JP2022071788A - ヘッドレスト - Google Patents
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Abstract
Description
シートバックの上部に立設されるステーと、ステーの上部に取り付けられた頭受け部とを備えたヘッドレストであって、
ステーに固定され、第一フェースギア、前側ストッパー用受け部及び後側ストッパー用受け部を有するステー側部材と、
頭受け部に固定され、第二フェースギア、前側ストッパー用当接部及び後側ストッパー用当接部を有する頭受け側部材と、
ステー側部材に対して頭受け側部材を前後回動可能な状態で軸支する支軸と、
第二フェースギアが第一フェースギアに噛み合う向きに頭受け側部材を付勢する噛み合い用付勢部材と
を備え、
後側ストッパー用当接部が後側ストッパー用受け部に当接する後方限界位置から、前側ストッパー用当接部が前側ストッパー用受け部に当接する前方限界位置に至るまでの範囲で、頭受け部を前方回動させながらその前後位置を調節できるようにするとともに、
頭受け部が後方回動する際の各フェースギア間のスリップ抵抗(以下、「後方回動側スリップ抵抗」と呼ぶことがある。)を、頭受け部が前方回動する際の各フェースギア間のスリップ抵抗(以下、「前方回動側スリップ抵抗」と呼ぶことがある。)よりも大きく設定することによって、平常時には、頭受け部を後方から支持しながらも、後ろ向きの異常負荷が加わった際には、第一フェ-スギアに対して第二フェ-スギアがスリップすることで、頭受け部の衝撃を後方側回動側スリップ抵抗で吸収しながら頭受け部が設定した位置から後方限界位置まで後方回動するようにした
ことを特徴とするヘッドレスト
を提供することによって解決される。
支軸を頭受け側部材に固定し、第二フェースギアを支軸に対し軸方向(左右方向)に摺動可能な状態でキー結合するとともに、
噛み合い用付勢部材の付勢力に抗って第二フェースギアを第一フェースギアから離反する向きに強制的に移動させることにより、第一フェースギアと第二フェースギアとの噛み合いを解除する噛み合い解除用操作手段(押しボタンやレバー等)を設ける
ことも好ましい。
まず、第一実施形態のヘッドレストについて説明する。図1は、第一実施形態のヘッドレストを示した断面図である。図1(a)は、ヘッドレストを前後方向に垂直な平面で切断した状態を、図1(b)は、ヘッドレストを左右方向に垂直な平面で切断した情痴を示している。図2は、第一実施形態のヘッドレストを構成する主要部品を分解した状態を示した斜視図である。
続いて、第二実施形態のヘッドレストについて説明する。第二実施形態のヘッドレストについては、主に、上述した第一実施形態のヘッドレストと異なる構成に絞って説明する。第二実施形態のヘッドレストで特に言及しない構成については、第一実施形態のヘッドレストにおけるものと同様の構成を採用することができる。図5は、第二実施形態のヘッドレストを前後方向に垂直な平面で切断した状態を示した断面図である。
続いて、第三実施形態のヘッドレストについて説明する。第三実施形態のヘッドレストについては、主に、上述した第一実施形態や第二実施形態のヘッドレストと異なる構成に絞って説明する。第三実施形態のヘッドレストで特に言及しない構成については、第一実施形態や第二実施形態のヘッドレストにおけるものと同様の構成を採用することができる。
続いて、第四実施形態のヘッドレストについて説明する。第四実施形態のヘッドレストで特に言及しない構成については、第一実施形態から第三実施形態のヘッドレストにおけるものと同様の構成を採用することができる。図8は、第四実施形態のヘッドレストを前後方向に垂直な平面で切断した状態を示した断面図である。図8においては、頭受け部2の上部の図示を省略している。図8(a1)は、噛み合い解除用操作手段70(押しボタン)を押し込む前であって第一フェースギア11と第二フェースギア12とが噛み合った状態を、図8(a2)は、噛み合い解除用操作手段70(押しボタン)を押し込む前であって第一フェースギア11と第二フェースギア12とが乗り越した状態を、図8(b1)は、噛み合い解除用操作手段70(押しボタン)を押し込んだ後であって第一フェースギア11と第二フェースギア12とが噛み合った状態を、図8(b2)は、噛み合い解除用操作手段70(押しボタン)を押し込んだ後であって第一フェースギア11と第二フェースギア12とが乗り越した状態をそれぞれ示している。
以上で述べた第一実施形態から第四実施形態までのヘッドレストは、いずれも、頭受け部2が1支点2本リンクによって前後方向に上振りする構造となっていた。しかし、本発明のヘッドレストに係る構成は、頭受け部2が1支点2本リンクによって前後方向に下振りする構造においても採用することができる。また、これら以外にも、例えば、頭受け部2が4支点4本リンクによって前後方向に平行移動する構造のヘッドレスト(例えば、特願2018-005234号の図1のヘッドレストを参照。)においても、本発明のヘッドレストに係る構成を採用することができる。
2 頭受け部
10 ステー側部材
11 第一フェースギア
20 頭受け側部材
21 第二フェースギア
21a パイプ部材
21b 凸条
22 フレーム
23 支軸
30 支軸
30a 凹溝
30b 作用端部
30c フランジ部
31 Eリング
40 ケース
41 前側カバー
42 後側カバー
50 噛み合い用付勢部材
51 コイルバネ
52 コイルバネ
60 スリップ抵抗切り替え手段
61 バネホルダ
70 噛み合い解除用操作手段
80 シャフトガイド
81 逃し穴
90 シャフトガイド付勢手段
L1 支軸の端部と、シャフトガイドにおけるスリップ抵抗切り替え手段(押しボタン)が当接する部分との左右方向の隙間寸法
L2 フェースギアの乗り越し寸法
α1 前側ストッパー用受け部(ステー側部材の底板部における上面)
α2 後側ストッパー用受け部(ステー側部材の後板部における上端面)
β1 前側ストッパー用当接部(頭受け側部材の前板部における下端面)
β2 後側ストッパー用当接部(頭受け側部材の天板部における下面)
γ1 押し込み側当接部
γ2 引き戻し側当接部
δ1 押し込み側被当接部
δ2 引き戻し側被当接部
Claims (5)
- シートバックの上部に立設されるステーと、ステーの上部に取り付けられた頭受け部とを備えたヘッドレストであって、
ステーに固定され、第一フェースギア、前側ストッパー用受け部及び後側ストッパー用受け部を有するステー側部材と、
頭受け部に固定され、第二フェースギア、前側ストッパー用当接部及び後側ストッパー用当接部を有する頭受け側部材と、
ステー側部材に対して頭受け側部材を前後回動可能な状態で軸支する支軸と、
第二フェースギアが第一フェースギアに噛み合う向きに頭受け側部材を付勢する噛み合い用付勢部材と
を備え、
後側ストッパー用当接部が後側ストッパー用受け部に当接する後方限界位置から、前側ストッパー用当接部が前側ストッパー用受け部に当接する前方限界位置に至るまでの範囲で、頭受け部を前方回動させながらその前後位置を調節できるようにするとともに、
頭受け部が後方回動する際の各フェースギア間のスリップ抵抗を、頭受け部が前方回動する際の各フェースギア間のスリップ抵抗よりも大きく設定することによって、平常時には、頭受け部を後方から支持しながらも、後ろ向きの異常負荷が加わった際には、第一フェ-スギアに対して第二フェ-スギアがスリップすることで、頭受け部の衝撃を後方側回動側スリップ抵抗で吸収しながら頭受け部が設定した位置から後方限界位置まで後方回動するようにした
ことを特徴とするヘッドレスト。
- 各フェースギア間のスリップ抵抗を選択するためのスリップ抵抗切り替え手段を備えた請求項1記載のヘッドレスト。
- 支軸を頭受け側部材に固定し、第二フェースギアを支軸に対し軸方向に摺動可能な状態でキー結合するとともに、
噛み合い用付勢部材の付勢力に抗って第二フェースギアを第一フェースギアから離反する向きに強制的に移動させることにより、第一フェースギアと第二フェースギアとの噛み合いを解除する噛み合い解除用操作手段を設けた
請求項1又は2記載のヘッドレスト。
- 頭受け部が、1支点2本リンクによって前後方向に上振り又は下振りする構造とされた請求項1~3いずれか記載のヘッドレスト。
- 頭受け部が、4支点4本リンクによって前後方向に平行移動する構造とされた請求項1~3いずれか記載のヘッドレスト。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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ID=81594061
Family Applications (1)
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JP2020180967A Pending JP2022071788A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | ヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022071788A (ja) |
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2020
- 2020-10-28 JP JP2020180967A patent/JP2022071788A/ja active Pending
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