JP2022128693A - 作業計画管理方法、作業計画管理装置、作業計画管理システム、及びプログラム - Google Patents

作業計画管理方法、作業計画管理装置、作業計画管理システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022128693000001
【課題】オペレータによる作業計画の登録を容易にする作業計画管理装置を提供する。
【解決手段】作業計画管理装置100は、データ保持部150と、作業判定部160と、計画推定部170と、計画設定部180とを備える。データ保持部150は、作業データ300と、作業計画データ310とを保持する。作業判定部160は、圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域400-1で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定する。計画推定部170は、第1作業領域で行われる推定作業計画を推定して、推定作業計画を表す推定情報を出力する。計画設定部180は、推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、第1作業領域400-1における作業計画として設定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、作業計画管理方法、作業計画管理装置、作業計画管理システム、及びプログラムに関するものである。
近年、圃場で行う予定の作業を記録して、作物の栽培を管理することが行われている。
特許文献1には、圃場で作物を栽培するときに、オペレータが圃場で行う作業に関する情報、例えば圃場、作業項目、作業時間、作業者などをサーバに登録するシステムが開示されている。
特許第6615620号公報
特許文献1に記載のシステムは、ある地域に近接した複数の圃場において、同一時期に同一の作物を栽培するときにも、各圃場に対して、一連の作業を登録する必要がある。
上記の状況に鑑み、本開示は、オペレータによる作業計画の登録を容易にする作業計画管理方法を提供することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業計画管理方法は、作業データ(300)と、作業計画データ(310)とを保持することを含む。また、作業計画管理方法は、圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域(400-1)で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定することを含む。さらに、作業計画管理方法は、第1作業領域(400-1)で行われる推定作業計画を推定することと、推定作業計画を表す推定情報を出力することとを含む。さらに、作業計画管理方法は、推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、第1作業領域(400-1)における作業計画として設定することを含む。作業データ(300)は、作業領域情報(302)と、作物情報(303)と、作業種別情報(306)と、作業期間情報(307)とを関連付けて記憶する。作業領域情報(302)は作業領域(400)を表す。作物情報(303)は作業領域(400)で栽培されている作物を表す。作業種別情報(306)は作業領域(400)で行われる作業の作業種別を表す。作業期間情報(307)は、作業が行われる期間を表す。作業計画データ(310)は、作物を表す登録作物情報(311)と、作物を栽培するときの登録作業計画とを関連付けて記憶する。さらに、作業計画管理方法は、第1作業種別と第1作業期間と第1作業領域と作業データ(300)とに基づき、第1作業領域(400-1)に対応する第1作物情報を推定することを含む。さらに、作業計画管理方法は、第1作物情報と作業計画データ(310)とに基づき、登録作業計画を抽出することと、抽出した登録作業計画を第1作業領域(400-1)で行われる推定作業計画として推定することとを含む。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業計画管理装置(100)は、データ保持部(150)と、作業判定部(160)と、計画推定部(170)と、計画設定部(180)とを備える。データ保持部(150)は、作業データ(300)と、作業計画データ(310)とを保持する。作業判定部(160)は、圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域(400-1)で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定する。計画推定部(170)は、第1作業領域で行われる推定作業計画を推定して、推定作業計画を表す推定情報を出力する。計画設定部(180)は、推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、第1作業領域(400-1)における作業計画として設定する。作業データ(300)は、作業領域情報(302)と、作物情報(303)と、作業種別情報(306)と、作業期間情報(307)とを関連付けて記憶する。作業領域情報(302)は作業領域(400)を表す。作物情報(303)は作業領域(400)で栽培されている作物を表す。作業種別情報(306)は作業領域(400)で行われる作業の作業種別を表す。作業期間情報(307)は、作業が行われる期間を表す。作業計画データ(310)は、作物を表す登録作物情報(311)と、作物を栽培するときの登録作業計画とを関連付けて記憶する。計画推定部(170)は、第1作業種別と第1作業期間と第1作業領域と作業データ(300)とに基づき、第1作業領域(400-1)に対応する第1作物情報を推定する。また、計画推定部(170)は、第1作物情報と作業計画データ(310)とに基づき、登録作業計画を抽出し、抽出した登録作業計画を第1作業領域(400-1)で行われる推定作業計画として推定する。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業計画管理システム(1000)は、前述の作業計画管理装置(100)と、表示部(250)とを備える。作業データ(300)は、作物と作型との組み合わせによる分類を表すグループ情報(305)を他の情報と関連付けて記憶する。表示部(250)は、推定情報に基づき、推定作業計画と、作業データ(300)のうち、第1作業領域(400-1)に対応するグループ情報(305)に関連付けられた作業領域とを表示する。
上記目的を達成するための一実施の形態によるプログラムは、作業データ(300)と、作業計画データ(310)とを保持することを演算装置(120)に実行させる。また、プログラムは、圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域(400-1)で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定することを演算装置(120)に実行させる。さらに、プログラムは、第1作業領域(400-1)で行われる推定作業計画を推定することと、推定作業計画を表す推定情報を出力することとを演算装置(120)に実行させる。さらに、プログラムは、推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、第1作業領域(400-1)における作業計画として設定することを演算装置(120)に実行させる。作業データ(300)は、作業領域情報(302)と、作物情報(303)と、作業種別情報(306)と、作業期間情報(307)とを関連付けて記憶する。作業領域情報(302)は作業領域(400)を表す。作物情報(303)は作業領域(400)で栽培されている作物を表す。作業種別情報(306)は作業領域(400)で行われる作業の作業種別を表す。作業期間情報(307)は、作業が行われる期間を表す。作業計画データ(310)は、作物を表す登録作物情報(311)と、作物を栽培するときの登録作業計画とを関連付けて記憶する。さらに、プログラムは、第1作業種別と第1作業期間と第1作業領域と作業データ(300)とに基づき、第1作業領域(400-1)に対応する第1作物情報を推定することを演算装置(120)に実行させる。さらに、プログラムは、第1作物情報と作業計画データ(310)とに基づき、登録作業計画を抽出することと、抽出した登録作業計画を第1作業領域(400-1)で行われる推定作業計画として推定することとを演算装置(120)に実行させる。
上記の形態によれば、作業計画の登録を容易にする作業計画管理装置を提供することができる。
一実施の形態における作業計画管理システムの構成図である。 一実施の形態における作業データの構成を表す図である。 一実施の形態における作業計画データの構成を表す図である。 一実施の形態におけるグループ情報を説明するための図である。 一実施の形態における作業計画管理システムが実行する機能ブロックを表す図である。 一実施の形態における作業計画管理システムによる処理を表すフローチャートである。 一実施の形態において、作業計画管理システムによる処理を実行中の作業データの構成を表す図である。 一実施の形態における作業計画管理システムによる処理を表すフローチャートである。 一実施の形態において、端末が表示する表示画像を表す図である。 一実施の形態における作業計画管理システムが作業計画を推定する処理を表すフローチャートである。 一実施の形態における作業計画管理システムが作業計画を推定する処理を表すフローチャートである。 一実施の形態において、作業計画管理システムによる処理を実行中の作業データの構成を表す図である。
(実施の形態1)
本発明の本実施の形態による作業計画管理システム1000を、図面を参照して説明する。本実施の形態において、図1に示すように、作業計画管理システム1000は、作業計画管理装置100と、端末200とを備える。作業計画管理装置100は、ネットワーク20、例えばインターネットを介して、端末200と、作業車両30と通信可能に接続されている。
作業車両30は、圃場内を移動することで、作業を行う。作業車両30は、測位装置、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)の受信機を備え、移動した各時刻の位置を表す測位情報を取得する。作業計画管理装置100は、作業車両30から圃場での稼働情報を取得して、取得した稼働情報に基づき、作業領域、作業種別、作業車両30の位置情報などを表す作業データを算出して格納する。稼働情報は、圃場で作業を行っているときの作業車両30の状態を表す情報を含み、例えば作業車両30の速度、操舵角、エンジン回転数、各種クラッチのON/OFF状況、作業車両30の各時刻の位置情報、作業期間などを表す情報を含む。作業車両30が作業機械を牽引する車両、例えばトラクターであるとき、稼働情報には、作業機械に動力を伝達するときのPTO(power take-off)回転数、作業機械の姿勢を示すヒッチ高さやリフトアーム角度などの情報が含まれてもよい。
作業計画管理装置100は、作業車両30の稼働情報に基づき、作物を圃場で栽培するための作業の予定を表す作業計画を推定する。端末200は、推定された作業計画を入出力装置210に表示する。ユーザ、例えば作業者は、表示された作業計画を確認し、必要に応じて表示された作業計画を修正することで、作業計画を作業計画管理装置100に登録する。
このように、作業計画管理システム1000は、作業が行われた作業領域における作業計画を推定することで、ユーザによる作業計画の策定を支援する。これにより、ユーザは、容易に作業計画を策定し、作業計画管理システム1000に容易に登録することができる。
(作業計画管理システムの構成)
作業計画管理システム1000に含まれる作業計画管理装置100の構成を説明する。作業計画管理装置100は、図1に示すように、入出力装置110と、演算装置120と、通信装置130と、記憶装置140とを備える。作業計画管理装置100は、例えば、コンピュータである。入出力装置110には、演算装置120が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置110は、演算装置120が処理を実行した結果を出力する。入出力装置110は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。入出力装置110は省略されてもよい。
通信装置130は、ネットワーク20に電気的に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置130は、作業車両30から取得する稼働情報を演算装置120に転送する。また、演算装置120が生成した信号を端末200に転送する。通信装置130は、例えば、NIC(Network Interface Card)、USB(Universal Serial Bus)などの種々のインタフェースを含む。
記憶装置140は、作業領域における作業計画を設定するための様々なデータ、例えば作業データ300と、作業計画データ310と、作業計画管理プログラム320とを格納する。記憶装置140は、作業計画管理プログラム320を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。作業計画管理プログラム320は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体1に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
作業データ300は、圃場の作業に関するデータ、例えば作業車両30からの稼働情報から算出されるデータを含む。例えば、作業データ300は、図2に示すように、識別情報301と、作業領域情報302と、作物情報303と、作型情報304と、グループ情報305と、作業種別情報306と、作業期間情報307と、作業予定情報308とを、互いに関連付けて格納する。作業領域情報302と、作業種別情報306と、作業期間情報307とは、作業車両30からの稼働情報に基づき登録される。作物情報303と、作型情報304とは、作業計画を算出するために使用される。作業予定情報308は、設定された作業計画に基づき、登録される。
識別情報301は、栽培されている作物と、その作物を育てる作型とに応じて、作業領域を区別するために用いられる。識別情報301は、例えば、作業領域ごとに異なる値が割り当てられる。
作業領域情報302は、作業が行われた作業領域を表す。作業領域情報302は、例えば、作業車両30の各時刻における位置情報に基づき、算出される。作業領域情報302が表す作業領域は、作業車両30が作業を行う圃場領域の全体を表してもよく、圃場領域の一部を表してもよい。
作物情報303は、作業領域情報302が表す作業領域において、栽培されている作物、例えばダイズ、ダイコンなどを表す。例えば、図2に示す例では、識別情報301が「ID01」である作物情報303は、作業領域が「A」である領域において、「ダイズ」が栽培されていることを表す。
作型情報304は、作業領域情報302が表す作業領域において、作物情報303が表す作物を栽培する作型を表す。作型情報304は、例えば、春まき、5月まきなど播種の時期などを表し、作物を栽培するために行われる作業の作業種別と、各作業を行う作業時期との組み合わせを表す。例えば、図2に示す例では、識別情報301が「ID01」である作型情報304は、作業領域が「A」である領域において、「ダイズ」が「春まき」の作型で栽培されていることを表す。
グループ情報305は、栽培している作物とその作型との組み合わせにより作業領域を分類するために用いられる。互いの作業領域で栽培されている作物とその作型との組み合わせが同じであるとき、グループ情報305は同じ値を表す。例えば、図4に示すように、1以上の作業領域400が第1グループ450-1に含まれるとき、第1グループ450-1に含まれる作業領域400に対応するグループ情報305には、同じ値が登録される。第2グループ450-2に含まれる作業領域400に対応するグループ情報305も同様に、同じ値が登録される。
作業種別情報306は、作業領域情報302が表す作業領域400において行われる作業の種類、例えば耕起、整地、施肥、播種などを表す。例えば、図2に示す例では、「ID01」の作業種別情報306は、作業領域情報302の「A」が表す作業領域400において、「耕起」、「整地」などが行われることを表す。
作業期間情報307は、作業領域情報302が表す作業領域400において、作業種別情報306が表す作業種別を行った期間を表す。作業期間情報307は、例えば、作業を開始した時刻と終了した時刻とを表す。作業期間情報307は、作業車両30が圃場に入った時刻と、圃場から出た時刻とを表してもよい。また、作業期間情報307は、作業車両30が起動、例えばエンジンが始動する時刻と、作業車両30が停止、例えばエンジンが停止する時刻とを表してもよい。作業期間情報307は、圃場の作業が行われた期間を表す任意の形式を選択してもよい。また、作業期間情報307が登録されていないとき、例えば図2に示すように、作業期間情報307に「-」と示すように期間が登録されていないとき、対応する作業種別情報306、例えば「整地」がまだ行われていないことを表す。
作業予定情報308は、作業領域情報302が表す作業領域400において、作業種別情報306が表す作業種別の作業を行う予定の時期を表す。作業予定情報308は、設定される作業計画に基づき、設定される。
作業計画データ310は、図3に示すように、登録作物情報311が表す作物を登録作型情報312が表す作型で栽培するときに行われる作業種別と、作業種別の作業を行う時期とを表す。作業計画データ310は、登録作物情報311と、登録作型情報312と、登録作業種別情報313と、登録作業予定情報314とを互いに関連付けて格納する。登録作業種別情報313は、登録作物情報311が表す作物を登録作型情報312が表す作型で栽培するときに行われる作業の作業種別を表す。登録作業予定情報314は、登録作業種別情報313が表す作業種別の作業を行う時期を表す。
例えば、図3に示す例では、作業計画データ310は、登録作物情報311に表された「ダイズ」を登録作型情報312に表された「春まき」で栽培するときに行われる作業種別と、作業種別の作業を行う時期とを表す。登録作業種別情報313は、「ダイズ」を「春まき」で栽培するとき、「耕起」、「整地」、「播種」などの作業が行われることを表す。また、登録作業予定情報314は、基準となる作業種別の作業が行われてから、対応する作業種別の作業を行うまでの期間を表す。例えば、登録作業予定情報314は、基準となる「耕起」を行った日付から、「整地」を行うまでの日数や、「播種」を行うまでの日数を表す。
図1に示す作業データ300と、作業計画データ310とは、演算装置120に読み出され、作業領域400における作業計画を設定するための様々なデータ処理に使用される。演算装置120は、作業計画管理プログラム320を記憶装置140から読み出し実行する。例えば、演算装置120は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含む。
演算装置120は、作業計画管理プログラム320を読み出し実行することで、図5に示すように、データ保持部150と、作業判定部160と、計画推定部170と計画設定部180とを実現する。データ保持部150は、作業データ300と、作業計画データ310とを保持する。作業判定部160は、作業車両30からの稼働情報に基づき、作業期間と作業領域400とを算出する。また、作業判定部160は、作業車両30からの稼働情報に基づき、作業車両30により行われた作業の作業種別を判定する。計画推定部170は、作業データ300と作業計画データ310とに基づき、作業領域400における作業計画を推定する。計画設定部180は、端末200からの応答に応じて、作業領域400における作業計画を設定する。
次に、端末200の構成を説明する。端末200は、図1に示すように、入出力装置210と、演算装置220と、通信装置230と、記憶装置240とを備える。端末200は、例えば、コンピュータ、タブレット、携帯電話などを含む。入出力装置210には、演算装置220が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置210は、演算装置220が処理を実行した結果を出力する。入出力装置210は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。
通信装置230は、ネットワーク20に電気的に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置230は、作業計画管理装置100から取得する情報を演算装置220に転送する。また、演算装置220が生成した信号を作業計画管理装置100に転送する。通信装置230は、例えば、無線LAN(Local Area Network)の送受信機、NIC(Network Interface Card)、USB(Universal Serial Bus)などの種々のインタフェースを含む。
記憶装置240は、作業領域400における作業計画を設定するための様々なデータ、例えば表示プログラム330を格納する。記憶装置240は、表示プログラム330を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。表示プログラム330は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体2に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。表示プログラム330は、記憶媒体1に記録されて提供されてもよい。
演算装置220は、表示プログラム330を読み出し実行することで、図5に示すように、入出力装置210と協働して、作業領域400における作業計画を表す表示画像を表示する表示部250を実現する。表示部250は、作業計画管理装置100から作業計画を表す情報を取得して、表示画像を表示する。
(作業計画管理システムの動作)
図1に示す作業計画管理装置100の演算装置120は、作業車両30から稼働情報を受信すると、作業計画管理プログラム320を実行して、作業計画管理方法の一部である図6に示す処理を開始する。ステップS110において、演算装置120により実現される作業判定部160は、作業車両30からの稼働情報に基づき、作業期間と作業領域400とを判定する。
例えば、作業判定部160は、作業車両30の位置情報に基づき、作業領域400を決定する。作業判定部160は、作業車両30が測定した各時刻における位置を表す位置情報を取得する。作業判定部160は、取得した位置情報に基づき、作業領域400を決定する。例えば、作業領域400は、取得した位置情報に表される位置を含む任意の閉じた図形、例えば多角形、矩形などで表される。例えば、作業領域400は、取得した位置情報に表される位置をすべて囲むような図形で表される。作業判定部160は、決定した作業領域400を表す作業領域情報302を作業データ300に登録する。例えば、作業データ300に作業領域400を表す作業領域情報302が含まれているとき、作業判定部160は、対応する識別情報301を抽出する。作業データ300に作業領域400を表す作業領域情報302が含まれていないとき、作業判定部160は、新たな識別情報301を付与して、付与した識別情報301に関連付けて作業領域400を表す作業領域情報302を作業データ300に登録する。
また、作業判定部160は、作業車両30が起動された時刻から作業車両30が停止された時刻までが作業期間であると判定する。作業判定部160は、作業車両30の作業を開始する時刻と終了する時刻と、例えば作業車両30に牽引される作業機械が駆動する時刻と停止する時刻とに基づき、作業期間を判定してもよい。
ステップS120において、作業判定部160は、作業車両30からの稼働情報に基づき、作業種別を判定する。例えば、作業判定部160は、機械学習により得られた学習済みモデルを用いて、作業種別を推定する。この場合、学習済みモデルは、稼働情報から作業種別を判定するように、学習されている。また、作業判定部160は、作業種別を、作業車両30の機種に基づき算出してもよい。この場合、記憶装置140は、作業車両30の機種と、作業種別に表される作業とを関連付ける作業対応データを格納する。作業判定部160は、作業対応データに基づき、作業種別を判定する。判定された作業種別は、作業判定部160により、作業種別情報306として作業データ300に登録される。
このように、作業判定部160は、作業車両30の稼働情報に基づき、図7に示すように、作業領域情報302と、作業種別情報306と、作業期間情報307とを作業データ300に登録する。
次に、図1に示す端末200の入出力装置210に、作業領域400における作業計画を設定するための操作が入力されると、作業計画管理システム1000は、作業計画管理方法の一部である図8に示す処理を開始する。図1に示す端末200の演算装置220は、端末200の入出力装置210に作業計画を設定するための操作が入力されると、表示プログラム330を実行する。例えば、ユーザは、図4に示す第1作業領域400-1の作業計画を設定するための操作を入出力装置210に入力する。
図8に示すステップS210において、端末200の演算装置220で実現される表示部250は、第1作業領域400-1における作業計画を設定するための作業データ300を要求する要求信号を生成する。作業計画管理装置100の演算装置120は、要求信号を受信すると、作業計画管理プログラム320を実行して、計画推定部170を実現する。なお、要求信号が表す情報には、作業計画が設定される第1作業領域400-1を表す情報が含まれる。
ステップS220において、作業計画管理装置100の計画推定部170は、作業データ300に基づき、対応する第1作業領域400-1における作業計画を推定する。計画推定部170が作業計画を推定する詳細な処理は後述する。
ステップS230において、計画推定部170は、作業計画を推定できたかを判定する。作業計画が推定されたとき、計画推定部170はステップS240の処理に実行する。作業計画が推定されないとき、計画推定部170はステップS280の処理に実行する。推定された作業計画は、推定作業計画と呼ぶ場合もある。
ステップS240において、計画推定部170は、推定された作業計画を表す推定情報を端末200の表示部250に出力する。
ステップS250において、端末200の表示部250は、図9に示すように、推定情報を表す表示画像を表示する。表示部250が表示する表示画像は、作業領域表示欄510と、推定作型表示欄520と、作業予定表示欄530と、修正ボタン540と、設定ボタン550とを含む。
作業領域表示欄510は、複数の作業領域400の位置を表し、例えば第1作業領域400-1を地図上に表す。作業領域表示欄510には、作業計画が設定される第1作業領域400-1が他の作業領域400と区別可能に表される。また、作業領域表示欄510に表される作業領域400は、作業データ300のグループ情報305による分類を表す。例えば、第1グループ450-1に含まれる作業領域400は、ユーザにより他のグループ、例えば第2グループ450-2に含まれる作業領域400と区別して認識されるように、他のグループと異なる表示形態を有する。例えば、第1グループ450-1に含まれる作業領域400には、第2グループ450-2に含まれる作業領域400と異なる色が付される。また、作業領域400の他の表示形態、例えばテクスチャ、一定間隔に斜線を並べるなどの所定のパターンなどが、グループに応じて変更されてもよい。
推定作型表示欄520には、作業計画が設定される第1作業領域400-1に行われた作業に基づき、推定される第1作業領域400-1で栽培される作物とその作型とが表される。推定作型表示欄520には、作物と作型との組み合わせが複数表されてもよい。推定作型表示欄520に表される作物と作型は、同じ作物を同じ作型で栽培する作業領域表示欄510に表された作業領域400、例えば第1グループ450-1に含まれる作業領域400に対応可能に表される。例えば、推定作型表示欄520に表される作物と作型とは、対応する作業領域400に付された色と同じ色で表される。
作業予定表示欄530には、推定された作物と作型とに基づき、第1作業領域400-1に行われる作業の作業種別と、その作業が行われる作業予定時期とが表される。推定作型表示欄520に複数の作物と作型との組み合わせが表されているとき、推定作型表示欄520で選択された作物と作型とに応じて、作業予定表示欄530に表示される作業種別と作業予定時期とが変更される。
修正ボタン540が選択されると、表示部250は、推定された作業計画を修正するための処理を開始する。表示部250は、修正ボタン540が選択されると、作業計画、具体的には作業種別と作業予定時期とを修正可能な画面を表示する。ユーザが表示された画面に作業計画を入力することで、表示部250は、推定された作業計画を入力された作業計画に修正し、修正した作業計画を表示画像に表示する。
設定ボタン550が選択されると、表示部250は、表示画像に表されている第1作業領域400-1の作業計画を作業データ300に反映するための処理を開始する。
設定ボタン550が選択されると、図8に示すステップS260において、表示部250は、表示画像に表されている作業計画を設定することを要求する設定要求信号を作業計画管理装置100に送信する。例えば、設定要求信号は、表示画像に表されている作業計画を示す。
ステップS270において、作業計画管理装置100の計画設定部180は、設定要求信号に基づき、作業計画を設定する。例えば、計画設定部180は、設定要求信号に表された作業計画を抽出する。抽出した作業計画に基づき、計画設定部180は、図2に示す作業データ300の作業種別情報306に作業計画に含まれる作業種別を登録し、作業予定情報308に作業計画に含まれる作業予定時期を登録する。
計画推定部170は、図8に示すステップS230において作業計画を推定できないとき、ステップS280の処理を実行する。ステップS280において、作業計画管理装置100の計画推定部170は、作業計画の入力を要求するための計画入力要求信号を端末200の表示部250に送信する。この場合、表示部250は、ステップS250において、図9に示す表示画面のうち、作業予定表示欄530に作業計画を入力できる入力欄が設けられた表示画像を表示する。作業計画が入力されると、具体的には作業種別と作業予定時期とが入力されると、表示部250は、ステップS260において、入力された作業計画を設定するための設定要求信号を生成する。作業計画管理装置100の計画設定部180は、ステップS270において、設定要求信号に基づき、作業計画を設定する。
このように、作業計画管理システム1000は、作業データ300に第1作業領域400-1に行われるべき作業の作業種別と、その作業を行うべき作業予定時期とを設定する。ユーザは、作業計画管理装置100のデータ保持部150に保持されている作業データ300の各情報を確認することで、作業領域400に行うべき作業を容易に把握することができる。
具体的には、図5に示す端末200の表示部250は、ユーザの操作に応じて、図2に示す作業データ300に格納された作業領域情報302と、作業領域情報302に対応する作業予定情報308とを作業計画管理装置100のデータ保持部150に要求する作業予定要求信号を生成する。データ保持部150は、作業予定要求信号に基づき、作業データ300から要求された作業領域情報302と作業予定情報308とを抽出し、抽出した作業領域情報302と作業予定情報308とを表す作業予定応答信号を生成する。端末200の表示部250は、作業予定応答信号に基づき、作業領域情報302と作業予定情報308とを表示する。ユーザは、表示された作業領域情報302と作業予定情報308とを確認して、作業領域400に行うべき作業を把握する。
(作業計画の推定)
次に、図8に示すステップS220において、作業計画管理装置100の計画推定部170が作業計画を推定する処理を説明する。計画推定部170は、図10A、10Bに示す処理を実行して、第1作業領域400-1の作業計画を推定する。ステップS310において、計画推定部170は、図7に示す作業データ300に登録されている作業領域400における作業と、推定する作業計画に対応する第1作業領域400-1における作業との類似度を算出する。例えば、計画推定部170は、作業データ300に記憶されている作業領域情報302と、作業種別情報306と、作業期間情報307と、第1作業領域400-1の位置と、第1作業領域400-1で行われた作業の作業種別と、作業期間とに基づき、類似度を算出する。具体的には、計画推定部170は、作業データ300から、第1作業領域400-1で行われた作業の作業種別を第1作業種別として取得する。次に、計画推定部170は、第1作業領域400-1で作業が行われたよりも前に作業が行われ、第1作業種別と同一の作業を有する作業領域400を抽出する。計画推定部170は、抽出した作業領域400における作業と、第1作業領域400-1における作業との類似度を算出する。類似度は、第1作業領域400-1で栽培される作物と作型との組み合わせに対して、他の作業領域400で栽培される作物と作型との組み合わせが類似しているかを判定するために用いられる。
類似度は、抽出した作業領域400から第1作業領域400-1までの距離と、抽出した作業領域400で第1作業種別の作業が行われた作業期間から第1作業領域400-1で作業が行われた作業期間までの時間差とを用いて算出される。例えば、類似度は、作業領域400間の距離と時間差とをそれぞれ1つの軸とした2次元の距離に基づき、算出されてもよい。具体的には、計画推定部170は、距離の2乗に時間差の2乗を加算した値の平方根で算出されるユークリッド距離を算出する。算出したユークリッド距離の逆数を算出することで、計画推定部170は類似度を算出する。また、ユークリッド距離の代わりに任意の距離、例えば、マンハッタン距離を用いてもよい。
図10Aに示すステップS320において、計画推定部170は、算出された類似度が所定の閾値以上となる作業領域400が存在するかを判定する。算出された類似度が所定の閾値以上となる作業領域400が存在するとき、計画推定部170はステップS330の処理を実行する。算出された類似度が所定の閾値以上となる作業領域400が存在しないとき、計画推定部170は、図7に示す作業データ300のうち、第1作業領域400-1に対応するグループ情報305に新たなグループ番号を決定して、図10Bに示すステップS360の処理を実行する。
図10Aに示すステップS330において、計画推定部170は、類似度が高い作業領域400の情報を表す高類似領域信号を表示部250に出力する。例えば、計画推定部170は、類似度が所定の閾値以上となる作業領域400のうち、類似度が高い方から順番に所定の数、例えば4つの作業領域400を抽出する。計画推定部170は、抽出した作業領域400の情報、例えば作業領域情報302、作物情報303、作型情報304などを表す高類似領域信号を生成する。
ステップS340において、表示部250は、高類似領域信号に基づき、類似度が高い作業領域400の情報を表示する。ユーザは、表示された作業領域400の情報から、第1作業領域400-1で栽培される作物と作型との組み合わせに最も類似する作業領域400の情報を選択する選択操作を端末200の入出力装置210に入力する。表示部250は、入出力装置210に入力された選択操作に基づき、選択された作業領域400を表す選択信号を、作業計画管理装置100の計画推定部170に送信する。
ステップS350において、計画推定部170は、表示部250から受信した選択信号に基づき、選択された作業領域400に対応する作物情報303と作型情報304とが作業データ300に登録されているかを判定する。具体的には、計画推定部170は、図2に示す作業データ300から、選択信号が表す作業領域400に対応するグループ情報305を抽出する。計画推定部170は、抽出したグループ情報305と同じ値を、第1作業領域400-1に対応するグループ情報305に登録する。さらに、計画推定部170は、作業データ300から、取得したグループ情報305を有する識別情報301を抽出する。さらに、計画推定部170は、作業データ300から抽出した識別情報301に対応する作物情報303と、作型情報304とを取得する。抽出した識別情報301の少なくとも1つに作物情報303と作型情報304とが登録されているとき、計画推定部170は、登録されている作物情報303と作型情報304を取得して、図10Bに示すステップS380の処理を実行する。抽出した識別情報301の少なくとも1つに取得した作物情報303と作型情報304とが登録されていないとき、計画推定部170は、ユーザから作物情報303と作型情報304を受け付けるステップS360の処理を実行する。
図10Bに示すステップS360において、計画推定部170は、作物情報303と作型情報304との入力を要求する入力要求信号を生成して、生成した入力要求信号を端末200の表示部250に送信する。
ステップS370において、表示部250は、入力要求信号に基づき、第1作業領域400-1で栽培する作物と、その作物を育てる作型との情報をユーザに要求する画面を表示する。ユーザは、端末200の入出力装置210に、作物情報303と作型情報304とを入力する入力操作を行う。表示部250は、入力操作に基づき、入力された作物情報303と作型情報304とを作業計画管理装置100の計画推定部170に送信する。計画推定部170は、表示部250から作物情報303と作型情報304とを取得する。
ステップS380において、計画推定部170は、取得した作物情報303と作型情報304との組み合わせに対応する作業計画が作業計画データ310に登録されているかを判定する。例えば、計画推定部170は、図3に示す登録作物情報311が取得した作物情報303と同じであり、かつ、登録作型情報312が取得した作型情報304と同じである情報が作業計画データ310に含まれているかを判定する。作業計画データ310が取得した作物情報303と作型情報304との組み合わせに対応する情報を含むとき、計画推定部170は、ステップS390の処理を実行する。作業計画データ310が取得した作物情報303と作型情報304との組み合わせに対応する情報を含まないとき、第1作業領域400-1の作業計画を推定できないとして、計画推定部170は、作業計画を推定する処理を終了して、図8に示すステップS280の処理を実行する。
ステップS390において、計画推定部170は、作業計画データ310に登録された登録作業計画を抽出して、抽出した登録作業計画に基づき、第1作業領域400-1における作業計画であると推定する。例えば、計画推定部170は、図3に示す登録作物情報311が取得した作物情報303と同じであり、かつ、登録作型情報312が取得した作型情報304と同じである情報に対応する登録作業種別情報313と、登録作業予定情報314とを取得する。取得した登録作業種別情報313と、登録作業予定情報314とに基づき、計画推定部170は、第1作業領域400-1の作業計画を推定する。
具体的には、計画推定部170は、図7に示す作業データ300に登録された第1作業領域400-1の情報と、図3に示す作業計画データ310から取得した登録作業種別情報313と、登録作業予定情報314とに基づき、第1作業領域400-1の作業計画を推定する。最初に、計画推定部170は、第1作業領域400-1において、作業計画データ310から取得した登録作業種別情報313の作業が行われると推定する。例えば、第1作業領域400-1において、作物「ダイズ」を作型「春まき」で栽培することが推定されたとする。この場合、計画推定部170は、第1作業領域400-1において、図11に示すように、「耕起」、「整地」、「播種」などが行われると推定する。
次に、計画推定部170は、登録作業種別情報313に含まれる作業が行われる時期を推定する。例えば、計画推定部170は、第1作業領域400-1において既に作業が行われた第1作業種別を作業種別情報306から取得する。図3に示す作業計画データ310において、取得した第1作業種別に対応する登録作業予定情報314が抽出される。計画推定部170は、抽出された登録作業予定情報314を基準日時として、推定された各作業種別の作業が行われる時期と基準日時との差を算出する。さらに、計画推定部170は、図11に示す各作業種別に応じて、第1作業種別の作業が行われた作業期間の開始時期に算出した差を加算して、作業種別に対応する作業予定を算出する。算出した作業予定は作業予定情報308に登録される。
例えば図2に示す例では、計画推定部170は、第1作業種別として「耕起」を取得する。次に図3に示す例では、「耕起」に対応する登録作業予定情報314の「-」が抽出される。計画推定部170は、作業計画データ310から、各作業種別、例えば「整地」、「播種」などに対応する登録作業予定情報314を取得して、「耕起」に対応する登録作業予定情報314との差を算出する。この場合、「耕起」に対応する登録作業予定情報314が「-」であるため、各作業種別に対応する登録作業予定情報314が差として算出される。計画推定部170は、作業計画データ310の「整地」に対応する登録作業予定情報314を、図11に示す作業データ300の「耕起」に対応する作業期間情報307に加算した日付を、作業データ300の「整地」に対応する作業予定情報308に登録する。計画推定部170は、同様にして、第1作業領域400-1の各作業種別に対応する作業予定情報308に算出した日付を登録する。
このように、計画推定部170は、第1作業領域400-1において行う作業の作業種別と、その作業時期とを推定し、推定した作業種別と作業時期とを作業データ300に登録する。計画推定部170は、第1作業領域400-1の作業計画を推定できたとして、作業計画を推定する処理を終了して、図8に示すステップS240の処理を実行する。
(変形例)
実施の形態において説明した構成は一例であり、機能を阻害しない範囲で構成を変更することができる。例えば、上記実施の形態において、圃場で作業を行う作業装置は、作業車両30である例を示したが、車両に限定されず、ドローンなどの飛行体でもよい。
例えば、図3に示す作業計画データ310の登録作業予定情報314は、登録作業種別情報313の作業を行う時期を表すことができれば、任意の方式で表してもよい。例えば、登録作業予定情報314には、具体的な日付が登録されてもよい。
図2に示す作業データ300の作型情報304と、図3に示す作業計画データ310の登録作型情報312とは、作業領域400に行われる作業の作業計画を区別できれば、任意の方式で表してもよい。例えば、作型情報304と登録作型情報312とは、栽培される地域や、露地栽培、促成栽培などの栽培方式の情報を含んでもよい。
図10Aに示すステップS310において算出される類似度は、第1作業領域400-1で栽培される作物と作型との組み合わせと、他の作業領域400で栽培される作物と作型との組み合わせとの類似性を表すことができれば、任意に方法で算出されてもよい。例えば、類似度は、第1作業領域400-1における作業の作業種別を推定したときの、推定した作業種別の確からしさを表す推定確度を用いて、算出されてもよい。例えば、類似度は、推定確率の差が小さいほど大きくなるように算出されてもよい。
また、類似度は、作業データ300から同じグループ情報305を有する作業領域400が作業領域群として抽出され、抽出された作業領域群で栽培される作物と作型との組み合わせと第1作業領域400-1で栽培される作物と作型との組み合わせとの類似性を表してもよい。同じグループに属する作業領域群の作業領域400の各幾何中心について、計画推定部170は、作業領域群の平均位置と分散値とを算出する。計画推定部170は、算出した作業領域群の平均位置と分散値とに基づき、作業領域群と第1作業領域400-1の幾何中心とのマハラノビス距離を算出し、算出したマハラノビス距離を用いて類似度を算出する。
図8に示すステップS270において、計画設定部180は、図11に示す作業データ300において、第1作業領域400-1と同じグループ情報305を有する作業領域400に対して、第1作業領域400-1と同じ作業計画を設定する。例えば、計画設定部180は、作業データ300から第1作業領域400-1に対応するグループ情報305を取得する。計画設定部180は、取得された第1作業領域400-1のグループ情報305と同じグループ情報305を有する識別情報301を抽出する。抽出した識別情報301に対応する作業領域400に対して、計画設定部180は、第1作業領域400-1に設定される作業計画を設定する。
計画推定部170は、図10Aに示すステップS340の処理を省略してもよい。例えば、図10Aに示すステップS330において、計画推定部170は、算出された類似度が最も高い作業領域400を選択してもよい。この場合、計画推定部170は、ステップS340の処理を省略して、選択された作業領域400に基づき、ステップS350の処理を行う。
また、計画推定部170は、図10Aに示すステップS340の処理を省略して、類似度が所定の閾値以上となる複数の作業領域400に対応する作業計画を推定してもよい。例えば、計画推定部170は、ステップS320において、類似度が所定の閾値以上となる1以上の作業領域400を抽出する。ステップS350において、計画推定部170は、作業データ300に基づき、抽出した1以上の作業領域400の各々に対応する1以上のグループ情報305を取得する。計画推定部170は、取得した1以上のグループ情報305の各々に対応する作物情報303と作型情報304とを取得する。計画推定部170は、取得した作物情報303と作型情報304とに対応する1以上の登録作業計画を作業計画データ310から抽出し、抽出した1以上の登録作業計画を第1作業領域400-1の推定作業計画として推定する。表示部250は、図8に示すステップS250において、推定した1以上の推定作業計画を表示する。ユーザは、ステップS260において、1以上の推定作業計画から第1作業領域400-1における作業計画を選択する。ステップS270において、計画設定部180は、1以上の推定作業計画から選択された作業計画を第1作業領域400-1における作業計画として設定する。
図10Aに示すステップS340において、ユーザは、表示された作業領域400の情報を選択せずに、新たなグループを設定するための操作を端末200の表示部250に入力してもよい。この場合、表示部250は、作業計画管理装置100の計画推定部170に新たなグループを設定するための信号を送信する。計画推定部170は、表示部250からの信号に基づき、図11に示す作業データ300において、第1作業領域400-1に対応するグループ情報305に新たなグループ番号を設定して、図10Bに示すステップS360の処理を実行する。
図10Aに示すステップS350において、計画推定部170は、グループ情報305を用いずに、作物情報303と、作型情報304とを取得してもよい。例えば、計画推定部170は、図11に示す作業データ300から、選択された作業領域400に対応する作物情報303と作型情報304とを抽出する。抽出された作物情報303と作型情報304とが登録されているとき、計画推定部170は図10Bに示すステップS360の処理を実行する。抽出された作物情報303と作型情報304とが登録されていないとき、計画推定部170はステップS380の処理を実行する。
以上において説明した実施の形態および変形例は一例であり、各実施の形態および変形例で説明した構成は、機能を阻害しない範囲で、任意に変更してもよく、または/および、任意に組み合わせてもよい。さらに、必要となる機能を実現できれば、実施の形態および変形例で説明した一部の機能を省略してもよい。例えば、複数の作型を有しない作物を栽培するとき、計画推定部170は、作型情報304と登録作型情報312とを用いずに、作業計画を推定してもよい。この場合、作業データ300の作型情報304と、作業計画データ310の登録作型情報312は省略されてもよい。
1、2 :記憶媒体
20 :ネットワーク
30 :作業車両
100 :作業計画管理装置
110 :入出力装置
120 :演算装置
130 :通信装置
140 :記憶装置
150 :データ保持部
160 :作業判定部
170 :計画推定部
180 :計画設定部
200 :端末
210 :入出力装置
220 :演算装置
230 :通信装置
240 :記憶装置
250 :表示部
300 :作業データ
301 :識別情報
302 :作業領域情報
303 :作物情報
304 :作型情報
305 :グループ情報
306 :作業種別情報
307 :作業期間情報
308 :作業予定情報
310 :作業計画データ
311 :登録作物情報
312 :登録作型情報
313 :登録作業種別情報
314 :登録作業予定情報
320 :作業計画管理プログラム
330 :表示プログラム
400 :作業領域
400-1:第1作業領域
450-1:第1グループ
450-2:第2グループ
510 :作業領域表示欄
520 :推定作型表示欄
530 :作業予定表示欄
540 :修正ボタン
550 :設定ボタン
1000 :作業計画管理システム

Claims (13)

  1. 作業データと、作業計画データとを保持することと、
    圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定することと、
    前記第1作業領域で行われる推定作業計画を推定することと、
    前記推定作業計画を表す推定情報を出力することと、
    前記推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、前記第1作業領域における作業計画として設定することと、
    を含み、
    前記作業データは、
    前記第1作業期間より前に作業が行われた作業領域を表す作業領域情報と、
    前記作業領域で栽培されている作物を表す作物情報と、
    前記作業領域で行われた作業の作業種別を表す作業種別情報と、
    前記作業領域で作業が行われた期間を表す作業期間情報と、
    を関連付けて記憶し、
    前記作業計画データは、
    作物を表す登録作物情報と、
    前記登録作物情報で表された作物を栽培するときの登録作業計画と、
    を関連付けて記憶し、
    前記推定作業計画を推定することは、
    前記第1作業種別と前記第1作業期間と前記第1作業領域と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する第1作物情報を推定することと、
    前記第1作物情報に基づき、前記登録作業計画を抽出し、抽出した前記登録作業計画を前記第1作業領域で行われる前記推定作業計画として推定することと、
    を含む
    作業計画管理方法。
  2. 前記第1作物情報を推定することは、
    前記作業データから、互いに関連付けられた第2作業領域情報と、第2作業種別情報と、第2作業期間情報とを取得することと、
    前記第1作業領域と、前記第1作業種別と、前記第1作業期間と、前記第2作業領域情報と、前記第2作業種別情報と、前記第2作業期間情報とに基づき、類似度を算出することと、
    前記類似度に基づき、前記第1作物情報を推定することと、
    を含む請求項1に記載の作業計画管理方法。
  3. 互いに関連付けられた前記第2作業領域情報と、前記第2作業種別情報と、前記作業期間情報とを取得することは、
    前記作業データから、前記第1作業種別と同じ作業種別を表す前記第2作業種別情報に対応する前記第2作業領域情報と前記第2作業期間情報とを抽出すること
    を含む請求項2に記載の作業計画管理方法。
  4. 前記類似度を算出することは、
    前記第1作業領域から前記第2作業領域情報に表された第2作業領域までの距離、および、前記第1作業期間と前記第2作業期間情報の表す作業期間との時間差に基づき、前記類似度を算出すること
    を含む請求項2または3に記載の作業計画管理方法。
  5. 前記推定情報を出力することは、前記推定作業計画を複数推定し、複数の前記推定作業計画を表す推定情報を出力することを含み、
    前記第1作業領域における作業計画を設定することは、複数の前記推定作業計画から選択された前記推定作業計画を、前記第1作業領域における作業計画として設定することを含む
    請求項1から4のいずれか1項に記載の作業計画管理方法。
  6. 前記作業データは、前記作業領域で栽培されている作型を表す作型情報を記憶し、
    前記作業計画データは、前記登録作物情報で表された作物の栽培で用いられている作型を表す登録作型情報を記憶し、
    前記登録作業計画は、対応する前記登録作物情報に表された作物を、対応する前記登録作型情報に表された作型で栽培するときの作業計画を表し、
    前記推定作業計画を推定することは、
    前記第1作業種別と前記第1作業期間と前記第1作業領域と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する前記第1作物情報と第1作型情報とを推定することと、
    前記第1作物情報と前記第1作型情報と前記作業計画データとに基づき、前記登録作業計画を抽出し、抽出した前記登録作業計画を前記第1作業領域で行われる前記推定作業計画として推定することと、
    を含む請求項1から5のいずれか1項に記載の作業計画管理方法。
  7. 前記第1作物情報と前記第1作型情報とを推定することは、
    前記第1作業領域において栽培される作物と作型との組み合わせと、前記作業データに記憶された前記作物情報の表す作物と前記作型情報の表す作型との組み合わせとの類似性を表す類似度を算出することと、
    前記類似度と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する前記第1作物情報と前記第1作型情報とを推定することと、
    を含む請求項6に記載の作業計画管理方法。
  8. 前記作業データは、前記作物と前記作型との組み合わせによる分類を表すグループ情報を他の情報と関連付けて記憶し、
    前記第1作物情報と前記第1作型情報とを推定することは、
    前記第1作業種別と前記第1作業期間と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する前記グループ情報を決定することと、
    前記グループ情報と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する前記第1作物情報と前記第1作型情報とを推定することと、
    を含む請求項6または7に記載の作業計画管理方法。
  9. 前記第1作業種別と前記第1作業期間とを判定することは、複数の前記第1作業領域で行われた作業の前記第1作業種別と前記第1作業期間とを判定することを含み、
    前記第1作業領域における作業計画を設定することは、
    前記作業データから、前記第1作業領域に対応する前記グループ情報と同じ前記グループ情報を有する1以上の前記作業領域を抽出することと、
    抽出した前記作業領域に対応する作業計画として、前記推定情報の出力に対する応答に含まれる作業計画を設定することと、
    を含む請求項8に記載の作業計画管理方法。
  10. 前記推定情報に基づき、前記推定作業計画と、前記作業データのうち、前記第1作業領域に対応する前記グループ情報に関連付けられた前記作業領域とを表示することを含む請求項8または9に記載の作業計画管理方法。
  11. 作業データと、作業計画データとを保持することと、
    圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定することと、
    前記第1作業領域で行われる推定作業計画を推定することと、
    前記推定作業計画を表す推定情報を出力することと、
    前記推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、前記第1作業領域における作業計画として設定することと、
    を演算装置に実行させ、
    前記作業データは、
    前記第1作業期間より前に作業が行われた作業領域を表す作業領域情報と、
    前記作業領域で栽培されている作物を表す作物情報と、
    前記作業領域で行われた作業の作業種別を表す作業種別情報と、
    前記作業領域で作業が行われた期間を表す作業期間情報と、
    を関連付けて記憶し、
    前記作業計画データは、
    作物を表す登録作物情報と、
    前記登録作物情報で表された作物を栽培するときの登録作業計画と、
    を関連付けて記憶し、
    前記推定作業計画を推定することは、
    前記第1作業種別と前記第1作業期間と前記第1作業領域と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する第1作物情報を推定することと、
    前記第1作物情報に基づき、前記登録作業計画を抽出し、抽出した前記登録作業計画を前記第1作業領域で行われる前記推定作業計画として推定することと、
    を含むプログラム。
  12. 作業データと、作業計画データとを保持するデータ保持部と、
    圃場で作業を行う作業装置を用いて少なくとも1つの第1作業領域で行われた作業の第1作業種別と第1作業期間とを判定する作業判定部と、
    前記第1作業領域で行われる推定作業計画を推定して、前記推定作業計画を表す推定情報を出力する計画推定部と、
    前記推定情報の出力に対する応答に表される作業計画を、前記第1作業領域における作業計画として設定する計画設定部と、
    を備え、
    前記作業データは、
    前記第1作業期間より前に作業が行われた作業領域を表す作業領域情報と、
    前記作業領域で栽培されている作物を表す作物情報と、
    前記作業領域で行われた作業の作業種別を表す作業種別情報と、
    前記作業領域で作業が行われた期間を表す作業期間情報と、
    を関連付けて記憶し、
    前記作業計画データは、
    作物を表す登録作物情報と、
    前記登録作物情報に表された作物を栽培するときの登録作業計画と、
    を関連付けて記憶し、
    前記計画推定部は、
    前記第1作業種別と前記第1作業期間と前記第1作業領域と前記作業データとに基づき、前記第1作業領域に対応する第1作物情報を推定し、
    前記第1作物情報と前記作業計画データとに基づき、前記登録作業計画を抽出し、抽出した前記登録作業計画を前記第1作業領域で行われる前記推定作業計画として推定する
    作業計画管理装置。
  13. 請求項8または9に記載の作業計画管理装置と、
    前記推定情報に基づき、前記推定作業計画と、前記作業データのうち、前記第1作業領域に対応する前記グループ情報に関連付けられた前記作業領域とを表示する表示部と、
    を備える作業計画管理システム。
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