JP2022071733A - 蓄電素子 - Google Patents

蓄電素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2022071733A
JP2022071733A JP2020180844A JP2020180844A JP2022071733A JP 2022071733 A JP2022071733 A JP 2022071733A JP 2020180844 A JP2020180844 A JP 2020180844A JP 2020180844 A JP2020180844 A JP 2020180844A JP 2022071733 A JP2022071733 A JP 2022071733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating
wall portion
container
electrode
power storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020180844A
Other languages
English (en)
Inventor
裕典 一ノ橋
Hironori Ichinohashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GS Yuasa Corp
Original Assignee
GS Yuasa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GS Yuasa Corp filed Critical GS Yuasa Corp
Priority to JP2020180844A priority Critical patent/JP2022071733A/ja
Publication of JP2022071733A publication Critical patent/JP2022071733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子を提供すること。【解決手段】蓄電素子10は、電極体200と、集電体300と、容器100と、絶縁シート600と、電極端子130と、下部絶縁部材150とを備えている。絶縁シート600は、電極体200と容器100の内面との間に配置されている。電極端子130は蓋体120を貫通する軸部131を有している。下部絶縁部材150は、絶縁本体部151、及び、絶縁本体部151と一体に設けられた絶縁壁部152を有している。絶縁本体部151は、集電体300の軸部131と接続された端子接続部310と蓋体120との間に配置され、軸部131が貫通する貫通孔150aを有している。絶縁壁部152は、絶縁本体部151から蓋体120とは反対側に向けて立設され、端子接続部310の側面310bを越える長さを有し、かつ、絶縁シート600よりも厚く形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、電極体と電極体を収容する容器とを備える蓄電素子に関する。
特許文献1には、電極組立体と、電極組立体を収容するケースとを備える蓄電素子が開示されている。この蓄電素子において、電極組立体の正極側及び負極側それぞれのタブ群は、ケースに固定された正極側及び負極側の電極端子と、平板状の導電部材を介して接続されている。さらに、2つの電極端子の間に絶縁カバーが差し込まれて配置される。絶縁カバーは、2つの導電部材とケースの蓋との間に位置する第1絶縁部と、差し込み方向の両端に設けられた、導電部材とケースとの間に位置する絶縁部(第2絶縁部及び第3絶縁部)を有している。第2絶縁部及び第3絶縁部は、タブ群の折り曲げ部よりも電極組立体側に延びている。
特開2018-6113号公報
上記従来の蓄電素子では、電極組立体(電極体)のタブ群(タブ部)と、ケース(容器)との間に配置される第2及び第3絶縁部を有する絶縁部材を配置することで、電極体のタブ部と容器との絶縁性を確保している。しかしながら、電極体のタブ部は、導電部材(集電体)と接合されており、従って、集電体と容器とを確実に絶縁する必要がある。この点に関し、上記従来の蓄電素子では、絶縁カバーは、2つの電極端子が固定された状態の蓋に後付けされるため、2つの電極端子の並び方向において、2つの電極端子の間にのみ配置される。その結果、集電体と容器との間において、集電体には絶縁カバーに覆われない部分が生じる。これを解消するためには、例えば、電極体を包むように配置される絶縁シートを、集電体の側面と容器の内面との間まで延設することも考えられるが、この場合は、絶縁シートの端縁が、容器本体の開口部に近い位置に配置されることになる。その結果、容器の開口部を蓋で閉じる際に、開口部の周縁と蓋との間に絶縁シートの端縁が噛み込まれる、という問題が生じる。
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る蓄電素子は、電極体と、前記電極体に接続された集電体と、前記電極体及び前記集電体を収容する容器とを備える蓄電素子であって、前記電極体と前記容器の内面との間に配置された絶縁シートと、前記容器の壁部に固定され、前記壁部を貫通する軸部を有する電極端子と、前記集電体の前記軸部と接続された端子接続部と前記壁部との間に配置され、前記軸部が貫通する貫通孔を有する絶縁本体部を有する絶縁部材と、を備え、前記絶縁部材は、前記絶縁本体部と一体に設けられた絶縁壁部を有し、前記絶縁壁部は、前記絶縁本体部から前記壁部とは反対側に向けて立設され、前記端子接続部の側面を越える長さを有し、かつ、前記絶縁シートよりも厚く形成されている。
この構成によれば、主として端子接続部と、電極端子が配置された壁部との電気的な絶縁を担う絶縁部材が、端子接続部の側面を覆う大きさの絶縁壁部を有している。従って、絶縁壁部が、端子接続部の側面と容器の内面との間の電気的な絶縁を担うことができる。そのため、例えば絶縁シートを、電極端子が配置された壁部である蓋体の高さ位置まで配置する必要がない。これにより、蓋体と容器本体とを組み合わせる場合に、これら2部材間に絶縁シートを噛み込むようなことがない。また、例えば、集電体と容器の内面との間にスペーサ等の別部材を配置する必要もない。また、絶縁部材は、軸部を貫通させる貫通孔を有しているため、軸部に接続される端子接続部に対し、その下面(電極体に対向する面)を除く、ほぼ全域を覆うサイズ及び形状の絶縁本体部及び絶縁壁部を有することができる。さらに、絶縁壁部は、絶縁シートよりも厚く形成されているため、振動、衝撃または温度変化等による変形または損傷が生じ難い。従って、絶縁壁部による絶縁機能が失われ難い。このように、本態様に係る蓄電素子は、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子である。
前記絶縁部材の前記絶縁壁部と、前記絶縁壁部に対向する前記容器の内面との間に、前記絶縁シートの一部が配置されている、としてもよい。
この構成によれば、端子接続部と容器の内面との間において、絶縁壁部と絶縁シートとがオーバーラップして配置される。これにより、集電体の端子接続部と容器の内面とがより確実に絶縁される。
前記絶縁シートの前記一部は、前記絶縁シートが厚み方向に重ねられていない部分であり、前記絶縁シートの、前記集電体の前記電極体に接続された電極体接続部に沿って配置される部分は、前記絶縁シートが複数枚重ねられている部分である、としてもよい。
この構成によれば、端子接続部と容器の内面との間には、絶縁シートは1枚のみが配置されるため、比較的に狭い空間である端子接続部と容器の内面との間において、無理なく絶縁シートを配置させることができる。また、集電体の電極体接続部と容器の内面との間に配置される部分では、絶縁シートが積層された状態で配置されるため、容器内において変位しやすい部分である電極体接続部と容器との電気的な絶縁の確実性が向上する。
前記容器は、前記容器の長側面を形成する第一側壁部と、前記容器の短側面を形成する第二側壁部とを有し、前記絶縁壁部は、前記第一側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第一絶縁壁部と、前記第二側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第二絶縁壁部と、を有する、としてもよい。
この構成によれば、例えば、ともに端子接続部に近い位置にある、容器の短側面側及び長側面側の両方の内面と、端子接続部との電気的な絶縁の確実性が向上される。
前記第二絶縁壁部は、前記短側面の短手方向における中央部に、前記第二絶縁壁部を厚み方向に貫通する開口部を有する、としてもよい。
この構成によれば、例えば製造工程において、短側面側から治具を用いて端子接続部を押さえることができるため、端子接続部を位置決めした状態で、軸部との接合作業(かしめ等)を行うことができる。そのため、端子接続部と軸部とを精度よくまたは確実に接合することができ、このことは、蓄電素子の信頼性の向上に寄与する。
本発明によれば、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子を提供することを提供することができる。
実施の形態に係る蓄電素子の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電素子の容器内方に配置されている構成要素を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電素子を分解して各構成要素を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る下部絶縁部材と集電体との構造上の関係を示す斜視図である。 実施の形態に係る下部絶縁部材及びその周辺の構成を示す断面図である。 実施の形態に係る下部絶縁部材と絶縁シートとのオーバーラップ部分を拡大して示す拡大断面図である。 実施の形態に係る絶縁シートの二重部分及び一重部分と集電体との対応関係を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る蓄電素子について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、製造工程、製造工程の順序などは一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。さらに、各図において、同一または同様な構成要素については同じ符号を付している。また、各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。
以下の説明及び図面中において、蓄電素子が有する一対(正極側及び負極側、以下同様)の電極端子の並び方向、一対の集電体の並び方向、電極体の巻回軸方向、または、容器の短側面の対向方向をX軸方向と定義する。容器の長側面の対向方向、容器の短側面の短手方向、または、容器の厚さ方向をY軸方向と定義する。蓄電素子の容器本体と蓋体との並び方向、容器の短側面の長手方向、または、集電体の電極体接続部の延設方向をZ軸方向と定義する。これらX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、互いに交差(本実施の形態では直交)する方向である。
また、以下の説明において、例えば、X軸プラス方向とは、X軸の矢印方向を示し、X軸マイナス方向とは、X軸プラス方向とは反対方向を示す。Y軸方向及びZ軸方向についても同様である。また、平行及び直交などの、相対的な方向または姿勢を示す表現は、厳密には、その方向または姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が平行である、とは、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。
(実施の形態)
[1.蓄電素子の全般的な説明]
まず、図1~図3を用いて、本実施の形態における蓄電素子10の全般的な説明を行う。図1は、実施の形態に係る蓄電素子10の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る蓄電素子10の容器100内方に配置されている構成要素を示す斜視図である。具体的には、図2は、蓄電素子10から容器本体110、及び絶縁シート600を分離した状態での構成を示す斜視図であり、電極体200に集電体300を接合した後の状態を示している。図3は、実施の形態に係る蓄電素子10を分解して各構成要素を示す分解斜視図である。具体的には、図3は、図2に示した容器本体110及び絶縁シート600以外の構成要素を分解して示す斜視図であり、電極体200に集電体300を接合する前の状態を示している。
蓄電素子10は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。蓄電素子10は、例えば、自動車、自動二輪車、ウォータークラフト、船舶、スノーモービル、農業機械、建設機械、または、電気鉄道用の鉄道車両等の移動体の駆動用またはエンジン始動用等のバッテリ等として用いられる。上記の自動車としては、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)及びガソリン自動車が例示される。上記の電気鉄道用の鉄道車両としては、電車、モノレール、リニアモーターカー、並びに、ディーゼル機関及び電気モーターの両方を備えるハイブリッド電車が例示される。また、蓄電素子10は、家庭用または事業用等に使用される定置用のバッテリ等としても用いることができる。
なお、蓄電素子10は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。また、蓄電素子10は、二次電池ではなく、使用者が充電をしなくても蓄えられている電気を使用できる一次電池であってもよい。さらに、蓄電素子10は、固体電解質を用いた電池であってもよい。また、本実施の形態では、直方体形状(角形)の蓄電素子10を図示しているが、蓄電素子10の形状は、直方体形状には限定されず、円柱形状、長円柱形状または直方体以外の多角柱形状等であってもよい。
図1に示すように、蓄電素子10は、容器100と、正極側及び負極側の電極端子130と、正極側及び負極側の上部絶縁部材140とを備えている。また、図2及び図3に示すように、容器100の内方には、正極側及び負極側の下部絶縁部材150と、電極体200と、正極側及び負極側の集電体300と、絶縁シート600とが収容されている。なお、容器100の内部には、電解液(非水電解質)が封入されているが、図示は省略する。当該電解液としては、蓄電素子10の性能を損なうものでなければその種類に特に制限はなく、様々なものを選択することができる。さらに容器100の内部に、図示しないスペーサ等が配置されていてもよい。
容器100は、開口が形成された容器本体110と、容器本体110の開口を閉塞する蓋体120とを有する直方体形状(角形)の容器である。容器本体110は、容器100の本体部を構成する矩形筒状で底を備える部材であり、X軸方向の両側に第二側壁部111を有し、Y軸方向の両側に第一側壁部112を有し、Z軸マイナス方向側に底壁部113を有している。第二側壁部111は、容器100の短側面111aを形成する矩形状かつ板状の壁部であり、第一側壁部112は、容器100の長側面112aを形成する矩形状かつ板状の壁部である。
蓋体120は、容器100の蓋部を構成する矩形状の板状部材であり、容器本体110のZ軸プラス方向側に配置されている。つまり、蓋体120は、底壁部113に対向し、かつ、第二側壁部111及び第一側壁部112に隣接する壁部である。本実施の形態では、蓋体120には、正極側及び負極側の電極端子130が固定されており、かつ、容器100内部の圧力が上昇した場合に当該圧力を開放するガス排出弁121が設けられている。なお、蓋体120には、さらに、容器100の内部に電解液を注入するための注液口等が設けられてもよい。
このような構成により、容器100は、一対の集電体300が接続された状態の電極体200を容器本体110の内部に収容後、容器本体110と蓋体120とが溶接等によって接合されることにより、内部が密封される構造となっている。容器本体110及び蓋体120は、例えばステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金など溶接可能な金属によって形成されているが、樹脂を用いることもできる。
電極体200は、正極板と負極板とセパレータとを備え、電気を蓄えることができる蓄電要素(発電要素)である。正極板は、アルミニウムまたはアルミニウム合金などからなる長尺帯状の集電箔である正極基材層上に正極活物質を含む合材層が形成された極板である。負極板は、銅または銅合金などからなる長尺帯状の集電箔である負極基材層上に負極活物質を含む合材層が形成された極板である。なお、上記集電箔として、ニッケル、鉄、ステンレス鋼、チタン、焼成炭素、導電性高分子、導電性ガラス、Al-Cd合金など、適宜公知の材料を用いることができる。また、合材層に用いられる正極活物質及び負極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵放出可能な活物質であれば、適宜公知の材料を使用できる。また、セパレータは、例えば樹脂からなる微多孔性のシートまたは不織布を用いることができる。
本実施の形態では、電極体200は、正極板と負極板との間にセパレータが配置され巻回されて形成された巻回型の電極体である。具体的には、電極体200は、正極板と負極板とが、セパレータを介して、巻回軸W(本実施の形態ではX軸方向に平行な仮想軸)の方向に互いにずらして巻回されている。そして、正極板及び負極板は、それぞれのずらされた方向の端部に、活物質を含む合材が塗工されず(合材層が形成されず)基材層が露出した部分(合材層非形成部)を有している。
つまり、電極体200は、合材層が形成された本体部である電極体本体部210と、電極体本体部210からX軸プラス方向またはX軸マイナス方向に突出する電極体端部220とを有している。これら2つの電極体端部220のうちの一方の電極体端部220に、正極板の合材層非形成部が積層されて束ねられた正極集束部が設けられている。また、他方の電極体端部220に、負極板の合材層非形成部が積層されて束ねられた負極集束部が設けられている。なお、本実施の形態では、断面形状が長円形状である電極体200を図示しているが、電極体200の断面形状は円形状または楕円形状等でもよい。
また、電極体200は、例えば図3に示すように、Y軸方向の幅が狭い扁平状に形成されており、極板(正極板及び負極板)の主たる積層方向はY軸方向である。従って、本実施の形態において、電極体200における極板の積層方向、と言う場合、Y軸方向のことを意味する。
電極端子130は、集電体300を介して、電極体200の正極板及び負極板に電気的に接続される端子(正極端子及び負極端子)である。つまり、電極端子130は、電極体200に蓄えられている電気を蓄電素子10の外部空間に導出し、また、電極体200に電気を蓄えるために蓄電素子10の内部空間に電気を導入するための金属製の部材である。電極端子130は、電極体200の上方に配置された蓋体120に取り付けられている。具体的には、図3に示すように、電極端子130は、容器100の外部に位置する端子本体部132と、端子本体部132から下方向けて立設され、容器100の壁部(本実施の形態では蓋体120)を貫通する軸部131とを有する。軸部131は、上部絶縁部材140の貫通孔140aと、蓋体120の貫通孔120aと、下部絶縁部材150の貫通孔150aと、集電体300の貫通孔310aとに挿入されて、かしめられる。これにより、電極端子130は、上部絶縁部材140、下部絶縁部材150及び集電体300とともに蓋体120に固定される。電極端子130の端子本体部132には、バスバー等の導電部材が接合される。正極側の電極端子130は、アルミニウムまたはアルミニウム合金などで形成されており、負極側の電極端子130は、銅または銅合金などで形成されている。
集電体300は、電極体200のX軸方向両側に配置され、電極体端部220に接続される部材(正極集電体及び負極集電体)である。具体的には集電体300は、電極端子130の軸部131と接続され、下部絶縁部材150とともに容器100に固定された端子接続部310と、端子接続部310から延設された一対の電極体接続部320とを有する。正極側の集電体300の一対の電極体接続部320は、正極側の電極体端部220に接合され、負極側の集電体300の一対の電極体接続部320は、負極側の電極体端部220に接合される。接合の手法としては、超音波接合またはかしめ接合等が採用される。集電体300の材質は限定されないが、例えば、正極側の集電体300は、電極体200の正極基材層と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金などの金属部材で形成されている。負極側の集電体300は、電極体200の負極基材層と同様、銅または銅合金などの金属部材で形成されている。
上部絶縁部材140は、容器100の蓋体120と電極端子130の端子本体部132との間に配置され、蓋体120と電極端子130との間を絶縁する部材である。本実施の形態では、上部絶縁部材140は、蓋体120と電極端子130の軸部131との間を封止するガスケットとしても機能する。具体的には、上部絶縁部材140は、矩形状の略板状部材の中央部分に、電極端子130の軸部131が挿入される貫通孔140aが形成された形状を有しており、貫通孔140aに軸部131が挿入されてかしめられることにより蓋体120に固定される。
下部絶縁部材150は、容器100の蓋体120と集電体300の端子接続部310との間に配置され、蓋体120と集電体300との間を絶縁する部材である。具体的には、下部絶縁部材150は、矩形状の略板状部材の略中央部分に、電極端子130の軸部131が挿入される貫通孔150aが形成された形状を有しており、貫通孔150aに軸部131が挿入されてかしめられることにより、下部絶縁部材150が蓋体120に固定される。本実施の形態において、絶縁部材の一例である下部絶縁部材150及びその周辺の構成については、図4~図7を用いて後述する。
上部絶縁部材140及び下部絶縁部材150のそれぞれは、電気的な絶縁性を有する樹脂材料によって形成されている。この樹脂材料としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリ・エーテル・サルフォン(PES)等が例示される。
絶縁シート600は、PPまたはPE等の樹脂製のシートを材料とする部材であり、主として、電極体200と容器100の内面とを電気的に絶縁する役目を担っている。「容器100の内面」とは、具体的には、容器本体110の内面である。つまり、「容器100の内面」という場合、第一側壁部112の内面、第二側壁部111の内面、及び底壁部113の内面の内の少なくとも1つを意味する。
絶縁シート600は、図2に示すように、2つの集電体300が接合された電極体200を包む形状に形成されている。より具体的には、絶縁シート600は、一部が重ねられて箱状に形成されていることで、電極体200の上方(Z軸プラス方向)を除くほぼ全域を隙間なく覆うことができる。
[2.下部絶縁部材及びその周辺の構成]
次に、下部絶縁部材150及びその周辺の構成について、図4~図7を用いて説明する。図4は、実施の形態に係る下部絶縁部材150と集電体300との構造上の関係を示す斜視図である。図5は、実施の形態に係る下部絶縁部材150及びその周辺の構成を示す断面図である。図5では、図4のV-V線を通るYZ平面における蓄電素子10の部分断面が図示されており、電極体本体部210については内部構造の図示が省略されている。図6は、実施の形態に係る下部絶縁部材150と絶縁シート600とのオーバーラップ部分を拡大して示す拡大断面図である。図6では、図5において符号「VI」が付された矩形領域を拡大して図示している。図7は、実施の形態に係る絶縁シート600の二重部分620及び一重部分610と集電体300との対応関係を示す斜視図である。
なお、本実施の形態では、蓄電素子10が備える一対の電極端子130の周辺の構成は共通している。そのため、図4以降の図では、一対の電極端子130のうちの、X軸プラス方向側の電極端子130及びその周辺について図示する。また、以下で説明される当該一方の電極端子130に関する事項は、他方の電極端子130に適用されてもよい。
図4及び図5に示すように、本実施の形態に係る下部絶縁部材150は、絶縁本体部151と絶縁壁部152とを有している。絶縁本体部151は、集電体300の端子接続部310と蓋体120との間に配置され、電極端子130の軸部131が貫通する貫通孔150aを有する部分である。絶縁壁部152は、絶縁本体部151と一体に設けられた壁部であり、端子接続部310のY軸方向の側面310b及びX軸方向の側面310cと、容器100の内面との間に配置される壁部である。つまり、下部絶縁部材150は、電極端子130の軸部131の軸方向(Z軸方向)において、集電体300と容器100との間に配置されているだけでなく、軸部131の径方向(XY平面に平行な方向)においても、集電体300と容器100との間に配置されている。
このように、本実施の形態に係る蓄電素子10は、電極体200と、電極体200に接続された集電体300と、電極体200及び集電体300を収容する容器100とを備えている。蓄電素子10はさらに、絶縁シート600と、電極端子130と、下部絶縁部材150とを備えている。絶縁シート600は、電極体200と容器100の内面との間に配置されている。電極端子130は、容器100の壁部(蓋体120)に固定されており、蓋体120を貫通する軸部131を有している。下部絶縁部材150は、絶縁本体部151、及び、絶縁本体部151と一体に設けられた絶縁壁部152を有している。絶縁本体部151は、集電体300の軸部131と接続された端子接続部310と蓋体120との間に配置され、軸部131が貫通する貫通孔150aを有している。絶縁壁部152は、図5及び図6に示すように、絶縁本体部151から蓋体120とは反対側に向けて立設され、端子接続部310の側面310bを越える長さを有し、かつ、絶縁シート600よりも厚く形成されている。例えば絶縁シート600の厚みは0.05mm~0.15mm程度であり、場合、絶縁壁部152の厚みは0.5mm~1.0mm程度である。
このように、本実施の形態では、主として端子接続部310と、電極端子130が配置された壁部(蓋体120)との電気的な絶縁を担う下部絶縁部材150が、端子接続部310の側面310bを覆う大きさの絶縁壁部152を有している。従って、絶縁壁部152が、端子接続部310の側面310bと容器100の内面との間の電気的な絶縁を担うことができる。そのため、例えば絶縁シート600を、電極端子130が配置された壁部である蓋体120の高さ位置まで配置する必要がない。これにより、蓋体120と容器本体110とを組み合わせる場合に、これら2部材間に絶縁シート600を噛み込むようなことがない。また、例えば、集電体300と容器100の内面との間にスペーサ等の別部材を配置する必要もない。また、下部絶縁部材150は、電極端子130の軸部131を貫通させる貫通孔150aを有している。そのため、軸部131に接続される端子接続部310に対し、その下面(電極体200に対向する面)を除く、ほぼ全域を覆うサイズ及び形状の絶縁本体部151及び絶縁壁部152を有することができる。さらに、絶縁壁部152は、絶縁シート600よりも厚く形成されているため、振動、衝撃または温度変化等による変形または損傷が生じ難い。従って、絶縁壁部152による絶縁機能が失われ難い。このように、本態様に係る蓄電素子10は、簡易な構成で信頼性が向上された蓄電素子である。
また、本実施の形態では、下部絶縁部材150の絶縁壁部152と、絶縁壁部152に対向する容器100の内面との間に、図5及び図6に示すように、絶縁シート600の一部が配置されている。
すなわち、端子接続部310と容器100の内面との間において、絶縁壁部152と絶縁シート600とがオーバーラップして配置される。これにより、例えば、上下方向(Z軸方向)において、端子接続部310の上端から、電極体本体部210の下端まで、絶縁壁部152と絶縁シート600とで隙間なく覆うことができる。その結果、電極体本体部210と容器100の内面との間だけでなく、端子接続部310と容器100の内面との間においてもより確実に絶縁される。
また、本実施の形態では、図7に示すように、絶縁シート600の一部は、絶縁シート600が厚み方向に重ねられていない部分(一重部分610)である。絶縁シート600の、集電体300の、電極体200に接続された電極体接続部320に沿って配置される部分は、絶縁シート600が複数枚(本実施の形態では2枚)重ねられている部分(二重部分620)である。
このように、本実施の形態では、端子接続部310と容器100の内面との間には、絶縁シート600は1枚のみが配置される。そのため、図5に示すように、比較的に狭い空間である端子接続部310と容器100の内面との間において、無理なく絶縁シート600を配置させることができる。また、図7に示すように、集電体300の電極体接続部320と容器100の内面との間に配置される部分では、絶縁シート600が積層された状態で配置される。つまり、電極体接続部320に沿うように二重部分620が配置される。そのため、容器100内において変位しやすい部分である電極体接続部320と容器100との電気的な絶縁の確実性が向上する。
また、本実施の形態では、容器100は、容器100の長側面112aを形成する第一側壁部112と、容器100の短側面111aを形成する第二側壁部111とを有している(図2参照)。絶縁壁部152は、図4及び図5に示すように、第一側壁部112の内面と端子接続部310の側面310bとの間に位置する第一絶縁壁部153と、第二側壁部111の内面と端子接続部310の側面310cとの間に位置する第二絶縁壁部154と、を有している。より具体的には、絶縁壁部152は、端子接続部310のY軸方向(電極体200の極板の積層方向)の両側に配置された第一絶縁壁部153と、端子接続部310のX軸プラス方向側に配置された第二絶縁壁部154とを有している。
この構成によれば、例えば、ともに端子接続部310に近い位置にある、容器100の第一側壁部112の内面及び第二側壁部111の内面の両方と、端子接続部310との間に絶縁壁部152が配置される。これにより、容器100の内面と、端子接続部310との電気的な絶縁の確実性が向上される。
また、本実施の形態では、第二絶縁壁部154は、図4に示すように、短側面111aの短手方向(Y軸方向)における中央部に、第二絶縁壁部154を厚み方向に貫通する開口部156を有している。
このように、第二絶縁壁部154に開口部156が設けられていることで、例えば製造工程において、短側面111a側(X軸プラス方向側)から、治具によって端子接続部310を押さえることができる。これにより、端子接続部310を位置決めした状態で、軸部131との接合作業(かしめ等)を行うことができる。そのため、端子接続部310と軸部131とを精度よくまたは確実に接合することができ、このことは、蓄電素子10の信頼性の向上に寄与する。
[3.変形例]
以上、本発明の実施の形態に係る蓄電素子について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、集電体300の形状及びサイズは、図3及び図7等に示される形状及びサイズである必要はない。例えば集電体300が長尺状の電極体接続部320を有することは必須ではなく、集電体300は、電極体接続部として、その接続相手である電極体端部の形状、位置及び大きさ等に応じた態様の電極体接続部を有すればよい。例えば、蓄電素子10が備える電極体が、Z軸プラス方向の端部にタブ部(極板のタブの積層体)を有する場合を想定する。この場合、蓄電素子10が備える集電体は、電極端子130の軸部131と接合される端子接続部と、タブ部と接合される平板状の電極体接続部であって、厚み方向を、端子接続部と同じくZ軸方向に向けた姿勢で配置された電極体接続部とを有してもよい。この場合、例えば1枚の金属板を折り曲げることで、端子接続部と電極体接続部とを有する集電体が形成されてもよい。つまり、1枚の金属板で形成された集電体において、端子接続部と電極体接続部との間に折り曲げ部分が設けられることで、端子接続部と電極体接続部とがZ軸方向で対向する姿勢で配置されてもよい。上記いずれの場合であっても、軸部131が貫通した状態で配置された絶縁部材において、端子接続部のY軸方向またはZ軸方向の側面に対向する位置に絶縁壁部が設けられていることで、容器100の内面と端子接続部とをより確実に絶縁することができる。
また、蓄電素子10が備える一対の電極端子130のそれぞれに対応して下部絶縁部材150が配置されることは必須ではない。例えば、容器100と、電極体200の正極とを導通させる場合、つまり、容器100を、蓄電素子10の正極端子として使用する場合、負極側の電極端子130に対応する位置のみに下部絶縁部材150が配置されてもよい。
また、集電体300の端子接続部310と、短側面111aを形成する第二側壁部111との距離が比較的に長い場合などにおいて、下部絶縁部材150の絶縁壁部152は、第二絶縁壁部154を有しなくてもよい。また、絶縁壁部152は、Y軸方向の両側に第一絶縁壁部153を有する必要はない。例えば、電極端子130が、蓋体120においてY軸方向の偏った位置(中央ではない位置)に配置されている場合を想定する。この場合、端子接続部310のY軸方向における両側の第一側壁部112の内の、端子接続部310に近い一方の第一側壁部112と端子接続部310との間のみに第一絶縁壁部153が配置されてもよい。このように、端子接続部310と、容器100の内面との間の距離が短い部分のみに絶縁壁部152を配置することで、下部絶縁部材150の形状を単純化することができる。または、下部絶縁部材150の作製に必要な樹脂の量を削減することができる。
また、蓄電素子10は複数の電極体200を備えてもよい。例えば、蓄電素子10が、Y軸方向に並べられた2つの電極体200を備える場合、集電体300は、2つの電極体端部220と接続するため4つの電極体接続部320を有してもよい。
また、蓄電素子10が備える電極体の種類は巻回型に限定されない。例えば、平板状極板を積層した積層型の電極体、または、長尺帯状の極板を山折りと谷折りとの繰り返しによって蛇腹状に積層した構造を有する電極体が、蓄電素子10に備えられてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例に含まれる構成要素を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、リチウムイオン二次電池などの蓄電素子等に適用できる。
10 蓄電素子
100 容器
111 第二側壁部
112 第一側壁部
120 蓋体
130 電極端子
131 軸部
132 端子本体部
150 下部絶縁部材
151 絶縁本体部
152 絶縁壁部
153 第一絶縁壁部
154 第二絶縁壁部
156 開口部
200 電極体
300 集電体
310 端子接続部
310b、310c 側面
320 電極体接続部
600 絶縁シート
610 一重部分
620 二重部分

Claims (5)

  1. 電極体と、前記電極体に接続された集電体と、前記電極体及び前記集電体を収容する容器とを備える蓄電素子であって、
    前記電極体と前記容器の内面との間に配置された絶縁シートと、
    前記容器の壁部に固定され、前記壁部を貫通する軸部を有する電極端子と、
    前記集電体の前記軸部と接続された端子接続部と前記壁部との間に配置され、前記軸部が貫通する貫通孔を有する絶縁本体部を有する絶縁部材と、を備え、
    前記絶縁部材は、前記絶縁本体部と一体に設けられた絶縁壁部を有し、
    前記絶縁壁部は、前記絶縁本体部から前記壁部とは反対側に向けて立設され、前記端子接続部の側面を越える長さを有し、かつ、前記絶縁シートよりも厚く形成されている、
    蓄電素子。
  2. 前記絶縁部材の前記絶縁壁部と、前記絶縁壁部に対向する前記容器の内面との間に、前記絶縁シートの一部が配置されている、
    請求項1記載の蓄電素子。
  3. 前記絶縁シートの前記一部は、前記絶縁シートが厚み方向に重ねられていない部分であり、
    前記絶縁シートの、前記集電体の、前記電極体に接続された電極体接続部に沿って配置される部分は、前記絶縁シートが複数枚重ねられている部分である、
    請求項2記載の蓄電素子。
  4. 前記容器は、前記容器の長側面を形成する第一側壁部と、前記容器の短側面を形成する第二側壁部とを有し、
    前記絶縁壁部は、
    前記第一側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第一絶縁壁部と、
    前記第二側壁部の内面と前記端子接続部の側面との間に位置する第二絶縁壁部と、を有する、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の蓄電素子。
  5. 前記第二絶縁壁部は、前記短側面の短手方向における中央部に、前記第二絶縁壁部を厚み方向に貫通する開口部を有する、
    請求項4記載の蓄電素子。
JP2020180844A 2020-10-28 2020-10-28 蓄電素子 Pending JP2022071733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020180844A JP2022071733A (ja) 2020-10-28 2020-10-28 蓄電素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020180844A JP2022071733A (ja) 2020-10-28 2020-10-28 蓄電素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022071733A true JP2022071733A (ja) 2022-05-16

Family

ID=81594062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020180844A Pending JP2022071733A (ja) 2020-10-28 2020-10-28 蓄電素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022071733A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7286991B2 (ja) 蓄電素子
JP2020149952A (ja) 蓄電素子
JP2022055684A (ja) 蓄電素子
JP2022164957A (ja) 蓄電素子
JP2022071733A (ja) 蓄電素子
JP2020166969A (ja) 蓄電素子及びその製造方法
JP2020155283A (ja) 蓄電素子及び蓄電装置
JP7415397B2 (ja) 蓄電素子
WO2023063329A1 (ja) 蓄電素子
WO2023013466A1 (ja) 蓄電装置
WO2022163520A1 (ja) 蓄電素子
WO2023063328A1 (ja) 蓄電素子
WO2024043253A1 (ja) 蓄電装置
WO2023032562A1 (ja) 蓄電装置
WO2023105987A1 (ja) 蓄電素子
WO2023063332A1 (ja) 蓄電素子
JP2023122214A (ja) 蓄電素子
JP2021153016A (ja) 蓄電素子
WO2022163636A1 (ja) 蓄電素子
JP7346856B2 (ja) 蓄電素子及びその製造方法
WO2024043254A1 (ja) 蓄電装置
JP2023047908A (ja) 蓄電素子
JP2023096714A (ja) 蓄電素子
US20210359378A1 (en) Energy storage device
JP2023136602A (ja) 蓄電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230726