JP2022107914A - 燃焼制御システム及び燃焼制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
始めに、第1の実施の形態に係る燃焼制御システムの構成例及び動作例について、図1を参照して説明する。
図1は、燃焼制御システム100の全体構成例を示す図である。エンジン10は、自動車等のパワートレイン用エンジンの一例である。エンジン10及びECU11により、内燃機関(エンジン10)の燃焼を制御する燃焼制御システム100が構成される。
図2は、第1の実施の形態に係る燃焼制御システム100の内部構成例を示すブロック図である。
電気量変化タイミング検出部(電気量変化タイミング検出部120)は、点火プラグ(点火プラグ13)が点火動作を開始してからの所定期間に、点火プラグ(点火プラグ13)の放電による変化とは異なる変化である点火コイル(点火コイル12)の電気量変化タイミングを検出する。本実施の形態では、電気量変化タイミング(電流変化タイミング)を、点火コイル(点火コイル12)の2次電流が変化するタイミングとする。
燃焼タイミング演算部(燃焼タイミング演算部111)は、動作制御部(動作制御部113)による制御が行われた後、再び燃焼タイミングを演算する。
燃焼タイミング判断部(燃焼タイミング判断部112)は、再び燃焼タイミングが所定の範囲内であるかを判断する。
ここで、所定の範囲は、圧縮行程における上死点後0~20degの範囲とする。
次に、ECU11のハードウェア構成について説明する。ここでは、ECU11が備える計算機のハードウェア構成例を説明する。
ECU11は、システムバス46を介して相互に接続された、制御部41、記憶部42、及び入出力インターフェース43を備える。制御部41は、CPU(central processing unit)41a、ROM(Read Only Memory)41b、及びRAM(Random Access Memory)41cより構成されている。CPU41aがROM41bに記憶された制御プログラムをRAM41cにロードして実行することにより、図2に示したECU11の各機能が実現される。すなわち、制御部41は、本実施の形態に係る燃焼制御システム100の動作を制御するコンピューターの一例として用いられる。
自動車用に幅広く適用されているエンジン10の排気量は1気筒の行程容積が300~500ccであり、副燃焼室16の内容積は数ccのオーダである。そのため、副燃焼室16の内容積に対する副燃焼室16内の壁面表面積の比が大きくなり、副燃焼室16の壁面温度(以下、「副燃焼室温度」と呼ぶ)が燃焼へ与える影響が大きくなる。そこで、副燃焼室温度が燃焼へ与える影響について、図4と図5を参照して説明する。
図6の説明図(a)には、点火コイル12の構成例が示される。
電源121は、1次コイル122に1次電流及び1次電圧を供給する。
スイッチングデバイス123は、ECU11(動作制御部113)から出力される点火信号のON又はOFFに応じて1次コイル122の通電又は非通電を切り替える。
2次コイル124は、1次コイル122と並列に設置される。また、2次コイル124は、点火プラグ13の電極に接続される。
I(t)=I0exp(-Rsp(t)/L・t) ・・・(2)
V(t)=Rsp(t)・I(t) ・・・(3)
次に、圧力センサを用いずに燃焼タイミングを検出するための第1の方法について、図8を参照して説明する。
図8は、燃焼タイミングの検出を説明するための第1の制御タイムチャートである。図8の上から順に、点火信号、放電2次電流、放電2次電流の変化開始フラグ、燃焼割合の変化が示される。また、図8の横軸は時間を表す。
図9は、放電2次電流の電流変化タイミングを検出する方法を示す図である。
図9の下側には、放電2次電流の所定周波数以上の変化が発生した期間で抽出された信号の様子が示される。
電気量変化タイミング検出部120は、例えば、シャント抵抗などを用いて、放電2次電流を0-5Vの信号に変換する。その際、電流閾値Iに相当する電圧値をデジタル信号のHighとLowの判定電圧値となるようシャント抵抗の値などを選定する。そして、電気量変化タイミング検出部120は、電流変化検出期間T以内に所定数のHighの数をカウントすると、放電2次電流の変化開始フラグを立てる。なお、電気量変化タイミング検出部120は、放電2次電流の電流変化タイミングを検出するための他の手段として、例えば、バンドパスフィルタを用いて特徴周波数の電流を検出してもよい。
点火コイル12の電気量変化タイミング検出部120は、放電2次電流の電流変化タイミングを検出すると、放電2次電流の変化開始フラグをECU11に出力する。ECU11の燃焼タイミング演算部111は、点火コイル12から入力した変化開始フラグを基に、MFB50タイミング(図中に「MFB50」と記載)を演算する。そして、ECU11の燃焼タイミング判断部112は、燃焼タイミング(MFB50)が吹き戻り期間に含まれるか判断し、動作制御部113は、電流変化タイミングが0~20[deg.ATDC]に収まるように、検出用点火信号のチャージ期間及び放電期間を制御する。
一般的に点火時の放電期間は数msオーダであり、エンジン10の回転数やトルクの条件によって、インターバルtiが放電期間t_d1未満となるケースがある。例えば、ストイキ条件(EGR率ゼロ)、高負荷運転時などの点火開始から燃焼が始まるまでの期間が短い条件がある。そこで、圧力センサを用いずに燃焼タイミングを検出するための第2の方法について、図11を参照して説明する。
図12は、第1の実施の形態に係る燃焼制御システム100で行われるエンジン10の燃焼制御方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、ECU11が燃焼タイミングの第1又は第2の検出方法を用いて行うMFB50の推定処理の一例について説明する。
(1)マップ制御(点火タイミング、dwell補正、燃料噴射タイミング、点火パルス幅(チャージ期間t_c1)、可変バルブ(VTC)位相の制御)
(2)A/Fフィードバック制御(空気量、燃料噴射タイミング、噴射パルスの制御)
(3)EGR率制御(EGRバルブ開度の制御)
なお、エンジン10に直噴インジェクタが搭載されている場合、ECU11は、噴射圧力や噴射回数についても制御する。
(1)点火タイミング補正、及びdwell補正
(2)目標A/F補正
(3)EGR率補正
(4)可変バルブ(VTC)の位相補正
一方、MFB50が目標タイミングより早い場合、動作制御部113は、上記の逆の制御のいずれか1つ以上の制御を実施する。
ところで、図12に示した制御フローチャートにおいて、目標タイミングの判定に用いられる値は、MFB50ではなく、混合気の質量燃焼割合が10%となる燃焼位相であるMFB10としてもよい。この理由として、ジェット燃焼は火炎が噴出してから主燃焼が完了するまでの時間が短い高速燃焼であるが、MFB10であれば、燃焼初期の値であるので、気筒内における空気の流動などの影響を受けにくいためである。
このグラフには、MFB10とMFB50の関係に直線性があり、MFB10が増加すると共に、MFB50が増加することが示される。このため、図12に示した制御フローチャートのステップS6にて、燃焼タイミング演算部111はMFB10を推定し、ステップS7にて、燃焼タイミング判断部112はMFB10が目標タイミング内であるか否かを判定してもよい。
上述した図8及び図12に示した第1及び第2の制御フローチャートを用いても、電流変化が小さいため、電流変化タイミングを検出することが困難となる運転条件がある。具体的には低負荷条件や始動時などである。そこで、第2の実施の形態に係るECUは、電流変化タイミングを検出できない場合に、放電期間を用いてMFB50を推定する。
本発明の第2の実施の形態に係るECUで行われるMFB50の推定方法について、図14~図16を参照して説明する。
図15は、第2の実施の形態に係る燃焼制御システム100の内部構成例を示すブロック図である。
ECU11Aは、第1の実施の形態に係る燃焼タイミング演算部111、燃焼タイミング判断部112及び動作制御部113に加えて、放電期間演算部114を備える。
図16は、第2の実施の形態に係る燃焼制御システム100で行われるエンジン10の燃焼制御方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、第2の実施の形態に係るECU11Aが燃焼タイミングの第1又は第2の検出方法を用いて行う、放電期間からMFB50を推定する処理の一例について説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るECU11で行われる制御の例について、図17を参照して説明する。
検出用点火信号のチャージ期間t_c2が大きいと放電期間t_d2が長くなるので、電気量変化タイミング検出部120は、電流変化タイミングが把握しやすいものの、点火コイル12で無駄なエネルギが大きくなる。
例えば、上述した各実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (12)
- ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、前記点火プラグの点火動作を制御する点火コイルと、燃料噴射装置が噴射する燃料と吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関の燃焼を制御する燃焼制御システムにおいて、
前記点火コイルに点火信号を出力し、前記点火コイルに前記点火動作を行わせる動作制御部と、
前記点火プラグが前記点火動作を開始してからの所定期間に、前記点火プラグの放電による変化とは異なる変化である前記点火コイルの電気量変化タイミングを検出する電気量変化タイミング検出部と、
前記電気量変化タイミング検出部によって前記電気量変化タイミングが検出された場合に、前記電気量変化タイミングに基づいて、燃焼割合が所定値となる燃焼タイミングを演算する燃焼タイミング演算部と、
前記燃焼タイミング演算部によって演算された前記燃焼タイミングが所定の範囲内であるかを判断する燃焼タイミング判断部と、を備える
燃焼制御システム。 - 前記電気量変化タイミングは、前記点火コイルの2次電流が変化するタイミングであって、
前記電気量変化タイミング検出部は、前記点火プラグの放電開始から放電終了までの放電期間に前記2次電流に重畳されている直流成分を除き、前記放電期間における電気量変化検出期間に検出される前記2次電流の変化量が電流閾値を超えた回数が所定の回数以上であることを、前記電気量変化タイミングとして検出する
請求項1に記載の燃焼制御システム。 - 前記所定期間は、前記点火プラグが前記副燃焼室の前記混合気に点火して、前記副燃焼室から前記主燃焼室に噴出した火炎が、前記主燃焼室から前記副燃焼室に吹き戻る期間である
請求項2に記載の燃焼制御システム。 - 1回の点火工程で前記動作制御部から前記点火コイルに対して、前記点火信号が少なくとも1回出力され、
前記動作制御部は、予め設定されたインターバルが、前記点火プラグの点火時期から前記2次電流の放電が終了するまでの放電期間より長い場合に、混合気の燃焼に用いられる燃焼用の前記点火信号を出力した後、前記電気量変化タイミングの検出に用いられる検出用の前記点火信号を出力し、前記インターバルが前記放電期間未満である場合に、検出用を兼ねる燃焼用の前記点火信号を出力し、
前記燃焼タイミング演算部は、検出用の前記点火信号、又は検出用を兼ねる燃焼用の前記点火信号が入力した前記点火コイルから前記電気量変化タイミング検出部が検出した前記電気量変化タイミングに基づいて前記燃焼タイミングを演算する
請求項3に記載の燃焼制御システム。 - 前記主燃焼室から前記副燃焼室に吹き戻る前記火炎の吹き戻り開始タイミングは、圧縮行程におけるクランク角の上死点後の吹き戻り期間に設定され、
前記動作制御部から前記点火信号が入力した前記点火コイルは、前記電気量変化タイミングが前記吹き戻り期間に含まれるように、前記2次電流を前記点火プラグに通電する
請求項4に記載の燃焼制御システム。 - 前記電気量変化タイミング検出部が前記電気量変化タイミングを検出できなかった場合に、前記点火プラグの点火時期から前記2次電流の放電が終了するまでの放電期間を演算する放電期間演算部を備え、
前記燃焼タイミング演算部は、前記放電期間に基づいて前記燃焼タイミングを演算する
請求項3に記載の燃焼制御システム。 - 前記放電期間演算部は、予め設定されたインターバルが前記放電期間より長く、かつ前記電気量変化タイミングが検出されなかった場合に、前記点火コイルに出力された検出用の前記点火信号に基づいて、前記放電期間を演算し、前記インターバルが前記放電期間未満である場合に、前記点火コイルに出力された検出用を兼ねる燃焼用の前記点火信号に基づいて、前記放電期間を演算する
請求項6に記載の燃焼制御システム。 - 前記放電期間演算部は、前記2次電流の変化、又は前記点火コイルの1次電圧若しくは2次電圧の変化のいずれか1つ以上に基づいて前記点火コイルの放電期間を演算する
請求項7に記載の燃焼制御システム。 - 前記動作制御部は、前記電気量変化タイミングが検出される前に前記点火コイルが通電される期間よりも、前記電気量変化タイミング検出部が前記電気量変化タイミングを検出した後に、前記点火コイルが通電される期間が短くなるように前記点火信号を出力する
請求項3に記載の燃焼制御システム。 - 前記燃焼タイミング判断部により前記燃焼タイミングが前記所定の範囲内でないと判断された場合に、前記動作制御部が点火タイミング、前記点火コイルのチャージ期間、目標A/F、目標EGR、吸気バルブの開閉タイミング、排気バルブの開閉タイミング、燃料噴射量、燃料噴射タイミングのうちの、少なくともいずれか1つを、前記燃焼タイミングが前記所定の範囲内になるように制御し、
前記燃焼タイミング演算部は、前記動作制御部による制御が行われた後、再び前記燃焼タイミングを演算し、
前記燃焼タイミング判断部は、再び前記燃焼タイミングが前記所定の範囲内であるかを判断する
請求項1~9のいずれか一項に記載の燃焼制御システム。 - 前記所定の範囲は、圧縮行程における上死点後0~20degの範囲である
請求項10に記載の燃焼制御システム。 - ピストンに面する主燃焼室と、前記主燃焼室に連通する副燃焼室と、前記副燃焼室の内部に取り付けられる点火プラグと、前記点火プラグの点火動作を制御する点火コイルと、燃料噴射装置が噴射する燃料と吸気系から吸気される空気とが混合された混合気が、前記主燃焼室及び前記副燃焼室で燃焼するシリンダと、を備えた内燃機関の燃焼を制御する燃焼制御方法において、
前記点火コイルに点火信号を出力し、前記点火コイルに前記点火動作を行わせるステップと、
前記点火プラグが前記点火動作を開始してからの所定期間に、前記点火プラグの放電による変化とは異なる変化である前記点火コイルの電気量変化タイミングを検出するステップと、
前記電気量変化タイミングが検出された場合に、前記電気量変化タイミングに基づいて、燃焼割合が所定値となる燃焼タイミングを演算するステップと、
前記燃焼タイミングが所定の範囲内であるかを判断するステップと、を含む
燃焼制御方法。
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