JP2022129290A - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の読取画像を紙で保管するときに1枚で済むとともに、複数の読取画像を電子データで閲覧可能にする画像形成装置及びプログラムを提供する。【解決手段】画像形成装置は、画像読取部で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、記憶部に記憶する画像記憶制御部と、読取画像の画像一覧を作成する画像一覧作成部と、画像一覧作成部によって作成した画像一覧にかかる各読取画像の記憶部における所在を特定するためのアドレスからコード情報を作成するコード情報作成部と、読取画像の画像一覧とコード情報とを、記憶部に記憶する画像一覧情報記憶部と、読取画像の画像一覧とコード情報とを一の画像として画像形成部で画像形成して出力する画像一覧出力部と、画像形成されたコード情報を画像読取部で読み取ると、コード情報に対応する読取画像を記憶部から取得して、取得した読取画像を画像形成部で画像形成する画像形成制御部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置およびプログラムに関する。
従来、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機で読み取った画像をコードシンボル化し、コードシンボル化されたコード情報を印刷する技術が知られている。
特許文献1には、読み取った画像を、読み取った画像以上のサイズの印刷用紙の上部に印刷し、読み取った画像を二次元コード化したコード情報を、印刷用紙の下部に印刷する技術が開示されている。
しかしながら、引用文献1に開示の技術によれば、印刷用紙のサイズが大きくなること、複数のページを単一の二次元コードに変換するのではなくページ数分の二次元コードを生成しなければならないこと、スマートフォンなどの携帯端末で電子データとして読み取ることができないこと、などの問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の読取画像を紙で保管するときに1枚で済むとともに、複数の読取画像を電子データで閲覧することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像読取部で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、記憶部に記憶する画像記憶制御部と、前記読取画像の画像一覧を作成する画像一覧作成部と、前記画像一覧作成部によって作成した画像一覧にかかる各読取画像の前記記憶部における所在を特定するためのアドレスからコード情報を作成するコード情報作成部と、前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを、前記記憶部に記憶する画像一覧情報記憶部と、前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを一の画像として画像形成部で画像形成して出力する画像一覧出力部と、画像形成された前記コード情報を前記画像読取部で読み取ると、前記コード情報に対応する前記読取画像を前記記憶部から取得して、取得した前記読取画像を前記画像形成部で画像形成する画像形成制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の読取画像を紙で保管するときに1枚で済むとともに、複数の読取画像を電子データで閲覧することができる、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態の画像処理システムのシステム構成図である。 図2は、クラウドストレージのハードウェア構成を示す図である。 図3は、クラウドストレージの機能構成を示すブロック図である。 図4は、MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、MFPのソフトウェア構成を示す図である。 図6は、MFPの各機能を示す機能ブロック図である。 図7は、携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図8は、画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図9は、画像形成例を示す図である。 図10は、サムネイルを選択させる場合の流れの一例を示すシーケンス図である。 図11は、第2の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図12は、第3の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図13は、第3の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの別の一例を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、画像形成装置およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
(システム構成)
図1は、第1の実施の形態の画像処理システムのシステム構成図である。図1に示すように、実施の形態となる画像処理システムは、いわゆるクラウドコンピューティングシステムの一例である。実施の形態の画像処理システムは、一つ又は複数のMFP(Multifunction Peripheral)1、及び、一つ又は複数のクラウドストレージ2を、所定のネットワーク3を介して相互に接続することで構成されている。クラウドストレージ2は、記憶部の一例である。
MFP1は、画像形成装置の一例であり、例えばコピー機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機である。
ネットワーク3としては、インターネット等の広域網の他、LAN(Local Area Network)等のプライベート網等を用いることができる。
また、ネットワーク3には、一つ又は複数の携帯端末4も接続されている。携帯端末4は、例えば、スマートフォンである。
(クラウドストレージのハードウェア構成)
図2は、クラウドストレージ2のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、クラウドストレージ2は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、HDD(Hard Disk Drive)34及び通信部35を有している。
HDD34には、情報処理プログラム等が記憶されている。なお、情報処理プログラムは、ROM32又はRAM33等の他の記憶部に記憶してもよい。
(クラウドストレージの機能構成)
図3は、クラウドストレージ2の機能構成を示すブロック図である。クラウドストレージ2のCPU31は、情報処理プログラムを実行することで、図3に示すように、通信制御部41、記憶制御部42の各機能を実現する。
通信制御部41は、各MFP1との間で通信を行い、各MFP1が読み取った少なくとも1以上の読取画像などの送受信を行う。
また、通信制御部41は、各携帯端末4との間で通信を行い、各MFP1が読み取った少なくとも1以上の読取画像などの送信を行う。
記憶制御部42は、各MFP1から受信した読取画像などのHDD34に対する記憶及び読み出しを制御する。
なお、図3に示した通信制御部41、記憶制御部42は、クラウドストレージ2用の情報処理プログラムにより、ソフトウェアで実現することとした。しかし、これらのうち全部又は一部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、クラウドストレージ2用の情報処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイル情報でCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、クラウドストレージ2用の情報処理プログラムは、CD-R、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu-ray(登録商標) Disc、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、クラウドストレージ2用の情報処理プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、クラウドストレージ2用の情報処理プログラムは、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(MFPのハードウェア構成)
図4は、MFP1のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現可能な本体50と、操作者の操作に応じた入力を受け付ける操作部60とを有している。
本体50と操作部60は、専用の通信路69を介して相互に接続されている。本体50及び操作部60の接続形態としては、例えばUSB規格の接続形態の他、任意の規格の接続形態を用いることができる。また、本体50及び操作部60は、有線接続でもよいし、無線接続でもよい。
CPU51は、本体50の動作を統括的に制御する。CPU51は、RAM53をワークエリア(作業領域)としてROM52またはHDD54等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
エンジン部57は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能及びプリンタ機能等を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。
操作部60は、CPU61、ROM62、RAM63、フラッシュメモリ64、通信I/F65、接続I/F66及び操作パネル67を、システムバス28を介して相互に接続して構成されている。
操作パネル67は、透明電極で形成されたタッチ検出部と液晶表示部とを一体的に形成した、いわゆるタッチパネルとなっている。操作パネル67は、操作者のタッチ操作による各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。
(MFPのソフトウェア構成)
図5は、MFP1のソフトウェア構成を示す図である。図5に示すように、本体50は、アプリ層71と、サービス層72と、OS(Operating System)層73とを有する。アプリ層71、サービス層72及びOS層73の実体は、ROM52(又はHDD54)に格納されている各種ソフトウェアである。CPU51が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
操作部60は、アプリ層75と、サービス層76と、OS層77とを有する。操作部60が備えるアプリ層75、サービス層76及びOS層77も、階層構造については本体50側と同様である。なお、アプリ層75のAP(アプリケーション)により提供される機能、及び、サービス層76が受け付け可能な動作要求の種類は、本体50側とは異なる。アプリ層75のAP(アプリケーション)としては、操作部60が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアでもよい。アプリ層75のAP(アプリケーション)には、主に、本体50が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作及び表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアが含まれる。
(MFPの機能構成)
図6は、MFP1のCPU51が、HDD54等の記憶部に記憶されているMFP用のAP(アプリケーション)を実行することで実現される各機能を示す機能ブロック図である。図6に示すように、CPU51がMFP用のAP(アプリケーション)を実行することで、画像記憶制御部81と、画像一覧作成部82と、コード情報作成部83と、画像一覧情報記憶部84と、画像一覧出力部85と、画像形成制御部86と、を実現する。
画像記憶制御部81は、エンジン部57(画像読取部)で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、クラウドストレージ2に記憶する。
画像一覧作成部82は、読取画像の画像一覧を作成する。また、画像一覧作成部82は、読取画像の画像一覧として、読取画像をまとめて一覧表示するサマリー情報、または読取画像を縮小させて一覧表示するサムネイル情報のいずれかを選択可能である。画像一覧作成部82は、読取画像の画像一覧としてサマリー情報が選択された場合、読取画像から選択された所望の読取画像についてのサマリー情報を作成する。画像一覧作成部82は、読取画像の画像一覧としてサムネイル情報が選択された場合、読取画像から選択された所望の読取画像についてのサムネイル情報を作成する。
コード情報作成部83は、画像一覧作成部82によって作成した画像一覧にかかる各読取画像のクラウドストレージ2における所在を特定するためのアドレスを、コード化したコード情報を作成する。本実施の形態においては、コード情報として、二次元コードの一つであるQRコード(登録商標)を採用する。
画像一覧情報記憶部84は、読取画像の画像一覧とコード情報とを、クラウドストレージ2に記憶する。
画像一覧出力部85は、読取画像の画像一覧とコード情報とを一の画像としてエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
画像形成制御部86は、画像形成されたコード情報をエンジン部57(画像読取部)で読み取ると、コード情報に対応する画像一覧にかかる読取画像をクラウドストレージ2から取得して、取得した各読取画像をエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
なお、図6に示した画像記憶制御部81と、画像一覧作成部82と、コード情報作成部83と、画像一覧情報記憶部84と、画像一覧出力部85と、画像形成制御部86と、は、MFP1用のAP(アプリケーション)により、ソフトウェアで実現することとした。しかし、これらのうち全部又は一部を、IC等のハードウェアで実現してもよい。
また、MFP1用のAP(アプリケーション)は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイル情報でCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、MFP1用のAP(アプリケーション)は、CD-R、DVD、Blu-ray Disc、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、MFP1用のAP(アプリケーション)は、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、MFP1用のAP(アプリケーション)は、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(携帯端末のハードウェア構成)
図7は、携帯端末4のハードウェア構成の一例を示す図である。
図7に示すように、携帯端末4は、コンピュータによって構築されている。携帯端末4は、例えば、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)404、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS(Global Positioning System)受信部411を備えている。
これらのうち、CPU401は、携帯端末4の全体の動作を制御する。ROM402は、CPU401やIPL等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。携帯端末4は、プログラムとして、一般的なモバイル端末用OSを搭載する。また、携帯端末4は、プログラムとして、ブラウザソフトウェアを搭載する。
RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404は、CPU401の制御にしたがって、各種データの読出し又は書込みを行う。CMOSセンサ405は、CPU401の制御にしたがって被写体を撮像して画像データ又は動画データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、撮像手段は、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読出し又は書込み(記憶)を制御する。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
さらに、携帯端末4は、例えば、遠距離通信回路412、遠距離通信回路412のアンテナ412a、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイク415、スピーカ416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F(Interface)419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路412は、通信ネットワーク100を介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ413は、CMOSセンサ405が設けられる携帯端末4の面とは別の面に設けられる。CMOSセンサ413は、CPU401の制御にしたがって被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413の駆動を制御する回路である。
マイク415は、音を電気信号に変える内蔵型の回路であり、外部のスピーカ等から発する音声や音波を取得し電気信号を用いた情報を取得する。スピーカ416は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F417は、CPU401の制御にしたがってマイク415及びスピーカ416との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ418は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。
近距離通信回路420は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信の通信回路である。タッチパネル421は、利用者がディスプレイ418に対して押下、クリック又はタップ等の操作をすることで、携帯端末4を操作する入力手段の一種である。
なお、CMOSセンサ413等の撮像手段、近距離通信回路420等の近距離通信手段、マイク415等の音声入力手段、等は、リソースの識別情報を、それぞれ例えば、画像コード等の画像、無線通信、音波で取得する情報取得手段である。
また、携帯端末4は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図7に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
なお、上記各プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。記録媒体の例として、CD-R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu-ray Disc、SDカード、USBメモリ等が挙げられる。また、記録媒体は、プログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ提供されることができる。
また、上記各プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記各プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
なお、携帯端末4は、例えば、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルPC(サングラス型、腕時計型など)などの通信機能を有する携帯端末であってもよい。つまり、携帯端末4は、ブラウザソフトウェア等のソフトウェアを動作させることが可能な端末が用いられる。
(画像処理システムにおける処理)
ところで、従来のMFPでは、読み取った画像を、読み取った画像以上のサイズの印刷用紙の上部に印刷し、読み取った画像を二次元コード化したコード情報を、印刷用紙の下部に印刷するようにしていた。
本実施の形態のMFP1は、MFP1で読み取った画像の二次元コード変換において、複数のページを単一の二次元コードに変換すること、また携帯端末4で電子データとして読み取ることを可能とする。以下において、詳述する。
図8は、画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ユーザは、MFP1に読み取り対象の紙をセットし(S1)、MFP1の操作部60において変換モードを選択する(S2)。ユーザは、MFP1が表示した変換モードにかかるテンプレートに必要事項を入力する。ここで、変換モードは、読み取った読取画像とは別に読取画像をまとめて一覧表示するサマリー情報とするサマリー情報変換モード、読取画像とは別に読取画像を縮小させて一覧表示するサムネイル情報とするサムネイル情報変換モードである。
MFP1の画像記憶制御部81は、エンジン部57(画像読取部)によるスキャンが未スキャンか、エンジン部57(画像読取部)によるスキャン済みかを判定する(S3)。MFP1の画像記憶制御部81は、未スキャンと判定した場合(S3のNo)、エンジン部57(画像読取部)によるスキャンを実行して、クラウドストレージ2に送信する(S4)。クラウドストレージ2は、MFP1がスキャンした読取画像をHDD34に蓄積する(S5)。
MFP1の画像一覧作成部82は、エンジン部57(画像読取部)によるスキャン済みと判定した場合(S3のYes)、またはエンジン部57(画像読取部)によるスキャンを実行した場合(S4)であって、変換モードがサマリー情報変換モードの場合(S6のYes)、サマリー情報を作成して操作部60に表示する(S7)。
MFP1の画像一覧作成部82は、エンジン部57(画像読取部)によるスキャン済みと判定した場合(S3のYes)、またはエンジン部57(画像読取部)によるスキャンを実行した場合(S4)であって、変換モードがサムネイル情報変換モードの場合(S6のNo)、サムネイル情報を作成して操作部60に表示する(S8)。
ユーザは、MFP1において作成されて操作部60に表示されたサマリー情報/サムネイル情報を確認する(S9)。ユーザは、作成されたサマリー情報/サムネイル情報の内容に問題があると判断した場合(S10のNo)、再度、MFP1の操作部60において変換モードを選択する(S2)。一方、ユーザは、作成されたサマリー情報/サムネイル情報の内容に問題がないと判断した場合(S10のYes)、MFP1の操作部60の印刷開始ボタンを押下する(S11)。
以下においては、変換モードがサマリー情報変換モードの場合について説明する。
S11で印刷開始ボタンが押下されると、MFP1のコード情報作成部83は、画像一覧作成部82によって作成した画像一覧にかかる各読取画像のクラウドストレージ2における蓄積先のURL(Uniform Resource Locator)をもとに、QRコードを作成する(S12)。ここでは、URLが、画像一覧にかかる各読取画像のクラウドストレージ2における所在を特定するためのアドレスである。
MFP1の画像一覧情報記憶部84は、読取画像の画像一覧であるサマリー情報とQRコードとをクラウドストレージ2に送る。クラウドストレージ2は、MFP1から送られたサマリー情報とQRコードとをQRコード付きのサマリー情報としてHDD34に蓄積する(S13)。
その後、MFP1の画像一覧出力部85は、QRコード付きのサマリー情報を、エンジン部57(画像形成部)において一の画像として印刷する(S14)。
ここで、図9は画像形成例を示す図である。図9に示すように、印刷画像は、複数の読取画像であるサマリー情報とQRコードとを含んでいる。
次に、ユーザは、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙をMFP1のエンジン部57(画像読取部)にセットし、MFP1の操作部60の変換スタートボタンを押下する(S15)。
変換スタートボタンが押下されると、MFP1の画像形成制御部86は、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のスキャンをエンジン部57(画像読取部)によって実行する(S16)。
クラウドストレージ2は、MFP1がスキャンした用紙のQRコードをもとに、コード情報に対応する画像一覧にかかるHDD34に蓄積された読取画像を取得し、MFP1に送信する(S17)。
MFP1の画像形成制御部86は、クラウドストレージ2から取得した各読取画像をエンジン部57(画像形成部)によって印刷する(S18)。
加えて、ユーザは、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のQRコードを携帯端末4で読み取る(S19)。携帯端末4は、QRコードを読み取ると、ブラウザを起動し、上述したMFP1の処理と同様にして、サマリー情報変換前の読取画像を表示する(S20)。
このように本実施の形態によれば、MFP1において変換モ-ドとしてサマリー情報変換モードとサムネイル情報変換モードとが選択できる。そして、MFP1は、選択されたサマリー情報にQRコードを付加したものと、オリジナルの読取画像とを、クラウドストレージ2に蓄積する。MFP1は、このようにして蓄積されたQRコード付きのサマリー情報をエンジン部57(画像形成部)において印刷する。そして、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のQRコードをMFP1/携帯端末4でスキャンすると、オリジナルの読取画像を印刷/閲覧することができる。
すなわち、本実施の形態によれば、複数の読取画像とQRコードとを紐づけて記憶するので、読み取った複数の読取画像を紙で保管するときに1枚で済むとともに、複数の読取画像を電子データで閲覧することができる。
なお、サムネイル変換情報に関しては、ユーザにどのページ(読取画像)のサムネイルを作成するのかを選択させる方式も考えられる。ここで、図10はサムネイルを選択させる場合の流れの一例を示すシーケンス図である。
図10に示すように、MFP1は、S2で変換モードとしてサムネイル情報変換モードを選択した場合であって、エンジン部57(画像読取部)によるスキャン済みと判定した場合(S3のYes)、またはエンジン部57(画像読取部)によるスキャンを実行した場合(S4)に、クラウドストレージ2から読取画像を取得し、スキャンした情報(読取画像)を操作部60に表示してフィードバックする(S21)。
ユーザは、操作部60に表示された情報(読取画像)を確認し、どのページ(読取画像)のサムネイルを作成するかを、操作部60を介して選択する(S22)。
MFP1は、操作部60を介して選択されたページ(読取画像)のサムネイル情報を作成し、操作部60に表示する(S23)。
ユーザは、MFP1において作成されて操作部60に表示されたサムネイル情報を確認する(S24)。ユーザは、作成されたサムネイル情報の内容に問題があると判断した場合(S10のNo)、再度MFP1の操作部60において変換モードを選択するか(S2)、どのページのサムネイルを作成するかを選択する(S22)。一方、ユーザは、作成されたサムネイル情報の内容に問題がないと判断した場合(S10のYes)、MFP1の操作部60の印刷開始ボタンを押下する(S11)。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、キャッシュ保存を使用して、印刷の高速化を行う点が、第1の実施の形態と異なる。以下、第2の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
第2の実施の形態のMFP1の機能構成は、下記の点で第1の実施の形態と異なるものとなっている。
画像記憶制御部81は、エンジン部57(画像読取部)で読み取った少なくとも1以上の読取画像と画像IDを、補助記憶部として機能するHDD54に記憶する。なお、補助記憶部としては、HDD54に限るものではなく、バッファメモリを設けるようにしてもよい。画像記憶制御部81は、HDD54に記憶している読取画像と画像IDを、記憶時点から所定時間後に削除する。画像記憶制御部81は、HDD54に記憶している読取画像と画像IDの削除までの所定時間を任意に変更可能である。
画像形成制御部86は、画像形成されたコード情報をエンジン部57(画像読取部)で読み取ると、コード情報に対応する読取画像をHDD54から取得して、取得した読取画像をエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
画像形成制御部86は、コード情報に対応する読取画像がHDD54に記憶されていない場合には、クラウドストレージ2からコード情報に対応する読取画像を取得して、取得した読取画像をエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。この場合、画像記憶制御部81は、クラウドストレージ2から取得した読取画像と画像IDを、HDD54に記憶する。
図11は、第2の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図11に示すように、MFP1の画像記憶制御部81は、未スキャンと判定した場合(S3のNo)、エンジン部57(画像読取部)によるスキャンを実行してクラウドストレージ2に送信するとともに(S4)、読み取った読取画像と画像IDをHDD54にキャッシュとして保存する(S31)。
なお、保存しているキャッシュデータ(読取画像と画像ID)は、キャッシュ保存(記憶)時点から所定時間後(例えば、5時間後)に削除するようにしてもよい。これにより、メモリ消費を削減することができる。なお、キャッシュデータ(読取画像と画像ID)の削除までの所定時間は、任意に変更可能である。これにより、印刷開始までの時間短縮と、メモリ消費の削減とのどちらを優先するかについて、ユーザが任意に変更することができる。
その後、S11で印刷開始ボタンが押下されると、MFP1のコード情報作成部83は、画像一覧作成部82によって作成した画像一覧にかかる各読取画像のクラウドストレージ2における画像の蓄積先のURLと画像IDをもとに、QRコードを作成する(S32)。
MFP1の画像一覧情報記憶部84は、読取画像の画像一覧であるサマリー情報とQRコードとをクラウドストレージ2に送る。クラウドストレージ2は、MFP1から送られたサマリー情報とQRコードとをQRコード付きのサマリー情報としてHDD34(キャッシュ)に蓄積する(S13)。
そして、変換スタートボタンが押下されると、MFP1の画像形成制御部86は、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のスキャンをエンジン部57(画像読取部)によって実行する(S16)。
MFP1の画像形成制御部86は、スキャンした用紙のQRコードをもとに、蓄積先のURLと画像IDを取得する。MFP1の画像形成制御部86は、HDD34(キャッシュ)に一致する画像IDの読取画像があれば、HDD34(キャッシュ)から読取画像を取得する(S33)。
なお、印刷開始時にHDD34(キャッシュ)に一致する画像IDの読取画像が無い場合は、クラウドストレージ2から読取画像を取得する。これにより、HDD34(キャッシュ)から一致する画像IDの読取画像が削除済であっても、画像印刷を行うことができる。
また、MFP1の画像形成制御部86は、HDD34(キャッシュ)から一致する画像IDの読取画像が削除済の場合にクラウドストレージ2から取得した読取画像を、HDD34(キャッシュ)に保存するようにしてもよい。これにより、印刷開始までの時間を短縮することができる。
これにより、蓄積先URLに基づいてクラウドストレージ2から読取画像を取得するよりも、短時間で読取画像を取得出来るため、印刷開始までの時間を短縮することができる。もし、HDD34(キャッシュ)内に一致する画像IDが無ければ、蓄積先URLに基づいてクラウドストレージ2から画像を取得する。
このように本実施の形態によれば、MFP1で読み取った読取画像をHDD34(キャッシュ)で保存しておくことで、QRコードの読み取りから印刷開始までの時間短縮することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、QRコードを読み取った際に取得する情報を、サマリーか文書全体かを選択できるようにする点が、第1の実施の形態と異なる。以下、第3の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
第3の実施の形態のMFP1の機能構成は、下記の点で第1の実施の形態と異なるものとなっている。
画像形成制御部86は、読み取ったコード情報に対応する画像一覧にかかる読取画像をクラウドストレージ2から取得した場合、読取画像をまとめて一覧表示するサマリー情報、または読取画像全体を表示する全体情報のいずれかを表示態様として選択可能とする。画像形成制御部86は、コード情報に対応する画像一覧にかかる読取画像を、選択された表示態様に従ってエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
コード情報作成部83は、コード情報として、サマリー情報と全体情報との2パターンを用意する。
画像一覧情報記憶部84は、読取画像の画像一覧と2パターンのコード情報とを、クラウドストレージ2に記憶する。
画像一覧出力部85は、読取画像の画像一覧と2パターンのコード情報とを一の画像としてエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
図12は、第3の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図12に示すように、ユーザは、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙をMFP1のエンジン部57(画像読取部)にセットし、MFP1の操作部60の変換スタートボタンを押下する(S15)。
変換スタートボタンが押下されると、MFP1の画像形成制御部86は、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のスキャンをエンジン部57(画像読取部)によって実行する(S16)。
クラウドストレージ2は、MFP1がスキャンした用紙のQRコードをもとに、コード情報に対応する画像一覧にかかるHDD34に蓄積された読取画像を取得し、MFP1に送信する(S17)。
MFP1の画像形成制御部86は、クラウドストレージ2から取得した閲覧対象となる各読取画像について、サマリーにするか文書全体にするかを選択する画面を操作部60に表示する(S41)。ユーザは、閲覧対象(サマリー/全体)を選択する(S42)。
MFP1の画像形成制御部86は、ユーザが選択した閲覧対象(サマリー/全体)を取得する(S43)。
クラウドストレージ2は、ユーザが選択した閲覧対象(サマリー/全体)に応じ、HDD34に蓄積された読取画像を取得し、MFP1に送信する(S44)。
MFP1の画像形成制御部86は、クラウドストレージ2から取得した各読取画像をエンジン部57(画像形成部)によって印刷する(S18)。
このように本実施の形態によれば、QRコードを読み取った際に取得する閲覧対象となる各読取画像について、サマリーか文書全体かを選択できるようにする。これにより、読み取った複数の読取画像を紙で保管するときに1枚で済み、印刷するときには画像全体かサマリーかを選択することができる。
なお、本実施の形態においては、QRコードを読み取った際に取得する情報を、サマリーか文書全体かを選択できるようにしたが、これに限るものではない。例えば、読み取った文書を保存する際に、サマリー用と全体ファイル用の2パターンのQRコードを用意するようにしてもよい。具体的には、MFP1の画像一覧情報記憶部84は、読取画像の画像一覧と2パターンのコード情報とを、クラウドストレージ2に記憶する。そして、画像一覧出力部85は、読取画像の画像一覧と2パターンのコード情報とを一の画像としてエンジン部57(画像形成部)で画像形成する。
この場合、ユーザは、QRコードを読み取る時点で必要なファイルを選択しているので、QRコードを読み取った後のユーザ選択は不要となる。
なお、上述したようなQRコードを読み取った際に取得する情報を、サマリーか文書全体かを選択できるようにする手法は、携帯端末4からの閲覧時にも実施可能である。
ここで、図13は第3の実施の形態の画像処理システムにおける処理の流れの別の一例を示すシーケンス図である。
図13に示すように、ユーザは、QRコード付きのサマリー情報が印刷された用紙のQRコードを携帯端末4で読み取る(S50)。
携帯端末4は、QRコードを読み取ると、ブラウザを起動する(S51)。
クラウドストレージ2は、携帯端末4が読み取ったQRコードをもとに、画像を取得する(S52)。
携帯端末4は、QRコードを読み取った際に取得する情報である閲覧対象について、サマリーにするか文書全体にするかを選択する画面をブラウザに表示する(S53)。ユーザは、閲覧対象(サマリー/全体)を選択する(S54)。
携帯端末4は、ユーザが選択した閲覧対象(サマリー/全体)を取得する(S55)。
クラウドストレージ2は、ユーザが選択した閲覧対象(サマリー/全体)に応じた画像を取得する(S56)。
携帯端末4は、クラウドストレージ2が取得した画像を表示する(S57)。
なお、上記各実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
1 画像形成装置
2 記憶部
57 画像読取部、画像形成部
81 画像記憶制御部
82 画像一覧作成部
83 コード情報作成部
84 画像一覧情報記憶部
85 画像一覧出力部
86 画像形成制御部
特開2008-083270号公報

Claims (11)

  1. 画像読取部で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、記憶部に記憶する画像記憶制御部と、
    前記読取画像の画像一覧を作成する画像一覧作成部と、
    前記画像一覧作成部によって作成した画像一覧にかかる各読取画像の前記記憶部における所在を特定するためのアドレスからコード情報を作成するコード情報作成部と、
    前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを、前記記憶部に記憶する画像一覧情報記憶部と、
    前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを一の画像として画像形成部で画像形成して出力する画像一覧出力部と、
    画像形成された前記コード情報を前記画像読取部で読み取ると、前記コード情報に対応する前記読取画像を前記記憶部から取得して、取得した前記読取画像を前記画像形成部で画像形成する画像形成制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像一覧作成部は、前記読取画像の画像一覧として、前記読取画像をまとめて一覧表示するサマリー情報、または前記読取画像を縮小させて一覧表示するサムネイル情報のいずれかを選択可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像一覧作成部は、前記読取画像の画像一覧として前記サムネイル情報が選択された場合、前記読取画像から選択された所望の前記読取画像についての前記サムネイル情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像記憶制御部は、前記画像読取部で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、補助記憶部に記憶し、
    前記画像形成制御部は、画像形成された前記コード情報を前記画像読取部で読み取ると、前記コード情報に対応する前記読取画像を前記補助記憶部から取得して、取得した前記読取画像を前記画像形成部で画像形成する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像記憶制御部は、前記補助記憶部に記憶している前記読取画像を、記憶時点から所定時間後に削除する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像記憶制御部は、前記補助記憶部に記憶している前記読取画像の削除までの所定時間を任意に変更可能である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成制御部は、前記コード情報に対応する前記読取画像が前記補助記憶部に記憶されていない場合には、前記記憶部から前記コード情報に対応する前記読取画像を取得して、取得した前記読取画像を前記画像形成部で画像形成する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像記憶制御部は、前記記憶部から取得した前記読取画像を、前記補助記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成制御部は、
    読み取った前記コード情報に対応する前記読取画像を前記記憶部から取得した場合、前記読取画像をまとめて一覧表示するサマリー情報、または前記読取画像全体を表示する全体情報のいずれかを表示態様として選択可能とし、
    前記コード情報に対応する前記読取画像を、選択された表示態様に従って前記画像形成部で画像形成する、
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記コード情報作成部は、前記コード情報として、前記サマリー情報と前記全体情報との2パターンを用意し、
    前記画像一覧情報記憶部は、前記読取画像の画像一覧と2パターンの前記コード情報とを、前記記憶部に記憶し、
    前記画像一覧出力部は、前記読取画像の画像一覧と2パターンの前記コード情報とを一の画像として画像形成部で画像形成する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成装置を制御するコンピュータを、
    画像読取部で読み取った少なくとも1以上の読取画像を、記憶部に記憶する画像記憶制御手段と、
    前記読取画像の画像一覧を作成する画像一覧作成手段と、
    前記画像一覧作成手段によって作成した画像一覧にかかる各読取画像の前記記憶部における所在を特定するためのアドレスからコード情報を作成するコード情報作成手段と、
    前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを、前記記憶部に記憶する画像一覧情報記憶手段と、
    前記読取画像の画像一覧と前記コード情報とを一の画像として画像形成部で画像形成して出力する画像一覧出力手段と、
    画像形成された前記コード情報を前記画像読取部で読み取ると、前記コード情報に対応する前記読取画像を前記記憶部から取得して、取得した前記読取画像を前記画像形成部で画像形成する画像形成制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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