JP2022074928A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリブレーションで使用する基準部材を安価に保護する技術を提供する。【解決手段】画像形成装置は、光源を有する測色手段と、シートの搬送方向とは交差する移動方向において前記測色手段を移動させる移動手段と、前記測色手段のキャリブレーションに使用する基準部材と、前記キャリブレーションを実行する前に、前記光源により射出される光が前記基準部材を照射しない第1位置において前記光源を発光させる様に前記移動手段を制御する制御手段と、を備えている。【選択図】図9

Description

本発明は、測色機能を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置が形成する画像の品質(以下、画質と呼ぶ)は、粒状性、面内一様性、文字品位、色再現性(色安定性を含む)等により評価される。多色の画像形成装置が普及した今日においては、色再現性が重要となっている。
特許文献1は、シートにテスト画像を形成し、カラーセンサによりテスト画像を測色することでICCプロファイルを作成する画像形成装置を開示している。ICCプロファイルを用いて画像を形成することで、色再現性を高めることができる。
特開2013-54324号公報
カラーセンサは、白色基準板を測色することでキャリブレーションを行う。また、測色時、LEDといった光源の発光輝度を安定させるために30秒から45程度、光源を発光させる。以下の説明において、光源の発光輝度を安定させるために光源を発光させることを"強制発光"と表記する。この強制発光による白色基準板の劣化を抑えるため、白色基準板には保護シャッターが設けられる。保護シャッターは、保護位置と退避位置との間で移動可能な様に構成される。保護位置において保護シャッターは、カラーセンサの光源と白色基準板との間にあって、光源が射出する光によって白色基準板が照射されることを防ぐ。退避位置に保護シャッターがある場合、光源が射出する光は白色基準板を照射する。キャリブレーション時、保護シャッターは退避位置に移動され、それ以外の場合、白色基準板は保護位置にあって白色基準板を保護する。しかしながら、この様な構成では、保護シャッターとその移動機構を設けることにより製品コストが増加する。また、保護シャッターを保護位置と退避位置との間で移動させるためのスペースと、その移動機構を設けるための配置スペースを画像形成装置に確保する必要があり、画像形成装置が大型化する。
本発明は、キャリブレーションで使用する基準部材を安価に保護する技術を提供するものである。
本発明の一態様によると、画像形成装置は、光源を有する測色手段と、シートの搬送方向とは交差する移動方向において前記測色手段を移動させる移動手段と、前記測色手段のキャリブレーションに使用する基準部材と、前記キャリブレーションを実行する前に、前記光源により射出される光が前記基準部材を照射しない第1位置において前記光源を発光させる様に前記移動手段を制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、キャリブレーションで使用する基準部材を安価に保護することができる。
画像形成装置の構成図。 調整ユニットの構成図。 カラーセンサの構成図。 カラーセンサによる測色の説明図。 キャリブレーション処理のフローチャート。 カラーマネージメントに関する画像形成装置の機能ブロック図。 測色ユニットの概略構成図。 測色ユニット近傍の概略構成図。 測色時における動作の説明図。 測色時における動作の説明図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
図1は画像形成装置100の構成図である。画像形成装置100は、本体ユニット101と、調整ユニット400と、を備える。本体ユニット101の制御ボード収納部104には、プリンタコントローラ103及びエンジン制御部102が設けられる。プリンタコントローラ103は、画像形成装置100全体の制御を行う。エンジン制御部102は、プリンタコントローラ103の制御の下、本体ユニット101の各部材を制御してシート110への画像形成制御等を行う。シート110は、画像形成装置100によって画像が形成される対象であり、記録紙、用紙、記録媒体等とも呼ばれる。操作部180は、ユーザが画像形成装置100を操作し、かつ、画像形成装置100の状態をユーザに表示するユーザインタフェースを提供する。
画像形成装置100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)それぞれに対応する4つのステーション120、121、122及び123を有する。ステーション120、121、122及び123の構成は、使用するトナーの色以外は同様であり、それぞれ、対応する色のトナー像を感光体105に形成する。感光体105は、像担持体の一種であり、画像形成時、帯電器111により一様な表面電位に帯電される。光走査部107は、画像データに基づくレーザ光をレーザ108に射出させ、当該レーザ光で感光体105を走査することで感光体105に潜像を形成する。現像器112は、トナー(色材)により潜像を現像することで感光体105にトナー像を形成する。トナー像は、中間転写体106上に一次転写される。中間転写体106上に形成されたトナー像は、転写ローラ114によって、収納庫113から搬送されてきたシート110に二次転写される。
本実施形態の画像形成装置100は、シート110に転写されたトナー像を加熱および加圧してシート110に定着させる第一定着器150及び第二定着器160を有する。第一定着器150は、シート110に熱を加えるための定着ローラ151と、シート110を定着ローラ151に圧接させるための加圧ベルト152と、定着完了を検知する第一定着後センサ153と、を有する。第二定着器160は、第一定着器150よりもシート110の搬送方向で下流側に配置されている。第二定着器160は、第一定着器150により定着したシート110上のトナー像に対してグロスを付加したり、定着性を確保したりする。第二定着器160も、第一定着器150と同様に定着ローラ161と、加圧ローラ162と、第二定着後センサ163と、を有する。シート110の種類によっては第二定着器160を通す必要がない。この場合、画像形成装置100は、搬送経路130でシート110を搬送する。フラッパ131は、シート110を搬送経路130へ誘導するか、第二定着器160に誘導するかを切り替える。
フラッパ132は、シート110を搬送経路135又は搬送経路139に誘導する誘導部材である。例えば、シート110の両面に画像を形成する場合等において、シート110は、搬送経路135に向けて搬送される。なお、シート110の両面に画像を形成する等の処理は、本実施形態の説明には必要ないため、これらの処理についての説明は省略する。いずれにしても、シート110は、最終的には搬送経路139を介して調整ユニット400に搬送される。
図2は、調整ユニット400の構成図である。給送ローラ401は、本体ユニット101からのシート110を調整ユニット400に給送する。シートは、搬送経路431に沿って設けられた複数の搬送ローラにより搬送経路431に沿って搬送され、排出ローラ408によって画像形成装置100の外部に排出される。測色ユニット500は、カラーセンサ501を有し、カラーセンサ501は、搬送経路431を搬送されているシート110を測色する。
図3は、カラーセンサ501の構成図である。光源507は、シート110上のテスト画像の各パッチ520に光を照射する発光素子である。回折格子502はパッチ520から反射した光を波長ごとに分光する分光部品である。ラインセンサ503は、回折格子502により波長ごとに分解された光を検出するN個の受光素子503-1~503-Nを備えた光検出素子である。演算部504は、ラインセンサ503により検出された各受光素子(画素)の受光量から各種の演算を行う。メモリ505は、演算部504が使用する各種のデータを保存する。カラーセンサ501は、光源507が射出した光をシート110上のテスト画像のパッチ520に集光したり、パッチ520からの反射光を回折格子502に集光したりするレンズ506を有し得る。
図4は、カラーセンサ501による測色処理の説明図である。なお、図4では、ラインセンサ503の各受光素子503-1~503-Nの出力電流を電圧に換算して表示している。演算部504は、測定開始前に、光源507を所定期間だけ強制発光させ、光源507の発光輝度を安定させる。続いて、演算部504は、光源507を消灯し、ラインセンサ503の各受光素子503-1~503-Nの暗電流を電圧に変換した暗電圧を測定する。図4(A)は、暗電圧(Vdark)の測定結果例を示している。次に、演算部504は、光源507を発光させて白色基準板800(図8~図10参照)を照射し、ラインセンサ503に白色基準板800からの反射光を受光させる。白色基準板800は、カラーセンサ501が白色の基準とする基準部材である。なお、このとき、演算部504は、ラインセンサ503の出力のピーク値(Vpeak)が目標値に一致する様に、光源507の発光輝度を調整・補正する。目標値は、メモリ505に格納されている。図5(B)は、光源507の発光輝度の調整後、光源507が射出する光により白色基準板800を照射した際の各受光素子503-1~503-Nの出力電圧を示している。演算部504は、各受光素子503-1~503-Nの出力電圧から暗電圧を減ずることで、図4(C)の実線で示す、分光反射率を示す分光データを取得する。
メモリ505は、工場出荷時に測定した白色基準板800の分光データである基準データを保持している。図4(C)の点線は、基準データを示している。演算部504は、取得した分光データと、基準データとを比較することで、受光素子の位置ズレ量、つまり、波長のズレ量を判定する。そして、演算部504は、この波長のズレ量を考慮して、図4(D)に示す様な波長毎の出力電圧を算出する。演算部504は、図4(D)の結果を白色基準板800の分光データW(λ)として、メモリ505に格納する。なお、λは波長を示している。演算部504は、実際にテスト画像の各パッチを測定した際、例えば、図4(E)に示す様な測定結果M(λ)を得る。演算部504は、テスト画像のパッチの分光データRp(λ)を、例えば、以下の式により算出する。
Rp(λ)=M(λ)/W(λ)×R(λ)(1)
R(λ)は、白色基準板800の反射率であり、その値についてはメモリ505に格納しておく。カラーセンサ501は、テスト画像の各パッチの分光データRp(λ)を測色結果としてプリンタコントローラ103に出力する。
図5は、カラーセンサ501のキャリブレーション処理のフローチャートである。演算部504は、S10で、光源507の発光輝度を安定させるため、光源507を強制発光させる。なお、発光輝度が安定するまでの時間は光源507の温度が安定するまでの時間と相関がある。続いて、演算部504は、光源507の発光を停止させ、S11において、ラインセンサ503の各受光素子の暗電流を測定する。その後、演算部504は、光源507を発光させて白色基準板800を照射し、白色基準板800からの反射光を各受光素子に受光させる。演算部504は、S12で、各受光素子の出力電圧の内の最大値Vpeakが目標値となる様に光源507の発光輝度を調整する。そして、光源507の発光輝度の調整後、S13で、白色基準板800を測定し、図4(B)に示すデータを取得する。演算部504は、S14で、S13での測定結果と、S11で測定した暗電流と、メモリ505に格納されている基準データと、に基づき図4(D)に示す様な、白色基準板800の分光データを取得する。
画像形成装置100は、テスト画像の測色結果からプロファイルを作成し、そのプロファイルを用いて入力画像を変換して出力画像を形成する。優れた色再現性を実現するプロファイルとして、本実施形態では、近年市場で受け入れられているICCプロファイルを用いることとする。ただし、本発明は、ICCプロファイルの使用に限定されない。例えば、本発明は、Adobe社が提唱したPostScriptのレベル2から採用されているCRD(Color Rendering Dictionary)やPhotoshop内の色分解テーブル、墨版情報を維持するEFI社のColorWise内CMYKシミュレーション等を使用することにも適用できる。
カスタマエンジニアによる部品交換時や、カラーマッチング精度が要求されるジョブの前、さらには、デザイン構想段階などで最終出力物の色味が知りたい時などに、ユーザは操作部180を操作してカラープロファイルの作成処理を指示する。
プロファイルの作成処理は、図6のブロック図に示すプリンタコントローラ103において行われる。操作部180がプロファイル作成指示を受け付けると、プロファイル作成部301は、ISO12642テストフォームであるCMYKカラーチャート(テスト画像)を示すデータを、出力ICCプロファイル格納部305を介さずにエンジン制御部102に出力する。エンジン制御部102は、図1を用いて説明した様に、シート110にテスト画像を形成する。また、プリンタコントローラ103は、カラーセンサ501にテスト画像の測色を指示する。カラーセンサ501は、当該指示に従いテスト画像を測色し、測色結果である分光データをプリンタコントローラ103のLab演算部303に出力する。Lab演算部303は、分光データをL*a*b*データに変換して、プロファイル作成部301に出力する。なお、Lab演算部303は、機器に依存しない色空間信号であるCIE1931XYZ表色系に変換してもよい。
プロファイル作成部301は、エンジン制御部102に出力したCMYK色信号と、Lab演算部303から入力されたL*a*b*データとの関係から出力ICCプロファイルを作成する。プロファイル作成部301は、出力ICCプロファイル格納部305に格納されている出力ICCプロファイルに代えて、作成した出力ICCプロファイルを格納することで、出力ICCプロファイルを更新する。
ISO12642テストフォーム(テスト画像)は一般的な複写機が出力可能な色再現域を網羅するCMYK色信号の複数のパッチを含んでいる。プロファイル作成部301は、それぞれの色信号値と測色したL*a*b*値との関係から色変換表を作成する。つまりCMYKからL*a*b*の変換表が作成される。この変換表をもとにして、逆変換表、つまり、L*a*b*からCMYKの変換表を作成し、これを出力ICCプロファイルとする。
プロファイル作成部301は、ホストコンピュータからI/F308を通じてプロファイル作成命令を受け付けると、作成した出力ICCプロファイルをI/F308を通じてホストコンピュータに出力する。ホストコンピュータは、出力ICCプロファイルに対応した色変換をアプリケーションプログラムで実行することができる。
スキャナ等からI/F308を介して入力されたRGB信号値やJapanColorなどの標準印刷CMYK信号値は、入力ICCプロファイル格納部307に送られる。入力ICCプロファイル格納部307は、I/F308から入力された画像信号に応じて、RGB→L*a*b*あるいはCMYK→L*a*b*変換を実行する。入力ICCプロファイル格納部307に格納されている入力ICCプロファイルは、複数のLUT(ルックアップテーブル)により構成されている。これらのLUTは、たとえば、入力信号のガンマをコントロールする1次元LUT、ダイレクトマッピングといわれる多次色LUT、生成された変換データのガンマをコントロールする1次元LUTである。入力された画像信号は、これらのLUTを用いてデバイスに依存した色空間からデバイスに依存しないL*a*b*データに変換される。入力ICCプロファイル格納部307は、L*a*b*の画像信号をCMM306に出力する。CMMはカラーマネージメントモジュールの略語である。なお、例えば、I/F308を介してL*a*b*の画像信号が入力された場合、当該L*a*b*の画像信号は、直接、CMM306に入力される。
CMM306は、各種の色変換を実行する。たとえば、CMM306は、入力機器としてのスキャナ部などの読取色空間と、出力機器としての画像形成装置100の出力色再現範囲のミスマッチをマッピングするGUMAT変換を実行する。また、CMM306は、入力時の光源種と出力物を観察するときの光源種のミスマッチ(色温度設定のミスマッチとも言う)を調整する色変換を実行する。このようにしてCMM306は、L*a*b*データをL'*a'*b'*データへ変換し、出力ICCプロファイル格納部305に出力する。測色によって作成されたプロファイルが出力ICCプロファイル格納部305に格納されている。よって、出力ICCプロファイル格納部305は、新たに作成したICCプロファイルによってL'*a'*b'*データを色変換し、出力機器に依存したCMYK信号へと変換してエンジン制御部102へ出力する。なお、I/F308を介して入力されたCMYK信号の色変換を行わない場合、当該CMYK信号は、エンジン制御部102に出力される。
続いて、本実施形態の測色ユニット500の詳細について説明する。測色ユニットは、カラーセンサ501を所定の移動方向に移動させる移動機構を有する。本実施形態において、カラーセンサ501の移動方向は、シート110の搬送方向とは直交する方向である。図7は、測色ユニット500の移動機構の斜視図である。移動ユニット530は、カラーセンサ501を保持する。なお、図7においては、図の簡略化のためカラーセンサ501については省略している。移動ユニット530の移動軸受532は、移動ベルト533及び移動軸534と係合している。移動ベルト533は、移動プーリ572を介して移動モータ571と係合している。よって、移動モータ571を駆動することで、移動ユニット530が移動方向において移動する。なお、移動ユニット530の位置は、スライド位置検知センサ545が移動ユニット530のフラグ部531fを検出する位置を基準として判定される。
図8は、カラーセンサ501近傍の構成を示している。なお、図8においては、図の簡略化のため、測色ユニット500の移動機構を省略し、カラーセンサ501のみを示している。搬送ローラ581及び搬送ローラ582で構成されるローラ対と、搬送ローラ583及び搬送ローラ584で構成されるローラ対は、シート110を搬送方向に搬送する。なお、搬送ローラ581及び搬送ローラ583は、駆動ユニット590により回転駆動され、搬送ローラ582及び搬送ローラ584は、それぞれ、搬送ローラ581及び搬送ローラ583の回転に従属して回転する。この2つのローラ対の間には、バッキング部材810が配置される。また、カラーセンサ501は、この2つのローラ対の間において移動方向(搬送方向とは直交する方向)に移動可能に構成される。なお、搬送方向及び移動方向の両方に直交する方向において、カラーセンサ501とバッキング部材810は、シート110が搬送される位置に対して互いに反対側となる様に配置される。バッキング部材810の移動方向の端部近傍において、バッキング部材810のシート110が搬送される側の面には、白色基準板800が設けられる。図8においては、カラーセンサ501は、その測色位置501Sが白色基準板800内となる位置に移動している。
また、搬送ガイドシャッター601及び搬送ガイドシャッター602は、それぞれ、軸603、604を回転軸として回動可能な様に構成される。なお、搬送ガイドシャッター601及び602は、駆動ユニット610により駆動される。搬送ガイドシャッター601及び602をR2方向に回動させることで、搬送ガイドシャッター601及び602は閉状態となる。また、搬送ガイドシャッター601及び602をR3方向に回動させることで、搬送ガイドシャッター601及び602は開状態となる。
以下、測色に関するカラーセンサ501の動作について説明する。なお、以下の説明においては、図9及び図10に示す様に、移動方向において、白色基準板800を3つの領域810a、810b及び810cに分割する。領域810bは、その上をシート110が通過する領域である。一方、領域810a及び810cは、その上をシート110が通過しない領域である。なお、領域810a及び領域810cは、領域810bに対して互いに反対側に位置する。本実施形態において、白色基準板800は、領域810aに設けられている。
図9(A)は、カラーセンサ501の測色位置501Sが、白色基準板800上にある状態を示している。また、図9(B)は、カラーセンサ501の測色位置501Sが、領域810aにあるが、白色基準板800上に無い状態を示している。本実施形態において、カラーセンサ501は、図9(A)の状態で待機する。そして、測色前の強制発光(図5のS10)を行う際、プリンタコントローラ103は、カラーセンサ501を図9(B)に示す位置、つまり、光源507からの光が白色基準板800を照射しなくなる位置にカラーセンサ501を移動させる。強制発光後、プリンタコントローラ103は、カラーセンサ501を図9(A)に示す位置に移動させて白色基準板800を測色してキャリブレーションを行う。キャリブレーション後、プリンタコントローラ103は、シート110が搬送されてくるまでカラーセンサ501を図9(A)に示す位置で待機させる。
図10(A)及び図10(B)に示す様に、シート110に形成されたテスト画像は、m×n個のパッチを有する。具体的には、P1~Pnのn個の行それぞれに、m個のパッチが形成されている。プリンタコントローラ103は、図10(A)に示す様に、1行目のパッチが搬送方向においてカラーセンサ501の測色位置501Sに来ると領域810a上で待機しているカラーセンサ501を領域810bに向けて移動させながら、1行目のm個のパッチを測色する。プリンタコントローラ103は、1行目のm個のパッチの測色後、図10(B)に示す様に、カラーセンサ501を領域810cの上まで移動させる。その後、2行目のパッチが搬送方向においてカラーセンサ501の測色位置501Sに来ると、プリンタコントローラ103は、カラーセンサ501を領域810aに向けて移動させながら、2行目のm個のパッチを測色する。プリンタコントローラ103は、2行目のm個のパッチの測色後、カラーセンサ501を領域810aの上まで移動させる。以下、同様の処理をn行のパッチそれぞれを測色するまで繰り返す。
以上、シート110の搬送方向に直交する移動方向においてカラーセンサ501を移動可能な様に構成する。そして、カラーセンサ501の強制発光については、カラーセンサ501により射出される光が白色基準板800を照射しない位置で行わせる。この構成により、白色基準板800に保護シャッター及び保護シャッターの移動機構を設けることなく白色基準板800の劣化を防ぐことができる。また、白色基準板800を、シート110が通過する領域810bの外側、つまり、シート110が通過しない領域810aに設けることで、白色基準板800が紙紛で汚れることを低減することができる。
なお、上記実施形態では、白色基準板800を測色して行うキャリブレーションの実行前に、カラーセンサ501を図9(B)に示す位置に移動させて強制発光を行っていた。しかしながら、本発明は、キャリブレーションの実行前の強制発光に限定されない。例えば、前回のキャリブレーションで取得した図4(D)に示す分光データを使用でき、よって、キャリブレーションを行わずにシート110のテスト画像を測色する場合における、測色前の強制発光においても本発明を適用することができる。
なお、本実施形態では、白色基準板800を領域810aに設けているが、領域810cに設ける構成であっても良い。また、本実施形態においては、図9(B)に示す位置、つまり、領域810a上の白色基準板800とは異なる位置にカラーセンサ501を移動させて強制発光を行っていた。より詳しくは、白色基準板800とシート110が通過する領域810bとの間において強制発光を行っていた。しかしながら、白色基準板800に光が照射されない位置であれば良く、強制発光を行う位置は、領域810a上に限定されない。例えば、移動方向において領域810bの中心と白色基準板800との間の位置で強制発光を行う構成とすることができる。なお、キャリブレーションの時間を短くするには、白色基準板800を測色できる位置と、強制発光位置との距離を短くすることが有利である。
なお、本実施形態では、カラーセンサ501の移動方向を、搬送方向と移動方向を含む面がシート110と平行となる範囲において、シート110の搬送方向と直交する方向としたが、移動方向はその様な方向に限定されない。具体的には、移動することで、白色基準板800を測色でき、かつ、シート110を横切るのであれば、移動方向は、搬送方向とは直交しない方向であっても良い。つまり、例えば、搬送方向と移動方向を含む面がシート110と平行となる範囲において、シート110の搬送方向と交差する方向を移動方向とすることができる。
さらに、電子写真方式の画像形成装置を例として上記実施形態の説明を行ったが、本発明は、インクジェット方式や、昇華型の画像形成装置にも適用することができる。さらには、基準部材を用いて測色部(カラーセンサ)のキャリブレーションを行う任意の装置に本発明を適用することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
501:カラーセンサ、530:移動ユニット、571:移動モータ、533:移動ベルト、534:移動軸、800:白色基準板、103:プリンタコントローラ

Claims (12)

  1. 光源を有する測色手段と、
    シートの搬送方向とは交差する移動方向において前記測色手段を移動させる移動手段と、
    前記測色手段のキャリブレーションに使用する基準部材と、
    前記キャリブレーションを実行する前に、前記光源により射出される光が前記基準部材を照射しない第1位置において前記光源を発光させる様に前記移動手段を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 光源を有する測色手段と、
    シートの搬送方向とは交差する移動方向において前記測色手段を移動させる移動手段と、
    前記測色手段のキャリブレーションに使用する基準部材と、
    前記測色手段により測色を行う前に、前記光源により射出される光が前記基準部材を照射しない第1位置において前記光源を発光させる様に前記移動手段を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記基準部材は、前記シートが通過する領域の外側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1位置は、前記搬送方向とは直交する方向において、前記シートが通過する領域の中心より前記基準部材が配置された位置に近い位置であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1位置は、前記搬送方向とは直交する方向において、前記シートが通過する領域と前記基準部材が配置された位置との間の位置であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記キャリブレーションを実行する前に前記第1位置において前記測色手段の前記光源を所定期間だけ発光させた後、前記光源により射出される光が前記基準部材を照射する第2位置に前記測色手段を移動させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2位置に前記測色手段を移動させた後、前記測色手段により前記基準部材を測色することで前記キャリブレーションを実行することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 異なる色の複数のパッチを含むテスト画像を前記シートに形成する画像形成手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記キャリブレーションを実行した後、前記シートに形成された前記テスト画像の前記複数のパッチそれぞれを前記測色手段に測色させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記測色手段を前記移動方向に移動させながら、前記シートに形成された前記テスト画像の前記複数のパッチそれぞれを前記測色手段に測色させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記移動方向は前記搬送方向とは直交する方向であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 画像データを変換するためのカラープロファイルを保持する保持手段と、
    前記カラープロファイルにより変換した画像データに基づき前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
    をさらに備え、
    前記測色手段は、前記画像形成手段により前記シートに形成されたテスト画像を測色し、
    前記制御手段は、前記測色手段による前記テスト画像の測色結果に基づき前記カラープロファイルを更新することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記光源の発光輝度を安定させるために、前記キャリブレーションを行う前、或いは、前記測色を行う前に前記第1位置において前記光源を発光させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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