JP2022152530A - 十字軸継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て作業の作業性を向上させることができる十字軸継手を提供する。【解決手段】 十字軸継手1は、十字軸11と、軸受カップ12と、平面部12a2に開口する貫通孔25に挿入され、軸受カップ12をヨーク13に固定するボルト14と、平面部12a2から突出するボルト14の頭部14aにボルト14と相対回転不能に嵌め込まれボルト14の頭部14aから突出する回り止めピン32と、回り止めピン32が挿入されるベース孔36aを有するベースプレート36と、頭部14aとベースプレート36との間に介在するロックプレート34と、を備え、ロックプレート34は、回り止めピン32が相対回転不能に挿入される孔部34a1を有し、ボルト14の頭部14aとベースプレート36との間に介在する本体部34aと、本体部34aに繋がり、ベースプレート36の外側面36cに沿って折り曲げられた折り曲げ部34bとを有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、十字軸継手に関する。
特許文献1には、圧延機等で用いられる大型の十字軸継手が開示されている。
特開2002-295508号公報
図7は、上記従来の十字軸継手の一例を示す分解斜視図である。図7中、十字軸継手100は、1つの十字軸102と、4つの軸受カップ104と、2つのヨーク106と、軸受カップ104をヨーク106に固定するための複数のボルト108とを備える。
十字軸102は、4つのトラニオン110を有する。各軸受カップ104は、各トラニオン110を複数のころ112を介して支持する。
各軸受カップ104には、軸方向に沿って貫通する6つの貫通孔114が設けられている。貫通孔114は、軸受カップ104の周方向両側に3つずつ設けられている。
ボルト108は、各貫通孔114に挿通され、軸受カップ104をヨーク106に固定する。
また、十字軸継手100は、互いに隣接する3つの貫通孔114に挿通される3つのボルト108の緩みを防止するための回り止め機構115を備える。
図8は、図7中、互いに隣接する3つの貫通孔114に挿通される3つのボルト108、及び回り止め機構115を示す拡大図である。
図8に示すように、回り止め機構115は、3つのボルト108の頭部108a上に配置されている。
回り止め機構115は、3つの回り止めピン116と、ベースプレート118と、回り止めプレート120と、固定ボルト122とを含む。
ボルト108の頭部108aには、長円形状の溝124が設けられている。回り止めピン116は、溝124に嵌め込まれている。
回り止めピン116は、溝124に嵌め込まれる長円部116aと、長円部116aの一端面から突出する円筒部116bとを有する。回り止めピン116の長円部116aが頭部108aの溝124に嵌め込まれるので、回り止めピン116はボルト108に対して相対回転不能に嵌め込まれる。
ベースプレート118には、3つのボルト108に嵌め込まれた回り止めピン116の円筒部116bが差し込まれるベース孔118aが設けられている。
ベースプレート118は、鋼板等からなる部材であり、3つの回り止めピン116が差し込まれた状態で3つのボルト108の頭部108aに当接し、軸受カップ104に固定される。
ベースプレート118には、固定ボルト122が挿通される固定孔118bが設けられている。
固定ボルト122は、固定孔118bを通過し、軸受カップ104に設けられたねじ部に螺合する。この固定ボルト122によって、3つのボルト108の頭部108aに当接するベースプレート118は、軸受カップ104に固定される。
回り止めプレート120は、固定ボルト122が挿通される孔部120aを有しており、固定ボルト122によってベースプレート118の一面118c上に固定される。
さらに、3つの回り止めピン116と、ベースプレート118とは、互いに溶接によって固定される。回り止めピン116と、ベースプレート118とを溶接することで、回り止めピン116の回転が制限される。
また、回り止めプレート120は、溶接によってベースプレート118に固定される。回り止めプレート120は、固定ボルト122の頭部に沿って折り曲げられ、固定ボルト122が緩むのを防止する。
以上のように、回り止め機構115は、3つのボルト108の頭部108a上に配置され、3つのボルト108の回転を制限して緩みが生じるのを防止する。
ところで、十字軸継手100の組み立てにおいては、回り止め機構115以外の各部を組み立てた後に、回り止め機構115を取り付ける必要がある。
複数のボルト108の頭部108a及び回り止め機構115は、図9に示すように、十字軸継手100における、軸受カップ104の端面104aと、ヨーク106の端面106aとの間の僅かな隙間に位置している。
このため、回り止め機構115の取り付け作業は、狭いスペースで行われる。回り止め機構115の取り付け作業には、回り止めピン116とベースプレート118とを溶接する作業が含まれる。
ベースプレート118等を取り付けるための溶接作業を狭いスペースで行うのは困難であり、十字軸継手の組み立て作業の作業性を低下させる要因となっていた。
本開示に係る十字軸継手は、トラニオンを有する十字軸と、複数のころを介して前記トラニオンを支持する軸受カップと、前記軸受カップの一面に開口する複数のボルト孔に挿入され、前記軸受カップをヨークに固定する複数のボルトと、前記軸受カップの一面から突出する前記複数のボルトの頭部に前記複数のボルトと相対回転不能に嵌め込まれ前記複数のボルトの頭部から突出する複数の回り止めピンと、前記複数の回り止めピンが挿入される複数のベース孔を有するベースプレートと、前記複数のボルトの頭部と、前記ベースプレートとの間に介在する複数のロックプレートと、を備え、各ロックプレートは、前記回り止めピンが相対回転不能に挿入される孔部を有し、前記ボルトの頭部と前記ベースプレートとの間に介在する本体部と、前記本体部に繋がり、前記ベースプレートの外側面に沿って折り曲げられた折り曲げ部と、を有する。
本開示によれば、組み立て作業の作業性を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係る十字軸継手の一例を示す分解斜視図である。 図2は、図1中、隣接する3つの貫通孔に挿通される3つのボルト、及びこれらに設けられる回り止め機構の拡大図である。 図3(a)は、回り止め機構を軸方向からみたときの図、図3(b)は、回り止め機構を側面から見たときの図である。 図4は、図3(a)中のIV-IV線矢視断面図である。 図5(a)は、ロックプレートを折り曲げる前のプレート部材を示す図であり、図5(b)は、プレート部材を回り止めピンに取り付け、ボルトの頭部とベースプレートとの間に介在させたときにおける、プレート部材とベースプレートとの関係を示した図である。 図6は、図3(a)中のVI-VI線矢視断面図である。 図7は、上記従来の十字軸継手の一例を示す分解斜視図である。 図8は、図7中、互いに隣接する3つの貫通孔に挿通される3つのボルト、及び回り止め機構を示す拡大図である。 図9は、従来の十字軸継手の側面図である。
最初に実施形態の内容を列記して説明する。
[実施形態の概要]
(1)実施形態である十字軸継手は、トラニオンを有する十字軸と、複数のころを介して前記トラニオンを支持する軸受カップと、前記軸受カップの一面に開口する複数のボルト孔に挿入され、前記軸受カップをヨークに固定する複数のボルトと、前記軸受カップの一面から突出する前記複数のボルトの頭部に前記複数のボルトと相対回転不能に嵌め込まれ前記複数のボルトの頭部から突出する複数の回り止めピンと、前記複数の回り止めピンが挿入される複数のベース孔を有するベースプレートと、前記複数のボルトの頭部と、前記ベースプレートとの間に介在する複数のロックプレートと、を備え、各ロックプレートは、前記回り止めピンが相対回転不能に挿入される孔部を有し、前記ボルトの頭部と前記ベースプレートとの間に介在する本体部と、前記本体部に繋がり、前記ベースプレートの外側面に沿って折り曲げられた折り曲げ部と、を有する。
上記構成によれば、ベースプレートの外側面に沿っているロックプレートの折り曲げ部は、ロックプレートの本体部が回り止めピン回りに回転するのを制限する。本体部は、ボルト及び回り止めピンと相対回転不能である。よって、折り曲げ部によって、ボルトの回転を制限することができる。
このため、ボルトの回転を制限するために、回り止めピンをベースプレートに溶接する必要がない。
この結果、十字軸継手の組み立て作業の作業性を向上させることができる。
(2)上記十字軸継手において、前記ベースプレートは、三角形状であるとともに、3つの隅部に3つの前記ベース孔を有し、前記各ロックプレートの折り曲げられる前の平面形状は、一端部に前記孔部が設けられた第1帯状部と、前記第1帯状部が延びる方向に対して交差する方向に沿って前記第1帯状部の一端部から延びる第2帯状部と、を有し、前記回り止めピンが前記孔部に挿入され前記ボルトの頭部と前記ベースプレートとの間に介在した状態において、前記回り止めピンの中心軸回りの角度位置に関わらず、前記第1帯状部又は前記第2帯状部の少なくともいずれか一方が前記ベースプレートの辺部分の端縁から突出する形状であることが好ましい。
回り止めピンのピン中心軸回りの角度位置は回り止めピンそれぞれで異なるため、ロックプレートと、ベースプレートとの位置関係も、回り止めピンそれぞれで異なる。このため、例えば、矩形帯状のロックプレートを用いた場合、折り曲げ部となる部分が、ベースプレートの頂点に位置することがある。この場合、ベースプレートの頂点にて折り曲げ部を設けることとなり、適切に回り止めすることができない可能性がある。
これに対して、上記構成では、ロックプレートの折り曲げ前の平面形状が、回り止めピンの中心軸回りの角度位置に関わらず、第1帯状部又は第2帯状部の少なくともいずれか一方がベースプレートの辺部分の端縁から突出する形状であるので、ロックプレートの折り曲げ前の平面形状には、必ず、ベースプレート36の辺部分の端縁から突出する部分が含まれる。この結果、突出する部分を折り曲げ、折り曲げ部とすることができる。このため、折り曲げ部をベースプレートの辺部分に沿って直線上に設けることができ、適切に回り止めすることができる折り曲げ部を得ることができる。
(3)上記十字軸継手において、前記ベースプレートに設けられた固定孔に挿通され、前記軸受カップの一面に設けられたねじ孔に螺合して前記ベースプレートを前記軸受カップに固定する固定ボルトと、前記貫通孔に設けられた前記固定ボルトの抜け止め部材と、をさらに備えることが好ましい。
この場合、ベースプレートを軸受カップに確実に固定することができる。
(4)上記十字軸継手において、前記貫通孔は、前記固定ボルトの頭部を収容する大径部と、前記固定ボルトの軸部が挿通される小径部とを有し、前記抜け止め部材は、前記大径部の内部において前記固定ボルトの頭部先端面に対向して配置され、前記大径部の内周面に設けられたねじ部に螺合するボルト部材を含み、前記ボルト部材は、前記固定ボルトに対して逆ねじであることが好ましい。
この場合、固定ボルトの抜け止めが、固定ボルトに対して逆ねじであるボルト部材を含むので、十字軸継手が回転したときに、固定ボルト及びボルト部材のいずれか一方が他方の緩みを阻止することができる。
この結果、固定ボルトの緩みを確実に防止できる。
(5)また、前記抜け止め部材は、前記大径部の内周面において、前記ボルト部材よりも前記大径部の開口側に設けられた止め輪をさらに含んでいてもよい。
この場合、止め輪によってボルト部材が大径部から脱落するのを防止でき、固定ボルトの緩みをより確実に防止できる。
[実施形態の詳細]
以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔全体構成について〕
図1は、本実施形態に係る十字軸継手10の一例を示す分解斜視図である。
この十字軸継手10は、例えば製鉄所の圧延機に用いられる。より具体的に、十字軸継手10は、圧延ロールの入力シャフトとドライブシャフトとの間や、駆動用モータの出力シャフトとドライブシャフトとの間に用いられ、両シャフトを繋ぐ。
十字軸継手10は、1つの十字軸11と、4つの軸受カップ12と、2つのヨーク13と、軸受カップ12をヨーク13に固定するための複数のボルト14とを備える。
十字軸11は、4つのトラニオン21を有する。
各軸受カップ12は、各トラニオン21を複数のころ22を介して支持する。軸受カップ12は全て同じ構成を有する。
図1において右側に示す第1のヨーク13は、第1軸16に含まれている。第1のヨーク13は第1軸16と一体回転する。第1軸16は、圧延機における両シャフトの内の一方に繋がる。
図1において左側に示す第2のヨーク13は、第2軸17に含まれている。第2のヨーク13は第2軸17と一体回転する。第2軸17は圧延機における両シャフトの内の他方に繋がる。
第1のヨーク13と第2のヨーク13とは同じ構成を有する。
ここで、第1軸16(第1のヨーク13)の中心線と第2軸17(第2のヨーク13)の中心線とが同一直線状に配置された状態(図1に示す状態)のときに、これら中心線に沿う方向を「軸方向」と定義する。同一直線状となる中心線の符号を「C」とする。本開示の発明では、「軸方向」には、中心線Cに平行な方向も含まれる。
中心線Cに直交する方向を「径方向」と定義する。中心線Cを中心とする回転方向を「周方向」と定義する。
図1の右側に示す第1のヨーク13において、軸方向一方側の面に2つのキー溝23が設けられている。第1のヨーク13と締結される2つの軸受カップ12は、それぞれ、キー溝23に嵌るキー24を有する。軸受カップ12は、キー24がキー溝23に嵌った状態で第1のヨーク13に取り付けられ、さらに、ボルト14によって第1のヨーク13に固定される。図1の左側に示す第2のヨーク13においても、同様であり、軸受カップ12は、キー24がキー溝23に嵌った状態で第2のヨーク13に取り付けられ、さらに、ボルト14によって第2のヨーク13に固定される。本実施形態において、1つの軸受カップ12をヨーク13に固定するために要するボルト14の本数は6本である。
軸受カップ12には、複数の貫通孔(ボルト孔)25が設けられている。複数の貫通孔25は、軸受カップ12を軸方向に貫通する。貫通孔25は、軸受カップ12の周方向両側に3つずつ計6つ設けられている。貫通孔25の内径は、ボルト14の軸部の外径よりも大きい。
各貫通孔25は、軸受カップ12の先端面12aからヨーク13に当接する当接面12bまで貫通している。
先端面12aは、周方向中央のR面部12a1と、R面部12a1の周方向両端に設けられた一対の平面部12a2とを有する。
軸受カップ12の一面としての一対の平面部12a2には、それぞれ3つの貫通孔25が開口している。1つの平面部12a2に設けられた3つの貫通孔25は、互いに隣接している。3つの貫通孔25は、互いに隣接する貫通孔25同士の間隔がほぼ同じとなるように設けられている。つまり、3つの貫通孔25は、平面部12a2において各中心軸を結ぶとほぼ正三角形となるように設けられている。
各貫通孔25には、ボルト14が挿通される。
ボルト14は、平面部12a2から挿入される。よって、ボルト14の頭部14aは、平面部12a2に当接し、平面部12a2から突出する。ボルト14は、ヨーク13の接合面26に設けられた雌ねじ部26aに螺合する。これらボルト14を締め付けることで、軸受カップ12は、ヨーク13に固定される。
また、本実施形態の十字軸継手10は、1つの平面部12a2に設けられた3つの貫通孔25に挿通される3つのボルト14の緩みを防止するための回り止め機構30を備える。1つの軸受カップ12は、一対の平面部12a2を有する。よって、1つの軸受カップ12に対して2つの回り止め機構30が設けられる。
〔回り止め機構30について〕
図2は、図1中、隣接する3つの貫通孔25に挿通される3つのボルト14、及びこれらに設けられる回り止め機構30の拡大図である。
図3(a)は、回り止め機構30を軸方向からみたときの図、図3(b)は、回り止め機構30を側面から見たときの図である。図3(b)は、図3(a)に示す回り止め機構30を紙面右側から見たときの側面を示している。
また、図4は、図3(a)中のIV-IV線矢視断面図である。
回り止め機構30は、3つのボルト14の頭部14a上に配置されている。
回り止め機構30は、3つの回り止めピン32と、3つのロックプレート34と、ベースプレート36と、固定ボルト38とを含む。
図2に示すように、ボルト14の頭部14aには、長円形状の溝40が設けられている。回り止めピン32は、溝40に嵌め込まれている。
回り止めピン32は、ボルト14の軸方向に延びる機械構造用鋼等からなる部材である。回り止めピン32は、溝40に嵌め込まれる第1長円部32aと、第1長円部32aの一端面から突出する第2長円部32bとを有する。
第1長円部32aのピン長手方向に直交する断面の形状は長円である。第1長円部32aの外径寸法は、第1長円部32aを溝40に嵌め込んだときに、両者の間に僅かなクリアランスが生じる程度の値に設定されている。
第2長円部32bのピン長手方向に直交する断面の形状も長円である。第2長円部32bのピン長手方向の中心軸と、第1長円部32aのピン長手方向の中心軸とは、一致している。また、第2長円部32b断面における長円の長手方向及び幅方向は、第1長円部32a断面における長円の長手方向及び幅方向に一致している。第2長円部32b断面における長円の長さ及び長円の幅は、ともに第1長円部32a断面における長円の長さ及び長円の幅よりもわずかに小さい。
第1長円部32aのピン長手方向の長さは、溝40の深さと同じ又はやや小さい。よって、図4に示すように、溝40に嵌め込まれた回り止めピン32のうち、第2長円部32bのみが頭部14aの先端面14a1から突出する。
第1長円部32aが頭部14aの溝40に嵌め込まれることによって、回り止めピン32はボルト14に対して相対回転不能である。
ベースプレート36は、ボルト14の頭部14a上に固定される機械構造用鋼等からなる三角形状の部材である。
ベースプレート36には、3つの回り止めピン32の第2長円部32bが差し込まれる3つのベース孔36aが設けられている。3つのベース孔36aは、ベースプレート36の板厚方向に貫通している。3つのベース孔36aはベースプレート36の3つの隅部に設けられている。
ベース孔36aの内径寸法は、第2長円部32bが回転可能な寸法とされている。また、ベース孔36aの内径寸法は、第1長円部32a断面における長円の長さよりも小さい寸法とされている。
ベースプレート36は、以下のように取り付けられる。すなわち、3つの回り止めピン32にロックプレート34を取り付けた後、3つのベース孔36aに3つの回り止めピン32を差し込み、ベースプレート36は3つのボルト14の頭部14a上に配置される。よって、ベースプレート36と頭部14aとの間には、ロックプレート34が介在している。
さらに、ベースプレート36には、固定ボルト38が挿通される固定孔36bが設けられている。
固定孔36bには、ベースプレート36を固定するための固定ボルト38や後に説明する抜け止め部材42等が設けられている。
これらについては、後に説明する。
ロックプレート34は、各回り止めピン32に取り付けられる。ロックプレート34は、機械構造用鋼等からなる板材を折り曲げて形成された部材であり、回り止めピン32の回転を制限するための部材である。
ロックプレート34は、図4に示すように、ボルト14の頭部14aとベースプレート36との間に介在する本体部34aと、本体部34aに繋がり、ベースプレート36の外側面36cに沿って折り曲げられた折り曲げ部34bとを有する。
図4に示すように、本体部34aは、回り止めピン32の第2長円部32bが相対回転不能に挿入される長円形状の孔部34a1を有する。
折り曲げ部34bはベースプレート36の外側面36cに沿っている。よって、折り曲げ部34bは、本体部34aが回り止めピン32回りに回転するのを制限する。
本体部34aは、回り止めピン32と相対回転不能である。また、回り止めピン32はボルト14に対して相対回転不能である。つまり、本体部34aは、ボルト14及び回り止めピン32と相対回転不能である。よって、折り曲げ部34bは、ボルト14の回転を制限する。
よって、上記従来例のようにボルト14の回転を制限するために、回り止めピン32をベースプレート36に溶接する必要がない。
この結果、回り止め機構30の取り付け作業を含む、十字軸継手1の組み立て作業の作業性を向上させることができる。
また、十字軸継手1の分解作業時には、まず、回り止め機構30を取り外し、その後、各部を分解する必要がある。
上記従来例のように回り止めピン32をベースプレート36に溶接する場合、回り止め機構30を取り外すために溶接部分をグラインダ等で削り落とす作業が必要となる。溶接部分を削り落とす作業を狭いスペースで行うのは、溶接作業と同様、困難である。
この点、本実施形態では、ボルト14の回転を制限するために、回り止めピン32をベースプレート36に溶接する必要がないので、十字軸継手1の分解作業時に溶接部分を削り落とす作業も必要がない。
この結果、十字軸継手1の分解作業の作業性も向上させることができる。
さらに、上記従来例において、回り止め機構30を再利用する際には、溶接部分を削り落とした箇所を使用可能な状態となるようにさらに整える必要があったが、本実施形態では、溶接部分を削り落とす必要がないので、使用可能な状態となるように整える必要がなく、容易に再利用が可能となる。
図5(a)は、ロックプレート34を折り曲げる前のプレート部材を示す図である。
図に示すように、ロックプレート34の折り曲げられる前のプレート部材Pは、一端部50aに孔部34a1が設けられた第1帯状部50と、第1帯状部50が延びる方向に対して交差する方向に沿って第1帯状部50の一端部50aから延びる第2帯状部52と、を有する。
孔部34a1は、回り止めピン32に対応して長円形状とされている。孔部34a1の内径寸法は、回り止めピン32を差し込んだときに、両者の間に僅かなクリアランスが生じる程度の値に設定される。
図5(a)中、一点鎖線L1は、孔部34a1の中心を通過しかつ第1帯状部50が延びる方向に平行な直線である。一点鎖線L2は、孔部34a1の中心を通過しかつ第2帯状部52が延びる方向に平行な直線である。
一点鎖線L1と、一点鎖線L2とは、互いに交差している。一点鎖線L1と、一点鎖線L2との間の角度θは120度となっている。
プレート部材Pの形状は、ロックプレート34を折り曲げる前の平面形状を示している。つまり、ロックプレート34を折り曲げる前の平面形状は、第1帯状部50と、第2帯状部52とを有する形状である。
図5(b)は、プレート部材Pを3つの回り止めピン32に取り付け、ボルト14の頭部14aとベースプレート36との間に介在させたときにおける、プレート部材Pとベースプレート36との位置関係を示した図である。
プレート部材Pにおいて、ベースプレート36の辺部分の端縁36dから突出している部分(ハッチングを付した部分)が、折り曲げられて折り曲げ部34bとなる。
ここで、プレート部材P(ロックプレート34の折り曲げられる前の平面形状)は、回り止めピン32が孔部34a1に挿入されボルト14の頭部14aとベースプレート36との間に介在した状態において、回り止めピン32のピン中心軸S回りの角度位置に関わらず、第1帯状部50又は第2帯状部52の少なくともいずれか一方がベースプレート36の辺部分の端縁36dから突出する形状とされている。
このため、図5(b)に示すように、各回り止めピン32のピン中心軸S回りの角度位置に関わらず、各プレート部材Pにおいてベースプレート36から突出する部分は、ベースプレート36の辺部分の端縁36dから突出している。
回り止めピン32のピン中心軸S回りの角度位置は、ボルト14の締め付け度合いや、ボルト14や回り止めピン32等の各部品が有する寸法誤差によって、回り止めピン32それぞれで異なる。よって、プレート部材P(ロックプレート34)と、ベースプレート36との位置関係も、回り止めピン32それぞれで異なる。
このため、例えば、矩形帯状のプレート部材Pを用いた場合、折り曲げ部となる部分が、ベースプレート36の頂点に位置することがある。ベースプレート36の頂点は、R面とされており、折り曲げ部を設けたとしても、適切に回り止めすることができない可能性がある。
これに対して、本実施形態では、プレート部材Pが、回り止めピン32のピン中心軸S回りの角度位置に関わらず、第1帯状部50又は第2帯状部52の少なくともいずれか一方がベースプレート36の辺部分の端縁36dから突出する形状とされているので、プレート部材Pには、必ず、端縁36dから突出する部分が含まれる。この結果、突出する部分を折り曲げ、折り曲げ部34bとすることができる。このため、折り曲げ部34bをベースプレート36の辺部分に沿って直線上に設けることができ、適切に回り止めすることができる折り曲げ部34bを得ることができる。
図6は、図3(a)中のVI-VI線矢視断面図である。
固定孔36bは、大径部60と小径部61とを有する貫通孔である。
固定ボルト38の軸部38bは、小径部61に挿通される。固定ボルト38の頭部38aは、大径部60に収容される。
固定ボルト38は、軸受カップ12の平面部12a2に設けられたねじ孔12cに螺合する。この固定ボルト38によって、3つのボルト14の頭部14a上に配置されるベースプレート36は、軸受カップ12に固定される。
さらに、回り止め機構30は、抜け止め部材42をさらに含む。抜け止め部材42は、ボルト部材44と、止め輪46とを含む。
抜け止め部材42は、大径部60内に設けられ、固定ボルト38が緩み、固定ボルト38が固定孔36bから抜けるのを防止する。
ボルト部材44は、外周面44aに雄ねじが形成されている円板状のボルトである。ボルト部材44は、大径部60の内部において、固定ボルト38の頭部38aの先端面38a1に対向して配置される。
大径部60の内周面60aには雌ねじ部60a1が設けられている。ボルト部材44は、大径部60の雌ねじ部60a1に螺合している。
このボルト部材44は、固定ボルト38に対して逆ねじである。例えば、固定ボルト38が右ねじの場合、ボルト部材44は左ねじとなる。
これにより、十字軸継手1が回転したときに、固定ボルト38及びボルト部材44のいずれか一方が他方の緩みを阻止することができる。この結果、固定ボルト38の緩みを確実に防止できる。
止め輪46は、C型止め輪であり、大径部60の内周面60aの開口60b端部に設けられた環状溝60cに嵌め込まれている。
止め輪46は、大径部60の内周面60aにおいて、ボルト部材44よりも大径部60の開口60b側に設けられている。
これにより、ボルト部材44が大径部60から脱落するのを防止でき、固定ボルト38の緩みをより確実に防止できる。
〔その他〕
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。
例えば、平面部12a2には、3つの貫通孔25を設け、3つのボルト14を配置した場合を例示したが、より多数の貫通孔25を設け、より多数のボルト14を配置してもよい。この場合、ベースプレート36は、ボルト14の個数に応じた多角形に形成することができる。
また、上記実施形態では、ロックプレート34の形状に含まれる第1帯状部50と、第2帯状部52とが互いに交差する角度θが120度である場合を示したが、これに限定されるわけではない。
第1帯状部50及び第2帯状部52の長さを隣接するロックプレート34同士が重ならない範囲で設定したときに、回り止めピン32のピン中心軸S回りの角度位置に関わらず、第1帯状部50又は第2帯状部52の少なくともいずれか一方がベースプレート36の辺部分の端縁36dから突出する形状とされていればよい。よって、上記実施形態では、第1帯状部50を矩形状とし、第2帯状部52を平行四辺形状としたが、これに限定されるわけではない。
本発明の権利範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された構成と均等の範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 十字軸継手
10 十字軸継手
11 十字軸
12 軸受カップ
12a 先端面
12a1 R面部
12a2 平面部
12b 当接面
12c ねじ孔
13 ヨーク
14 ボルト
14a 頭部
14a1 先端面
16 第1軸
17 第2軸
21 トラニオン
23 キー溝
24 キー
25 貫通孔
26 接合面
26a 雌ねじ部
30 回り止め機構
32 回り止めピン
32a 第1長円部
32b 第2長円部
34 ロックプレート
34a 本体部
34a1 孔部
34b 折り曲げ部
36 ベースプレート
36a ベース孔
36b 固定孔
36c 外側面
36d 端縁
38 固定ボルト
38a 頭部
38a1 先端面
38b 軸部
40 溝
42 抜け止め部材
44 ボルト部材
44a 外周面
46 止め輪
50 第1帯状部
50a 一端部
52 第2帯状部
60 大径部
60a 内周面
60a1 雌ねじ部
60b 開口
60c 環状溝
61 小径部
C 中心線
L1 一点鎖線
L2 一点鎖線
P プレート部材
θ 角度

Claims (5)

  1. トラニオンを有する十字軸と、
    複数のころを介して前記トラニオンを支持する軸受カップと、
    前記軸受カップの一面に開口する複数のボルト孔に挿入され、前記軸受カップをヨークに固定する複数のボルトと、
    前記軸受カップの一面から突出する前記複数のボルトの頭部に前記複数のボルトと相対回転不能に嵌め込まれ前記複数のボルトの頭部から突出する複数の回り止めピンと、
    前記複数の回り止めピンが挿入される複数のベース孔を有するベースプレートと、
    前記複数のボルトの頭部と、前記ベースプレートとの間に介在する複数のロックプレートと、を備え、
    各ロックプレートは、
    前記回り止めピンが相対回転不能に挿入される孔部を有し、前記ボルトの頭部と前記ベースプレートとの間に介在する本体部と、
    前記本体部に繋がり、前記ベースプレートの外側面に沿って折り曲げられた折り曲げ部と、を有する
    十字軸継手。
  2. 前記ベースプレートは、三角形状であるとともに、3つの隅部に3つの前記ベース孔を有し、
    前記各ロックプレートの折り曲げられる前の平面形状は、一端部に前記孔部が設けられた第1帯状部と、前記第1帯状部が延びる方向に対して交差する方向に沿って前記第1帯状部の一端部から延びる第2帯状部と、を有し、前記回り止めピンが前記孔部に挿入され前記ボルトの頭部と前記ベースプレートとの間に介在した状態において、前記回り止めピンの中心軸回りの角度位置に関わらず、前記第1帯状部又は前記第2帯状部の少なくともいずれか一方が前記ベースプレートの辺部分の端縁から突出する形状である
    請求項1に記載の十字軸継手。
  3. 前記ベースプレートに設けられた固定孔に挿通され、前記軸受カップの一面に設けられたねじ孔に螺合して前記ベースプレートを前記軸受カップに固定する固定ボルトと、
    前記貫通孔に設けられた前記固定ボルトの抜け止め部材と、をさらに備える
    請求項1又は請求項2に記載の十字軸継手。
  4. 前記貫通孔は、前記固定ボルトの頭部を収容する大径部と、前記固定ボルトの軸部が挿通される小径部とを有し、
    前記抜け止め部材は、前記大径部の内部において前記固定ボルトの頭部先端面に対向して配置され、前記大径部の内周面に設けられたねじ部に螺合するボルト部材を含み、
    前記ボルト部材は、前記固定ボルトに対して逆ねじである
    請求項3に記載の十字軸継手。
  5. 前記抜け止め部材は、前記大径部の内周面において、前記ボルト部材よりも前記大径部の開口側に設けられた止め輪をさらに含む
    請求項4に記載の十字軸継手。
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