JP2022072119A - ドア操作装置及びドア - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、回動軸(13)の周りで回動可能又はドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に直線移動可能であるように、前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の回動又は直線移動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有することを特徴とする。
上記態様において、前記ドア(1)が片開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する補助操作板(12)をさらに有することを特徴とする。
上記態様において、前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、1枚の前記操作板(11)のみを有することを特徴とする。
上記態様において、前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、前記操作板(11)の両側の面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直にそれぞれ延在する補助操作板(12)をさらに有することを特徴とする。
上記態様において、前記回動軸(13)が、鉛直方向又は水平方向に延在することを特徴とする。
上記態様において、前記ドア(1)が片開きドアでありかつ前記操作板(11)が直線移動可能である場合、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始点として前記操作板(11)に対し垂直な方向に延在する連結部材(25)と、前記連結部材(25)の先端に取り付けられた補助操作板(12)とをさらに有することを特徴とする。
上記態様において、前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が直線移動可能である場合、
少なくとも一方の前記ドア面(1a,1b)上における前記開口部(1c)の周縁を始端として前記ドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に突出した枠(40,41)を有し、前記操作板(11)が、前記開口部(1c)内及び前記枠(40,41)内を直線移動可能であることを特徴とする。
上記態様において、前記補助操作板(12)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)又はドア本体に形成された対向する凹部(1d)内に入り込むことにより、前記操作板(11)の回動が阻止されることを特徴とする。
上記態様において、前記ケース(4)内において前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられかつ前記ケース(4)から突出しないように第2のバネ(7)で付勢されたデッドボルト(3)を有し、
前記補助操作板(12)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)内に入り込むことにより、前記第2のバネ(7)に抗して前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする。
上記態様において、前記ケース(4)内において、前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられたデッドボルト(3)と、前記デッドボルト(3)と前記枠(41)の一部とを連結する伝達部材(42)と、を有し、
前記枠(41)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記枠(41)がスライドしたとき、前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする。
本発明の別の態様は、上記いずれかの態様のドア操作装置をドア本体に組み込んだドアである。
図1~図7を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。図1(a)は、第1の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。例えば、ドア面1aが廊下側に、ドア面1bが室内側に面しており、ドア1は、室内側にのみ開く片開きドアである。図1は、ドア1が閉位置にある状態を示している。
図8~図10を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。図8(a)は、第2の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1は、ドア面1bの方にのみ開く片開きドアである。図8は、ドア1が閉位置にある状態を示している。第2の実施形態については、主として第1の実施形態とは異なる点について説明し、共通する点については説明を省略する場合がある。
図11~図13を参照して、上述した第1の実施形態のドア操作装置10に適用可能なロック機構について説明する。ここでのロック機構は、使用者が操作板11又は補助操作板12に対して操作を行うか否かに関わらず、ドアを閉位置に保持するためのものである。
図14及び図15を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。図14(a)は、第4の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができる両開きドアである。図14は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
図16及び図17を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。図16(a)は、第5の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができる両開きドアである。図16は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
図18を参照して、本発明の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態は、第5の実施形態に適用されるロック機構に関する。ここでのロック機構は、使用者が操作を行うか否かに関わらず、ドアを閉位置に保持するためのものである。
図19及び図20を参照して、本発明の第7の実施形態を説明する。図19(a)は、第7の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1は、片開きドアである。図19は、ドア1が閉位置にある状態を示している。
図21及び図22を参照して、本発明の第8の実施形態について説明する。図21(a)は、第8の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができる両開きドアである。図21は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
図23を参照して、本発明の第9の実施形態について説明する。第9の実施形態は、第8の実施形態に適用されるロック機構に関する。ここでのロック機構は、使用者が操作板11を操作するか否かに関わらず、ドアを閉位置に保持するためのものである。
第10の実施形態は、図21及び図22に示した第8の実施形態の変形形態である。図24は、上述した図22(a)に対応する第10の実施形態における断面図である。
上述した各実施形態において、使用者による操作を容易とするように、開口部1cが十分に大きいことが好ましい。例えば、矩形の開口部1cの鉛直方向の長さが、ドア高さの0.3~0.8倍の間であることが好ましい。また例えば、矩形の開口部1cの水平方向の長さ又は円形の開口部1cの直径が、ドア幅の0.2~0.6倍の間であることが好ましい。また、使用者が足で操作する場合、開口部1cが、ドア高さの下から4分の1の高さより低い位置にあることが好ましい。
1a、1b ドア面
1c 開口部
2 ラッチボルト(片開き用)
2A ラッチボルト(両開き用)
3 デッドボルト
4 ケース
4a、4b、4c 隔壁
4e 溝
5 バネ
6 操作ロッド
7 バネ
8 操作ロッド
8a カラー部
10 ドア操作装置
11 操作板
12、121、122 補助操作板
13 回動軸
14 操作ピン
15a、15b 連結ピン
15c 案内ピン
16 ワイヤー
17 ラック
18 ピニオン
19 ラック
25 連結部材
27、28 溝
29、30 溝
31 ロック部材
32、33 軸受部材
40、41 枠
41a 返し部分
本発明の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、回動軸(13)の周りで回動可能であるように前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の回動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有し、
前記ドア(1)が前記ドア面(1a,1b)のうち一方の側にのみ開くことができるドアであり、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する補助操作板(12)をさらに有することを特徴とする。
本発明の別の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、回動軸(13)の周りで回動可能であるように前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の回動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有し、
前記ドア(1)が前記ドア面(1a,1b)のいずれの側にも開くことができるドアであり、1枚の前記操作板(11)のみを有することを特徴とすることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、回動軸(13)の周りで回動可能であるように前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の回動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有し、
前記ドア(1)が前記ドア面(1a,1b)のいずれの側にも開くことができるドアであり、前記操作板(11)の一方の面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する補助操作板(121)と、前記操作板(11)の他方の面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する別の補助操作板(122)をさらに有することを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、ドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に直線移動可能であるように前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の直線移動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有し、
前記ドア(1)が前記ドア面(1a,1b)のうち一方の側にのみ開くことができるドアであり、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始点として前記操作板(11)に対し垂直な方向に延在する連結部材(25)と、前記連結部材(25)の先端に取り付けられた補助操作板(12)とをさらに有することを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、ドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に直線移動可能であるように前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の直線移動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有し、
前記ドア(1)が前記ドア面(1a,1b)のいずれの側にも開くことができるドアであり、
少なくとも一方の前記ドア面(1a,1b)上における前記開口部(1c)の周縁を始端として前記ドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に突出した枠(40,41)を有し、前記操作板(11)が、前記開口部(1c)内及び前記枠(40,41)内を直線移動可能であることを特徴とする。
上記態様において、前記回動軸(13)が、鉛直方向又は水平方向に延在することが、好適である。
上記態様において、前記補助操作板(12)又は前記補助操作板(121)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)又は前記補助操作板(121)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)又は前記補助操作板(121)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)又はドア本体に形成された対向する凹部(1d)内に入り込むことにより、前記操作板(11)の回動が阻止されることを特徴とする。
上記態様において、前記ケース(4)内において前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられかつ前記ケース(4)から突出しないように第2のバネ(7)で付勢されたデッドボルト(3)を有し、
前記補助操作板(12)又は前記補助操作板(121)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)又は前記補助操作板(121)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)内に入り込むことにより、前記第2のバネ(7)に抗して前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする。
上記態様において、前記ケース(4)内において、前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられたデッドボルト(3)と、前記デッドボルト(3)と前記枠(41)の一部とを連結する伝達部材(42)と、を有し、
前記枠(41)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記枠(41)がスライドしたとき、前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする。
本発明の別の態様は、上記いずれかの態様のドア操作装置をドア本体に組み込んだドアである。
図1~図7を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。図1(a)は、第1の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。例えば、ドア面1aが廊下側に、ドア面1bが室内側に面しており、ドア1は、室内側にのみ開くドアである。図1は、ドア1が閉位置にある状態を示している。
図8~図10を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。図8(a)は、第2の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1は、ドア面1bの方にのみ開くドアである。図8は、ドア1が閉位置にある状態を示している。第2の実施形態については、主として第1の実施形態とは異なる点について説明し、共通する点については説明を省略する場合がある。
図14及び図15を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。図14(a)は、第4の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができるドアである。図14は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
図16及び図17を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。図16(a)は、第5の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができるドアである。図16は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
図19及び図20を参照して、本発明の第7の実施形態を説明する。図19(a)は、第7の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1をドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1は、ドアである。図19は、ドア1が閉位置にある状態を示している。
図21及び図22を参照して、本発明の第8の実施形態について説明する。図21(a)は、第8の実施形態のドア操作装置10を組み込んだドア1Aをドア面1aから視た概略斜視図であり、(b)は、反対側のドア面1bから視た概略斜視図である。ドア1Aは、ドア面1a側及びドア面1b側のいずれにも開くことができるドアである。図21は、ドア1Aが閉位置にある状態を示している。
第10の実施形態は、図21及び図22に示した第8の実施形態の変形形態である。図24は、上述した図22(a)に対応する第10の実施形態における断面図である。
1a、1b ドア面
1c 開口部
2 ラッチボルト(一方にのみ開くドア用)
2A ラッチボルト(いずれの方向にも開く用)
3 デッドボルト
4 ケース
4a、4b、4c 隔壁
4e 溝
5 バネ
6 操作ロッド
7 バネ
8 操作ロッド
8a カラー部
10 ドア操作装置
11 操作板
12、121、122 補助操作板
13 回動軸
14 操作ピン
15a、15b 連結ピン
15c 案内ピン
16 ワイヤー
17 ラック
18 ピニオン
19 ラック
25 連結部材
27、28 溝
29、30 溝
31 ロック部材
32、33 軸受部材
40、41 枠
41a 返し部分
Claims (11)
- ドア(1,1A)の戸先側に埋設された略直方体のケース(4)と、前記ケース(4)内に設けられたラッチボルト(2,2A)と、前記ケース(4)から前記ラッチボルト(2,2A)を突出させるように付勢するバネ(5)とを有し、前記ドア(1,1A)を開くために前記ラッチボルト(2,2A)を前記バネ(5)に抗して後退させるように構成されたドア操作装置(10)において、
前記ケース(4)の戸尻側の側面に隣接しかつ前記ドア(1,1A)の一部を厚さ方向に貫通する開口部(1c)と、
使用者による操作によって、回動軸(13)の周りで回動可能又はドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に直線移動可能であるように、前記開口部(1c)内に配置された操作板(11)と、
前記操作板(11)の回動又は直線移動を、前記ラッチボルト(2,2A)の後退動作に変換する変換部と、を有することを特徴とするドア操作装置。 - 前記ドア(1)が片開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する補助操作板(12)をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のドア操作装置。
- 前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、1枚の前記操作板(11)のみを有することを特徴とする請求項1に記載のドア操作装置。
- 前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が回動可能である場合、前記操作板(11)の一方の面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する補助操作板(121)と、前記操作板(11)の他方の面を始端として前記操作板(11)に対し略垂直に延在する別の補助操作板(122)をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のドア操作装置。
- 前記回動軸(13)が、鉛直方向又は水平方向に延在することを特徴とする請求項2~4のいずれかに記載のドア操作装置。
- 前記ドア(1)が片開きドアでありかつ前記操作板(11)が直線移動可能である場合、前記操作板(11)における前記ドア(1)が開く方に向いた面を始点として前記操作板(11)に対し垂直な方向に延在する連結部材(25)と、前記連結部材(25)の先端に取り付けられた補助操作板(12)とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のドア操作装置。
- 前記ドア(1)が両開きドアでありかつ前記操作板(11)が直線移動可能である場合、
少なくとも一方の前記ドア面(1a,1b)上における前記開口部(1c)の周縁を始端として前記ドア面(1a,1b)に対し垂直な方向に突出した枠(40,41)を有し、前記操作板(11)が、前記開口部(1c)内及び前記枠(40,41)内を直線移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のドア操作装置。 - 前記補助操作板(12)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)又はドア本体に形成された対向する凹部(1d)内に入り込むことにより、前記操作板(11)の回動が阻止されることを特徴とする請求項2又は4に記載のドア操作装置。 - 前記ケース(4)内において前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられかつ前記ケース(4)から突出しないように第2のバネ(7)で付勢されたデッドボルト(3)を有し、
前記補助操作板(12)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記補助操作板(12)と一体的にスライド可能なロック部材(31)を有し、
前記補助操作板(12)がスライドしたとき、前記ロック部材(31)の一部が、前記ケース(4)内に入り込むことにより、前記第2のバネ(7)に抗して前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする請求項2又は4に記載のドア操作装置。 - 前記ケース(4)内において、前記ラッチボルト(2)とは異なる高さ位置に設けられたデッドボルト(3)と、前記デッドボルト(3)と前記枠(41)の一部とを連結する伝達部材(42)と、を有し、
前記枠(41)が、所定の距離(L)だけ戸先側に近づく方向にスライド可能であり、前記枠(41)がスライドしたとき、前記デッドボルト(3)を前記ケース(4)から突出させることを特徴とする請求項7に記載のドア操作装置。 - 請求項1~10のいずれかに記載のドア操作装置をドア本体に組み込んだドア。
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