JP2022125244A - ダイボンディング装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

ダイボンディング装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022125244000001
【課題】ピックアップ性の確認を自動で行うダイボンディング装置を提供することである。
【解決手段】ダイボンディング装置は、複数のダイが接着されたダイシングテープを保持するウェハリングを保持するウェハテーブルと、前記ダイシングテープを突き上げる複数のブロックを有する突上げ治具と、前記ウェハテーブル内に設けられる撮像装置と、前記突上げ治具を上昇させてその上面を前記ダイシングテープの裏面に接触させ、前記突上げ治具の上昇を停止した後、前記ブロックを突き上げて前記ダイを前記ダイシングテープから剥離させ、前記撮像装置により剥離された前記ダイの剥離状態を下面からダイシングテープ越しに撮像するよう構成される制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本開示はダイボンディング装置に関し、例えば、突上げ治具が交換可能なダイボンダに適用可能である。
半導体装置の製造工程の一部に半導体チップ(以下、単にダイという。)を配線基板やリードフレーム等(以下、単に基板という。)に搭載してパッケージを組み立てる工程があり、パッケージを組み立てる工程の一部に、半導体ウェハ(以下、単にウェハという。)からダイを分割する工程(ダイシング工程)と、分割したダイを基板の上に搭載するボンディング工程と、がある。ボンディング工程に使用される半導体製造装置がダイボンダ等のダイボンディング装置である。
ボンディング工程の中にはウェハから分割されたダイを剥離する剥離工程がある。剥離工程では、これらダイをウェハホルダに保持されたダイシングテープから1個ずつ剥離し、剥離したダイをコレットと呼ばれる吸着治具を使ってピックアップして基板上に搬送する。
ダイボンダはダイシングテープの下(裏面)に突上げユニットが設置されており、この突上げユニットが上昇してダイシングテープ上のダイを押し上げてダイシングテープからダイを剥離するものである。ダイを押し上げる突上げユニットの先端には突上げ治具が取り付けられている。この突上げ治具にはダイの中央を突き上げる内側ブロックやこの内側ブロックの四隅に設けられた四本の剥離起点形成ピンなどが取り付けられている。
特開2013-172122号公報
剥離工程ではダイのピックアップ性の確認・調整やコレット装着状態(コレット装着位置、高さ、煽り(傾き)やコレット吸着面の磨耗等)の確認・調整が必要であるが、これらは人手等で行われる。
本開示の課題は、ピックアップ性の確認やコレット状態の確認を容易に行うことが可能なダイボンディング装置を提供することである。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、ダイボンディング装置は、複数のダイが接着されたダイシングテープを保持するウェハリングを保持するウェハテーブルと、前記ダイシングテープを突き上げる複数のブロックを有する突上げ治具と、前記ウェハテーブル内に設けられる撮像装置と、前記突上げ治具を上昇させてその上面を前記ダイシングテープの裏面に接触させ、前記突上げ治具の上昇を停止した後、前記ブロックを突き上げて前記ダイを前記ダイシングテープから剥離させ、前記撮像装置により剥離された前記ダイの剥離状態を下面からダイシングテープ越しに撮像するよう構成される制御部と、を備える。
上記ダイボンディング装置によれば、ピックアップ性の確認を容易に行うことが可能である。
実施形態の突上げ治具および測定治具の交換について説明する概念図である。 図1の突上げ治具および測定治具の交換について説明する概念上面図である。 図1の測定治具80Aを説明する図である。 図1の測定治具80Bを説明する図である。 図1の測定治具80Cを説明する図である。 実施例に係るダイボンダの概略を示す上面図である。 図6において矢印A方向から見たときに、ピックアップヘッド及びボンディングヘッドの動作を説明する図である。 図6のウェハテーブルの外観斜視図を示す図である。 図6のウェハテーブルの主要部を示す概略断面図である。 図8のウェハテーブルからウェハホルダを取り外した状態を示す上面図である。 図9の突上げ治具の斜視図である。 図11(C)の断面図である。 図9のハウジングの斜視図である。 図11のアダプタと図13のハウジングが合体した状態を示す断面図である。 図11の突上げ治具と図13のハウジングが合体した状態を示す斜視図である。 図10の交換アームの斜視図である。 図10の突上げ治具のドーム部の断面図である。 図6のダイボンダを用いた半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
ダイのピックアップ性の確認は下記のいずれかにより行うが下記のような問題がある。
(1)ロードセルを内蔵した突上げ治具状の測定器を取り付けて、ウェハ剥離荷重を測定して行う。測定の後、通常の突上げ治具に付け換える。これは人力によるため、調整に長い作業時間を費す。
(2)装置に乗せる前のウェハに対して事前にダイヤルゲージ等で剥離力を測定する。設定結果が最適である保証がない。
(3)作業者の経験による試行錯誤によりピックアップ条件といったパラメータを決定する。ウェハの特性変化により、ピックアップ性が変化した際、生産を継続することが難しい。
また、コレット装着状態確認、調整は下記のように行うが下記のような問題がある。
生産を止めて、ドーム上に感圧紙を置き、専用冶工具をコレット部に取り付け感圧紙に上から押付けて装着状態の確認、調整を行う。調整後は通常のコレットに付け換える。装置稼働中の状態は確認できない。人力での調整作業であるため、作業者によって調整結果にばらつきが生じる。
以下、実施形態および実施例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
実施形態の半導体製造装置では、測定機器を通常の突上げ治具と同一形状のドーム内に組み込んで測定治具を構成し、通常の突上げ治具と測定治具を自動で交換する。実施形態の半導体製造装置について図1~5を用いて説明する。
図1は実施形態の突上げ治具および測定治具の交換について説明する概念図である。図2は図1の突上げ治具および測定治具の交換について説明する概念上面図である。
突上げ治具80は突上げユニット13の先端のハウジング131に取り付けられ、突上げユニット13が上昇してダイシングテープ上のダイを押し上げてダイシングテープからダイを剥離するのに使用される通常の突上げ治具である。突上げ治具80の内部にはダイの中央を突き上げるブロック等が設けられている。
測定治具80Aは突上げユニット13の先端のハウジング131に取り付けられ、ピックアップ性の確認に使用される。測定治具80Aの内部にはロードセル等が設けられている。
測定治具80Bは突上げユニット13の先端のハウジング131に取り付けられ、ピックアップ性の確認およびコレットの装着状態等に使用する。測定治具80Bの内部にはカメラ等の撮像装置が設けられている。
測定治具80Cは突上げユニット13の先端のハウジング131に取り付けられ、コレットの煽りの確認に使用する。測定治具80Cの内部には変位計等が設けられている。
図2に示すように、突上げ治具80および測定治具80A~80Cは治具ストッカ95に保持され、治具ストッカ95が回転し、図示しない交換アームが突上げ治具80または測定治具80A~80Cを掴んで、治具ストッカ95と突上げユニット13との間を移動して自動的に交換される。
次に、測定治具の構造および動作について図3~5を用いて説明する。図3は図1の測定治具80Aを説明する図であり、図3(A)は測定治具80Aのドーム部の断面図であり、図3(B)は測定時の断面図である。図4は図1の測定治具80Bを説明する図であり、図4(A)は測定治具80Bのドーム部の断面図であり、図4(B)は突上げ治具で突上げ時の断面図であり、図4(C)は測定治具80Bによる測定時の断面図であり、図4(D)はコレットの吸着面の撮像時の断面図である。図5は図1の測定治具80Cを説明する図であり、図5(A)は測定治具80Cのドーム部の断面図であり、図5(B)は測定治具80Cによる測定時の断面図である。
測定治具80Aのドーム81Aの外形および大きさは突上げ治具80のドームと同様、または交換アームでハンドリングし装着できる大きさである。測定治具80Bのドーム81Bの大きさは突上げ治具80のドームと同様、または交換アームでハンドリングし装着できる大きさであり、ドーム81Bの外形は上面を除いて突上げ治具80のドームと同様または交換アームでハンドリングし装着できるものである。測定治具80Cのドーム81Cの大きさは突上げ治具80のドームと同様、または交換アームでハンドリングし装着できる大きさであり、ドーム81Cの外形は突上げ治具80のドームと同様、また交換アームでハンドリングできるものである。
図3(A)に示すように、ドーム81Aの中心部には、ダイシングテープ16を上方に突き上げる一個のブロック84Aが組み込まれている。ブロック84Aはロードセル85Aを介してベースブロック86Aに連結され、図示しない駆動機構によって上下動する突上げシャフト88Aに連動して上下動するようになっている。なお、ベースブロック86Aとベース部89Aとの間に圧縮コイルばね87Aが設けられている。ロードセル85Aに必要な配線はベースブロック86Aおよびシャフト88Aに沿ってまたはその内部に配置され、後述するアダプタ内の送信機による無線伝送または有線接続で突上げユニット13の本体に設けられる受信機または配線と接続される。
図3(B)に示すように、測定治具80Aを上昇させてその上面をダイシングテープ16の裏面に接触させ、測定治具80Aの上昇を停止した後、突上げシャフト88Aを上に駆動してブロック84Aを突き上げて、ダイシングテープ16からダイDを剥がす力をロードセル85Aの圧縮力として測定する。
図4(A)に示すように、ドーム81Bの中心部には、レンズおよびイメージセンサを有するカメラ(撮像装置)85Bが組み込まれており、ドーム81Bの上面はカメラ85Bの幅と同等に開口されている。カメラ85Bに必要な配線は後述するアダプタまで伸びており、アダプタ内の送信機よる無線伝送または有線接続で突上げユニット13の本体に設けられる受信機または配線と接続される。
図4(B)に示すように、突上げ治具80を上昇させてその上面をダイシングテープ16の裏面に接触させ、突上げ治具80の上昇を停止した後、突上げシャフト88を上に駆動してブロック84を突き上げる。ブロック84を下げた後、突上げ治具80を測定治具80Bに交換する。測定治具80Bにはカメラ85Bが取り付けられており、図4(C)に示すように、突上げ治具80で剥離させたダイ剥離状態を下面からダイシングテープ16越しに撮像する。
また、図4(D)に示すように、測定治具80Bはコレット22のダイ吸着面を下から直接撮像する。これにより、交換後のコレットの装着状態確認や使用中のコレットの磨耗や異物付着を確認することが可能となる。
図5(A)に示すように、測定治具80Cはドーム表面から複数のプローブ84Cが飛び出るように配置されており、ドーム81Bの上面はプローブ84Cの位置に開口を有する。なお、プローブ84Cそのものはスプリングバック機構を有する。プローブ84Cの根元には変位計85Cが存在し、プローブ84Cの押し込み量は測定可能とする。変位計85Cに必要な配線は後述するアダプタまで伸びており、アダプタ内の送信機よる無線伝送または有線接続で突上げユニット13の本体に設けられる受信機または配線と接続される。
図5(B)に示すように、コレット22を上から測定治具80Cに押付けることでプローブ84Cの押し込み量の違いからドーム81Cに対してのコレット22の煽り状態を測定する。
実施形態によれば、測定器が組み込まれた測定治具を装置内に設置することで長い時間生産を止めることなく自動で計測することが可能となる。また、生産開始前の煽り調整やピックアップ条件の設定が容易になり、短時間化することが可能とある。また、生産中のウェハ特性の変化やコレット煽りの狂いを生産中にインラインで測定、再校正を行うことで生産への影響を減らすことが可能とある。また、突上げ治具、コレット、ウェハの条件が変わればピックアップミスやクラック等のトラブルになるが、事前に(自動で)検査できるのでトラブルを未然に防ぐことが可能となる。
図6は実施例に係るダイボンダの概略を示す上面図である。図7は図6において矢印A方向から見たときに、ピックアップヘッド及びボンディングヘッドの動作を説明する図である。
ダイボンダ10は、大別して、一つ又は複数の最終1パッケージとなる製品エリア(以下、パッケージエリアPという。)をプリントした基板Sに実装するダイDを供給するダイ供給部1と、ピックアップ部2、中間ステージ部3と、ボンディング部4と、搬送部5、基板供給部6Kと、基板搬出部6Hと、各部の動作を監視し制御する制御部7と、を有する。Y軸方向がダイボンダ10の前後方向であり、X軸方向が左右方向である。ダイ供給部1がダイボンダ10の手前側に配置され、ボンディング部4が奥側に配置される。
まず、ダイ供給部1は基板SのパッケージエリアPに実装するダイDを供給する。ダイ供給部1は、ウェハ11を保持するウェハテーブル12と、ウェハ11からダイDを突き上げる点線で示す突上げユニット13と、を有する。ダイ供給部1は図示しない駆動手段によってXY方向に移動し、ピックアップするダイDを突上げユニット13の位置に移動させる。
ピックアップ部2は、ダイDをピックアップするピックアップヘッド21と、ピックアップヘッド21をY方向に移動させるピックアップヘッドのY駆動部23と、コレット22を昇降、回転及びX方向移動させる図示しない各駆動部と、を有する。ピックアップヘッド21は、突き上げられたダイDを先端に吸着保持するコレット22(図7も参照)を有し、ダイ供給部1からダイDをピックアップし、中間ステージ31に載置する。ピックアップヘッド21は、コレット22を昇降、回転及びX方向移動させる図示しない各駆動部を有する。
中間ステージ部3は、ダイDを一時的に載置する中間ステージ31と、中間ステージ31上のダイDを認識する為のステージ認識カメラ32と、を有する。
ボンディング部4は、中間ステージ31からダイDをピックアップし、ボンディングステージBS上に搬送されてくる基板SのパッケージエリアP上にボンディングし、又は既に基板SのパッケージエリアPの上にボンディングされたダイの上に積層する形でボンディングする。ボンディング部4は、ピックアップヘッド21と同様にダイDを先端に吸着保持するコレット42(図7も参照)を備えるボンディングヘッド41と、ボンディングヘッド41をY方向に移動させるY駆動部43と、基板SのパッケージエリアPの位置認識マーク(図示せず)を撮像し、ボンディング位置を認識する基板認識カメラ44とを有する。
このような構成によって、ボンディングヘッド41は、ステージ認識カメラ32の撮像データに基づいてピックアップ位置・姿勢を補正し、中間ステージ31からダイDをピックアップし、基板認識カメラ44の撮像データに基づいて基板SにダイDをボンディングする。
搬送部5は、基板Sを掴み搬送する基板搬送爪51と、基板Sが移動する搬送レーン52と、を有する。基板Sは、搬送レーン52に設けられた基板搬送爪51の図示しないナットを搬送レーン52に沿って設けられた図示しないボールネジで駆動することによってX方向に移動する。
このような構成によって、基板Sは、基板供給部6Kから搬送レーン52に沿ってボンディング位置まで移動し、ボンディング後、基板搬出部6Hまで移動して、基板搬出部6Hに基板Sを渡す。
制御部7は、ダイボンダ10の各部の動作を監視し制御するプログラム(ソフトウェア)を格納するメモリと、メモリに格納されたプログラムを実行する中央処理装置(CPU)と、を備える。
ダイボンダ10は、ウェハ11上のダイDの姿勢を認識するウェハ認識カメラ24と、中間ステージ31に載置されたダイDの姿勢を認識するステージ認識カメラ32と、ボンディングステージBS上の実装位置を認識する基板認識カメラ44とを有する。認識カメラ間の姿勢ずれ補正しなければならないのは、ボンディングヘッド41によるピックアップに関与するステージ認識カメラ32と、ボンディングヘッド41による実装位置へのボンディングに関与する基板認識カメラ44である。
次に、図8、9を用いてウェハテーブル12の構成を説明する。図8は図6のウェハテーブルの外観斜視図を示す図である。図9は図8のウェハテーブルの主要部を示す概略断面図である。
図8、9において、ウェハテーブル12はウェハリング14を保持するエキスパンドリング15と、ウェハリング14に保持され複数のダイDが接着されたダイシングテープ16を水平に位置決めする支持リング17(図8に示す)と、支持リング17の内側に配置されダイDを上方に突き上げるための突上げユニット13(図9に示す)とを有する。
詳細は後述するが、突上げユニット13は突上げユニット本体(不図示)とハウジング131と突上げ治具とで構成され、図示しない駆動機構によって、上下方向に移動するようになっており、水平方向にはウェハテーブル12が移動するようになっている。
ウェハテーブル12はXベース19上に搭載されており、このXベース19によってウェハテーブル12がX軸方向に移動するようになっている。Xベース19の下方にはYベース20が取り付けられており、このYベース20によってウェハテーブル12をXベース19ごとY軸方向に移動させるようになっている。
ウェハテーブル12は、ダイDの突き上げ時に、ウェハリング14を保持しているエキスパンドリング15を下降させる。その結果、ウェハリング14に保持されているダイシングテープ16が引き伸ばされダイDの間隔が広がり、突上げユニット13によりダイDの下方よりダイDを突き上げ、ダイDのピックアップ性を向上させるようになっている。
なお、ウェハ11とダイシングテープ16との間にダイアタッチフィルム18と呼ばれるフィルム状の接着材料を貼り付けている。ダイアタッチフィルム18を有するウェハでは、ダイシングはウェハ11とダイアタッチフィルム18に対して行なわれる。従って、剥離工程では、ウェハ11とダイアタッチフィルム18をダイシングテープ16から剥離する。
図10は図8のウェハテーブルからウェハホルダを取り外した状態を示す上面図である。
図10において、Yベース20には突上げユニット13が取り付けられている。この突上げユニット13近傍で、Xベース19には交換アーム94が取り付けられている。この交換アーム94は突上げ治具80等を掴むものである。Yベース20には治具ストッカ95が取り付けられており、治具ストッカ95には突上げ治具80および実施形態の測定治具80A,80B,80Cがセットされている。図10では治具ストッカ95にセットされた突上げ治具80を交換アーム94が掴んだ状態を示している。
本実施例によれば、治具ストッカ95が回転し、必要とする突上げ治具80等を交換アーム94が掴みやすい位置まで移動させるようになっている。目的の突上げ治具80等を交換アーム94は突上げユニット13の直上までXベース19によって移動させる。
既に突上げ治具80等が外されてハウジング131のみとなった突上げユニット13の真上で停止した突上げ治具80等に対してハウジング131が上昇して合体することになる。なお、ハウジング131の詳細は後述する。
図11は図9の突上げ治具の斜視図であり、図11(A)は突上げ治具のドームの部分を示し、図11(B)はアダプタの部分を示す。図11(C)は図11(A)のドームと図11(B)のアダプタが合体した状態の斜視図である。図12は図11(C)の断面図である。図12においてドーム上面には開口および吸引口等が形成され、開口には突上げブロック等が配置されているが、省略している。また、図12においてドーム内には突上げブロック等が設けられているが、省略している。
図11(A)において、ドーム81の内部には突上げブロック等が収納されている。ナット93はアダプタ91とドーム81を連結する際に使用する。
図11(B)において、アダプタ91には三本のアライメントピン92が取り付けられている。このアライメントピン92は突上げ治具80を搬送する際に使用するものである。アライメントピン92は図8に示したように、整然と整列したダイDの向きに対して突上げブロックの向きが決まっているため交換アーム94が突上げ治具80を掴んだ際、突上げ治具80の向きが狂わないようにするためのものである。アダプタ91の上部には突上げシャフト88が露出している。
図11(C)、12において、ドーム81の下方にはアダプタ91が連結されており、後述するハウジングと連結する部分となる。このアダプタ91とドーム81とはナット93によって連結される。このアダプタ91とドーム81とが連結された状態が突上げ治具80となる。このような突上げ治具80等が図10に示した治具ストッカ95にセットされる。
図13は図9のハウジングの斜視図である。図14は図11のアダプタと図13のハウジングが合体した状態を示す断面図である。図15は図11の突上げ治具と図13のハウジングが合体した状態を示す斜視図である。図14においてアダプタ91内の構成は省略している。
図13において、突上げユニット13のハウジング131は突上げユニット本体(不図示)に取り付けられ、図11で説明したアダプタ91を挿入するためにお椀状の受けとなっている。図13、14に示すように、このハウジング131の外周にはさらにアダプタ91を係止するためのボール状突起131cを内側に設けたリング材131aが設けられている。ボール状突起131cはハウジング131に設けられた貫通孔131bを貫通し、アダプタ91の外周に複数個設けられた凹部91aに入り込むようになっている。リング材131aはスプリング131dで支持されており、ボール状突起131cがハウジング131の貫通孔131bとアダプタ91の凹部91aに入るまでフレキシブルに位置が変動するようになっている。
つまり、本実施例によれば、図14に示すように、アダプタ91がハウジング131の内部に挿入されると、アダプタ91の側壁がリング材131aのボール状突起131cを押し広げることになる。さらにアダプタ91を押し込むと、ボール状突起131cがアダプタ91の凹部91aに入り込んでロックされる。
アダプタ91とハウジング131のドッキング動作を説明すると、ドーム81内の真空ポート(不図示)が塞がれているため真空圧が上昇し、アダプタ91がハウジング131内に吸い込まれてドッキングする。一方、アダプタ91の取り外しは、真空ポートが塞がれるとハウジング131内が加圧されることによってアダプタ91がハウジング131内からはじき出される。
このように、本実施例によればアダプタ91とハウジング131は確実にロックされて密着性を維持することができるものである。その結果、図15に示すように、アダプタ91を介して突上げ治具80のドーム81とハウジング131が合体することになる。
図16は図10の交換アームの斜視図である。
図16において、交換アーム94には突上げ治具80に取り付けられたアライメントピン92と対向する位置に切欠き部94aが設けられている。アライメントピン92は交換アーム94が横方向から掴みのため移動したとき突上げ治具80の向きが変化しないように位置決め用として設けられている。
なお、アライメントピン92が確実に切欠き部94a内に入るように、アライメントピン92をバネ(図示せず)で支持し、倒れても切欠き部94a内で元に位置に戻るようにすると良い。
なお、突上げ治具に代えて測定治具80A,80B,80Cに取替えが可能にするため、少なくとも、測定治具80A,80B,80Cのアダプタがハウジング131と連結する部分および交換アーム94と連結する部分の形状、構造、大きさはアダプタ91と同じである。測定治具80A,80B,80Cのアダプタ全体の形状、構造、大きさはアダプタ91と同じであってもよい。測定治具80A,80B,80Cのドーム81A,81B,81Cが測定治具80A,80B,80Cのアダプタと連結する部分の形状、構造、大きさは突上げ治具80と同じあることが好ましい。
次に、突上げ治具の構造について図17を用いて説明する。図17は図10の突上げ治具のドーム部の断面図である。
突上げ治具80のドーム81の上面の周辺部には、複数の吸引口82および同心円状に形成された複数の溝83が設けられている。吸引口82および溝83のそれぞれの内部は、突上げ治具80を上昇させてその上面をダイシングテープ16の裏面に接触させた際、図示しない吸引機構によって減圧され、ダイシングテープ16の裏面がドーム81の上面に密着するようになっている。
ドーム81の中心部には、ダイシングテープ16を上方に突き上げる三個のブロック84~86が組み込まれている。三個のブロック84~86は、最もサイズが大きい外側のブロック84の内側に、それよりもサイズの小さい中間のブロック85が配置され、さらにその内側に最もサイズの小さい内側のブロック86が配置されている。
ドーム81の上面の周辺部と外側のブロック84との間、および三個のブロック84~86の間には、隙間が設けられている。これらの隙間の内部は、図示しない吸引機構によって減圧されるようになっており、ドーム81の上面にダイシングテープ16の裏面が接触すると、ダイシングテープ16が下方に吸引され、ブロック84~86の上面に密着する。
三個のブロック84~86は、外側のブロック84と中間のブロック85との間に介在する第一の圧縮コイルばね87a、中間のブロック85と内側のブロック86との間に介在し、第一の圧縮コイルばね87aよりもばね定数の大きい第二の圧縮コイルばね87b、および内側ブロック86に連結され、図示しない駆動機構によって上下動する突上げシャフト88に連動して上下動するようになっている。
測定治具80A,80B,80Cのアダプタ内に送信機を収納する場合は、例えば電池駆動の無線マイコンモジュール(商品名:TWELITE-トワイライト(モノワイヤレス株式会社))等を用いる。また、測定治具80A,80B,80Cの配線とハウジング131との配線を接続する場合は例えば突上げシャフト88を介して行う。
次に、実施例に係るダイボンダを用いた半導体装置の製造方法について図18を用いて説明する。図18は図6のダイボンダを用いた半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
まず、生産開始前に測定治具80Aによりダイシングテープからダイを剥がす力を測定したり、測定治具80Bによりダイの剥離状態を測定したりしてピックアップ条件を設定する。また、測定治具80Cによりコレットの煽りを測定して調整する。
ステップS11:ウェハ11から分割されたダイDが貼付されたダイシングテープ16を保持したウェハリング14をウェハカセット(不図示)に格納し、ダイボンダ10に搬入する。制御部7はウェハリング14が充填されたウェハカセットからウェハリング14をダイ供給部1に供給する。また、基板Sを準備し、ダイボンダ10に搬入する。制御部7は基板供給部6Kで基板Sを搬送レーン52に載置する。
ステップS12:制御部7はウェハリング14に保持されたダイシングテープ16からダイDをピックアップする。
ステップS13:制御部7はピックアップしたダイDを基板SのパッケージエリアP上に搭載又は既にボンディングしたダイの上に積層する。より具体的には、制御部7はダイシングテープ16からピックアップしたダイDを中間ステージ31に載置し、ボンディングヘッド41で中間ステージ31から再度ダイDをピックアップし、搬送されてきた基板SのパッケージエリアPにボンディングする。
ステップS14:制御部7は基板搬送爪51で基板Sを基板搬出部6Hまで移動して基板搬出部6Hに基板Sを渡しダイボンダ10から基板Sを搬出する(基板アンローディング)。
上記ステップを所定回数繰り返した後、または異常が検出された場合、測定治具80Aによりダイシングテープからダイを剥がす力を測定したり、測定治具80Bによりダイの剥離状態を測定したりしてピックアップ条件を設定する。また、測定治具80Cによりコレットの装着状態を測定して調整する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態および実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、実施例では、治具ストッカは四つの治具を収納可能である例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、二つ以上三つ以下であってもよいし、四つ以上であってもよい。また、治具ストッカには突上げ治具を一つ収納する例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、二つ以上の突上げ治具を収納するようにしてもよい。この場合、突上げ治具は異なる品種に対応するものである。
また、実施形態では測定冶具として、レンズおよびイメージセンサを有するカメラ(撮像装置)や変位計を用いているが例えば、光学方式指紋センサまたは静電容量式指紋センサ等の指紋センサを用いて接触した部分の細かい凹凸まで検出し高精度にコレット装着状態やコレットの形状(磨耗、異物付着)を検出するようにしてもよい。また、自動でコレットを交換した際の、コレットの品種登録や確認に指紋センサを使用してもよい。また、真空センサを内蔵し、コレットのダイ吸着圧を測定するようにしてもよい。
また、実施形態ではコレット装着状態等の確認について説明したが、測定結果に基づいてコレットの位置や高さ、角度を自動で調整するようにしてもよい。
また、測定治具やセンサの電源供給についてもワイヤレス給電方式を用いてもよい。
また、ピックアップ部とアライメント部とボンディング部を含む実装部及び搬送レーンを複数組備えたダイボンダであってもよいし、ピックアップ部とアライメント部とボンディング部を含む実装部を複数組備え、搬送レーンは一つ備えてもよい。
また、実施例では、ダイアタッチフィルムを用いる例を説明したが、基板に接着剤を塗布するプリフォーム部を設けてダイアタッチフィルムを用いなくてもよい。
また、実施例では、ダイ供給部からダイをピックアップヘッドでピックアップして中間ステージに載置し、中間ステージに載置されたダイをボンディングヘッドで基板にボンディングするダイボンダについて説明したが、これに限定されるものではなく、ダイ供給部からダイをピックアップする半導体製造装置に適用可能である。
例えば、中間ステージとピックアップヘッドがなく、ダイ供給部のダイをボンディングヘッドで基板にボンディングするダイボンダにも適用可能である。
また、中間ステージがなく、ダイ供給部からダイをピックアップしダイピックアップヘッドを上に回転してダイをボンディングヘッドに受け渡しボンディングヘッドで基板にボンディングするフリップチップボンダに適用可能である。
また、中間ステージとボンディングヘッドがなく、ダイ供給部からピックアップヘッドでピックアップしたダイをトレイ等に載置するダイソータに適用可能である。
10・・・ダイボンダ
1・・・ダイ供給部
12・・・ウェハテーブル
13・・・突上げユニット
131・・・ハウジング
14・・・ウェハリング
15・・・エキスパンドリング
16・・・ダイシングテープ
17・・・支持リング
18・・・ダイアタッチフィルム
19・・・Xベース
20・・・Yベース
2・・・ピックアップ部
21・・・ピックアップヘッド
22・・・コレット
3・・・中間ステージ部
31・・・中間ステージ
4・・・ボンディング部
41・・・ボンディングヘッド
42・・・コレット
5・・・搬送部
51・・・基板搬送爪
7・・・制御部
80・・・突上げ治具
80A,80B,80C・・・測定治具
81・・・ドーム
88・・・突上げシャフト
91・・・アダプタ
92・・・アライメントピン
94・・・交換アーム
95・・・治具ストッカ。
D・・・ダイ
S・・・基板
P・・・パッケージエリア

Claims (6)

  1. 複数のダイが接着されたダイシングテープを保持するウェハリングを保持するウェハテーブルと、
    前記ダイシングテープを突き上げる複数のブロックを有する突上げ治具と、
    前記ウェハテーブル内に設けられる撮像装置と、
    前記突上げ治具を上昇させてその上面を前記ダイシングテープの裏面に接触させ、前記突上げ治具の上昇を停止した後、前記ブロックを突き上げて前記ダイを前記ダイシングテープから剥離させ、前記撮像装置により剥離された前記ダイの剥離状態を下面からダイシングテープ越しに撮像するよう構成される制御部と、
    を備えるダイボンディング装置。
  2. 請求項1のダイボンディング装置において、
    前記制御部は、生産開始前において、前記ダイの剥離状態を測定してピックアップ条件を設定するよう構成されるダイボンディング装置。
  3. 請求項1のダイボンディング装置において、
    前記制御部は、前記ブロックを下げた後、前記突上げ治具を剥離された前記ダイの下方から退避させると共に、前記撮像装置を剥離された前記ダイの下方に動かして剥離された前記ダイを撮像する構成されるダイボンディング装置。
  4. 請求項3のダイボンディング装置において、
    前記撮像装置は、測定治具に設けられているダイボンディング装置。
  5. 請求項4のダイボンディング装置において、
    さらに、前記突上げ治具および前記測定治具を掴むアームを備え、
    前記制御部は、前記アームにより前記突上げ治具を剥離された前記ダイの下方から退避させると共に、前記測定治具を剥離された前記ダイの下方に動かすよう構成されるダイボンディング装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項のダイボンディング装置にダイシングテープを保持するウェハリングを搬入する工程と、
    前記ダイシングテープに貼付されているダイをピックアップする工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
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