JP2022068774A - 浮き上がり抵抗装置 - Google Patents

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【課題】簡単な構成で球面すべり支承の浮き上がりを抑制することが可能な浮き上がり抵抗装置を提供する。【解決手段】下部構造物11と上部構造物12との間に免振機構20とともに設けられる浮き上がり抵抗装置1であって、下部構造物11に固定された下側レール30と、下側レール30に移動自在に装着された下側スライダ33と、上部構造物12に、下側レール30に交差する向きで固定された上側レール31と、上側レール31に移動自在に装着された上側スライダ34と、下側スライダ33と上側スライダ34とを、水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結する連結部40と、下側スライダ33と上側スライダ34との間に設けられ、上側スライダ34が下側スライダ33に対して上方へ相対移動したときに上側スライダ34に下向きの弾性力を付与する弾性部材50と、を有することを特徴とする浮き上がり抵抗装置1。【選択図】図6

Description

本発明は、下部構造物と上部構造物との間に免振機構とともに設けられる浮き上がり抵抗装置に関する。
従来、例えばビルディング等の建築物として、基礎などの下部構造体と、下部構造体の上に構築された上部構造体との間に、地震に対する免振機構として複数の球面すべり支承が設けられたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2018-145660号公報
球面すべり支承は、下部構造体に対する上部構造体の上方への移動を拘束する機能を持たないので、地震の際、建築物の隅角部などにおいて浮き上がり(引き抜き)が生じる場合は採用しにくいという問題がある。
このような問題に対し、従来、建築物の隅角部の直上部分のスラブの厚みを増すなどして自重を増加させたり、球面すべり支承の配置を調整したりする対策が行われていたが、このような対策では設計しきれない建物もあった。
本発明は、簡単な構成で球面すべり支承を採用する場合に浮き上がりを抑制することが可能な浮き上がり抵抗装置を提供することを目的とする。
本発明の浮き上がり抵抗装置は、下部構造物と上部構造物との間に設けられる浮き上がり抵抗装置であって、前記下部構造物に固定された下側レールと、前記下側レールに移動自在に装着された下側スライダと、前記上部構造物に、前記下側レールに交差する向きで固定された上側レールと、前記上側レールに移動自在に装着された上側スライダと、前記下側スライダと前記上側スライダとを、水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結する連結部と、前記下側スライダと前記上側スライダとの間に設けられ、前記上側スライダが前記下側スライダに対して上方へ相対移動したときに前記上側スライダに下向きの弾性力を付与する弾性部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で球面すべり支承の浮き上がりを抑制することが可能な浮き上がり抵抗装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る浮き上がり抵抗装置を備えた建築物の構成を概略で示す図である。 球面すべり支承と浮き上がり抵抗装置の配置を示す図である。 球面すべり支承の詳細を示す断面図である。 免振状態における球面すべり支承の断面図である。 浮き上がり抵抗装置の詳細を示す斜視図である。 図5におけるA-A線に沿う断面図である。 図5におけるB-B線に沿う断面図である。 免振状態における浮き上がり抵抗装置の断面図である。 図1に示す浮き上がり抵抗装置の変形例の断面図である。
以下、本発明に係る浮き上がり抵抗装置について、図面を参照しつつ詳細に例示説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態である浮き上がり抵抗装置1は、建築物10の下部構造物11と上部構造物12との間に、免振機構である球面すべり支承20とともに設けられて、地震の際に、球面すべり支承20が浮き上がり(引き抜き)を生じることを抑制するものである。
下部構造物11は地面に固着した構造物である。本実施の形態では、下部構造物11は建築物10の基礎である。上部構造物12は基礎上に構築された構造物である。本実施の形態では、上部構造物12は鉄筋コンクリート造のビルディングである。
なお、下部構造物11は、基礎に限らず、例えば建築物10の地下階を構成する部分などの、地面に固着した他の構造物であってもよい。また、上部構造物12は、鉄筋コンクリート造のビルディングに限らず、例えば倉庫、木造の建物などの、他の構成の構造物であってもよい。
下部構造物11と上部構造物12との間には、複数の球面すべり支承20が配置されている。図2に示すように、本実施の形態では、下部構造物11の上面と上部構造物12の下面との間に、16個の球面すべり支承20が、互いに水平方向に所定の間隔を空けて4行、4列に並べて配置されている。なお、球面すべり支承20の数、配置等は、種々変更可能である。
図3に示すように、それぞれの球面すべり支承20は、下部構造物11の上面に固定された下側滑り板21と、上部構造物12の下面に固定された上側滑り板22とを有している。本実施の形態では、下側滑り板21は下側固定板23を介して下部構造物11の上面に固定され、上側滑り板22は上側固定板24を介して上部構造物12の下面に固定されている。
下側滑り板21は平面視で円形となっており、その上面に下側滑り面21aを有している。下側滑り面21aは、中心部分が最下点となる凹状の球面となっている。上側滑り板22は平面視で円形となっており、その下面に上側滑り面22aを有している。上側滑り面22aは、中心部分が最下点となる凹状の球面となっており、下側滑り面21aに対向して配置されている。なお、下側滑り面21aと上側滑り面22aは、同一の曲率である。
下側滑り面21aと上側滑り面22aとの間にはスライド部材25が配置されている。スライド部材25は略円柱状となっており、その下面25aにおいて下側滑り面21aに摺動自在に当接し、その上面25bにおいて上側滑り面22aに摺動自在に当接している。スライド部材25は、通常状態(自然状態)において、その軸心が下側滑り面21a及び上側滑り面22aの中心位置と一致するように配置されている。
上記構成を有する球面すべり支承20は、下部構造物11と上部構造物12との間において上部構造物12の荷重を支持している。また、球面すべり支承20は、図4に示すように、地震等により下部構造物11が水平方向に変位したときに、下側滑り板21と上側滑り板22との間でスライド部材25が摺動することで、下部構造物11に対して上部構造物12を水平方向に相対変位させるように作動して、免震効果を生じることができる。このとき、スライド部材25は、下側滑り面21a及び上側滑り面22aに対して、その中心位置からずれるように移動するので、免震動作時において、上側滑り板22ないし上部構造物12は、下側滑り板21ないし下部構造物11に対して寸法Hだけ上方に移動する。
下側滑り面21a及び上側滑り面22aは球面であるので、球面すべり支承20は、地震等により下部構造物11が水平方向に沿う何れの方向に変位した場合であっても、当該震動に対して免震効果を生じることができる。
なお、下部構造物11と上部構造物12との間には、スライド部材25が下側滑り面21a及び上側滑り面22aの範囲内でスライドする程度に、下部構造物11に対する上部構造物12の水平方向への相対変位を規制するための、ダンパーやストッパ等が設けられる。
球面すべり支承20は、下部構造物11に対する上部構造物12の上方への移動を拘束する機能を持たないので、地震の際、建築物10の隅角部などにおいて浮き上がり(引き抜き)を生じる虞があるが、下部構造物11と上部構造物12との間に浮き上がり抵抗装置1を設けることで、当該浮き上がりを抑制することができる。本実施形態では、建築物10の隅角部に配置された球面すべり支承20の、当該建築物10の外面に沿った両側方に、それぞれ浮き上がり抵抗装置1を配置している。
図5、図6、図7に示すように、それぞれの浮き上がり抵抗装置1は、下側レール30と上側レール31とを備えている。
下側レール30は、固定用のフランジ部30aと、断面T字形状で直線状に延びるレール本体部30bとを一体に備えており、フランジ部30aに対してレール本体部30bが上側となる水平姿勢で、フランジ部30aにおいて複数のボルト32により下部構造物11の上面に固定されている。本実施形態では、下側レール30の向きは、平面視で矩形の建築物10の1つの外面に垂直な向きである。
上側レール31は、固定用のフランジ部31aと、断面T字形状で直線状に延びるレール本体部31bとを一体に備えており、フランジ部31aに対してレール本体部31bが下側となる水平姿勢であるとともに下側レール30に交差する向きで、フランジ部31aにおいて複数のボルト32により上部構造物12の下面に固定されている。本実施形態では、上側レール31の向きは、下側レール30に直交する向きである。
レール本体部30bには、下側スライダ33が装着されている。下側スライダ33は断面C字形状となっており、断面T字形状のレール本体部30bの外側に係合して、レール本体部30bに沿って移動自在となっている。同様に、上側レール31のレール本体部31bには、上側スライダ34が装着されている。上側スライダ34は断面C字形状となっており、断面T字形状のレール本体部31bの外側に係合して、レール本体部31bに沿って移動自在となっている。
図6、図7に示すように、下側スライダ33と上側スライダ34は、連結部40により、互いに水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結されている。
本実施形態では、連結部40は、以下の構成を有している。すなわち、下側スライダ33の上面には、下側レール30の軸線方向に沿って間隔を空けて並べて一対の円柱状の下側支柱41が固定されており、これらの下側支柱41の上端に下側プレート42が固定支持されている。また、上側スライダ34の下面には、上側レール31の軸線方向に沿って間隔を空けて並べて一対の円柱状の上側支柱43が固定されており、これらの上側支柱43の下端には、下側プレート42よりも下方に位置して上側プレート44が固定支持されている。下側プレート42には上側支柱43の外径よりも僅かに大径の一対の円形の支持孔42aが設けられており、一対の上側支柱43は、それぞれ対応する支持孔42aに摺動自在に挿通されている。また、上側プレート44には下側支柱41の外径よりも僅かに大径の一対の円形の支持孔44aが設けられており、一対の下側支柱41は、それぞれ対応する支持孔44aに摺動自在に挿通されている。下側スライダ33に固定された下側プレート42は上側スライダ34に固定された上側支柱43により水平方向に支持されるが上下方向には移動自在であり、上側スライダ34に固定された上側プレート44は下側スライダ33に固定された下側支柱41により水平方向に支持されるが上下方向には移動自在であるので、連結部40は、下側スライダ33と上側スライダ34とを、水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結することができる。よって、下側スライダ33と上側スライダ34は、水平方向には一体的に動作し、上下方向には相対的に動作することができる。
下側スライダ33と上側スライダ34との間には、弾性部材50が設けられている。本実施形態では、弾性部材50は圧縮コイルバネであり、軸心に上側支柱43が挿通された状態で下側プレート42と上側プレート44との間に配置されている。弾性部材50は、上側スライダ34が下側スライダ33に対して上方へ相対移動したときに、下側スライダ33と上側スライダ34との間で圧縮されて上側スライダ34に下向きの弾性力を付与する。
弾性部材50は、下部構造物11と上部構造物12との間に水平方向の相対変位が生じていない自然状態において、下側プレート42と上側プレート44との間隔と同一の長さを有して当該自然状態においては弾性力(ばね力)を生じない構成としてもよく、自然状態において、下側プレート42と上側プレート44との間に所定の長さだけ圧縮した状態で配置されて当該自然状態において所定の弾性力を生じる構成としてもよい。
次に、上記構成を有する浮き上がり抵抗装置1の作用について説明する。
地震等により下部構造物11が水平方向に変位し、球面すべり支承20の免震動作により下部構造物11に対して上部構造物12が水平方向に相対移動すると、浮き上がり抵抗装置1は、下側スライダ33が下側レール30に沿って移動するとともに上側スライダ34が上側レール31に沿って移動することで、下部構造物11に対する上部構造物12の水平方向への相対移動を許容するように作動する。また、球面すべり支承20の免震動作により、上部構造物12が下部構造物11に対して寸法Hだけ上方に相対移動すると、浮き上がり抵抗装置1は、図8に示すように、上側スライダ34が下側スライダ33に対して寸法Hだけ上方に相対移動することで、下部構造物11に対する上部構造物12の上方への相対移動を許容するように作動する。このように、浮き上がり抵抗装置1は、球面すべり支承20の免震動作に伴って、下部構造物11に対する上部構造物12の水平方向への相対移動及び上下方向の相対移動を許容するように作動する。
また、上記構成を有する浮き上がり抵抗装置1は、球面すべり支承20の免震動作に伴って上側スライダ34が下側スライダ33に対して寸法Hだけ上方に相対移動すると、弾性部材50が下側プレート42と上側プレート44との間で寸法Hの分だけ圧縮されることで、上側スライダ34に下向きの弾性力を付与することができる。これにより、球面すべり支承20が免震動作しているときに、建築物10の隅角部などにおいて、上部構造物12に、下部構造物11に対して上部構造物12を上方に引き上げる上向きの荷重(引き抜き荷重)が加わっても、当該上向き荷重を、弾性部材50が圧縮されることによる生じる弾性力により低減させて、球面すべり支承20に浮き上がりが生じることを抑制することができる。
特に、弾性部材50を、上側スライダ34の下側スライダ33に対する上方への移動の寸法Hが最大(例えば50mm)となったときに生じる弾性力Fが、浮き上がり抵抗装置1が設けられた部分に加わる上部構造物12の自重による下向き荷重をWa、下部構造物11に対して上部構造物12を上方に引き上げる上向きの荷重(引き抜き荷重)をWbとし、Wa>Waであるときに、F≧Wb-Waを満たすバネ定数を有するものとすることで、弾性部材50が生じる弾性力Fにより上向きの荷重Wbを相殺して、球面すべり支承20の浮き上がりを確実に防止することができる。
このように、本実施形態の浮き上がり抵抗装置1によれば、球面すべり支承20の免震動作時に上部構造物12に加わる上向きの荷重を、上部構造物12の下部構造物11に対する上方への移動により弾性部材50が生じる弾性力によって低減させることができるので、球面すべり支承20に浮き上がりが生じることを抑制することができる。
また、本実施形態の浮き上がり抵抗装置1は、上部構造物12の荷重を支持するものではなく、上部構造物12の荷重を支持する球面すべり支承20とともに設けられるものであるので、耐火被覆が不要な安価なものとすることができる。
図9は、図1に示す浮き上がり抵抗装置1の変形例の断面図である。なお、図9においては、前述した部材に対応する部材に同一の符号を付してある。
連結部40は、上記構成に限らず、図9に変形例として示すように、下側スライダ33の上面に固定された下側筒体45と、上側スライダ34の下面に固定された上側筒体46とを備え、下側筒体45の上端側の一部と上側筒体46の下端側の一部とが径方向に重ねて配置された二重筒構造としてもよい。図示する場合では、下側筒体45の上端側の一部を上側筒体46の下端側の一部の外側に配置した場合を示すが、下側筒体45の上端側の一部を上側筒体46の下端側の一部の内側に配置した構成としてもよい。また、下側筒体45及び上側筒体46は、それぞれ円筒状でもよく、角筒状でもよい。
このような構成の連結部40によっても、下側スライダ33に対する上側スライダ34の水平方向への相対移動は、下側筒体45の上端側の一部と上側筒体46の下端側の一部とが水平方向に接触することにより規制され、一方で、下側スライダ33に対する上側スライダ34の上下方向への相対移動は許容されるので、連結部40は、下側スライダ33と上側スライダ34とを、水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結することができる。
連結部40を図9に示す変形例の構成とした場合には、弾性部材50として引っ張りばねが用いられる。引っ張りばねである弾性部材50は、一端が下側スライダ33に固定され、他端が上側スライダ34に固定されており、上側スライダ34が下側スライダ33に対して上方へ相対移動したときに、下側スライダ33と上側スライダ34との間で引っ張り力を受けて伸長して上側スライダ34に下向きの弾性力を付与することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施形態では、弾性部材50として、ばねを用いるようにしているが、これに限らず、例えば合成ゴム等の弾性体を用いるようにしてもよい。
また、浮き上がり抵抗装置1とともに用いられる免震装置は、球面すべり支承20に限らず、例えば積層ゴムを用いたものなど、他の構成のものであってもよい。何れの免震装置を用いた場合であっても、免震装置が免震動作しているときに、建築物10の隅角部などにおいて、下部構造物11に対して上部構造物12を上方に引き上げる上向きの荷重(引き抜き荷重)が加わり、上部構造物12が下部構造物11に対して上方に引き上げられると、当該上方への引き上げに伴って弾性部材50が弾性変形し、当該弾性変形により生じる弾性力により上向きの荷重を低減させて、免震装置に浮き上がりが生じることを抑制することができる。
1 浮き上がり抵抗装置
10 建築物
11 下部構造物
12 上部構造物
20 球面すべり支承(免振機構)
21 下側滑り板
21a 下側滑り面
22 上側滑り板
22a 上側滑り面
23 下側固定板
24 上側固定板
25 スライド部材
25a 下面
25b 上面
30 下側レール
30a フランジ部
30b レール本体部
31 上側レール
31a フランジ部
31b レール本体部
32 ボルト
33 下側スライダ
34 上側スライダ
40 連結部
41 下側支柱
42 下側プレート
42a 支持孔
43 上側支柱
44 上側プレート
44a 支持孔
45 下側筒体
46 上側筒体
50 弾性部材

Claims (1)

  1. 下部構造物と上部構造物との間に免振機構とともに設けられる浮き上がり抵抗装置であって、
    前記下部構造物に固定された下側レールと、
    前記下側レールに移動自在に装着された下側スライダと、
    前記上部構造物に、前記下側レールに交差する向きで固定された上側レールと、
    前記上側レールに移動自在に装着された上側スライダと、
    前記下側スライダと前記上側スライダとを、水平方向に相対移動不能且つ上下方向に相対移動自在に連結する連結部と、
    前記下側スライダと前記上側スライダとの間に設けられ、前記上側スライダが前記下側スライダに対して上方へ相対移動したときに前記上側スライダに下向きの弾性力を付与する弾性部材と、を有することを特徴とする浮き上がり抵抗装置。
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