JP2022094559A - カッププレート積層型熱交換器 - Google Patents

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Manabu Kitada
周平 松坂
Shuhei Matsuzaka
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Abstract

【課題】 第3のプレート14と第1のプレート2との面間でろう付されるカッププレート積層型熱交換器であって、そのろう付の安定性を向上させること。【解決手段】 第1のプレート2、第2のプレート3の積層方向の端に、第3のプレート14を配置し、第1のプレート2が第3のプレート14とプレート平面の中央部の面間でろう付されている。そして、第3のプレート14とろう付された第1のプレート2の中央部に貫通孔6が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、多数のカッププレートを積層した熱交換器のろう付構造に関する。
図7は、従来のカッププレート積層型熱交換器の要部を示し、多数の第1のプレート2と第2のプレート3とが積層され、その積層方向の中間部では、互いに空間を有してプレート間に第1流路4と第2流路5とが交互に形成されたものである。そして、各プレート2,3間が一体にろう付固定されている。
図7に記載の従来型熱交換器は、第3のプレート14であるトッププレート7とそれに隣接する第1のプレート2間が面間でろう付される。その面間にフラックスを塗布してろう付する場合、ろう付の際に気化したフラックスが当該面間に滞留し、ろう付を阻害することがあった。これにより当該面間に未接着部15が生じる問題があった。
本発明は、上記問題を解決することができるカッププレート積層型熱交換器を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、外周に立上げ部を有し、中央部以外の位置に流路孔1が形成されたカップ状の第1のプレート2、第2のプレート3が存在し、それらのプレート2、3が、互いに間隔を有して交互に積層されることによって、各プレート2、3間に第1流路4と、第2流路5とが交互に形成されたカッププレート積層型熱交換器において、
各プレート2、3の積層方向の端には、第3プレート14が配置されており、
第1のプレート2、第2のプレート3の少なくとも1枚は、第3のプレート14とプレート平面の中央部の面間でろう付されており、
前記第3のプレート14とろう付された前記プレートまたは第3のプレート14の前記中央部に貫通孔6が形成されたカッププレート積層型熱交換器である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のカッププレート積層型熱交換器において、
前記第1のプレート2、前記第2のプレート3は、平面視方形に形成されると共に、平面の隅に前記流路孔1を有し、
第3のプレート14とろう付された第1のプレート2は、前記第3のプレート14とプレート平面の中央部の面間でろう付されており、
前記第3のプレート14は、積層方向の端をなすトッププレート7であり、
前記第1のプレート2の前記中央部には前記貫通孔6が形成され、
前記第1のプレート2に対向する第2のプレート3には、前記第1のプレート2側に突出する凸部9が形成され、その凸部9の先端が前記第1のプレート2にろう付され、
前記第1のプレート2の前記貫通孔6が前記凸部9を避けた位置に形成されたカッププレート積層型熱交換器である。
請求項1に記載の発明は、第1のプレート2、第2のプレート3の少なくとも1枚は、第3のプレート14とプレート平面の中央部の面間でろう付されており、前記第3のプレート14とろう付された前記プレートまたは第3のプレート14の前記中央部に貫通孔6が形成されたカッププレート積層型熱交換器である。
上記構造により、ろう付の際に当該面間で気化したフラックスは、貫通孔6から排出されるので、フラックスの滞留に起因するろう付不良が防止される。
請求項2に記載の発明は、上記構成において、平面視方形に形成されたカッププレート積層型熱交換器であって、第3のプレート14が積層方向の端をなすトッププレート7であり、そのトッププレート7に接合される第1のプレート2の流通孔1の存在しない中央部には貫通孔6が形成されている構造としていることにより、ろう付の際に当該中央部の面間で気化したフラックスは、当該貫通孔から排出されるので、フラックスの滞留に起因するろう付不良が防止される。
また、第1のプレート2に対向する第2のプレート3には、第1のプレート2側に突出する凸部9が形成され、その凸部9の先端が第1のプレート2にろう付され、第1のプレート2の貫通孔6が凸部9を避けた位置に形成されていることにより、当該凸部9と第1のプレート2とのろう付が阻害されることはない。
特に、トッププレート7に接合される第1のプレート2が、板厚が厚く形成された補強プレート8である場合に、請求項2に記載の発明は有効である。
本発明の第1実施形態の熱交換器の要部分解斜視図。 同熱交換器の縦断面図であり、図2のA-A断面図(A)、及び同平面図(B)。 図2(A)のIII部拡大図。 本発明の熱交換器の第2実施例を示す断面図。 本発明の熱交換器の第3実施例を示す断面図。 本発明の熱交換器の第4実施例を示す平面図(A)、及び図6(A)のB-B断面図。 従来型熱交換器の要部縦断面図。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態の熱交換器の要部分解斜視図、図2は同熱交換器の縦断面図(A)及び同平面図(B)である。また、図3は図2(A)のIII部拡大図である。
この熱交換器は、外周が立ち上げられた平面視方形に形成されたカップ状の第1のプレート2及び第2のプレート3の積層体により、コアが形成されている。それらのプレート2、3が、互いに間隔を有して交互に積層されることによって、各プレート2、3間に第1流路4と、第2流路5とが交互に形成されている。
各プレート2、3には、平面の中央部を避けた四隅に流路孔1が形成されている。
コアの積層方向の上端には、第3のプレート14であるトッププレート7が配置されている。トッププレート7に接続される第1のプレート2は、そのプレート平面の中央部の面間でろう付固定されている。この例では、トッププレート7に接続される第1のプレート2は、他の第1のプレート2より板厚が厚く形成された補強プレート8となっている。
図1、図2に示す如く、各第1のプレート2に対向する第2のプレート3には、第1のプレート2側に突出する凸部9が形成され、その凸部9の先端が第1のプレート2にろう付されている。
この例では、トッププレート7に接続される補強プレート8の中央部に一対の貫通孔6が穿設されている。
補強プレート8に対向する第2のプレート3にも、補強プレート8側に突出する凸部9が形成されており、その凸部9の先端が補強プレート8にろう付されている。
補強プレート8の貫通孔6は、第2のプレート3に形成された凸部9の位置を避けて穿設されている。
このように、貫通孔6の位置を第1のプレート2の凸部9を避けた位置に配置することにより、ろう付中に気化したフラックスが貫通孔6から容易に放出され、フラックスが補強プレート8とトッププレート7との間に滞留することがない。
この構造により、図3に示す如く、補強プレート8とトッププレート7とは密着状態でろう付される。そのため、それらのプレート7、8の面間では、図7に示す従来型熱交換器の未接着部15の発生を防止できる。
また、第2のプレート3の凸部9の先端が補強プレート8にろう付され、補強プレート8の貫通孔6が凸部9を避けた位置に形成されているので、凸部9と第1プレート2とのろう付が阻害されることはない。
図4は、本発明の第2実施形態を示す断面図である。
この例では、コアの積層方向の下端に配置された第3のプレート14であるベースプレート12に接続される第2のプレート3の中央部に一対の貫通孔6が穿設されている。ベースプレート12に接続される第2のプレート3は、他の第2のプレート3より板厚が厚く形成された下端プレート13となっており、ベースプレート12は下端プレート13のプレート平面の中央部の面間とでろう付固定されている。この貫通孔6も、凸部9を避けた位置に形成されている。
この構造とすることで、ベースプレート12と下端プレート13との面間において、フラックスの滞留を防止するとこができる。
第2実施形態の構造と第1実施形態の構造とは、組み合わせて用いることができる。
両者を組み合わせた構造により、コアの上部、コアの下部の面間で生じうるフラックスの滞留を効果的に防止することができる。
図5は、本発明の第3実施形態を示す断面図である。
第1実施形態では、補強プレート8の中央部に一対の貫通孔6を穿設しているが、それに替えて、トッププレート7の中央部に一対の貫通孔6を穿設することができる。
この構造によっても、ろう付中に気化したフラックスが貫通孔6から容易に放出され、フラックスが補強プレート8とトッププレート7との間に滞留することがない。
ベースプレート12と下端プレート13との関係において貫通孔6を設ける場合、貫通孔6を下端プレート13に設けてもよいし、ベースプレート12に設けることもできる。
補強プレート8と下端プレート13の板厚は各実施形態に示すように板厚を厚くすることが好ましい。ただし、この構造に限定されるものではなく、補強プレート8の板厚を他の第1のプレート2と同じ板厚に変更することができる。また、下端プレート13の板厚を他の第2のプレート3と同じ板厚に変更することもできる。
また、貫通孔6は、各実施例の個数に限定されるものではない。貫通孔6を形成するプレートに1つ貫通孔6を形成してもよく、3つ以上の貫通孔6が形成されていてもよい。
図6は、本発明の第4実施形態を示すものであり、図6(A)は貫通孔6を形成したプレートの平面図であり、図6(B)は図6(A)のB-B線断面図である。
この例は、第1実施形態と異なり、貫通孔6を形成するプレートに3つ以上の貫通孔6が形成されている。具体的には、第1のプレート2である補強プレート8の中央部に6つの貫通孔6が穿設されている。
この例に示されているように、中央部とは中心だけに限らず、プレートの隅に形成された流路孔1よりも内側の部分を意味する。
なお、本発明は第1実施形態のような平面視正方形や、第4実施形態のように平面視長方形の平面視方形のカッププレートに好適であるが、それらに限らず、その他の形状、例えば平面視で円形のものにも適用可能である。
上記実施例では、貫通孔6が凸部9を避けた位置に配置されたが、これに限らず、流路にインナフィンを有する場合には、その接触部を避けた位置に貫通孔を形成してもよい。
さらには、凸部9又はフィンがプレートと接着しなくても熱交換器の機能を阻害しない場合には、孔の位置は自由に設定できる。
本発明は、第1流路と第2流路に流通する流体の間で熱交換するオイルクーラ等のカッププレート積層型熱交換器に利用できる。
1 流路孔
2 第1のプレート
3 第2のプレート
4 第1流路
5 第2流路
6 貫通孔
7 トッププレート
8 補強プレート
9 凸部
10 冷却水パイプ
11 オイル出入口
12 ベースプレート
13 下端プレート
14 第3のプレート
15 未接着部

Claims (2)

  1. 外周に立上げ部を有し、中央部以外の位置に流路孔(1)が形成されたカップ状の第1のプレート(2)、第2のプレート(3)が存在し、それらのプレート(2)(3)が、互いに間隔を有して交互に積層されることによって、各プレート(2)(3)間に第1流路(4)と、第2流路(5)とが交互に形成されたカッププレート積層型熱交換器において、
    各プレート(2)(3)の積層方向の端には、第3プレート(14)が配置されており、
    第1のプレート(2)、第2のプレート(3)の少なくとも1枚は、第3のプレート(14)とプレート平面の中央部の面間でろう付されており、
    前記第3のプレート(14)とろう付された前記プレートまたは第3のプレート(14)の前記中央部に貫通孔(6)が形成されたカッププレート積層型熱交換器。
  2. 請求項1に記載のカッププレート積層型熱交換器において、
    第1のプレート(2)、第2のプレート(3)は、平面視方形に形成されると共に、平面の隅に前記流路孔(1)を有し、
    第3のプレート(14)とろう付された第1のプレート(2)は、前記第3のプレート(14)とプレート平面の中央部の面間でろう付されており、
    前記第3のプレート(14)は、積層方向の端をなすトッププレート(7)であり、
    前記第1のプレート(2)の前記中央部には前記貫通孔(6)が形成され、
    前記第1のプレート(2)に対向する第2のプレート(3)には、前記第1のプレート(2)側に突出する凸部(9)が形成され、その凸部(9)の先端が前記第1のプレート(2)にろう付され、
    前記第1のプレート(2)の前記貫通孔(6)が前記凸部(9)を避けた位置に形成されたカッププレート積層型熱交換器。
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