JP2022087442A - プレキャストコンクリート部材の接合方法 - Google Patents

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孝志 林
Takashi Hayashi
正樹 淵本
Masaki Fuchimoto
隆浩 長田
Takahiro Osada
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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【課題】より好適にグラウト材の注入作業を行うことができ、確実に施工品質を確保してプレキャストコンクリート(PCa)部材を接合することが可能なプレキャストコンクリート部材の接合方法を提供する。【解決手段】プレキャストコンクリート部材の接合方法は、上面1uに鉄筋挿入口11bが開口するように複数の鉄筋挿入孔11aが形成された下部プレキャストコンクリート部材1の上面1uに、鉄筋挿入口11bに連通するように、上下方向に延びる筒状部材51を設置する筒状部材配置工程と、接合用プレキャストコンクリート部材配置工程と、上部プレキャストコンクリート部材配置工程と、鉄筋挿入孔11a、筒状部材51の内部及び鉄筋貫通孔21aにグラウト材を充填する上下グラウト材充填工程と、第一目地41を形成する第一目地形成工程と、第二目地42を形成する第二目地形成工程と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、プレキャストコンクリート部材の接合方法に関するものである。
従来から、上下のPCa柱(PCa部材)を接合する工法として、下部PCa柱(下部PCa部材)の上部に機械式継手のスリーブを複数設け、下部PCa柱の上方に柱梁仕口部用のレンコンPCa(パネルゾーンPCa、接合用PCa部材)を設置し、下端部から下方に向かって複数の主筋が突出した上部PCa柱(上部PCa部材)をレンコンPCa上に設置する工法(柱主筋逆差し工法)がある。
この工法では、上部PCa柱の下端部から下方に突出した複数の主筋を、レンコンPCaの内部に配置された複数のシース管に挿入し、下部PCa柱の機械式継手のスリーブ内に差し込むものである。
例えば、下記の特許文献1では、PC柱部材に、上面に向かって開口するように鉄筋挿入口が形成されたスリーブ継手を設けて、グラウト材をPC柱部材の上面を伝わせて、鉄筋挿入口からスリーブ継手に流し込みスリーブ継手内に充填する方法が提案されている。
特許第4998198号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、PC柱部材の上面での流動に伴ってグラウト材の性状に変化が生じる虞れがあり、より好適にグラウト材を注入する方法が望まれている。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、より好適にグラウト材の注入作業を行うことができ、確実に施工品質を確保してプレキャストコンクリート(PCa)部材を接合することが可能なプレキャストコンクリート部材の接合方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法は、上面に鉄筋挿入口が開口するように複数の鉄筋挿入孔が形成された下部プレキャストコンクリート部材の上面に、前記鉄筋挿入口に連通するように、上下方向に延びる筒状部材を設置する筒状部材配置工程と、上下方向に貫通する複数の鉄筋貫通孔が形成された接合用プレキャストコンクリート部材を、前記鉄筋貫通孔が前記筒状部材の内部に連通するように配置する接合用プレキャストコンクリート部材配置工程と、下面から下方に突出するように複数の鉄筋が設けられた上部プレキャストコンクリート部材を、前記鉄筋が前記鉄筋貫通孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋挿入孔に挿入して、前記接合用プレキャストコンクリート部材の上方に上部隙間を空けて配置する上部プレキャストコンクリート部材配置工程と、前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔にグラウト材を充填する上下グラウト材充填工程と、前記下部プレキャストコンクリート部材の上面と前記接合用プレキャストコンクリート部材との間の下部隙間に前記グラウト材を充填して第一目地を形成する第一目地形成工程と、前記上部隙間に前記グラウト材を充填して第二目地を形成する第二目地形成工程と、を備える。
このように構成されたプレキャストコンクリート部材の接合方法では、上下グラウト材充填工程では、グラウト材が鉄筋挿入孔、筒状部材の内部及び鉄筋貫通孔を流通して充填する。第一目地形成工程では、グラウト材が下部隙間を流通して充填する。第二目地形成工程では、グラウト材が上部隙間を流通して充填する。グラウト材が鉄筋挿入孔、筒状部材の内部及び鉄筋貫通孔の充填部分と、第一目地と、第二目地とをそれぞれ別々に流通することができるため、確実にグラウト材が充填されて、より好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
また、本発明に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法では、前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔に前記グラウト材を注入する注入口及び前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔から余った前記グラウト材が排出される排出口は、前記鉄筋挿入孔1箇所に対して1個ずつ設けられていてもよい。
このように構成されたプレキャストコンクリート部材の接合方法では、グラウト材を注入する注入口及びグラウト材が排出される排出口は、鉄筋挿入孔1箇所に対して1個ずつ設けられている。よって、鉄筋挿入孔1箇所ずつグラウト材を充填することができるため、複数の鉄筋挿入孔を全部一度に充填する場合よりも、確実にグラウト材が充填されて、より一層好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
また、本発明に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法では、前記注入口及び前記排出口は、前記下部プレキャストコンクリート部材に設けられていてもよい。
このように構成されたプレキャストコンクリート部材の接合方法では、注入口及び排出口は、鉄筋挿入孔が形成された下部プレキャストコンクリート部材に設けられている。よって、注入口及び排出口から鉄筋挿入孔までの距離が短くなり、グラウト材の流動距離を短くすることができるため、より一層好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
本発明に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法によれば、より好適にグラウト材の注入作業を行うことができ、確実に施工品質を確保してプレキャストコンクリート(PCa)部材を接合することができる。
本発明の一実施形態に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法を示す図であり、図1に示す工程の後工程を示す。
本発明の一実施形態に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法について、図面を用いて説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法を示す図である。図2は、図1に示す工程の後工程を示す。
図1に示すように、本実施形態に係るプレキャストコンクリート部材の接合方法によって接合された構造物は、柱100である。柱100は、下部PCa柱(下部プレキャストコンクリート部材)1と、レンコンPCa(接合用プレキャストコンクリート部材)2と、上部PCa柱(上部プレキャストコンクリート部材)3と、を備えている。
下部PCa柱1、レンコンPCa2及び上部PCa柱3は、プレキャストコンクリートで構成されている。
下部PCa柱1の上部には、複数のスリーブ(機械式継手)11が埋設されている。スリーブ11は、軸線方向を上下方向に向けた略円筒状に形成されている。スリーブ11の下端部は、底部11cによって閉塞されている。スリーブ11の内部は、鉄筋挿入孔11aとされている。スリーブ11の上部には、上方に向かうにしたがって径方向に大きくなる鉄筋挿入口11bが形成されている。鉄筋挿入口11bは、下部PCa柱1の上面1uに向かって開口している。
スリーブ11の底部11cには、上下方向に貫通する貫通孔11dが形成されている。貫通孔11dには、下部PCa柱1の下部から延びる柱主筋(鉄筋)12が挿通されている。柱主筋12の上端部12uは、スリーブ11の上下方向に中間部に達している。
下部PCa柱1のスリーブ11の下部には、グラウト材流入路14の一端部がスリーブ11の鉄筋挿入孔11aに連通するように設けられている。グラウト材流入路14の他端部は、スリーブ11の側方に開口する端部が注入口14aとされている。
下部PCa柱1のスリーブ11の上部には、グラウト材流出路15の一端部がスリーブ11の鉄筋挿入孔11aに連通するように設けられている。グラウト材流出路15の他端部は、スリーブ11の側方に開口する端部が排出口15aとされている。
グラウト材流入路14及びグラウト材流出路15は、各スリーブ11に対応して設けられている。換言すると、グラウト材流入路14及びグラウト材流出路15は、1箇所のスリーブ11にして1本ずつ設けられている。
下部PCa柱1の上面1uには、鉄筋挿入口11bに連通するように、筒状仕切り弁(筒状部材)51が設けられている。筒状仕切り弁51は、軸線方向を上下方向に向けた略円筒状に形成されている。筒状仕切り弁51は、スリーブ11と同軸上に配置されている。
レンコンPCa2は、下部PCa柱1の上方に、隙間(下部隙間)s1を空けて配置されている。レンコンPCa2の下面2dは、筒状仕切り弁51の上面に設置されている。隙間s1の高さは、筒状仕切り弁51の高さと略同一である。図2に示すように、隙間s1には、グラウト材が筒状仕切り弁51の外側に充填されて下部目地(第一目地)41が形成されている。隙間s1及び下部目地41の高さは、20mm程度とされている。
図1に示すように、レンコンPCa2には、複数のシース管21が埋設されている。シース管21は、軸線方向を上下方向に向けた略円筒状に形成されている。シース管21の上端部は、天部21cによって閉塞されている。シース管21は、筒状仕切り弁51及び下部PCa柱1のスリーブ11と同軸上に配置されている。シース管21の内部は、上下方向に貫通する鉄筋貫通孔21aとされている。
シース管21の天部21cには、上下方向に貫通する貫通孔21dが形成されている。貫通孔21dに、後述する柱主筋31が挿通されている。
上部PCa柱3は、レンコンPCa2の上方に、隙間(上部隙間)s2を空けて配置されている。図2に示すように、隙間s2には、グラウト材が充填されて上部目地(第二目地)42が形成されている。隙間s2及び上部目地42の高さは、20mm程度とされている。
図1に示すように、上部PCa柱3の複数の柱主筋(鉄筋)31は、上部PCa柱3の下面3dから下方に突出している。柱主筋31は、シース管21の鉄筋貫通孔21a、筒状仕切り弁51の内部及びスリーブ11の鉄筋挿入孔11aに挿入されている。柱主筋31の下端部31dは、スリーブ11の上下方向に中間部に到達している。柱主筋31の下端部31dは、柱主筋12の上端部12uのわずかに上方に配置されている。
図2に示すように、レンコンPCa2のシース管21の鉄筋貫通孔21a、筒状仕切り弁51の内部、下部PCa柱1のスリーブ11の鉄筋挿入孔11a、グラウト材流入路14及びグラウト材流出路15には、グラウト材が一体的に充填されたグラウト充填部43が形成されている。
次に、プレキャストコンクリート部材の接合方法について説明する。
まず、筒状部材配置工程を行う。
下部PCa柱1の上面1uにスリーブ11の鉄筋挿入口11bに連通するように、筒状仕切り弁51を設置する。
次に、接合用プレキャストコンクリート部材配置工程を行う。
シース管21の鉄筋貫通孔21aが筒状仕切り弁51の内部に連通するように、筒状仕切り弁51上にレンコンPCa2を配置する。下部PCa柱1とレンコンPCa2との間には、隙間s1が形成される。なお、筒状仕切り弁51が半割り形状等をしていれば、接合用プレキャストコンクリート部材配置工程でレンコンPCa2を設置した後に、隙間s1に露出する柱主筋31を囲むように筒状仕切り弁51を設置する筒状部材設置工程を行ってもよい。
次に、上部プレキャストコンクリート部材配置工程を行う。
上部PCa柱3の柱主筋31を、レンコンPCa2のシース管21の鉄筋貫通孔21a、筒状仕切り弁51の内部及び下部PCa柱1のスリーブ11の11aに挿入するようにして、上部PCa柱3をレンコンPCa2の上方に隙間s2を空けて配置する。
次に、上下グラウト材充填工程を行う。
注入口14aからグラウト材を注入する。グラウト材は、グラウト材流入路14、スリーブ11の鉄筋挿入孔11a、筒状仕切り弁51の内部、シース管21の鉄筋貫通孔21a及びグラウト材流出路15を流通して充填される。余分なグラウト材は、排出口15aから排出される。
次に、第一目地形成工程を行う。
隙間s1の外周に沿って、型枠53を設ける。型枠53に形成された注入口(不図示)からグラウト材を注入する。グラウト材は、隙間s1における筒状仕切り弁51の外側の部分に充填され、下部目地41が形成されている。
次に、第二目地形成工程を行う。
隙間s2の外周に沿って、型枠54を設ける。型枠54に形成された注入口(不図示)からグラウト材を注入する。グラウト材は、隙間s2に充填されて上部目地42が形成される。
このように構成されたプレキャストコンクリート部材の接合方法では、上下グラウト材充填工程では、グラウト材がスリーブ11の鉄筋挿入孔11a、筒状仕切り弁51の内部及びシース管21の鉄筋貫通孔21aを流通して充填する。第一目地形成工程では、グラウト材が隙間s1を流通して充填して、下部目地41が形成される。第二目地形成工程では、グラウト材が隙間s2を流通して充填して、上部目地42が形成される。グラウト材がスリーブ11の鉄筋挿入孔11a、筒状仕切り弁51の内部及びシース管21の鉄筋貫通孔21aのグラウト充填部43と、第一目地41と、第二目地42とをそれぞれ別々に流通することができるため、確実にグラウト材が充填されて、より好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
また、グラウト材を注入する注入口14a及びグラウト材が排出される排出口15aは、1箇所のスリーブ11の鉄筋挿入孔11aに対して1個ずつ設けられている。よって、1箇所のスリーブ11の鉄筋挿入孔11aずつグラウト材を充填することができるため、複数の鉄筋挿入孔11aを全部一度に充填する場合よりも、確実にグラウト材が充填されて、より一層好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
また、グラウト材の注入口14a及び排出口15aは、スリーブ11の鉄筋挿入孔11aが形成された下部PCa柱1に設けられている。よって、注入口14a及び排出口15aから鉄筋挿入孔11aまでのグラウト材流入路14及びグラウト材流出路15の距離が短くなり、グラウト材の流動距離を短くすることができるため、より一層好適にグラウト材の注入作業を行うことができる。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、下部PCa柱1の上方にレンコンPCa2を介して上部PCa柱3を設置しているが、上部PCa柱3の上部を下部PCa柱1のように構成して、上部PCa柱3(上部は下部PCa柱1のように構成されている)の上方にレンコンPCa2を介して上部PCa柱3をさらに設置していくようにしてもよい。
1 下部PCa柱(下部プレキャストコンクリート部材)、2 レンコンPCa(接合用プレキャストコンクリート部材)、3 上部PCa柱(上部プレキャストコンクリート部材)、11a 鉄筋挿入孔、11b 鉄筋挿入口、14a 注入口、15a 排出口、21a 鉄筋貫通孔、41 第一目地、42 第二目地、51 筒状部材、s1,S2 隙間

Claims (3)

  1. 上面に鉄筋挿入口が開口するように複数の鉄筋挿入孔が形成された下部プレキャストコンクリート部材の上面に、前記鉄筋挿入口に連通するように、上下方向に延びる筒状部材を設置する筒状部材配置工程と、
    上下方向に貫通する複数の鉄筋貫通孔が形成された接合用プレキャストコンクリート部材を、前記鉄筋貫通孔が前記筒状部材の内部に連通するように配置する接合用プレキャストコンクリート部材配置工程と、
    下面から下方に突出するように複数の鉄筋が設けられた上部プレキャストコンクリート部材を、前記鉄筋が前記鉄筋貫通孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋挿入孔に挿入して、前記接合用プレキャストコンクリート部材の上方に上部隙間を空けて配置する上部プレキャストコンクリート部材配置工程と、
    前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔にグラウト材を充填する上下グラウト材充填工程と、
    前記下部プレキャストコンクリート部材の上面と前記接合用プレキャストコンクリート部材との間の下部隙間に前記グラウト材を充填して第一目地を形成する第一目地形成工程と、
    前記上部隙間に前記グラウト材を充填して第二目地を形成する第二目地形成工程と、を備えるプレキャストコンクリート部材の接合方法。
  2. 前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔に前記グラウト材を注入する注入口及び前記鉄筋挿入孔、前記筒状部材の内部及び前記鉄筋貫通孔から余った前記グラウト材が排出される排出口は、前記鉄筋挿入孔1箇所に対して1個ずつ設けられている請求項1に記載のプレキャストコンクリート部材の接合方法。
  3. 前記注入口及び前記排出口は、前記下部プレキャストコンクリート部材に設けられている請求項2に記載のプレキャストコンクリート部材の接合方法。
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