JP2022095559A - 改善されたビード構造を有するタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を犠牲にすることなく軽量である改善されたビードコアを有する空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】ビードコア30を備えたビード部分を有する空気入りラジアルタイヤであって、ビードコア30にはフリッパー60が巻き付けられており、フリッパー60は補強材料で形成されており、フリッパーは基準線XX’から半径方向距離Liの位置まで半径方向外側に延びる軸方向内側レッグ62を有し、線XX’はビードコアの幾何学的な中心を通って延び、半径方向距離Liは線XX’から半径方向に測定したとき、ビード半径と等しいか、またはビード半径よりもより大きい。【選択図】図3

Description

本発明は一般に空気入りタイヤに関し、より具体的には、航空機またはトラックのような重荷重車両用のビード構造に関する。
一般にタイヤビードコアと呼ばれる環状の引張部材は、使用中にタイヤをリムにしっかりと保持するように設計されている。タイヤビードは、ビードコアとリムとの間に、半径方向に圧縮される半径方向内側部分を提供する。そして、この部分が圧縮されると、ビードコアは引張状態に置かれる。半径方向の圧縮は、タイヤの内圧が垂直のビードフランジに向かってビードを軸方向外側に押す作用によって、タイヤがテーパーの付いたリムシートに取り付けられるときに生じる。
最近、軽量化された重荷重ビード構造を提供する試みがなされている。1つのアプローチは、スチールワイヤとアラミドコアの組み合わせを使用することである。合成コードの第1の問題はコードが撚られたケーブルに設けられた場合、いくつかの問題が引き起こされることである。第1は、荷重下のクリープと呼ばれる。合成ケーブルまたはコードは、荷重下で伸び、プラスチックが変形するにつれて、拘束力が時間と共に実際により低下し、したがって、ビードの保持力が高い確度で一定であれば、半径方向最内層でのスチールの使用は不可欠である。第2の問題はフレッチングであり、特にアラミド、そして他の多くのプラスチックは、コードが圧縮状態に置かれる場合、小さな脆性破壊が生じる状態を有する。このようなコードをケーブル状にすることは、実際に、これらの破壊を引き起こす可能性を増大させる。ビードコアでは、ビードが螺旋状または渦巻状に巻き付けられている場合を除き、殆どすべての荷重は引張状態にある。これらの場合、コードは互いに対して作用し、小さな曲げ力を引き起こし、これは、時間が経つにつれて隣接するコードの微小な研磨摩擦という結果になり、フレッチングという結果になる。
したがって、強度を犠牲にすることなく軽量であり、さらに上述の欠点を克服する、改善されたビード設計が望まれている。
本発明は、ビードコアを備えたビード部分を有する空気入りラジアルタイヤの第1の態様において、前記ビードコアにはフリッパーが巻き付けられており、前記フリッパーは補強材料で形成されており、前記フリッパーは前記基準線XX’から半径方向距離Liの位置まで半径方向外側に延びる軸方向内側レッグを有し、前記線XX’は前記ビードコアの幾何学的な中心を通って延び、前記半径方向距離Liは線XX’から半径方向に測定したとき、前記ビード半径と等しいか、または前記ビード半径よりもより大きいことを提供する。
(定義)
「約」とは、特に指定のない限り、プラスマイナス10%を意味する。
「アスペクト比」とは、タイヤの断面幅に対するタイヤ断面高さの比を意味する。
「軸線方向の」および「軸線方向に」とは、タイヤの回転軸に平行な線または方向を意味する。
「ビード」または「ビードコア」は一般的に、環状の引張部材を含むタイヤの一部分を意味し、半径方向内側ビードは、リムにタイヤを保持することに関連付けられており、プライコードが巻き付けられており、フリッパー、チッパー、エイペックスまたはフィラー、トウガードおよびチェーファーのようなその他の補強用要素を用いて形成してもよいし、または、それらを用いないで形成してもよい。
「ベルト構造」または「補強ベルト」はトレッドの下層にあり、ビードに固定されていない、織られまたは織られていない平行なコードからなる少なくとも2つの環状の層またはプライを意味し、その左コード角度および右コード角度は、タイヤの赤道面に対して0度から45度の範囲である。
「バイアスプライタイヤ」はカーカスプライ内の補強コードがビードからビードへタイヤを斜めに横切ってタイヤの赤道面に対して約25度から65度の角度で延びることを意味し、各プライコードは互いに隣り合う層において互いに逆向きの角度で延びる。
「ブロック要素」とは、周方向の溝またはショルダーと、横方向に延びる一対の溝と、によって画定されるトレッド要素を意味する。
「ブレーカー」または「タイヤブレーカー」とは、ベルトまたはベルト構造または補強ベルトと同じ意味である。
「カーカス」とは、タイヤプライ材料と、接合に適した長さに切断され、またはすでに接合された他のタイヤの構成要素との積層体で、円筒形または環状形にされたものを意味する。成型タイヤを製造するためにカーカスを加硫する前に、カーカスに追加の構成要素を添加してもよい。
「周方向の」とは、プラスマイナス5度以内で軸線方向に垂直なラインまたは方向を意味する。
「コード」とは、プライを補強するために使用される、ファイバーを含む補強ストランドの1つを意味する。
「伸縮自在な」とは、硬化したタイヤから引き抜かれたコードから測定した場合、破断荷重の10%で0.2%よりも大きな相対破断伸びを有するコードを意味する。破断伸び(全伸び(単位%))の引張測定は、ISO6892-1B(2019)にしたがって、硬化したタイヤから取り出したとき、ケーブルまたはコード上で試験された25mpa未満の予荷重で行われる。
「インナーライナー」とは、チューブレスタイヤの内部表面を形成し、タイヤ内に膨張流体を封じ込めるエラストマーまたは他の材料の1つの層または複数の層を意味する。
「インサート」とはランフラット型タイヤの側縁部を補強するために典型的に使用される補強材を意味し、トレッドの下にあるエラストマーインサートをも指す。
「プライ」とは、エラストマーで被覆された複数のコードからなるコード補強層を意味し、複数のコードは半径方向に展開されるか、または平行である。
「半径方向の」および「半径方向に」とは、径方向にタイヤの回転軸に向かい、または離れる方向を意味する。
「ラジアルプライ構造」とは、1つ以上のカーカスプライであって、そのうちの少なくとも1つのプライが、タイヤの赤道面に対して65度から90度の角度で配向した補強コードを有するカーカスプライを意味する。
「リブ」とは、少なくとも1つの周方向溝と、第2の周方向溝または側縁のいずれかと、によって画定される、トレッド上の周方向に延びるゴムのストリップを意味し、ストリップは、最も深い溝によって分割されない。
「ラジアルプライタイヤ」とは、ビードからビードへ延びるプライコードが、タイヤの赤道面に対して65度から90度のコード角で配置される、ベルト構造の、または周方向に拘束された空気入りタイヤを意味する。
「側縁部」とは、トレッドとビードとの間のタイヤの一部分を意味する。
「サイプ」とは、典型的には薄いスチールブレードによって形成され、閉じたままである傾向があり、トラクションを増大させるように働く、小さなスロットまたは細長い空隙領域を意味する。
「積層構造」とは、タイヤまたはエラストマー構成要素の1つ以上の層で作られた未加硫構造を意味し、タイヤまたはエラストマー構成要素の1つ以上の層は、例えばインナーライナー、側縁部および任意のプライ層である。
本発明は、例として、添付の図面を参照して説明される。
ラジアルプライタイヤの半部断面図である。 図1のタイヤの下部サイドウォールおよびビード部分の拡大図である。 図1のタイヤのビード領域の拡大図である。
図1を参照すると、ラジアルプライタイヤ100の半部断面図が示されている。図示されているように、タイヤ100は、航空機のタイヤとして使用するための構造である。一例として、タイヤ100は、高い内圧および巨大な荷重に曝されるラジアル航空機タイヤである。土工機械、商業用トラックおよび農業用タイヤのようなその他のタイヤもまた、本発明のビードコアを使用するのに理想的に適している。
タイヤ100は、チューブレス型構造のラジアルプライタイヤである。タイヤ100は、圧力をかけた流体または空気を含む遮空気性インナーライナー22を有する。インナーライナー22の半径方向外側には、1つ以上のラジアルプライ20がある。各プライ20は、一般にビードコア30と呼ばれる環状の引張部材から延びている。図示されているように、プライ20は、軸方向外側を向いて上方に折り返してプライ折り返しを形成するか、またはビードコア30の軸方向内側を向いてビードコア30の下で向きを変えるかの何れかで、ビードコア30の周囲に巻き付いている。ビードコア30の半径方向上方には、ゴム製のエイペックス40がある。
カーカスプライ20の半径方向外側には、複数のベルト補強層を含むベルトパッケージ50があり、各層は平行な補強コードで補強されている。頂部ベルト層53が、ベルト層50の半径方向外側に示されている。頂部ベルト層53の上方には図示のようなトレッド18があり、トレッド18は複数の任意設置の円周方向に連続する溝17を有する。ここで説明するタイヤ構造100は、本発明のビードコア30を利用可能なタイヤ構造の一種の例である。図示のタイヤ100は航空機のタイヤ構造であるが、本発明は如何なる高負荷・ヘビーデューティタイヤ構造においても使用可能である。
図2を参照すると、本発明のビードコア30が示されている。図示されるように、中心コア33は360度で巻き付けられた単一のワイヤまたはロッドとして示され、ワイヤの両端は、1つの連続したフープまたは中心コア33を形成するように、好ましくは溶接されている。中心コア33は、好ましくは3mmから15mmの範囲、より好ましくは5mmから15mmの範囲の直径を有する。中心コア33は、アルミニウムの合金、またはマグネシウム、チタニウムなどの軽量金属合金、またはスチールよりも重量がより小さい任意の金属合金で作られることが好ましい。中心コアは、図示のような中実金属であってもよく、あるいはアルミニウムのような金属で形成された、またはプラスチック、アラミド、炭素繊維またはナイロンで形成された環状体であってもよい。環状体(管)の中心は、空気またはアラミド、炭素繊維、もしくはプラスチック樹脂などのフィラーで充填されていてもよい。中心コアはまた、中実アラミドまたはアラミド環状体(パイプ)、中実炭素繊維、または炭素繊維環状体(パイプ)、もしくはプラスチック樹脂または空気の何れかで充填された金属環状体(パイプ)で形成されていてもよい。
さらに図示されるように、中心コア33には、内側シース層35の環状の列、好ましくは環状の内側シース層35の少なくとも2つの列が巻き付けられ、各内側シース層は、直径Bの円に配置された複数のワイヤを有する。好ましくは、内側シース層35のワイヤの直径は同じであり、サイズが1.5mmから約3mmの範囲であり、より好ましくは、1.8mmから約2.5mmの範囲である。環状のシース層35は、好ましくは3列から4列設けられている。シース層のワイヤ36は、中心コア33の周囲に螺旋状または渦巻状に巻き付けられたスチールである。
ビードコア30は、外側シース層37の1つ以上の環状の列をさらに含む。外側の環状列のワイヤは、内側環状シース層のワイヤの直径よりも小さい直径を有する。好ましくは、外側シース層37のワイヤの直径Cは同じであり、1.5mmから約2.5mm、より好ましくは1.0mmから約2.0mmのサイズの範囲である。
ビード全体が接着性のゴム層で被覆され、次いで、織物のプライコードが、ビードコードの周囲に渦巻状に巻き付けられる。
ビードコア全体の周囲に、軸方向内側レッグ62と軸方向外側レッグ64とを有するフリッパー60が巻き付けられている。フリッパー60は、ビードコアの周囲に巻き付けられた、ナイロンまたはポリエステルのような補強ファブリックから形成される。フリッパー材料の補強コードは、好ましくは840d/2、または1260d/2、または1260d/3、1890d/2、および1890d/3のナイロンコード構造を有することができる。好ましくは、フリッパー材料はナイロン6/6である。図3に示すように、フリッパー60の軸方向内側レッグ62は基準線XX’から半径方向距離Liに配置されており、ここで、線XX’はビードコアの幾何学的な中心を通って延びる。半径ビード高さLiは、線XX’から半径方向に測定したとき、ビード半径よりもより大きいことが好ましい。フリッパー60の軸方向外側端部64は、ビードコアの底部66から半径方向距離Lに配置されている。軸方向外側端部64は、ビードコアの底部66の半径方向外側から、ビードコア中心の半径方向外側であるが半径方向内側までの範囲で終端することができ、半径方向距離Lは、ビードコアの底部66から測定される。
本明細書で提供される説明に照らして、本発明の変形が可能である。本発明の内容を説明する目的で、特定の代表的な実施例および詳細を示したが、本発明の内容の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正を行うことができることは当業者には明らかであろう。したがって、以下の添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の全範囲内にある、本明細書に記載される特定の実施例において変更を行うことができることを理解されたい。

Claims (15)

  1. ビードコアを備えたビード部分を有する空気入りラジアルタイヤであって、
    前記ビードコアにはフリッパーが巻き付けられており、前記フリッパーは補強材料で形成されており、前記フリッパーは前記基準線XX’から半径方向距離Liの位置まで半径方向外側に延びる軸方向内側レッグを有し、前記線XX’は前記ビードコアの幾何学的な中心を通って延び、前記半径方向距離Liは線XX’から半径方向に測定したとき、前記ビード半径と等しいか、または前記ビード半径よりもより大きいことを特徴とする、空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記軸方向内側レッグは、前記ビードコアの直径よりも小さい半径方向高さを有することを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記フリッパーは、前記ビードコアの中心より半径方向内側に配置された軸方向外側端部を有することを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記フリッパーの軸方向外側端部は、前記ビードコアの前記半径方向の最内点のより半径方向外側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記ビードコアは、前記ビードの中心コアを囲む複数のシース線の第1の層と、前記第1の層を囲む複数のシース線で形成された第2の層と、を有する中心コアを有し、前記第2の層のシース線は、前記第1の層のシース線よりも小さい直径を有することを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記第1の層の前記シース線の直径は、1.5mmから3.0mmの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  7. 前記第2の層の前記シース線の直径は、1mmから2mmの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  8. 前記ビードの中心コアの断面形状は環状体であることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  9. 前記環状体は、中空の内側部分を有すことを特徴とする、請求項7に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  10. 前記ビードの中心コアの材料は、チタニウム、アルミニウム、マグネシウムまたは他の金属合金のグループから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  11. 前記ビードの中心コアの材料は、アラミド、炭素繊維、プラスチックまたは他の非金属材料のグループから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  12. 前記第1の層に合計3つの環状の列があることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  13. 前記外側の層にシース線の2つの列があることを特徴とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  14. ビードコアを備えたビード部分を有する空気入りラジアルタイヤであって、
    前記ビードコアにはフリッパーが巻き付けられており、前記フリッパーは補強材料で形成されており、前記フリッパーは、軸方向内側端部と、前記ビードコアの中心より半径方向内側に配置された軸方向外側端部と、を有することを特徴とする、空気入りラジアルタイヤ。
  15. 前記フリッパーは前記基準線XX’から半径方向距離Liへ半径方向外側に延びる軸方向内側レッグを有し、前記線XX’は前記ビードコアの幾何学的な中心を通って延び、前記半径方向距離Liは線XX’から半径方向に測定されたとき、前記ビード半径と等しいか、または前記ビード半径よりも大きいことを特徴とする、請求項14に記載の空気入りラジアルタイヤ。
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