JP2022053999A - 放射線撮影装置及びその制御方法、放射線撮影システム、並びに、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択可能な仕組みを提供する。【解決手段】放射線撮影装置101~103において、放射線発生装置113,123における放射線の照射準備開始情報を受信する放射線準備要求受信部214と、撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態から撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性及び放射線発生装置113,123において放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、照射準備開始情報に基づき待機状態から撮影可能状態に遷移する第1の状態遷移モード212及び照射準備開始情報を除く他の情報に基づき待機状態から撮影可能状態に遷移する第2の状態遷移モード213のうちのいずれかの状態遷移モードを選択する状態遷移モード選択部211を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、放射線撮影を行う放射線撮影装置及びその制御方法、放射線撮影システム、並びに、放射線撮影装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムに関するものである。
近年、入射した放射線に基づいてデジタル放射線画像を生成する放射線撮影装置の普及により、放射線撮影システムのデジタル化が進んでいる。この放射線撮影システムのデジタル化によって、放射線撮影直後の画像確認が可能となり、従来のフィルムやCR装置を使用した撮影方法に比べてワークフローが大幅に改善された。
さらに、無線の放射線撮影装置が開発されて、放射線撮影装置の取り扱いが容易になった。このような無線の放射線撮影装置では、バッテリで動作するため、1回の充電による撮影可能枚数が使いやすさにつながる。この際、撮影可能枚数を増加させるためには、放射線撮影装置の省電力化が必要となる。また、デジタル放射線撮影装置では、撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態を解除してから撮影可能状態に遷移するために、一定の待ち時間が必要である。この待機状態の解除に関して、特許文献1では、撮影者及び患者にとって撮影までの時間は短いほうがよいため、複数の待機状態解除方法が開示されており、また、特許文献2では、撮影オーダが入力されたことに応じて待機状態を解除する方法が開示されている。
特許文献1では、上述したように複数の待機状態解除方法が開示されているが、例えば、放射線の照射までの待ち時間が同じにもかかわらず消費電力が大きい待機状態解除方法が選択されてしまうという問題が生じうる。
また、特許文献2では、撮影オーダが入力されたことに応じて待機状態を解除する方法が開示されているが、撮影オーダが入力されてから撮影までの時間が長くなると、消費電力が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明の放射線撮影装置は、入射した放射線に基づいて放射線画像を生成する画像生成部を備える放射線撮影装置であって、前記放射線を発生させる放射線発生装置における前記放射線の照射準備開始情報を受信する受信手段と、当該放射線撮影装置において撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性および前記放射線発生装置において前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、前記照射準備開始情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第1の状態遷移モードおよび前記照射準備開始情報を除く他の情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第2の状態遷移モードのうちのいずれかの状態遷移モードを選択する選択手段と、を有する。
また、本発明は、上述した放射線撮影装置の制御方法、上述した放射線撮影装置を含む放射線撮影システム、及び、上述した放射線撮影装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
また、本発明は、上述した放射線撮影装置の制御方法、上述した放射線撮影装置を含む放射線撮影システム、及び、上述した放射線撮影装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択することが可能となる。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、以下に記載の本発明の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また、本発明の実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段として必須のものとは限らない。また、以下に記載の本発明の実施形態において、放射線としては、X線を用いることが好適であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、α線やβ線、γ線などの他の放射線も、本発明に適用可能である。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100の概略構成の一例を示す図である。本実施形態の放射線撮影システム100は、放射線撮影室110側の構成部と、回診車120側の構成部を有して構成されている。
放射線撮影装置101及び放射線撮影装置102は、放射線撮影室110側(具体的には、放射線撮影室110内)に配置された放射線撮影装置である。また、放射線撮影装置103は、回診車120側に配置された放射線撮影装置であり、例えば放射線撮影装置101を移動させて配置することも可能である。これらの放射線撮影装置101~103は、バッテリによる動作または外部給電による動作が可能である。
放射線撮影室110の側には、放射線撮影装置101及び102に加えて、無線アクセスポイント111(図1では「AP1」と記載)、放射線撮影装置101及び102を制御するコンソール112(図1では「PC1」と記載)、放射線発生装置113(図1では「Xgen」と記載)、放射線スイッチ114、放射線撮影装置101及び102と放射線発生装置113とのタイミングを調整するための中継器115(図1では「IF」と記載)、及び、電源供給装置116(図1では「Pwr」と記載)が配置されている。また、放射線スイッチ114は、放射線発生装置113に対して放射線照射準備開始要求の指示を行う放射線準備要求スイッチ1141と、放射線照射要求の指示を行う放射線照射要求スイッチ1142とを含み構成されている。放射線準備要求スイッチ1141及び放射線照射要求スイッチ1142は、2段階のスイッチであり、必ず放射線照射要求スイッチ1142の前に放射線準備要求スイッチ1141が押下されることになる。電源供給装置116は、放射線撮影装置(例えば、図1の放射線撮影装置102)に電源(電力)を供給するための装置であるが、電源供給だけでなく有線通信可能なインターフェースを持ち、当該放射線撮影装置と各通信装置との通信の中継を行うことができる。放射線撮影装置101は、バッテリによる動作を行い、無線アクセスポイント111と無線通信を行ってコンソール112に対して放射線画像を送信する。放射線撮影装置102は、電源供給装置116に接続され、外部給電による動作を行って有線通信を行う。
回診車120の側には、放射線撮影装置103に加えて、無線アクセスポイント121(図1では「AP2」と記載)、放射線撮影装置103を制御するコンソール122(図1では「PC2」と記載)、放射線発生装置123(図1では「Xgen」と記載)、放射線スイッチ124、及び、放射線撮影装置103と放射線発生装置123とのタイミングを調整するための中継器125(図1では「IF」と記載)が配置されている。また、放射線スイッチ124は、放射線発生装置123に対して放射線照射準備開始要求の指示を行う放射線準備要求スイッチ1241と、放射線照射要求の指示を行う放射線照射要求スイッチ1242とを含み構成されている。放射線準備要求スイッチ1241及び放射線照射要求スイッチ1242は、放射線準備要求スイッチ1141及び放射線照射要求スイッチ1142と同様に、2段階のスイッチである。なお、放射線撮影装置103を回診車120と使用する場合には、無線アクセスポイント121と無線通信を行ってコンソール122に対して放射線画像を送信する。
なお、放射線撮影装置101~103は、放射線撮影室110及び回診車120において、無線/有線の通信接続を切り替えることが可能に構成されている。
図2は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成の一例を示す図である。
放射線発生装置113,123は、図2に示すように、放射線準備要求スイッチ201、放射線照射要求スイッチ202、及び、放射線照射許可受信部203を有して構成されている。放射線準備要求スイッチ201は、図1に示す放射線準備要求スイッチ1141,1241に対応するスイッチであり、また、放射線照射要求スイッチ202は、図1に示す放射線照射要求スイッチ1142,1242に対応するスイッチである。
放射線準備要求スイッチ201が押下されると、放射線発生装置113,123は、放射線撮影装置101,102,103に対して放射線準備要求の情報を送信する。また、放射線照射要求スイッチ202が押下されると、放射線発生装置113,123は、放射線撮影装置101,102,103に対して放射線照射要求の情報を送信する。放射線発生装置113,123は、放射線照射許可受信部203によって、放射線照射可能状態の時に放射線照射許可の情報を受信すると、放射線を照射する。
放射線撮影装置101,102,103は、図2に示すように、状態遷移制御部210、及び、画像生成部220を有して構成されている。放射線撮影装置101,102,103では、状態遷移制御部210によって、撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態と撮影可能状態とを切り替える。状態遷移制御部210は、図2に示すように、状態遷移モード選択部211、第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)、第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)、及び、放射線準備要求受信部214を有して構成されている。
放射線準備要求受信部214は、放射線発生装置113,123から、放射線準備要求の情報(放射線の照射準備開始情報を含む情報)を受信する受信手段である。第1の状態遷移モード212は、放射線準備要求受信部214が放射線準備要求の情報(放射線の照射準備開始情報を含む情報)を受信したときに、放射線の照射準備開始情報に基づき待機状態を解除して待機状態から撮影可能状態に遷移する状態遷移モードである。また、第2の状態遷移モード213は、放射線準備要求受信部214が受信した放射線準備要求の情報(放射線の照射準備開始情報を含む情報)を除く他の情報に基づき待機状態から撮影可能状態に遷移する状態遷移モードである。
状態遷移モード選択部211は、当該放射線撮影装置101,102,103において待機状態から撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性及び放射線発生装置113,123において放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、第1の状態遷移モード212及び第2の状態遷移モード213のうちのいずれかの状態遷移モードを選択する選択手段である。ここで、上述した状態遷移特性は、待機状態から撮影可能状態に遷移する際の撮影可能状態遷移時間を含む特性であり、また、上述した放射線照射特性は、待機状態から放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射準備時間を含む特性である。この際、本実施形態においては、放射線発生装置113,123の照射準備に必要な時間情報を「放射線照射準備時間」と呼び、この放射線照射準備時間は、回転陽極の回転状態が安定し、放射線の面内分布の均一となるまでの時間を含み、放射線発生装置113,123の管球により異なる時間となる。ここで、回診車120側の放射線発生装置123における放射線照射準備時間は、放射線撮影室110側の放射線発生装置113における放射線照射準備時間よりも長いことが多い。また、本実施形態においては、放射線撮影装置101,102,103が待機状態から撮影可能状態に遷移する時間情報を「撮影可能状態遷移時間」と呼び、この撮影可能状態遷移時間は、センサ(後述する図3のセンサ310)に電源を供給してから電荷蓄積特性が安定し、アーチファクトがなくなるまでの時間を含むため、待機状態を解除した後すぐに撮影可能状態になるものではなく一定時間必要である。そして、本実施形態では、状態遷移モード選択部211は、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合に第1の状態遷移モード212を選択し、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも短い場合に第2の状態遷移モード213を選択する。また、本実施形態においては、上述した放射線照射特性は、例えば、放射線発生装置113,123における放射線の照射準備開始情報と、放射線発生装置113,123における放射線の照射準備完了情報とを用いて算出される特性である。
画像生成部220は、入射した放射線に基づいて放射線画像を生成する構成部である。
図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図2に示す画像生成部220の内部構成の一例を示す図である。画像生成部220は、図3に示すように、センサ310、駆動回路320、読出し回路330、撮影制御手段340、補正処理手段350、及び、電源手段360を有して構成されている。
センサ310は、複数の行及び複数の列を構成するように2次元アレイ状に配置された複数の画素311を含み構成されている。複数の画素311の各々は、変換素子3111とスイッチ素子3112とを備えて構成されている。変換素子3111は、入射した放射線を電気信号である電荷に変換し、電荷を蓄積する。この変換素子3111は、放射線を可視光に変換するシンチレータと、可視光を電荷に変換する光電変換素子とによって構成されてもよく、また、放射線を直接電荷に変換する素子であってもよい。スイッチ素子3112は、変換素子3111に蓄積された電荷を信号線314に転送する。スイッチ素子3112は、例えばTFTのようなトランジスタで構成されている。また、スイッチ素子3112は、制御端子を有しており、制御端子にオン電圧が供給されたことに応じてオン、すなわち導通状態となり、また、制御端子にオフ電圧が供給されたことに応じてオフ、すなわち非導通状態となる。変換素子3111の一方の端子には、バイアス線312を介して電源手段360からバイアス電圧が供給される。変換素子3111の他方の端子は、スイッチ素子3112を介して信号線314に接続される。スイッチ素子3112の制御端子は、駆動線313に接続される。また、センサ310には、それぞれ、行方向(図3では横方向)に延びた複数の駆動線313が列方向(図3では縦方向)に並んで配置されている。各駆動線313には、同一の行に含まれる画素311のスイッチ素子3112の制御端子が共通に接続される。また、センサ310には、それぞれ、列方向に延びた複数の信号線314が行方向に並んで配置されている。各信号線314には、同一の列に含まれる画素311のスイッチ素子3112の一方の主端子が共通に接続される。
駆動回路320は、撮影制御手段340から供給される制御信号に従って、センサ310を駆動する。具体的に、駆動回路320は、駆動線313を通じて、各スイッチ素子3112の制御端子に駆動信号を供給する。駆動回路320は、駆動信号をオン電圧にすることによってスイッチ素子3112をオンにし、駆動信号をオフ電圧にすることによってスイッチ素子3112をオフにする。スイッチ素子3112がオンになると、変換素子3111に蓄積された電荷が信号線314に転送される。
読出し回路330は、撮影制御手段340から供給される制御信号に従って、センサ310から電荷を読み出し、この電荷に応じた信号を生成する。そして、読出し回路330は、生成した信号を補正処理手段350に供給する。読出し回路330は、図3に示すように、サンプルホールド回路331、マルチプレクサ332、アンプ333、及び、A/D変換器334を有して構成されている。サンプルホールド回路331は、変換素子3111から読み出された電荷を、画素行単位に保持する。マルチプレクサ332は、サンプルホールド回路331に保持された1行分の画素を順に取り出してアンプ333に供給する。アンプ333は、マルチプレクサ332から供給された電荷を増幅してA/D変換器334に供給する。A/D変換器334は、アンプ333から供給されたアナログ信号をデジタル信号(上述した放射線画像のデータに相当)に変換して補正処理手段350に供給する。補正処理手段350は、例えば、デジタル値に変換された放射線画像のデータから、放射線を照射せずに暗電荷成分のみから取得したダーク画像のデータを減算するダーク補正を行って、不要な暗電荷成分を除去した撮影画像を得る。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置101,102,103の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図4は、図2に示す状態遷移モード選択部211の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図4のステップS401において、まず、状態遷移モード選択部211は、上述した放射線照射準備時間の情報と、上述した撮影可能状態遷移時間の情報を取得する。この際、放射線照射準備時間の情報を取得する方法としては、予め放射線撮影に係る放射線を発生させる放射線発生装置の照射準備に必要な時間情報を当該放射線撮影装置に設定する方法がある。また、当該放射線撮影装置が放射線撮影に係る放射線を発生させる放射線発生装置と通信を行って、当該放射線発生装置から放射線照射準備時間の情報を取得してもよい。さらに、コンソールや別の機器が、放射線撮影に係る放射線を発生させる放射線発生装置と通信を行って放射線照射準備時間の情報を得た後に、当該放射線照射準備時間の情報を得た機器から、放射線照射準備時間の情報を取得してもよい。また、撮影可能状態遷移時間の情報を取得する方法としては、例えば、放射線撮影装置の開発時の設計値を用いる方法や、待機状態から撮影可能状態に遷移する時間を計測する方法が適用されうる。
次いで、状態遷移モード選択部211は、情報として取得した放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長いか否かを判断する。
次いで、状態遷移モード選択部211は、情報として取得した放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長いか否かを判断する。
ステップS401の判断の結果、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合には(S401/Y)、ステップS402に進む。
ステップS402に進むと、状態遷移モード選択部211は、図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択する処理を行う。
ステップS402に進むと、状態遷移モード選択部211は、図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択する処理を行う。
一方、ステップS401の判断の結果、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長くない(例えば短い)場合には(S401/N)、ステップS403に進む。
ステップS403に進むと、状態遷移モード選択部211は、図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)を選択する処理を行う。
ステップS403に進むと、状態遷移モード選択部211は、図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)を選択する処理を行う。
図5は、本発明を適用しない比較例を示し、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも短い場合のタイミングチャートの一例を示す図である。放射線撮影室110の場合は、放射線発生装置の性能が良いため、この図5に該当することが多い。
図5に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、例えば放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合、放射線発生装置113は、放射線撮影装置101に対して放射線準備要求が発生したことを通知する。また、放射線発生装置113は、放射線準備要求スイッチ1141の押下を受けて放射線照射可能状態に遷移し、放射線照射要求を放射線撮影装置101に対して送信する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線準備要求受信部214において放射線発生装置113から放射線準備要求を受信すると、待機状態を解除して撮影可能状態に遷移する。図5において、放射線準備要求の受信から撮影可能状態に遷移するまでの時間503が、放射線照射可能状態に遷移する時間502よりも長いため、撮影可能状態に遷移した時には、放射線照射要求を受信済みである。そのため、放射線撮影装置101は、放射線発生装置113に照射許可を送信し、放射線発生装置113は、放射線照射を実行する。このとき、放射線照射要求スイッチ1142の押下から放射線照射までの照射ディレイ501は、放射線撮影装置101の撮影可能状態がボトルネックになっている。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合を説明したが、放射線準備要求スイッチ1141を押下した状態で待った場合も、同様に、放射線準備要求スイッチ1141の押下から、放射線発生装置113と放射線撮影装置101の準備が完了するための時間(システム準備ディレイ)は、放射線撮影装置101の撮影可能状態がボトルネックになる。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100において、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合のタイミングチャートの一例を示す図である。この図6は、図5よりも放射線照射準備時間が長くなっており、状態遷移モード選択部211において図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択する場合のタイミングチャートである。放射線撮影装置を図1の回診車120に通信接続した場合が、この図6に該当することが多い。
放射線撮影の前に、例えば放射線撮影装置103において、状態遷移モード選択部211は、図6に示す放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合には、図2に示す第1の状態遷移モード212を選択する処理を行う。図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)は、放射線準備要求を受けてから待機状態を解除する省電力が可能なモードである。
図6に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、例えば放射線準備要求スイッチ1241と放射線照射要求スイッチ1242を同時に押下した場合、放射線発生装置123は、放射線撮影装置103に対して放射線準備要求が発生したことを通知する。
そして、放射線撮影装置103は、放射線準備要求受信部214において放射線発生装置123から放射線準備要求を受信すると、待機状態を解除して撮影可能状態に遷移する。図6において、放射線準備要求の受信から撮影可能状態に遷移するまでの時間603が、放射線照射可能状態に遷移する時間602よりも短いため、撮影可能状態に遷移した時には、放射線照射要求を受信していない。その後、放射線発生装置123が放射線照射可能状態に遷移すると、放射線発生装置123は、放射線照射要求を放射線撮影装置103に対して送信する。
そして、放射線撮影装置103は、放射線発生装置123から放射線照射要求を受信すると、放射線発生装置123に対して照射許可を送信し、その後、放射線発生装置123は、放射線照射を実行する。このとき、放射線照射要求スイッチ1242の押下から放射線照射までの照射ディレイ601は、放射線発生装置123の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置103は省電力化しながら、放射線撮影装置103の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1241と放射線照射要求スイッチ1242を同時に押下した場合を説明したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、放射線準備要求スイッチ1241と放射線照射要求スイッチ1242を放射線照射準備時間以内の時間差をもって押下した場合も、本実施形態に適用可能である。また、放射線準備要求スイッチ1241を押下した状態で待った場合でも、システム準備ディレイは、放射線発生装置123の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置103は省電力化しながら、放射線撮影装置103の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
次に、図1の放射線撮影室110に、撮影可能状態遷移時間が異なる放射線撮影装置101と放射線撮影装置102がある場合について説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100において、放射線撮影装置として撮影可能状態遷移時間が短い放射線撮影装置101を使用する場合のタイミングチャートの一例を示す図である。また、図8は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100において、放射線撮影装置として撮影可能状態遷移時間が長い放射線撮影装置102を使用する場合のタイミングチャートの一例を示す図である。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100において、放射線撮影装置として撮影可能状態遷移時間が短い放射線撮影装置101を使用する場合のタイミングチャートの一例を示す図である。また、図8は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム100において、放射線撮影装置として撮影可能状態遷移時間が長い放射線撮影装置102を使用する場合のタイミングチャートの一例を示す図である。
まず、図7の説明を行う。
図7では、放射線撮影の前に、放射線撮影装置101において、状態遷移モード選択部211は、図7に示すように放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長いため、図2に示す第1の状態遷移モード212を選択する処理を行う。図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)は、放射線準備要求を受けてから待機状態を解除する省電力が可能なモードである。
図7では、放射線撮影の前に、放射線撮影装置101において、状態遷移モード選択部211は、図7に示すように放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長いため、図2に示す第1の状態遷移モード212を選択する処理を行う。図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)は、放射線準備要求を受けてから待機状態を解除する省電力が可能なモードである。
図7に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合、放射線発生装置113は、放射線撮影装置101に対して放射線準備要求が発生したことを通知する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線準備要求受信部214において放射線発生装置113から放射線準備要求を受信すると、待機状態を解除して撮影可能状態に遷移する。図7において、放射線準備要求の受信から撮影可能状態に遷移するまでの時間703が、放射線照射可能状態に遷移する時間702よりも短いため、撮影可能状態に遷移した時には、放射線照射要求を受信していない。その後、放射線発生装置113が放射線照射可能状態に遷移すると、放射線発生装置113は、放射線照射要求を放射線撮影装置101に対して送信する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線発生装置113から放射線照射要求を受信すると、放射線発生装置113に対して照射許可を送信し、その後、放射線発生装置113は、放射線照射を実行する。このとき、放射線照射要求スイッチ1142の押下から放射線照射までの照射ディレイ701は、放射線発生装置113の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置101の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合を説明したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を放射線照射準備時間以内の時間差をもって押下した場合も、本実施形態に適用可能である。また、放射線準備要求スイッチ1141を押下した状態で待った場合でも、システム準備ディレイは、放射線発生装置113の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置101は省電力化しながら、放射線撮影装置101の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
次いで、図8の説明を行う。
図8では、放射線撮影の前に、放射線撮影装置102において、状態遷移モード選択部211は、図8に示すように放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも短いため、図2に示す第2の状態遷移モード213を選択する処理を行う。図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)は、コンソール112からの撮影準備要求を受信したら待機状態を解除する電力は多く必要であるが、照射ディレイを短くするモードである。
図8では、放射線撮影の前に、放射線撮影装置102において、状態遷移モード選択部211は、図8に示すように放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも短いため、図2に示す第2の状態遷移モード213を選択する処理を行う。図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)は、コンソール112からの撮影準備要求を受信したら待機状態を解除する電力は多く必要であるが、照射ディレイを短くするモードである。
コンソール112の操作により、放射線撮影装置102を使用する指示を行う。この時に、コンソール112から放射線撮影装置102に撮影準備要求を送信する。そして、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、撮影に使用する放射線発生装置113の放射線照射準備時間802が撮影可能状態遷移時間803よりも短いため、図2に示す第2の状態遷移モード213を選択する処理を行う。放射線撮影装置102は、撮影準備要求を受信すると、待機状態を解除する。この際、待機状態を解除してから撮影可能状態に遷移するまでの時間が撮影可能状態遷移時間803となる。
図8に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合、放射線発生装置113は、放射線照射可能状態の遷移を開始する。そして、放射線発生装置113が放射線照射可能状態に遷移すると、放射線照射要求を放射線撮影装置102に対して送信する。そして、放射線撮影装置102は、すでに撮影可能状態に遷移済みのため、放射線発生装置113から撮影準備要求を受信すると、放射線発生装置113に対して照射許可を送信し、その後、放射線発生装置113は、放射線照射を実行する。このとき、放射線照射要求スイッチ1142の押下から放射線照射までの照射ディレイ801は、放射線発生装置113の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置102の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合を説明したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を放射線照射準備時間以内の時間差をもって押下した場合も、本実施形態に適用可能である。また、放射線準備要求スイッチ1141を押下した状態で待った場合でも、システム準備ディレイは、放射線発生装置113の放射線照射準備時間がボトルネックになっており、放射線撮影装置102の撮影可能準備時間がボトルネックになっていない。
また、放射線撮影装置102が撮影準備要求受信時に待機状態を解除する例を説明したが、放射線撮影装置102のスイッチ押下や放射線撮影装置102に紐づいた別機器のスイッチ押下などの方法により、待機状態を解除してもよい。またコンソール112の操作により、放射線撮影装置102を使用する指示を行う例を説明したが、コンソール112で撮影オーダが選択された時や、特定のボタン押下や、特定の操作が行われたときに、撮影準備要求を送信してもよい。また、放射線発生装置113に接続した放射線管球や管電圧などの照射条件が変更されたときに、放射線照射準備時間と撮影可能状態遷移時間とを比較して状態遷移モードを変更してもよい。また、図7及び図8では、放射線撮影室110内で放射線撮影装置101及び102を切り替える例を説明したが、回診車120などに接続した放射線撮影装置を切り替えてもよい。
以上説明した第1の実施形態に係る放射線撮影装置では、状態遷移モード選択部211は、当該放射線撮影装置において待機状態から撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性及び放射線撮影に係る放射線を発生させる放射線発生装置において放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、第1の状態遷移モード212及び第2の状態遷移モード213のうちのいずれかの状態遷移モードを選択するようにしている。
かかる構成によれば、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択することが可能となる。
かかる構成によれば、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第2の実施形態における説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第2の実施形態における説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第2の実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影システム100の概略構成と同様である。また、第2の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成は、図2に示す第1の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成と同様である。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置101,102,103の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図9は、図2に示す状態遷移モード選択部211の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下に記載する図9のフローチャートの説明では、放射線撮影装置として放射線撮影装置102を適用した例について説明する。
図9のステップS901において、まず、放射線撮影装置102(例えば状態遷移モード選択部211)は、放射線発生装置113の照射準備に必要な時間情報である放射線照射準備時間の情報を取得するとともに、放射線撮影装置102が待機状態から撮影可能状態に遷移する時間情報である撮影可能状態遷移時間の情報を取得し、取得したこれらの情報を記憶する。次いで、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、情報として取得した放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長いか否かを判断する。
ステップS901の判断の結果、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合には(S901/Y)、ステップS902に進む。
ステップS902に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、外部給電があるか否かを判断する。
ステップS902に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、外部給電があるか否かを判断する。
ステップS902の判断の結果、外部給電がない場合には(S902/N)、ステップS903に進む。
ステップS903に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、消費電力を少なくするために、図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択する処理を行う。
ステップS903に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、消費電力を少なくするために、図2に示す第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択する処理を行う。
一方、ステップS901の判断の結果、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長くない(例えば短い)場合(S901/N)、或いは、ステップS902の判断の結果、外部給電がある場合には(S902/Y)、ステップS904に進む。
ステップS904に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)を選択する処理を行う。ここで、待機状態を解除してから放射線撮影までの時間が長い方が、撮影画像のノイズが少なくなるため、より高画質な放射線画像を取得することが可能である。この点、外部給電がある場合は、消費電力を少なくしたい要求よりも放射線画像の画質を優先することが多いため、本制御が有効である。
ステップS904に進むと、放射線撮影装置102の状態遷移モード選択部211は、図2に示す第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)を選択する処理を行う。ここで、待機状態を解除してから放射線撮影までの時間が長い方が、撮影画像のノイズが少なくなるため、より高画質な放射線画像を取得することが可能である。この点、外部給電がある場合は、消費電力を少なくしたい要求よりも放射線画像の画質を優先することが多いため、本制御が有効である。
また、第1の状態遷移モード212(図2では「状態遷移モード1」と記載)を選択したときのタイミングは、図6及び図7に示す第1の実施形態におけるタイミングチャートと同様であるため、その説明は省略する。さらに、第2の状態遷移モード213(図2では「状態遷移モード2」と記載)を選択したときのタイミングは、図8に示す第1の実施形態におけるタイミングチャートと同様であるため、その説明は省略する。
以上説明した第2の実施形態に係る放射線撮影装置では、状態遷移モード選択部211は、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合(S901/Y)であって外部給電が無い場合(S902/N)に、第1の状態遷移モード212を選択し、放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも短い場合(S901/N)または放射線照射準備時間が撮影可能状態遷移時間よりも長い場合(S901/Y)であって外部給電がある場合(S902/N)に、第2の状態遷移モード213を選択するようにしている。
かかる構成によれば、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択することが可能となるとともに、放射線画像の画質特性が良い待機状態解除方法を選択することも可能となる。
かかる構成によれば、放射線撮影装置において複数の待機状態解除方法がある場合に、消費電力の観点で最適な待機状態解除方法を選択することが可能となるとともに、放射線画像の画質特性が良い待機状態解除方法を選択することも可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第3の実施形態における説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第3の実施形態における説明では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第3の実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影システム100の概略構成と同様である。また、第3の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成は、図2に示す第1の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成と同様である。
第3の実施形態では、放射線撮影装置101が放射線発生装置113の照射準備に必要な時間情報である放射線照射準備時間の情報を取得する方法について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影システム100のタイミングチャートの一例を示す図である。
図10に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合、放射線発生装置113は、放射線撮影装置101に対して放射線準備要求が発生したことを通知する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線発生装置113から放射線準備要求を受信してからの時間経過を計測するためにタイマーを動作させる。また、放射線発生装置113は、放射線照射可能状態になったときに、放射線撮影装置101に対して放射線照射要求を通知する。
放射線撮影装置101は、放射線発生装置113から放射線照射要求を受信したときにタイマーを確認して、放射線準備要求を受信してからの時間1001を測定することにより、放射線照射準備時間を得る。この図10に示す方法では、放射線撮影装置101の設置時に放射線照射準備時間を計測し、計測後に、上述した第1の実施形態または第2の実施形態の方法によって放射線撮影装置101の状態遷移モードの選択を行う。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合を説明したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を放射線照射準備時間以内の時間差をもって押下した場合も、本実施形態に適用可能である。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第4の実施形態における説明では、上述した第1~第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1~第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する本発明の第4の実施形態における説明では、上述した第1~第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1~第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。
第4の実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影システム100の概略構成と同様である。また、第4の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成は、図2に示す第1の実施形態における放射線発生装置113,123と放射線撮影装置101,102,103の内部の機能構成と同様である。
第4の実施形態では、放射線撮影装置101が放射線発生装置113の照射準備に必要な時間情報である放射線照射準備時間の情報を取得する方法について、図11を用いて説明する。図11は、本発明の第4の実施形態に係る放射線撮影システム100のタイミングチャートの一例を示す図である。
まず、第4の実施形態では、放射線撮影装置101を放射線が照射されたことを検知する照射検知モードにし、放射線照射検知可能状態に遷移させる。
そして、図11に示す放射線準備要求及び放射線照射要求のように、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合、放射線発生装置113は、放射線撮影装置101に対して放射線準備要求が発生したことを通知する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線発生装置113から放射線準備要求を受信してからの時間経過を計測するためにタイマーを動作させる。また、放射線発生装置113は、放射線照射可能状態に遷移した時に、放射線照射要求スイッチ1142が押下されているため、放射線照射を実行する。
そして、放射線撮影装置101は、放射線発生装置113からの放射線が照射されたことを検知したときにタイマーを確認して、放射線準備要求を受信してからの時間1101を測定することにより、放射線照射準備時間を得る。この図11に示す方法も、第3の実施形態と同様に、放射線撮影装置101の設置時に放射線照射準備時間を計測し、計測後に、上述した第1の実施形態または第2の実施形態の方法によって放射線撮影装置101の状態遷移モードの選択を行う。
なお、ここでは、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を同時に押下した場合を説明したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。例えば、放射線準備要求スイッチ1141と放射線照射要求スイッチ1142を放射線照射準備時間以内の時間差をもって押下した場合も、本実施形態に適用可能である。
第4の実施形態では、上述した放射線照射特性は、放射線発生装置113における放射線の照射準備開始情報と、放射線の照射検知情報とを用いて算出される特性を適用することができる。この際、第4の実施形態では、放射線の照射検知情報は、放射線発生装置113の状態を通知する信号から取得される情報とすること、或いは、放射線撮影装置101において放射線を検知することにより取得される情報とすることを適用することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線撮影システム、101~103:放射線撮影装置、110:放射線撮影室、111:無線アクセスポイント、112:コンソール、113:放射線発生装置、114:放射線スイッチ、1141:放射線準備要求スイッチ、1142:放射線照射要求スイッチ、115:中継器、116:電源供給装置、120:回診車、121:無線アクセスポイント、122:コンソール、123:放射線発生装置、124:放射線スイッチ、1241:放射線準備要求スイッチ、1242:放射線照射要求スイッチ、125:中継器、201:放射線準備要求スイッチ、202:放射線照射要求スイッチ、203:放射線照射許可受信部、210:状態遷移制御部、211:状態遷移モード選択部、212:第1の状態遷移モード、213:第2の状態遷移モード、214:放射線準備要求受信部、220:画像生成部
Claims (12)
- 入射した放射線に基づいて放射線画像を生成する画像生成部を備える放射線撮影装置であって、
前記放射線を発生させる放射線発生装置における前記放射線の照射準備開始情報を受信する受信手段と、
当該放射線撮影装置において撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性および前記放射線発生装置において前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、前記照射準備開始情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第1の状態遷移モードおよび前記照射準備開始情報を除く他の情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第2の状態遷移モードのうちのいずれかの状態遷移モードを選択する選択手段と、
を有することを特徴とする放射線撮影装置。 - 前記状態遷移特性は、前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の撮影可能状態遷移時間を含む特性であることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
- 前記放射線照射特性は、前記待機状態から前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射準備時間を含む特性であることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
- 前記状態遷移特性は、前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の撮影可能状態遷移時間を含む特性であり、
前記放射線照射特性は、前記待機状態から前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射準備時間を含む特性であり、
前記選択手段は、前記放射線照射準備時間が前記撮影可能状態遷移時間よりも長い場合に前記第1の状態遷移モードを選択し、前記放射線照射準備時間が前記撮影可能状態遷移時間よりも短い場合に前記第2の状態遷移モードを選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。 - 前記状態遷移特性は、前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の撮影可能状態遷移時間を含む特性であり、
前記放射線照射特性は、前記待機状態から前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射準備時間を含む特性であり、
前記選択手段は、前記放射線照射準備時間が前記撮影可能状態遷移時間よりも長い場合であって外部給電が無い場合に前記第1の状態遷移モードを選択し、前記放射線照射準備時間が前記撮影可能状態遷移時間よりも短い場合または前記放射線照射準備時間が前記撮影可能状態遷移時間よりも長い場合であって外部給電がある場合に前記第2の状態遷移モードを選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。 - 前記放射線照射特性は、前記放射線発生装置における前記放射線の前記照射準備開始情報と、前記放射線発生装置における前記放射線の照射準備完了情報と、を用いて算出される特性であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
- 前記放射線照射特性は、前記放射線発生装置における前記放射線の前記照射準備開始情報と、前記放射線の照射検知情報と、を用いて算出される特性であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
- 前記照射検知情報は、前記放射線発生装置の状態を通知する信号から取得される情報であることを特徴とする請求項7に記載の放射線撮影装置。
- 前記照射検知情報は、当該放射線撮影装置において前記放射線を検知することにより取得される情報であることを特徴とする請求項7に記載の放射線撮影装置。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線撮影装置と、
前記放射線発生装置と、
を含むことを特徴とする放射線撮影システム。 - 入射した放射線に基づいて放射線画像を生成する画像生成部を備える放射線撮影装置の制御方法であって、
前記放射線を発生させる放射線発生装置における前記放射線の照射準備開始情報を受信する受信ステップと、
前記放射線撮影装置において撮影可能状態よりも消費電力が小さい待機状態から前記撮影可能状態に遷移する際の状態遷移特性および前記放射線発生装置において前記放射線の照射可能状態に遷移する際の放射線照射特性に基づいて、前記照射準備開始情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第1の状態遷移モードおよび前記照射準備開始情報を除く他の情報に基づき前記待機状態から前記撮影可能状態に遷移する第2の状態遷移モードのうちのいずれかの状態遷移モードを選択する選択ステップと、
を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線撮影装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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