JP2022146382A - 画像形成装置 - Google Patents

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政夫 佐枝
Masao Saeda
康博 中井
Yasuhiro Nakai
光一 村上
Koichi Murakami
康友 早野
Yasutomo Hayano
恵美子 松尾
Emiko Matsuo
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Abstract

【課題】ジョブ終了後に続けて同じ画像形成を行う際に、利用者への手間を軽減させることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、原稿の画像を読み取る読取部11、読取部11にて読み取った画像データを記憶する記憶部16及びジョブ終了後にジョブの画像データを記憶部16に記憶する記憶制御手段P1と、読取部11にて原稿の画像データを読み取る読取制御手段P2と、読取部11にて読み取った画像データと、記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じか否かを判定する判定制御手段P3と、判定制御手段P3の判定結果が同じである場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの利用を許可する利用許可制御手段P4と、を備える制御部17を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、デジタル複写機、複合機等の画像形成装置に関する。
デジタル複写機、複合機等の画像形成装置は、通常、原稿の画像を読み取り、読み取った画像データに基づいて画像を形成(印刷)するようになっている。
特開2009-111992号公報
このような画像形成装置において、利用者がジョブ終了後に、続けて同じ画像形成(印刷)を行う場合に、原稿を読み取り直すことなく同じ画像形成を行えるようにすると、一の利用者がジョブの終了を指示する「終了」操作を行わずに、画像形成装置から離れた後に、続けて他の利用者が同じ画像形成を行うことで情報が漏洩することになる。このことは、画像形成装置がコンビニエンスストア等のように不特定多数のユーザが使用する環境に設置される場合に、特に影響が大きい。これを防ぐために、従来の画像形成装置では、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合でも、原稿を再度読み取り直すようにしている。
従って、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合に、原稿を再度読み取り直す必要があり、手間がかかる。このことは、原稿の画像を読み取るに際して、原稿詰まり等による原稿の損傷を回避するという観点から、画像形成装置に自動原稿送り装置を装着していない場合、特に顕著となる。
この点に関し、特許文献1には、ドキュメントの再利用を制御する画像形成装置が開示されているが、特許文献1は、続けて同じ画像形成を行う際の課題を解決するものではない。
そこで、本発明は、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際に、利用者への手間を軽減させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、原稿の画像を読み取る読取部と、前記読取部にて読み取った画像データを記憶する記憶部と、ジョブ終了後に前記ジョブの画像データを前記記憶部に記憶する記憶制御手段と、前記読取部にて原稿の画像データを読み取る読取制御手段と、前記読取部にて読み取った画像データと、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データとが同じか否かを判定する判定制御手段と、前記判定制御手段の判定結果が同じである場合に、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データの利用を許可する利用許可制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によると、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際に、利用者への手間を軽減させることが可能となる。
図本実施の形態に係る画像形成装置の一例を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置の一例を示すブロック図である。 ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際の実施例を示す流れの一例を部分的に示すフローチャートである。 ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際の実施例を示す流れの一例を部分的に示すフローチャートである。 ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際の実施例を示す流れの一例を部分的に示すフローチャートである。 表示部に表示される「原稿読取確認画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「リピート印刷確認画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「設定変更画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「第1設定画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「第2設定画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「データ再利用確認画面」の一例を示す平面図である。 表示部に表示される「プレビュー表示画面」の一例を示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(画像形成装置)
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置10の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示す画像形成装置10の一例を示すブロック図である。
画像形成装置10は、例えば、コンビニエンスストアといった店舗等の公な設置場所にそれぞれ設置される。
図1に示すように、画像形成装置10は、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)などの複合機である。
画像形成装置10は、コピー機能(原稿複写機能)、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を有している。画像形成装置10は、読取部11と、給紙部12と、画像形成部131と、排紙部14と、操作表示部15と、記憶部16と、制御部17と、を備えている。
読取部11は、原稿の画像を読み取るものである。読取部11は、原稿台上に載置された原稿をスキャンして読み取る。給紙部12は、用紙等の記録シートを画像形成部131に向けて搬送する。画像形成部131は、画像データに基づいて給紙部12から送られてきた記録シートに画像を形成(印刷)する。排紙部14は、画像形成部131にて画像形成した記録シートを排紙する。
操作表示部15は、受付部15a(この例ではタッチパネル)と、表示部15b(この例では表示パネル)と、を備えている。受付部15aは、利用者による入力操作情報を受け付ける。表示部15bは、表示データに基づいて各種情報を表示画面に表示する。受付部15aは、表示部15b上に設けられている。操作表示部15は、表示部15bに表示される各種ソフトウェアキーへの利用者によるタッチ操作情報を受付部15aで受け付ける。
記憶部16は、ROM等の不揮発性メモリ、RAM等の揮発性メモリを含む。制御部17は、画像形成装置10全体の制御を司る。制御部17は、CPU等のコンピュータからなる。制御部17は、記憶部16のROMに予め格納された制御プログラムを記憶部16のRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素の作動制御を行う。また、記憶部16は、読取部11にて読み取った画像データ、及び、利用者により設定された設定情報を記憶する。
本実施の形態において、画像形成装置10は、コピー(原稿複写)、プリント、スキャナ、ファクシミリなどの所定のサービスを利用者に提供する。
ところで、従来の画像形成装置では、一の利用者がジョブ終了後に、続けて他の利用者が同じ画像形成を行うことで情報が漏洩することを防止するために、続けて同じ画像形成を行う場合でも、ジョブ後の画像データを削除してジョブ後の画像データの利用を禁止している。そうすると、原稿を再度読み取り直す必要があり、手間がかかる。このことは、本実施の形態のように、画像形成装置10に自動原稿送り装置を装着しない場合、特に顕著となる。
この点、本実施の形態において、制御部17は、記憶制御手段P1と、読取制御手段P2と、判定制御手段P3と、利用許可制御手段P4と、を備える。記憶制御手段P1は、ジョブ終了後にジョブの画像データを記憶部16に記憶する。読取制御手段P2は、読取部11にて原稿の画像データを読み取る。判定制御手段P3は、読取部11にて読み取った画像データと、記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じか否かを判定する。利用許可制御手段P4は、判定制御手段P3の判定結果が同じである場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの利用を許可する。一方、利用許可制御手段P4は、判定制御手段P3の判定結果が同じでない場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの利用を禁止する。この例では、記憶部16に記憶されているジョブの画像データを消去する。
本実施の形態に係る画像形成装置10によれば、原稿の読み取り動作を行い、読取部11にて読み取った画像データと、記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じか否かを判定し、判定結果が同じである場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの利用を許可する。
つまり、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行うにあたり、読取部11にて読み取った画像データと、記憶部16に記憶されている直近のジョブの画像データとが同じか否かを判定することで、現在の利用者に対して記憶部16に記憶されている直近のジョブの画像データの再利用権を認めることができる。従って、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合において、判定制御手段P3の判定結果が同じであるときに現在の利用者が直近のジョブの画像データの原稿を所有する利用者(本人)であるとみなして、記憶部16に記憶されている直近のジョブの画像データの利用を許可する。これにより、利用者が原稿を再度読み取り直すといった利用者への手間を軽減させることができる。
本実施の形態において、記憶制御手段P1は、ジョブ終了後にジョブの複数枚の画像データを記憶部16に記憶する。読取制御手段P2は、読取部11にて1枚以上かつ複数枚未満の原稿の画像データを読み取る。判定制御手段P3は、読取部11にて読み取った1枚以上かつ複数枚未満の画像データと、記憶部16に記憶されているジョブの複数枚の画像データとが同じか否かを判定する。
この場合、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合において、判定制御手段P3の判定結果が同じであるときに現在の利用者が直近のジョブの複数枚の画像データの原稿を所有する利用者(本人)であるとみなして、記憶部16に記憶されている直近のジョブの複数枚の画像データの利用を許可する。これにより、利用者が複数枚の原稿を全て読み取り直す必要がなく、それだけ利用者への手間を軽減させることができる。
本実施の形態において、判定制御手段P3は、読取部11にて読み取った1枚目の画像データと、記憶部16に記憶されているジョブの複数枚の画像データのうちの何れか1枚の画像データとが同じか否かを判定する。
こうすることで、利用者が行う読み取り直しを複数枚の原稿のうちの最初の1枚目だけにすることができ、それだけ利用者への手間を軽減させることができる。
ところで、利用者は、記憶部16に記憶されているジョブの複数枚の画像データを利用する際に、複数枚の画像データのうちの一部のみを利用したい場合がある。
この点、本実施の形態において、制御部17は、表示制御手段P5をさらに備える。表示制御手段P5は、判定制御手段P3の判定結果が同じである場合に、記憶部16に記憶されているジョブの複数枚の画像データに基づいて原稿の画像を表示部15bの表示画面に表示する。
受付部15aは、表示部15bに表示された原稿の画像に対する選択操作を受け付ける。
利用許可制御手段P4は、表示制御手段P5にて表示部15bに表示した原稿の画像のうち受付部15aにて選択した原稿の画像に対応する画像データの利用を許可する。
こうすることで、利用者は、表示部15bに表示した画像のうちの少なくとも1つを選択することができ、従って、複数枚の画像データのうちの所望の画像データを選択することができる。これにより、利用者は、複数枚の画像データのうちの一部のみを利用することができる。
ところで、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとの全体が一致するか否かを判定すると、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じか否かを判定するための制御構成が複雑化する。
この点、本実施の形態において、制御部17は、特徴部分検出制御手段P6をさらに備える。特徴部分検出制御手段P6は、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとの所定の特徴部分を検出する。
判定制御手段P3は、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとの特徴部分が一致するか否かを識別し、識別結果が一致する場合に、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じであると判定する。画像データの特徴部分としては、例えば、書類の主題、氏名、印鑑、自筆署名サイン等の特徴部分を挙げることができる。
こうすることで、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとの一部が一致するか否かを判定するだけで済む。これにより、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとが同じか否かを判定するための判定制御構成を簡単化させることができる。
ところで、画像データの特徴部分は、通常、画像の上側や下側、さらに言えば、画像の上右部、上中央部、上左部、下右部、下中央部、下左部等のように所定の領域に存在している場合が多い。
この点、本実施の形態において、特徴部分検出制御手段P6は、予め定めた所定の識別画像領域において特徴部分を検出する。識別画像領域としては、例えば、画像の上側や下側、さらに言えば、画像の上右部、上中央部、上左部、下右部、下中央部、下左部等の識別画像領域を挙げることができる。
こうすることで、特徴部分が存在し易い箇所において特徴部分を検出することができる。これにより、特徴部分検出制御手段P6にて特徴部分を検出し易くすることができ、これにより、判定制御構成をさらに簡単化させることができる。
本実施の形態において、特徴部分は、個人を特定するための個人特定情報を含む。個人特定情報としては、代表的には、印鑑、自筆署名サインを例示できる。この場合、特徴部分検出制御手段P6にて特徴部分をさらに検出し易くすることができ、それだけ判定制御構成をさらに簡単化させることができる。
本実施の形態において、識別画像領域は、識別コード情報を含む。識別コード情報としては、代表的には、QRコード(登録商標)を例示できる。この場合、特徴部分検出制御手段P6にて特徴部分をさらに検出し易くすることができ、それだけ判定制御構成をさらに簡単化させることができる。
本実施の形態において、読取部11は、原稿の画像を本読み取りする前に原稿の画像の一部(例えば、識別画像領域)を仮読み取り(プレスキャン)してもよい。この場合、特徴部分検出制御手段P6は、仮読取りした原稿の画像の一部の画像データから特徴部分を検出する。
こうすることで、読取部11にて原稿の画像を本読み取りする前に、読取部11にて読み取った画像データと記憶部16に記憶されているジョブの画像データとの一部が一致するか否かを判定するだけで済む。これにより、判定制御構成を簡単化させることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置10は、外部出力部13をさらに備えている。外部出力部13は、画像データを外部に出力する。ここで、外部出力部としては、この例では、画像形成部131、ファクシミリ送信部132、電子メール送信部133、外部記録媒体書込部134とされている。画像形成部131は、画像データに基づいて画像を記録シートに形成(印刷)する。ファクシミリ送信部132は、電話回線を通じて画像データを外部に送信する。電子メール送信部133は、インターネット回線を通じて画像データを送信する。外部記録媒体書込部134は、画像データをUSB(Universal Serial Bus)メモリやSDメモリカード等の外部記録媒体Mに書き込む。
利用許可制御手段P4は、判定制御手段P3の判定結果が同じである場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの外部出力部13による外部への出力を許可する。一方、利用許可制御手段P4は、判定制御手段P3の判定結果が同じでない場合に、記憶部16に記憶されているジョブの画像データの外部出力部13による外部への出力を禁止する。この例では、記憶部16に記憶されているジョブの画像データを消去する。
こうすることで、記憶部16に記憶されているジョブの画像データを外部出力部13により外部に出力することができ、これにより、記憶部16に記憶されているジョブの画像データを有効に利用することができる。
ところで、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合には、画像データを画像形成するための設定は維持される。しかし、場合によっては、利用者は設定を変更したいことがある。
この点、本実施の形態において、制御部17は、設定変更制御手段P7をさらに備える。設定変更制御手段P7は、画像データを画像形成するための設定を変更する。ここで、画像データを画像形成するための設定としては、例えば、カラーモード設定、用紙サイズ設定、両面設定、カードショット設定(裏表の2回の読み取りで1枚の記録シートに印刷する設定)、シールコピー設定(シール用紙に印刷する設定)、はがきコピー設定、写真コピー設定を挙げることができる。画像データを画像形成するための設定情報は、記憶部16に記憶される。設定変更制御手段P7は、判定制御手段P3の判定結果が同じである場合に、受付部15aにて受け付けた入力操作情報により設定を変更する。
こうすることで、利用者は、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う場合において、画像形成するための設定を変更したいときに、利用者が所望する設定に変更することができる。
〔実施例〕
図3Aから図3Cは、それぞれ、ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成を行う際の実施例を示す流れの一例を部分的に示すフローチャートである。図4Aから図4Gは、それぞれ、表示部15bに表示される「原稿読取確認画面」、「リピート印刷確認画面」、「設定変更画面」、「第1設定画面」、「第2設定画面」、「データ再利用確認画面」及び「プレビュー表示画面」の一例を示す平面図である。
図3Aに示すように、制御部17は、先ず、図示を省略したポータル画面(初期画面)から、利用者によるコピーサービス、プリントサービス、スキャナサービス、ファクシミリサービスのうちコピーサービスの選択操作を受け付ける(S1)。次に、制御部17は、図示を省略したコピー操作設定画面から、利用者によるコピー操作設定〔画像形成(印刷)するための設定〕の選択操作を受け付ける(S2)。
次に、制御部17は、利用者による原稿の読み取り操作により原稿の画像を読み取り、読み取った画像データを記憶部16に記憶する(S3)。このとき、図4Aに示す「原稿読取確認画面」から、[読み込み終了]ボタンにより利用者による原稿の読み取り終了か否かの選択操作を受け付けて、利用者による原稿の読み取り終了の選択操作を受け付けると、コピーサービスのジョブの処理を実行する(S4)。
次に、制御部17は、コピーサービスのジョブの処理を実行すると、図4Bに示す「リピート印刷確認画面」から、利用者によるリピート印刷〔ジョブ終了後に、続けて同じ画像形成(印刷)を行う印刷動作〕を行う選択操作を受け付けたか否かを判断する(S5)。次に、制御部17は、[同じ設定でつづける]ボタンにより利用者によるリピート印刷を行う選択操作を受け付けると(S5:YES)、図3Bに示すフローチャートのS6に移行し、記憶部16に記憶されている画像データが複数枚であるか否かを判断する(S6)。
次に、制御部17は、記憶部16に記憶されている画像データが1枚であると判断した場合には(S6:NO)、図3Aに示すフローチャートのS3に移行する。一方、制御部17は、記憶部16に記憶されている画像データが複数枚であると判断した場合には(S6:YES)、図4Cに示す「設定変更画面」から、「設定変更」ボタンにより利用者による設定の変更操作〔画像形成(印刷)するための設定(読み込み設定)操作〕を受け付けたか否かを判断する(S7)。
次に、制御部17は、利用者による設定の変更操作を受け付けると(S7:YES)、図3Cに示すフローチャートのS8に移行し、図4Dに示す「第1設定画面」において、各種設定ボタンとデフォルト値の一覧を表示し(S8)、各種の設定操作を受け付けたか否かを判断する(S9)。次に、制御部17は、各種の設定操作を受け付けると(S9:YES)、「第1設定画面」で受け付けた設定操作で設定を変更し(S10)、S9に移行する。
一方、制御部17は、図4Dに示す「第1設定画面」において、[つぎへ]ボタンにより利用者による押下操作を受け付けると(S9:NO)、図4Eに示す「第2設定画面」において、各種設定ボタンとデフォルト値の一覧を表示し(S11)、各種の設定操作を受け付けたか否かを判断する(S12)。次に、制御部17は、各種の設定操作を受け付けると(S12:YES)、「第2設定画面」で受け付けた設定操作で設定を変更し(S13)、S12に移行する。
一方、制御部17は、図4Eに示す「第2設定画面」において、[OK]ボタンにより利用者による押下操作を受け付けると(S12:NO)、図3Bに示すフローチャートのS7に移行する。
次に、制御部17は、図4Cに示す「設定変更画面」において、「原稿読み込み」ボタンにより利用者による押下操作を受け付けて原稿の1枚目の読み取りを行うと(S7:NO)、読取部11にて読み取った1枚目の画像データと、記憶部16に記憶されている複数枚の画像データの何れか1枚の画像データとが同じか否かを判定する(S14)。次に、制御部17は、異なっていると判定すると(S14:NO)、図3Aに示すフローチャートのS3に移行する。一方、制御部17は、同じであると判定すると(S14:YES)、図4Fに示す「データ再利用確認画面」において「データ再利用」ボタンを表示し(S5)、「データ再利用」ボタンにより利用者による押下操作を受け付けると、図4Gに示す「プレビュー表示画面」において記憶部16に記憶されている複数枚の画像データのプレビュー表示を行う(S16)。
次に、制御部17は、記憶部16に記憶されている複数枚の画像データのう全部又は一部の選択操作を受け付け(S17)、図3Aに示すフローチャートのS4に移行し、コピーサービスのジョブの処理を実行する(S4)。
次に、制御部17は、コピーサービスのジョブの処理を実行すると、図4Bに示す「リピート印刷確認画面」において、「OK」ボタンにより利用者による押下操作を受け付けるか或いは一定時間経過すると(S18)、記憶部16に記憶されている画像データ及び画像形成のための設定を消去する(S19)。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
10 画像形成装置
11 読取部
13 外部出力部
131 画像形成部
132 ファクシミリ送信部
133 電子メール送信部
134 外部記録媒体書込部
15 操作表示部
15a 受付部
15b 表示部
16 記憶部
17 制御部
M 外部記録媒体
P1 記憶制御手段
P2 読取制御手段
P3 判定制御手段
P4 利用許可制御手段
P5 表示制御手段
P6 特徴部分検出制御手段
P7 設定変更制御手段

Claims (9)

  1. 原稿の画像を読み取る読取部と、
    前記読取部にて読み取った画像データを記憶する記憶部と、
    ジョブ終了後に前記ジョブの画像データを前記記憶部に記憶する記憶制御手段と、
    前記読取部にて原稿の画像データを読み取る読取制御手段と、
    前記読取部にて読み取った画像データと、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データとが同じか否かを判定する判定制御手段と、
    前記判定制御手段の判定結果が同じである場合に、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データの利用を許可する利用許可制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記記憶制御手段は、前記ジョブ終了後に前記ジョブの複数枚の画像データを前記記憶部に記憶し、
    前記読取制御手段は、前記読取部にて1枚以上かつ前記複数枚未満の原稿の画像データを読み取り、
    前記判定制御手段は、前記読取部にて読み取った前記1枚以上かつ前記複数枚未満の画像データと、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの前記複数枚の画像データとが同じか否かを判定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記判定制御手段は、前記読取部にて読み取った1枚目の画像データと、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの前記複数枚の画像データのうちの何れか1枚の画像データとが同じか否かを判定することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置であって、
    利用者による入力操作情報を受け付ける受付部と、
    表示画面を表示する表示部と、
    前記判定制御手段の判定結果が同じである場合に、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの前記複数枚の画像データに基づいて前記原稿の画像を前記表示部の前記表示画面に表示する表示制御手段と、
    をさらに備え、
    前記受付部は、前記表示部に表示された前記原稿の画像に対する選択操作を受け付け、
    前記利用許可制御手段は、前記表示制御手段にて前記表示部に表示した前記原稿の画像のうち前記受付部にて選択した前記原稿の画像に対応する画像データの利用を許可することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記読取部にて読み取った画像データと前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データとの所定の特徴部分を検出する特徴部分検出制御手段をさらに備え、
    前記判定制御手段は、前記読取部にて読み取った画像データと前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データとの前記特徴部分が一致するか否かを識別し、識別結果が一致する場合に、前記読取部にて読み取った画像データと前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データとが同じであると判定することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記特徴部分検出制御手段は、予め定めた所定の識別画像領域において前記特徴部分を検出することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置であって、
    前記特徴部分は、個人を特定するための個人特定情報を含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項7までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記画像データを外部に出力する外部出力部をさらに備え、
    前記利用許可制御手段は、前記判定制御手段の判定結果が同じである場合に、前記記憶部に記憶されている前記ジョブの画像データの前記外部出力部による外部への出力を許可することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項8までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
    利用者による入力操作情報を受け付ける受付部と、
    前記画像データを画像形成するための設定を変更する設定変更制御手段と、
    をさらに備え、
    前記設定変更制御手段は、前記判定制御手段の判定結果が同じである場合に、前記受付部にて受け付けた前記入力操作情報により前記設定を変更することを特徴とする画像形成装置。
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