JP2022119432A - 情報処理装置、情報処理方法、およびシステム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本開示の目的は、車両においてプレ空調を行う際のユーザの利便性を向上させることが可能な技術を提供する。【解決手段】情報処理装置は制御部を備える。制御部は、車両に設けられた空調装置によって車内のプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、車両から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、空調装置の作動時間を延長することを実行する。【選択図】図3

Description

本開示は、車両におけるプレ空調に関する。
特許文献1にはリモート空調始動システムが開示されている。特許文献1に開示されたリモート空調始動システムでは、ユーザ端末から送信された空調装置の始動要求をセンタサーバが受信する。さらに、センタサーバが空調装置の始動要求を車両に送信する。車両において、始動要求が受信されると、空調装置が始動される。また、車両のウィンドウの霜除去が必要であると判例された場合、サーバを介してユーザ端末に通知が送信される。通知を受けたユーザがユーザ端末によって空調装置の設定作動時間を変更すると、作動時間変更要求がサーバを介して車両に送信される。
2018-122837号公報
本開示の目的は、車両においてプレ空調を行う際のユーザの利便性を向上させることが可能な技術を提供することである。
本開示の第1の態様に係る情報処理装置は、
車両に設けられた空調装置によって車内のプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長することを実行する、制御部を備える。
本開示の第2の態様に係る情報処理方法は、
コンピュータによって実行される情報処理方法であって、
車両に設けられた空調装置によって車内のプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判別する所定の判別処理を実行することと、
前記所定の判別処理において、前記車両から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長することと、
を含む。
本開示の第3の態様に係るシステムは、
車両に設けられた空調装置と、前記車両に設けられた情報処理装置と、ユーザが所持するユーザ端末と、を含むシステムであって、
前記ユーザ端末が、前記車両に対して、車内のプレ空調を開始させるためのリモート信号を送信し、
前記車両において前記リモート信号が受信されると、前記情報処理装置が、前記空調装置を所定の作動時間作動させるための作動指令を前記空調装置に送信し、
さらに、前記情報処理装置が、
前記作動指令に基づいて前記空調装置によって前記プレ空調が開始されてから前記所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内に前記ユーザが存在しているか否かを判別し、
前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長するための延長指令を前記空調装置に送信する。
本開示によれば、車両においてプレ空調を行う際のユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る空調システムの概略構成を示す図である。 図2は、ECUの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る、ECUにおいて実行される情報処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、第2実施形態に係る、ECUにおいて実行される情報処理の流れを示すフローチャートである。
本開示に係る情報処理装置は、車両に設けられた空調装置を制御する制御部を備えている。制御部は、空調装置によって車内のプレ空調を実行する。プレ空調は、ユーザが車両に乗車する前の車内において行われる空調である。空調装置によるプレ空調が開始されると空調装置は所定の作動時間作動する。つまり、プレ空調は、その途中でユーザが車両に乗車しなければ、所定の作動時間継続して行われる。
そして、制御部は、所定のタイミングにおいて、車両から所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判別する。ここで、所定のタイミングは、プレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過したタイミングである。所定のタイミングにおいてユーザがまだ車両の周囲に存在する場合、所定のタイミング以降の近い将来においてユーザが車両に乗車する可能性が高い。このとき、所定のタイミングで空調装置を停止させてしまうと、プレ空調によって適温に近づいた車内の温度が、ユーザが車両に乗車するまでの間に適温から離れてしまう虞がある。
そこで、制御部は、所定のタイミングにおいて、車両から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、空調装置の作動時間を延長する。これにより、プレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した後も、空調装置によるプレ空調が継続される。したがって、所定のタイミング以降においてユーザが車両に乗車するまでの間に車内の温度が適温から離れてしまうことを抑制することができる。よって、本開示によれば、車両においてプレ空調を行う際のユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本開示の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、および、その相対配置等は、特に記載がない限りは本開示の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
(システムの概略)
図1は、本実施形態に係る空調システムの概略構成を示す図である。空調システム1は、車両10においてプレ空調を実行するためのシステムである。プレ空調は、車両10にユーザが乗車する前に、車両10の車内において行われる空調である。プレ空調は、例えば、外気温度が低いときに、ユーザが、車両10に乗車する前に車内の温度を上昇させておくことを望む場合に実行される。また、ユーザが、車両10に乗車する前に、車両10のウィンドウ上から霜または雪を除去することを望む場合にもプレ空調が実行される。
空調システム1は、ECU(Electronic Control Unit)100、空調装置200、通
信インターフェース(通信I/F)300、センサ400、およびユーザ端末20と、を含んで構成される。ECU(Electronic Control Unit)100、空調装置200、通信
インターフェース(通信I/F)300、およびセンサ400は、車両10に搭載されている。ユーザ端末20は、ユーザが所持する端末である。空調システム1では、車両10とユーザ端末20と間で無線通信が行われる。
ユーザ端末20はユーザによって操作される端末である。ユーザ端末20としては、スマートフォン、タブレットコンピュータ、モバイルコンピュータ、または、ウェアラブルコンピュータを例示することができる。ユーザ端末20においては、空調システム1を利用するための所定のアプリケーションが実行される。そして、ユーザがユーザ端末20を操作することで、ユーザ端末20から車両10に対して、車内のプレ空調を開始させるためのリモート信号が送信される。
空調装置200は、車両10の車内の空調を行う装置である。空調装置200は、例えば、エンジンの冷却水を熱源とするヒータを含んで構成されてもよい。また、空調装置200は、例えば、エンジンで駆動されるコンプレッサによって冷媒を冷却するクーラを含んで構成されてもよい。ただし、車両10は、駆動源としてエンジンを有する車両に限られず、電気自動車あってもよい。したがって、空調装置200に含まれるヒータまたはクーラの構成も、エンジンの冷却水またはエンジンの駆動力を利用した構成に限られるものではない。
通信I/F300は、車両10とユーザ端末20と間で無線通信を行うためのインターフェースである。通信I/F300は、無線通信のための無線通信回路を含んで構成される。通信I/F300は、所定の近距離無線通信規格を用いてユーザ端末20と直接通信を行う。所定の近距離無線通信規格としては、Bluetooth(登録商標)LowEnergy規格、またはWiFi(登録商標)を例示することができる。なお、通信I/F300が、所定の無線通信規格によりネットワークを介してユーザ端末20と通信を行ってもよい。所定の無線通信規格としては、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、または5G(5th Generation)を例示することができる。
センサ400は、車両10から所定範囲内に存在する電子キー(例えば、スマートキー)を検出するためのセンサである。センサ400によって検出される電子キーは、予め車両10と関連付けられた電子キーである。センサ400は、ポーリングにより電子キーを検出してもよい。センサ400は、例えば、車両10の各ドアノブに設置される。車両10と関連付けられた電子キーを所持したユーザが車両10から所定範囲内に存在していれば、センサ400によって該電子キーが検出される。
ECU100は、空調装置200を制御するためのコンピュータである。ECU10は、プロセッサ101、主記憶部102、および補助記憶部103を有する。ここで、プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはDSP(Digital Signal Processor)である。主記憶部102は、例えば、RAM(Random Access Memory
)である。補助記憶部103は、例えば、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、またはフラッシュメモリである。また、補助記憶部103は、リムーバブ
ルメディア(可搬記録媒体)を含んでもよい。ここで、リムーバブルメディアは、例えば、USBメモリ、SDカード、または、CD-ROM、DVDディスク、若しくはブルーレイディスクのようなディスク記録媒体である。
補助記憶部103には、オペレーティングシステム(OS)、各種プログラム、および各種情報テーブル等が格納されている。そして、プロセッサ101が、補助記憶部103
に記憶されたプログラムを主記憶部102にロードして実行することによって、後述するような空調装置200の制御が実現される。ただし、ECU100における一部または全部の機能はASICやFPGAのようなハードウェア回路によって実現されてもよい。なお、ECU100は、必ずしも単一の物理的構成によって実現される必要はなく、互いに連携する複数台のコンピュータによって構成されてもよい。
車両10においては、空調装置200、通信I/F300、およびセンサ400と、ECU100との間で、車両内ネットワークを介して通信が行われる。車両内ネットワークでは所定の車両内通信規格を用いて通信が行われる。所定の車両内通信規格としては、CAN(Controller Area Network)、またはLIN(Local Interconnect Network)を例
示することができる。
空調システム1においては、ユーザ端末20から車両10に対してリモート信号が送信されると、通信I/F300によって該リモート信号が受信される。そして、車両10において、通信I/F300によってリモート信号が受信されると、ECU100が空調装置200に作動指令を送信する。作動指令は、空調装置200を所定の作動時間作動させるための情報を含んでいる。空調装置200がECU100から作動指令を受信することで、空調装置200が作動する。これにより、車両10の車内のプレ空調が開始される。
ここで、上記のとおり、プレ空調は、車両10にユーザが乗車する前に行われる。そのため、プレ空調においては、空調装置200を作動させるためのエネルギ消費量を制限するために、所定の作動時間が設定されている。所定の作動時間は、プレ空調における空調装置200の作動時間の上限値である。なお、空調装置200を作動させるためのエネルギ消費量とは、例えば、車両10の燃料消費量または車両10のバッテリ消費量である。そのため、通常、プレ空調では、空調装置200の作動が開始されてから所定の作動時間が経過するまでの間にユーザが車両10に乗車しなければ、所定の作動時間が経過したタイミングで空調装置200の作動が停止される。以下、空調装置200の作動が開始されてから所定の作動時間が経過したタイミングを「所定のタイミング」と称する場合もある。
しかしながら、所定のタイミングまでにユーザが車両10に乗車していなくても、所定のタイミング以降の近い将来においてユーザが車両10に乗車する場合がある。例えば、ユーザが、車両10に乗車する前に、空調装置200よるプレ空調を実行させつつ、車両10およびその周囲に積もった雪を除去するための除雪作業を行う場合がある。このような場合、車両10においてプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過するまでの間に、ユーザの除雪作業が完了しないこともあり得る。ただし、ユーザは、所定のタイミング以降の近い将来において除雪作業が完了すると車両10に乗車する。
上記のように、近い将来においてユーザが車両10に乗車する可能性が高い状況にもかかわらず所定のタイミングで空調装置200の作動が停止されてしまうと、プレ空調によって適温に近づいた車内の温度が、ユーザが車両10に乗車するまでの間に適温から離れてしまう虞がある。そこで、空調システム1においては、プレ空調が実行された場合、ECU100が、所定のタイミングで所定の判別処理を実行する。ここで、所定の判別処理は、車両10から所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判別するための処理である。そして、ECU100は、所定の判別処理において、車両10から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、空調装置200の作動時間を延長する。
(機能構成)
次に、本実施形態に係る空調システム1を構成するECU100の機能構成について図2に基づいて説明する。図2は、ECU100の機能構成の一例を概略的に示すブロック
図である。
ECU100は、通信部110および制御部120を機能部として有している。通信部110は、ECU100を車両内ネットワークに接続する機能を有する。ECU100は、通信部110を用いて、空調装置200、通信I/F300、およびセンサ400との間で通信を行う。通信部110は、ECU100が備える車両内ネットワーク用の通信インターフェースによって実現することができる。
制御部120は、ECU100を制御するための演算処理を行う機能を有する。制御部120はプロセッサ101によって実現することができる。制御部120は、ユーザ端末20から送信され通信I/F300によって受信されたリモート信号を通信部110を用いて受信する処理を実行する。また、制御部120は、空調装置200に対して通信部110を用いて作動指令を送信する処理を実行する。また、制御部120は、センサ400の検出データを通信部110を用いて受信する処理を実行する。
制御部120は、判別部121および指令部122を含んでいる。判別部121は、プレ空調が実行されたときに、所定の判別処理を実行する機能を有する。指令部122は、空調装置200対して各種の指令を送信する機能を有する。
より詳細には、判別部121は、空調装置200の作動が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングで所定の判別処理を実行する。ここで、所定の判別処理は、センサ400から受信する検出データに基づいて行われる。上記のとおり、車両10と関連付けられた電子キーを所持したユーザが、車両10から所定範囲内に存在していれば、センサ400によって該電子キーが検出される。したがって、センサ400によって電子キーが検出されたか否かに基づいて、車両10から所定範囲内にユーザが存在するか否かを判別することができる。なお、所定範囲は、センサ400によって電子キーを検出することが可能な範囲として定義されてもよい。
上記の例示のように、車両10およびその周囲に積もった雪を除去するための除雪作業をユーザが行っている場合、車両10の周囲にユーザが存在している。つまり、所定のタイミングにおいて車両10から所定範囲内にユーザが存在する場合、近い将来においてユーザが車両10に乗車する可能性が高いと判断できる。そこで、判別部121による所定の判別処理において、車両10から所定範囲内に電子キーが存在していると判定された場合、指令部122が空調装置200に対し延長指令を送信する。延長指令は、空調装置200の作動時間を延長するための情報を含んでいる。
空調装置200では、ECU100から延長指令を受信すると、作動時間が延長される。つまり、プレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した後も、空調装置200によるプレ空調が継続される。これによれば、所定のタイミング以降においてユーザが車両10に乗車するまでの間に車内の温度が適温から離れてしまうことを抑制することができる。したがって、車両10においてプレ空調を行う際のユーザの利便性を向上させることができる。
(情報処理)
以下、本実施形態に係る、プレ空調を実行する際にECU100において実行される情報処理の流れについて図3に基づいて説明する。図3は、ECU100において実行される情報処理の流れを示すフローチャートである。本フローはECU100の制御部120によって実行される。なお、本フローは、車両10にユーザが乗車していない状態のときに実行される。
本フローでは、先ずS101において、ユーザ端末20から送信されたリモート信号が通信I/F300によって受信されたか否かが判別される。ここでのリモート信号は、プレ空調の実行を要求する信号である。S101において否定判定された場合、本フローの実行が一旦停止される。この場合、車両10においてプレ空調は実行されない。また、S101において否定判定されると、S101の処理が所定の間隔で繰り返し実行される。
一方、S101において肯定判定されると、次にS102の処理が実行される。S102においては、空調装置200に対して、プレ空調を実行するための作動指令が送信される。その結果、空調装置200によって、車両10の車内のプレ空調が開始される。このとき、空調装置200の作動が開始されてからの経過時間dOTのカウントも開始される。
次に、S103において、空調装置200の作動が開始されてからの経過時間dOTが所定の作動時間dT1に達したか否かが判別される。S103において否定判定された場合、S103の処理が再度実行される。つまり、空調装置200の作動が開始されてからの経過時間dOTが所定の作動時間dT1に達するまで、S103の処理が繰り返し実行される。なお、S103の処理が繰り返されているときに車両10にユーザが乗車した場合は、空調装置200によるプレ空調の実行が停止されてもよい。
一方、S103において肯定判定された場合、すなわち、所定のタイミングが到来した場合、次にS104の処理が実行される。S104では、所定の判別処理が実行される。具体的には、センサ400の検出データに基づいて、車両10から所定範囲内に電子キーが存在するか否かが判別される。
S104において否定判定された場合、車両10から所定範囲内にユーザは存在していないと判断できる。この場合、次にS107の処理が実行される。S107においては、空調装置200の作動を停止させるための停止指令が空調装置200に対して送信される。その結果、空調装置200の作動が停止される。つまり、空調装置200によるプレ空調が停止される。
一方、S104において肯定判定された場合、車両10から所定範囲内にユーザが存在していると判断できる。この場合、次にS105の処理が実行される。S105においては、空調装置200の作動を延長させるための延長指令が空調装置200に対して送信される。その結果、空調装置200の作動時間が延長される。つまり、空調装置200によるプレ空調が継続される。
次に、S106において、通信I/F300を介して通知情報がユーザ端末20に対して送信される。通知情報は、車両10においてプレ空調が延長されたことをユーザに通知するための情報である。ユーザ端末20においては、通知情報が受信されると、該通知情報が出力される。これにより、ユーザは、車両10においてプレ空調が延長されたことを把握することができる。
なお、空調装置200の作動時間が延長された場合、ECU100は、その延長期間のカウントを開始する。そして、空調装置200の作動時間の延長期間が所定の延長期間に達したときに、ECU100は、空調装置200に対して停止指令送信する。ここで、所定の延長期間は一定の期間として定められていてもよい。また、ECU100から空調装置200に送信される延長指令に、空調装置200の作動時間の延長期間に関する情報が含まれていてもよい。これにより、空調装置200の作動時間が延長された場合であっても、所定の延長期間が経過すると、空調装置200の作動が停止される。そのため、プレ空調の延長に伴う空調装置200を作動させるためのエネルギ消費量の増加を制限するこ
とができる。
(変形例)
ここで、本実施形態の変形例ついて説明する。車両10において、空調装置200によるプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過するまでの間に車両10にユーザが乗車しなかった場合、ユーザが車内の温度をより大きく変化させることを望んでいる場合がある。例えば、上記のように、ユーザが、車両10のウィンドウ上から霜または雪を除去するためにプレ空調を実行させる場合がある。この場合、ユーザは、車内の温度をより上昇させることで車両10のウィンドウ上からの霜または雪の除去を促進させることを望むと考えられる。
そこで、本変形例では、プレ空調が延長された場合、ECU100は、空調装置200の作動時間の延長期間中においては、プレ空調が開始されてから所定のタイミングまでの間よりも、空調装置200の出力を高くする。具体的には、例えば、プレ空調における空調装置200の設定温度をより高くする。これによれば、プレ空調の延長期間中において車内の温度をより大きく変化させることが可能となる。したがって、例えば、ユーザが、車両10のウィンドウ上から霜または雪を除去するためにプレ空調を実行させたような場合は、プレ空調の延長期間中において車内の温度をより上昇させることができる。
<第2実施形態>
本実施形態に係る空調システムの概略構成は第1実施形態と同様である。また、本実施形態においても、第1実施形態と同様のプレ空調が実行される。そして、空調装置200の作動が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、車両10から所定範囲内に電子キーが存在していると判定された場合、空調装置200の作動時間が延長される。つまり、所定のタイミングにおいて車両10から所定範囲内にユーザが存在している場合、空調装置200によるプレ空調が延長される。このとき、本実施形態では、空調装置200によるプレ空調が延長された場合に、空調装置200の作動時間の延長期間中においても、車両10から所定範囲内に電子キーが存在しているか否かの判別が行われる。
上記のとおり、空調システム1では、所定のタイミングにおいて車両10から所定範囲内にユーザが存在している場合は、近い将来においてユーザが車両10に乗車する可能性が高いために、空調装置200によるプレ空調が延長される。しかしながら、所定のタイミングにおいては車両10から所定範囲内に存在したユーザが、車両10への乗車を取り止める場合もあり得る。このような場合に空調装置200の作動を継続すると、空調装置200を作動させるためのエネルギを不必要に消費することになる。
そこで、本実施形態では、空調装置200の作動時間の延長期間中において、車両10から所定範囲内にユーザが存在しない状態が所定期間以上継続した場合、ECU100が空調装置200の作動を停止させる。ここで、所定期間は、ユーザが車両10への乗車を取り止めたと判断するための閾値である。この所定期間は、空調装置200の作動時間についての所定の延長期間よりも短い期間である。
(情報処理)
以下、本実施形態に係る、プレ空調が延長された際にECU100において実行される情報処理の流れについて図4に基づいて説明する。図4は、ECU100において実行される情報処理の流れを示すフローチャートである。本フローはECU100の制御部120によって実行される。なお、図3に示すフローと同様、本フローも、車両10にユーザが乗車していない状態のときに実行される。
本フローでは、先ずS201において、センサ400の検出データに基づいて、車両10から所定範囲内に電子キーが存在するか否かが判別される。S201において肯定判定された場合、車両10から所定範囲内にユーザが存在していると判断できる。この場合、次にS202の処理が実行される。S202においては、空調装置200の作動時間の延長期間dOTeが所定の延長期間dT2に達したか否かが判別される。
S202において肯定判定された場合、次にS203の処理が実行される。S203においては、空調装置200の作動を停止させるための停止指令が空調装置200に対して送信される。その結果、空調装置200の作動が停止される。つまり、延長されていた空調装置200によるプレ空調が停止される。一方、S202において否定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。そして、S201の処理が再度実行される。つまり、空調装置200の作動が継続された状態でS201の処理が再度実行される。
また、S201において否定判定された場合、車両10から所定範囲内に電子キーが存在していない期間dTkがカウントされる。そして、次にS204の処理が実行される。S204においては、車両10から所定範囲内に電子キーが存在していない期間dTkが所定期間dT3以上となったか否かが判別される。S204において否定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。そして、S201の処理が再度実行される。つまり、空調装置200の作動が継続された状態でS201の処理が再度実行される。
一方、S204において肯定判定された場合、車両10から所定範囲内にユーザが存在しない状態が所定期間dT3以上継続したと判断できる。この場合、次にS203の処理が実行される。その結果、空調装置200の作動時間の延長期間dOTeが所定の延長期間dT2に達する前の時点で、空調装置200の作動が停止される。
上記フローによれば、空調装置200によるプレ空調の延長期間中にユーザが車両10への乗車を取り止めた場合、空調装置200の作動を停止させることができる。したがって、空調装置200を作動させるためのエネルギを不必要に消費することを抑制することができる。
なお、上記の第1および第2実施形態では、ECU100は、車両10から所定範囲内にユーザが存在するか否かの判別を、センサ400の検出データに基づいて行った。しかしながら、車両10から所定範囲内にユーザが存在するか否かの判別方法は、このような方法に限られるものではない。例えば、カメラによって車両10の周囲の画像を撮像し、該画像に基づいて、車両10から所定範囲内にユーザが存在するか否かが判別されてもよい。
また、上記の第1および第2実施形態では、車両10に搭載されたECU100によって空調装置200を制御した。しかしながら、ECU100に代えて、車両10の外部に設けられたサーバ装置によって空調装置200が制御されてもよい。この場合、ユーザ端末20および車両10と、サーバ装置と、の間でネットワークを介して通信が行われる。また、この場合は、サーバ装置が、本開示に係る「情報処理装置」に相当する。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によ
って実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、または光学式カードのような、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・空調システム
10・・車両
20・・ユーザ端末
100・・ECU
110・・通信部
120・・制御部
121・・判別部
122・・指令部
200・・空調装置
300・・通信I/F
400・・センサ

Claims (20)

  1. 車両に設けられた空調装置によって車内のプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長することを実行する、制御部を備える、情報処理装置。
  2. 前記空調装置の作動時間の延長期間中に、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在しない状態が所定期間以上継続した場合、前記制御部が前記空調装置の作動を停止させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部が、前記空調装置の作動時間の延長期間中は、前記プレ空調が開始されてから前記所定のタイミングまでの間よりも、前記空調装置の出力を高くする、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定のタイミングにおいて、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在していないと判定された場合、前記制御部が前記空調装置の作動を停止させる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部が、前記車両と関連付けられた電子キーが前記車両から前記所定範囲内に存在しているか否かに基づいて、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在しているか否かを判別する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部が、前記ユーザが所持するユーザ端末から送信されるリモート信号に従って、前記プレ空調を開始する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記空調装置の作動時間が延長された場合、所定の延長期間が経過したタイミングで前記制御部が前記空調装置の作動を停止させる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記空調装置の作動時間が延長された場合、前記制御部が、前記プレ空調が延長されたことを前記ユーザに通知する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置が、前記車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)であ
    る、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータによって実行される情報処理方法であって、
    車両に設けられた空調装置によって車内のプレ空調が開始されてから所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判別する所定の判別処理を実行することと、
    前記所定の判別処理において、前記車両から前記所定範囲内にユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長することと、
    を含む情報処理方法。
  11. 前記空調装置の作動時間の延長期間中に、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが
    存在しない状態が所定期間以上継続した場合、前記空調装置の作動を停止させることをさらに含む、
    請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記空調装置の作動時間の延長期間中は、前記プレ空調が開始されてから前記所定のタイミングまでの間よりも、前記空調装置の出力を高くすることをさらに含む、
    請求項10または11に記載の情報処理方法。
  13. 前記所定の判別処理において、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在していないと判定された場合、前記空調装置の作動を停止させることをさらに含む、
    請求項10から12のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  14. 前記車両と関連付けられた電子キーが前記車両から前記所定範囲内に存在しているか否かに基づいて、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在しているか否かを判別する、
    請求項10から13のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  15. 前記ユーザが所持するユーザ端末から送信されるリモート信号に従って、前記プレ空調を開始する、
    請求項10から14のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  16. 前記空調装置の作動時間が延長された場合、所定の延長期間が経過したタイミングで前記空調装置の作動を停止させることをさらに含む、
    請求項10から15のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  17. 前記空調装置の作動時間が延長された場合、前記プレ空調が延長されたことを前記ユーザに通知することをさらに含む、
    請求項10から16のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  18. 前記コンピュータが、前記車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)であ
    る、
    請求項10から17のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  19. 車両に設けられた空調装置と、前記車両に設けられた情報処理装置と、ユーザが所持するユーザ端末と、を含むシステムであって、
    前記ユーザ端末が、前記車両に対して、車内のプレ空調を開始させるためのリモート信号を送信し、
    前記車両において前記リモート信号が受信されると、前記情報処理装置が、前記空調装置を所定の作動時間作動させるための作動指令を前記空調装置に送信し、
    さらに、前記情報処理装置が、
    前記作動指令に基づいて前記空調装置によって前記プレ空調が開始されてから前記所定の作動時間が経過した所定のタイミングにおいて、前記車両から所定範囲内に前記ユーザが存在しているか否かを判別し、
    前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在していると判定された場合、前記空調装置の作動時間を延長するための延長指令を前記空調装置に送信する、
    システム。
  20. 前記空調装置の作動時間の延長期間中に、前記車両から前記所定範囲内に前記ユーザが存在しない状態が所定期間以上継続した場合、前記情報処理装置が、前記空調装置の作動を停止させるための停止指令を前記空調装置に送信する、
    請求項19に記載のシステム。
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