JP2022089504A - コネクタ及び機器ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】振動や引っ張り力などの外力が作用しても、その外力がコネクタの回路保護部品に伝わり難くする。
【解決手段】コネクタは、第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する。
【選択図】 図4
【解決手段】コネクタは、第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する。
【選択図】 図4
Description
本開示は、コネクタ及び機器ユニットに関する。
例えば自動車において、車載機器にワイヤーハーネスを接続するためのコネクタとして、特許文献1に記載のコネクタが知られている。特許文献1のコネクタは、樹脂製のコネクタハウジング、及びそのコネクタハウジングを覆う金属製のブラケットを備える。コネクタハウジング内に、接続端子、内部導体、及び、回路保護部品としてヒューズが設けられている。
特許文献1に開示のコネクタでは、外部機器(車載機器)の端子に、コネクタの接続端子が接続され、コネクタハウジングがブラケットを介して外部機器の機器筐体に取り付けられる。外部機器が振動すると、コネクタハウジングが大きく振られ、また、その振動又はその振動に基づく引っ張り力などの外力が、コネクタの接続端子などを通じてヒューズに伝わる。コネクタの内部導体が、コネクタハウジング内の空間で自由に変位可能となって設けられている場合、振動などの外力によって内部導体も振れ、それがヒューズに伝わることがある。ヒューズは、振動によって大きく振られると、損傷する可能性がある。
そこで、コネクタでは、振動や引っ張り力などの外力が作用しても、その外力がコネクタの回路保護部品に伝わり難くする機能が求められている。本開示では、そのような機能を備えるコネクタを提供することを目的する。
なお、回路保護部品に外力が伝わり難くして耐震性を向上させることが求められるコネクタは、車載機器用(自動車用)に限らない。
なお、回路保護部品に外力が伝わり難くして耐震性を向上させることが求められるコネクタは、車載機器用(自動車用)に限らない。
本開示の一態様に係るコネクタは、第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する。
本開示の一態様に係る機器ユニットは、前記第一外部機器と、前記第一外部機器に接続される前記コネクタとを備える。
本開示によれば、振動や引っ張り力などの外力が作用しても、その外力がコネクタの回路保護部品に伝わり難く、回路保護部品を守ることが可能となる。
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本実施形態のコネクタは、第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する。
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本実施形態のコネクタは、第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する。
本実施形態のコネクタによれば、コネクタハウジングが有する本体部に第一端子及び第二端子が埋設されていて、第一端子の第一座面及び第二端子の第二座面に回路保護部品が接続されている。このため、第一端子、第二端子、及び回路保護部品は本体部に拘束されるとともに保持される。その結果、第一外部機器側から又は第二外部機器側から振動などの外力が作用しても、第一端子、第二端子、及び回路保護部品それぞれが自由に振れたりするなど変位し難い。前記外力が回路保護部品に伝わり難く、回路保護部品が守られ、また、断線に強い構成が得られる。更に、回路保護部品はコネクタハウジングの収容部で覆われて守られる。
(2)また、好ましくは、前記コネクタハウジングは、樹脂成形品であって、当該コネクタハウジングの一部として、前記本体部を有し、当該コネクタハウジングの他部として、前記収容部を有する。
この場合、第一端子、第二端子、及び回路保護部品を拘束するとともに保持する本体部を有するコネクタハウジングの剛性が、収容部によって高まり、前記外力によってコネクタハウジングが変形し難く、回路保護部品に前記外力がより伝わり難くなる。
この場合、第一端子、第二端子、及び回路保護部品を拘束するとともに保持する本体部を有するコネクタハウジングの剛性が、収容部によって高まり、前記外力によってコネクタハウジングが変形し難く、回路保護部品に前記外力がより伝わり難くなる。
(3)また、好ましくは、前記コネクタは、前記第一外部機器と前記第二外部機器とに接続されると共に前記導電路と並列となる第三端子を、更に備え、前記第三端子は、第一方向を長手方向として延びて設けられていて、前記回路保護部品は、前記第一方向に交差する第二方向に沿って前記本体部に取り付けられている。
第一外部機器又は第二外部機器に対するコネクタの挿し抜き方向を、第三端子の長手方向(第一方向)と一致させるように、コネクタが構成される場合、回路保護部品は、前記挿し抜き方向に交差する方向(第二方向)に沿って本体部に取り付けられる。このため、回路保護部品によって、コネクタが前記挿し抜き方向に大きくなるのを抑えることが可能となる。
第一外部機器又は第二外部機器に対するコネクタの挿し抜き方向を、第三端子の長手方向(第一方向)と一致させるように、コネクタが構成される場合、回路保護部品は、前記挿し抜き方向に交差する方向(第二方向)に沿って本体部に取り付けられる。このため、回路保護部品によって、コネクタが前記挿し抜き方向に大きくなるのを抑えることが可能となる。
(4)前記のとおり第三端子(その長手方向)が回路保護部品と交差する。そこで、好ましくは、前記本体部は、前記第三端子の中間部を、前記第一座面及び前記第二座面が露出している側と反対側において埋設している。
前記構成によれば、本体部に対して回路保護部品を着脱する際に、第三端子が邪魔にならない。更に、第一外部機器側又は第二外部機器側から振動や引っ張り力などの外力が作用しても、第三端子は、コネクタハウジングの本体部に拘束されるとともに保持されるので、自由に振れたりするなど変位し難い。よって、断線に強い構成が得られる。
前記構成によれば、本体部に対して回路保護部品を着脱する際に、第三端子が邪魔にならない。更に、第一外部機器側又は第二外部機器側から振動や引っ張り力などの外力が作用しても、第三端子は、コネクタハウジングの本体部に拘束されるとともに保持されるので、自由に振れたりするなど変位し難い。よって、断線に強い構成が得られる。
(5)また、好ましくは、前記収容部は、前記回路保護部品の着脱のための開口部を有し、前記コネクタハウジングは、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記開口部を閉じる蓋を有する。この場合、回路保護部品が取り付けられている収容部内の空間に異物が侵入することを防ぐことができ、また、蓋を外すことによって、回路保護部品の交換が容易となる。
(6)また、好ましくは、前記収容部は、前記第一座面及び前記第二座面が露出する前記本体部の第一面側に設けられ前記回路保護部品の着脱のための第一開口部と、前記第一面と反対側となる前記本体部の第二面側に設けられている第二開口部と、を有し、前記コネクタハウジングは、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記第一開口部を閉じる第一蓋と、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記第二開口部を閉じる第二蓋と、を有し、前記第一面と前記第一蓋との間隔は、前記第二面と前記第二蓋との間隔よりも大きい。
この場合、回路保護部品が取り付けられている収容部内の空間に異物が侵入することを防ぐことができ、また、第一蓋を外すことによって、回路保護部品の交換が容易となる。収容部内において、回路保護部品の収容空間が広くなり、その反対側の空間が狭くなる。つまり、収容部に回路保護部品を空間効率よく収容することができ、コネクタの小型化に貢献する。
この場合、回路保護部品が取り付けられている収容部内の空間に異物が侵入することを防ぐことができ、また、第一蓋を外すことによって、回路保護部品の交換が容易となる。収容部内において、回路保護部品の収容空間が広くなり、その反対側の空間が狭くなる。つまり、収容部に回路保護部品を空間効率よく収容することができ、コネクタの小型化に貢献する。
(7)また、好ましくは、前記コネクタは、前記回路保護部品を前記第一座面及び前記第二座面に固定するための固定部材を、更に備え、前記第一蓋は、前記固定部材と対向して前記収容部に取り付けられる。この場合、第一蓋を外すと、固定部材が現れ、回路保護部品の交換が容易となり、コネクタのメンテナンス性が向上する。
(8)また、好ましくは、前記固定部材は、前記第一座面及び前記第二座面が露出する前記本体部の第一面側に頭部が位置すると共に当該本体部を貫通するねじであり、コネクタは、前記ねじに螺合するナットを、更に備え、前記第一面と反対側となる前記本体部の第二面側に、前記ナットを収容する凹部が設けられている。
この場合、ナットが本体部の凹部に収容されるため、回路保護部品の収容空間の反対側の空間が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
この場合、ナットが本体部の凹部に収容されるため、回路保護部品の収容空間の反対側の空間が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
(9)また、好ましくは、前記第二蓋に、前記ねじの先端を収容可能である穴が設けられている。ねじの先端が第二蓋の穴に入ることで、回路保護部品の収容空間の反対側の空間が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
(10)また、好ましくは、前記コネクタハウジングは、前記第一外部機器が有する機器筐体の外側面に固定されるフランジ部を有し、前記収容部は、前記フランジ部を挟んで前記機器筐体の外側面と反対側に位置する。この場合、回路保護部品を収容する収容部は、第一外部機器の機器筐体の外部に位置する。このため、回路保護部品が第一外部機器の機器筐体内に設けられる場合と比較して、コネクタ(回路保護部品)のメンテナンス性が向上する。
(11)また、好ましくは、前記コネクタハウジングは、前記第一外部機器が有する機器筐体の外側面に接する接触面を有し当該機器筐体に固定されるフランジ部を有する。この場合、コネクタにおいて生じた熱を、フランジ部を通じて第一外部機器の機器筐体に逃がすことが可能となる。
(12)また、好ましくは、コネクタは、前記第一外部機器が有する金属製の機器筐体に取り付けられると共に、前記本体部及び前記収容部を覆うシールドシェルを、更に備える。シールドシェルにより、回路保護部品などのための電磁シールド性が得られる。シールドシェルを機器筐体から外せば、コネクタハウジングを機器筐体から外さなくても、回路保護部品の交換が可能である。
(13)本実施形態の機器ユニットは、前記第一外部機器と、前記第一外部機器に接続される前記(1)から(12)のいずれか一項に記載のコネクタと、を備える。
本実施形態の機器ユニットによれば、コネクタにおいて、コネクタハウジングが有する本体部に第一端子及び第二端子が埋設されていて、第一端子の第一座面及び第二端子の第二座面に回路保護部品が接続されている。このため、第一端子、第二端子、及び回路保護部品は本体部に拘束されるとともに保持される。その結果、第一外部機器側から又は第二外部機器側から振動などの外力が作用しても、第一端子、第二端子、及び回路保護部品それぞれが自由に振れたりするなど変位し難い。前記外力が回路保護部品に伝わり難く、回路保護部品が守られ、また、断線に強い構成が得られる。更に、回路保護部品はコネクタハウジングの収容部で覆われて守られる。
本実施形態の機器ユニットによれば、コネクタにおいて、コネクタハウジングが有する本体部に第一端子及び第二端子が埋設されていて、第一端子の第一座面及び第二端子の第二座面に回路保護部品が接続されている。このため、第一端子、第二端子、及び回路保護部品は本体部に拘束されるとともに保持される。その結果、第一外部機器側から又は第二外部機器側から振動などの外力が作用しても、第一端子、第二端子、及び回路保護部品それぞれが自由に振れたりするなど変位し難い。前記外力が回路保護部品に伝わり難く、回路保護部品が守られ、また、断線に強い構成が得られる。更に、回路保護部品はコネクタハウジングの収容部で覆われて守られる。
<本開示の実施形態の詳細>
以下、図面を参照して、本開示の実施形態の詳細を説明する。なお、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
以下、図面を参照して、本開示の実施形態の詳細を説明する。なお、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
図1は、本実施形態のコネクタ10が用いられる電機システムの模式図である。この電機システムは、第一外部機器、第二外部機器、コネクタ10、及びワイヤーハーネス7を備える。コネクタ10は、第一外部機器と第二外部機器とを繋ぐためのコネクタである。本実施形態のコネクタ10は、車載機器用のコネクタであり、例えば、第一外部機器は、パワーコントロールユニットなどの車載機器5であり、第二外部機器は、給電装置8側の機器(部品)である。給電装置8に、ケーブル6a及び外装部材6bを有するワイヤーハーネス7が繋がる。ケーブル6aの一端側が給電装置8に接続されていて、そのケーブル6aの他端側に電線側コネクタ9が接続されている。
本実施形態では、電線側コネクタ9はワイヤーハーネス7に含まれていて、電線側コネクタ9が前記第二外部機器となる。以下の説明では、電線側コネクタ9が前記第二外部機器である場合について説明する。
なお、コネクタ10が、電線側コネクタ9を有していてもよく、この場合、第二外部機器は、給電装置8に繋がるワイヤーハーネス7となる。
車載機器5と、その車載機器5に接続されるコネクタ10とにより、機器ユニット80が構成される。
本実施形態のコネクタ10は、車載機器用以外にも用いられる。
なお、コネクタ10が、電線側コネクタ9を有していてもよく、この場合、第二外部機器は、給電装置8に繋がるワイヤーハーネス7となる。
車載機器5と、その車載機器5に接続されるコネクタ10とにより、機器ユニット80が構成される。
本実施形態のコネクタ10は、車載機器用以外にも用いられる。
〔コネクタ10の全体構成〕
図2及び図3は、本実施形態に係るコネクタ10の斜視図である。図2は、コネクタ10の組み立て状態を示し、図3は、コネクタ10の分解状態を示す。コネクタ10は、コネクタハウジング11と、シールドシェル12とを備える。コネクタハウジング11及びシールドシェル12に電線側コネクタ9が接続される。
図2及び図3は、本実施形態に係るコネクタ10の斜視図である。図2は、コネクタ10の組み立て状態を示し、図3は、コネクタ10の分解状態を示す。コネクタ10は、コネクタハウジング11と、シールドシェル12とを備える。コネクタハウジング11及びシールドシェル12に電線側コネクタ9が接続される。
コネクタ10は、二本の接続端子13,14を備える。これら接続端子13,14は、間隔をあけて並んで配置されていて、コネクタ10が有する後述の中実部18から突出して設けられている。中実部18から二本の接続端子13,14が突出している方向を「前後方向」と定義し、二本の接続端子13,14が並ぶ方向を「幅方向」と定義する。前後方向と幅方向との双方に直交する方向を「上下方向」と定義する。接続端子13,14の先端側(図2及び図3では左側)を「前」、その反対側(図2及び図3では右側)を「後」と定義する。各図にXYZ直交座標を示す。X方向は幅方向(幅方向一方から他方に向かう方向)であり、Y方向は前後方向(前から後ろに向かう方向)であり、Z方向は上下方向(下から上に向かう方向)である。
図4は、コネクタハウジング11の斜視図である。コネクタハウジング11は、本体部15、収容部16、フランジ部17、前側の中実部18、後側のハウジング筒部19を有する。コネクタハウジング11は合成樹脂製であり、射出成形によって製造される。つまり、本体部15、収容部16、フランジ部17、中実部18、及びハウジング筒部19それぞれは、単一の成形品(樹脂成形品)の各部として構成されている。
〔接続端子13,14及び本体部15について〕
図5は、接続端子13,14及び本体部15の斜視図である。図6は、図5から本体部15を除いた図であり、接続端子13,14の斜視図である。後にも説明するが、本体部15は一次成形品B1であり、この本体部15を金型に設置し、二次成形(インサート成形)を行うことでコネクタハウジング11(図4参照)が製造される。
図5は、接続端子13,14及び本体部15の斜視図である。図6は、図5から本体部15を除いた図であり、接続端子13,14の斜視図である。後にも説明するが、本体部15は一次成形品B1であり、この本体部15を金型に設置し、二次成形(インサート成形)を行うことでコネクタハウジング11(図4参照)が製造される。
二本の接続端子13,14のうち、一方の接続端子13は、第一端子(第一バスバ)21と第二端子(第二バスバ)22とを含んで構成される。第一端子21と第二端子22とにヒューズ27が接続されている。図5及び図6において、ヒューズ27を二点鎖線で示している。二本の接続端子13,14のうち、他方の接続端子14は、単一の第三端子(第三バスバ)23により構成される。第一端子21、第二端子22、及び第三端子23それぞれは、金属製であり、平板形状を有し、可撓性を有するケーブルよりも剛性が高い。
第一端子21は、前後方向に直線状となる部材であり、前側に接続端子部28を有し、後側に第一座面24を有する。第二端子22は、二箇所の折れ曲がり部22aを有していて、更に、前側に第二座面25を有し、後側にピン状の端子部30(以下、「ピン端子部30」と称する。)を有する。第三端子23は、前後方向に直線状となる部材であり、前側に接続端子部29を有し、後側にピン状の端子部31(以下、「ピン端子部31」と称する。)を有する。
図4に示すように、第一座面24に接続金具26を介して回路保護部品であるヒューズ27の一端側が止めねじ54により接続され、第二座面25に接続金具26を介してヒューズ27の他端側が止めねじ28により接続される。ヒューズ27は、第一座面24及び第二座面25に電気的及び機械的に接続され、第一端子21及び第二端子22と共に直列の導電路32を構成する。第三端子23は、その導電路32と電気的に並列となる。
前記回路保護部品は、過剰電流から電気回路を保護する部品であり、例えば、ガラス管ヒューズ又はセラミックヒューズなどのヒューズである。
前記回路保護部品は、過剰電流から電気回路を保護する部品であり、例えば、ガラス管ヒューズ又はセラミックヒューズなどのヒューズである。
〔コネクタハウジング11及びその製造について〕
コネクタハウジング11が有する本体部15は、樹脂によるインサート成形品である。図5に示すように、第一端子21、第二端子22、及び第三端子23を含む一次成形品B1がまず製造される。本体部15は、この一次成形品B1に含まれる樹脂部分である。第一端子21、第二端子22、及び第三端子23それぞれは、一部が露出した状態で、樹脂製である本体部15に埋設されている。具体的に説明すると、本体部15は、第一座面24及び第二座面25を露出させた状態で、第一端子21、第二端子22、及び第三端子23を埋設している。本体部15に埋設されている第一端子21及び第二端子22のうち、露出している第一座面24及び第二座面25にヒューズ27は接続される。この構成により、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27は、本体部15に拘束されるとともに保持される。また、第三端子23も併せて本体部15に拘束されるとともに保持される。
コネクタハウジング11が有する本体部15は、樹脂によるインサート成形品である。図5に示すように、第一端子21、第二端子22、及び第三端子23を含む一次成形品B1がまず製造される。本体部15は、この一次成形品B1に含まれる樹脂部分である。第一端子21、第二端子22、及び第三端子23それぞれは、一部が露出した状態で、樹脂製である本体部15に埋設されている。具体的に説明すると、本体部15は、第一座面24及び第二座面25を露出させた状態で、第一端子21、第二端子22、及び第三端子23を埋設している。本体部15に埋設されている第一端子21及び第二端子22のうち、露出している第一座面24及び第二座面25にヒューズ27は接続される。この構成により、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27は、本体部15に拘束されるとともに保持される。また、第三端子23も併せて本体部15に拘束されるとともに保持される。
一次成形品B1において、樹脂製である本体部15から、第一端子21の接続端子部28及び第三端子23の接続端子部29が前方に突出していて、第二端子22のピン端子部30及び第三端子23のピン端子部31が後方に突出している。
本体部15は、第三端子23の中間部23aを、第一座面24及び第二座面25が露出している側と反対側において埋設している。第三端子23は、前後方向(第一方向)を長手方向として延びて設けられている。これに対して、柱状(円柱状)であるヒューズ27は、その長手方向が、前後方向に直交する幅方向(第二方向)に沿って、本体部15に取り付けられる。なお、ヒューズ27の長手方向と、第三端子23の長手方向とは、上下の間隔をあけた状態で、厳密に直交していなくてもよく、上下の間隔をあけた状態で、交差していればよい。ヒューズ27の中心線と、第三端子23の長手方向に沿う直線とがねじれの位置の関係にあればよい。
次に、一次成形品B1を金型に設置し、二次成形(インサート成形)を行う。これにより、収容部16、フランジ部17、中実部18、ハウジング筒部19を同時成形し、二次成形品B2(図4参照)が製造される。コネクタハウジング11は、二次成形品B2に含まれる樹脂部分である。
以上の構成より(図3参照)コネクタハウジング11は、第一端子21、第二端子22、第三端子23、及びヒューズ27を纏めて保持することができる。第一端子21の接続端子部28が、車載機器5(図2参照)に機械的及び電気的に接続される。第三端子23の接続端子部29が、車載機器5に機械的及び電気的に接続される。第三端子23のピン端子部31が、電線側コネクタ9の雌型端子金具45に機械的及び電気的に接続される。第二端子22のピン端子部30が、電線側コネクタ9の端子金具(雌型端子金具)45に機械的及び電気的に接続される。
〔コネクタハウジング11の各部について〕
コネクタハウジング11の収容部16は、本体部15に取り付けられているヒューズ27を覆う部分である。そのために、収容部16は、前壁33、後壁34、及び、幅方向両側の一対の側壁35,35を有する。前壁33と後壁34とは前後に離れて配置されていて、各側壁35は、前壁33及び後壁34を繋いでいる。収容部16は、筒状であり、その内側に本体部15を一体として有する。収容部16は上下方向に開口していて、その開口に第一蓋41及び第二蓋42が取り付けられる。
コネクタハウジング11の収容部16は、本体部15に取り付けられているヒューズ27を覆う部分である。そのために、収容部16は、前壁33、後壁34、及び、幅方向両側の一対の側壁35,35を有する。前壁33と後壁34とは前後に離れて配置されていて、各側壁35は、前壁33及び後壁34を繋いでいる。収容部16は、筒状であり、その内側に本体部15を一体として有する。収容部16は上下方向に開口していて、その開口に第一蓋41及び第二蓋42が取り付けられる。
コネクタハウジング11のフランジ部17は、前壁33から幅方向両側に延びて設けられている。フランジ部17に貫通穴が設けられていて、その貫通穴に金属製などフランジ部17よりも硬い筒状スペーサ36が取り付けられている。筒状スペーサ36に、ボルト46(図2参照)が挿通される。車載機器5の機器筐体に、そのボルト46が螺合するボルト穴47が形成されている。フランジ部17及びボルト46によって、コネクタハウジング11は、車載機器5の機器筐体の外側面5aに固定される。コネクタハウジング11の収容部16は、フランジ部17を挟んで前記機器筐体の外側面5aと反対側に位置する。つまり、前記機器筐体の外側面5aに固定されたフランジ部17よりも後側に、収容部16は位置する。車載機器5(図2参照)の機器筐体は、金属製であり、平坦な外側面5aを有する。フランジ部17は、その外側面5aに接する平坦な接触面17a(図4参照)を有する。収容部16が有する前壁33の前面33aは、平坦であり、接触面17と、共通する一つの仮想平面に沿って位置する。
図3において、コネクタハウジング11の中実部18は、前壁33から前方へ突出している中実となる部分であり、接続端子部28,29の中間部を埋設している。つまり、接続端子部28,29は、中実部18を貫通している。中実部18は横断面が長円形状であり、その外周にシール37が取り付けられている。シール37は、車載機器5の機器筐体と中実部18との間を封止する。
コネクタハウジング11のハウジング筒部19は、後壁34から後方へ突出している中空の部分である。ハウジング筒部19は、ピン端子部30,31を露出させた状態として周囲から覆っている。ハウジング筒部19は横断面が長円形状であり、その外周にシール38が取り付けられている。シール38は、電線側コネクタ9の筒状の電線側ケース44とハウジング筒部19との間を封止する。
以上のように、コネクタハウジング11は、樹脂成形品(樹脂製品)であって、コネクタハウジング11の一部として、本体部15を有する。また、コネクタハウジング11は、その他部として、収容部16、フランジ部17、中実部18、及びハウジング筒部19を有する。この構成により、ヒューズ27などを拘束するとともに保持する本体部15を有するコネクタハウジング11の剛性が、特に収容部16によって高まる。
〔コネクタハウジング11の収容部16、第一蓋41及び第二蓋42について〕
図7は、収容部16の断面図であり、前後方向に沿って見た場合の図である。収容部16は、内部に本体部15を隔壁として有する筒状であり、第一開口部51と第二開口部52とを有する。図3、図4及び図7に示すように、第一開口部51は、第一座面24及び第二座面25が露出する本体部15の第一面48側に設けられていて、ヒューズ27の着脱のための開口部となる。第二開口部52は、第一面48と反対側となる本体部15の第二面49側に設けられている開口部となる。
図7は、収容部16の断面図であり、前後方向に沿って見た場合の図である。収容部16は、内部に本体部15を隔壁として有する筒状であり、第一開口部51と第二開口部52とを有する。図3、図4及び図7に示すように、第一開口部51は、第一座面24及び第二座面25が露出する本体部15の第一面48側に設けられていて、ヒューズ27の着脱のための開口部となる。第二開口部52は、第一面48と反対側となる本体部15の第二面49側に設けられている開口部となる。
コネクタハウジング11は、第一開口部51を閉じる第一蓋41と、第二開口部52を閉じる第二蓋42とを有する。第一蓋41は、収容部16と別体であり、収容部16に着脱可能となって取り付けられる。第二蓋42は、収容部16と別体であり、収容部16に着脱可能となって取り付けられる。第一蓋41及び第二蓋42それぞれは、環状のシール43を有する。シール43それぞれは、第一蓋41と収容部16(第一開口部51)との間、及び、第二蓋42と収容部16(第二開口部52)との間を密封する。
第一蓋41及び第二蓋42は、収容部16に取り付けられた状態で、側壁35に形成されている突起35aに係合する係合部53を有する。係合部53と突起35aとの係合を解除することで、第一蓋41及び第二蓋42それぞれは、収容部16から取り外される。第一蓋41を収容部16から取り外すことで、ヒューズ27の交換などのメンテナンスが可能となる。
図7に示すように、本体部15の第一面48と第一蓋41との間隔D1は、本体部15の第二面49と第二蓋42との間隔D2よりも大きい(D1>D2)。つまり、本体部15は、収容部16に上下方向の一方(下)に偏って設けられていて、収容部16と一体となっている。この構成により、収容部16内において、第一面48と第一蓋41との間に形成されるヒューズ27の収容空間K1が広くなり、その反対側であって第二面49と第二蓋42との間に形成される空間K2が狭くなる。その結果、収容部16にヒューズ27を空間効率よく収容することができ、コネクタ10の上下方向についての小型化に貢献する。
コネクタ10は、ヒューズ27を第一座面24及び第二座面25に固定するための固定部材として、ねじ54を備える。ねじ54は、本体部15の第一面48側に頭部54aが位置すると共に、本体部15を貫通して取り付けられる。第一蓋41は、ねじ54の頭部54aと対向して収容部16に取り付けられる。この構成により、第一蓋41を外すと、ねじ54の頭部54aが現れる。その結果、ヒューズ27の交換が容易となり、コネクタ10のメンテナンス性が向上する。
第一蓋41が収容部16に取り付けられた状態で、ヒューズ27の一部を収容する凹部58が第一蓋41に設けられている。凹部58により、ヒューズ27の収容空間K1を確保しつつ、収容部16の上下方向の寸法を小さくすることができる。
第一蓋41が収容部16に取り付けられた状態で、ヒューズ27の一部を収容する凹部58が第一蓋41に設けられている。凹部58により、ヒューズ27の収容空間K1を確保しつつ、収容部16の上下方向の寸法を小さくすることができる。
コネクタ10は、ねじ54に螺合するナット55を備える。本体部15のうち、第一面48と反対側となる第二面49側に、ナット55を収容する凹部56が設けられている。ナット55が凹部56に収容されるため、ヒューズ27の収容空間K1の反対側の空間K2が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
第二蓋42に、ねじ54の先端54bを収容可能である穴57が設けられている。ねじ54の先端54bが第二蓋42の穴57に入ることで、空間K2が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
第二蓋42に、ねじ54の先端54bを収容可能である穴57が設けられている。ねじ54の先端54bが第二蓋42の穴57に入ることで、空間K2が無駄に大きくなるのを防ぐことができる。
〔シールドシェル12について〕
シールドシェル12は金属製である。図2及び図3に示すように、シールドシェル12は、筒状の部材であり、コネクタハウジング11の本体部15、収容部16及びハウジング筒部19、並びに、第一蓋41及び第二蓋42を覆う。シールドシェル12は、シールド筒部61と、第二フランジ部62と、取り付け部64とを有する。なお、コネクタハウジング11が有するフランジ部17が第一フランジ部である。シールド筒部61は、本体部15、第一蓋41及び第二蓋42が取り付けられた収容部16、及びハウジング筒部19を収容する筒形状を有する。第二フランジ部62は、シールド筒部61から幅方向又は上下方向に突出している。取り付け部64は、シールド筒部61の後側に連続する部分である。取り付け部64の一部を締め付けボルト65が貫通して取り付けられている。
シールドシェル12は金属製である。図2及び図3に示すように、シールドシェル12は、筒状の部材であり、コネクタハウジング11の本体部15、収容部16及びハウジング筒部19、並びに、第一蓋41及び第二蓋42を覆う。シールドシェル12は、シールド筒部61と、第二フランジ部62と、取り付け部64とを有する。なお、コネクタハウジング11が有するフランジ部17が第一フランジ部である。シールド筒部61は、本体部15、第一蓋41及び第二蓋42が取り付けられた収容部16、及びハウジング筒部19を収容する筒形状を有する。第二フランジ部62は、シールド筒部61から幅方向又は上下方向に突出している。取り付け部64は、シールド筒部61の後側に連続する部分である。取り付け部64の一部を締め付けボルト65が貫通して取り付けられている。
シールド筒部61の前側に、切り欠き部63が設けられている。図2に示すように、収容部16などがシールド筒部61に収容された取り付け状態で、切り欠き部63をコネクタハウジング11の第一フランジ部17が通過する。第一フランジ部17の前方側の面となる接触面17aと、第二フランジ部62の前方側の面となる取り付け面62aとは、共通する一つの仮想平面に沿って位置する。接触面17a及び取り付け面62aが、車載機器5(図2参照)の機器筐体の外側面5aに面で接触する。第一フランジ部17と同様、第二フランジ部62は、車載機器5の機器筐体にボルト46によって固定される。このように、シールドシェル12は、車載機器5が有する金属製の機器筐体に取り付けられる。
コネクタハウジング11の第一フランジ部17とシールドシェル12の第二フランジ部62とによって、コネクタ10は車載機器5に固定される。
シールドシェル12はコネクタハウジング11を収容しているが、これらコネクタハウジング11とシールドシェル12とはボルトなどによって直接的に締結されていない。コネクタハウジング11及びシールドシェル12それぞれは、電線側コネクタ9に独立して結合されている。
シールドシェル12はコネクタハウジング11を収容しているが、これらコネクタハウジング11とシールドシェル12とはボルトなどによって直接的に締結されていない。コネクタハウジング11及びシールドシェル12それぞれは、電線側コネクタ9に独立して結合されている。
具体的に説明すると、コネクタハウジング11のピン端子部30,31を、電線側コネクタ9の端子金具45に挿し込むことで、これらは密着嵌合する。これにより、ピン端子部30,31と端子金具45とは電気的に接続され、コネクタハウジング11と電線側コネクタ9とは機械的に接続される。コネクタハウジング11と電線側コネクタ9とは前後方向に沿った移動に伴う嵌合により結合される。
シールドシェル12の取り付け部64の締め付けボルト65を、電線側コネクタ9の被取り付け部68のボルト穴69に締め付けることで、シールドシェル12と電線側コネクタ9とは機械的に接続される。シールドシェル12と電線側コネクタ9とは前後方向に沿った移動に伴う締結により結合される。
シールドシェル12の取り付け部64の締め付けボルト65を、電線側コネクタ9の被取り付け部68のボルト穴69に締め付けることで、シールドシェル12と電線側コネクタ9とは機械的に接続される。シールドシェル12と電線側コネクタ9とは前後方向に沿った移動に伴う締結により結合される。
このようなシールドシェル12によれば、ヒューズ27などのための電磁シールド性が得られる。また、メンテナンスなどの際、コネクタハウジング11の第一フランジ部17を、車載機器5から外さなくても、車載機器5に取り付けた状態で、シールドシェル12の第二フランジ部62を車載機器5から外し、シールドシェル12と電線側コネクタ9とを一体としたまま後方に移動させると、第一蓋41及び第二蓋42が露出する。第一蓋41を外せば、コネクタハウジング11が車載機器5に取り付けられた状態で、ヒューズ27の交換が可能となる。
第一フランジ部17の接触面17aは、車載機器5が有する機器筐体の外側面5aに面接触する。この構成によれば、コネクタ10において生じた熱、例えばヒューズ27で発生する熱を、本体部15、収容部16、及びフランジ部17を通じて、車載機器5の機器筐体に逃がすことが可能となる。更に、第二フランジ部62は車載機器5の外側面5aに面接触することから、コネクタ10において生じた熱を、第二フランジ部62からも車載機器5に逃がすことが可能である。
その結果、コネクタ10の内部に熱が蓄積されるのを抑制することができ、ヒューズ27が設定電流値未満で作動して電気回路が遮断されてしまうことを抑制することが可能となる。つまり、ヒューズ27の熱による誤作動を抑制することが可能となる。
その結果、コネクタ10の内部に熱が蓄積されるのを抑制することができ、ヒューズ27が設定電流値未満で作動して電気回路が遮断されてしまうことを抑制することが可能となる。つまり、ヒューズ27の熱による誤作動を抑制することが可能となる。
〔電線側コネクタ9について〕
電線側コネクタ9は、コネクタハウジング11のピン端子部30,31と接続される端子金具(雌型端子金具)45と、端子金具45を保持する合成樹脂製の電線側ケース44と、電線側ケース44に連続する被取り付け部68と、リテーナ70とを有する。端子金具45にケーブル6aが接続されている。被取り付け部68に、前記締め付けボルト65が螺合するボルト穴69が形成されている。リテーナ70は、電線側ケース44内のシール(図示せず)の脱落を阻止する。
電線側コネクタ9は、コネクタハウジング11のピン端子部30,31と接続される端子金具(雌型端子金具)45と、端子金具45を保持する合成樹脂製の電線側ケース44と、電線側ケース44に連続する被取り付け部68と、リテーナ70とを有する。端子金具45にケーブル6aが接続されている。被取り付け部68に、前記締め付けボルト65が螺合するボルト穴69が形成されている。リテーナ70は、電線側ケース44内のシール(図示せず)の脱落を阻止する。
コネクタハウジング11及びシールドシェル12と、電線側コネクタ9との接続について説明する。コネクタハウジング11及びシールドシェル12が車載機器5の機器筐体に取り付けられた状態で、シールドシェル12の締め付けボルト65を、ボルト穴69に締め付ける作業を行う。締め付けボルト65を締め付けるにしたがって、シールドシェル12と電線側コネクタ9とは前後方向に沿って徐々に接近し、更に、ピン端子部30,31に端子金具45が徐々に接続される。
これとは反対に、締め付けボルト65を、ボルト穴69から外す方向に回転させると、シールドシェル12と電線側コネクタ9とは前後方向に沿って徐々に離れ、端子金具45がピン端子部30,31から徐々に外れる。これにより、コネクタ10と電線側コネクタ9との分解が可能となる。
〔本実施形態に係るコネクタ10について〕
以上のように、本実施形態に係るコネクタ10は(図4及び図5参照)、第一端子21と、二端子22と、ヒューズ27と、コネクタハウジング11とを備える。コネクタハウジング11は、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27を保持する。第一端子21は、第一外部機器である車載機器5に接続されると共に、第一座面24を有する。第二端子22は、第二外部機器である電線側コネクタ9に接続されると共に、第二座面25を有する。ヒューズ27は、第一座面24及び第二座面25に接続され、第一端子21及び第二端子22と共に直列の導電路32を構成する。コネクタハウジング11は、本体部15と、ヒューズ27を覆う収容部16とを有する。本体部15は、第一座面24及び第二座面25を露出させた状態で、第一端子21及び第二端子22を埋設している。
以上のように、本実施形態に係るコネクタ10は(図4及び図5参照)、第一端子21と、二端子22と、ヒューズ27と、コネクタハウジング11とを備える。コネクタハウジング11は、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27を保持する。第一端子21は、第一外部機器である車載機器5に接続されると共に、第一座面24を有する。第二端子22は、第二外部機器である電線側コネクタ9に接続されると共に、第二座面25を有する。ヒューズ27は、第一座面24及び第二座面25に接続され、第一端子21及び第二端子22と共に直列の導電路32を構成する。コネクタハウジング11は、本体部15と、ヒューズ27を覆う収容部16とを有する。本体部15は、第一座面24及び第二座面25を露出させた状態で、第一端子21及び第二端子22を埋設している。
本実施形態に係るコネクタ10によれば、コネクタハウジング11の本体部15に第一端子21及び第二端子22が埋設されていて、第一端子21の第一座面24及び第二端子22の第二座面25にヒューズ27が接続されている。このため、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27は本体部15に拘束されるとともに保持される。その結果、例えば車載機器5から第一端子21に、又は、電線側コネクタ9から第二端子22に、振動などの外力が作用しても、第一端子21、第二端子22、及びヒューズ27それぞれが自由に振れたりするなど変位し難い。前記外力がヒューズ27に伝わり難く、ヒューズ27が守られ、また、断線に強い構成が得られる。更に、ヒューズ27はコネクタハウジング11の収容部16で覆われて守られる。
コネクタハウジング11は、樹脂成形品であって、そのコネクタハウジング11の一部として本体部15を有し、そのコネクタハウジング11の他部として収容部16を有する。このため、本体部15と収容部16とが別体(別の成形品)である場合と比較して、ヒューズ27などを拘束するとともに保持する本体部15を有するコネクタハウジング11の剛性が、収容部16によって高まる。その結果、前記外力によってコネクタハウジング11が変形し難く、ヒューズ27に前記外力がより伝わり難くなる。
コネクタ10は、第三端子23を備えていて、第三端子23は、車載機器5と電線側コネクタ9とに接続されていて、前記導電路32と並列となる。第三端子23は、前後方向を長手方向として延びて設けられている。ヒューズ27は、前後方向に直交する幅方向に沿って本体部15に取り付けられている。
本実施形態のコネクタ10では、車載機器5又は電線側コネクタ9に対するコネクタ10の挿し抜き方向は、前後方向と一致する。この挿し抜き方向(前後方向)と、第三端子23の長手方向とが一致する。ヒューズ27は、前記挿し抜き方向に直交する幅方向に沿って本体部15に取り付けられる。よって、ヒューズ27によって、コネクタハウジング11が前後方向(前記挿し抜き方向)に大きくなるのを抑えることが可能となる。
本実施形態のコネクタ10では、車載機器5又は電線側コネクタ9に対するコネクタ10の挿し抜き方向は、前後方向と一致する。この挿し抜き方向(前後方向)と、第三端子23の長手方向とが一致する。ヒューズ27は、前記挿し抜き方向に直交する幅方向に沿って本体部15に取り付けられる。よって、ヒューズ27によって、コネクタハウジング11が前後方向(前記挿し抜き方向)に大きくなるのを抑えることが可能となる。
図5、図6に示すように、本体部15は、第三端子23の中間部23aを、第一座面24及び第二座面25が露出している側と反対側において埋設している。第三端子23(その長手方向)はヒューズ27と交差するが、前記構成により、本体部15に対してヒューズ27を着脱する際に、第三端子23が邪魔にならない。更に、例えば車載機器5又は、電線側コネクタ9から第三端子23に、振動や引っ張り力などの外力が作用しても、第三端子23は、本体部15に拘束されるとともに保持されるので、自由に振れたりするなど変位し難い。よって、第三端子23に関しても、断線に強い構成が得られる。
収容部16は、ヒューズ27の着脱のための第一開口部51を有する。コネクタハウジング11は、収容部16に着脱可能となって取り付けられ第一開口部51を閉じる第一蓋41を有する。第一蓋41により、ヒューズ27が取り付けられている収容部16内の空間に異物が侵入することを防ぐことができ、また、第一蓋41を外せば、ヒューズ27の交換が容易となる。また、第一蓋41を外すと、ねじ54の頭部54aが現れ、ヒューズ27の交換が容易である。
コネクタハウジング11は、車載機器5が有する機器筐体の外側面5aに固定されるフランジ部17を有する。コネクタ10が車載機器5に取り付けられた状態で、収容部16は、フランジ部17を挟んで前記機器筐体の外側面5aと反対側に位置する。このため、ヒューズ27を収容する収容部16は、車載機器5の機器筐体の外部に位置する。したがって、ヒューズ27の交換のために車載機器5の機器筐体を開閉しなくてもよい。更に、シールドシェル12をその機器筐体から外せば、コネクタハウジング11をその機器筐体から外さなくても、ヒューズ27の交換が可能となる。本実施形態のコネクタ10によれば、ヒューズ27が車載機器5の機器筐体内に設けられる場合と比較して、コネクタ10(ヒューズ27)のメンテナンス性が高い。
以上のように、本実施形態のコネクタ10によれば、耐震性の他に、メンテナンス性が向上する。
〔その他について〕
コネクタハウジング11及びシールドシェル12は、図示した以外の形態であってもよく、特に、シールドシェル12は、電線側コネクタ9に応じた形態を有していればよい。
本実施形態では、コネクタハウジング11が二つの蓋41,42を有する場合について説明したが、第一蓋41のみであってもよい。この場合、ヒューズ27の着脱用のねじ54に螺合するナット55(図7参照)は、本体部15の所定位置に埋設される。
コネクタハウジング11及びシールドシェル12は、図示した以外の形態であってもよく、特に、シールドシェル12は、電線側コネクタ9に応じた形態を有していればよい。
本実施形態では、コネクタハウジング11が二つの蓋41,42を有する場合について説明したが、第一蓋41のみであってもよい。この場合、ヒューズ27の着脱用のねじ54に螺合するナット55(図7参照)は、本体部15の所定位置に埋設される。
前記実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、前記実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲に記載された構成と均等の範囲内でのすべての変更を含む。
5 車載機器
5a 外側面
6a ケーブル
6b 外装部材
7 ワイヤーハーネス
8 給電装置
9 電線側コネクタ
10 コネクタ
11 コネクタハウジング
12 シールドシェル
13 接続端子
14 接続端子
15 本体部
16 収容部
17 フランジ部
17a 接触面
18 中実部
19 ハウジング筒部
21 第一端子
22 第二端子
22a 折れ曲がり部
23 第三端子
23a 中間部
24 第一座面
25 第二座面
26 接続金具
27 ヒューズ(回路保護部品)
28 接続端子部
29 接続端子部
30 ピン端子部
31 ピン端子部
32 導電路
33 前壁
34 後壁
35 側壁
35a 突起
36 筒状スペーサ
37 シール
38 シール
41 第一蓋
42 第二蓋
43 シール
44 電線側ケース
45 端子金具
46 ボルト
47 ボルト穴
48 第一面
49 第二面
51 第一開口部
52 第二開口部
53 係合部
54 ねじ
54a 頭部
54b 先端
55 ナット
56 凹部
57 穴
58 凹部
61 シールド筒部
62 第二フランジ部
62a 面
63 切り欠き部
64 取り付け部
65 締め付けボルト
68 被取り付け部
69 ボルト穴
70 リテーナ
80 機器ユニット
B1 一次成形品
B2 二次成形品
D1 間隔
D2 間隔
K1 収容空間
K2 空間
5a 外側面
6a ケーブル
6b 外装部材
7 ワイヤーハーネス
8 給電装置
9 電線側コネクタ
10 コネクタ
11 コネクタハウジング
12 シールドシェル
13 接続端子
14 接続端子
15 本体部
16 収容部
17 フランジ部
17a 接触面
18 中実部
19 ハウジング筒部
21 第一端子
22 第二端子
22a 折れ曲がり部
23 第三端子
23a 中間部
24 第一座面
25 第二座面
26 接続金具
27 ヒューズ(回路保護部品)
28 接続端子部
29 接続端子部
30 ピン端子部
31 ピン端子部
32 導電路
33 前壁
34 後壁
35 側壁
35a 突起
36 筒状スペーサ
37 シール
38 シール
41 第一蓋
42 第二蓋
43 シール
44 電線側ケース
45 端子金具
46 ボルト
47 ボルト穴
48 第一面
49 第二面
51 第一開口部
52 第二開口部
53 係合部
54 ねじ
54a 頭部
54b 先端
55 ナット
56 凹部
57 穴
58 凹部
61 シールド筒部
62 第二フランジ部
62a 面
63 切り欠き部
64 取り付け部
65 締め付けボルト
68 被取り付け部
69 ボルト穴
70 リテーナ
80 機器ユニット
B1 一次成形品
B2 二次成形品
D1 間隔
D2 間隔
K1 収容空間
K2 空間
Claims (13)
- 第一外部機器に接続されると共に第一座面を有する第一端子と、
第二外部機器に接続されると共に第二座面を有する第二端子と、
前記第一座面及び前記第二座面に接続され前記第一端子及び前記第二端子と共に直列の導電路を構成する回路保護部品と、
前記第一端子、前記第二端子、及び前記回路保護部品を保持するコネクタハウジングと、
を備え、
前記コネクタハウジングは、前記第一座面及び前記第二座面を露出させた状態で前記第一端子及び前記第二端子を埋設している本体部と、前記回路保護部品を覆う収容部と、を有する、
コネクタ。 - 前記コネクタハウジングは、樹脂成形品であって、当該コネクタハウジングの一部として、前記本体部を有し、当該コネクタハウジングの他部として、前記収容部を有する、請求項1に記載のコネクタ。
- 前記第一外部機器と前記第二外部機器とに接続されると共に前記導電路と並列となる第三端子を、更に備え、
前記第三端子は、第一方向を長手方向として延びて設けられていて、
前記回路保護部品は、前記第一方向に交差する第二方向に沿って前記本体部に取り付けられている、請求項1又は2に記載のコネクタ。 - 前記本体部は、前記第三端子の中間部を、前記第一座面及び前記第二座面が露出している側と反対側において埋設している、請求項3に記載のコネクタ。
- 前記収容部は、前記回路保護部品の着脱のための開口部を有し、
前記コネクタハウジングは、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記開口部を閉じる蓋を有する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記収容部は、前記第一座面及び前記第二座面が露出する前記本体部の第一面側に設けられ前記回路保護部品の着脱のための第一開口部と、前記第一面と反対側となる前記本体部の第二面側に設けられている第二開口部と、を有し、
前記コネクタハウジングは、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記第一開口部を閉じる第一蓋と、前記収容部に着脱可能となって取り付けられ前記第二開口部を閉じる第二蓋と、を有し、
前記第一面と前記第一蓋との間隔は、前記第二面と前記第二蓋との間隔よりも大きい、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記回路保護部品を前記第一座面及び前記第二座面に固定するための固定部材を、更に備え、
前記第一蓋は、前記固定部材と対向して前記収容部に取り付けられる、請求項6に記載のコネクタ。 - 前記固定部材は、前記第一座面及び前記第二座面が露出する前記本体部の第一面側に頭部が位置すると共に当該本体部を貫通するねじであり、
前記ねじに螺合するナットを、更に備え、
前記第一面と反対側となる前記本体部の第二面側に、前記ナットを収容する凹部が設けられている、請求項7に記載のコネクタ。 - 前記第二蓋に、前記ねじの先端を収容可能である穴が設けられている、請求項8に記載のコネクタ。
- 前記コネクタハウジングは、前記第一外部機器が有する機器筐体の外側面に固定されるフランジ部を有し、
前記収容部は、前記フランジ部を挟んで前記機器筐体の外側面と反対側に位置する、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記コネクタハウジングは、前記第一外部機器が有する機器筐体の外側面に接する接触面を有し当該機器筐体に固定されるフランジ部を有する、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記第一外部機器が有する金属製の機器筐体に取り付けられると共に、前記本体部及び前記収容部を覆うシールドシェルを、更に備える、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 外部機器と、前記外部機器に接続されるコネクタと、を備え、
前記外部機器及び前記コネクタは、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の前記第一外部機器及び前記コネクタである、機器ユニット。
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