JP2022108820A - 媒体搬送装置及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体を検知する検知手段における透過部材の表面に異物が堆積することを抑制する。【解決手段】媒体Pを搬送する搬送ローラー31と、媒体Pの搬送方向において搬送ローラー31の上流側に位置する湾曲搬送経路R1と、湾曲搬送経路R1に設けられ、媒体Pを検知する検知手段70と、を備え、検知手段70は、媒体幅方向に移動しつつ光を発光及び受光する光学センサー71と、湾曲搬送経路R1を搬送される媒体Pと面する位置に設けられる透過部材72と、透過部材72の表面72aに設けられ搬送方向に沿って媒体Pと面する側に向けて突出するリブ73と、を有する媒体搬送装置1。【選択図】図3

Description

本発明は、媒体搬送装置及び記録装置に関する。
プリンターに代表される記録装置など、従来から様々な構成の媒体搬送装置が使用されている。このうち、媒体の搬送経路に媒体を検知する検知手段を備える媒体搬送装置がある。例えば、特許文献1には、媒体としての用紙を検知する片寄検出センサーを備える画像記録装置が開示されている。
特開2000-344394号公報
検知手段のうち、透過部材を備えている検知手段は、透過部材の表面に異物が堆積するなどして該透過部材が汚れると検知精度が低下する場合がある。特許文献1の画像記録装置は、片寄検出センサーが設けられた用紙ガイド板を備え、用紙ガイド板を開閉することで、片寄検出センサーに設けられ搬送される用紙と接触するコンタクトガラスを清掃可能な構成となっている。しかしながら、一般的にコンタクトガラスなどの透過部材の清掃はサービスマンに依頼する必要がある。このため、透過部材の表面に異物が堆積することを抑制し、透過部材の清掃間隔を伸ばすことが望まれている。
上記課題を解決するための、本発明の媒体搬送装置は、媒体を搬送する搬送ローラーと、前記媒体の搬送経路であって、前記媒体の搬送方向において前記搬送ローラーの上流側に位置する湾曲搬送経路と、前記湾曲搬送経路に設けられ、前記媒体を検知する検知手段と、を備え、前記検知手段は、前記搬送方向と交差する媒体幅方向に移動しつつ光を発光及び受光する光学センサーと、前記湾曲搬送経路を搬送される前記媒体と面する位置に設けられ、前記光を透過する透過部材と、前記透過部材の前記媒体と面する側の表面に設けられ、前記搬送方向に沿って前記媒体と面する側に向けて突出するリブと、を有することを特徴とする。
実施例1のプリンターの外観斜視図。 実施例1のプリンターの媒体搬送経路を表す図。 実施例1のプリンターの検知手段の周辺部分を表す図。 実施例2のプリンターの検知手段の周辺部分を表す図。 実施例3のプリンターの媒体搬送経路を示す図。 参考例のプリンターの検知手段の周辺部分を表す図。
以下、本発明を概略的に説明する。
第1の態様に係る媒体搬送装置は、媒体を搬送する搬送ローラーと、前記媒体の搬送経路であって、前記媒体の搬送方向において前記搬送ローラーの上流側に位置する湾曲搬送経路と、前記湾曲搬送経路に設けられ、前記媒体を検知する検知手段と、を備え、前記検知手段は、前記搬送方向と交差する媒体幅方向に移動しつつ光を発光及び受光する光学センサーと、前記湾曲搬送経路を搬送される前記媒体と面する位置に設けられ、前記光を透過する透過部材と、前記透過部材の前記媒体と面する側の表面に設けられ、前記搬送方向に沿って前記媒体と面する側に向けて突出するリブと、を有することを特徴とする。
本態様によれば、透過部材の媒体と面する側の表面に、搬送方向に沿って媒体と面する側に向けて突出するリブを有する。このため、搬送される媒体に対する透過部材の表面の接触面積を減らすことができ、媒体に由来する紙粉などの異物が透過部材の表面に付着し、該異物が透過部材の表面に堆積することを抑制することができる。
第2の態様に係る媒体搬送装置は、第1の態様において、前記湾曲搬送経路において、前記媒体幅方向における前記媒体の中心と前記媒体幅方向における前記湾曲搬送経路の中心とが揃うように前記媒体を搬送し、前記リブは、前記透過部材に複数設けられ、前記リブの各々は、前記媒体幅方向における前記湾曲搬送経路の中心からの距離が異なる位置に配置されることを特徴とする。
搬送方向から見てリブが湾曲搬送経路の媒体幅方向における中心を基準にして対称に設けられている構成の場合、媒体幅方向における媒体の一方側端部がリブ上に位置すると、媒体幅方向における媒体の他方側端部もリブ上に位置することとなる。リブの形成部分はリブ上に位置する媒体の端部を検知することは困難な場合があり、媒体幅方向における媒体の両方の端部が検出されないと媒体の幅を誤検知する可能性がある。しかしながら、本態様によれば、媒体幅方向において媒体が搬送経路と中心を合わせて搬送される構成において、搬送方向から見てリブが媒体幅方向における中心を基準にして非対称に設けられている。このため、媒体幅方向における媒体の一方側端部がリブ上に位置しても、媒体幅方向における媒体の他方側端部はリブ上に位置しない。したがって、媒体幅方向における媒体の少なくとも一方の端部を検出することが容易となり、媒体の幅を誤検知することを抑制することができる。
第3の態様に係る媒体搬送装置は、第1または第2の態様において、前記透過部材は、前記表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有さないことを特徴とする。
本態様によれば、透過部材の表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有さない。このため、重力により透過部材の表面に付着した異物は落下しやすい。したがって、異物が透過部材の表面に堆積することを効果的に抑制することができる。
第4の態様に係る媒体搬送装置は、第1または第2の態様において、前記透過部材は、前記表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有することを特徴とする。
装置の内部構成などによっては、透過部材の表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有する構成のほうが装置を小型化できるなど利点を有する場合がある。本態様によれば、透過部材の表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有する。このため、透過部材の表面に付着した異物が重力により落下するということは生じにくくなるが、リブにより搬送される媒体に対する透過部材の表面の接触面積を減らすことができるので、透過部材の表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有する構成の利点を活かしつつ異物が透過部材の表面に堆積することを抑制することが可能になる。
第5の態様に係る媒体搬送装置は、第1から第4いずれか1つの態様において、前記搬送方向において前記透過部材の上流側であって前記搬送方向から見て前記リブとオーバーラップする位置に、前記搬送方向に沿って前記媒体と面する側に向けて突出する補助リブを備えることを特徴とする。
本態様によれば、搬送方向における透過部材の上流側に、搬送方向から見てリブとオーバーラップする位置に搬送方向に沿って媒体と面する側に向けて突出する補助リブを備える。このため、媒体が透過部材に向けて搬送される際、補助リブで支持された状態からリブで支持された状態とすることができる。したがって、媒体がリブに当接する際の搬送抵抗を低減させることができる。
第6の態様に係る記録装置は、第1から第5いずれか1つの態様の媒体搬送装置と、前記搬送方向において前記搬送ローラーの下流側に設けられ、前記媒体に記録を行う記録部と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、上記媒体搬送装置に加えて媒体に記録を行う記録部を備える。このため、異物が透過部材の表面に堆積することを抑制しつつ、媒体に記録を行うことができる。
[実施例1]
以下、本発明を具体的に説明する。最初に、本発明の媒体搬送装置であって記録装置でもある実施例1のインクジェットプリンター1について説明する。以下においてインクジェットプリンター1は、プリンター1と略称する。なお、各図において示すX-Y-Z座標系は直交座標系であって、Y軸方向が媒体Pの搬送方向と交差する方向、即ち媒体幅方向であり、また装置奥行き方向でもある。Y軸方向のうち+Y方向は装置前面から装置背面に向かう方向であり、-Y方向は装置背面から装置前面に向かう方向である。
X軸方向は装置幅方向であり、プリンター1の操作者から見て+X方向が左側、-X方向が右側となる。Z軸方向は鉛直方向即ち装置高さ方向であり、+Z方向が上方向、-Z方向が下方向となる。以下では、媒体Pが送られていく方向を「下流」と言い、またその反対方向を「上流」と言う場合がある。また各図においては、媒体搬送経路を破線で示している。プリンター1において媒体Pは、破線で示す媒体搬送経路を通って搬送される。
またF軸方向は後述するラインヘッド51と搬送ベルト13との間、即ち記録領域における媒体搬送方向であり、+F方向が搬送方向の下流となり、その反対の-F方向が搬送方向の上流となる。またV軸方向は後述するヘッドユニット50の移動方向であり、V軸方向のうち+V方向はヘッドユニット50が搬送ベルト13から遠ざかる方向であり、-V方向はヘッドユニット50が搬送ベルト13に近づく方向である。また本実施形態では、+V方向を媒体排出方向とする。本実施形態においてV軸方向は、後述する排出トレイ8の傾斜に沿った方向でもある。
図1に示す様に、プリンター1は、記録用紙に代表される媒体Pに記録を行う装置本体2の上部に、画像読取装置の一例であるスキャナーユニット9を備えた複合機として構成されている。装置本体2の前面側には操作パネル7が配置され、装置本体2の上部において前面の一部と左側面の一部は開放構造とされ、記録が行われて排出される媒体Pを取り出す為の領域として形成されている。排出トレイ8は装置本体2の内部から排出される媒体Pを支持する。
排出トレイ8には、上方に突出する突出部8aがV軸方向即ち媒体排出方向に沿って形成されている。突出部8aは、Y軸方向即ち媒体幅方向において排出トレイ8の概ね中央部に設けられている。この様な突出部8aにより、排出トレイ8に支持される媒体Pが媒体幅方向に撓み、これにより媒体排出方向に沿った剛性が向上し、排出トレイ8上における媒体Pのカールが抑制され、整列性が向上する。
排出トレイ8において-V方向即ち媒体排出方向上流側では、媒体幅方向において突出部8aの両側に媒体Pを支持する支持面8bが形成されている。また排出トレイ8において+V方向即ち媒体排出方向下流側では、第1部位8cが突出部8aから+Y方向に向かって延び、また第2部位8dが突出部8aから-Y方向に向かって延びている。第1部位8cは、第2部位8dよりも高い面を形成し、V軸方向に沿って傾斜状に延びている。第2部位8dは、本実施形態では水平方向に平行な面である。この様な第2部位8dが形成されたことで、排出された媒体Pの媒体排出方向下流端が第2部位8dから浮き上がる様になり、媒体Pを取り出す際の取り出し性が容易となる。
排出トレイ8において媒体排出方向下流端には、外気を取り込む為の吸気口45が形成されている。また操作パネル7の背後には、装置内部から空気を排出する為の排気口46が形成されている。プリンター1は吸気口45から空気を装置内に取り込むことができ、取り込まれた空気は流路Fa、Fb、Fcを通り、矢印Fdで示す様に排出される。
続いて、図2を参照してプリンター1における媒体搬送経路について説明する。プリンター1は装置本体2の下部に増設ユニット6を連結可能に構成されており、図2は増設ユニット6を連結した状態を示している。装置本体2は、下部に媒体Pを収容する第1媒体カセット3を備えており、増設ユニット6を連結した場合、更にその下に第2媒体カセット4及び第3媒体カセット5が設けられる。
各媒体カセットに対しては、収容された媒体Pを-X方向に送り出すピックローラーが設けられている。ピックローラー21、22、23は、それぞれ第1媒体カセット3、第2媒体カセット4、及び第3媒体カセット5に対して設けられたピックローラーである。また各媒体カセットに対しては、-X方向に送り出された媒体Pを、斜め上方向に給送する給送ローラー対が設けられている。給送ローラー対25、26、27は、それぞれ第1媒体カセット3、第2媒体カセット4、及び第3媒体カセット5に対して設けられた給送ローラー対である。なお、以下では「ローラー対」とは、特に説明しない限り不図示のモーターによって駆動される駆動ローラーと、この駆動ローラーに接して従動回転する従動ローラーとで構成されるものとする。
第3媒体カセット5から送り出された媒体Pは、搬送ローラー対29、28によって反転ローラー39に送られる。また第2媒体カセット4から送り出された媒体Pは、搬送ローラー対28によって反転ローラー39に送られる。媒体Pは反転ローラー39と従動ローラー40とでニップされ、搬送ローラー対31へ送られる。第1媒体カセット3から送り出された媒体Pは、反転ローラー39を経ずに搬送ローラー対31へ送られる。なお、反転ローラー39の近傍に設けられた供給ローラー19及び分離ローラー20は、図1では図示を省略する供給トレイから媒体Pを送り出すローラー対である。
ここで、給送ローラー対25から搬送ローラー対31までの間の媒体Pの搬送経路は、下側に凸となるように湾曲している。また、反転ローラー39と従動ローラー40とのニップ位置から搬送ローラー対31までの間の媒体Pの搬送経路も、下側に凸となるように湾曲している。以下、給送ローラー対25から搬送ローラー対31までの間の媒体Pの搬送経路、並びに、反転ローラー39と従動ローラー40とのニップ位置から搬送ローラー対31までの間の媒体Pの搬送経路を湾曲搬送経路R1と称する。
湾曲搬送経路R1には、媒体Pを検知する検知手段70が設けられている。ここで、検知手段70は、湾曲搬送経路R1を搬送される媒体Pの有無を検知するとともに媒体幅方向における媒体Pの端部を検知することで媒体Pの幅を検知する。検知手段70の具体的な構成については後述する。
搬送ローラー対31から送り力を受ける媒体Pは、記録ヘッドの一例であるラインヘッド51と搬送ベルト13との間、つまりラインヘッド51と対向する記録位置に送られる。なお、以下では搬送ローラー対31から搬送ローラー対32までの媒体搬送経路を記録時搬送経路T1と称する。
ラインヘッド51はヘッドユニット50を構成する。ラインヘッド51は、媒体Pの面に液体の一例であるインクを吐出して記録を実行する。ラインヘッド51は、インクを吐出するノズルが媒体幅方向の全域をカバーする様に構成されたインク吐出ヘッドであり、媒体幅方向への移動を伴わないで媒体幅全域に記録が可能なインク吐出ヘッドとして構成されている。但し、インク吐出ヘッドはこれに限られず、キャリッジに搭載されて媒体幅方向に移動しながらインクを吐出するタイプであってもよい。
ヘッドユニット50は記録時搬送経路T1に対し進退可能に設けられ、図2の実線で示す記録位置と、図2において二点鎖線及び符号50-1で示す様に搬送ベルト13から最も退避する退避位置との間で変位可能に設けられている。ヘッドユニット50が退避位置にある際、不図示のメンテナンス手段によってラインヘッド51のメンテナンスが行われる。ヘッドユニット50の変位方向は、本実施形態では排出トレイ8の傾斜に沿ったV軸方向である。ヘッドユニット50は排出トレイ8の下側において媒体排出方向上流側に位置し、排出トレイ8の下面8eに沿って変位する。
プリンター1は、液体収容部としてのインク収容部61、62、63、64を備えている。ラインヘッド51から吐出されるインクは、各インク収容部から、図示を省略するチューブを介してラインヘッド51へと供給される。各インク収容部は、着脱可能に設けられている。また、プリンター1は、ラインヘッド51から不図示のフラッシングキャップに向けてメンテナンスの為に吐出された、廃液としてのインクを貯留する廃液収容部11を備えている。
搬送ベルト13は、プーリー14及びプーリー15に掛け回される無端ベルトであって、プーリー14及びプーリー15のうち少なくとも一方が不図示のモーターにより駆動されることで回転する。媒体Pは、搬送ベルト13のベルト面に吸着されつつラインヘッド51と対向する位置を搬送される。搬送ベルト13に対する媒体Pの吸着は、エアー吸引方式や静電吸着方式などの公知の吸着方式を採用できる。
ラインヘッド51と対向する位置を通る記録時搬送経路T1は、水平方向及び鉛直方向に対して角度を成し、上向きに媒体Pを搬送する構成である。この上向きの搬送方向は、図1において-X方向成分と+Z方向成分とを含む方向であり、このような構成により、プリンター1の水平方向寸法を抑制できる。なお、本実施形態では、記録時搬送経路T2は水平方向に対して65°~85°の範囲の傾斜角に設定され、より具体的には概ね75°の傾斜角に設定されている。
ラインヘッド51により第1面に記録が行われた媒体Pは、搬送ベルト13の下流に位置する搬送ローラー対32により、更に上方向に送られる。搬送ローラー対32の下流にはフラップ41が設けられており、このフラップ41によって媒体Pの搬送方向が切り換えられる。媒体Pをそのまま排出する場合は、媒体Pの搬送経路はフラップ41によって上方の搬送ローラー対35に向かう様に切り換えられ、媒体Pは搬送ローラー対35によって排出トレイ8に向けて排出される。
媒体Pの第1面に加えて更に該第1面とは反対の第2面に記録を行う場合、媒体Pの搬送方向は、フラップ41によって分岐位置K1に向けられる。そして媒体Pは分岐位置K1を通り、スイッチバック経路T2に入る。本実施形態においてスイッチバック経路T2は分岐位置K1から上側の媒体搬送経路とする。スイッチバック経路T2には搬送ローラー対36、37が設けられている。スイッチバック経路T2に入った媒体Pは、搬送ローラー対36、37によって上方向に搬送され、そして媒体Pの下エッジが分岐位置K1を通過したら、搬送ローラー対36、37の回転方向が切り換えられ、これにより媒体Pは下方向に搬送される。
スイッチバック経路T2には、反転経路T3が接続している。本実施形態において反転経路T3は、分岐位置K1から、搬送ローラー対33、34を通って反転ローラー39に至る媒体搬送経路とする。分岐位置K1から下方向に搬送された媒体Pは搬送ローラー対33、34から送り力を受けて反転ローラー39に到達し、反転ローラー39によって湾曲反転され、搬送ローラー対31に向けて送られる。
搬送ローラー対31などにより搬送されて再びラインヘッド51と対向する位置に送られた媒体Pは、既に記録が行われた第1面とは反対の第2面がラインヘッド51と対向する。これにより、媒体Pの第2面に対しラインヘッド51による記録が可能となる。
次に、図2に加え、図3及び図6を参照して、本実施形態のプリンター1の要部である検知手段70の具体的な構成について説明する。ここで、図3は本実施形態のプリンター1の検知手段70Aの周辺部分を-X方向側から+X方向側に向かって見た図であり、図6は参考例のプリンターの検知手段70Dの周辺部分を表す図であって図3に対応する図である。なお、参考例のプリンターを表す図6において、本実施例のプリンター1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
図2で表されるように、本実施形態のプリンター1は、媒体Pを搬送する搬送ローラーとしての搬送ローラー対31と、媒体Pの搬送経路であって媒体Pの搬送方向において搬送ローラー対31の上流側に位置する湾曲搬送経路R1と、湾曲搬送経路R1に設けられ媒体Pを検知する検知手段70を備えている。そして、図3で表されるように、本実施形態の検知手段70Aは、光学センサー71と、光を透過する透過部材であるガラス板72と、を有している。ここで、光学センサー71は、媒体Pの搬送方向と交差する媒体幅方向に移動しつつ光を発光及び受光する光学センサーである。また、ガラス板72は、図2で表されるように湾曲搬送経路R1を搬送される媒体Pと面する位置に設けられ、光学センサー71から発光された光及び光学センサー71に戻る反射光を透過可能な構成となっている。また、ガラス板72は、図3で表されるように媒体Pと面する側の表面72aに複数のリブ73が形成されている。なお、リブ73は、媒体Pと面する側に向けて突出するリブであって、図3で表されるように媒体Pの搬送方向に沿って延設されている。
このように、本実施形態のプリンター1は、ガラス板72の媒体Pと面する側の表面72aに、媒体Pの搬送方向に沿って媒体Pと面する側に向けて突出するリブ73を有している。このため、本実施形態のプリンター1は、搬送される媒体Pに対するガラス板72の表面72aの接触面積を減らすことができ、媒体Pに由来する紙粉などの異物がガラス板72の表面72aに付着し、該異物がガラス板72の表面72aに堆積することを抑制することができる構成となっている。また、媒体Pの搬送方向に沿うリブ73とすることで、媒体Pの搬送に伴う摩擦力を低減でき、搬送負荷を低減できる。
また、別の観点から説明すると、本実施形態のプリンター1は、図2で表されるように、媒体Pの搬送方向において搬送ローラー対31の下流側に、媒体Pに記録を行う記録部としてのヘッドユニット50を備えている。このため、本実施形態のプリンター1は、異物がガラス板72の表面72aに堆積することを抑制しつつ、媒体Pに記録を行うことができる。
ここで、図6で表されるように、参考例のプリンターの検知手段70Dは、ガラス板72の表面72aにリブを有していない。このため、参考例のプリンターの検知手段70Dは、搬送される媒体Pに対するガラス板72の表面72aの接触面積を減らすことができていない。したがって、参考例のプリンターにおいては、媒体Pに由来する紙粉などの異物がガラス板72の表面72aに付着し、該異物がガラス板72の表面72aに堆積する場合がある。
また、図3で表されるように、本実施形態のプリンター1は、媒体Pの搬送方向においてガラス板72の上流側に、補助リブ81が形成される搬送ガイド部材80を備えている。ここで、補助リブ81は、媒体Pの搬送方向に沿って媒体Pと面する側に向けて突出する構成である。また、補助リブ81の形成位置は、媒体Pの搬送方向から見てリブ73とオーバーラップする位置である。
このように、本実施形態のプリンター1は、媒体Pの搬送方向におけるガラス板72の上流側に、媒体Pの搬送方向から見てリブ73とオーバーラップする位置に搬送方向に沿って媒体Pと面する側に向けて突出する補助リブ81を備えている。このため、本実施形態のプリンター1は、媒体Pがガラス板72に向けて搬送される際、補助リブ81で支持された状態からリブ73で支持された状態とすることができる。したがって、媒体Pがリブ73に当接する際の搬送抵抗を低減させることができる。
なお、本実施形態のプリンター1は、湾曲搬送経路R1において、媒体幅方向における媒体Pの中心と湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cとが揃うように媒体Pを搬送する構成となっている。また、図3で表されるように、本実施形態のプリンター1においては、各リブ73は、媒体Pの搬送方向から見て湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cを基準にして対称に設けられている。このような構成とすることで、ガラス板72の表面72aにおいて媒体Pを安定的に支持できる。ただし、本発明は、このような構成に限定されない。
[実施例2]
次に、実施例2のプリンター1について図4を用いて説明する。ここで、図4は実施例2のプリンター1の検知手段70Bの周辺部分を表す図であり、実施例1のプリンター1における図3に対応する図である。なお、図4では、上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。本実施例のプリンター1は、検知手段70として検知手段70Aの代わりに検知手段70Bを有していること以外は、実施例1のプリンター1と同様の構成である。このため、下記で説明する部分以外においては、実施例1のプリンター1と同様の技術的特徴を有する。
図4で表されるように、本実施例の検知手段70Bにおいては、リブ73が検知手段70Aと同様にガラス板72に複数設けられているが、リブ73の各々が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cに対して非対称に配置されている。別の表現をすると、リブ73の各々が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cからの距離が異なる位置に配置され、湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cからの距離が同じ位置にリブ73が配置されないようになっている。
実施例1の検知手段70Aのように媒体Pの搬送方向から見てリブ73が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cを基準にして対称に設けられている構成の場合、媒体幅方向における媒体Pの一方側端部がリブ73上に位置すると、媒体幅方向における媒体Pの他方側端部もリブ73上に位置することとなる。検知手段70の構成などによっては、例えばガラス板72におけるリブ73の形成部分が肉厚となるなどするため、リブ73上に位置する媒体Pの端部を検知することは困難な場合がある。媒体幅方向における媒体Pの両方の端部が検出されないと、媒体Pの幅を誤検知する可能性がある。しかしながら、本実施例の検知手段70Bは、媒体幅方向において媒体Pが搬送経路と中心を合わせて搬送される構成において、媒体Pの搬送方向から見てリブ73が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cを基準にして非対称に設けられている。このため、媒体幅方向における媒体Pの一方側端部がリブ73上に位置しても、媒体幅方向における媒体Pの他方側端部はリブ73上に位置しない。したがって、本実施例のプリンター1は、媒体幅方向における媒体Pの少なくとも一方の端部を検出することが容易となり、媒体Pの幅を誤検知することを抑制することができる。
なお、本実施例の検知手段70Bのリブ73は幅が2mmであり、例えば光学センサー71の検知精度を1mmとすると1つのリブ73ごとに3mm程度の検知困難部分が生じることとなる。本実施例のプリンター1で使用可能な媒体サイズは、例えば、洋型3号、洋型6号、ハガキ、4×6インチ媒体、DL封筒、洋型2号、洋型1号、或いは、A4、レターサイズなどがあり、このうち例えばA4とレターサイズなど、幅の差が小さいものがある。本実施例のプリンター1は、媒体Pの搬送方向から見てリブ73が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cを基準にして対称に設けられている実施例1のプリンター1よりも、幅の差が小さい媒体Pの違いを正確に検知することができる。また、媒体Pの幅をユーザーが定義できる構成とする場合においても、本実施例の構成とすることで媒体Pの幅を正確に検知することができる。
本実施例では、リブ73の各々が湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心Cに対して非対称に配置されているが、リブ73の一部のみが媒体幅方向における中心Cに対して非対称に配置されていてもよい。例えばA4とレターサイズの媒体の幅に対応したリブ73の一部のみが非対称に配置されていてもよい。
なお、本実施例の検知手段70Bは、実施例1の検知手段70Aと同様、図2の検知手段70で表される位置に配置される。図2で表されるように、実施例1の検知手段70A及び本実施例の検知手段70Bにおいてはともに、ガラス板72は、表面72aが斜め下方向を向いており、表面72aが鉛直上方向に向くベクトル成分を有さない配置となっている。このため、重力によりガラス板72の表面72aに付着した異物は落下しやすい。したがって、実施例1のプリンター1及び本実施例のプリンター1は、異物がガラス板72の表面72aに堆積することを効果的に抑制することができる構成になっている。
また、実施例1の検知手段70A及び本実施例の検知手段70Bについて別の表現をすると、実施例1の検知手段70A及び本実施例の検知手段70Bはともに、湾曲搬送経路R1において搬送される媒体Pに対して鉛直上方向下側を含まない位置に配置されている。このため、媒体Pに由来する紙粉などの異物がガラス板72の表面72aに落下して付着するということが生じにくい。なお、実施例1の検知手段70A及び本実施例の検知手段70Bはともに、ガラス板72の表面72aに対して、給送ローラー対25を介して搬送された媒体Pよりも、反転ローラー39及び従動ローラー40を介して搬送された媒体Pのほうが、接触しやすい位置となっている。
しかしながら、本発明は、このような構成に限定されない。装置の内部構成に応じて検知手段70を自由に配置することができる。
[実施例3]
次に、実施例3のプリンター1について図5を用いて説明する。ここで、図5は実施例3のプリンター1の媒体搬送経路を表す図であり、実施例1のプリンター1における図2に対応する図である。なお、図5では、上記実施例1及び実施例2と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。本実施例のプリンター1は、検知手段70として検知手段70Aの代わりに検知手段70Cを有していること以外は、実施例1のプリンター1と同様の構成である。なお、検知手段70Cは検知手段70Aと同様の構成であり配置のみが違っている。このため、下記で説明する部分以外においては、実施例1及び実施例2のプリンター1と同様の技術的特徴を有する。なお、実施例3の検知手段70Cは、実施例2の検知手段70Bと同様の構成としてもよい。
図5で表されるように、本実施例のプリンター1のガラス板72は、表面72aが斜め上方向を向いており、表面72aが鉛直上方向に向くベクトル成分を有している。装置の内部構成などによっては、ガラス板72の表面72aが鉛直上方向に向くベクトル成分を有する構成のほうが装置を小型化できるなど利点を有する場合がある。本実施例のプリンター1のように、ガラス板72の表面72aが鉛直上方向に向くベクトル成分を有すると、ガラス板72の表面72aに付着した異物が重力により落下するということは生じにくくなる。しかしながら、本実施例のプリンター1のガラス板72には、実施例1のプリンター1のガラス板72と同様、表面72aに複数のリブ73が形成されている。このため、本実施例のプリンター1も実施例1のプリンター1と同様、リブ73により搬送される媒体Pに対するガラス板72の表面72aの接触面積を減らすことができているので、ガラス板72の表面72aが鉛直上方向に向くベクトル成分を有する構成の利点を活かしつつ異物がガラス板72の表面72aに堆積することを抑制している。
また、本実施例の検知手段70Cについて別の表現をすると、本実施例の検知手段70Cは、湾曲搬送経路R1において搬送される媒体Pに対して鉛直上方向下側を含む位置に配置されている。このため、媒体Pに由来する紙粉などの異物がガラス板72の表面72aに落下しやすいが、上記のように、本実施例のプリンター1のガラス板72には、表面72aに複数のリブ73が形成されているため、異物がガラス板72の表面72aに堆積することを抑制している。なお、本実施例の検知手段70Cは、ガラス板72の表面72aに対して、給送ローラー対25を介して搬送された媒体Pのほうが、反転ローラー39及び従動ローラー40を介して搬送された媒体Pよりも、接触しやすい位置となっている。
本発明は上記において説明した各実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。例えば、上記各実施例のプリンター1では検知手段70が湾曲搬送経路R1に配置されていたが、検知手段70が媒体Pの搬送経路における湾曲搬送経路R1以外の部分に設けられていてもよい。
1…インクジェットプリンター(媒体搬送装置、記録装置)、2…装置本体、3…第1媒体カセット、4…第2媒体カセット、5…第3媒体カセット、6…増設ユニット、7…操作パネル、8…排出トレイ、8a…突出部、8b…支持面、8c…第1部位、8d…第2部位、8e…下面、9…スキャナーユニット、11…廃液収容部、13…搬送ベルト、14…プーリー、15…プーリー、19…供給ローラー、20…分離ローラー、21…ピックローラー、22…ピックローラー、23…ピックローラー、25…給送ローラー対、26…給送ローラー対、27…給送ローラー対、28…搬送ローラー対、29…搬送ローラー対、31…搬送ローラー対(搬送ローラー)、32…搬送ローラー対、33…搬送ローラー対、34…搬送ローラー対、35…搬送ローラー対、36…搬送ローラー対、37…搬送ローラー対、39…反転ローラー、40…従動ローラー、41…フラップ、45…吸気口、46…排気口、50…ヘッドユニット(記録部)、51…ラインヘッド、61…インク収容部、62…インク収容部、63…インク収容部、64…インク収容部、65…装着部、66…装着部、67…装着部,68…装着部、70…検知手段、70A…検知手段、70B…検知手段、70C…検知手段、70D…検知手段、71…光学センサー、72…ガラス板(透過部材)、72a…表面、73…リブ、80…搬送ガイド部材、81…補助リブ、C…湾曲搬送経路R1の媒体幅方向における中心、P…媒体、R1…湾曲搬送経路、T1…記録時搬送経路、T2…スイッチバック経路、T3…反転経路

Claims (6)

  1. 媒体を搬送する搬送ローラーと、
    前記媒体の搬送経路であって、前記媒体の搬送方向において前記搬送ローラーの上流側に位置する湾曲搬送経路と、
    前記湾曲搬送経路に設けられ、前記媒体を検知する検知手段と、
    を備え、
    前記検知手段は、
    前記搬送方向と交差する媒体幅方向に移動しつつ光を発光及び受光する光学センサーと、
    前記湾曲搬送経路を搬送される前記媒体と面する位置に設けられ、前記光を透過する透過部材と、
    前記透過部材の前記媒体と面する側の表面に設けられ、前記搬送方向に沿って前記媒体と面する側に向けて突出するリブと、
    を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の媒体搬送装置において、
    前記湾曲搬送経路において、前記媒体幅方向における前記媒体の中心と前記媒体幅方向における前記湾曲搬送経路の中心とが揃うように前記媒体を搬送し、
    前記リブは、前記透過部材に複数設けられ、
    前記リブの各々は、前記媒体幅方向における前記湾曲搬送経路の中心からの距離が異なる位置に配置されることを特徴とする媒体搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の媒体搬送装置において、
    前記透過部材は、前記表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有さないことを特徴とする媒体搬送装置。
  4. 請求項1または2に記載の媒体搬送装置において、
    前記透過部材は、前記表面が鉛直上方向に向くベクトル成分を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記搬送方向において前記透過部材の上流側であって前記搬送方向から見て前記リブとオーバーラップする位置に、前記搬送方向に沿って前記媒体と面する側に向けて突出する補助リブを備えることを特徴とする媒体搬送装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の媒体搬送装置と、
    前記搬送方向において前記搬送ローラーの下流側に設けられ、前記媒体に記録を行う記録部と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
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