JP2022040729A - 規制可撓性コンテナ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はこれらの可撓性コンテナを使用したフレキシブルコンテナを利用し、フレキシブルコンテナ内にコンクリートまたはグリ石を充填し、そして、保形し、フレコンバックを利用して独立し、規制可撓性コンテナの形状を決定するものである。
詳しくは、規制正面体、規制背面体、規制平面体、規制底面体、右側規制面体、左側規制面体からなる6規制面体を外部から固定することにより規制し、規制コンテナを特定の形状とし、更に、例えば、現場で打設したり、根固めしたり、橋脚の保護工事、護岸工事、護床工事等として使用するものである。
特許文献1の実施の形態に係るフレコンバッグ1は、可撓性を有し底部が略平坦面状をなす容器状の本体2を備えており、この本体2の底部には、図示しないフォークリフトのフォークを挿入するための筒状のフォークポケットPを形成するための可撓性のフォークポケット部材3が2箇所に取付けられている。そして、その下面側には、フォークポケット部材3を下面側から覆って、本体2に着脱可能に連結されるボトムカバー4が配設されるようになっている。
また、両面材5,7は、コンテナバッグ本体2の底部に対応する部分のみがコンテナバッグ本体2に縫合され、両面材5,7の長手方向両端部は、相互に切離された状態となっている。そしてこれにより、フォークポケットP内にフォークを容易に挿入することができる。前記上面材5の縁包み材9が縫合された部分には、リング状のロープ通し材11が縫合されており、上面材5の長手方向両端部は、コンテナバッグ本体2の側面に設けた引上げ紐12をロープ通し材11に結束することにより、上方に引上げられるようになっている。これにより、フォークポケット部材3の先端部を上下に拡げて、フォークがフォークポケットP内に容易に挿入できるようになっている。
縦糸を太径、横糸を細径にした場合には、フォークリフトのフォークとの間の抵抗が多少低めになる。このため、フレコンバッグ1内に、詰まると流動性がなくなる。例えば、穀物のような貨物が収容されている場合、縦糸が太径,横糸が細径の織布を用いることにより、フォークポケットP内へのフォークの挿入をスムースに行なうことができ、フォークが引掛かって挿入できないといった不具合を回避している。
また、特許文献2の技術も、フォークリフトを利用するものであり、可撓性を有するコンテナバッグ本体の底部に、筒状をなす軟質のフォークポケット部材を2箇所に取付け、フォークポケット部材の長手方向両端部をコンテナバッグ本体よりも外方に突出させる。この突出部の上半部と下半部とを切離し、ラッパ状に開くことができるようにし、フォークポケット部材内に内面材をそれぞれ取付け、これら各内面材をPPモノフィラメントの織布で形成する。この特許文献2は、フレキシブルコンテナバッグをフォークリフトで容易かつ安全に運搬できるようにするものである。
特許文献3の図2のように、コの字パネルの1辺当り4箇所点溶接8して組立て、外枠2を製作した。外枠2にポリエステル織布を使用して袋体3を製作し、袋体3に取り付けている結束ベルトで外枠2に固定する。この型枠1を製作し、橋脚11周辺まで台船で運搬し、施工箇所に沈めながら据え付けを行った。その後、配管フロート上を配管してコンクリート打設を行った。この時、コンリート打設と同時に型枠1内の同量の水をポンプで吸い上げ、濁水処理機で処理した後に排水を行っている。コンクリート打設は順次終了し、施工中における汚濁防止も確認されなかった。コンクリート打設後、現場打設根固め型枠1は根固めブロックとして橋脚浸食防止工の役割を果たしている。
特許文献3はこのようにして、網状部材からなり、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠の中に、合成繊維シートからなる袋体を取り付け、一体化させた現場打設根固め型枠を提案している。現実には、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠を提案している。しかし、搬送時に一体化させた現場打設根固め型枠が空間を搬送するように、空間の搬送となり、効率的な搬送はできなかった。
前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の6面の規制で囲まれた三次元空間の可撓性コンテナ袋はコンクリートまたはグリ石を充填してなる。即ち、三次元空間内にコンクリート及び/または割栗石を含む小塊状の石材であるグリ石を充填してなる可撓性コンテナ袋を有している。
また、一塊の石材として、割栗石を含む小塊状の石材であるグリ石として作用するものであるから、一塊としてのコンクリート、石材等として安定な性質を持つものである。
上記6規制面体が連結される2規制面体間の前記各規制面体は、ソレノイドコイルによって回動自在の軸枠中心に回動するから、明確な軸が確保される。特に、ソレノイドコイルによって2規制面体間の枠がガイドされるので、安定した6規制面体が形成できる。ここで、6規制面体とは、特別に6面規制された面を有するもので、規制面は6面体を構成する。
そして、規制正面体、規制背面体、規制平面体、規制底面体、右側規制面体、左側規制面体の6規制面体で囲まれた三次元空間は、管材からなる枠が8~15mmの鉄パイプで、それをドブ付けした真鍮及び亜鉛等でメッキしたものである。管材からなる枠は棒鋼から構成されるものではなく、パイプ材から構成されているから、外部から与える力に対して容易に変形しないので、それだけ軽量化が可能である。特に、真鍮及び亜鉛にドブ付けした管材からなる枠は、中実箇所、中空箇所ができ、機械的強度が強くなる。特に、中実箇所は節として機能し、大きな強度を発揮する。
したがって、三次元空間内にコンクリート/またはグリ石を充填して固まらせ、その後の設計変更の積載移動であっても、その前の積載移動であっても、管材で6規制面体が形成されているから、ヒビが入ることがない。特に、強度は6規制面体の金網の線材の本数を多くしたり、線材の太さを太くしたり、中央を線材の幅を広くしたりすることで対応できる。
また、コンクリートを充填した状態で可撓性コンテナ袋のコンクリート充填口から充填口を離し、コンクリート充填口を1回以上折り畳むだけで充填口を閉じるものであるから、可撓性コンテナ袋外に漏れ出すコンクリートの量を最小にすることができる。そして、コンクリート充填口の自己粘着力により上方を閉じることができる。
即ち、前記合成樹脂製の可撓性コンテナ袋は、折り返し布またはファスナーにより上方を閉じることができる。ここで、折り返し布またはファスナーにより上方を閉じるとは、一方からコンクリート等を充填し、他方からその充填による空気圧を排出する動作を含むものである。
また、前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の6規制面体で囲まれた三次元空間内にコンクリート及び/または割栗石を含む石材であるグリ石を充填してなる合成樹脂製の可撓性コンテナ袋は、外側に位置する前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の6規制面体からなる規制網容器を構成している。
合成樹脂製の可撓性コンテナ袋に充填するコンクリートまたはグリ石は、割栗石を含む石材であり、石材の径は200~400mm、厚さは50~200mm程度である。この数値は厳格なものではなく3割以内の誤差は前記「径は200~400mm、厚さは50~200mm程度」に含むものである。
更に、前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の規制網容器からなる6規制面体を固定するのに、ソレノイドコイルを使用するから、6規制面体の構成体に加えられる全周の保持する力の分散が均一化され、均等な力の分散により安定した保持ができる。
特に、ソレノイドコイルの円周方向の直径、ソレノイドコイルの長さ方向の弾性を、ソレノイドコイルを回転させながら挿入することにより、規制正面体、規制背面体、規制平面体、規制底面体、右側規制面体、左側規制面体の規制網容器からなる6規制面体の弾性を調整できる。
なお、ソレノイドコイルの長さは、前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の長さの100%の長さ、その1/2の長さ、その1/3の長さとすることができる。蝶番に置き換えれば、1個、2個、3個に相当し、コイル外径15~40mm、コイル線径3~12mmのものを用意した。勿論、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではない。また、前記左側規制面体の長さの100%、その1/2、その1/3の長さとし、「曲げしろ」として100%以下、その1/2以下、その1/3以下の長さとするのが望ましい。
したがって、三次元空間内にコンクリートを充填して固まらせるものであっても、仮設の状態で搬送しても、規制可撓性コンテナに充填したコンクリートにヒビが入ることがない。特に、強度は規制網容器からなる6規制面体の本数を多くしたり、線の太さを太くしたり、6規制面体の中央の幅を広くしたり、線材の縦横比率を変更することで対応できる。筋交いとして入れることもできる。
同様に、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟11a、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟11b、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横上桟11c、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横下桟11dは、規制背面体11を構成している。
同様に、6mmの管材からなり正面網目を形成する二次元平面の縦桟14a、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟14b、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横上桟14c、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横下桟14dは、規制左側面体14を構成する。
なお、前記規制平面体15と規制底面体16も、同様に、構成される。
具体的には、ソレノイドコイルA~Hのソレノイドコイル長は、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の長さの1/2~100%の長さ、例えば、その1/2の長さ、その1/3の長さとすることができる。コイル外径15~40mm、コイル線径3~12mmのものを用意したが、これに限定されるものではない。
例えば、規制底面体16の4辺に、規制背面体11の下側、左側規制面体14の下側、規制正面体12の下側、右側規制面体13の下側を並行させ、配置し、ソレノイドコイルA~Dの長軸方向を軸として回転させながら挿入する。
次いで、規制背面体11の上側、左側規制面体14の上側、規制正面体12の上側、右側規制面体13の上側に並行させるように、配置し、ソレノイドコイルI~Lの長軸方向を軸として回転させながら挿入する。
このようにして、ソレノイドコイルI~Lを締め付ける。
可撓性コンテナ200に取り付ける紐W等は、単に化学繊維からなる紐に限られるものでなく、針金による締め付け、金属の係合、専用金型の締め付け、結束具による締め付けとすることができる。
規制網容器100とは、6面の規制面体により、三次元空間が容易に変形しない形態を維持する。この規制網容器100は、管材からなる正面網目を形成する二次元平面の規制面体により、各面体が形成されているので、特に、管材から構成され、中空の管材が曲げに強く、軽量であることから選択されている。
規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6規制面体の少なくとも上下端、好ましくは、6規制面体の上下端及び中間を規制網容器100の位置ずれ防止をしている。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15で固定する。
その状態で規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14、最後に規制平面体15、規制底面体16を置いて、図8(b)のように、規制可撓性コンテナ袋200を搬送する。この場合には、規制底面体16の上面内側側に規制背面体11、規制正面体12を折り畳む、次いで、右側規制面体13、左側規制面体14を規制底面体16の下面に折り重ねる。最後に規制平面体15、規制底面体16を置いて、図8(b)のように、1枚ずつをまとめて規制可撓性コンテナ袋200を搬送する。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の上面を上に畳む。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の上面を上に畳む。
即ち、図11(a)に示すように、規制背面体11、規制正面体12を規制底面体16の上面に重ね、更に、右側規制面体13、左側規制面体14をそこに重ねる規制背面体11、規制正面体12は、右側規制面体13、左側規制面体14の厚みを考慮する必要がある。図4及び図12における距離Qは、規制可撓性コンテナ300に与える拡小距離である。厚みの補正として距離Qを設定する。
また、規制底面体16の上面に重ねた規制背面体11、規制正面体12の厚みを、厚みの補正として距離Qを設定したものである。
このように、現実には、特許文献3のように、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠としても、搬送時に一体化させた現場で作成する型枠が空間を搬送するように、空間の搬送となり、効率的な搬送はできない。
当然ながら、充填口61、排出口となる充填口62は、構成として異なる点があるものではなく、同一の構成である。
しかし、充填口61、充填口62として、20~50mmの筒(袖)を配設してもよい。
また、可撓性のコンテナバッグの織布は、3cm幅で300Kg以上の荷重に耐える機械的強度に耐える構成を有している。本実施例においては、500d~2000dの材料を3cm幅となるように計測し、3cm幅で300Kg以上であれば、コンテナ袋30内にコンクリートを充填しても、栗石を詰め込んでも機械的強度が確保されている。
したがって、合成樹脂製の可撓性コンテナ袋を図8に示すように、折り畳んだ規制網容器100については、最大にコンクリートが充填されても、部分的な膨らみができないようになっている。
発明者らの実験よれば、通常、合金メッキした直径6mm以上の棒筒であればよい。また、4角の「枠」に対して「4角の網目」を形成したものは、「桟」として表現することもできる。最外周囲は4角の網目と比較したとき、「4角の枠」、「4角の網目」、「桟」は区別なく使用することができる。したがって、「4角の枠」、「桟」の何れかをゼロとすることも、所定の割合にすることもできる。
所定の割合にすることは、「4角の枠」及び「4角の網目」、「4角の網目」、4角の枠」及び「4角の網目」等にすることもできる。
また、二次元平面の面体とは、長方形の平面のことであり、三次元との違いを示す記載としている。ここで、二次元平面と単に平面と異なる二次元平面と表現しているのは、「4角の枠」、「4角の網目」、「桟」が形成する面体は、多少の凹凸が存在し、現実には、全体として略平面であればよい意味である。
12個の軸からなるソレノイドコイルA~Lの中心軸は、その軸を長身に回動自在である。ソレノイドコイルA~Lの内径は直径6mm程度であり、6mm程度の合金メッキした金属線(6mm鉄線)に近い値となっている。即ち、ソレノイドコイルA~Lは合金メッキした金属線6mm、2本を挟持して弾圧している。したがって、ソレノイドコイルA~L内周の直径は12mm以上となる。しかし、現物では、ソレノイドコイルA~Lが回動すると余裕が得られるので、ソレノイドコイルA~Lにゆとりある寸法を確保するようにもできる。
なお、ソレノイドコイルA~Lは、回転しながら、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の2辺に回転させながら挿入できる。
ソレノイドコイルA~Lは、正面網目を両側から押圧してもよいし、また、正面網目を両側から拡大してもよい。
通常、充填口61,62を2つ折りまたは3つ折りに畳んで、コンクリートの逆流失出を防止する。
コンクリートの逆流は生じ難いので、充填口61,62を2つ折りまたは3つ折りに畳むだけで充分である。
このソレノイドコイルA~Lは合金メッキした金属線6mmを挟持し、6mmから弾性により変化する。最大で12mmを弾性変化し、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6面体からなる規制網容器100が連結される2面体間の接続を行っている。
特に、1本の長さは、1/1の長さ、1/2の長さ、1/3の長さとすることができる。1本を1/1、1/2の長さ、1/3の長さとすることによって、全長を螺合するよりも、効率よくソレノイドコイルA~Lとして螺号できる。
1本を1/1,1/2の長さ、1/3の長さとすることは、蝶番が1枚、2枚、3枚に相当し、直線を何分の一かに置き換えることにより、作業性が効率アップする。
規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14に対して、4個のソレノイドコイルE~Hを挿入すると、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14の自在性はなくなる。
したがって、図4~図12に示すように、4枚の規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14を連結すると自在性がなくなる。
ここで、図13(a)のように、本実施の形態の規制可撓性コンテナ300は、コンクリートを充填する可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61から噴射し、コンクリート充填口62から空気を輩出する。コンクリート充填口61とコンクリート充填口62の機能は、逆になって機能する場合がある。
また、コンクリート充填口を1回以上折り畳んで充填口を閉じることにより、上面の充填口61,62、ボタン、ファスナーを使用することなく密閉できる。
勿論、充填口61,62をボタン付き、ファスナー付きとすることもできる。
規制平面体15を閉じないで、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14をソレノイドコイルE~Hで螺合する。
可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62が上昇した時、規制平面体15を閉じる。
そして、図14に示すように、コンクリート注入ホース81から、作業者Mが可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62を利用して充填を行う。
ここでは、作業者Mが可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62を利用して充填を行う事例で説明したが、通常、最終現場において、可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62の充填を行う。
また、ソレノイドコイルY1、Y2を順次適所に捻じ込み、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6規制面体は、6規制面体を作成するだけではなく、複数の6規制面体互換間にもソレノイドコイルY1、Y2を設けることにより、複数の6規制面体を連続的に並べることができる。2列、3列、4列と複数の6規制面体を連結し、2段から4段に、または渦巻き状に多層化できる。
なお、ソレノイドコイルソレノイドコイルI~Lは外径15~40mm、コイル外径3~12mm、ピッチ50~70mmの、ものを用意した。勿論、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではない。
したがって、三次元空間内にコンクリートを充填して固まらせるものであっても、仮設の状態で搬送しても、規制可撓性コンテナ300にヒビが入ることがない。特に、強度は6規制面体の本数を多くしたり、線の太さを太くしたり、6面体の中央の幅を広くしたり、線材の縦横比率を変更することで対応できる。
コンクリート及びグリ石として一体に固めたもの、コンクリートまたはグリ石として個々に充填したものとすることができる。
特に、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300は、比重が小さいので、水面の搬送が可能である。
特に、生コンをポンプで加圧し、コンクリートを充填するのは、本発明の基本的な実施の形態である。
特に、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300は、比重が小さいので、水面の搬送が可能である。内部が空洞の規制可撓性コンテナ300に、コンクリート充填口61からコンクリートを充填したとき、橋脚70の付近に搬送し、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300にコンクリート等を積載し、水面を移動させ、そこで規制可撓性コンテナ300を配置することができる。
図20は図19の斜視図であり、現場で打設し、根固めし、橋脚の保護工事、護床工事等として使用するものである。現場で打設したり、根固めしたりする事例である。
図20(b)は折り畳み状態の斜視図である。図19は、可撓性コンテナ袋200を除去した6規制面体の斜視図である。
したがって、合成樹脂製の可撓性コンテナ袋200を図8に示すように、折り畳んだ規制網容器100については、最大にコンクリートが充填されても、部分的な膨らみができないようになっている。
なお、ソレノイドコイルA~Lは、回転しながら、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の2辺に回転させながら挿入される。
レノイドコイルA~Lの伸びを行う長さPは、ソレノイドコイルA~Jの弾性限界を超えた辺の長さPは、1/1の長さ、その1/2の長さ、その1/3の長さとすることができる。
12 規制正面体
13 右側規制面体
14 左側規制面体
15 規制平面体
16 規制底面体
A~L ソレノイドコイル
100 規制網容器
200 可撓性コンテナ袋
300 規制可撓性コンテナ
Y1、Y2 ソレノイドコイル
本発明はこれらの可撓性コンテナを使用したフレキシブルコンテナを利用し、フレキシブルコンテナ内にコンクリートまたはグリ石を充填し、そして、保形し、フレコンバックを利用して独立し、規制可撓性コンテナの形状を決定するものである。
詳しくは、規制正面体、規制背面体、規制平面体、規制底面体、右側規制面体、左側規制面体からなる6規制面体を外部から固定することにより規制し、規制コンテナを特定の形状とし、更に、例えば、現場で打設したり、根固めしたり、橋脚の保護工事、護岸工事、護床工事等として使用するものである。
特許文献1の実施の形態に係るフレコンバッグ1は、可撓性を有し底部が略平坦面状をなす容器状の本体2を備えており、この本体2の底部には、図示しないフォークリフトのフォークを挿入するための筒状のフォークポケットPを形成するための可撓性のフォークポケット部材3が2箇所に取付けられている。そして、その下面側には、フォークポケット部材3を下面側から覆って、本体2に着脱可能に連結されるボトムカバー4が配設されるようになっている。
また、両面材5,7は、コンテナバッグ本体2の底部に対応する部分のみがコンテナバッグ本体2に縫合され、両面材5,7の長手方向両端部は、相互に切離された状態となっている。そしてこれにより、フォークポケットP内にフォークを容易に挿入することができる。前記上面材5の縁包み材9が縫合された部分には、リング状のロープ通し材11が縫合されており、上面材5の長手方向両端部は、コンテナバッグ本体2の側面に設けた引上げ紐12をロープ通し材11に結束することにより、上方に引上げられるようになっている。これにより、フォークポケット部材3の先端部を上下に拡げて、フォークがフォークポケットP内に容易に挿入できるようになっている。
縦糸を太径、横糸を細径にした場合には、フォークリフトのフォークとの間の抵抗が多少低めになる。このため、フレコンバッグ1内に、詰まると流動性がなくなる。例えば、穀物のような貨物が収容されている場合、縦糸が太径,横糸が細径の織布を用いることにより、フォークポケットP内へのフォークの挿入をスムースに行なうことができ、フォークが引掛かって挿入できないといった不具合を回避している。
また、特許文献2の技術も、フォークリフトを利用するものであり、可撓性を有するコンテナバッグ本体の底部に、筒状をなす軟質のフォークポケット部材を2箇所に取付け、フォークポケット部材の長手方向両端部をコンテナバッグ本体よりも外方に突出させる。この突出部の上半部と下半部とを切離し、ラッパ状に開くことができるようにし、フォークポケット部材内に内面材をそれぞれ取付け、これら各内面材をPPモノフィラメントの織布で形成する。この特許文献2は、フレキシブルコンテナバッグをフォークリフトで容易かつ安全に運搬できるようにするものである。
特許文献3の図2のように、コの字パネルの1辺当り4箇所点溶接8して組立て、外枠2を製作した。外枠2にポリエステル織布を使用して袋体3を製作し、袋体3に取り付けている結束ベルトで外枠2に固定する。この型枠1を製作し、橋脚11周辺まで台船で運搬し、施工箇所に沈めながら据え付けを行った。その後、配管フロート上を配管してコンクリート打設を行った。この時、コンリート打設と同時に型枠1内の同量の水をポンプで吸い上げ、濁水処理機で処理した後に排水を行っている。コンクリート打設は順次終了し、施工中における汚濁防止も確認されなかった。コンクリート打設後、現場打設根固め型枠1は根固めブロックとして橋脚浸食防止工の役割を果たしている。
特許文献3はこのようにして、網状部材からなり、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠の中に、合成繊維シートからなる袋体を取り付け、一体化させた現場打設根固め型枠を提案している。現実には、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠を提案している。しかし、搬送時に一体化させた現場打設根固め型枠が空間を搬送するように、空間の搬送となり、効率的な搬送はできなかった。
前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の6面の規制で囲まれた三次元空間の可撓性コンテナ袋はコンクリートまたはグリ石を充填してなる。即ち、三次元空間内にコンクリート及び/または割栗石を含む小塊状の石材であるグリ石を充填してなる可撓性コンテナ袋を有している。
また、一塊の石材として、割栗石を含む小塊状の石材であるグリ石として作用するものであるから、一塊としてのコンクリート、石材等として安定な性質を持つものである。
上記6規制面体が連結される2規制面体間の前記各規制面体は、ソレノイドコイルによって回動自在の軸枠中心に回動するから、明確な軸が確保される。特に、ソレノイドコイルによって2規制面体間の枠がガイドされるので、安定した6規制面体が形成できる。ここで、6規制面体とは、特別に6面規制された面を有するもので、規制面は6面体を構成する。
更に、前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の規制網容器からなる6規制面体を固定するのに、ソレノイドコイルを使用するから、6規制面体の構成体に加えられる全周の保持する力の分散が均一化され、均等な力の分散により安定した保持ができる。
特に、ソレノイドコイルの円周方向の直径、ソレノイドコイルの長さ方向の弾性を、ソレノイドコイルを回転させながら挿入することにより、規制正面体、規制背面体、規制平面体、規制底面体、右側規制面体、左側規制面体の規制網容器からなる6規制面体の弾性を調整できる。
同様に、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟11a、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟11b、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横上桟11c、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横下桟11dは、規制背面体11を構成している。
同様に、6mmの管材からなり正面網目を形成する二次元平面の縦桟14a、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の縦桟14b、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横上桟14c、6mmの管材からなり背面網目を形成する二次元平面の横下桟14dは、規制左側面体14を構成する。
なお、前記規制平面体15と規制底面体16も、同様に、構成される。
具体的には、ソレノイドコイルA~Hのソレノイドコイル長は、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の長さの1/2~100%の長さ、例えば、その1/2の長さ、その1/3の長さとすることができる。コイル外径15~40mm、コイル線径3~12mmのものを用意したが、これに限定されるものではない。
例えば、規制底面体16の4辺に、規制背面体11の下側、左側規制面体14の下側、規制正面体12の下側、右側規制面体13の下側を並行させ、配置し、ソレノイドコイルA~Dの長軸方向を軸として回転させながら挿入する。
次いで、規制背面体11の上側、左側規制面体14の上側、規制正面体12の上側、右側規制面体13の上側に並行させるように、配置し、ソレノイドコイルI~Lの長軸方向を軸として回転させながら挿入する。
このようにして、ソレノイドコイルI~Lを締め付ける。
可撓性コンテナ200に取り付ける紐W等は、単に化学繊維からなる紐に限られるものでなく、針金による締め付け、金属の係合、専用金型の締め付け、結束具による締め付けとすることができる。
規制網容器100とは、6面の規制面体により、三次元空間が容易に変形しない形態を維持する。この規制網容器100は、管材からなる正面網目を形成する二次元平面の規制面体により、各面体が形成されているので、特に、管材から構成され、中空の管材が曲げに強く、軽量であることから選択されている。
規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6規制面体の少なくとも上下端、好ましくは、6規制面体の上下端及び中間を規制網容器100の位置ずれ防止をしている。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15で固定する。
その状態で規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14、最後に規制平面体15、規制底面体16を置いて、図8(b)のように、規制可撓性コンテナ袋200を搬送する。この場合には、規制底面体16の上面内側側に規制背面体11、規制正面体12を折り畳む、次いで、右側規制面体13、左側規制面体14を規制底面体16の下面に折り重ねる。最後に規制平面体15、規制底面体16を置いて、図8(b)のように、1枚ずつをまとめて規制可撓性コンテナ袋200を搬送する。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ袋200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の上面を上に畳む。
即ち、規制底面体16に対して、規制底面体16の上面に対して可撓性コンテナ200を置き、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の上面を上に畳む。
即ち、図11(a)に示すように、規制背面体11、規制正面体12を規制底面体16の上面に重ね、更に、右側規制面体13、左側規制面体14をそこに重ねる規制背面体11、規制正面体12は、右側規制面体13、左側規制面体14の厚みを考慮する必要がある。図4及び図12における距離Qは、規制可撓性コンテナ300に与える拡小距離である。厚みの補正として距離Qを設定する。
また、規制底面体16の上面に重ねた規制背面体11、規制正面体12の厚みを、厚みの補正として距離Qを設定したものである。
このように、現実には、特許文献3のように、L字パネルの2つを組み立てて箱型に固定した外枠としても、搬送時に一体化させた現場で作成する型枠が空間を搬送するように、空間の搬送となり、効率的な搬送はできない。
当然ながら、充填口61、排出口となる充填口62は、構成として異なる点があるものではなく、同一の構成である。
しかし、充填口61、充填口62として、20~50mmの筒(袖)を配設してもよい。
また、可撓性のコンテナバッグの織布は、3cm幅で300Kg以上の荷重に耐える機械的強度に耐える構成を有している。本実施例においては、500d~2000dの材料を3cm幅となるように計測し、3cm幅で300Kg以上であれば、コンテナ袋30内にコンクリートを充填しても、栗石を詰め込んでも機械的強度が確保されている。
したがって、合成樹脂製の可撓性コンテナ袋を図8に示すように、折り畳んだ規制網容器100については、最大にコンクリートが充填されても、部分的な膨らみができないようになっている。
発明者らの実験よれば、通常、合金メッキした直径6mm以上の棒筒であればよい。また、4角の「枠」に対して「4角の網目」を形成したものは、「桟」として表現することもできる。最外周囲は4角の網目と比較したとき、「4角の枠」、「4角の網目」、「桟」は区別なく使用することができる。したがって、「4角の枠」、「桟」の何れかをゼロとすることも、所定の割合にすることもできる。
所定の割合にすることは、「4角の枠」及び「4角の網目」、「4角の網目」、4角の枠」及び「4角の網目」等にすることもできる。
また、二次元平面の面体とは、長方形の平面のことであり、三次元との違いを示す記載としている。ここで、二次元平面と単に平面と異なる二次元平面と表現しているのは、「4角の枠」、「4角の網目」、「桟」が形成する面体は、多少の凹凸が存在し、現実には、全体として略平面であればよい意味である。
12個の軸からなるソレノイドコイルA~Lの中心軸は、その軸を長身に回動自在である。ソレノイドコイルA~Lの内径は直径6mm程度であり、6mm程度の合金メッキした金属線(6mm鉄線)に近い値となっている。即ち、ソレノイドコイルA~Lは合金メッキした金属線6mm、2本を挟持して弾圧している。したがって、ソレノイドコイルA~L内周の直径は12mm以上となる。しかし、現物では、ソレノイドコイルA~Lが回動すると余裕が得られるので、ソレノイドコイルA~Lにゆとりある寸法を確保するようにもできる。
なお、ソレノイドコイルA~Lは、回転しながら、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の2辺に回転させながら挿入できる。
ソレノイドコイルA~Lは、正面網目を両側から押圧してもよいし、また、正面網目を両側から拡大してもよい。
通常、充填口61,62を2つ折りまたは3つ折りに畳んで、コンクリートの逆流失出を防止する。
コンクリートの逆流は生じ難いので、充填口61,62を2つ折りまたは3つ折りに畳むだけで充分である。
このソレノイドコイルA~Lは合金メッキした金属線6mmを挟持し、6mmから弾性により変化する。最大で12mmを弾性変化し、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6面体からなる規制網容器100が連結される2面体間の接続を行っている。
特に、1本の長さは、1/1の長さ、1/2の長さ、1/3の長さとすることができる。1本を1/1、1/2の長さ、1/3の長さとすることによって、全長を螺合するよりも、効率よくソレノイドコイルA~Lとして螺号できる。
1本を1/1,1/2の長さ、1/3の長さとすることは、蝶番が1枚、2枚、3枚に相当し、直線を何分の一かに置き換えることにより、作業性が効率アップする。
規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14に対して、4個のソレノイドコイルE~Hを挿入すると、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14の自在性はなくなる。
したがって、図4~図12に示すように、4枚の規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14を連結すると自在性がなくなる。
ここで、図13(a)のように、本実施の形態の規制可撓性コンテナ300は、コンクリートを充填する可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61から噴射し、コンクリート充填口62から空気を輩出する。コンクリート充填口61とコンクリート充填口62の機能は、逆になって機能する場合がある。
また、コンクリート充填口を1回以上折り畳んで充填口を閉じることにより、上面の充填口61,62、ボタン、ファスナーを使用することなく密閉できる。
勿論、充填口61,62をボタン付き、ファスナー付きとすることもできる。
規制平面体15を閉じないで、規制背面体11、規制正面体12、右側規制面体13、左側規制面体14をソレノイドコイルE~Hで螺合する。
可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62が上昇した時、規制平面体15を閉じる。
そして、図14に示すように、コンクリート注入ホース81から、作業者Mが可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62を利用して充填を行う。
ここでは、作業者Mが可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62を利用して充填を行う事例で説明したが、通常、最終現場において、可撓性コンテナ袋200のコンクリート充填口61及びコンクリート充填口62の充填を行う。
また、ソレノイドコイルY1、Y2を順次適所に捻じ込み、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の6規制面体は、6規制面体を作成するだけではなく、複数の6規制面体互換間にもソレノイドコイルY1、Y2を設けることにより、複数の6規制面体を連続的に並べることができる。2列、3列、4列と複数の6規制面体を連結し、2段から4段に、または渦巻き状に多層化できる。
なお、ソレノイドコイルソレノイドコイルI~Lは外径15~40mm、コイル外径3~12mm、ピッチ50~70mmの、ものを用意した。勿論、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではない。
したがって、三次元空間内にコンクリートを充填して固まらせるものであっても、仮設の状態で搬送しても、規制可撓性コンテナ300にヒビが入ることがない。特に、強度は6規制面体の本数を多くしたり、線の太さを太くしたり、6面体の中央の幅を広くしたり、線材の縦横比率を変更することで対応できる。
コンクリート及びグリ石として一体に固めたもの、コンクリートまたはグリ石として個々に充填したものとすることができる。
特に、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300は、比重が小さいので、水面の搬送が可能である。
特に、生コンをポンプで加圧し、コンクリートを充填するのは、本発明の基本的な実施の形態である。
特に、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300は、比重が小さいので、水面の搬送が可能である。内部が空洞の規制可撓性コンテナ300に、コンクリート充填口61からコンクリートを充填したとき、橋脚70の付近に搬送し、内部が空洞の規制可撓性コンテナ300にコンクリート等を積載し、水面を移動させ、そこで規制可撓性コンテナ300を配置することができる。
図20は図19の斜視図であり、現場で打設し、根固めし、橋脚の保護工事、護床工事等として使用するものである。現場で打設したり、根固めしたりする事例である。
図20(b)は折り畳み状態の斜視図である。図19は、可撓性コンテナ袋200を除去した6規制面体の斜視図である。
したがって、合成樹脂製の可撓性コンテナ袋200を図8に示すように、折り畳んだ規制網容器100については、最大にコンクリートが充填されても、部分的な膨らみができないようになっている。
なお、ソレノイドコイルA~Lは、回転しながら、規制背面体11、規制正面体12、規制平面体15、規制底面体16、右側規制面体13、左側規制面体14の2辺に回転させながら挿入される。
レノイドコイルA~Lの伸びを行う長さPは、ソレノイドコイルA~Jの弾性限界を超えた辺の長さPは、1/1の長さ、その1/2の長さ、その1/3の長さとすることができる。
12 規制正面体
13 右側規制面体
14 左側規制面体
15 規制平面体
16 規制底面体
A~L ソレノイドコイル
100 規制網容器
200 可撓性コンテナ袋
300 規制可撓性コンテナ
Y1、Y2 ソレノイドコイル
Claims (3)
- 管材からなり、正面網目を形成する二次元平面の規制正面体と、
管材からなり、背面網目を形成する二次元平面であり、前記規制正面体と同一面積を有する規制背面体と、
管材からなり、上面網目を形成する二次元平面の規制平面体と、
管材からなり、下面網目を形成する二次元平面であり、前記規制平面体と同一面積を有する規制底面体と、
管材からなり、右側面網目及び左側面網目を形成する二次元平面であり、互いに同一面積とした右側規制面体と左側規制面体と、前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体が連結されてなる規制網容器と、
前記規制網容器の2規制面体間の前記各規制面体は、規制回動自在に挿着され、蝶番状に機能するソレノイドコイルと、
前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の6規制面体で囲まれた三次元空間内にコンクリートを充填し、位置ずれを修正してなる合成樹脂製の可撓性コンテナ袋と
を具備することを特徴とする規制可撓性コンテナ。 - 前記規制正面体、前記規制背面体、前記規制平面体、前記規制底面体、前記右側規制面体、前記左側規制面体の規制網容器は、前記規制網容器との間に移動を拘束することを特徴とする請求項1に記載の規制可撓性コンテナ。
- 前記合成樹脂製の可撓性コンテナ袋は、折り返し布またはファスナーにより上方を閉じることを特徴とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の規制可撓性コンテナ。
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