JP2013168746A - 光伝送システム制御装置、光伝送システム、光伝送システム制御方法及びプログラム - Google Patents

光伝送システム制御装置、光伝送システム、光伝送システム制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、良好な伝送品質の光伝送システムを制御する光伝送システム制御装置等を提供する。
【解決手段】監視制御装置10が、光伝送システム1の伝送ノード数と伝送路情報を取得し、これに基づいて、光受信器で受信するときの許容光伝送帯域と光SNRとを算出する。伝送レートと誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを設定する際に、光信号のスペクトル帯域が許容光伝送帯域を超える場合には伝送レートを低減し、光SNRが低いことにより誤り率が予め定めた閾値を上回る場合には符号化率を低減するように、伝送パラメータを決定する。決定した伝送パラメータを光送信器30a、b、光受信器40a、bに送信し、その伝送パラメータを用いて、光信号の送受信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送システム、光伝送システムを制御する装置、制御方法、及び制御用のプログラムに関する。
従来の有線や無線の電気通信において、伝送効率・伝送品質向上を目的として、誤り訂正符号の符号化率、変調方式、チャネル多重数などを可変とする方式がある(特許文献1、特許文献2)。例えば、特許文献1に記載のマルチレート送信装置は、外部から入力される変調動作モード信号に応じて、符号化率などを変更する構成となっている。
光通信においても、誤り訂正の符号化方式、符号化率、伝送速度を最適化して受信誤り率を向上させる方式が報告されている(特許文献3、特許文献4)。さらに、サブキャリア数を可変することにより帯域を制御して、伝送品質を向上する方式(特許文献5)も知られている。
このような方式の通信システムは、通信環境によって伝送品質が時間変動する場合もあるため、受信側での伝送品質を送信側にフィードバックすることで、送信信号の符号化率や伝送速度等の伝送パラメータを最適化することができる。
特許第3246471号公報 特開2005−86479号公報 特開2007−36607号公報 特開2010−278974号公報 特開2010−226389号公報
大容量の波長多重伝送システムにおいては、特定のチャネルの最適化中にも他のチャネルの信号品質を劣化させてはならないため、パラメータの高速設定が必要とされる。
受信側から伝送品質をフィードバックする場合には、受信信号の信号品質モニタとそのフィードバックによる送信パラメータ調整のための付加機能を実装し、フィードバック制御による短時間での送信パラメータの調整が必要となる。しかし、伝送速度が40Gb/sを超える高速の光通信においては、伝送速度の高速化に応じて付加機能による回路規模の拡大が深刻な課題となる。また、多値変調などの複雑な変調方式のシステムの場合、フィードバック情報を取得するまでの時間の短縮が困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、良好な伝送品質の光伝送システムを制御する光伝送システム制御装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光伝送システム制御装置は、
光信号の伝送が許容される波長帯域を算出する許容光伝送帯域算出手段と、
光ファイバ伝送路を伝送した前記光信号の光信号対雑音比を算出する光信号対雑音比算出手段と、
前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域算出手段で算出した許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、前記光信号対雑音比算出手段で算出した光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定手段と、
前記光信号を送信する光送信器、及び、前記光信号を受信する光受信器に、前記伝送パラメータ決定手段で決定した伝送パラメータを送信する伝送パラメータ送信手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で、良好な伝送品質の光伝送システムを構築することができる。
実施の形態に係る光伝送システムを示す図である。 伝送ノードの内部構成を示す図である。 監視制御装置の内部構成を示す図である。 許容光伝送帯域を決定する方法を説明するための図である。 伝送パラメータ設定処理を示すフローチャートである。 符号化率を決定する方法を説明するための図である。 符号化率を決定する方法を説明するための図である。
実施の形態.
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係る光通信システム1は、図1に示すように、監視制御装置10と、伝送ノード20a〜dと、光送信器30a、bと、光受信器40a、bと、光ファイバ伝送路50、制御信号線60と、から構成される。
伝送ノード20a〜dは、光ファイバ伝送路50を介して他の伝送ノード20a〜dに接続されており、光送信器30a、bと、光受信器40a、bは、各伝送ノード20a〜dと短尺の光ファイバを介して接続されている。また、伝送ノード20a〜dは制御信号線60を介して監視制御装置10と接続されており、光送信器30a、bと、光受信器40a、bは、各伝送ノード20a〜dと短尺の制御信号線を介して接続されている。図1において、伝送ノード20a〜dが4つの場合を示しているが、伝送ノードの数は任意であり、伝送ノードに接続される光送信器、光受信器の数も任意である。
伝送ノード20a〜dは、波長分岐挿入装置として機能しており、伝送させる波長に対応して、光信号を分岐(Drop)、挿入(Add)、通過(Through)する。図1には、光送信器30aから出力したλ1の波長の光が伝送ノード20aで光ファイバ伝送路に挿入され、伝送ノード20bを通過し、伝送ノード20cで分岐され、光受信器40bに入力される経路を破線で示している。
伝送ノード20a〜dで分岐、挿入、通過する光信号の波長は、監視制御装置からの制御信号に基づいて設定された波長であり、それぞれの伝送ノード20a〜dで挿入された、互いに波長の異なる複数の光信号が、同時に光ファイバ伝送路を伝送する。つまり、光伝送システム1は、同時に複数の波長の光信号が伝送する光波長多重伝送システムとして機能する。
伝送ノード20aは、図2に示すように、波長選択フィルタ201、制御部202、通信部203から構成される。伝送ノード20b〜dも同様の構成である。
波長選択フィルタ201は、分岐・通過・挿入する光の中心波長を選択できる波長フィルタである。光ファイバ伝送路50から光入力端子205に入力された光のうち、通過設定された波長を中心とする所定の波長帯域幅内の光を光出力端子207から光ファイバ伝送路50に出力する。また、光送信器30a、bから光入力端子206に入力された光のうち、挿入設定された波長を中心とする所定の波長帯域幅内の光を光出力端子207から光ファイバ伝送路50に出力する。一方、分岐設定された波長を中心とする所定の波長帯域幅内の波長の光を光出力端子208から光受信器40a、b側に出力する。
制御部202は、伝送パラメータ取得部2021と波長フィルタ設定情報取得部2022から構成される。伝送パラメータ取得部2021は、通信部203から入力される制御信号から伝送パラメータの情報を取得して、この伝送ノード20aに接続されている光送信器30aと光受信器40aに対して、取得した伝送パラメータの情報を電気出力端子209から出力する。波長フィルタ設定情報取得部202は、通信部203から入力される制御信号から波長フィルタ設定情報を取得して波長選択フィルタ201に出力する。ここで、伝送パラメータは、伝送レートや誤り訂正符号の符号化率の情報を含む。波長フィルタ設定情報は、分岐・通過・挿入する光の波長帯域の中心波長の情報を含む。
通信部203は、制御信号線60、電気入力端子204を介して、監視制御部10と信号を送受信する機能を有する。通信部203は、監視制御部10から波長選択フィルタ201、光送信器30a、光受信器40aに対する制御信号を受信して制御部202に出力する。
光送信器30a、bは発光素子を備え、送信するデータ信号を特定の中心波長を有する光信号に変換し、伝送ノード20a〜dに向けて光信号を出力する。
本実施の形態においては光送信器30a、bから出力される光信号のデータは前方誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)を適用したものである。前方誤り訂正を実現するための誤り訂正符号としては、例えばRS(Reed-Solomon)符号、LDPC(Low-Density Parity-Check)符号等を用いる。
これらの誤り訂正符号は、データ符号と誤り訂正符号を含む全符号の比である符号化率を小さく(冗長度を大きく)することで誤り訂正能力を大きくすることができ、低い光信号対雑音比(SNR:Signal to Noise Ratio)での伝送を可能とする。半面、符号化率の低減(冗長度の増加)は光信号の伝送レートの増加を伴い、伝送レートが増加するとスペクトル帯域が拡大する。光伝送システム1は、伝送ノードを多段に通過するため、多段光フィルタリング効果で許容される伝送帯域の狭窄が生じる。よって、スペクトル帯域が許容光伝送帯域を超えないように、監視制御装置10が符号化率を設定する。
光受信器40a、bは受光素子を備え、伝送ノード20a〜dから入力した光信号を受信し、光電気変換してデータ信号を取得する。
光ファイバ伝送路50は、伝送ノード20a〜dの間を接続する光ファイバからなる伝送路である。図1では、円状のネットワークを示しているが、円に限られず、放射状等、任意のネットワークでよい。
制御信号線60は、監視制御装置10と、伝送ノード20a〜dとの間を接続する信号線である。制御信号線60は、任意の通信方式に対応した信号線でよく、専用線でも公衆回線でも良い。
監視制御装置10は、伝送ノード20a〜dと制御信号の送受信を行い、また、伝送パラメータ設定処理等を実行する演算処理装置であり、パーソナルコンピュータ等から構成される。監視制御装置10が伝送ノード20a〜dに対して送信する制御信号には、伝送ノード20a〜dの波長フィルタ設定情報や、光送信器30a、b、光受信器40a、bに設定する伝送パラメータの情報が含まれる。
監視制御装置10は、図3に示すように、CPU101、記憶部102、操作部103、通信部104、表示部105を備える。
CPU101は、記憶部102に記憶されているプログラムを実行することにより、監視制御装置10の各構成部の制御を行うと共に、伝送パラメータ設定処理等の処理を実行する。
CPU101は、伝送パラメータ設定処理を実行するために、伝送ノード数・伝送路情報取得部1011、伝送レート・符号化率初期値取得部1012、光SNR演算部1013、許容光伝送帯域演算部1014、スペクトル帯域演算部1015、誤り率・帯域評価部1016、伝送レート・符号化率更新部1017の各機能部を有する。
伝送ノード数・伝送路情報取得部1011は、特定の光信号が光送信器から送信して光受信器で受信するまでに経由する伝送ノードの数と、伝送路情報を取得して、光SNR演算部1013と許容光伝送帯域演算部1014に出力する。伝送路情報は、光ファイバの伝送損失や伝送距離、光ファイバ伝送路50の途中に挿入した光増幅器の種類等の情報を含む。
ここで、伝送ノードの数と、伝送路情報の取得は、記憶部102に記憶されている伝送ノードの数又は伝送路情報を読み込むようにしたり、記憶部102にネットワーク構成が記憶されている場合には、その構成から伝送ノードの数等を自動的に抽出するようにしてもよい。あるいは、操作部103に管理者が入力した情報、又は、通信部104で受信した情報から伝送ノードの数と、伝送路情報を取得するようにしてもよい。
伝送レート・符号化率初期値取得部1012は、記憶部102に記憶されている、伝送シンボルレートや伝送ビットレート等の伝送レートと、誤り訂正符号の符号化率の初期値を取得して、スペクトル帯域演算部1015と誤り率・帯域評価部1016に出力する。
光SNR演算部1013は、伝送ノード数・伝送路情報取得部1011から入力された、伝送ノード数や、伝送路情報に含まれる光ファイバの伝送損失、伝送距離、光増幅器の種類の情報に基づく光増幅器の増幅率や損失や、伝送ノード20a〜dに備えられた波長選択フィルタの波長特性に基づいて、光SNR(Signal Noise Ratio)を演算し算出する。算出した光SNRを誤り率・帯域評価部1016に出力する。
許容光伝送帯域演算部1014は、伝送ノード数・伝送路情報取得部1011から入力された、伝送ノード数に基づいて、伝送が許容される光波長帯域を演算し算出する。図4に示すように、光信号が伝送ノード20a〜dの波長フィルタを通過する度に、波長フィルタの中心波長から離れた波長での減衰量が増加するため、通過する伝送ノード数から、伝送が許容される光波長帯域を算出することができる。図4は、図1の破線の経路を光信号が伝送した際の、各伝送ノード通過後の信号強度を示している。伝送ノード20a、20b、20cを通過する毎に帯域幅は狭くなる。許容光伝送帯域演算部1014で算出した許容光伝送帯域は、誤り率・帯域評価部1016に出力される。
スペクトル帯域演算部1015は、伝送レート・符号化率取得部1012から入力された伝送シンボルレートまたは伝送ビットレート等の伝送レートと、誤り訂正符号の符号化率を有する光信号のスペクトル帯域を算出し、誤り率帯域評価部1016に出力する。
誤り率・帯域評価部1016は、光受信器40bでの受信時の誤り率を見積もり、得られた誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となっているか否か、また、光信号のスペクトル帯域が許容される光伝送帯域以内に収まっているか否かを評価して、評価結果を伝送レート・符号化率更新部1017に出力する。
誤り率の評価は、光SNR演算部1013から入力された光SNRの伝送条件下において、伝送レート・符号化率初期値取得部1012から入力された伝送レート、符号化率での光信号伝送を行った場合をシミュレーションして得られた誤り率が予め定めた誤り率の閾値以下となっているか否かを評価する。
帯域の評価は、伝送レート・符号化率初期値取得部1012から入力された伝送レート、符号化率での光信号のスペクトル帯域を求め、そのスペクトル帯域が、伝送ノード数・伝送路情報取得部1011から入力された伝送ノード数等に基づいて決定された許容光伝送帯域以内に収まっているか否かを評価する。
伝送レート・符号化率更新部1017は、誤り率・帯域評価部1016から入力された評価結果に基づいて、伝送レート、符号化率を更新するか否かを判断し、更新する場合には、更新後の伝送レート、符号化率をスペクトル帯域演算部1015、通信部104、表示部105に出力する。
誤り率・帯域評価部1016から入力された評価結果が、受信時の誤り率が予め設定した誤り率の閾値を上回るものであることを示すものであった場合には、符号化率を現在の設定より低下させた値に更新する。
誤り率・帯域評価部1016から入力された評価結果が、スペクトル帯域が、許容光伝送帯域以内に収まっていないことを示すものであった場合には、伝送レートを現在の設定より低下させた値に更新する。
操作部103は、文字入力キー、決定キー、ファンクションキー等の各種のキーボタン等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に係る信号をCPU101に送出する。操作部103は、伝送ノードの数や伝送距離等のユーザ入力を受け付ける。
通信部104は、伝送ノード20a〜d及びそれらに接続された光送信器30a、b、光受信器40a、bと、制御信号線60を介して信号を送受信する。通信部104は、伝送レート・符号化率更新部1017から入力された伝送レート、符号化率を、伝送ノード20a〜d、光送信器30a、b、光受信器40a、bに送信する。
表示部105は、画像、文字等の情報表示出力を行うディスプレイであり、伝送レート・符号化率更新部1017から入力された伝送レート、符号化率を表示し、その他、各種設定画面等を表示する。
以上のように構成された光伝送システム1において、監視制御装置10のCPU101が実行する伝送パラメータ設定処理について、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、CPU101の伝送レート・符号化率初期値取得部1012が、伝送レートと誤り訂正符号の符号化率の初期値を記憶部102から読み込む(ステップS101)。また、伝送ノード数・伝送路情報取得部1011が、記憶部102、操作部103、通信部104のいずれかから伝送ノード数又は伝送路情報を取得する(ステップS102)。
次に、ステップS102で取得した伝送ノード数や、伝送路情報に含まれる光ファイバの伝送損失、伝送距離、光増幅器の種類に基づいて、光SNR演算部1013が光SNRを演算し求める。このとき、伝送ノード20a〜dに備えられた波長選択フィルタの透過率の波長特性も考慮して光SNRを演算してもよい。また、取得した伝送ノード数に基づいて、許容光伝送帯域演算部1014が許容光伝送帯域を求める(ステップS103)。
次に、スペクトル帯域演算部1015が、ステップS101で記憶部102より読み込んだ伝送レート、符号化率の初期値に基づいて、その伝送レート、誤り訂正符号の符号化率の光信号のスペクトル帯域を演算し求める(ステップS104)。
次に、ステップS103で求めた光SNRの伝送条件下において光受信器で受信時した際の誤り率を見積もり、得られた誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となっているか否かを評価する(ステップS105)。
ステップS105で評価した結果、誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下であり、伝送仕様を充足していると判定された場合には(ステップS106:Yes)、ステップS103やステップS104で演算に使用した伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を通信部104、表示部105に出力して(ステップS110)、処理を終了する。
一方、ステップS105で評価した結果、誤り率が予め設定した誤り率の閾値を上回り、伝送仕様を充足していないと判定された場合には(ステップS106:No)、その原因の主な要因が光帯域の不足であるか否かを判定する(ステップS107)。
ステップS104で求めた光信号のスペクトル帯域が、ステップS103で求めた許容光伝送帯域を超えてしまったことが主な要因で伝送仕様を充足していないと判定された場合には(ステップS107:Yes)、伝送レートを低減させる(ステップS108)。これにより、スペクトル帯域を狭くすることができる。なお、低減させる量は、予め設定しておく。
ステップS107で、伝送仕様を充足していない主な要因が光帯域の不足ではない(ステップS107:No)と判定された場合には、ステップS103で求めた光SNRが低いために、誤り訂正が十分でないことが予想されるため、誤り訂正符号の符号化率を低減させる(ステップS109)。これにより、誤り率を低下させることができる。なお、低減させる量は、予め設定しておく。
ステップS108又はステップS109で伝送レートまたは符号化率を低減させた後に、再度ステップS104以降の処理を実行し、伝送仕様を充足するか否かの判定を行う。ステップS104からステップS109までの処理を繰り返し実行することにより、最適な伝送レート、符号化率を含む伝送パラメータを決定し出力することができる(ステップS110)。
この伝送パラメータ設定処理は、波長の異なる光信号を送受信する光送信器、光受信器に対応してそれぞれ実行する。つまり、ステップS103の光SNR、許容光伝送帯域の演算、ステップS104のスペクトル帯域の演算、ステップS105の伝送性能評価は各波長に対して実行し、各波長に対して最適な伝送パラメータを決定し、対応する光送信器、光受信器に、決定したパラメータを送信する。
以上説明した伝送パラメータ設定処理で実行する伝送レートと誤り訂正符号の符号化率の設定について、図6、7に示す光伝送のケースについて説明する。
図6に示すケースでは、通過する伝送ノード数を増加させたときに伝送品質(Q値)の劣化の原因が、帯域狭窄化による光帯域不足が主要因(許容光伝送帯域減による伝送制限)であり、光SNRの劣化が比較的小さく光SNRが制限要因とならない。この場合の伝送パラメータの設定は、光信号のスペクトル帯域を狭くするために、伝送シンボルレートを低下させる設定(図6の設定1もしくは設定2)が有効である。
設定1では、符号化率を固定したまま伝送シンボルレートを低減させている。設定2では、符号化率を増加させて伝送シンボルレートを低減させている。いずれの設定でも、伝送シンボルレートの低下により、光信号のスペクトル帯域が狭くなり、許容光伝送帯域内に収めることにより伝送品質が改善する。
図7に示すケースでは、通過する伝送ノード数を増加させたときに伝送品質(Q値)の劣化の原因は、光SNRの劣化が支配的となっている。通常、光ファイバ伝送損失、光増幅器の種類はほぼ不変であるため、伝送距離が長くなることによる光SNRの劣化が大きい場合が考えられる。一方、図7のグラフに示すように、帯域狭窄化による劣化は比較的小さい。これは、元々の許容帯域幅が十分に大きいために帯域狭窄化しても、それによる伝送品質の劣化は大きくない場合が考えられる。この場合の伝送パラメータ設定は、光SNR耐力を増加させるために、誤り訂正符号の符号化率を低下(冗長度を増加)させる設定(図7の設定3もしくは設定4)が有効である。
設定3では、伝送シンボルレートを固定したままで、符号化率を低減させている。設定4では、伝送シンボルレートを増加させて符号化率を低減させている。いずれの設定でも、符号化率の低下により、光SNR耐力を増加させることができ、伝送品質が改善する。
ここで、波長多重密度の高い伝送システムの場合、光帯域に起因する劣化としては、伝送する自チャネルの狭窄化による劣化のみでなく、隣接チャネルの信号によるクロストークも劣化の要因となる。このようなシステムにおいては、自チャネルの狭窄化情報のみならず、隣接チャネルの波長配置も考慮した設定が望ましい。例えば、すでに運用中の隣接チャネルが存在する場合、自チャネルの伝送レートを低下させ、隣接チャネルへのクロストークを低減する条件をパラメータ設定条件に追加することで、システム全体としての性能劣化を防ぐことが可能となる。
以上のように、本実施の形態の光伝送システム1は、監視制御装置10が、伝送ノード数、伝送路情報に基づいて、光受信器で受信するときの光SNRと許容光伝送帯域とを算出し、光信号のスペクトル帯域が許容光伝送帯域を超える場合には伝送レートを低減し、光SNRが低いことにより誤り率が大きくなる場合には符号化率を低減するように、伝送パラメータを決定し、その伝送パラメータを光送信器30a、b、光受信器40a、bに設定させることとした。これにより、光伝送で通過する伝送ノードの数及び伝送路の状態に応じた伝送パラメータの設定が可能となり、良好な伝送品質を得ることができる。
特に、伝送速度が40Gb/sを超える高速の光通信装置、特に多値変調などの複雑な変調方式への適用を考えた場合においても、フィードバック制御のための付加機能による光送受信器自身の回路規模の増加も抑制でき、高速に伝送パラメータを設定できるため信号伝送の遅延も回避することが可能となる。
また、運用開始前に制御装置によって最適なパラメータ設定が可能であるため、波長多重伝送時に運用中の他チャネルへの影響を最小限に抑えることができ、システム全体としての性能劣化を防ぐことが可能となる。
このように本発明は、光信号の伝送が許容される許容光伝送帯域と、光ファイバ伝送路を伝送した光信号の光信号対雑音比を取得し、光信号のスペクトル帯域が許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レートと誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定し、決定した伝送パラメータを、光送信器と光受信器に送信し、設定させることとした。本発明によれば、受信側からの信号品質のフィードバックを用いないため、簡易な構成で良好な伝送品質の光伝送システムを構築することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
上記実施の形態において、伝送路情報として、伝送距離、光ファイバの伝送損失、光増幅器の種類を取得して光SNRを演算するとしたが、光ファイバ伝送損失、光ファイバの種類はほぼ不変であるため、伝送距離のみを取得するようにしてもよい。これにより、伝送するデータ量を減らすことができ、また、処理を簡素化することができる。
また、伝送パラメータ設定処理を実行する度に、光SNR、許容光伝送帯域を演算するとしたが、予め演算結果をテーブル化した情報を記憶部102に記憶させておき、光SNR、許容光伝送帯域はそのテーブルから読み出すようにしても良い。これにより、演算処理量を削減することができる。
また、伝送パラメータ設定処理を実行する度に、光SNR、許容光伝送帯域に対して、伝送レート、符号化率から誤り率を演算して伝送性能を評価するとしたが、伝送ノード数や伝送距離に対して、良好な伝送品質が確保できる伝送パラメータを予め演算した結果を、テーブル化して記憶部102に記憶させておき、伝送パラメータをそのテーブルから読み出すようにしてもよい。これにより、演算処理量を削減することができる。
また、監視制御装置10と各伝送ノード20a〜dを結ぶ制御信号線60は、光ファイバ伝送路50とは別の信号線としたが、制御信号線60で伝送する信号を、光ファイバ伝送路50を使用して伝送させても良い。
また、監視制御装置10が実行する伝送パラメータ設定処理を含む処理のプログラムを、既存のコンピュータ等で実行させることにより、本発明の監視制御装置を構築することができる。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネット等の通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 光伝送システム
10 監視制御装置
101 CPU
1011 伝送ノード数・伝送路情報取得部
1012伝送レート・符号化率初期値取得部
1013 光SNR演算部
1014 許容光伝送帯域演算部
1015 スペクトル帯域演算部
1016 誤り率・帯域評価部
1017 伝送レート・符号化率更新部
102 記憶部
103 操作部
104 通信部
105 表示部
20a〜d 伝送ノード
201 波長選択フィルタ
202 制御部
2021伝送パラメータ取得部
2022波長フィルタ設定情報取得部
203 通信部
204 電気入力端子
209 電気出力端子
205、206 光入力端子
207、208 光出力端子
30a、b 光送信器
40a、b 光受信器
50 光ファイバ伝送路
60 制御信号線

Claims (10)

  1. 光信号の伝送が許容される波長帯域を算出する許容光伝送帯域算出手段と、
    光ファイバ伝送路を伝送した前記光信号の光信号対雑音比を算出する光信号対雑音比算出手段と、
    前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域算出手段で算出した許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、前記光信号対雑音比算出手段で算出した光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定手段と、
    前記光信号を送信する光送信器、及び、前記光信号を受信する光受信器に、前記伝送パラメータ決定手段で決定した伝送パラメータを送信する伝送パラメータ送信手段と、
    を有することを特徴とする光伝送システム制御装置。
  2. 前記伝送パラメータの仮設定値を記憶する記憶部を更に有し、
    前記伝送パラメータ決定手段は、前記仮設定値の伝送パラメータによる前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域の範囲を超える場合には、前記伝送レートを低下させ、前記光信号対雑音比算出手段で算出した光信号対雑音比における、前記仮設定値の伝送パラメータで伝送した際の誤り率が予め設定した誤り率の閾値を上回る場合には、誤り訂正符号の符号化率を下げる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム制御装置。
  3. 前記光信号は、複数の前記光送信器が送信した光信号を結合することにより、複数の波長の光を多重した波長多重信号であって、
    前記許容光伝送帯域算出手段は、前記波長毎に許容光伝送帯域を算出し、
    前記光信号対雑音比算出手段は、前記波長毎に前記光信号対雑音比を算出し、
    前記伝送パラメータ決定手段は、前記波長毎に前記伝送パラメータを決定し、
    前記伝送パラメータ送信手段は、前記伝送パラメータ決定手段で前記伝送パラメータを決定した前記波長の光信号を送信する前記光送信器、及び、前記波長の光信号を受信する光受信器に、前記伝送パラメータを送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光伝送システム制御装置。
  4. 前記光ファイバ伝送路には、互いに異なる波長を中心波長とする光信号を挿入又は分岐又は通過させる波長分岐挿入装置が複数備えられ、
    前記光送信器から送信される光信号は、前記波長分岐挿入装置により、光ファイバ伝送路に挿入され、
    前記光受信器が受信する光信号は、前記波長分岐挿入装置により、光ファイバ伝送路から分岐され、
    前記波長分岐挿入装置で挿入、分岐、通過させる光信号の中心波長を決定し、決定した中心波長の情報を含む波長設定情報を前記波長分岐挿入装置に送信する波長設定情報送信手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の光伝送システム制御装置。
  5. 前記許容光伝送帯域算出手段は、前記波長分岐挿入装置の数に基づいて、前記許容光伝送帯域を算出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の光伝送システム制御装置。
  6. 前記許容光伝送帯域算出手段は、多重している光信号の波長の配置に基づいて、前記許容光伝送帯域を算出する、
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の光伝送システム制御装置。
  7. 前記光信号対雑音比算出手段は、前記光信号が、前記光ファイバ伝送路を伝送する伝送距離、又は、前記光ファイバ伝送路における光ファイバの伝送損失、又は、前記光ファイバ伝送路に挿入させた光増幅器の増幅率もしくは損失に基づいて、前記光信号対雑音比を算出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光伝送システム制御装置。
  8. 光信号を送信する光送信器と、
    前記光信号を受信する光受信器と、
    前記光信号の伝送パラメータを決定し、伝送パラメータを前記光送信器と前記光受信器に送信する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記光信号の伝送が許容される波長帯域を算出する許容光伝送帯域算出手段と、
    光ファイバ伝送路を伝送した前記光信号の光信号対雑音比を算出する光信号対雑音比算出手段と、
    前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域算出手段で算出した許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、前記光信号対雑音比算出手段で算出した光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定手段と、
    前記光送信器、及び、前記光受信器に、前記伝送パラメータ決定手段で決定した伝送パラメータを送信する伝送パラメータ送信手段と、を有する、
    ことを特徴とする光伝送システム。
  9. 光信号の伝送が許容される波長帯域を算出する許容光伝送帯域算出ステップと、
    光ファイバ伝送路を伝送した前記光信号の光信号対雑音比を算出する光信号対雑音比算出ステップと、
    前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域算出ステップで算出した許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、前記光信号対雑音比算出ステップで算出した光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定ステップと、
    前記光信号を送信する光送信器、及び、前記光信号を受信する光受信器に、前記伝送パラメータ決定ステップで決定した伝送パラメータを送信する伝送パラメータ送信ステップと、
    を有することを特徴とする光伝送システム制御方法。
  10. コンピュータに、
    光信号の伝送が許容される波長帯域を算出する許容光伝送帯域算出手順と、
    光ファイバ伝送路を伝送した前記光信号の光信号対雑音比を算出する光信号対雑音比算出手順と、
    前記光信号のスペクトル帯域が前記許容光伝送帯域算出手順で算出した許容光伝送帯域の範囲以内であり、かつ、前記光信号対雑音比算出手順で算出した光信号対雑音比での誤り率が予め設定した誤り率の閾値以下となるように、伝送レート及び誤り訂正符号の符号化率を含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定手順と、
    前記光信号を送信する光送信器、及び、前記光信号を受信する光受信器に、前記伝送パラメータ決定手順で決定した伝送パラメータを送信する伝送パラメータ送信手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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