JP2022152347A - 報知システム - Google Patents

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英則 西垣
Hidenori Nishigaki
拓朗 平松
Takuro Hiramatsu
雄一郎 高原
Yuichiro Takahara
俊也 加藤
Toshiya Kato
靖弘 斎藤
Yasuhiro Saito
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Abstract

【課題】注意喚起をより効果的に報知すること。【解決手段】実施形態に係る報知システムは、カメラと、複数の報知装置と、制御装置と、を具備する。カメラは、所定のネットワークに接続される。複数の報知装置は、複数の移動体にそれぞれ設置され、ネットワークにそれぞれ接続される。制御装置は、ネットワークを介してカメラおよび複数の報知装置を制御する。また、複数の移動体には、複数の報知装置がそれぞれ異なる位置に設置される。また、制御装置は、移動体に設置される報知装置の位置と、報知装置のネットワーク情報とが対応付けられて記憶された移動体情報記憶部を具備する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、報知システムに関する。
工場などで使用される自動搬送装置に関し、かかる自動搬送装置の作業状況を周囲の作業者などに注意喚起する報知システムが知られている。
特開2010-191876号公報
このような報知システムでは、決められたルートに沿って移動する自動搬送装置の予定ルートを周囲の作業者などに報知することができる。しかし、従来の報知システムでは、ルートが定まっていないフォークリフトなどが周囲に危険を及ぼしていることを、かかるフォークリフトの運転者や周囲の作業者などに報知することはできない。
本発明が解決しようとする課題は、注意喚起をより効果的に報知することができる報知システムを提供することである。
実施形態に係る報知システムは、カメラと、複数の報知装置と、制御装置とを具備する。カメラは、所定のネットワークに接続される。複数の報知装置は、複数の移動体にそれぞれ設置され、前記ネットワークにそれぞれ接続される。制御装置は、前記ネットワークを介して前記カメラおよび複数の前記報知装置を制御する。また、複数の前記移動体には、複数の前記報知装置がそれぞれ異なる位置に設置される。また、前記制御装置は、前記移動体に設置される前記報知装置の位置と、前記報知装置のネットワーク情報とが対応付けられて記憶された移動体情報記憶部を具備する。
本発明によれば、注意喚起をより効果的に報知することができる。
図1は、実施形態に係る報知システムが有する照明装置の外観例を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る報知システムの概要を示す図である。 図3は、実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る移動体情報記憶部の構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る制御装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る報知システム1は、カメラ16と、複数の報知装置と、制御装置30とを具備する。カメラ16は、所定のネットワークNに接続される。複数の報知装置は、複数の移動体にそれぞれ設置され、ネットワークNにそれぞれ接続される。制御装置30は、ネットワークNを介してカメラ16および複数の報知装置を制御する。また、複数の移動体には、複数の報知装置がそれぞれ異なる位置に設置される。また、制御装置30は、移動体に設置される報知装置の位置と、報知装置のネットワーク情報とが対応付けられて記憶された移動体情報記憶部32aを具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る報知システム1において、制御装置30は、カメラ16によって撮像された撮像画像に基づいて、複数の移動体がそれぞれ周囲に危険を及ぼしているか否かを判定し、特定の移動体が周囲に危険を及ぼしていると判定された場合、当該移動体に設置される報知装置を作動させる。
また、以下で説明する実施形態に係る報知システム1において、報知装置は、警告灯20である。
また、以下で説明する実施形態に係る報知システム1において、カメラ16は、照明装置10に具備される。
以下、図面を参照して、実施形態に係る報知システムを説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[照明装置]
最初に、実施形態に係る照明装置10の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係る報知システム1(図2参照)が有する照明装置10の外観例を示す斜視図である。
図1に示すように、照明装置10は、照明部11と、撮像ユニット12と、本体部13とを具備する。照明装置10は、たとえば、本体部13が天井面などに設置され、照明部11から出力される光が床面へと照射される天井直付けタイプの照明装置である。照明装置10は、たとえば工場での生産ラインの監視やオフィス内での従業員の状態監視などの用途で主に屋内で使用される。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直下向きを正方向とし、鉛直上向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。また、X軸は照明装置10の長さ方向に、Y軸は照明装置10の幅方向に、それぞれ沿うように図示している。
照明部11は、Y軸方向に沿うように配置された、長尺状のシャーシまたは基板(不図示)上に所定の間隔で配置された複数の発光素子(不図示)を有し、シャーシとの間に発光素子が収容されるよう床面側、すなわちZ軸正方向側に拡散カバー14が設けられた照明バーである。
拡散カバー14は、たとえば、アクリルやポリカーボネートなどの透光性の材料から作られている。拡散カバー14は、フロスト処理が施されて複数の発光素子から出射される光を拡散する機能を有するようになっている。なお、拡散カバー14に適宜拡散材や着色剤を混入させてもよい。
撮像ユニット12は、遮光カバー15と、カメラ16とを有する。撮像ユニット12は、照明部11のX軸負方向側に隣り合うように並んで配置される。
本体部13は、照明部11および撮像ユニット12を保持する。また、本体部13は、照明装置10を天井その他の所定の位置に取り付けるための取付部材を兼ねる。
遮光カバー15は、本体部13との間にカメラ16を覆うように本体部13のZ軸正方向側に配設される。また、遮光カバー15は、カメラ16のレンズと対向する位置に設けられた貫通口を有する。このような遮光カバー15を配設することで、照明部11の拡散カバー14から照射された光をカメラ16のレンズに入り込みにくくすることができる。
[報知システム]
つづいて、実施形態に係る報知システム1の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、実施形態に係る報知システム1の概要を示す図である。なお、以下では、報知システム1が工場に導入される場合を例に挙げて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る報知システム1は、複数の照明装置10と、複数の警告灯20と、制御装置30とを具備する。警告灯20は、報知装置の一例である。また、図2に示す例では、各照明装置10が工場の作業現場(たとえば、倉庫など)に設置される場合を示す。
複数の照明装置10は、たとえば、倉庫内の作業エリア40(図5参照)の上部にそれぞれ設けられ、カメラ16により、各作業エリア40を上部から撮像する。
警告灯20は、たとえば、通信機能を具備する赤色の回転灯である。複数の警告灯20は、たとえば、倉庫内の作業エリア40において荷物などの運搬を行う複数のフォークリフト21にそれぞれ設置される。このフォークリフト21は、移動体の一例である。
制御装置30は、作業現場に設置された各照明装置10および各警告灯20を管理する装置である。たとえば、制御装置30は、ネットワークNを介して、各照明装置10の照明部11の照明態様や、カメラ16の撮像処理などを遠隔で制御する。また、制御装置30は、ネットワークNを介して、各警告灯20の作動状態などを遠隔で制御する。
また、制御装置30は、各照明装置10のカメラ16で撮像された撮像画像を収集し、記憶する。たとえば、制御装置30によって収集された撮像画像は、作業現場の監視などに用いられる。なお、本開示において、照明装置10のカメラ16で撮像された撮像画像には、撮像映像が含まれる。
なお、実施形態において、照明装置10は、図示しないゲートウェイ装置を介してネットワークNと接続されていてもよい。
[制御装置]
つづいて、実施形態に係る制御装置30の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、実施形態に係る制御装置30の構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御装置30は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを具備する。
通信部31は、たとえば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部31は、たとえば、ネットワークNを介して、複数の照明装置10(図2参照)および複数の警告灯20(図2参照)との間で情報の送受信を行う。また、通信部31と複数の警告灯20との間の通信は、たとえば、無線通信で行われる。
無線通信としては、たとえば、Wi-Fi(登録商標)などの無線通信方式を用いることができる。また、無線通信として、たとえば、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信などの近距離無線通信方式を用いてもよい。
なお、通信部31と複数の警告灯20との間の通信は、無線と有線との組み合わせにより行われてもよい。また、通信部31と複数の照明装置10との間の通信は、有線、無線もしくは無線と有線との組み合わせにより行われるとよい。
記憶部32は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
図3に示すように、記憶部32は、移動体情報記憶部32aを具備する。図4は、実施形態に係る移動体情報記憶部32aの構成の一例を示す図である。図4に示すように、移動体情報記憶部32aには、フォークリフトIDと、登録画像および警告灯20のネットワークIDとが対応付けられて登録されている。
ここで、フォークリフトIDとは、フォークリフト21を識別するための識別子である。登録画像は、対応付けられたフォークリフトIDが示すフォークリフト21を上方から撮像した画像を示す。
たとえば、図4の例では、フォークリフトIDが21Aであるフォークリフト21(以下、フォークリフト21Aとも呼称する。)の登録画像として、警告灯20がフォークリフト21における進行方向の右前方に設置された画像が登録されている。
また、フォークリフトIDが21Bであるフォークリフト21(以下、フォークリフト21Bとも呼称する。)の登録画像として、警告灯20がフォークリフト21における進行方向の左前方に設置された画像が登録されている。
また、フォークリフトIDが21Cであるフォークリフト21(以下、フォークリフト21Cとも呼称する。)の登録画像として、警告灯20がフォークリフト21の中央に設置された画像が登録されている。
警告灯20のネットワークIDは、ネットワーク情報の一例であり、対応付けられたフォークリフト21に設置される警告灯20のネットワークIDに関する情報を示す。
図3の説明に戻る。制御部33は、コントローラ(controller)であり、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、制御装置30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
また、制御部33は、たとえば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部33は、取得部33aと、判別部33bと、判定部33cと、報知部33dとを具備し、以下に説明する制御処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部33の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する制御処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
取得部33aは、照明装置10のカメラ16によって撮像された撮像画像を取得する。たとえば、取得部33aは、リアルタイムで各照明装置10のカメラ16から撮像画像を取得し、取得した撮像画像を記憶部32に格納する。
判別部33bは、取得部33aで取得された撮像画像に含まれるフォークリフト21が移動体情報記憶部32aに記憶されたどのフォークリフト21であるかを判別する。判定部33cは、判別部33bで判別された各フォークリフト21がそれぞれ周囲に危険を及ぼしているか否かを判定する。
報知部33dは、特定のフォークリフト21が周囲に危険を及ぼしていると判定された場合、かかるフォークリフト21に設置される警告灯20を作動させる。
[報知処理の詳細]
つづいて、制御装置30が実施する報知処理の詳細について、図5~図7を参照しながら説明する。図5~図7は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。
照明装置10(図1参照)は、フォークリフト21の作業エリア40の上部に設けられる。そして、カメラ16(図1参照)は、図5に示すように、作業エリア40を上部から撮像する。これにより、取得部33a(図3参照)によって取得された撮像画像には、上部から見た作業エリア40が含まれる。
実施形態に係る照明装置10は、図1に示したように、照明部11とカメラ16とが近接して配置されることから、カメラ16は、照明部11からの光を遮るものが無いような撮像画像を撮像することができる。したがって、実施形態によれば、作業エリア40全体を良好に撮像することができる。
また、図5~図7の例では、複数のフォークリフト21が、作業エリア40内でそれぞれ個別の運転者(図示せず)の運転によって動き回る場合を示している。
そして、判別部33bは、取得部33aで取得された撮像画像に含まれるフォークリフト21が、移動体情報記憶部32aに記憶されたどのフォークリフト21であるかを判別する。たとえば、判別部33bは、撮像されたフォークリフト21における警告灯20の設置位置に基づいて、各フォークリフト21を判別する(ステップS1)。
図5の例において、かかる図5の左下側に位置するフォークリフト21には、警告灯20が進行方向の右前方に設置されることから、判別部33bは、かかるフォークリフト21をフォークリフト21Aと判別する。
また、図5の右下側に位置するフォークリフト21には、警告灯20が進行方向の左前方に設置されることから、判別部33bは、かかるフォークリフト21をフォークリフト21Bと判別する。
また、図5の右上側に位置するフォークリフト21には、警告灯20が中央に設置されることから、判別部33bは、かかるフォークリフト21をフォークリフト21Cと判別する。
このように、本開示では、カメラ16で撮像可能な位置に設置される警告灯20を判別用のマークとして活用する。そして、判別部33bは、撮像画像に含まれるフォークリフト21における警告灯20の設置位置と、記憶部32に予め記憶される移動体情報記憶部32aとに基づいて各フォークリフト21を判別する。
つづいて、実施形態では、図6に示すように、取得部33aで取得された撮像画像に含まれる各フォークリフト21に対して、判定部33cが、周囲に危険を及ぼしているか否かを判定する(ステップS2)。
たとえば、図6の例では、撮像画像に含まれるフォークリフト21のうち、フォークリフト21Cについては、進行方向に別の物体は近接していない。そのため、判定部33cは、このフォークリフト21Cが周囲に危険を及ぼしていないと判定する。
一方で、撮像画像に含まれるフォークリフト21のうち、フォークリフト21Aについては、進行方向に作業者Mが近接するとともに、かかる作業者Mもフォークリフト21Aに近づいて来ている。そのため、判定部33cは、このフォークリフト21Aが周囲に危険を及ぼしていると判定する。
そして、特定のフォークリフト21(ここでは、フォークリフト21A)が周囲に危険を及ぼしていると判定される場合、報知部33dは、図7に示すように、かかる特定のフォークリフト21に設置される警告灯20を作動させる(ステップS3)。
これにより、制御装置30は、フォークリフト21Aが周囲に危険を及ぼしていることを、かかる危険の当事者(たとえば、作業者Mおよびフォークリフト21Aの運転者)に報知することができる。
すなわち、実施形態では、カメラ16で撮像された撮像画像に含まれる各フォークリフト21を判別し、周囲に危険を及ぼしているフォークリフト21の警告灯20を作動させることによって、注意喚起をより効果的に報知することができる。
ここまで説明した実施形態では、フォークリフト21に設置される警告灯20を識別用のマークとして用いる例について示した。しかしながら、本開示はかかる例に限られず、警告灯20ではない識別用のマークが、複数のフォークリフト21のそれぞれ異なる位置に設置されてもよい。
これによっても、カメラ16で撮像された撮像画像に含まれる各フォークリフト21を判別することができる。
一方で、実施形態では、フォークリフト21に設置される警告灯20を識別用のマークとして用いることにより、別途識別用のマークを設置する必要がなくなることから、報知システム1の準備コストを低減することができる。
さらに、実施形態では、注意喚起のためフォークリフト21の警告灯20を作動させた際に、かかる警告灯20が作動していることを制御装置30が撮像画像を通じて確認することができる。したがって、実施形態によれば、注意喚起をより確実に報知することができる。
また、上記の実施形態では、報知装置として警告灯20を用いる例について示したが、本開示はかかる例に限られず、たとえば、スピーカーによる警告音や表示装置による警告表示によって報知してもよい。
一方で、実施形態では、報知装置として警告灯20を用いることにより、スピーカーによる警告音を用いる場合と比較して、各種騒音が大きい作業エリア40においても、注意喚起をより確実に報知することができる。
また、報知装置として警告灯20を用いることにより、表示装置による警告表示を用いる場合と比較して、危険の当事者である作業者Mおよびフォークリフト21Aの運転者に対して、注意喚起をより確実に報知することができる。
また、上記の実施形態では、照明装置10に具備されるカメラ16を用いて作業エリア40を撮像する例について示したが、本開示はかかる例に限られず、照明装置10とは別体であるカメラを用いて作業エリア40の撮像画像を取得してもよい。
一方で、実施形態では、照明装置10に具備されるカメラ16を用いて作業エリア40を撮像することにより、照度が高く鮮明な作業エリア40の撮像画像を取得することができる。したがって、実施形態によれば、各フォークリフト21をさらに精度よく判別することができるとともに、各フォークリフト21が周囲に危険を及ぼしているか否かをさらに精度よく判定することができる。
また、上記の実施形態では、移動体としてフォークリフト21を対象とする例について示したが、本開示はかかる例に限られず、たとえば、運搬用のロボットやドローンなどを移動体の対象としてもよい。
また、上記の実施形態では、フォークリフト21に作業者Mが近づいた場合に周囲に危険を及ぼしていると判定する例について示したが、本開示はかかる例に限られない。
たとえば、制御装置30は、特定のフォークリフト21が壁や障害物に接近する場合などに、かかるフォークリフト21が周囲に危険を及ぼしていると判定してもよい。これによっても、危険の当事者であるフォークリフト21Aの運転者に対して、注意喚起をより確実に報知することができる。
また、上記の実施形態では、制御装置30が複数の照明装置10が設置される工場の内部に設置される例について示したが、本開示はかかる例に限られず、たとえば、制御装置30は、複数の照明装置10が設置される工場とは別の場所に設置されていてもよい。
[情報処理の手順]
つづいて、実施形態に係る制御装置30の制御処理の手順について、図8を参照しながら説明する。図8は、実施形態に係る制御装置30の制御処理の手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、制御装置30は、照明装置10のカメラ16から撮像画像を取得する(ステップS101)。そして、制御装置30は、取得された撮像画像に含まれる各フォークリフト21を判別する(ステップS102)。
次に、制御装置30は、判別された各フォークリフト21が、それぞれ周囲に危険を及ぼしているか否かを判定する(ステップS103)。そして、特定のフォークリフト21が周囲に危険を及ぼしていると判定された場合(ステップS104,Yes)、制御装置30は、かかる特定のフォークリフト21に設置される警告灯20を作動させて(ステップS105)、一連の処理を終了する。
一方で、各フォークリフト21が周囲に危険を及ぼしていないと判定された場合(ステップS104,No)、制御装置30は一連の処理を終了する。
[実施形態の効果]
上述してきたように、実施形態に係る報知システム1は、カメラ16で撮像された撮像画像に含まれる各フォークリフト21を判別し、特定のフォークリフト21が周囲に危険を及ぼしている場合に、かかるフォークリフト21に設置される警告灯20を作動させる。このため、実施形態に係る報知システム1は、注意喚起をより効果的に報知することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 報知システム
10 照明装置
11 照明部
16 カメラ
20 警告灯(報知装置の一例)
21 フォークリフト
30 制御装置
31 通信部
32 記憶部
32a 移動体情報記憶部
33 制御部
33a 取得部
33b 判別部
33c 判定部
33d 報知部
N ネットワーク

Claims (4)

  1. 所定のネットワークに接続されるカメラと;
    複数の移動体にそれぞれ設置され、前記ネットワークにそれぞれ接続される複数の報知装置と;
    前記ネットワークを介して前記カメラおよび複数の前記報知装置を制御する制御装置と;
    を具備し、
    複数の前記移動体には、複数の前記報知装置がそれぞれ異なる位置に設置され、
    前記制御装置は、前記移動体に設置される前記報知装置の位置と、前記報知装置のネットワーク情報とが対応付けられて記憶された移動体情報記憶部を具備する
    報知システム。
  2. 前記制御装置は、
    前記カメラによって撮像された撮像画像に基づいて、複数の前記移動体がそれぞれ周囲に危険を及ぼしているか否かを判定し、
    特定の前記移動体が周囲に危険を及ぼしていると判定された場合、当該移動体に設置される前記報知装置を作動させる
    請求項1に記載の報知システム。
  3. 前記報知装置は、警告灯である
    請求項1または2に記載の報知システム。
  4. 前記カメラは、照明装置に具備される
    請求項1~3のいずれか一つに記載の報知システム。
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