JP2022150167A - 雨樋支持具及び雨樋支持構造 - Google Patents

雨樋支持具及び雨樋支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、雨樋支持具および雨樋支持構造の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、雨樋を支え、屋根もしくは壁に取り付けられる雨樋支持具であって、前記雨樋の底壁を受ける底板と、前記雨樋の側壁を受ける側板とを具備し、前記側板内面側上部であり、前記雨樋の側壁上部が配置される部分に、前記側板内面側上部に対する装着状態で前記雨樋の前記側壁上部を押圧して係止する固定部材が着脱自在に設けられたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、雨樋支持具及び雨樋支持構造に関する。
雨樋の支持構造として、屋根の軒先に取り付けられた金属平板からなり、金属平板の先端側に雨樋の側壁に沿う折曲部を形成し、該折曲部と雨樋を貫通するタッピングビスを設けて雨樋を支持した構造が知られている。
雨樋の支持構造として、金属平板の先端側に雨樋の側壁と底壁を支持可能なU字型の雨樋受け部を形成し、金属平板の後端側をビスなどの止め具で屋根板の桟部に固定した構造が知られている(特許文献1参照)。
また、雨樋の支持構造として、外壁から水平に突出するように連結金具を設け、該連結金具の上方に縦杆を介して横桟を雨樋の側壁端縁に沿って設け、横桟にボルト止めしたL字型の固定部材により雨樋を係止した構造が知られている(特許文献2参照)。
実開昭63-27625号公報 実開昭61-159534号公報
雨樋を貫通するタッピングビスを用いる固定構造では、ビスの固定に工具が必要であり、取り付けに時間がかかる問題がある。更に、雨樋の熱伸縮の度にビスの固定部分に応力が作用するので、経年的にビスが効かなくなる問題がある。また、ビス打ち後に止水処理が必要となるが、養生に時間がかかる問題があり、雨天の場合に止水処理の養生を行うことは困難な問題がある。
特許文献1に記載の構造では、高強度な取付部材に低強度の金属平板を溶接やリベットで固定する必要があり、製作に時間がかかる問題がある。また、低強度の金属平板は経年後の補修の際やメンテナンスの際に破損するおそれがある。更に、大型の軒樋の場合、風力で金属平板が部分的に曲がるおそれがあり、軒樋支持部分が外れる恐れがあった。
特許文献2に記載の構造では、ボルトナットで固定部材を取り付けるために工具が必要であり、取り付けに時間がかかる問題がある。
本発明は、前述した事情に鑑み、なされたものであって、取り付けが簡単で雨樋の熱伸縮による応力がかからないため、雨樋に変形を引き起こすことが無く、位置ずれも生じ難い雨樋支持具及び雨樋支持構造の提供を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の形態を提案している。
(1)本形態に係る雨樋支持具は、雨樋を支え、屋根もしくは壁に取り付けられる雨樋支持具であって、前記雨樋の底壁を受ける底板と、前記雨樋の側壁を受ける側板とを具備し、前記側板内面側上部であり、前記雨樋の側壁上部が配置される部分に、前記側板内面側上部に対する装着状態で前記雨樋の前記側壁上部を押圧して係止する固定部材が着脱自在に設けられた雨樋支持具。
上述の雨樋支持具であれば、底板とその両側の側板の内側に雨樋を配置して雨樋を支えることができる。また、雨樋支持具の側板内面側上部に固定部材を取り付けることにより、固定部材によって雨樋側壁の上部を押さえることができる。このため、工具を用いることなく雨樋支持具により雨樋を安定支持できる。
更に、固定部材による雨樋側壁上部の係止は側壁上部を押圧して係止する構成のため、雨樋の熱伸縮を阻害せず、雨樋は熱伸縮によりずれ移動が可能となる。従って、雨樋の熱伸縮による力が固定部材に掛からないため、雨樋に変形を来すことがなく、固定部材が雨樋から外れることも起き難い。また、雨樋の支持のために雨樋にビスを貫通させることもないので、止水処理が不要であり、取付施工性に優れる。
(2)本形態に係る雨樋支持具において、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか一方に凸部が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか他方に前記凸部を嵌合する孔部または凹部が形成された構成を採用できる。
孔部または凹部に凸部を嵌合することで雨樋支持具における側板内面側上部に固定部材を簡単かつ安定的に取り付けることができる。このため、工具を要することなく、凸部の嵌合作業という簡単な作業にて雨樋の安定支持ができる。
(3)本形態では、前記側板内面側上部への取付状態において前記雨樋の側壁上部に被着される係止片を前記固定部材に有する構成を採用できる。
固定部材に設けた係止片により、雨樋の側壁上部を係止することができる。このため、雨樋支持具の側板内面上部に固定部材を取り付けることで、係止片により、雨樋を安定支持できる。係止片による雨樋側壁上部の係止は側壁上部を押圧して係止する構成のため、雨樋の熱伸縮を阻害せず、雨樋は熱伸縮によりずれ移動が可能となる。
(4)本形態において、前記側板内面側上部と前記係止片との間隔が、前記雨樋の側壁上部の厚さより小さくされた構成を採用できる。
固定部材の係止片により、雨樋の側壁上部を係止するが、側板内面側上部と係止片との間隔を雨樋の側壁上部の厚さより小さくするならば、雨樋の側壁内面上部と係止片の間に雨樋の側壁上部を挟み込んで挟持することができる。このため、雨樋支持具による雨樋の安定支持ができる。
(5)本形態において、前記固定部材の上部において幅方向両側に、前記側板内面側上部に対する前記固定部材の取付状態において前記側板上部を挟み込む挟持部が形成された構成を採用できる。
固定部材の上部に設けた挟持部で側板内面側上部を挟み込むことで、固定部材を側板内面側上部に強固に取り付けることができる。凸部の嵌合による固定力に加え、挟持部による挟み込みによって、雨樋支持具による雨樋の支持安定性をより高めることができる。
(6)本形態の雨樋支持構造は、屋根の軒先あるいは壁上部に取り付けられた雨樋支持具により雨樋が支持された構造であり、前記雨樋支持具が、前記雨樋の底壁を受ける底板と前記雨樋の側壁を受ける側板とを具備する雨樋支持具であって、前記側板内面側上部であって、前記雨樋の側壁上部が配置される部分に、前記側板内面側上部に対する装着状態で前記雨樋の側壁上部を係止する固定部材が着脱自在に設けられたことを特徴とする。
上述の雨樋支持構造によれば、底板と側板の内側に雨樋を配置して雨樋を支えることができる。また、雨樋支持具の側板内面側上部に固定部材を取り付けることにより、固定部材によって雨樋側壁の上部を押さえることができる。このため、雨樋支持具により雨樋を安定支持できる。
更に、固定部材による雨樋側壁上部の係止は側壁上部を押圧して係止する構成のため、雨樋の熱伸縮を阻害せず、雨樋は熱伸縮によりずれ移動が可能となる。従って、雨樋の熱伸縮による力が固定部材に掛からないため、雨樋に異常な変形を来すことがなく、固定部材が雨樋から外れることも生じ難い。また、雨樋の支持のために雨樋にビスを貫通させることもないので、止水処理が不要であり、取付施工性に優れる。
(7)本形態の雨樋支持構造において、前記雨樋支持具が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか一方に凸部が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか他方に前記凸部を嵌合する孔部または凹部が形成された構成を採用できる。
孔部または凹部に凸部を嵌合することで雨樋支持具における側板内面側上部に固定部材を簡単かつ安定的に取り付けることができる。このため、工具を要することなく、凸部の嵌合作業という簡単な作業にて雨樋の安定支持ができる。
(8)本形態の雨樋支持構造において、前記雨樋支持具が、前記固定部材の下部側に前記固定部材の前記側板内面側上部への取付状態において前記雨樋の前記側壁上部に被着される係止片を有する構成を採用できる。
固定部材に設けた係止片により、雨樋の側壁上部を係止することができる。このため、雨樋支持具の側板内面上部に固定部材を取り付けることで、係止片により、雨樋を安定支持できる。
(9)本形態の雨樋支持構造では、前記雨樋支持具において、前記側板内面側上部と前記係止片との間隔が、前記雨樋の前記側壁上端部の厚さより小さくされた構成を採用することができる。
固定部材の係止片により、雨樋の側壁上部を係止するが、側板内面側上部と係止片との間隔を雨樋の側壁上部の厚さより小さくするならば、雨樋の側壁内面上部と係止片の間に雨樋の側壁上部を挟み込んで挟持することができる。このため、雨樋支持具による雨樋の安定支持ができる。
(10)本形態の雨樋支持構造では、前記雨樋支持具において、前記固定部材の幅方向両側に、前記側板内面側上部に対する前記固定部材の取付状態において前記側板内面側上部に挟み込む挟持部が形成された構成を採用できる。
固定部材の上部に設けた挟持部で側板内面側上部を挟み込むことで、固定部材を側板内面側上部に強固に取り付けることができる。凸部の嵌合による固定力に加え、挟持部による挟み込みによって、雨樋支持具による雨樋の支持安定性をより高めることができる。
本発明の雨樋支持具であれば、底板と側板の内側に雨樋を配置して雨樋を支えることができる。また、雨樋支持具の側板内面側上部に固定部材を取り付けることにより、固定部材によって雨樋側壁の上部を押さえることができる。このため、雨樋支持具により雨樋を安定支持できる。
本発明に係る第1実施形態の雨樋支持具により雨樋を受けた状態を示す図である。 同第1実施形態の雨樋支持具による雨樋支持構造を示す部分断面図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において側板内面側上部に固定部材を嵌合する直前の状態を示す斜視図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において側板内面側上部に固定部材を嵌合する直前の状態を示す側面図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において側板内面側上部に固定部材を嵌合した状態を示す斜視図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において側板内面側上部に固定部材を嵌合した状態を示す部分断面斜視図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において側板内面側上部に固定部材を嵌合し雨樋側壁の上部を挟持した状態を示す側面図である。 同第1実施形態の雨樋支持具において雨樋を設置することなく側板内面側上部に固定部材を嵌合した状態を示す側面図である。 本発明に係る第2実施形態の雨樋支持具による雨樋支持構造を示す斜視図である。 同第2実施形態の雨樋支持具に適用される固定部材を示す正面側斜視図である。 同固定部材を示す背面側斜視図である。 同固定部材に関し、取付状態を示す部分断面斜視図である。 第1実施形態の雨樋支持具を用いた雨樋支持構造の他の例を示す側面図である。
「第1実施形態」
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態に係る雨樋支持具及び雨樋支持構造について説明する。
図1は第1実施形態に係る雨樋支持具1を示すが、この雨樋支持具1は、例えば、図2に示す折板屋根2の軒先板先端部に取り付けられ、雨樋3を支持するために使用される。図1は雨樋支持具1を水平に設置した状態を示し、図2は若干の屋根勾配を有する軒先板先端部に取り付けた状態を示す。
第1実施形態の雨樋支持具1は、折半屋根2の軒先に沿って所定の間隔をあけて複数取り付けられ、複数の雨樋支持具1により雨樋3が支持されている。
本実施形態で図示した折板屋根2は、一例として複数の山部と複数の谷部を交互に連続した金属製の波形の折板屋根材からなる。例えば、山部と谷部はいずれも等脚台形状に形成されている。
なお、折板屋根2は、はぜ継ぎ式、折板重ね式、折板嵌合式等の種々の形式があるが、本形態の雨樋支持具1はいずれの形式の折板屋根にも適用することができる。また、雨樋支持具1は、折半屋根とは異なる他の一般的な構造の屋根、あるいは、雨樋を受ける壁の上部などに適用することもできる。
図2に示すように、折板屋根2の上部を構成する軒先板先端部2Aに軒樋支持具1が2組のボルト4Aとナット4Bによりボルト止めされている。
雨樋支持具1は、屋根に取り付けられる受具タイプであり、帯板状の底板5と該底板5の長さ方向両端側から個々に立ち上がるように設けられた側板6、7を具備し、底板5と側板6、7により雨樋3が支持されている。
雨樋3は底壁10と側壁11、12を有する。また、底壁10に対し側壁11、12が90゜を若干超える角度で一体成型されているので、側壁11、12の間隔が上方に向かうにつれて徐々に上広がりとなる上面開口型の雨樋3が構成されている。
図2に示す構造では、雨樋3の底壁10を貫通するように筒型の排水部材14Aが設けられ、この排水部材14Aの下部にエルボ管14Bが設けられ、エルボ管14Bの下端は図示略の竪管を介し排水枡などに接続されて排水可能に構成されている。
雨樋支持具1において、底板5に対し側板6、7が、90°を若干超える角度で配置されているので、雨樋3の底板10は雨樋支持具1の底板5に接して支持され、雨樋3の側板11は雨樋支持具1の側板6に接して支持され、雨樋3の側板12は雨樋支持具1の側板7に接して支持されている。
雨樋3は、図1と図2の紙面に直角な方向に延在されているので、雨樋3の長さ方向に沿って所定の間隔で複数の雨樋支持具1が設置され、複数の雨樋支持具1により雨樋3が支持されている。図1と図2は雨樋3の一部を断面視した状態を示し、雨樋3の長さ方向に配置されている複数の雨樋支持具1のうち1つのみを示している。
雨樋支持具1において側板6、7の上端部は帯板状の天板8により一体的に接続され、底板5と側板6、7と天板8により雨樋支持具1が側面視逆台形枠状に組まれている。
側板6の上部側において、雨樋3の側壁11の上端に対応する位置に、側板6の上部側を若干外側に膨出させた湾曲部6aが形成され、この湾曲部6aを介して上方に延在させた延出片6bが形成されている。この延出片6bは底板5を含む平面に対しほぼ直角向きに延在されている。
側板7の上部側において、雨樋3の側壁12の上端位置に対応する位置に、側板7の上部側を若干外側に膨出させた湾曲部7aが形成され、この湾曲部7aを介して上方に延ばした延出片7bが形成されている。この延出片7bは底板5を含む平面に対しほぼ直角向きに延在されている。
雨樋3は屋根勾配等を考慮し、側壁11の方が側壁12より若干背が高く形成されている。このため、図1に示す状態では、湾曲部6aの方が段差部7aよりも若干高い位置に形成されている。
延出片7bの上端位置は、延出片6bの上端位置より若干低い位置に設定され、延出片7bの上端位置から延出されて底板5と平行な方向に延在する天板8は、延出片6bの上端位置より若干下方位置にて延出片6bに接続されている。
雨樋3は例えば単一樹脂から、あるいは、複合樹脂、複層樹脂、金属板に樹脂を被覆した複合材などからなる。
天板8は、底板5と同一幅程度の帯板からなるが、補強のために天板8の幅方向両側縁に幅方向両側縁から湾曲して下方に延出するフランジ縁8aが形成されている。これらのフランジ縁8aは、天板8において側板6に接続する部分と側板7に接続する部分を除き、天板8の長さ方向のほぼ全長に形成されている。
天板8において、側板6と接続される部分には上向きの接続片8bが形成され、この接続片8bと延出片6bの上端部が沿わせられ、後述する接合部材13により接合されている。
雨樋支持具1は、単一樹脂からなるか、複合樹脂、複層樹脂、金属に樹脂を被覆した複合材のいずれからなることが好ましい。
雨樋支持具1において底板5に対し側板6が接続された部分は、以下に説明するように側板6の回動が可能な構成とされている。
底板5において側板6と接合する部分の端部側に底板5の幅の半分程度の幅を有するカール部からなるヒンジ部(図示略)が形成され、側板6において底板5と接合する部分の端部側に側板6の半分程度の幅を有するカール部からなるヒンジ部6dが形成されている。底板5のヒンジ部に隣接する部分に切欠部5aが形成され、この切欠部5aの部分にヒンジ部6dを配置することで底板5の端部に側板6の底部が接続されている。底板5のヒンジ部と側板6のヒンジ部6dは、底板5と側板6の接合部分に沿って隣接するように配置され、これらヒンジ部を挿通する図示略のピンなどの軸部材により底板5に対し側板6が上下に回動自在に接続されている。
以上の構成により、底板5に対し側板6は所定の角度回動自在に接続されており、例えば、底板5に対し側板6の傾斜角度を図1に示す状態より更に左側に倒して傾斜できるように構成されている。側板6の傾斜角度を図1に示す状態より左側に倒すように傾斜させると、側板6と天板8との間に大きな間隙が生じる。この間隙は後述する如く雨樋3を雨樋支持具1の横方向から底板5と天板6の間に挿入する場合に利用する導入部となる。
雨樋支持具1において、側板6の上部側であって湾曲部6aを形成した部分の内側に図3~図8を参照し、以下に説明する固定部材15が着脱自在に取り付けられている。
固定部材15は、湾曲部6aよりも上方に位置する側板6の上部側に着脱される取付部15Aと、この取付部15Aから湾曲部15Bを介し下方に延出された係止片15Cとからなる。取付部15Aは、矩形状の取付板15aとこの取付板15aの外面中央部に形成された凸部15bと、取付板15aの外面幅方向両側縁に突出形成された挟持片15d、15dを有する。
固定部材15において、取付板15aの横幅は側板6の上部側の横幅(延出片6bの横幅)と同等に形成されている。取付板15aの幅方向両側縁に取付板15aから側板6側に向いて突出するように挟持片15dが形成され、取付板15aと挟持片15d、15dは平面視コ字型になるように配置されている。このため、取付板15aを側板6の上部内面側(延出片6bの内面側)に密着させると、挟持片15d、15dにより側板6の上部側を挟み付けて取付板15aを側板6の上部に密着させることができる。
側板6の上部側であって、取付板15aを密着させる位置に、凸部15bを嵌合可能な丸孔型の孔部6cが形成されている。本形態の凸部15bは、4本の柱状の係止片15eを相互間に隙間をあけて隣接配置した構成であり、4本の係止片15eの先端部外周面側に抜け止め用の傾斜突部15fが形成されている。孔部6cに凸部15bを挿通した場合、凸部15bの先端側の傾斜突部15fが孔部6cを通過して側壁6の外側に突出し、凸部15bの抜け止めとなる。固定部材15は射出成型樹脂などの樹脂材からなることが好ましい。
取付部15Aから下方に延出された係止片15Cは、図6、図7に示すように取付板15aを側板6の上部に沿わせた場合、湾曲部6aよりも下側の側板6に沿って下方に延在する形状とされている。湾曲部6aよりも下側の側板6と係止片15Cの間隙幅dは、雨樋3の側壁上端部の肉厚よりも若干狭くなるように形成されている。
天板8において側板6の延出片6bと一体に接合された部分には、固定部材15の上部側の構造と類似構造の接合部材13が設けられている。天板8において、側板6側の部分は天板8に対しほぼ直角上向きに延出する接続片8bが設けられており、この接続片8bに接合部材13が被着されている。
接合部材13は、矩形状の取付板13aとこの取付板13aの外面中央部に形成された凸部13bと、取付板13aの外面幅方向両側縁に突出形成された挟持片13d、13dを有する。また、接合部材13の接合位置に対応する延出片6bの上端部中央には、前記凸部13bを嵌合可能な図示略の孔部が形成され、延出片6bに重ね合わされている接続片8bにも延出片6bの孔部に連通する図示略の孔部が形成されている。
凸部13bの構造は固定部材15に形成された凸部15bと同等構造とされている。
接合部材13の凸部13bが天板8の接続片8bの孔部と延出片6bの孔部に嵌合されている。更に、延出片6bの上端部を挟持片13d、13dの間に挟み込むことで接合部材13が延出片6bと接続片8bを一体化している。このように接続片8bと延出片6bを接合部材13で接合することで側板6と天板8とが接続されている。
なお、接続片8bと延出片6bの孔部から凸部13bの嵌合を外し、挟持片13d、13dによる延出片6bの挟持を解除すると、接合部材13は接続片8bと延出片6bから分離できる構造となっている。
以上説明のように構成された雨樋支持具1は、例えば、図2に示すように天板8を折板屋根2の上部を構成する軒先板先端部2Aに沿わせ、天板20と軒先板先端部2Aを貫通するボルト4Aとこのボルト4Aに螺合するナット4Bにより軒先板先端部2Aに固定されている。図2に示す雨樋支持構造では天板8を貫通して設けられている2組のボルト4Aとナット4Bを用いて雨樋支持具1が折半屋根2の軒先にボルト止めされている。
図2において折半屋根2は建物の壁部Wの上にベース層Bを介し設けられており、若干の屋根勾配が付けられている。
雨樋支持具1を軒先に取り付けた状態において雨樋3は未だ雨樋支持具1には支持されておらず、固定部材15も取り付けられていない。ここで、側板6と天板8を接合している接合部材13をこれらから取り外す。接合部材13を取り外すには、接合部材13の凸部13bを延出片6bの孔部と接続片8bの孔部から引き抜いて接合部材13による係止を解除すれば良い。
この操作により側板6と天板8の接合を解除できるので、側板6を図1に示す状態から更に左側に回動させ、底板5と天板8の間に広い間隙を精製できるので、この間隙を通して雨樋3を底板5の上に設置することができる。
雨樋支持具1の側板7側に雨樋3の側壁12を接するように、雨樋3を挿入する。雨樋3の挿入後、側板6を回動させて図1に示す位置に戻す。、側板6は雨樋3の側壁11の外側に接するように位置し、側板6の延出片6bの上端部は天板8の接合部材13と同一高さに移動するので、接続片8の孔部と延出片6bの孔部6cに接合部材13の凸部13bを嵌合することで、側板6と天板8を一体に連結することができる。
雨樋支持具1の底板5と側板6、7で雨樋3を囲むように雨樋3を支持した状態において雨樋3の側壁6、7の上部は特に係止されてはいない。
雨樋支持具1の内側に雨樋3を配置した状態で、雨樋3の側壁12の上端部が側壁7の湾曲部7aの内側に位置し、雨樋3の側壁11の上端部が側板6の湾曲部6aの内側に位置する。この位置となったならば、係止片15Cを下向きとした固定部材15を図3、図4に示す状態から図5~図7に示すように嵌合する。即ち、図5~図7に示すように凸部15bを孔部6cに嵌合し、左右の挟持片15d、15dにより延出片6bを挟持する。また、固定部材15の係止片15Cと側板6により雨樋3の側壁上端部を挟み込み、側壁11の上端部に被着した係止片15Cにより則壁11の上端部を係止できる。
また、係止片15Cを下向きとした他の1つの固定部材15を側板7側の孔部に同様に嵌合すると、他の1つの固定部材15の係止片15Cと側板7により雨樋3の側壁上端部を挟み込み、側壁12の上端部に被着した係止片15Cにより側壁12の上端部を係止できる。
以上説明のように、一方の固定部材15を側壁6の上端側に嵌合し、他方の固定部材15を側壁7の上端側に嵌合することで、雨樋3の側壁11の上端部と側壁12の上端部を係止できる。
図8を基に先に説明したように、側板6と係止片15Cの間隙幅dは雨樋3における側壁11の上端部厚さより若干狭い。このため、上述のように固定部材15を側板6の上端部に嵌合した場合、側板6と係止片15Cにより側壁11の上端部を挟み込み、側壁11を安定支持できる。
同様に、側板7と係止片15Cの間隙幅dは雨樋3における側壁12の上端部厚さより狭い。このため、上述のように他の1つの固定部材15を側板7の上端部に嵌合した場合、側板7と係止片15Cにより側壁12の上端部を挟み込み、側壁12を安定支持できる。
一方の固定部材15を側板6の上端部に嵌合し、他方の固定部材15を側板7の上端部に嵌合することで、雨樋3の側壁11、12を安定支持できるので、雨樋支持具1により雨樋3を安定支持できる。
更に、固定部材15、15による側壁11、12の係止はこれら側壁の上端部を係止片15Cによる挟み付け、押圧しての係止のため、雨樋3の熱伸縮を阻害せず、雨樋3は熱伸縮により自身の長さ方向へのずれ移動が可能となる。従って、雨樋3の熱伸縮による力が固定部材15を外す方向に作用しないため、雨樋に熱伸縮に起因する異常な変形を引き起こすことがなく、固定部材15が雨樋3から簡単に外れることもない。また、雨樋3の支持のために雨樋3にビスを貫通させることもないので、本形態の構造では止水処理が不要であり、雨樋支持具1は取付施工性に優れる。
上述の雨樋支持具1による支持構造では、2つの固定部材15を嵌合し、装着することで、雨樋3を簡単に係止できる。また、固定部材15、15の取り付けは凸部15bを孔部6cに嵌合するという簡単な操作で安定的に取り付けることができる。このため、工具を要することなく、凸部15bの嵌合作業という簡単な作業にて雨樋3の安定支持ができる。固定部材15、15の嵌合による雨樋3の支持は確実であり、風力などにより雨樋3が多少揺れ動いたとしても外れるおそれはない。
また、固定部材15、15の取り付けは、凸部15bの嵌合による取り付けであり、必要に応じて固定部材15の嵌合を解除して固定部材15を個々に引き抜くことにより雨樋の係止を解除することが可能である。このため、雨樋3のメンテナンス時などにおいて、固定部材15の取り外しが可能であり、雨樋3に対するメンテナンス作業の障害とならない構造を提供することができる。
「第2実施形態」
図9~図12は、本発明に係る第2実施形態に係る雨樋支持具を示すもので、第2実施形態の雨樋支持具19は、先の第1実施形態の雨樋支持具1に適用した固定部材15と異なる構成の固定部材20を備えている。雨樋支持具19において固定部材20を除いた構成は第1実施形態の雨樋支持具1と同等の構成を有する。
第2実施形態において固定部材20は、図10~図12に示すように、取付部20Aと湾曲部20Bと係止片20Cを有する構造について前述の固定部材15と同等の構造を有する。取付部20Aは、矩形状の取付板20aと取付板20aの外面中央部に形成された凸部20bと、取付板20aの外面幅方向両側縁に突出形成された挟持片20d、20dを有する構造も同等である。
この例の固定部材20において、前述の固定部材15と異なるのは、凸部20bが円柱状の突起である点であり、挟持片20dがスリット20e、20eにより3分割され、先の挟持片15dより若干長く形成された点である。
固定部材20において凸部20bは、前述の係止片15の凸部15bと同様に側板6の孔部6cに嵌合可能な外径に形成されている。挟持片20dはスリット20e、20eにより3分割されているが、中央の挟持片20dの幅が他の挟持片20dの幅よりも大きく形成されている。そして、中央の挟持片20dの先端部に内向きの爪部20fが形成されている。
挟持片20dは前述の挟持片15dよりも若干長く形成されているので、図12に示すように側板6の孔部6cに凸部20bを嵌合した場合、挟持片20dの先端側が延出片6bの外側に突出する長さに形成されている。更に、図12に示すように延出片6bに取付板20aを沿わせた場合、中央の挟持片20dの爪部20fが延出片6bの外面側角部を係止し、固定部材20の外れ止めとなる。
図10~図12に示す固定部材20は、前述の固定部材15と同様に雨樋支持具1の側板6あるいは側板7に嵌合されて雨樋3の側壁上端部を係止する。
即ち、図9に示すように側板6側に固定した固定部材20の係止片20Cが雨樋3における側壁11の上端部を係止する。また、側板7側に固定した固定部材20の係止片20Cが雨樋3における側壁12の上端部を係止する。
なお、図9において符号8dが示すのは、屋根材への取り付け時にボルト止めする場合にボルトを挿通するための透孔である。
側板6側に固定部材20を嵌合した場合、爪部20f、20fが延出片6bからの外れ止めとなって固定部材20を係止する。側板7側に固定部材20を嵌合した場合、爪部20f、20fが延出片7bからの外れ止めとなって固定部材20を係止する。
従って、固定部材20は側板6側と側板7側のいずれにおいても容易に外れることが無く、雨樋3の側壁11、12を安定的に係止する。
また、雨樋3の熱膨張による影響を受け難いこと、固定部材20が外れ難いこと、固定部材20の係止片20Cによる係止を受けていたとして、雨樋3が熱膨張によりずれ移動できる点などについては先の固定部材15と同等の作用効果を得ることができる。また、雨樋3のメンテナンス時に必要に応じて固定部材20を取り外し、雨樋3のメンテナンス時の障害とならない。
ところで、本形態に係る雨樋支持具1、19を屋根に取り付ける場合の取り付け構造は図2に例示した構造には限らず、他の様々な取り付け構造を採用できる。
例えば、図13に示すように、天板8を上下方向に貫通する支持ボルト30を設け、この支持ボルト30を屋根の軒先材31で支持する構成を採用できる。支持ボルト30に螺合するナット32、33などを必要個数、必要箇所に設けることで雨樋支持具1を吊り下げて固定する構造を採用できる。
あるいは、屋根の軒先材に沿って設けられている垂木などを貫通するように支持ボルト30を設け、雨樋支持具1を吊り下げる構造としても良い。
また、雨樋支持具1を壁に取り付ける場合、L字形のステー部材などを壁に対し取り付け、このステー部材に雨樋支持具1の天板をボルト止めすることで雨樋3の支持構造を実現できる。
ところで、上述の実施形態では、固定部材15、20に設けた凸部15b、20bを側板6、7に設けた孔部に嵌合した構造を採用したが、固定部材15、20に孔部を設け、側板6あるいは側板7に上述の凸部15b、20bと同等構造の凸部を設けた構造としても良い。凸部と孔部は固定部材側と側板側のどちらか一方に凸部を設け、他方に孔部を設けることで固定部材の嵌合構造を実現できる。また、固定部材15、20を側板6、7に嵌合することを目的とするならば、凸部を嵌合するための部分は、孔部に限らず凹部を設けた構成であっても良い。
これまで説明した実施形態では、側板6、7が薄いため、孔部を設けたが、側板6、7あるいは取付板15a、20aを充分な厚肉構造とした場合、孔部に替えて凹部を設けた構造を採用できる。側板6、7、あるいは、固定部材15a、20aの肉厚が充分に厚ければ孔部の代わりとして凹部を設け、凸部との嵌合により固定片15、20を着脱できる構造を採用しても良い。
1…軒樋支持具、2…折板屋根、3…雨樋、5…底板、6…側板、6b…延出片、6c…孔部、7…側板、7b…延出片、8…天板、10…底壁、11、12…側壁、15…固定部材、15A…固定部、15b…凸部、15C…係止片、20…固定部材、20b…凸部、20C…係止片。

Claims (10)

  1. 雨樋を支え、屋根もしくは壁に取り付けられる雨樋支持具であって、
    前記雨樋の底壁を受ける底板と、前記雨樋の側壁を受ける側板とを具備し、
    前記側板内面側上部であり、前記雨樋の側壁上部が配置される部分に、前記側板内面側上部に対する装着状態で前記雨樋の前記側壁上部を押圧して係止する固定部材が着脱自在に設けられた雨樋支持具。
  2. 前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか一方に凸部が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか他方に前記凸部を嵌合する孔部または凹部が形成された請求項1に記載の雨樋支持具。
  3. 前記側板内面側上部への取付状態において前記雨樋の側壁上部に被着される係止片を前記固定部材に有する請求項1または請求項2に記載の雨樋支持具。
  4. 前記側板内面側上部と前記係止片との間隔が、前記雨樋の側壁上部の厚さより小さくされた請求項3に記載の雨樋支持具。
  5. 前記固定部材において幅方向両側に、前記側板内面側上部に対する前記固定部材の取付状態において前記側板上部を挟み込む挟持部が形成された請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の雨樋支持具。
  6. 屋根の軒先あるいは壁上部に取り付けられた雨樋支持具により雨樋が支持された構造であり、
    前記雨樋支持具が、底板と該底板の両側から個々に立ち上がる側板とを具備し、前記底板と前記側板により前記雨樋の底壁と側壁を受けて前記雨樋を支持する構造であって、
    前記側板内面側上部であって、前記雨樋の側壁上部が配置される部分に、前記側板内面側上部に対する装着状態で前記雨樋の側壁上部を係止する固定部材が着脱自在に設けられた雨樋支持構造。
  7. 前記雨樋支持具が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか一方に凸部が、前記固定部材の上部と前記側板内面側上部のどちらか他方に前記凸部を嵌合する孔部または凹部が形成された請求項6に記載の雨樋支持構造。
  8. 前記雨樋支持具が、前記固定部材の下部側に前記固定部材の前記側板内面側上部への取付状態において前記雨樋の前記側壁上部に被着される係止片を有する請求項6または請求項7に記載の雨樋支持構造。
  9. 前記雨樋支持具において、前記側板内面側上部と前記係止片との間隔が、前記雨樋の前記側壁上端部の厚さより小さくされた請求項8に記載の雨樋支持構造。
  10. 前記雨樋支持具において、前記固定部材の前記側板上部においてその幅方向両側に、前記側板内面側上部に対する前記固定部材の取付状態において前記側板内面側上部に挟み込む挟持部が形成された請求項6~請求項9のいずれか一項に記載の雨樋支持構造。
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