JP2022117712A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022117712000001
【課題】キャニスタの防塵性を高める。
【解決手段】自動二輪車は、乗員が着座可能なシートと、シートの下方に設けられた収納ボックス40と、燃料タンクの蒸発燃料を蓄えるキャニスタ60と、キャニスタ60の内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁70と、を備え、障壁70は、配線80を通すことが可能に開口する開口部75を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
従来、燃料タンクの蒸発燃料を蓄えるキャニスタを備えた鞍乗型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の鞍乗型車両において、キャニスタは、収納ボックスの下方に配置されている。キャニスタは、サブカバーの上方に配置されている。キャニスタは、リヤフェンダの前方に配置されている。キャニスタは、収納ボックスとサブカバーとリヤフェンダとで囲われた領域に配置されている。
特許第5774129号公報
ところで、鞍乗型車両の態様によっては、キャニスタを設置可能な場所が変わる。例えば、特許文献1の鞍乗型車両において、収納ボックスとサブカバーとリヤフェンダとで囲われた領域にキャニスタを配置する空間が無い場合、キャニスタを防塵性の高い場所に配置することが困難となる。そのため、キャニスタの防塵性を高める技術が求められている。
そこで本発明は、キャニスタの防塵性を高めることを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る鞍乗型車両は、乗員が着座可能なシート(6)と、前記シート(6)の下方に設けられた収納ボックス(40)と、燃料タンク(8)の蒸発燃料を蓄えるキャニスタ(60)と、前記キャニスタ(60)の内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁(70)と、を備え、前記障壁(70)は、配線(80)を通すことが可能に開口する開口部(75)を有する。
(2)上記(1)に記載の鞍乗型車両では、前記障壁(70)は、前記収納ボックス(40)の一部であってもよい。
(3)上記(1)または(2)に記載の鞍乗型車両では、前記キャニスタ(60)は、前記収納ボックス(40)の側方に位置し、前記キャニスタ(60)の少なくとも一部は、車幅方向から見て前記収納ボックス(40)の前後方向の範囲内に設けられていてもよい。
(4)上記(1)から(3)のいずれか一項に記載の鞍乗型車両では、前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に位置する大気開放口(67)を有し、前記障壁(70)は、前後方向から見て前記大気開放口(67)と重なっていてもよい。
(5)上記(1)から(4)のいずれか一項に記載の鞍乗型車両では、前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に位置する大気開放口(67)を有し、前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に向かうに従って車体内側に位置するように傾いていてもよい。
(6)上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の鞍乗型車両では、前記収納ボックス(40)は、上側収納部(41)と、前記上側収納部(41)の下側に設けられた下側収納部(42)と、を備え、前記上側収納部(41)は、前記下側収納部(42)よりも車幅方向の長さが長くなっており、前記障壁(70)は、前記上側収納部(41)の車幅方向の範囲内に設けられていてもよい。
(7)上記(1)から(6)のいずれか一項に記載の鞍乗型車両では、前記キャニスタ(60)の内部に侵入した水を前記キャニスタ(60)の外部へ排出するドレンホース(68)を更に備え、前記ドレンホース(68)は、前記障壁(70)の前記開口部(75)を通り、車体下方に延びていてもよい。
本発明の上記(1)に記載の鞍乗型車両によれば、乗員が着座可能なシートと、シートの下方に設けられた収納ボックスと、燃料タンクの蒸発燃料を蓄えるキャニスタと、キャニスタの内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁と、を備え、障壁は、配線を通すことが可能に開口する開口部を有することで、以下の効果を奏する。
キャニスタの内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁を備えることで、キャニスタの配置位置にかかわらず、障壁によりキャニスタの内部への塵埃及び水の侵入を妨げることができる。したがって、キャニスタの防塵性を高めることができる。
加えて、障壁は配線を通すことが可能に開口する開口部を有することで、配線を配置する場合に障壁の開口部により配線を通すことができる。したがって、配線を配置する場合に障壁が邪魔になることはなく、配線を好適に配置することができる。
本発明の上記(2)に記載の鞍乗型車両によれば、障壁は、収納ボックスの一部であることで、以下の効果を奏する。
障壁を設けるために部品点数を増やす必要がない。例えば、障壁が収納ボックスと同一の部材で一体に形成されている場合には、障壁が収納ボックスとは異なる部材で形成されている場合と比較して、障壁の設置工数を低減することができる。
本発明の上記(3)に記載の鞍乗型車両によれば、キャニスタは、収納ボックスの側方に位置し、キャニスタの少なくとも一部は、車幅方向から見て収納ボックスの前後方向の範囲内に設けられていることで、以下の効果を奏する。
キャニスタが収納ボックスの側方に位置することで、収納ボックスによりキャニスタを外的要因から保護することができる。加えて、キャニスタの少なくとも一部が車幅方向から見て収納ボックスの前後方向の範囲内に設けられていることで、キャニスタの設置領域が前後方向に大きくなることを抑制することができる。
本発明の上記(4)に記載の鞍乗型車両によれば、キャニスタは、キャニスタの前側に位置する大気開放口を有し、障壁は、前後方向から見て大気開放口と重なることで、以下の効果を奏する。
障壁により大気開放口を通じたキャニスタの内部への塵埃及び水の侵入を妨げることができるため、キャニスタの防塵性をより効果的に高めることができる。
本発明の上記(5)に記載の鞍乗型車両によれば、キャニスタは、キャニスタの前側に位置する大気開放口を有し、キャニスタは、キャニスタの前側に向かうに従って車体内側に位置するように傾いていることで、以下の効果を奏する。
大気開放口が車体内側に向くため、塵埃及び水が大気開放口に侵入することを抑制することができる。したがって、キャニスタの防塵性をより効果的に高めることができる。
本発明の上記(6)に記載の鞍乗型車両によれば、収納ボックスは、上側収納部と、上側収納部の下側に設けられた下側収納部と、を備え、上側収納部は、下側収納部よりも車幅方向の長さが長くなっており、障壁は、上側収納部の車幅方向の範囲内に設けられていることで、以下の効果を奏する。
障壁の設置領域が車幅方向に大きくなることを抑制することができる。
本発明の上記(7)に記載の鞍乗型車両によれば、キャニスタの内部に侵入した水をキャニスタの外部へ排出するドレンホースを更に備え、ドレンホースは、障壁の開口部を通り、車体下方に延びていることで、以下の効果を奏する。
ドレンホースを配置する場合に障壁が邪魔になることはなく、障壁の開口部を通じてドレンホースを車体下方へ好適に延ばすことができる。
実施形態の自動二輪車の左側面図である。 図1のII-II断面を含む前面図である。 図2のIII-III断面を含む左側面図である。 実施形態のキャニスタを含む周辺の左側面図である。 実施形態のキャニスタを含む周辺の斜視図である。 図2のVI部分を拡大した前面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明では、鞍乗型車両の一例として自動二輪車を挙げて説明する。以下、自動二輪車を単に「車両」ということがある。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心線CLが示されている。
<車両全体>
図1に示すように、自動二輪車1(鞍乗型車両)は、ハンドル2によって操向される前輪3と、動力源を含むパワーユニット10によって駆動される後輪4と、パワーユニット10を支持する車体フレーム20と、を備える。
車体フレーム20は、ハンドル2を操向可能に支持するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から後下方へ延びるメインフレーム22と、メインフレーム22の後端部から下方へ延びるピボットプレート23と、メインフレーム22の後部から後上方へ延びるシートレール24と、シートレール24の前後方向中間部とピボットプレート23の上部とを連結するバックステー25と、を備える。
車体フレーム20の周囲は、車体カバー30で覆われている。車体カバー30の後部上方には、乗員が着座可能なシート6が支持されている。車体カバー30は、車体フレーム20の前部を覆うフロントカバー31と、ハンドル2回りを覆うハンドルカバー32と、シート6の下方を覆うリヤカバー33と、を備える。
車体カバー30は、車体左右中心線に沿って前後方向に延びるセンタートンネル35を有する。センタートンネル35の下方には、シート6に着座した運転者が足を載せる左右一対のステップ36が設けられている。センタートンネル35の上方であってシート6とハンドル2との間は、乗員が車体を跨ぎやすくする跨ぎ空間37とされている。
パワーユニット10は、可燃性の混合気を燃焼させて出力を得る内燃機関であるエンジン11と、始動機及び発電機として機能する不図示のACGスタータモータと、クランクシャフト(不図示)に連結されてエンジン11からの動力を駆動輪である後輪4に伝達する不図示の変速機(動力伝達機構)と、を備える。
エンジン11は、車体フレーム20に固定的に支持されている。エンジン11は、不図示のクランクシャフトを収容するクランクケース12と、クランクケース12の前部から前方(やや斜め前上方)に向かって起立するシリンダ13と、を備える。
クランクケース12の後方には、前後方向に延びるスイングアーム15が設けられている。スイングアーム15の前端部は、ピボットプレート23に対してピボット軸を介して上下揺動可能に支持されている。スイングアーム15の後端部は、後輪4の車軸を支持している。スイングアーム15の後端部とシートレール24の前後方向中間部との間には、緩衝装置であるリヤクッション7が架け渡されている。シートレール24には、エンジン11の燃料を貯留する燃料タンク8が支持されている。
<収納ボックス>
シート6の下方には、物品を収納可能な収納ボックス40が設けられている。収納ボックス40は、燃料タンク8の前方に配置されている。図2に示すように、収納ボックス40は、車両上側に設けられた上側収納部41と、上側収納部41の下側に設けられた下側収納部42と、を備える。
図3に示すように、上側収納部41は、シート6前部の下方に配置されている。上側収納部41は、図2の前面視で上下方向を開放する矩形断面形状を有する。上側収納部41は、シート6の下面に臨む上部開口43と、下側収納部42の内部(下側収納空間)に連なる内部開口44と、を有する。上側収納部41は、下側収納部42よりも車幅方向の長さが長くなっている。図中符号WLは、上側収納部41の車幅方向最大長さを示す。
図3に示すように、下側収納部42は、上側収納部41の下側からセンタートンネル35に向けて膨出している。下側収納部42は、図2の前面視で上側収納部41よりも小さい外形を有する。下側収納部42は、左右側壁45L,45Rの上下方向中間部に設けられた段部46L,46Rを有する。なお、以下の説明では、車体左右中心線CLに対して左側(車両左側)の構成要素の末尾には「L」を付し、車両右側の構成要素の末尾には「R」を付すことがある。
図2の断面視で、下側収納部42の左右側壁45L,45Rは、上下方向に延びる第一壁47と、第一壁47の下端から車幅方向内方へ延びる第二壁48と、第二壁48の車幅方向内端から下方へ延びる第三壁49と、を備える。すなわち、各段部46L,46Rは、第二壁48と第三壁49とにより形成されている。
下側収納部42には、バッテリ50が収納されている。バッテリ50は、図2の前面視で矩形断面形状を有する。バッテリ50は、図3の断面視で上下方向に長手を有する。図2に示すように、バッテリ50は、下側収納部42の左右の第三壁49の間に配置されている。左側の第二壁48の車幅方向の長さは、右側の第二壁48の車幅方向の長さよりも長い。
例えば、下側収納部42において左側の第二壁48の上方(言い換えると、バッテリ50の左側面と物品収納部42の左側の第一壁47との間)は、バッテリ50に接続される配線51等を配置することが可能な空間52とされている。図中符号53は、上側収納部41の内部(上側収納空間)と下側収納部42の内部(下側収納空間、例えばバッテリ50の収納空間)とを仕切る仕切り板を示す。
<キャニスタ>
収納ボックス40の左側方には、燃料タンク8(図1参照)の蒸発燃料を蓄えるキャニスタ60が設けられている。キャニスタ60は、円筒状に形成されたケース内に活性炭などの吸着剤を収納する。キャニスタ60は、燃料タンク8内で発生する蒸発燃料を吸着(チャージ)する。キャニスタ60は、吸着した蒸発燃料をエンジン11(図1参照)の吸気系に導入(パージ)する。
図4に示すように、キャニスタ60は、略前後方向に指向する長軸を有する筒状に形成されている。具体的に、キャニスタ60は、図4の側面視でキャニスタ60の前側に向かうに従って下側に位置するように傾いている。キャニスタ60は、図4の側面視でバックステー25の傾斜に沿うように延びている。
キャニスタ60は、図6の前面視でキャニスタ60の前側に向かうに従って車幅方向内側(車体内側)に位置するように傾いている。キャニスタ60は、左側のリヤクッション7Lの前方に配置されている。キャニスタ60は、キャニスタ60の外周面を弾性的に保持するゴム製の保持部材55等を介して車体側に支持されている。
キャニスタ60の少なくとも一部(本実施形態では、キャニスタ60において後端部以外の部分)は、図4の側面視で収納ボックス40の前後方向の範囲内に設けられている。キャニスタ60は、図4の側面視で下側収納部42の上下方向の範囲内に設けられている。図中において、符号VLは図4の側面視で収納ボックス40の後端を通る鉛直線、符号HLは図4の側面視で収納ボックス40の下端を通る水平線をそれぞれ示す。
キャニスタ60は、チャージ用接続部61、パージ用接続部62、大気開放部63及びドレン用接続部64(図5参照)を備える。チャージ用接続部61及びパージ用接続部62は、キャニスタ60の後面に設けられている。チャージ用接続部61及びパージ用接続部62は、それぞれキャニスタ60の後面から後上方へ突出する筒状に形成されている。
チャージ用接続部61は、パージ用接続部62の後下方に配置されている。チャージ用接続部61には、燃料タンク8(図1参照)で発生する蒸発燃料をキャニスタ60へ導くチャージ管65の第一端が接続されている。燃料タンク8(図1参照)は、燃料タンク8の蒸発燃料を回収するための気液分離機構(不図示)を備える。チャージ管65の第二端は、気液分離機構から延びる回収管に接続されている。これにより、燃料タンク8の蒸発燃料がキャニスタ60に導かれる。
パージ用接続部62には、キャニスタ60で吸着されている蒸発燃料をエンジン11(図1参照)の吸気系部品(例えば、スロットルボディ)へ導くパージ管66の第一端が接続されている。パージ管66は、キャニスタ60の後面から後上方に延びた後、下方へ湾曲して前下方へ向かって延びている。パージ管66の第二端は、不図示のスロットルボディに接続されている。これにより、キャニスタ60で蓄えられた燃料がスロットルボディへ導かれる。収納ボックス40の左側方には、パージ管66の中途部を支持する支持部材69(例えばフック)が設けられている。なお、パージ管66の中途部には、スロットルボディからキャニスタ60への蒸発燃料の逆流を阻止する逆止弁(チェックバルブ)が設けられていてもよい。
図5に示すように、大気開放部63及びドレン用接続部64は、キャニスタ60の前面に設けられている。大気開放部63及びドレン用接続部64は、それぞれキャニスタ60の前面から前下方へ突出する筒状に形成されている。
大気開放部63は、キャニスタ60の前面の中央に配置されている。すなわち、大気開放部63は、キャニスタ60の長軸(中心軸線)と同軸に設けられている。大気開放部63は、キャニスタ60の前側に位置する大気開放口67を有する。大気開放口67は、前下方に開放している。なお、大気開放部63には、ホース等は接続されていない。
ドレン用接続部64は、キャニスタ60の前面の下部に配置されている。ドレン用接続部64には、キャニスタ60の内部に侵入した水等をキャニスタ60の外部へ排出するドレンホース68の第一端が接続されている。ドレンホース68は、キャニスタ60の前面から収納ボックス40の下方へ向けて前下方に延びている。
<障壁>
キャニスタ60の前方には、キャニスタ60の内部への塵埃及び水等の侵入を妨げる障壁70が設けられている。障壁70は、キャニスタ60の一部を前方から覆う壁部材である。障壁70は、収納ボックス40の一部である。例えば、障壁70は、収納ボックス40と同一の部材(例えば樹脂部材)により一体に形成されている。障壁70は、図6の前面視で大気開放口67と重なる位置に配置されている。大気開放口67は、図6の前面視で障壁70と全体的に重なっている。
障壁70は、上側収納部41の車幅方向の範囲内(図2に示す車幅方向最大長さの範囲内)に設けられている。障壁70は、下側収納部42の左側壁45Lに設けられている。障壁70は、上側収納部41の左側面と下側収納部42の左側面(左側壁45Lの車幅方向外側面)との車幅方向の間に設けられている。障壁70は、上側収納部41の下面から下方に延びている。障壁70は、図4の側面視で下側収納部42の後側下部と重なる位置に配置されている。
図6の前面視で、障壁70は、上側収納部41の左側下面から下側収納部42の左側の第一壁47に沿って下方へ延びる第一延在部71と、下側収納部42の左側の第二壁48に沿って車幅方向に延びる第二延在部72と、第三壁49に沿って上下方向に延びる第三延在部73と、を備える。
第一延在部71は、上側収納部41の左側下面から下側収納部42の下端部近傍まで延びている。第一延在部71の左側縁は、図6の前面視で下側に向かうに従って車幅方向内側に位置するように傾斜して延びている。キャニスタ60の前面の車幅方向内側部分(略半分)は、図6の前面視で第一延在部71の左側縁よりも車幅方向内側に配置されている。
第二延在部72は、第一延在部71の上下方向中間部と下側収納部42左側の第三延在部73の上部との車幅方向の間に設けられている。キャニスタ60の前面の車幅方向内端部は、図6の前面視で第二延在部72の上下方向の範囲内に配置されている。
第三延在部73は、下側収納部42の左側の第二壁48の下面から下側収納部42の下端部近傍まで延びている。第三延在部73の下端は、第一延在部71の下端と略同じ高さに配置されている。第三延在部73において第二延在部72よりも下側の部分は、略一様な車幅方向の長さで上下方向に延びている。
<開口部>
障壁70は、配線80を通すことが可能に開口する開口部75を有する。本実施形態において、開口部75は、障壁70の下部が部分的に切り欠かれた切欠きである。開口部75は、図6の前面視で下方に開放するU字状(逆U字状)の切欠き形状を有する。開口部75は、図6の前面視で上下方向に長手を有して延びている。開口部75は、配線80及び配管68を通すことが可能な大きさに形成されている。開口部75は、障壁70において第一延在部71、第二延在部72及び第三延在部73により囲まれた部分である。開口部75の上側縁は、開口部75を通る配線80の外形に沿うように上方に向かって弧状に湾曲している。
例えば、開口部75を通る配線80は、メインハーネスである。配線80は、大気開放口67の下方を前後方向に延びている。図4の側面視で。配線80は、開口部75を通った後、湾曲して前下方へ向けて延びている。
配線80(メインハーネス)の前端部には、サブハーネス81~84の一端部が接続されている。サブハーネス81~84は、複数(例えば本実施形態では4本)設けられている。図5に示すように、カプラ85~88は、複数(例えば本実施形態では4本)のサブハーネス81~84に対応して複数(例えば本実施形態では4個)設けられている。配線80(メインハーネス)の前端部及び各カプラ85~88は、筒状のカバー部材90により覆われている。
複数のサブハーネス81~84は、カバー部材90から前方に向けて湾曲しつつ延びている。例えば、各サブハーネス81~84の他端部は、エンジン11(図1参照)のACG(交流発電機)等を含む各種電装品(不図示)に接続されている。図4に示すように、下側収納部42の左側壁45Lには、各サブハーネス81~83の中途部を支持する支持部材91~93(例えばフック等)が設けられている。
図4の側面視で、ドレンホース68は、キャニスタ60の前面から前下方へ向けて延びている。図6に示すように、ドレンホース68の中途部は、障壁70の開口部75に配置されている。ドレンホース68は、開口部75において配線80の下方空間に配置されている。ドレンホース68は、開口部75を通り、車体下方に延びている。
<作用効果>
以上説明したように、上記実施形態の自動二輪車1は、乗員が着座可能なシート6と、シート6の下方に設けられた収納ボックス40と、燃料タンク8の蒸発燃料を蓄えるキャニスタ60と、キャニスタ60の内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁70と、を備え、障壁70は、配線80を通すことが可能に開口する開口部75を有する。
この構成によれば、キャニスタ60の内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁70を備えることで、キャニスタ60の配置位置にかかわらず、障壁70によりキャニスタ60の内部への塵埃及び水の侵入を妨げることができる。したがって、キャニスタ60の防塵性を高めることができる。
加えて、障壁70は配線80を通すことが可能に開口する開口部75を有することで、配線80を配置する場合に障壁70の開口部75により配線80を通すことができる。したがって、配線80を配置する場合に障壁70が邪魔になることはなく、配線80を好適に配置することができる。
上記実施形態では、障壁70は、収納ボックス40の一部であることで、以下の効果を奏する。
障壁70を設けるために部品点数を増やす必要がない。例えば、障壁70が収納ボックス40と同一の部材で一体に形成されている場合には、障壁70が収納ボックス40とは異なる部材で形成されている場合と比較して、障壁70の設置工数を低減することができる。
上記実施形態では、キャニスタ60は、収納ボックス40の側方に位置し、キャニスタ60の少なくとも一部は、車幅方向から見て収納ボックス40の前後方向の範囲内に設けられていることで、以下の効果を奏する。
キャニスタ60が収納ボックス40の側方に位置することで、収納ボックス40によりキャニスタ60を外的要因から保護することができる。加えて、キャニスタ60の少なくとも一部が車幅方向から見て収納ボックス40の前後方向の範囲内に設けられていることで、キャニスタ60の設置領域が前後方向に大きくなることを抑制することができる。
上記実施形態では、キャニスタ60は、キャニスタ60の前側に位置する大気開放口67を有し、障壁70は、前後方向から見て大気開放口67と重なることで、以下の効果を奏する。
障壁70により大気開放口67を通じたキャニスタ60の内部への塵埃及び水の侵入を妨げることができるため、キャニスタ60の防塵性をより効果的に高めることができる。
上記実施形態では、キャニスタ60は、キャニスタ60の前側に位置する大気開放口67を有し、キャニスタ60は、キャニスタ60の前側に向かうに従って車体内側に位置するように傾いていることで、以下の効果を奏する。
大気開放口67が車体内側に向くため、塵埃及び水が大気開放口67に侵入することを抑制することができる。したがって、キャニスタ60の防塵性をより効果的に高めることができる。
上記実施形態では、収納ボックス40は、上側収納部41と、上側収納部41の下側に設けられた下側収納部42と、を備え、上側収納部41は、下側収納部42よりも車幅方向の長さが長くなっており、障壁70は、上側収納部41の車幅方向の範囲内に設けられていることで、以下の効果を奏する。
障壁70の設置領域が車幅方向に大きくなることを抑制することができる。
上記実施形態では、キャニスタ60の内部に侵入した水をキャニスタ60の外部へ排出するドレンホース68を備え、ドレンホース68は、障壁70の開口部75を通り、車体下方に延びていることで、以下の効果を奏する。
ドレンホース68を配置する場合に障壁70が邪魔になることはなく、障壁70の開口部75を通じてドレンホース68を車体下方へ好適に延ばすことができる。
<変形例>
なお、上記実施形態では、開口部は、障壁が部分的に切り欠かれた切欠きである例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、開口部は、切欠きでなくてもよい。例えば、開口部は、障壁を板厚方向に開口する貫通孔であってもよい。例えば、開口部の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、障壁は、収納ボックスの一部である例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、障壁は、収納ボックスの一部でなくてもよい。例えば、障壁は、収納ボックスとは異なる部材で形成されていてもよい。例えば、障壁の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、キャニスタは、収納ボックスの左側方に位置し、キャニスタの少なくとも一部は、車幅方向から見て収納ボックスの前後方向の範囲内に設けられている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、キャニスタは、収納ボックスの右側方に位置していてもよい。例えば、キャニスタは、収納ボックスの前方または後方に位置していてもよい。例えば、キャニスタは、車幅方向から見て収納ボックスの前後方向の範囲外に設けられていてもよい。例えば、キャニスタの設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、キャニスタは、キャニスタの前側に位置する大気開放口を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、大気開放口は、キャニスタの前側とは異なる部分に位置していてもよい。例えば、大気開放口の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、障壁は、前後方向から見て大気開放口と重なる例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、障壁は、車幅方向から見て大気開放口と重なる位置に配置されていてもよい。例えば、大気開放口に対する障壁の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、キャニスタは、キャニスタの前側に向かうに従って車体内側に位置するように傾いている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、キャニスタは、前後方向に沿って延びていてもよいし、車幅方向に沿って延びていてもよい。例えば、キャニスタの設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、収納ボックスは、上側収納部と、上側収納部の下側に設けられた下側収納部と、を備え、上側収納部は、下側収納部よりも車幅方向の長さが長くなっている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、上側収納部は、下側収納部と車幅方向の長さが同じであってもよいし、下側収納部よりも車幅方向の長さが短くなっていてもよい。例えば、収納ボックスの態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、障壁は、上側収納部の車幅方向の範囲内に設けられている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、障壁は、上側収納部の車幅方向の範囲外に設けられていてもよい。例えば、収納ボックスの設置範囲に対する障壁の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、キャニスタの内部に侵入した水をキャニスタの外部へ排出するドレンホースを備え、ドレンホースは、障壁の開口部を通り、車体下方に延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ドレンホースは、障壁の開口部を通っていなくてもよい。例えば、開口部には、ドレンホース以外の配管が通っていてもよい。例えば、開口部には、配線のみが通っていてもよい。例えば、開口部には、メインハーネス以外の配線が通っていてもよい。例えば、開口部を通る部材の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、鞍乗型車両の一例として車体側にエンジンを搭載した自動二輪車を例に挙げて説明したが、これに限らない。例えば、鞍乗型車両は、ユニットスイング式の自動二輪車であってもよい。例えば、鞍乗型車両の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)の車両も含まれる。また、本発明は、自動二輪車のみならず、自動車等の四輪の車両にも適用可能である。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
6 シート
8 燃料タンク
40 収納ボックス
41 上側収納部
42 下側収納部
60 キャニスタ
67 大気開放口
68 ドレンホース
70 障壁
75 開口部
80 配線

Claims (7)

  1. 乗員が着座可能なシート(6)と、
    前記シート(6)の下方に設けられた収納ボックス(40)と、
    燃料タンク(8)の蒸発燃料を蓄えるキャニスタ(60)と、
    前記キャニスタ(60)の内部への塵埃及び水の侵入を妨げる障壁(70)と、を備え、
    前記障壁(70)は、配線(80)を通すことが可能に開口する開口部(75)を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記障壁(70)は、前記収納ボックス(40)の一部であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記キャニスタ(60)は、前記収納ボックス(40)の側方に位置し、
    前記キャニスタ(60)の少なくとも一部は、車幅方向から見て前記収納ボックス(40)の前後方向の範囲内に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に位置する大気開放口(67)を有し、
    前記障壁(70)は、前後方向から見て前記大気開放口(67)と重なることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に位置する大気開放口(67)を有し、
    前記キャニスタ(60)は、前記キャニスタ(60)の前側に向かうに従って車体内側に位置するように傾いていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記収納ボックス(40)は、
    上側収納部(41)と、
    前記上側収納部(41)の下側に設けられた下側収納部(42)と、を備え、
    前記上側収納部(41)は、前記下側収納部(42)よりも車幅方向の長さが長くなっており、
    前記障壁(70)は、前記上側収納部(41)の車幅方向の範囲内に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記キャニスタ(60)の内部に侵入した水を前記キャニスタ(60)の外部へ排出するドレンホース(68)を更に備え、
    前記ドレンホース(68)は、前記障壁(70)の前記開口部(75)を通り、車体下方に延びていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
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