JP2022053888A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents

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靖文 黒岩
Yasufumi Kuroiwa
伸生 川村
Nobuo Kawamura
慎吾 梅木
Shingo UMEKI
健太 大久保
Kenta Okubo
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Abstract

【課題】タンパーエビデンスバンドの割れ発生の防止を図ることのできる合成樹脂製キャップを提供する。【解決手段】容器口部Mの外周に形成された雄ねじM1に螺合する雌ねじ5が設けられたスカート壁3と、スカート壁3の下部に環状弱化部10を介して連結されたタンパーエビデンスバンド9とを具備したキャップ1であって、バンド9の内周側に、容器口部Mの外周に設けられた環状突起M2に下方から係止可能なフック11と、環状突起M2に係止しない非係止部12とが、周方向に交互に並び、非係止部12は、その上部12aが下部12bよりもバンド9の内方に大きく突出し、かつ、上部12aと下部12bとの境界に位置する境界領域12cのバンド9の内方への突出量は、下側に向かって漸次小さくなるように構成され、境界領域12cの下端が、フック11においてバンド9の内方に最も大きく突出する部位Pよりも下方に位置する。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、飲料物等の内容物を収容する容器の口部に装着される合成樹脂製キャップに関する。
飲料物等の内容物を収容する容器の口部に装着され、一目で開封の有無を確認可能に構成されたキャップは広く知られている。例えば特許文献1に開示されたキャップは、図5(A)及び(B)に示すように、容器口部Mの外周に形成された雄ねじM1に螺合する雌ねじ51が設けられたスカート壁52と、スカート壁52の下部に環状弱化部(破断ライン)53を介して連結されたタンパーエビデンスバンド(タンパーエビデント裾部)54とを具備する。
上記キャップでは、容器口部Mに装着された状態からの開封操作(最初の開栓操作)に伴い、タンパーエビデンスバンド54の内周に設けられたフック(係止手段)55が容器口部Mの外周に設けられた環状突起(係止あご部)M2に係止した後、タンパーエビデンスバンド54とスカート壁52とを画する環状弱化部53が破断され、スカート壁52とタンパーエビデンスバンド54とが互いに分離される。従って、環状弱化部53の破断の有無を視認することにより、開封操作が行われたか否かを容易に確認することができる。
特許第5554574号公報
しかし、図5に示すキャップでは、容器口部Mへのキャッピング時等にタンパーエビデンスバンド54に割れが発生する恐れがあり、この割れ発生は、例えば、タンパーエビデンスバンド54の薄肉化を図った場合に顕著である。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、タンパーエビデンスバンドの割れ発生の防止を図ることのできる合成樹脂製キャップを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る合成樹脂製キャップは、容器口部の外周に形成された雄ねじに螺合する雌ねじが設けられたスカート壁と、該スカート壁の下部に環状弱化部を介して連結されたタンパーエビデンスバンドとを具備したキャップであって、前記タンパーエビデンスバンドの内周側に、前記容器口部の外周に設けられた環状突起に下方から係止可能なフックと、前記環状突起に係止しない非係止部とが、周方向に交互に並び、前記非係止部は、その上部が下部よりも前記タンパーエビデンスバンドの内方に大きく突出し、かつ、前記上部と前記下部との境界に位置する境界領域の前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量は、下側に向かって漸次小さくなるように構成され、前記境界領域の下端が、前記フックにおいて前記タンパーエビデンスバンドの内方に最も大きく突出する部位よりも下方に位置する(請求項1)。
上記合成樹脂製キャップにおいて、前記タンパーエビデンスバンドの内周側において、前記フックの上方には、前記環状突起が嵌合する嵌合部が設けられ、前記嵌合部の左右両端部は、左右両端に向かって前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量が漸次小さくなるように構成され、前記非係止部の上部の左右両端部は、左右両端に向かって前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量が漸次大きくなるように構成され、前記嵌合部の左右両端部と前記非係止部の上部の左右両端部との繋ぎ部の内表面の横断面形状が湾曲状となっていてもよい(請求項2)。
本願発明では、タンパーエビデンスバンドの割れ発生の防止を図ることのできる合成樹脂製キャップが得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の合成樹脂製キャップでは、非係止部の境界領域の下端がフックにおいてタンパーエビデンスバンドの内方に最も大きく突出する部位よりも下方に位置するようにしてあるので、キャッピング時に容器口部の環状突起にガイド部が接触してタンパーエビデンスバンドが拡径する際、非係止部の上部よりも薄肉である下部に応力集中が生じ難く、これにより、タンパーエビデンスバンドに割れが発生し難くなっている。
請求項2に係る発明の合成樹脂製キャップでは、例えばキャッピング時にタンパーエビデンスバンドが拡径する際に、繋ぎ部に応力が集中し難くなるので、タンパーエビデンスバンドの割れ発生を防止することができる。
(A)は本発明の一実施の形態に係る合成樹脂製キャップの構成を示す縦断面図、(B)は前記合成樹脂製キャップの内周面の展開図である。 (A)は図1(B)におけるF2A-F2A線断面図(横断面図)の前半分、(B)は(A)のX部に位置する非係止部の上部と嵌合部の構成を概略的に示す横断面図である。 (A)は、前記合成樹脂製キャップの縦断面の構成を示す画像であり、(B)は前記合成樹脂製キャップの非係止部の縦断面の構成を示す画像である。 前記合成樹脂製キャップの要部の構成を示す縦断面図である。 (A)は従来の合成樹脂製キャップ、(B)はその容器口部への装着状態をそれぞれ一部を断面で示す正面図である。
本発明の実施の形態について以下に説明する。
図1(A)、図3(A)に示す合成樹脂製キャップ(以下、キャップという)1は、図5(B)に示すような雄ねじM1及び環状突起M2を有する容器口部M(例えばペットボトル等の容器の口部)に装着されて使用されるものであり、コンプレッション成形又はインジェクション成形によって、ポリエチレンで一体的に成形されている。なお、キャップ1を形成する素材は、特に限定されるものではなく、本実施形態で用いたポリエチレンの他、ポリプロピレン等が好適に用いられる。
キャップ1は、平面視において略円形状の天壁2と、この天壁2の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁3を有する。ここで、スカート壁3の外周面にはローレット溝4を、内周面には雌ねじ5を設けてあり、この雌ねじ5は容器口部Mの外周に形成された雄ねじM1に結合可能である。
そして、容器口部Mの雄ねじM1にスカート壁3の雌ねじ5が結合するようにキャップ1を回転させて容器口部Mに装着すると、天壁2の内面(下面)に連設された環状の中足(インナーリング)6、環状リブ7及び環状の外足(アウターリング)8が容器口部Mに密着し、これにより、容器口部Mが密封された状態となる。すなわち、キャップ1が容器口部Mに装着された状態では、中足6は容器口部M内に差し込まれて容器口部Mの内周面に密着し、環状リブ7は容器口部Mの環状の上端面に密着し、外足8は容器口部Mの外周面に密着するように構成されている。
また、キャップ1は、未開封(開栓が一度もされていないこと)を証明する機能を有するピルファープルーフキャップであり、容器口部Mに装着された未開封のキャップ1の開封時(最初の開栓時)に、雄ねじM1と雌ねじ5の結合が解除されるようにキャップ1を回転させると、キャップ1は容器口部Mから離脱するが、スカート壁3の下部に連結されたタンパーエビデンスバンド(以下、単に「バンド」という)9は容器口部Mに残留するように構成されている。
すなわち、スカート壁3の下部には、スカート壁3の全周にわたって延びる環状弱化部10(図1(A)参照)を介してバンド9を連結してあり、環状弱化部10は、スカート壁3とバンド9とを上下に画するように、スカート壁3及びバンド9の周方向に断続して延びる(ミシン目状の)スリットと、隣り合うスリットの間に存在するブリッジとで構成され、ブリッジは所定の力で引っ張られると破断する。
ここで、バンド9の外径を上下にわたって均一にしてある一方、バンド9の内周側には、バンドの内方に向かって突出し、容器口部Mの外周に設けられた環状突起M2(図5(B)参照)に下方から係止可能なフック11と、環状突起M2に係止しない非係止部12とが、周方向に交互に並んでいる。本例では、フック11及び非係止部12をそれぞれ5個(複数の一例)設けてある(図1(B)参照)。各フック11は、キャップ1が容器口部Mに装着された状態で、容器口部Mの外周において雄ねじM1よりも下方に形成された環状突起M2(図5(B)参照)の略下側へ位置し、開封操作によって環状突起M2に係止する。
また、図1(A)、図3(A)及び図4に示すように、バンド9の内周側において、フック11の上方には、バンド9の内方に突出し、その最大突出量はフック11の最大突出量よりも小さい嵌合部13が設けられ、さらに、嵌合部13の上方には上側ほどバンド9内方への突出量が小さくなる傾斜部14が連なっている。
而して、容器口部Mに装着され未開封の状態では、環状突起M2が傾斜部14の内側またはそれより上方に位置し、この状態からキャップ1を開封方向に回転させると、容器口部Mに対してキャップ1が相対的に上昇し、嵌合部13が環状突起M2に嵌合して、キャップ1の中心軸と容器口部Mの中心軸とが一致するようにセンタリングされつつ、フック11が環状突起M2に下方から係止する状態となる。さらにキャップ1を開封方向に回転させ続けると、やがて環状弱化部10は破断し、バンド9は容器口部Mに残留する一方、それより上側の天壁2及びスカート壁3からなるキャップ本体は容器口部Mから離脱することになる。
従って、フック11が環状突起M2に下方から係止する状態になるまでの間に、傾斜部14が環状突起M2に当接し、さらに嵌合部13が環状突起M2の外周面に嵌合してセンタリングされることにより、バンド9が斜めに持ち上がることが防止され、環状弱化部10が偏らずに略均一に破断するので、タンパーエビデンス性は良好となる。そして、開栓の際、嵌合部13は容器口部Mの環状突起M2の外周面に嵌合し、フック11は環状突起M2に確実に係合するので、環状弱化部10が破断することなくフック11が環状突起M2を乗り越える、いわゆるすっぽ抜けの発生防止を図ることができる。
図4に示すように、非係止部12は、その上部12aが下部12bよりもバンド9の内方に大きく突出し、かつ、上部12aと下部12bとの境界に位置する境界領域12cのバンド9の内方への突出量は、下側に向かって漸次小さくなるように構成され、境界領域12cの下端が、フック11においてバンド9の内方に最も大きく突出する部位である最大突出部位Pよりも下方に位置する。斯かる構成により、例えばキャッピング時にバンド9の割れが発生し難くなる。
すなわち、図4に示すように、フック11は、その下側から上側にかけて、キャッピング時に環状突起M2に接触するガイド部11aと、最大突出部位Pを含む湾曲部11bと、開栓時に環状突起M2に係合する係合部11cとをこの順に有する。ここで、ガイド部11aは係合部11cよりも勾配(水平方向からの傾斜角度)が大きく、かつ両者11a、11cは逆の勾配になっている。また、湾曲部11bはガイド部11aと係合部11cとを滑らかに繋ぐように湾曲している。
このようにフック11を設けたキャップ1では、キャッピング時に容器口部Mの環状突起M2にガイド部11aが接触してバンド9が拡径する。そして、この拡径の際、仮に、非係止部12の境界領域12cの下端が最大突出部位Pよりも上方に位置していると、拡径変形のための応力が上部12aよりも薄肉の下部12bに集中し、下部12bで割れが発生し易くなる。しかし、本例では、非係止部12の境界領域12cの下端が最大突出部位Pさらにはこの最大突出部位Pを含む湾曲部11bよりも下方に位置するようにしてあるので、上記のような応力集中が生じ難く、これにより、バンド9に割れが発生し難くなっている。
なお、図1(A)に示すように、本例のバンド9は、各非係止部12の境界領域12cを境にして、それよりも上側の肉厚が下側の肉厚よりも大きくなっている。
また、図2(B)に示すように、嵌合部13の左右両端部は、左右両端に向かってバンド9の内方への突出量が漸次小さくなるように構成され、非係止部12の上部12aの左右両端部は、左右両端に向かってバンド9の内方への突出量が漸次大きくなるように構成され、嵌合部13の左右両端部と非係止部12の上部12aの左右両端部との繋ぎ部15の内表面の横断面形状が湾曲状(R状)となっている。斯かる構成によっても、例えばキャッピング時にバンド9が拡径する際に、繋ぎ部15に応力が集中し難くなるので、バンド9の割れ発生を防止することができる。そして、斯かる効果を得る上で、繋ぎ部15の内表面の横断面形状は、キャップ1の外径の100分の1以上の曲率半径を有する湾曲状(R状)となるようにするのが好ましい(本例では、キャップ1の外径は57mmであり、曲率半径は1.02mmである)。
非係止部12の横断面における中心角θ(図2(A)参照)を5°~7°(好ましくは約6°)とすることにより、隣り合うフック11間に十分な距離を確保することができ、キャップ1のキャッピング時の抵抗(閉栓抵抗)の低減を図ることができる。
また、本例では、非係止部12の上部12aの肉厚を上下にわたって一定としてあり、上部12aの内周面に内方に突出する部位を設けていないので(図3(B)及び図4参照)、斯かる部位を設けた場合よりも、キャッピング時に非係止部12の上部12aが全体的に均一に拡径変形し易く、これによっても、キャップ1のキャッピング時の抵抗(閉栓抵抗)の低減を図ることができる。
また、本例のキャップ1の雌ねじ5は、図1(B)に示すように、ねじ山16と、ねじ無し部分17とが交互に並ぶ断続ねじであり、各ねじ無し部分17をスカート壁3の軸方向(図1(B)では下方向)に延長した先に、周方向に隣り合うフック11間に設けられる非係止部12が位置しないように構成してある。換言すれば、各ねじ無し部分17と各非係止部12の位置を周方向にずらしてある。そして、斯かる構成により、バンド9の縦割れに繋がるウェルド部の発生の防止を図ることができる。
しかも、本例の雌ねじ5はスカート壁3内を螺旋状に二周するように延び、各ねじ無し部分17の軸方向(上下方向)に他のねじ無し部分17が存在するようにしてあり、1巻き毎にねじ山16の周方向の幅及び端部の形状を異ならせてある。すなわち、図1(B)に示すように、上側の1巻きの各ねじ山16よりも下側の1巻きの各ねじ山16の方が周方向に幅広となっており、かつ、上側の1巻きの各ねじ山16の左右両端部(左右中央部よりも径内方への突出量が小さくなる部分)よりも、下側の1巻きの各ねじ山(最も下側のねじ山16を除く)の左右両端部を周方向に幅広としてある。このように、下側1巻きのねじ山16と、キャップ成型時の離型の際に下側1巻きのねじ山16よりも先に抜ける上側1巻きのねじ山16との間に上記のような面積差を設けておくことにより、離型抵抗低減効果が得られる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
図4の例では、非係止部12の境界領域12cの下端がフック11のガイド部11aに相当する高さ位置にあるようにしてあるが、これに限らず、境界領域12cの下端がガイド部11aよりも下方に位置するようにしてもよい。
また、図4の例では、被係止部12の境界領域12cの上端が、フック11の係合部11cよりも上方(嵌合部13と係合部11cの間にあるガイド部18に相当する高さ位置)に位置しているが、これに限らず、境界領域12cの上端が、係合部11cに相当する高さ位置にあっても、これより低い位置にあってもよいし、ガイド部18よりも上方の位置にあってもよい。
なお、上記変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 合成樹脂製キャップ
2 天壁
3 スカート壁
4 ローレット溝
5 雌ねじ
6 中足
7 環状リブ
8 外足
9 タンパーエビデンスバンド
10 環状弱化部
11 フック
11a ガイド部
11b 湾曲部
11c 係合部
12 非係止部
12a 上部
12b 下部
12c 境界領域
13 嵌合部
14 傾斜部
15 繋ぎ部
16 ねじ山
17 ねじ無し部分
18 ガイド部
51 雌ねじ
52 スカート壁
53 環状弱化部
54 タンパーエビデンスバンド
55 フック
M 容器口部
M1 雄ねじ
M2 環状突起
P 最大突出部位

Claims (2)

  1. 容器口部の外周に形成された雄ねじに螺合する雌ねじが設けられたスカート壁と、該スカート壁の下部に環状弱化部を介して連結されたタンパーエビデンスバンドとを具備したキャップであって、
    前記タンパーエビデンスバンドの内周側に、前記容器口部の外周に設けられた環状突起に下方から係止可能なフックと、前記環状突起に係止しない非係止部とが、周方向に交互に並び、
    前記非係止部は、その上部が下部よりも前記タンパーエビデンスバンドの内方に大きく突出し、かつ、前記上部と前記下部との境界に位置する境界領域の前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量は、下側に向かって漸次小さくなるように構成され、
    前記境界領域の下端が、前記フックにおいて前記タンパーエビデンスバンドの内方に最も大きく突出する部位よりも下方に位置することを特徴とする合成樹脂製キャップ。
  2. 前記タンパーエビデンスバンドの内周側において、前記フックの上方には、前記環状突起が嵌合する嵌合部が設けられ、
    前記嵌合部の左右両端部は、左右両端に向かって前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量が漸次小さくなるように構成され、
    前記非係止部の上部の左右両端部は、左右両端に向かって前記タンパーエビデンスバンドの内方への突出量が漸次大きくなるように構成され、
    前記嵌合部の左右両端部と前記非係止部の上部の左右両端部との繋ぎ部の内表面の横断面形状が湾曲状となっている請求項1に記載の合成樹脂製キャップ。
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