JP2022047208A - 高炉の原料装入方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1、図2などに示すように、ベル・アーマー方式の高炉とは、ベルカップ内の原料が下ベルから排出され、ベルカップの下方の炉壁に設けられたアーマー(反発板)で反発した後、炉内へ装入される高炉のことである。高炉内に装入された原料は、炉壁近傍に落下し、その落下した位置から炉内の中心に向かって流れ込みながら堆積する。なお、鉱石やコークスなどの原料の落下位置については、アーマーの押し出し量(距離)により調整する。
さて、高炉では、低コストで安定的に溶銑を生産することが要求される。コストを低減するにあたり最も効果的な手段は、溶銑1トンを製造するときに使用するコークスの量(コークス比)を低減することである。
炉頂より装入された鉄鉱石は高温の還元ガスにより昇温され、還元反応が進行する。温度が1200℃付近に到達すると鉱石は溶融し始め、融着帯(鉱石層が溶融して相互に融着した領域)を形成する。この融着帯は通気性が極めて悪く、ほとんどガスは通過することができない。この融着帯領域の通気を担うのがコークスである。鉱石とコークスは層状に炉内に装入されるので、融着帯領域中にコークスの層状スリットが形成される。融着帯領域中の炉内ガスはコークススリットを通過する。
それゆえ、炉内の通気性を良好に維持するためには、強固な中心ガス流を維持し、融着帯の頂層部を高く維持することが重要である。
コークスの平均粒径が約50mmに対し、鉱石の平均粒径は約20mmであるので、高炉内に堆積したコークス層の方が鉱石層より、空隙率が高いものとなる。
そのため、高炉内のガスは、コークスが多い場所、すなわち鉱石層厚(LO)とコークス層厚(LC)との層厚比(LO/LC)が低い場所を、優先的に流通することとなる。
一方で、炉内中心~中心外縁側のLO/LCが高くなり且つ、炉壁側のLO/LCが低くなると、中心外縁側の通気性が悪化し、融着帯の縦断面形状が頂層の低いL字形状~W字形状となる。その結果、コークススリットの層数が減少し、高炉の通気性が悪化する(図4を参照)。
鉱石の堆積形状を細やかに調整し、炉内中心~中心外縁側のLO/LCを低くし且つ、炉壁側のLO/LCを高くすることが必要となる。
また、高炉内におけるコークス及び鉱石の堆積形状の特徴については、以下の通りである。
従来、中心部~中心外縁部のLO/LCを低くするために、中心部分にはコークス専用のシュートを用いてコークスを装入している。また、炉壁側のLO/LCを高くするためにコークス、鉱石については、複数バッチに分ける(例えば、装入するコークスを2バッチとし、鉱石を2バッチとする。)と共にアーマーを用いて、落下位置を調整して装入する。具体的にはコークスをより炉内中心側へ落下させることにより、炉壁側のLO/LCを高くしている。
なお、装入したコークスと鉱石の堆積傾斜角は、原料性状(例えば、粒度や水分など)、高炉内のガス流れ、原料装入量によって変動する。
よって、コークスの堆積傾斜角に応じて鉱石の堆積傾斜角を制御しなければ、高炉内の中心外縁部分のLO/LCを低く維持することができない。鉱石の堆積傾斜角を制御する方法として、下ベルの開速度を遅くしたり、下ベルの開度を小さくしたりすることで、原料装入速度を低下させる方法が知られている(例えば、特開昭58-151403号公報を参照)。
また、低コークス比操業下で、炉況を安定させることができる、炉内中心外縁側のLO/LCの定量的な知見はなかった。
すなわち、コークスの使用量が少なく、鉱石の使用量が多い低コークス比操業の下では、コークス層の傾斜角が少し大きくなったり、鉱石層の傾斜角が少し緩やかになったりしただけで、炉内中心外縁側のLO/LCが大幅に上昇してしまい、コークススリットの層数の多い逆V字型の融着帯形状が維持できず、すぐに炉況が不安定化してしまう。このことから、コークス層の堆積傾斜角の変動に応じて、鉱石層の堆積傾斜角を(立てなければ)制御しないと、高炉の安定操業を維持することはできない。
また、原料層の堆積傾斜角は、従来制御されていなかった。そのため、原料層の堆積傾斜角の変動に応じて、炉内中心外縁側のLO/LCが変動してしまい、それによって、高炉が安定になったり、不安定になったりしていた。
しかしながら、同文献には、如何様な原料装入速度にすれば、原料層の堆積傾斜角がどの程度変化をするかという、具体的な記載はない。
本発明にかかる高炉の原料装入方法は、ベル・アーマー方式の原料装入装置を用いて、コークス中心装入を行いながら、高炉内に原料となる鉱石とコークスをそれぞれ複数バッチに分けて交互に層状に装入する高炉の原料装入方法において、前記原料装入装置の下部側に配備されている下ベルから、鉱石最終バッチを装入する際に、前記鉱石最終バッチにおける鉱石の平均装入速度W/T[t/sec]を、5.5≦W/T<7.0の範囲として前記高炉内に堆積した鉱石層の堆積傾斜角を制御することで、前記高炉の半径方向に対する1チャージあたりの鉱石層厚(LO)とコークス層厚(LC)の層厚比(LO/LC)の分布に関し、前記高炉内の炉内中心において、LO/LC=0となる領域を有し、前記高炉内の炉内中心外縁側において、LO/LCの最大値であるαcが、2.2以下を満たし、前記高炉内の炉内中心外縁側でのLO/LCの最大値であるαcと、高炉内の炉壁側のLO/LCの最大値αwとの比であるαc/αwが、0.48以下を満たすようにすることを特徴とする高炉の原料装入方法。
Tは、1バッチあたりの鉱石の原料装入時間[sec]
好ましくは、前記高炉内の無次元半径をr*とした際に、前記炉内中心は、0≦r*<0.2の領域であり、前記炉内中心外縁側は、0.2≦r*≦0.4の領域であり、前記炉壁側は、0.8≦r*≦1の領域であるとよい。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。
まず、本発明が適用される高炉1について説明する。
図1、図2などに示すように、高炉1は、固気向流型の巨大な反応容器(シャフト炉)である。この高炉1では、炉頂より炉内に、塊鉱石、鉄鉱石ペレット、焼結鉱、石灰石等の鉱石原料(鉱石2)と、コークス3を交互に層状に装入し、高炉1下部に備えられている羽口5から熱風(高温の空気+酸素)を吹き込んで、鉱石原料2の還元、溶融等の一連の反応を行わせることで、銑鉄を製造している。
ベル・アーマー方式の原料装入装置4は、炉頂に備えられていて、鉱石2やコークス3などの原料を貯留するベルカップ6と、ベルカップ6内に配備され、下方に向かうにつれて広がる円錐形状の下ベル7と、下ベル7の下方であって、鉛直方向に配備された板状のアーマー8と、を有している。なお、下ベル7の上方には、図示はしないが、上ベルが備えられている。下ベル7と上ベルはいずれも上下方向に移動可能となっている。
つまり、ベル・アーマー方式の原料装入装置4を備えた高炉1では、下ベル7を下方に移動させて、ベルカップ6の下部に隙間を設け、ベルカップ6内に貯留された原料(鉱石2やコークス3など)を炉内に所定量落下させる。
なお、鉱石2やコークス3などの原料の落下位置については、アーマー8の押し出し量(距離)により調整を行うことができる。アーマー8の押し出し量とは、板状のアーマー8を高炉1の半径方向内側(高炉1の内部)に向かって出退させる量のことである。
高炉1に原料を装入する方法については、原料であるコークス3と鉱石原料2をバッチ単位で交互に層状に、高炉1内へ装入することが一般的である。コークス3と鉱石2の装入を、それぞれ2バッチ以上行う。
図3に示すように、高炉1内に装入された鉱石2は、昇温及び還元を経て軟化溶融し、融着帯と呼ばれる極めて通気性が悪い層を、高炉1内に形成する。
高炉1では、低コストで安定的に溶銑を生産することが要求される。コストを低減するにあたり最も効果的な手段は、溶銑1トンを製造するときに使用するコークス3の量(コークス比)を低減することである。
・鉱石層厚(LO)=鉱石第1バッチ(O1)の厚み+鉱石最終バッチ(O2)の厚み
・コークス層厚(LC)=コークス第1バッチ(C1)の厚み+コークス第2バッチ(C2)の厚み
また、LO/LCに関しては、装入された(最も上の層となる)1チャージ分を見る。
なお、図2などに示すように、本実施形態においては、炉内中心は、高炉1内の無次元半径をr*とした際に、0≦r*<0.2の領域である。また、炉内中心外縁側とは、炉内中心(高炉1内の中心付近の領域)の外周側で、その領域と隣り合う領域である。この炉内中心外縁側は、高炉1内の無次元半径をr*とした際に、0.2≦r*≦0.4の領域である。また、炉壁側は、炉壁の内側にある領域で、高炉1内の無次元半径をr*とした際に、0.8≦r*≦1の領域である。
近年では、高炉操業において低コークス比で行われていることにより、コークス3や鉱石2などの原料の堆積形状がわずかに変化しただけで、炉況(高炉1内の状況)がいとも簡単に崩れやすい状況にある。そのため、原料の堆積形状を適切に制御して、高炉1の半径方向のLO/LC分布を制御することの重要性は増している。
状になってしまい、高炉1の炉況が不安定化することとなる。
このことから、コークス層の堆積傾斜角の変動に応じて、鉱石最終バッチ(O2)の堆積傾斜角を制御しなければ、高炉1の安定操業を維持することはできない。つまり、鉱石最終バッチ(O2)の適切な堆積傾斜角は、特に、コークス第2バッチ(C2)の堆積形状に依存する。
炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LCを、炉況を安定化させることができる適切な範囲に制御するために、本発明では、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/T[t/sec]を、5.5≦W/T<7.0の範囲として、高炉1内に堆積した鉱石層の堆積傾斜角(装入物の分布形状)を制御することとしている。
原料の平均装入速度W/Tを遅くすると、原料層の堆積傾斜角が増大することが知られている(例えば、特開昭58-151403号公報を参照)。また、原料の平均装入速度W/Tの調整については、下ベル7の開速度の低減、または、下ベル7の開度の低減によって行うことができる(例えば、特開昭58-151403号公報を参照)。
そこで、実機で原料の平均装入速度W/T[t/sec]を変更するテストを行い、原料の平均装入速度W/T[t/sec]と、原料層の堆積傾斜角[°]の変化量との関係を得た。
すなわち、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/T[t/sec]を、通常の実操業よりも低減させたテストを行い、その実操業における鉱石層の堆積傾斜角から、どの程度堆積傾斜角が変化するかを計測した。
本実施形態では、コークス比が290kg以下の低コークス比で操業している時において、高炉1の炉況不調時と炉況好調時の装入物の堆積形状を比較し、高炉1内における適正な装入物分布の特徴を抽出した。ただし、炉況不調時の定義については、高炉1の炉壁のS2段目に取り付けられた、複数の炉体圧力計が示す値に大きな差があるときとした。
4つ設けられたS2段目の炉体圧力計が示す値に大きな差がある場合、炉体圧が大きな値を示す部位にガスが流れている、すなわち周辺流化していると言える。
表1に、炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LCの最大値αc、炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LCの最大値αcと炉壁側(0.8≦r*≦1)のLO/LCの最大値αwとの比(αc/αw)、炉況不安定指数S2MAX-S2min[kPa]などをまとめたものを示す。
図5を参照すると、αc/αw(=炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LCの最大値αcと、炉壁側(0.8≦r*≦1)のLO/LCの最大値αw との比)の値が大きくなると、ある所から炉況不安定指数が上昇し、炉況が不調になることがわかる。この炉況不調の事例の3例と、炉況好調の事例の3例を比較することで、炉況不安定指数が上昇するαc/αwの閾値を、0.48以下と見出した。
図6を参照すると、αcの値が大きくなると、ある所から炉況不安定指数が上昇し、炉況が不調になることがわかる。この炉況不調の事例の3例と、炉況好調の事例の3例を比較することで、炉況不安定指数が上昇するαc(=炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LCの最大値)の閾値を、2.2以下と見出した。
図8は、高炉1の炉況不安定時(炉況不安定指数=11.1)の原料堆積形状(装入物分布)と、LO/LCの形状と、炉内温度分布を計測した結果を示す。
ただし、相対LO/LCとは、任意の半径位置におけるLO/LCを、炉壁側のLO/LCの最大値で割って、規格化したものである。
図7に示すように、高炉1内の炉況が安定している時には、炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)の無次元半径r*において、相対LO/LCの最大値(αc/αw)が0.48以下であり、かつ、LO/LCの最大値αcが2.2以下となっていて、LO/LC形状が高炉1内の炉壁側(0.8≦r*≦1)で高く炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)で十分低い所望の形状となっていた。また、このときの高炉1の炉内温度分布の測定結果から頂層部の高い逆V字型の融着帯が形成されていたことを確認した。適切なLO/LC形状となっていたことで融着帯形状が頂層部の高い逆V字型となり、炉況不安定指数が1.3と低い、安定した炉況になっていたと言える。
図9Bに、下ベル7の開速度[mm/sec]と、鉱石2の平均装入速度W/T[t/sec]との関係をまとめたものを示す。
なお、本テストは、鉱石2の平均装入速度W/T=5.5t/sec~7.0t/secの範囲で実施し、鉱石最終バッチ(O2)における堆積傾斜角の変化量[°]の検討を行った。また、ベース操業のW/Tは、約10t/secである。
一方で、鉱石最終バッチ(O2)の堆積傾斜角を、コークス第1バッチ(C1)の堆積傾斜角よりも増加させすぎると、炉壁近傍のコークス3が極めて少なくなり、炉壁側(0.8≦r*≦1)のLO/LCが過剰に大きくなってしまう。
図10より、コークス第1バッチ(C1)の堆積傾斜角と、鉱石最終バッチ(O2)の堆積傾斜角との傾斜角の差は、最大で6°程度である。そのため、鉱石最終バッチ(O2)の鉱石層の堆積傾斜角を6°以上大きくする必要はない。このことより、鉱石2の平均装入速度W/Tの下限値を、5.5t/secとした。
また、本発明では、高炉1の半径方向に対する鉱石層厚(LO)とコークス層厚(LC)の層厚比(LO/LC)の分布に関し、高炉1内の炉内中心においては、LO/LC=0となる(0がLO/LCの最低となる)領域を有している(図7、図12などを参照)。このLO/LC=0となる領域は、中心コークス第1バッチ(CCC1)、中心コークス第2バッチ(CCC2)のみとなる領域である。
なお、繰り返しになるが、高炉1内の無次元半径をr*とした際に、炉内中心は、0≦r*
<0.2の領域であり、炉内中心外縁側は、0.2≦r*≦0.4の領域であり、炉壁側は、0.8≦r*≦1の領域である。
すなわち、高炉1内の炉内中心の無次元半径r*におけるLO/LC(堆積形状)に関し、炉内中心(=0)から20%炉壁側へ向かった領域(0≦r*<0.2)において、0の領域が必ず存在するようにし、それが最小値となる。
表3に、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/Tを制御していないベース操業と、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/Tを制御したテスト時において、装入物分布状況を比較したものを示す。なお、表3は、一続きのものであり、見やすくするため、分割して上下に配置している。
図12に、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/Tを制御したテスト時の原料堆積形状及び、LO/LC、相対LO/LCなどをまとめたものを示す(表3のテストをまとめたもの)。
図11、図12、表3に示すように、鉱石最終バッチ(O2)における鉱石2の平均装入速度W/Tを、ベース操業(W/T=9.45t/sec)より低下させたテスト(W/T=6.46t/sec)を行うと、鉱石最終バッチ(O2)の鉱石層の堆積傾斜角が26.69°へと2.56°大きくなり、炉内中心外縁側(0.2≦r*≦0.4)のLO/LC最大値(=αc)が2.24から1.35へと低減され、相対LO/LC最大値(=αc/αw)が0.818から0.353へと低減され、高炉1内の装入物分布の状況(LO/LC形状)が適切な形状へと改善されることとなった。
特に、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
2 鉱石
3 コークス
4 原料装入装置
5 羽口
6 ベルカップ
7 下ベル
8 アーマー
Claims (2)
- ベル・アーマー方式の原料装入装置を用いて、コークス中心装入を行いながら、高炉内に原料となる鉱石とコークスをそれぞれ複数バッチに分けて交互に層状に装入する高炉の原料装入方法において、
前記原料装入装置の下部側に配備されている下ベルから、鉱石最終バッチを装入する際に、
前記鉱石最終バッチにおける鉱石の平均装入速度W/T[t/sec]を、5.5≦W/T<7.0の範囲として前記高炉内に堆積した鉱石層の堆積傾斜角を制御することで、
前記高炉の半径方向に対する1チャージあたりの鉱石層厚(LO)とコークス層厚(LC)の層厚比(LO/LC)の分布に関し、
前記高炉内の炉内中心において、LO/LC=0となる領域を有し、
前記高炉内の炉内中心外縁側において、LO/LCの最大値であるαcが、2.2以下を満たし、
前記高炉内の炉内中心外縁側でのLO/LCの最大値であるαcと、高炉内の炉壁側のLO/LCの最大値αwとの比であるαc/αwが、0.48以下を満たすようにする
ことを特徴とする高炉の原料装入方法。
ただし、Wは、1バッチあたりの鉱石装入量[t]
Tは、1バッチあたりの鉱石の原料装入時間[sec] - 前記高炉内の無次元半径をr*とした際に、
前記炉内中心は、0≦r*<0.2の領域であり、
前記炉内中心外縁側は、0.2≦r*≦0.4の領域であり、
前記炉壁側は、0.8≦r*≦1の領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の高炉の原料装入方法。
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