JP2022129255A - 管 - Google Patents

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悠介 三好
Yusuke Miyoshi
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Abstract

【課題】例えば、エンジン停止後に、極低温下でソークされた場合であっても、管内のガスに含まれる水分(水蒸気)が凝縮することにより発生する凝縮水が集まって凍結することを抑制でき、管が閉塞してしまうことを防止することが可能な管を提供する。【解決手段】GPF配管44は、軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、内面に、下方から上方に向けて伸び、毛細管現象を生じさせる複数の毛細溝45が形成されている。複数の毛細溝45それぞれは、溝幅が、上方に行くにしたがって細くなるように形成されている。また、複数の毛細溝45それぞれは、一本の毛細溝45から、より細い毛細溝45が順次分岐して伸びるように形成されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、管に関する。
近年、ガソリンエンジンの直噴化(筒内噴射化)の促進により、ガソリンエンジンでのPM(粒子状物質)対策として、排気ガスに含まれるPMを捕集除去するGPF(ガソリン・パティキュレート・フィルタ)が提案されている。
ここで、特許文献1には、内燃機関の排気管に設けられ排気中のPMを捕集するGPFと、排気の一部をEGRガスとして吸気通路側に還流させるEGR装置とを備える内燃機関の排気処理装置が開示されている。EGR装置は、GPFの上流側からEGRガスを還流させる第1EGR経路と、GPFの下流側からEGRガスを還流させる第2EGR経路とを有するとともに、それら各EGR経路のいずれによりEGRガスを還流させるかを切り替える経路切替弁を有している。また、この内燃機関の排気処理装置では、GPFのPM堆積量を検知するため、GPFの上流側と下流側との圧力差(差圧)を検出する差圧センサを有している。
そして、ECUは、GPFのPM捕集率が所定以上であるか否かを判定し、PM捕集率が所定以上であると判定した場合に、第1EGR経路によりEGRを実施する一方、PM捕集率が所定以上でないと判定した場合に、第2EGR経路によりEGRを実施するように経路切替弁の経路切り替えを制御する。
特開2015-222028号公報
ところで、エンジンの排気ガス中には、ガソリン等の燃焼により生じた水分(水蒸気)が多く含まれる。そのため、例えば、エンジン停止後に、極低温の環境下でソークされた場合、排気ガス中の水分(水蒸気)が凝縮して凝縮水が発生し、その凝縮水が集まって凍結して配管を閉塞させてしまうおそれがある。例えば、上述した特許文献1に開示された内燃機関の排気処理装置では、第1EGR経路(配管)、第2EGR経路(配管)、及び、GPFの上流側、下流側それぞれと差圧センサとを連通する配管などにおいて、凝縮水の凍結による管の閉塞が生じるおそれがある。
本発明は、管が閉塞してしまうことを防止することが可能な管を提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る管は、軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、内面に、下方から上方に向けて伸び、毛細管現象を生じさせる複数の毛細溝が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、エンジン停止後に、極低温下でソークされた場合であっても、管内のガスに含まれる水分(水蒸気)が凝縮することにより発生する凝縮水が集まって凍結することを抑制でき、管が閉塞してしまうことを防止することが可能となる。
実施形態に係る管、及び、該管が適用されたエンジンの構成を示す図である。 実施形態に係る管の外観を示す図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である(水平方向に沿って切断した横断面を上方から見た図である)。 実施形態に係る管を鉛直方向に沿って切断した縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、特に区別する必要がある場合を除いて、図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。また、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、図1~図4を併せて用いて、実施形態に係るGPF配管44(特許請求の範囲に記載の管に相当)の構成について説明する。図1は、GPF配管44および該GPF配管44が適用されたエンジン10の構成を示す図である。図2は、GPF配管44の外観を示す図である。図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である(水平方向に沿って切断した横断面を上方から見た図である)。図4は、GPF配管44を鉛直方向に沿って切断した縦断面図である。なお、詳細は後述するが、以下、本発明に係る管をGPF配管44に適用した場合を例にして説明する。また、管には、可撓性をもつ管(ホース)を含むものとする。
エンジン10は、例えば水平対向型の4気筒ガソリンエンジンである。また、エンジン10は、シリンダ内(筒内)に燃料を直接噴射する筒内噴射式のエンジンである。エンジン10では、エアクリーナ16から吸入された空気が、吸気管15に設けられた電子制御式スロットルバルブ(以下、単に「スロットルバルブ」ともいう)13により絞られ、インテークマニホールド11を通り、エンジン10に形成された各気筒に吸入される。ここで、エアクリーナ16から吸入された空気の量は、エアクリーナ16とスロットルバルブ13との間に配置されたエアフローメータ14により検出される。また、インテークマニホールド11を構成するコレクター部(サージタンク)の内部には、インテークマニホールド11内の圧力(吸気マニホールド圧力)を検出するバキュームセンサ30が配設されている。さらに、スロットルバルブ13には、該スロットルバルブ13の開度を検出するスロットル開度センサ31が配設されている。
シリンダヘッドには、気筒毎に吸気ポート22と排気ポート23とが形成されている(図1では片バンクのみ示した)。各吸気ポート22、排気ポート23それぞれには、該吸気ポート22、排気ポート23を開閉する吸気バルブ24、排気バルブ25が設けられている。吸気バルブ24を駆動する吸気カム軸と吸気カムプーリとの間には、吸気カムプーリと吸気カム軸とを相対回動してクランク軸10aに対する吸気カム軸の回転位相(変位角)を連続的に変更して、吸気バルブ24のバルブタイミング(開閉タイミング)を進遅角する可変バルブタイミング機構26が配設されている。この可変バルブタイミング機構26により吸気バルブ24の開閉タイミングがエンジン運転状態に応じて可変設定される。
同様に、排気カム軸と排気カムプーリとの間には、排気カムプーリと排気カム軸とを相対回動してクランク軸10aに対する排気カム軸の回転位相(変位角)を連続的に変更して、排気バルブ25のバルブタイミング(開閉タイミング)を進遅角する可変バルブタイミング機構27が配設されている。この可変バルブタイミング機構27により排気バルブ25の開閉タイミングがエンジン運転状態に応じて可変設定される。
エンジン10の各気筒には、シリンダ内に燃料を噴射するインジェクタ12が取り付けられている。インジェクタ12は、高圧燃料ポンプ(図示省略)により加圧された燃料を各気筒の燃焼室内へ直接噴射する。
また、各気筒のシリンダヘッドには、混合気に点火する点火プラグ17、及び該点火プラグ17に高電圧を印加するイグナイタ内蔵型コイル21が取り付けられている。エンジン10の各気筒では、吸入された空気とインジェクタ12によって噴射された燃料との混合気が点火プラグ17により点火されて燃焼する。燃焼後の排気ガスは排気管18を通して排出される。
排気管18の集合部の下流かつ排気浄化触媒20Aの上流には、空燃比センサ19が取り付けられている。空燃比センサ19としては、排気ガス中の酸素濃度、未燃ガス濃度に応じた信号(すなわち混合気の空燃比に応じた信号)を出力でき、空燃比をリニアに検出することができるリニア空燃比センサ(LAFセンサ)が用いられる。
LAFセンサ19の下流には排気浄化触媒20Aが配設されている。排気浄化触媒20Aは三元触媒であり、排気ガス中の炭化水素(HC)及び一酸化炭素(CO)の酸化と、窒素酸化物(NOx)の還元を同時に行い、排気ガス中の有害ガス成分を無害な二酸化炭素(CO)、水蒸気(HO)及び窒素(N)に清浄化するものである。
排気浄化触媒20Aの下流側には、排気ガス中に含まれるPM(粒子状物質)を捕集するGPF(ガソリン・パティキュレート・フィルタ)20Bが配設されている。すなわち、排気浄化触媒20AによってHC、CO、NOxが浄化され、その後、GPF20Bを通すことでPMが補集される。GPF20Bとしては、例えば、コーディエライト等の耐熱性セラミックスをハニカム構造に形成し、ガス流路となる多数のセルを、入口側、出口側が互い違いとなるように端面に封をして形成された所謂クローズドタイプ(ウォールフロータイプ)のものが好適に用いられる。
また、GPF20BのPM堆積量を検知するために、GPF20Bの上流側と下流側とを連通する配管(GPF配管)44上には、GPF20Bの上流側と下流側との圧力差(差圧)を検出する差圧センサ43が設けられている。
排気管18には、エンジン10から排出された排気ガスの一部を、エンジン10のインテークマニホールド11に再循環させる排気ガス再循環装置(以下「EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置」という)40が設けられている。EGR装置40は、エンジン10の排気管18とインテークマニホールド11とを連通するEGR配管41、及びEGR配管41上に介装され、排気ガス還流量(EGR流量)を調節するEGRバルブ42を有している。EGRバルブ42は、エンジン10の運転状態に応じて、後述する電子制御装置50によって開度(EGRSTP)が制御される。
上述したエアフローメータ14、LAFセンサ19、バキュームセンサ30、スロットル開度センサ31に加え、エンジン10のカムシャフト近傍には、エンジン10の気筒判別を行うためのカム角センサ32が取り付けられている。また、エンジン10のクランクシャフト10a近傍には、クランクシャフト10aの回転位置を検出するクランク角センサ33が取り付けられている。ここで、クランクシャフト10aの端部には、例えば、2歯欠歯した34歯の突起が10°間隔で形成されたタイミングロータ33aが取り付けられており、クランク角センサ33は、タイミングロータ33aの突起の有無を検出することにより、クランクシャフト10aの回転位置を検出する。カム角センサ32及びクランク角センサ33としては、例えば電磁ピックアップ式のものなどが用いられる。
これらのセンサは、電子制御装置(以下「ECU」という)50に接続されている。さらに、ECU50には、エンジン10の冷却水の温度を検出する水温センサ34、潤滑油の温度を検出する油温センサ35、アクセルペダルの踏み込み量すなわちアクセルペダルの開度を検出するアクセルペダル開度センサ36、及び、車両の速度を検出する車速センサ37等の各種センサも接続されている。
ECU50は、演算を行うマイクロプロセッサ、該マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するEEPROM、演算結果などの各種データを記憶するRAM、バッテリ等によってその記憶内容が保持されるバックアップRAM、及び、入出力I/F等を有して構成されている。また、ECU50は、インジェクタ12を駆動するインジェクタドライバ、点火信号を出力する出力回路、及び、電子制御式スロットルバルブ13を開閉する電動モータ13aを駆動するモータドライバ等を備えている。
ECU50では、カム角センサ32の出力から気筒が判別され、クランク角センサ33の出力から回転角速度およびエンジン回転数が求められる。また、ECU50では、上述した各種センサから入力される検出信号に基づいて、吸入空気量、吸気管負圧、アクセルペダル開度、混合気の空燃比、及び、エンジン10の水温や油温等の各種情報が取得される。そして、ECU50は、取得したこれらの各種情報に基づいて、燃料噴射量や点火時期、及び、スロットルバルブ13やEGRバルブ42等の各種デバイスを制御することによりエンジン10を総合的に制御する。
本実施形態(エンジン10)では、上述したGPF配管44に、例えば、エンジン停止後に、極低温下でソークされた場合であっても、GPF配管44内のガスに含まれる水分(水蒸気)が凝縮することにより発生する凝縮水が集まって凍結することを抑制でき、GPF配管44が閉塞してしまうことを防止するする機能を有する管を適用した。なお、GPF配管44に加えて、EGR配管41等に適用してもよい。
GPF配管44は、図2に示されるように、例えば、円筒状に形成されている。GPF配管44は、図4に示されるように、軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、その内面に、下方(車体下方、下側)から上方(車体上方、上側)に向けて伸び、毛細管現象を生じさせる複数の毛細溝(微細溝)45が形成されている。なお、毛細溝45の溝幅は、毛細管現象を生じさせるため、例えば、1mm以下に設定されることが好ましい。
特に、複数の毛細溝45それぞれは、軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、溝幅が、上方(車体上方、上側)に行くにしたがって細くなるように形成されている。なお、毛細溝45の断面形状は、毛細管現象を生じさせることができればよく、例えば、断面U字状や断面V字状に形成される。
また、複数の毛細溝45それぞれは、一本の毛細溝45から、より細い毛細溝45が順次分岐(枝分かれ)して伸びるように形成されている。
さらに、複数の毛細溝45それぞれは、曲線状又は直線状に、かつ、軸に対して斜め方向又は鉛直(垂直)方向に伸びるように形成されていることが好ましい。
そのため、複数の毛細溝45それぞれは、例えば、植物の根状、木の枝状、火炎状、又は、網状等に形成される。
さらに、複数の毛細溝45は、GPF配管44の内面全体にわたって形成されていることが好ましい。
ここで、GPF配管44は、例えば、SUS等の金属や、ゴム、樹脂などの素材から形成される。
また、内面に毛細溝45が形成されたGPF配管44は、例えば、毛細溝45を形成するための突起が設けられた中子を管の内側に入れ、該管を押し広げつつ(拡管しつつ)押し出すことにより製造することができる。又は、例えば、毛細溝45以外の内面をマスキングした後、アルカリ性の溶液等を用いて、毛細溝45のみを溶かすこと(エッチング)により製造することができる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、内面に、下方(下側)から上方(上側)に向けて伸び、毛細管現象を生じさせる複数の毛細溝45が形成されている。そのため、GPF配管44の底部に溜った凝縮水が毛細管現象により毛細溝45に沿って引き上げられる。また、毛細溝45により、GPF配管44の内壁面に付着した凝結水が下側に垂れることが抑制される。よって、凝縮水が一か所に集まることなく、毛細溝45に沿って分散される。その結果、例えば、エンジン停止後に、極低温下でソークされた場合であっても、GPF配管44内の排気ガスに含まれる水分(水蒸気)が凝縮することにより発生する凝縮水が集まって凍結することを抑制でき、GPF配管44が閉塞してしまうことを防止することが可能となる。
また、そのため、例えば、凝縮水が一か所に集まらないように傾斜をつける等の配管レイアウトを工夫する必要がなくなり、配管レイアウトの自由度を向上することができる。また、例えば、凍結した凝縮水を融解させるためのプリヒータ機構等を設ける必要がなくなるため、コストの上昇を防止することもできる。さらに、例えば、凍結した凝縮水が溶解するまでセンサ(差圧センサ43等)によるセンシングを停止する必要がなくなるため、凍結した凝縮水が溶解するまでの間、該センサを用いた制御の精度が低下することを防止することもできる。
本実施形態によれば、複数の毛細溝45それぞれの溝幅が、上方(上側)に行くにしたがって細くなるように形成されている。そのため、毛細管現象を利用して、GPF配管44の底部に溜った凝縮水を、毛細溝45に沿って、下方(下側)から上方(上側)まで効果的に引き上げることができる。
本実施形態によれば、複数の毛細溝45それぞれが、一本の毛細溝45から、より細い毛細溝45が順次分岐(枝分かれ)して伸びるように形成されている。そのため、毛細管現象を利用して、GPF配管44の底部に溜った凝縮水を、毛細溝45に沿って、下方(下側)から上方(上側)までより効果的に引き上げることができる。
本実施形態によれば、複数の毛細溝45それぞれが、例えば、植物の根状、木の枝状、火炎状、又は、網状に形成されている。そのため、GPF配管44の内面に広く、かつ、効果的に、凝縮水を分散させることができる。また、GPF配管44が用いられる車両の停止状態(傾き)による影響等も受け難くすることができる。
本実施形態によれば、複数の毛細溝45が、GPF配管44の内面全体にわたって形成されている。そのため、GPF配管44の内面全体にわたり、広く凝縮水を分散させることができる。
本実施形態によれば、凝縮水を生じやすい排気ガスが通り、かつ、比較的小径なことから、極低温化でソークした場合に閉塞し易いGPF配管44に適用することにより、より効果的に、凝縮水が集まって凍結することを抑制でき、GPF配管44が閉塞してしまうことを防止することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、毛細溝45の形状は、毛細管現象を生じさせることができればよく、上記実施形態の形状には限られない。例えば、フラクタル形状やその他の幾何学形状を採用してもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る管をGPF配管44に適用した場合を例にして説明したが、GPF配管44に代えて、又は、加えて、例えば、EGR配管41に適用してもよい。また、排気管18等に適用してもよい。また、GPF配管44に代えて、例えば、DPFの上流側と下流側とを連通するDPF配管に適用してもよい。さらに、車以外の配管にも適用することができる。
10 エンジン
20A 排気浄化触媒
20B GPF
40 排気ガス再循環装置
41 EGR配管
42 EGRバルブ
43 差圧センサ
44 GPF配管(管)
45 毛細溝
50 ECU

Claims (5)

  1. 軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、内面に、下方から上方に向けて伸び、毛細管現象を生じさせる複数の毛細溝が形成されていることを特徴とする管。
  2. 前記複数の毛細溝それぞれは、軸を含むように鉛直方向に沿って切断した縦断面で見た場合に、溝幅が、上方に行くにしたがって細くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管。
  3. 前記複数の毛細溝それぞれは、一本の毛細溝から、より細い毛細溝が順次分岐して伸びるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の管。
  4. 前記複数の毛細溝それぞれは、曲線状又は直線状に、かつ、軸に対して斜め方向又は鉛直方向に伸びるように形成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の管。
  5. 前記複数の毛細溝それぞれは、軸を含む断面で見た場合に、根状、枝状、火炎状、又は、網状に形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の管。
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