JP2022049954A - 現像装置および現像方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明に係る現像装置の第1実施形態を示す図である。より具体的には、図1(a)は本実施形態の現像装置1の概略構成を示す平面図であり、図1(b)は現像装置1の側面断面図である。以下の各図における方向を統一的に示すために、図1(a)に示すようにXYZ直交座標系を設定する。ここで、XY平面が水平面を表し、Z方向は鉛直方向を表す。(-Z)方向が重力方向である。
次に、本発明に係る現像装置の第2実施形態について説明する。上記実施形態では、現像液を二次供給するためのスリットノズル42の上流側に隣接して配置されたエアノズル41がエアナイフを形成することで、一次供給されて液膜Pを構成する現像液と二次供給される現像液とを分離している。これに対し、次に説明する第2実施形態の現像装置では、エアナイフに代えて、基板Sの上面に近接対向させてブレード部材を配置している。これにより、液膜Pを構成する現像液の一部を掻き取り液膜Pの厚さを規制するとともに、二次供給される現像液のオーバーフローを抑止している。なお、この点を除く現像装置の構成は第1実施形態のものと共通であるので、詳しい説明を省略する。
以上説明したように、この実施形態の現像装置1においては、基板搬送部7が本発明の「搬送部」として機能しており、第1現像部3および第2現像部4が本発明の「一次供給部」および「二次供給部」としてそれぞれ機能している。そして、二次供給部たる第2現像部4においては、スリットノズル42が本発明の「二次供給ノズル」として機能している。また、スリットノズル42の吐出口422が本発明の「液体吐出口」に相当し、エアノズル41の吐出口412が本発明の「気体吐出口」に相当している。さらに、スリットノズル32の吐出口322が、本発明における一次供給部の「液体吐出口」に相当している。
3 第1現像部(一次供給部)
4 第2現像部(二次供給部)
7 基板搬送部(搬送部)
8 制御部(噴射制御部)
41 エアノズル(気体噴射ノズル、遮断部)
42 スリットノズル(二次供給ノズル)
43 ブレード部材(遮断部材、遮断部)
322 (スリットノズル32の)吐出口(一次供給部の液体吐出口)
412 (エアノズル41の)吐出口(気体吐出口)
422 (スリットノズル42の)吐出口(液体吐出口)
P 液膜
S 基板
X 搬送方向
Y 幅方向
Claims (12)
- 露光されたフォトレジスト膜を表面に有する基板を、前記フォトレジスト膜を上にして水平姿勢に支持しつつ水平方向に搬送する搬送部と、
前記搬送部に支持される前記基板の上面に現像液を供給して、前記基板の上面を前記現像液の液膜で覆う一次供給部と、
前記基板の搬送方向において前記一次供給部よりも下流側で、搬送される前記基板の上面に前記現像液を追加的に供給する二次供給部と
を備え、
前記二次供給部は、
前記基板の上面に対し前記現像液を吐出する液体吐出口を有する二次供給ノズルと、
前記搬送方向において前記一次供給部よりも下流側かつ前記液体吐出口よりも上流側で前記液体吐出口に近接して配置され、前記液体吐出口との対向位置に搬送される前記液膜の厚さを規制するとともに、前記液体吐出口から前記基板に供給される前記現像液が前記搬送方向の上流側へ流れることを抑止する遮断部と
を有する現像装置。 - 前記遮断部は、前記液体吐出口に近接配置された気体吐出口から前記基板上の前記液膜に向けて気体を噴射する気体噴射ノズルを有し、前記気体により前記搬送方向に直交する幅方向に延びるエアカーテンを形成する請求項1に記載の現像装置。
- 前記気体噴射ノズルは、前記基板の前記幅方向の全体に亘り一様に前記気体を噴射する請求項2に記載の現像装置。
- 前記一次供給部は、前記搬送部により搬送される前記基板の上面に対し前記現像液を吐出する液体吐出口を有し、該液体吐出口と前記気体吐出口との最短の距離が、前記搬送方向における前記基板の長さよりも大きい請求項2または3に記載の現像装置。
- 前記遮断部は、前記液体吐出口に近接して前記搬送方向に直交する幅方向に延設された遮断部材を有し、前記遮断部材の下端は、水平に延び、かつ、搬送される前記基板の上面に対し、前記一次供給部が前記基板上に形成する前記液膜の厚さより小さいギャップを隔てて対向配置される請求項1に記載の現像装置。
- 前記遮断部材は、前記二次供給ノズルの側面のうち前記搬送方向の上流側の側面に設けられる請求項5に記載の現像装置。
- 前記一次供給部は、前記搬送部により搬送される前記基板の上面に対し前記現像液を吐出する液体吐出口を有し、該液体吐出口と前記遮断部材との最短の距離が、前記搬送方向における前記基板の長さよりも大きい請求項5または6に記載の現像装置。
- 前記二次供給ノズルは、前記搬送方向に直交する前記基板の幅方向の全体に亘り一様に前記現像液を吐出する請求項1ないし7のいずれかに記載の現像装置。
- 露光された基板表面のフォトレジスト膜を現像液により現像する現像方法において、
前記フォトレジスト膜を上にして水平姿勢に支持された前記基板の上面に現像液を一次供給して、前記基板の上面を前記現像液の液膜で覆う工程と、
前記液膜が形成された前記基板を水平方向に搬送する工程と、
搬送される前記基板の上方に配置した二次供給ノズルの液体吐出口から、前記基板の上面に対し前記現像液を吐出する工程と
を備え、
前記基板の搬送方向において前記液体吐出口よりも上流側で前記液体吐出口に近接して配置された遮断部が、前記液体吐出口との対向位置に搬送される前記液膜の厚さを規制するとともに、前記液体吐出口から前記基板に供給される前記現像液が前記搬送方向の上流側へ流れることを抑止する現像方法。 - 前記遮断部は、前記液体吐出口の近接位置で前記基板上の前記液膜に向けて気体を噴射し、前記気体により前記搬送方向に直交する幅方向に延びるエアカーテンを形成する請求項9に記載の現像方法。
- 前記遮断部は、前記液体吐出口に近接して前記搬送方向に直交する幅方向に延設され、下端が水平に延びる遮断部材を、搬送される前記基板の上面に対し、前記基板上に形成された前記液膜の厚さより小さいギャップを隔てて対向させる請求項9に記載の現像方法。
- 前記基板を一定速度で搬送しつつ、前記液膜の形成、前記遮断部による前記液膜の厚さ規制および前記現像液の二次供給を順番に実行する請求項9ないし11のいずれかに記載の現像方法。
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