JP2022097743A - 火災報知設備 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、受信機に複数の感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、
制御部は、
感知器から受信した信号に基づいて火災を判定し、
現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
現在の点灯中の発報表示灯の数が最大点灯数に達した場合、
監視時は、所定の感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
保守点検時は、全ての感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信した場合は、当該感知器に消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させることを特徴とする。
制御部は、受信機と複数の感知器を接続する伝送路に流れる回線電流を測定して所定の定格許容電流との差電流を求め、差電流を発報表示灯1台当りの点灯電流で除算して発報表示灯の点灯可能数を求め、点灯可能数を現在点灯中の発報表示灯の数に加算して最大点灯数を求めて設定する。
制御部は、保守点検時に、発報した煙感知器に点灯指示信号を送信してから復旧信号を受信することなく所定時間が経過した場合、煙感知器に消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させる。
受信機は、
発報中の煙感知器を特定する情報を表示する機能と、
火災信号を受信した煙感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している煙感知器を特定する情報を表示する機能と、
を有する。
制御部は、保守点検時に、全ての煙感知器に発報表示灯を消灯させる一斉消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させる。
制御部は、保守点検時に、火災信号を受信した感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している感知器のうち、火災信号を受信してから所定の時間が経過しても復旧信号を受信しない感知器について、真に火災が発生しているとみなし発報表示灯を点灯させる。
制御部は、監視時に、火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信せず且つ当該感知器が応答しない場合、当該感知器に消灯指示信号を送信すると共に、現在の点灯中の発報表示灯の数を減算し、その後に別の感知器から受信した信号に基づいて火災を判定した場合は、当該信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させる。
本発明は、受信機に複数の煙感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、制御部は、煙感知器の発報による火災信号を受信して表示し、現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、発報した煙感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、現在の点灯中の発報表示灯の数が最大点灯数に達した場合、監視時は、所定の煙感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い煙感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、発報した煙感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、保守点検時は、全ての煙感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い煙感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、発報した煙感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、発報した煙感知器から復旧信号を受信した場合は、当該煙感知器に消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させるため、火災発報により煙感知器の点灯中の発報表示灯の数が最大点灯数、例えば5灯に達した場合、所定の煙感知器つまり第1報目と第2報目の煙感知器を除いた中で最も古く点灯した第3報目の発報表示灯が消灯され、次に発報する煙感知器の発報表示灯の点灯が可能となり、伝送路の電流制限に対応して火災発報により点灯する発報表示灯の数を所定数、例えば5灯に制限しながら、新たに発報した煙感知器の発報表示灯を点灯させることができる。
制御部は、保守点検時に、所定の煙感知器とそれ以外の煙感知器とで、発報表示灯の表示形態を異ならせるため、火元の感知器と直近で発報した感知器とを区別することができる。
また、制御部は、発報表示灯の最大点灯数を所定の固定値として設定するようにしたため、加煙試験により発報した煙感知器から煙が抜けるのを待つことなく次の煙感知器の加煙試験を行っても、受信機からの伝送路の電流制限を満たす最大点灯数を例えば5灯とする発報表示灯の点灯が維持できる。
また、制御部は、受信機と複数の煙感知器を接続する伝送路に流れる回線電流を測定して所定の定格許容電流との差電流を求め、差電流を発報表示灯1台当りの点灯電流で除算して発報表示灯の点灯可能数を求め、点灯可能数を現在点灯中の発報表示灯の数に加算して点灯最大数を求めて設定するようにしたため、煙感知器の加煙試験中に実際に流れる回線電流を測定して定格許容電流以内となる発報表示灯の最大点灯数が動的に設定され、確実に、定格許容電流を超えない電流制限を満たす発報表示灯の点灯数に制御することができる。
また、制御部は、保守点検時に、発報した煙感知器に点灯指示信号を送信してから復旧信号を受信することなく所定時間が経過した場合、煙感知器に消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させるようにしたため、煙感知器から加煙試験による煙が抜けて復旧するまでに時間がかかっても、所定時間を超えると発報表示灯が消灯され、不必要に試験済みの煙感知器の発報表示灯が点灯し続けて回線電流が増加した状態が継続することを防止する。
また、受信機は、発報中の煙感知器を特定する情報を表示する機能と、火災信号を受信した煙感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している煙感知器を特定する情報を表示する機能と、を有するようにしたため、受信機において、試験発報しているが発報表示灯が消灯されて復旧待ちとなっている煙感知器を知ることができる。
また、制御部は、保守点検時に、全ての煙感知器に発報表示灯を消灯させる一斉消灯指示信号を送信して発報表示灯を消灯させるようにしたため、例えば全ての煙感知器の加煙試験の終了したときに、発報表示灯が点灯して復旧待ちとなっている煙感知器に対し一斉消灯指示信号を送信して消灯させて定常監視状態に戻すことができる。
また、制御部は、保守点検時に、火災信号を受信した煙感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している煙感知器のうち、火災信号を受信してから所定の時間が経過しても復旧信号を受信しない煙感知器について、真に火災が発生しているとみなし発報表示灯を点灯させるようにしたため、伝送路の電流制限に対応して発報表示灯の点灯数を制限するために発報表示灯を消灯させていても、火災発報が継続している場合は真に火災が発生しているとみなして消灯させた発報表示灯を点灯させて確実に火災発報を表示させることができる。
(火災報知設備の概要)
図1は火災報知設備の概要を示した説明図であり、受信機から引き出されたループ伝送路に煙感知器を接続した設備を例にとっている。
受信機10は、受信制御部20、伝送部22、操作部23、表示部24、警報部25、移報部26、断線監視制御部28及び切替回路部30a,30bを備える。
受信機10の受信制御部20にはCPUによるプログラムの実行で実現される機能として、火災監視制御部32の機能が設けられる。
受信機10の断線監視制御部28は、ループ伝送路12の終端で得られる信号電圧を検出して監視しており、ループ伝送路12に断線が発生すると信号電圧が断たれて検出できなくなることで断線を検出し、リレー接点やスイッチ素子を用いた切替回路部30a,30bをオン作動することで、ループ伝送路12の終端に伝送部22を接続し、ループ伝送路12の両端から断線位置までの間の伝送路に対し並列的に信号の送受信を行うことで、断線障害をリカバリーする。
受信機10の受信制御部20にはCPUによるプログラムの実行で実現される機能として、試験制御部34の機能が設けられる。試験制御部34は、定期点検の際に、検査員38が試験治具36を使用して煙感知器18の加煙試験を行う場合、受信機10における所定の操作による保守点検モードの設定で動作する。受信機10で保守点検モードが設定されると、主音響停止、地区音響停止、移報信号による連動停止等が行われる。
(A5 A4 A3 A2 A1)
が記憶される。
この状態で6台目の煙感知器18の発報を行って発報アドレスA6が得られたとすると、現在の発報表示灯48の点灯数は最大点灯数5灯に達していることから、試験制御部34はFIFO配列の中の発報表示灯48の点灯が最も古い煙感知器のアドレスA1を指定した消灯指示信号を送信して消灯させた後に、現時点で発報したアドレスA6を指定した消灯指示信号を送信して新に発報した煙感知器18の発報表示灯48を点灯させ、FIFO配列を
(A6 A5 A4 A3 A2)
に書き替える。
図2は煙感知器の実施形態を示したブロック図である。図2に示すように、煙感知器18は、電源部40、伝送部42、感知器制御部44、検煙部46及び発報表示灯48により構成され、嵌合端子金具50a,50bにより感知器ベース16に電気的且つ機械的に着脱自在に設けられている。
図3は受信機による加煙試験制御を示したフローチャートであり、図1の受信機10に設けられた試験制御部34による制御動作となる。
図1の受信機10に設けられた試験制御部34の他の実施形態として、試験制御部34は、ループ伝送路12に流れる回線電流Isを測定して所定の定格許容電流Ithとの差電流を利用可能電流Iaとして求め、利用可能電流Iaを発報表示灯1台当りの点灯電流ΔIで除算して発報表示灯48の点灯可能数ΔNを求め、点灯可能数ΔNを現在点灯中の発報表示灯48の数Nに加算して最大点灯数Nmaxを求めて設定する制御を行う。
Ia=Ith-Is
として求め、続いて、ステップS23に進み、発報表示灯1台当りの点灯電流をΔIとすると、発報表示灯48の点灯可能台数ΔNを
ΔN=Ia/ΔI
として求める。
Nmax=N+ΔN
として求め、図2のステップS3で使用する最大点灯数Nmaxを変更する。
図1の受信機10に設けられた試験制御部34は、図3に示した発報表示灯の制御に加え、発報の受信に基づき、点灯指示信号を発報した煙感知器に送信した場合、点灯指示信号の送信から復旧信号を受信することなく所定時間Tsが経過した場合、煙感知器18に消灯指示信号を送信して発報表示灯48を消灯させる制御を行う。
(伝送路)
上記の実施形態は、受信機から引き出されたループ伝送路に煙感知器を接続した火災報知設備を例にとっているが、受信機に戻ることなく警戒区域に対し一方向に引き出された伝送路に煙感知器を接続した火災報知設備についても同様に適用できる。
上記の実施形態は、受信機が保守点検モードのときに感知器の発報表示灯を消灯制御することについて記載しているが、保守点検件モードではなく実運用時において適用しても良い。
上記の実施形態は、煙感知器の発報表示灯について記載しているが、熱感知器や炎感知器、その他火災を検出する感知器等、他の感知器でも同様に適用できる。煙感知器は感知器内に加煙試験後に煙が残ったままとなり発報を維持するため効果が大きいが、適宜試験実施からの復旧に時間がかかる感知器に適用できる。
上記の実施形態で、受信機は発報中の煙感知器を特定する情報を表示する機能を有するが、これに加え、火災信号を受信した煙感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している煙感知器を特定する情報を表示するようにしても良い。これにより、受信機において、試験発報しているが発報表示灯が消灯されて復旧待ちとなっている煙感知器を知ることができる。
上記の実施形態の試験制御部は、必要に応じて、全ての煙感知器に対して発報表示灯を消灯させる一斉消灯指示信号を送信し、一斉消灯指示信号を受信した発報表示灯が点灯している煙感知器は発報表示灯を消灯させるようにしても良い。
上記実施形態の試験制御部は、火災信号を受信した煙感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している煙感知器のうち、火災信号を受信してから所定の時間が経過しても復旧信号を受信しない煙感知器について、真に火災が発生しているとみなし発報表示灯を点灯させるようにしても良い。
上記の実施形態は、受信機から伝送路が引き出されているが、受信機と接続する中継器から引き出される伝送路に対しても同様に適用できる。この場合の中継器は、図1の受信機10から操作部23、表示部24、警報部25、移報部26を除いた構成となり、火災監視制御部32と試験制御部34は受信機10と基本的に同じとなり、火災を検出すると受信機10に火災検出情報を伝送して火災警報を出力させ、また、受信機10の操作による指示を受けて必要な制御を行うことになる。
上記の実施形態は、R型の受信機からの伝送路を介してR型の煙感知器を接続した火災報知設備を例にとっているが、P型の受信機から引き出した感知器回線にアドレスを設定すると共に伝送機能を備えたアドレッサブル煙感知器を接続した火災報知設備についても同様に適用できる。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:ループ伝送路
14a,14b:信号線
16:感知器ベース
18:煙感知器
20:受信制御部
22,42:伝送部
28:断線監視制御部
30a,30b:切替回路部
32:火災監視制御部
34:試験制御部
36:試験治具
40:電源部
44:感知器制御部
46:検煙部
48:発報表示灯
50a,50b:嵌合端子金具
Claims (4)
- 受信機に複数の感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、
前記制御部は、
前記感知器から受信した信号に基づいて火災を判定し、
現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、前記火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
現在の点灯中の発報表示灯の数が前記最大点灯数に達した場合、
監視時は、所定の感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
保守点検時は、全ての感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い感知器に前記消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
前記火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信した場合は、当該感知器に前記消灯指示信号を送信して前記発報表示灯を消灯させ、
前記所定の感知器は、少なくとも第1報目の感知器であることを特徴とする火災報知設備。
- 受信機に複数の感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、
前記制御部は、
前記感知器から受信した信号に基づいて火災を判定し、
現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、前記火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
現在の点灯中の発報表示灯の数が前記最大点灯数に達した場合、
監視時は、所定の感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
保守点検時は、全ての感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い感知器に前記消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
前記火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信した場合は、当該感知器に前記消灯指示信号を送信して前記発報表示灯を消灯させ、
前記受信機と前記複数の感知器を接続する伝送路に流れる回線電流を測定して所定の定格許容電流との差電流を求め、前記差電流を前記発報表示灯1台当りの点灯電流で除算して発報表示灯の点灯可能数を求め、前記点灯可能数を現在点灯中の発報表示灯の数に加算して前記最大点灯数を求めて設定することを特徴とする火災報知設備。
- 受信機に複数の感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、
前記制御部は、
前記感知器から受信した信号に基づいて火災を判定し、
現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、前記火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
現在の点灯中の発報表示灯の数が前記最大点灯数に達した場合、
監視時は、所定の感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
保守点検時は、全ての感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い感知器に前記消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
前記火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信した場合は、当該感知器に前記消灯指示信号を送信して前記発報表示灯を消灯させ、
保守点検時に、火災信号を受信した感知器のうち復旧信号を受信していないものであって発報表示灯が消灯している感知器のうち、火災信号を受信してから所定の時間が経過しても復旧信号を受信しない感知器について、真に火災が発生しているとみなし発報表示灯を点灯させることを特徴とする火災報知設備。
- 受信機に複数の感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機は、監視時と保守点検時とで一部動作が異なる制御部を備え、
前記制御部は、
前記感知器から受信した信号に基づいて火災を判定し、
現在の点灯中の発報表示灯の数が所定の最大点灯数未満の場合は、前記火災を判定した信号を送信した感知器に点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
現在の点灯中の発報表示灯の数が前記最大点灯数に達した場合、
監視時は、所定の感知器を除く発報表示灯の点灯が最も古い感知器に消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
保守点検時は、全ての感知器のうち発報表示灯の点灯が最も古い感知器に前記消灯指示信号を送信して消灯させると共に、前記火災を判定した信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させ、
前記火災を判定した信号を送信した感知器から復旧信号を受信した場合は、当該感知器に前記消灯指示信号を送信して前記発報表示灯を消灯させ、
監視時に、前記火災を判定した信号を送信した感知器から前記復旧信号を受信せず且つ当該感知器が応答しない場合、当該感知器に前記消灯指示信号を送信すると共に、現在の点灯中の発報表示灯の数を減算し、その後に別の感知器から受信した信号に基づいて火災を判定した場合は、当該信号を送信した感知器に前記点灯指示信号を送信して発報表示灯を点灯させることを特徴とする火災報知設備。
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