JP2022117592A - 誤り訂正システム、誤り訂正方法、および通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明では、クライアント側装置200からライン側通信システム100へ供給するデータのフローの状態に基づいて、ライン側通信システム100の誤り訂正の符号化率を自動的に変更する。変調方式やボーレートを維持した状態で、誤り訂正の符号化率だけ変更するので、従来技術のように伝送距離や伝送特性に応じた光伝送装置を作る必要がない。
(1)フロー制御回路内のバッファのオーバーフロー/アンダーフローを示す信号
(2)ライン側通信システムへのデータの供給停止の頻度を示す信号
(3)クライアント側装置に対する再送要求の頻度を示す信号
図1は、本発明の実施の形態に係る誤り訂正システムを含む通信システムの構成例を示す図である。図1の構成例は、本発明の誤り訂正システムをコヒーレント光通信システムに適用したものである。なお、本発明は、コヒーレント光通信システムに限定されず、従来の光通信システムやその他の無線を含む全ての通信システムに適用可能である。
図2は、本発明の実施の形態に係る誤り訂正システムの構成例を示す図である。誤り訂正システムは、送信側装置に設置されたフロー制御回路300と誤り訂正符号化回路10、受信側装置に設置された誤り訂正回路40を備える。
(1)フロー制御回路内のバッファのオーバーフロー/アンダーフローを示す信号
(2)ライン側通信システムへのデータの供給停止の頻度を示す信号
(3)クライアント側装置に対する再送要求の頻度を示す信号
図3は、本発明の実施の形態に係る誤り訂正符号化回路と誤り訂正回路の構成例を示す図である。図4は、本発明の実施の形態に係る誤り訂正符号化回路によって生成された符号化データの構成例を示す図である。図4の構成例では、3種類の符号化率a~cで生成された符号化データが示されている。
図4を用いて具体的な符号化率の変更方法について説明する。図4では、3種類の符号化率a~cで符号化された符号化データについて、それぞれのフレームフォーマットのイメージ図を示している。実際のフレームフォーマットは、これに限定されるものではない。このイメージ図では、情報ビットと冗長ビットとの割合を把握しやすくするように、複数のフレームをまとめて記載している。
ライン側通信システム100における伝送距離が短い場合、一般的に伝送特性は良好であり、ビット誤り率(BER)は小さくなる。この場合、フロー制御回路300からのフロー制御の状態を示す信号は、オーバーフロー信号は含まず、データの供給停止の頻度、及び再送要求の頻度の何れの情報も伝送特性が良好であることを示す範囲内である。
受信側では、受信装置の誤り訂正回路40において、誤り訂正処理が行われる。この誤り訂正処理では、図3の例では、まず固定符号化用誤り訂正部13において、固定符号化用冗長ビット120ビットを用いて固定符号化用情報ビット800ビットに対して誤り訂正処理を行う。次に、送信装置から通知された符号化率に基づいて、可変符号化用誤り訂正部14において、可変符号化用冗長ビットを用いて可変符号化用情報ビットに対して誤り訂正処理を行う。
図5は、本発明の実施の形態に係る誤り訂正方法の動作を説明するためのフロー図である。本実施形態の誤り訂正方法は、クライアント側装置200から供給されたデータを送信装置から光通信伝送路を介して受信装置へ伝送するライン側通信システム100に使用する誤り訂正システムにおいて実行される。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
Claims (8)
- クライアント側装置から供給されたデータを送信装置から伝送路を介して受信装置へ伝送するライン側通信システムに使用する誤り訂正システムであって、
前記送信装置に設置され、前記ライン側通信システムの通信状況に基づいて、前記クライアント側装置から前記ライン側通信システムへのデータのフローを制御するフロー制御回路と、
前記送信装置に設置され、前記フロー制御回路から供給されたデータの誤り訂正符号化を行い、前記フローの状態に基づいて、変調方式及びボーレートは維持した状態で、誤り訂正の符号化率を変更する誤り訂正符号化回路と、
前記受信装置に設置され、前記誤り訂正符号化回路で設定された前記符号化率に基づいて誤り訂正を行う誤り訂正回路と
を有する誤り訂正システム。 - 前記フロー制御回路は、
前記誤り訂正符号化回路に前記フローの状態を示す信号を送信するように構成され、
前記フローの状態を示す信号は、
前記フローの制御状態を示す信号、前記通信状況を示す信号、および前記データの送信レートの制御状況を示す信号の何れかであること
を特徴とする請求項1記載の誤り訂正システム。 - 前記フローの制御状態を示す信号は、
前記フロー制御回路内のバッファのオーバーフローを示す信号、前記フロー制御回路から前記ライン側通信システムへのデータの供給停止の頻度を示す信号、及び前記フロー制御回路から前記クライアント側装置に対する再送要求の頻度を示す信号のうち少なくとも一つを含むこと
を特徴とする請求項2記載の誤り訂正システム。 - 前記誤り訂正符号化回路で設定された前記符号化率の情報は、前記送信装置から前記受信装置に送信されること
を特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の誤り訂正システム。 - 前記誤り訂正符号化回路は、
符号化率が可変の第1の符号化部と、符号化率が固定の第2の符号化部とを備え、
前記第1の符号化部は、符号化後の総ビット数を一定に保ったまま符号化前の情報ビット数を可変にすることで前記符号化率を可変にするように構成され、
前記第2の符号化部は、前記第1の符号化部における符号化後の総ビットに対して常に所定の符号化率で符号化するように構成されること
を特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の誤り訂正システム。 - 前記誤り訂正回路は、
前記第2の符号化部によって符号化されたデータに対して誤り訂正処理を行う第1の誤り訂正部と、前記第1の符号化部によって符号化されたデータに対して誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正部とを含み、
前記第1の誤り訂正部は、判定前の複素平面上の座標データを用いて誤り訂正処理を実行するように構成され、前記第2の誤り訂正部は、判定後のデジタルデータを用いて誤り訂正処理を実行するように構成されること
を特徴とする請求項5記載の誤り訂正システム。 - クライアント側装置から供給されたデータを送信装置から伝送路を介して受信装置へ伝送するライン側通信システムに使用する誤り訂正システムにおいて実行される誤り訂正方法であって、
前記送信装置に設置されたフロー制御回路が、前記ライン側通信システムの通信状況に基づいて、前記クライアント側装置から前記ライン側通信システムへのデータのフローを制御するステップと、
前記送信装置に設置された誤り訂正符号化回路が、前記フロー制御回路から供給されたデータの誤り訂正符号化を行い、前記フローの状態に基づいて、変調方式及びボーレートは維持した状態で、誤り訂正の符号化率を変更するステップと、
前記受信装置に設置された誤り訂正回路が、前記誤り訂正符号化回路で設定された前記符号化率に基づいて誤り訂正を行うステップと
を有する誤り訂正方法。 - 請求項1~6の何れか1項に記載の誤り訂正システムを備えた通信システム。
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