JP2006197666A - ケーブル把持金物装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引き通し区間の不平衡荷重を低減し得るケーブル把持金物装置を提供する。
【解決手段】 左右の架空ケーブル102a、102bの端末が接続される把持金物3をばねによって左右のケーブル方向に移動自在に構成した。不平衡荷重発生時に把持金物3を移動させることにより左右のケーブル張力のバランスを取り、電柱の保護を図る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信用の伝送路として使用される架空ケーブルを引き通し電柱に取り付けるためのケーブル把持金物装置に関する。
図9は一般的な電柱の種別を示す。
図中100は引留め電柱で、切断された架空ケーブル102の端末を把持する電柱である。101は引留め電柱100、100間に適間隔でもって複数立設された引き通し電柱であり、切断されること無く引き通されている架空ケーブル102を把持する電柱である。103は引留め電柱100に上端が連結された上部支線で、地下に埋設されている下部支線104と引留め電柱100とを連結するワイヤーからなる支線であり、引留め電柱100に加わるケーブル張力を低減し、設備の安全を図っている。105は下部支線104の下端部に設けられ、地下に埋設されたブロックやアンカーであり、これによって支線を地面に繋ぎ止めている。
このように構成された設備において、図10に示すように、スパン長S1(m)、S2(m)の間隔で架空ケーブル102a、102bが引き通された引き通し電柱101は、風が無い状態においては、左側のスパン長S1(m)側の架空ケーブル102aの張力T1(kN)と右側のスパン長S2(m)側の架空ケーブル102bの張力T2(kN)とは風圧荷重が0のため、釣り合っており、T1(kN)=T2(kN)であり、引き通し電柱101に不平衡荷重は加わっていない。
しかし、図11に示すように、図示の状態において左側から右側に向って風が吹くことにより、引き通し電柱101の両側の径間差による風圧加重F1(kN),F2(kN)、及び左右の架空ケーブル102a,102bの張力T1(kN),T2(kN)に張力差が生じるため、引き通し電柱102に不平衡荷重が加わる。
この場合、架空ケーブル102a、102bの風圧荷重はF1(kN)<F2(kN),架空ケーブル102の張力はT1(kN)<T2(kN)である。
また、図12に示すように、スパン長S1(m)=S2(m)の場合において、建物106が存在すると、周辺の建物状況によりスパン長S1側では建物106により風がさえぎられ、左右の架空ケーブル102a、102bの風の当たり方が一様でないため、架空ケーブル102の風圧荷重はF1(kN)<F2(kN),張力はT1(kN)<T2(kN)となり、引き通し電柱102に不平衡荷重が加わり、甚だしい場合、引き通し電柱101が折壊したり倒壊するおそれがある。
現在、このような不平衡荷重を解消するために、図13に示すように、引き通し電柱102に不平衡荷重の方向Aと逆向きに上部支線103、下部支線104を張り、かつブロックやアンカー105を設置している。
また、既存の技術としては特開2002−291143に示されるような架線張力調整具を用いたりする方法がある。
特開2002−291143
しかしながら、図13に示す方法においては、支線をとるためには地面にブロックやアンカー105を埋設し、地下に埋設されたブロックやアンカー105からなる下部支線104から引き通し電柱102まで上部支線103で結ぶ必要があり、広い空間を必要とする。よって、通信線路付近の建物状況や地権者の意向により支線をとることができないケースが多くあるため、支線をとることなく引き通し電柱102に加わる不平衡荷重を解消することが課題となる。
また、特開2002−291143に示される架線張力調整具は、端末の引留め電柱100に加わる張力を低減することはできるが、端末の引留め電柱100に特化した形状となっているため、引き通し区間の不平衡荷重を低減することができない、という課題がある。
本発明は上記の課題を解決し、その目的とするところは、引き通し区間の不平衡荷重を低減し得るケーブル把持金物装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、引き通し電柱101に取り付けられる把持金物本体3aと、この把持金物本体3aの前部に設けられた把持部3bとからなる把持金物3を備え、前記把持金物本体3aおよび前記把持部3bによって左右の架空ケーブル102a、102bの端末をそれぞれ把持し、かつ前記把持金物本体3aはばね手段により前記左右の架空ケーブル102a、102bの張力に応じ移動自在に構成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記把持金物本体3aの背部に腕部3cが設けられ、この腕部3cの後端部にストッパー3d’が設けられ、前記腕部3cは、横長ほぼ矩形をなし、かつガイド用の横長の窓2bが形成され、内部に中空部2cを有する電柱固定用の台座2内に前記窓2bを介し案内され、前記ストッパー3dは前記窓2bより大きく形成され、その両側にそれぞれ第1、第2のばね8a、8bが設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記第1、第2のばね8a、8bはスプリングばねからなることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記把持金物本体3aの後部に後端部が電柱に固定される腕部3c’が形成され、この腕部3c’は板ばねからなることを特徴とする。
本発明によれば、左右の架空ケーブル102a、102bの端末が接続される把持金物3をばねによって移動自在に構成し、風などにより架空ケーブル102a、102bに風力荷重が加わり、左右の架空ケーブル102a、102bの張力がバランスを欠き、これによって引き通し電柱101に不平衡荷重が加わった場合、把持金物3が張力に応じばねの稼動範囲内にて移動するようにしたため、左右の架空ケーブル102a、102bの張力のバランスを取ることができる。このため、引き通し電柱101に加わる不平衡荷重を軽減させることができる。
また、地面への支線設置を回避できるため、円滑な通信網の構築と地権者などへの折衝稼動を大幅に削減することが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
図1は本発明にかかるケーブル把持金物装置1の一実施例で、(a)はケーブル把持金物装置1が長さを調整可能な電柱バンド5を介し引き通し電柱102に取り付けられた状態の平面図を示す。図1(b)は引き通し電柱102に固定されたケーブル把持金物装置1の正面図、(c)は(b)中I−I線に沿ったケーブル把持金物装置1の断面図を示す。
ケーブル把持金物装置1は、引き通し電柱102に固定される台座2と、この台座2の前部において左右に移動自在な把持金物3と、この把持金物3に左右の架空ケーブル102a、102bの端末を取り付けるための取付具4とを備えている。
台座2を固定する電柱バンド5は、第1のバンド片5aと第2のバンド片5bとからなり、各第1、第2のバンド片5a、5bの各内端部相互を重ね合わせ重ね部分をネジ棒6a、ナット6bを締め付けて引き通し電柱101に固定している。
台座2の後面の両側には平面から見るとほぼくの字状をなすバンド取付部2aがそれぞれ形成されている。これら両側にそれぞれ配設された一対のバンド取付部2aの内側間に弧状をなす引き通し電柱102の外周部の一部が位置し、かつバンド取付部2aにネジ穴(図示せず)が形成され、第1、第2のバンド片5a、5bの外端部はネジ棒7a、ナット7bによって締め付け固定されている。
また、台座2に支持された左右に移動自在な把持金物3は、その前部の両側にそれぞれネジ棒4aとナット4bとからなる取付具4が設けられ、この取付具4を介し左右の架空ケーブル102a、102bの端末がそれぞれ把持金物3に取り付けられている。
台座2は正面から見た場合その外形がほぼ横長の長方形をなし、かつ前部のほぼ中央に横長に延びるスリット状の窓2bが形成されている。また、台座2は縦断面がほぼコ字状をなし内部に中空部2cが形成され、この中空部2cに第1、第2のばね8a、8bが収納されている。
把持金物3は、把持金物本体3aと、この把持金物本体3aの前部に取付具4を介し着脱自在に設けられた板状の把持部3bとを備えている。
把持金物本体3aの前部は凹段部3a’が形成され、そこに板状の把持部3bが取り付けられる。凹段部3a’の下部には丸線状の架空ケーブル102a、102bの端末を収納するための弧状の切欠き3a”が形成されているとともに、把持部4の後面の対応位置にもほぼ同形状の切欠きが形成され、把持金物本体3aと把持部3bとの間に架空ケーブル102a、102bの端末を挟み込み、ネジ棒4aを把持部3bおよび把持金物本体3aにそれぞれ形成されたネジ穴(図示せず)に外側から螺入し、ナット4bを締め付けることにより、架空ケーブル102a、102bの端末を挟持・固定可能に構成されている。
また、把持金物本体3aの後面ほぼ中央部には台座2の横長の窓2bを介し台座2の中空部2c内に延びる腕部3cが突設され、腕部3cの後端部には窓2bの形状より大きな形状をなす抜け止め用のストッパー3dが設けられている。そして、この腕部3cが窓2bをガイドとして左右に移動可能となっており、また、腕部3cの後端部に設けられたストッパー3dにより把持金物3が台座2から脱落しないようになっている。
この実施形態1では、ばね要素はスプリングばねにて構成されている。
第1のばね8aは台座2の中空部2cの片側にその長さ方向に沿って収納され、その内端部は把持金物本体3のストッパー3dの一方の側部に固着されるとともに外端部は中空部2c内において台座2の一方の外端部に固着されている。
第2のばね8bも台座2の中空部2cの他方の片側にその長さ方向に沿って収納され、その内端部は把持金物本体3aのストッパー3dの他方の側部に固着されるとともに外端部は台座2の中空部2c内において他方の外端部に固着されている。
なお、第1、第2のばね8a、8bのばね定数は等しくなっている。
このようにして把持金物3は第1、第2のばね8a、8b間に位置し、図1(a)において矢印で示すように、把持金物3は第1、第2のばね8a、8bの稼動範囲内で左右に移動し、左右の架空ケーブル102a、102bの張力のバランスを取ることができるように構成されている。
図2(a)は図において中央に立設された引き通し電柱101に、左右のスパン長S1(m)、S2(m)の架空ケーブル102a、102bの端末が把持金物装置1の把持金物3にそれぞれ連結された状態で、風がない場合を示す。なお、スパン長S1(m)とスパン長S2(m)は、S1(m)<S2(m)となっている。
この場合、不平衡荷重はなく、図2(b)に示すように、把持金物3は台座2のほぼ中央部に位置している。なお、図2(a)、(b)や以下の図等において説明の便宜上、把持金物装置1は概略して図示している。
図3(a)は風が図の状態において左側から右側に向って吹いている場合を示し、符号Aは引き通し電柱101に対する有風時の不平衡荷重方向を示す。
この場合、把持金物3は移動自在となっているため、図3(b)に示すように、荷重の大きな方にΔS1(m)移動し、左側の架空ケーブル102aの張力は増加し、右側の架空ケーブル102bの張力は減少する。この理由については後述する。
この状態において、第1のばね2aは伸び、第2のばね2bは縮む。したがって、風が止めば第1、第2のばね2a、2bの復元力により把持金物3は図2(b)に示すように定位置に戻る。
図4はケーブルの張力の説明図を示す。引き通し電柱101に引き通された架空ケーブル102a(102b)の張力Tは、弛度“d”と単位mあたりのケーブル重量“W”、及びスパン長“S”から求まる。その関係は、次の弛度と張力の基本式(1)によって表される。
Figure 2006197666
ここで、Tはケーブルの張力であり、単位は〔N(ニュートン)〕である。Wはケーブルの重さであり、単位は〔Kg/m〕であり、Sはスパン長であり、単位は〔N(ニュートン)〕であり、dは弛度であり、単位は〔m(メートル)〕である。8は係数である。
図5は把持金物3を移動自在としたことによって張力Tのバランスを取ることができる原理を示す。実線で示す架空ケーブル102a、102bは把持金物3が移動したときのケーブル状態、仮想線はばね要素の無いケーブル状態を示す。
スパン長S2(m)はスパン長S1(m)より長いため、一様に風圧荷重が架空ケーブル102a、102bに加わった場合、スパン長S2(m)の張力T2のほうがスパン長S1の張力T1の張力より大きくなり、図で言うと右側に(S1→S2)に不平衡荷重が発生する。
このとき、把持金物3は不平衡荷重方向である右側(S1→S2)に移動することにより、まずスパン長S1(m)区間ではスパン長がS1+ΔS1と大きくなり、また左側の架空ケーブル102aは引っ張られることにより弛度d1(m)が小さくなり、弛度と張力の基本式(1)から明らかなように、スパン長S1(m)におけるケーブル張力T1は大きくなる。
すなわち、
Figure 2006197666
において、分子のS1のスパン長が増加し、分母の弛度d1が減少するため、張力T1が増加する。
また、スパン長S2(m)区間においては、スパン長S2がS2−ΔS1と小さくなり、また右側の架空ケーブル102bが緩むため、地度d2(m)が大きくなり、弛度と張力の上記基本式(1)によるとスパン長S2(m)におけるケーブル張力T2は小さくなる。
すなわち、
Figure 2006197666
において、分子のS2のスパン長が減少し、分母の弛度d2が増加するため、張力T2が減少する。
よって、両スパン長S1(m)、S2(m)の張力がT1=T2とバランスをとったところで把持金物3が停止し、不平衡荷重を解消することができる。
図6は上記の説明内容を示す。
図7は実設備への一適用例を示す。
図7に示す設備に対して、架空ケーブル102a、102bがNTTの標準的なケーブルの場合、風速40m/sの風に対する10mと60mのスパンを持つ電柱に対しては何も対策を施さないと約2kNの不平衡荷重が加わるが、ケーブル把持金物装置1に10000〜20000kNのばね定数を持つばねを取り付け、把持金物3の把持位置の移動を0.1〜0.5m許容することにより不平衡荷重を解消することが可能となる。
[実施形態2]
図8は本発明の把持金物装置の第2実施例を示す。この第2実施例では前述の第1実施例に比べ装置を簡易構成にしたことに特徴を有している。
図8(a)は引き通し電柱101に第1、第2のバンド片5a、5bからなる電柱バンド5を用いて把持金物装置1Aを取り付けた状態の平面図、図8(b)はその正面図を示す。
把持金物3Aは、前部に設けられた板状の把持部3bと、この把持部3bが取付具4のネジ棒4aおよびナット4bによって前部に取り付けられる把持金物本体3aとを備えている。なお、これらの把持部3b、把持金物本体3a等の前部は基本的に第1実施例と同様に構成されている。
この実施例で特徴的なことは、把持金物本体3aの後部のほぼ中央部に、後方に向って延びて形成された腕部3c’が板ばねからなり、このようにして把持金物装置1Aを構成したことにある。
腕部3c’の後端部は引き通し電柱101に巻き付けられた第1、第2のバンド片5a、5bの端部間に配置され、ネジ棒9aが貫設され、両側からナット9bを締め付けることにより取付け固定されている。
この第2実施例では、第1実施例に比べ部品点数が少なくて済むため、組み立てが容易であり、かつ安価に製造し得る利点がある。
作用効果については第1実施例とほぼ同様である。
(a)は本発明の第1実施例の平面図、(b)は正面図、(c)は(b)中I−I線断面図を示す。 (a)は本発明の第1実施例の把持金物装置を設けた設備の説明図、(b)は動作説明図である。 (a)、(b)は本発明の第1実施例の不平衡荷重解消の動作説明図である。 ケーブルの弛度と張力の関係の説明図を示す。 本発明の第1実施例の把持金物装置を設けた設備の不平衡荷重を解消する動作原理説明図を示す。 同じく本発明の不平衡荷重を解消する動作原理説明を示す。 本発明の実設備への一適用例を示す。 (a)は本発明の第2実施例の平面図、(b)は正面図を示す。 電柱の種別の説明図を示す。 スパン長の違いによる不平衡荷重の説明図であり、無風時状態の場合を示す。 有風時状態でのスパン長の違いによる不平衡荷重の説明図を示す。 スパン長が同じ場合において周囲の建物による有風時状態での不平衡荷重の説明図を示す。 従来例を示す。
符号の説明
1、1A 把持金物装置
2 台座
2a バンド取付部
2b 窓
2c 中空部
3 把持金物
3a 把持金物本体
3a’ 凹段部
3a” 切欠部
3b 把持部
3c、3c’ 腕部
3d ストッパー
4 取付具
4a ネジ棒
4b ナット
5 電柱バンド
5a 第1のバンド片
5b 第2のバンド片
6a ネジ棒
6b ナット
7a ネジ棒
7b ナット
8a 第1のばね
8b 第2のばね
9a ネジ棒
9b ナット
101 引き通し電柱
102a、102b 架空ケーブル

Claims (4)

  1. 引き通し電柱(101)に取り付けられる把持金物本体(3a)と、この把持金物本体(3a)の前部に設けられた把持部(3b)とからなる把持金物(3)を備え、
    前記把持金物本体(3a)および前記把持部(3b)によって左右の架空ケーブル(102a)、(102b)の端末をそれぞれ把持し、かつ前記把持金物本体(3a)はばね手段により前記左右の架空ケーブル(102a)、(102b)の張力に応じ移動自在に構成したことを特徴とするケーブル把持金物装置。
  2. 前記把持金物本体(3a)の背部に腕部(3c)が設けられ、この腕部(3c)の後端部にストッパー(3d’)が設けられ、前記腕部(3c)は、横長ほぼ矩形をなし、かつガイド用の横長の窓(2b)が形成され、内部に中空部(2c)を有する電柱固定用の台座(2)内に前記窓(2b)を介し案内され、前記ストッパー(3d)は前記窓(2b)より大きく形成され、その両側にそれぞれ第1、第2のばね(8a)、(8b)が設けられたことを特徴とする請求項1記載のケーブル把持金物装置。
  3. 前記第1、第2のばね(8a)、(8b)はスプリングばねからなることを特徴とする請求項2記載のケーブル把持金物装置。
  4. 前記把持金物本体(3a)の後部に後端部が電柱に固定される腕部(3c’)が形成され、この腕部(3c’)は板ばねからなることを特徴とする請求項1記載のケーブル把持金物装置。
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