JP2022039346A - 内視鏡及び撮影装置 - Google Patents

内視鏡及び撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022039346A
JP2022039346A JP2020144326A JP2020144326A JP2022039346A JP 2022039346 A JP2022039346 A JP 2022039346A JP 2020144326 A JP2020144326 A JP 2020144326A JP 2020144326 A JP2020144326 A JP 2020144326A JP 2022039346 A JP2022039346 A JP 2022039346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
tip
rotary
contact surface
tip lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2020144326A
Other languages
English (en)
Inventor
晋 岩田
Susumu Iwata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2020144326A priority Critical patent/JP2022039346A/ja
Publication of JP2022039346A publication Critical patent/JP2022039346A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

Figure 2022039346000001
【課題】先端鏡胴と回転鏡胴との回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉可能な内視鏡及び撮影装置を提供する。
【解決手段】挿入部の先端に設けられた先端光学系を構成する先端鏡胴と、先端鏡胴の基端側に設けられ、先端鏡胴に対して挿入部の挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、先端鏡胴に設けられ且つ挿入軸に対して垂直な第1面と、回転鏡胴に設けられ、挿入軸に対して垂直で且つ第1面に突き当てられる第2面と、により構成される接触面と、先端鏡胴及び回転鏡胴の少なくともいずれか一方に設けられ、且つ接触面に対して先端鏡胴及び回転鏡胴の鏡胴中心方向側に位置し、接触面において発生する摩耗粉を捕捉するトラップ部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、挿入部を有する内視鏡、及びこの挿入部の先端に設けられる撮影装置に関する。
内視鏡下外科手術等に用いられる内視鏡として硬性鏡が知られている。そして、この硬性鏡として、その挿入部の挿入軸(長手軸ともいう)に対して斜め前方を視野方向とする斜視鏡が知られている。斜視鏡は、被検体内に挿入される挿入部と、挿入部の基端部に接続された操作部と、を備える。この挿入部は、例えば外筒と、この外筒内に挿入された内筒と、を備える。そして、挿入部の先端部には撮影装置が設けられている。
撮影装置は、例えば特許文献1に示すように、外筒の先端部に設けられ且つ先端光学系を構成する先端鏡胴と、先端鏡胴の基端側に設けられ且つ先端鏡胴に対して挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、回転鏡胴の基端側に取り付けられた撮像素子と、を備える。
このような撮影装置の先端鏡胴及び回転鏡胴の内部に塵埃、粉塵、及びゴミ等の異物が入り込んでレンズ等に付着すると、撮影装置により撮影される観察像の画質が低下してしまう。
そこで、特許文献2に記載の撮像ユニットは、鏡胴の内周面に形成された異物の取り込み用の開口と、この開口から取り込まれた異物を収容する収容部と、を備える。
また、特許文献3に記載の撮像装置は、撮像素子支持枠に装着されている撮像素子の周辺に四角枠状の粘着シートを設けて、この粘着シートにより異物を捕捉している。
さらに、特許文献4に記載された光学装置は、鏡胴内の絞りが設けられている位置にグリスを塗布した凹部を形成することで、鏡胴内で飛散する異物をグリスにより吸着している。
さらにまた、特許文献5に記載されたレンズ鏡胴は、内筒の外周面に凹溝を形成し、この凹溝の内部に粘着物を設けることで、レンズ鏡胴内の異物を粘着物により吸着している。
米国特許第7713189号明細書 特開2008-10938号公報 特開2010-177966号公報 特開2011-149974号公報 特開2012-173408号公報
ところで、斜視鏡の撮影装置の中には先端鏡胴に回転鏡胴が突き当てられているものがある。この場合には先端鏡胴及び回転鏡胴は互いに接触する接触面(摺動面)を有する。この接触面は、先端鏡胴及び回転鏡胴にそれぞれ設けられた挿入軸に対して垂直な面により構成される。そして、先端鏡胴と回転鏡胴とが挿入軸の軸周り方向に相対回転すると、互いの接触面が回転摺動することで摩耗粉が発生する。この摩耗粉が先端鏡胴及び回転鏡胴内のレンズ等に付着すると撮影装置により撮影される観察像の画質に問題が生じるが、上記特許文献2から特許文献5に記載の異物捕捉方法では摩耗粉がレンズ等に付着する前に十分に捕捉することができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、先端鏡胴と回転鏡胴との回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉可能な内視鏡及び撮影装置を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するための内視鏡は、挿入部の先端に設けられた先端光学系を構成する先端鏡胴と、先端鏡胴の基端側に設けられ、先端鏡胴に対して挿入部の挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、先端鏡胴に設けられ且つ挿入軸に対して垂直な第1面と、回転鏡胴に設けられ、挿入軸に対して垂直で且つ第1面に突き当てられる第2面と、により構成される接触面と、先端鏡胴及び回転鏡胴の少なくともいずれか一方に設けられ、且つ接触面に対して先端鏡胴及び回転鏡胴の鏡胴中心方向側に位置し、接触面において発生する摩耗粉を捕捉するトラップ部と、を備える。
この内視鏡によれば、先端鏡胴と回転鏡胴との回転摺動により接触面で発生した摩耗粉をトラップ部で捕捉することができる。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、トラップ部が、先端鏡胴及び回転鏡胴の少なくともいずれか一方から挿入軸に沿った方向に延出した延出部である。これにより、上述の摩耗粉を延出部で捕捉することができる。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、延出部に、摩耗粉を捕捉可能な吸着層が形成されている。これにより、延出部による摩耗粉の捕捉効果を高めることができる。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、吸着層がグリス層である。これにより、延出部による摩耗粉の捕捉効果を高めることができる。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、延出部が挿入軸を中心とする環状に形成されている。これにより、延出部による摩耗粉の捕捉効果を高めることができる。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、延出部が、先端鏡胴に設けられ且つ先端鏡胴の基端側に延出している。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、延出部が、回転鏡胴に設けられ且つ回転鏡胴の先端側に延出している。
本発明の他の態様に係る内視鏡において、延出部が、先端鏡胴に設けられ且つ先端鏡胴の基端側に延出している第1延出部と、回転鏡胴に設けられ且つ回転鏡胴の先端側に延出している第2延出部と、を含む。これにより、延出部による摩耗粉の捕捉効果を高めることができる。
本発明の目的を達成するための撮影装置は、内視鏡の挿入部の先端に設けられた撮影装置において、先端光学系を構成する先端鏡胴と、先端鏡胴の基端側に設けられ、先端鏡胴に対して挿入部の挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、先端鏡胴に設けられ且つ挿入軸に対して垂直な第1面と、回転鏡胴に設けられ、挿入軸に対して垂直で且つ第1面に突き当てられる第2面と、により構成される接触面と、先端鏡胴及び回転鏡胴の少なくともいずれか一方に設けられ、且つ接触面に対して先端鏡胴及び回転鏡胴の鏡胴中心方向側に位置し、接触面において発生する摩耗粉を捕捉するトラップ部と、を備える。
本発明の他の態様に係る撮影装置において、トラップ部が、先端鏡胴及び回転鏡胴の少なくともいずれか一方から挿入軸に沿った方向に延出した延出部である。
本発明は、先端鏡胴と回転鏡胴との回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉することができる。
斜視鏡を備える内視鏡システムの構成図である。 第1実施形態の挿入部の先端部の断面拡大図である。 第1実施形態のカメラユニットの断面図である。 先端鏡胴の基端側から見た延出部の拡大斜視図である。 第2実施形態の斜視鏡のカメラユニットの断面図である。 第3実施形態の斜視鏡のカメラユニットの断面図である。 他実施形態の延出部を説明するための説明図である。
図1は、斜視鏡10を備える内視鏡システム12の構成図である。図1に示すように、内視鏡システム12は、本発明の内視鏡に相当する斜視鏡10と、プロセッサ装置14と、モニタ16と、光源装置18と、を備える。
[第1実施形態の斜視鏡]
斜視鏡10は、所謂硬性鏡であり、挿入部20と操作部22とを備える。挿入部20は、略管状(略筒状)に形成されており、患者の体内に挿入される。この挿入部20は、先端と基端と挿入軸Axとを有する。この挿入部20の先端部には、後述のカメラユニット24が設けられている。また、挿入部20内には、第1信号線26(信号ケーブル)とライトガイド28(光ファイバーケーブル)とが挿通されている。
第1信号線26は、後述の第2信号線27と共に、後述のカメラユニット24とプロセッサ装置14とを接続する。第1信号線26の先端部はカメラユニット24に接続され、第1信号線26の基端部は操作部22内において第2信号線27と接続する。ライトガイド28は、その先端部(光出射端面)が挿入部20の先端面上に設けられており、且つその基端部(光入射端面)が光源装置18に接続されている。
操作部22は、斜視鏡10の視野方向(観察方向、図2の光軸OA参照)を挿入軸Axの軸周り方向(挿入部20及び操作部22の周方向)に回転させる回転操作を受け付ける。また、操作部22は、図示は省略するが、その内部に気密な空間と非気密な空間とを有しており、両空間の境界で第1信号線26の基端部と第2信号線27の先端部とを接続する。第2信号線27の基端部はプロセッサ装置14に接続されている。これにより、第1信号線26及び第2信号線27を介して、カメラユニット24とプロセッサ装置14とが電気的に接続される。
また、操作部22の基端側には、操作部22に対して挿入軸Axの軸周り方向(以下、単に軸周り方向という)に相対回転可能な延設部23が設けられている。操作部22と延設部23とは互いに軸周り方向に相対回転可能であるので、操作部22及び延設部23の一方に対して軸周り方向に回転させる回転力が付与された場合に、この回転力は他方に対して伝達されない。
プロセッサ装置14は、カメラユニット24から第1信号線26及び第2信号線27を介して入力される撮像信号に基づき、患者の体内の観察像(動画像)を生成し、この観察像をモニタ16に表示させる。
光源装置18は、ライトガイド28に照明光を供給する。これにより、挿入部20の先端面上に設けられたライトガイド28の先端部の光出射端面から照明光が出射される。
図2は、第1実施形態の挿入部20の先端部の断面拡大図である。図2に示すように、挿入部20は、挿入軸Axに平行な略管状の外装管30(外套管ともいう)、外筒32、及び内筒34を備える。外装管30は、挿入部20の外周壁を構成する。この外装管30の先端部の開口は、挿入軸Axに対して垂直な姿勢から傾斜している。また、外装管30の基端部は操作部22に接続されている。これにより、外装管30は、操作部22と一体に軸周り方向に回転する。
外筒32は、外装管30の内部に挿通配置されている。この外筒32の先端部には、後述のカメラユニット24の先端光学系40が設けられている。また、外筒32の先端部は、先端光学系40を介して外装管30の先端部に固定されている。これにより、操作部22を軸周り方向に回転操作することで、外装管30を介して、外筒32及び先端光学系40が同方向に回転される。
また、外筒32の基端部は、操作部22内に挿入されている。さらに、外装管30の内周面と外筒32の外周面との間には、ライトガイド28の挿通路31が形成されている。
内筒34は、外筒32の内部に挿通配置されている。この内筒34の内部には第1信号線26が挿通されている。内筒34の先端部には、後述のカメラユニット24を構成する回転光学系50及び撮像部60が設けられている。
また、内筒34の基端部は、操作部22内で延設部23に連結されている。これにより、延設部23から内筒34、回転光学系50、及び撮像部60に対してトルク(静止トルク、回転トルク)を伝達することができる。その結果、術者が操作部22を回転操作した場合に、外筒32と共に内筒34(回転光学系50及び撮像部60)が軸周り方向に回転することが防止される。また逆に、術者が延設部23を回転操作した場合に、内筒34等に対して回転トルクを伝達して軸周り方向に回転させることができる。
図3は、第1実施形態のカメラユニット24の断面図である。図3及び既述の図2に示すように、カメラユニット24は、本発明の撮影装置に相当するものであり、先端光学系40と、回転光学系50(基端光学系ともいう)と、撮像部60と、を備える。なお、図中の符号OAはカメラユニット24の光学系の光軸である。
先端光学系40は、外筒32の先端部に設けられている。先端光学系40は、挿入軸Axに対して傾斜した方向から入射した光を、挿入軸Axに平行な方向に屈折して回転光学系50に導く斜視光学系である。この先端光学系40は、先端部本体42と、先端部本体42に設けられた先端鏡胴44とを含む。
先端部本体42は、挿入部20(外筒32)の先端部を構成するものであり、先端鏡胴44を覆うキャップ(カバー)である。この先端部本体42は、挿入軸Axに平行な略管状に形成されている。また、先端部本体42の先端側の開口部には、後述の先端鏡胴44内の対物レンズ48aの傾斜角度に合わせた傾斜姿勢のカバーガラス46が設けられている。
また、先端部本体42は、既述の通り外装管30の内周面に固定されている。これにより、操作部22の回転操作に応じて、外装管30、先端光学系40、及び外筒32が一体に挿入軸Axの軸周り方向に回転する。その結果、斜視鏡10の視野方向(観察方向)を回転させることができる。
先端鏡胴44は、対物レンズ48aとプリズム48bとレンズ48cとを収納する。対物レンズ48aは、挿入軸Axに対して垂直な姿勢から傾斜し且つカバーガラス46に対向している。対物レンズ48aは、カバーガラス46を通して入射した光をプリズム48bに向けて出射する。プリズム48bは、対物レンズ48aから入射した光、すなわち挿入軸Axに対して傾斜した方向から入射した光を挿入軸Axに平行な方向に屈折した後、レンズ48cに向けて出射する。レンズ48cは、挿入軸Axに対して垂直な姿勢であり、プリズム48bから入射した光を、後述の回転光学系50の回転鏡胴52内のレンズ56に向けて出射する。
なお、先端鏡胴44内の光学系の構成は、挿入軸Axに対して傾斜した方向から入射した光を回転鏡胴52内に導くことが可能であれば特に限定はされない。
先端鏡胴44には、挿入軸Axに対して垂直な被突き当て面49(本発明の第1面に相当)と、被突き当て面49から先端鏡胴44の基端側に延出した筒状部45と、が一体形成されている。被突き当て面49は、先端鏡胴44の基端側から見て円環状(略円環状を含む)に形成されている。この被突き当て面49には、後述の回転鏡胴52の突き当て面53が突き当てられる。また、被突き当て面49には、詳しくは後述するが、延出部70が設けられている。
筒状部45は、後述の回転鏡胴52の先端部に対して軸周り方向に相対回転可能に外嵌する。これにより、先端鏡胴44に対して回転鏡胴52が軸周り方向に相対回転可能に嵌合する。なお、筒状部45が先端鏡胴44と別体で形成されていてもよい。
回転鏡胴52は、ホルダ54を介して内筒34の先端部に接続(固定)されている。また、回転鏡胴52の先端部は、既述の通り、筒状部45の基端側の開口部に対して軸周り方向に相対回転可能に嵌合する。これにより、先端鏡胴44及び回転鏡胴52の一方に対して他方が軸周り方向に相対回転可能になる。
このように回転鏡胴52の外周面に対して先端鏡胴44の筒状部45を外嵌(外接)させることで、先端鏡胴44と回転鏡胴52とを自動的に調芯することができる。その結果、カメラユニット24の組み立て時に複雑な光学調整を要することなく、先端鏡胴44(先端光学系40)と回転鏡胴52(回転光学系50)との軸ズレを防止可能である。
回転光学系50は、内筒34の先端部に設けられており、先端鏡胴44から入射した光を撮像部60に導く。この回転光学系50は、回転鏡胴52(基端鏡胴ともいう)とホルダ54とプリズム55とを含む。
回転鏡胴52内には、挿入軸Axに平行な光軸OAを有する複数のレンズ56が設けられている。各レンズ56は、先端鏡胴44から入射した光をプリズム55に向けて出射する。
回転鏡胴52の先端側には、挿入軸Axに対して垂直な突き当て面53(本発明の第2面に相当)が形成されている。この突き当て面53は、回転鏡胴52の先端側から見て円環状に形成されており、被突き当て面49に突き当てられる。このため、被突き当て面49及び突き当て面53は、先端鏡胴44と回転鏡胴52とが互いに接触する本発明の接触面CS(図3参照)を構成する。なお、被突き当て面49は、突き当て面53よりも先端鏡胴44及び回転鏡胴52の鏡胴中心方向(図中の光軸OAに向かう方向)側に延出している。
ホルダ54は、挿入軸Axに平行な略管状に形成されており、内筒34の先端部に固定されている。また、ホルダ54は、回転鏡胴52の基端部に接続固定(外嵌固定)されている。これにより、ホルダ54によって内筒34と回転鏡胴52とが接続されるため、内筒34、回転鏡胴52、及びホルダ54が一体化される。これにより、術者が延設部23を回転操作した場合に、内筒34、回転鏡胴52、ホルダ54、及びこのホルダ54に保持された撮像部60等に対して回転トルクを伝達して軸周り方向に一体に回転させることができる。
なお、内筒34の先端部に回転鏡胴52の基端部を直接的に接続(嵌合)し、この内筒34の内部において回転鏡胴52の基端部にホルダ54を接続してもよい。
ホルダ54の基端側の開口部には、プリズム55が保持され、さらにこのプリズム55を介して後述の撮像部60が保持されている。このため、撮像部60は、ホルダ54及びプリズム55を介して、内筒34及び回転鏡胴52と一体化される。
プリズム55は、既述の通り、ホルダ54の基端側の開口部に保持されている。このプリズム55は、回転鏡胴52を通して入射した光を90度屈折させる。なお、プリズム55の代わりにミラーを用いてもよい。
撮像部60は、先端鏡胴44及び回転鏡胴52を通過してプリズム55で反射された光を撮像する。この撮像部60は、撮像素子64と、回路基板66と、を備える。
撮像素子64は、回路基板66上に実装された状態でプリズム55に接続(固定)されており、このプリズム55を介してホルダ54に取り付けられている。撮像素子64は、プリズム55により屈折された光を撮像して撮像信号を出力する。この撮像素子64としては、CCD(Charge Coupled Device)型のイメージセンサ或いはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型のイメージセンサが用いられる。
なお、本実施形態では、プリズム55を介してホルダ54に撮像素子64を取り付けているが、ホルダ54の基端側の開口部に撮像素子64を直接取り付けてもよい。この場合には、撮像素子64が、挿入軸Ax(光軸OA)に対して垂直な姿勢でホルダ54に保持され、且つ光軸OAに直交する受光面を有する。
回路基板66は、撮像素子64の駆動を制御する。また、回路基板66には、コネクタ68を介して第1信号線26の先端部が接続されている。そして、回路基板66は、コネクタ68を介して撮像素子64の撮像信号を第1信号線26へ出力する。この撮像信号は、第1信号線26及び第2信号線27を介して、プロセッサ装置14へ出力される。
このようなカメラユニット24の先端鏡胴44及び回転鏡胴52は、接触面CSで接触した状態、すなわち被突き当て面49に突き当て面53が突き当てられた状態になっている。このため、例えば先端鏡胴44に対して回転鏡胴52を軸周り方向に相対回転させると、先端鏡胴44及び回転鏡胴52の接触面CS(被突き当て面49及び突き当て面53)が回転摺動することで摩耗粉が発生してしまう。
そこで、本実施形態では、先端鏡胴44の被突き当て面49に延出部70(本発明のトラップ部に相当)を形成している。
図4は、先端鏡胴44の基端側から見た延出部70の拡大斜視図である。図4と既述の図2及び図3とに示すように、延出部70は、被突き当て面49の中で接触面CSに対して先端鏡胴44及び回転鏡胴52の鏡胴中心方向側(以下、単に鏡胴中心方向側という)の位置に設けられおり、先端鏡胴44の基端側から見た場合に挿入軸Ax(光軸OA)を中心とする円環状に形成されている。そして、延出部70は、被突き当て面49から挿入軸Axに対して平行な方向、より具体的には先端鏡胴44の基端側に向けて延出している。これにより、被突き当て面49の挿入軸Axに沿った断面形状が略凹状に形成され、この被突き当て面49の凹部内に回転鏡胴52の突き当て面53が挿入される。その結果、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を延出部70により捕捉することができる。
この際に、延出部70にグリスを塗布してグリス層71(本発明の吸着層に相当)を形成することが好ましい(図4参照)。これにより、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉をグリス層71で吸着できるので、延出部70による摩耗粉の捕捉効果をより高められる。このようなグリスとしては、硬化し難く且つ飛散し難いもの(例えば上記特許文献4参照)が用いられる。
なお、グリス層71については省略してもよい。また、グリスの代わりに、摩耗粉を吸着可能な各種吸着剤により形成された吸着層を延出部70に設けてもよい。また、延出部70にグリスのような吸着剤(粘着剤)を塗布する代わりに、吸着シートを張り付けてもよい。
以上のように第1実施形態では、先端鏡胴44に設けた延出部70により、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉することができるので、摩耗粉がレンズ48c,56等に付着することが防止される。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態の斜視鏡10のカメラユニット24の断面図である。上記第1実施形態では、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を先端鏡胴44側に設けた延出部70により捕捉しているが、図5に示すように、第2実施形態では回転鏡胴52側に設けた延出部74により捕捉する。
なお、第2実施形態の斜視鏡10(カメラユニット24)は、被突き当て面49a、突き当て面53a、及び延出部74を備える点を除けば上記第1実施形態と基本的に同じ構成であるので、上記第1実施形態と機能又は構成上同一のものについては同一符号を付してその説明は省略する。
第2実施形態の先端鏡胴44は、挿入軸Axに対して垂直な円環状の被突き当て面49aを有する。また、第2実施形態の回転鏡胴52は、挿入軸Axに対して垂直な円環状の突き当て面53aを有する。そして、第1実施形態と同様に、突き当て面53aは被突き当て面49aに突き当てられる。このため、被突き当て面49a及び突き当て面53aは、先端鏡胴44と回転鏡胴52とが互いに接触する接触面CSを構成する。そして、第2実施形態では、突き当て面53aが被突き当て面49aよりも鏡胴中心方向(図中の光軸OAに向かう方向)側に延出している。
延出部74は、突き当て面53aの中で接触面CSに対して鏡胴中心方向側の位置に設けられており、回転鏡胴52の先端側から見た場合に挿入軸Ax(光軸OA)を中心とする円環状に形成されている。そして、この延出部74は、突き当て面53aから挿入軸Axに対して平行な方向、より具体的には回転鏡胴52の先端側に向けて延出している。これにより、突き当て面53aの挿入軸Axに沿った断面形状が略凹状に形成され、この突き当て面53aの凹部内に先端鏡胴44の被突き当て面49aが挿入される。その結果、第1実施形態と同様に、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を延出部74により捕捉することができる。
なお、延出部74による摩耗粉の捕捉効果を高めるために、第1実施形態と同様に延出部74にグリス層71を形成してもよい。
以上のように第2実施形態では、回転鏡胴52に設けた延出部74により、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉可能であるので、第1実施形態と同様に摩耗粉がレンズ48c,56等に付着することが防止される。
[第3実施形態]
図6は、第3実施形態の斜視鏡10のカメラユニット24の断面図である。上記各実施形態では、先端鏡胴44に設けた延出部70或いは回転鏡胴52に設けた延出部74により、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を捕捉しているが、第3実施形態では2重に設けた延出部70A及び延出部74を用いて摩耗粉の捕捉を行う。
図6に示すように、第3実施形態の斜視鏡10(カメラユニット24)は、被突き当て面49b、突き当て面53b、延出部74、凹部49c、及び延出部70Aを備える点を除けば上記各実施形態と基本的に同じ構成であるので、上記各実施形態と機能又は構成上同一のものについては同一符号を付してその説明は省略する。
被突き当て面49b及び突き当て面53bは、第2実施形態の被突き当て面49a及び突き当て面53aと基本的に同じものであり、挿入軸Axに対して垂直な円環状に形成されている。これにより、第3実施形態の被突き当て面49b及び突き当て面53bは、先端鏡胴44と回転鏡胴52とが互いに接触する接触面CSを構成する。
第3実施形態の延出部74は、本発明の第2延出部に相当する。この延出部74は、第2実施形態と同様に、突き当て面53bの中で接触面CSに対して鏡胴中心方向側の位置に設けられ、且つ回転鏡胴52の先端側(先端鏡胴44側)に向けて延出している。
凹部49cは、円環状の延出部74の先端を挿入可能な環状溝であり、先端鏡胴44において延出部74の先端に対向する位置に形成されている。
延出部70Aは、本発明の第1延出部に相当する。この延出部70Aは、先端鏡胴44において接触面CS及び延出部74よりも鏡胴中心方向側の位置に設けられ、且つ第1実施形態の延出部70と同様に円環状に形成されている。なお、本実施形態では延出部70Aが凹部49cの鏡胴中心方向側の側壁部を構成している。そして、延出部70Aは、先端鏡胴44の基端側に向けて延出、より具体的には少なくとも延出部74の先端よりも基端側に延出している。これにより、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉の中で延出部74により捕捉されなかった摩耗粉を、延出部70Aにて捕捉することができる。
以上のように第3実施形態では、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉を、回転鏡胴52に設けた延出部74と先端鏡胴44に設けた延出部70との両方で捕捉することができる。その結果、上記各実施形態よりも摩耗粉の捕捉効果をより高められるので、摩耗粉がレンズ48c,56等に付着することがより確実に防止される。
なお、第3実施形態においても、延出部70A,74にグリス層71を形成することで、より摩耗粉の捕捉効果を高めることができる。
[その他]
上記各実施形態では、先端鏡胴44の基端側(筒状部45)の開口部内に回転鏡胴52の先端部を軸周り方向に相対回転可能に嵌合させているが、回転鏡胴52の先端側の開口部内に先端鏡胴44の基端部を軸周り方向に相対回転可能に嵌合させてもよい。この場合には既述の被突き当て面49,49a,49b及び延出部70,70Aを回転鏡胴52側に設けると共に突き当て面53,53a,53b及び延出部74を先端鏡胴44側に設ける。
図7は、他実施形態の延出部75を説明するための説明図である。上記実施形態では、延出部70,70A,74が円環状に形成されているが、接触面CSの回転摺動で発生した摩耗粉は重力方向である下方向側に落下する。このため、挿入部20が略水平で且つ軸周り方向の回転姿勢が常に固定されている特定条件下では、接触面CSの中で先端鏡胴44及び回転鏡胴52の中心軸よりも上方向側に位置する上方領域で発生する摩耗粉がレンズ48c,56等に付着するおそれがある。
そこで、図7に示すように、上述の特定条件下において常に先端鏡胴44に対して回転鏡胴52を軸周り方向に相対回転させる場合には、先端鏡胴44に半円環形状(傘形状を含む)の延出部75を設けて、上述の上方領域から落下する摩耗粉を捕捉してもよい。また逆に、上述の特定条件下において常に回転鏡胴52に対して先端鏡胴44を軸周り方向に相対回転させる場合には、回転鏡胴52に半円環形状の延出部75を設けてもよい。
上記各実施形態では、延出部70,70A,74が円環状(半円環形状)に形成されているが、その断面が非円形状(多角形状等)に形成されていてもよく、延出部70,70A,74の形状は環状(半環状)であれば特に限定はされない。また、延出部70,70A,74が軸周り方向に沿って断続的に形成(複数分割)されていてもよい。
上記各実施形態では、斜視鏡10として硬性鏡を例に挙げて説明したが、軟性鏡である場合にも本発明を適用可能である。また、上記各実施形態では、本発明の内視鏡として斜視鏡10を例に挙げて説明したが、先端鏡胴44及び回転鏡胴52を有する各種内視鏡及びその撮影装置に本発明を適用可能である。
10 斜視鏡
12 内視鏡システム
14 プロセッサ装置
16 モニタ
18 光源装置
20 挿入部
22 操作部
23 延設部
24 カメラユニット
26 第1信号線
27 第2信号線
28 ライトガイド
30 外装管
31 挿通路
32 外筒
34 内筒
40 先端光学系
42 先端部本体
44 先端鏡胴
45 筒状部
46 カバーガラス
48a 対物レンズ
48b プリズム
48c レンズ
49 被突き当て面
49a 被突き当て面
49b 被突き当て面
49c 凹部
50 回転光学系
52 回転鏡胴
53 突き当て面
53a 突き当て面
53b 突き当て面
54 ホルダ
55 プリズム
56 レンズ
60 撮像部
64 撮像素子
66 回路基板
68 コネクタ
70 延出部
70A 延出部
71 グリス層
74 延出部
75 延出部
Ax 挿入軸
CS 接触面
OA 光軸

Claims (10)

  1. 挿入部の先端に設けられた先端光学系を構成する先端鏡胴と、
    前記先端鏡胴の基端側に設けられ、前記先端鏡胴に対して前記挿入部の挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、
    前記先端鏡胴に設けられ且つ前記挿入軸に対して垂直な第1面と、前記回転鏡胴に設けられ、前記挿入軸に対して垂直で且つ前記第1面に突き当てられる第2面と、により構成される接触面と、
    前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の少なくともいずれか一方に設けられ、且つ前記接触面に対して前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の鏡胴中心方向側に位置し、前記接触面において発生する摩耗粉を捕捉するトラップ部と、
    を備える内視鏡。
  2. 前記トラップ部が、前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の少なくともいずれか一方から前記挿入軸に沿った方向に延出した延出部である請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記延出部に、前記摩耗粉を捕捉可能な吸着層が形成されている請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記吸着層がグリス層である請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記延出部が前記挿入軸を中心とする環状に形成されている請求項2から4のいずれか1項に記載の内視鏡。
  6. 前記延出部が、前記先端鏡胴に設けられ且つ前記先端鏡胴の基端側に延出している請求項2から5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  7. 前記延出部が、前記回転鏡胴に設けられ且つ前記回転鏡胴の先端側に延出している請求項2から5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  8. 前記延出部が、前記先端鏡胴に設けられ且つ前記先端鏡胴の基端側に延出している第1延出部と、前記回転鏡胴に設けられ且つ前記回転鏡胴の先端側に延出している第2延出部と、を含む請求項2から5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  9. 内視鏡の挿入部の先端に設けられた撮影装置において、
    先端光学系を構成する先端鏡胴と、
    前記先端鏡胴の基端側に設けられ、前記先端鏡胴に対して前記挿入部の挿入軸の軸周り方向に相対回転可能な回転光学系を構成する回転鏡胴と、
    前記先端鏡胴に設けられ且つ前記挿入軸に対して垂直な第1面と、前記回転鏡胴に設けられ、前記挿入軸に対して垂直で且つ前記第1面に突き当てられる第2面と、により構成される接触面と、
    前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の少なくともいずれか一方に設けられ、且つ前記接触面に対して前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の鏡胴中心方向側に位置し、前記接触面において発生する摩耗粉を捕捉するトラップ部と、
    を備える撮影装置。
  10. 前記トラップ部が、前記先端鏡胴及び前記回転鏡胴の少なくともいずれか一方から前記挿入軸に沿った方向に延出した延出部である請求項9に記載の撮影装置。
JP2020144326A 2020-08-28 2020-08-28 内視鏡及び撮影装置 Ceased JP2022039346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020144326A JP2022039346A (ja) 2020-08-28 2020-08-28 内視鏡及び撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020144326A JP2022039346A (ja) 2020-08-28 2020-08-28 内視鏡及び撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022039346A true JP2022039346A (ja) 2022-03-10

Family

ID=80498389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020144326A Ceased JP2022039346A (ja) 2020-08-28 2020-08-28 内視鏡及び撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022039346A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108459A (en) * 1977-03-04 1978-09-21 Olympus Optical Co Ltd Optical objective system for endoscope
JPS61118715A (ja) * 1984-11-14 1986-06-06 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
US7713189B2 (en) * 2004-09-11 2010-05-11 Olympus Winter & Ibe Gmbh Video endoscope with a rotatable video camera
JP2016518880A (ja) * 2013-03-15 2016-06-30 オリーブ・メディカル・コーポレイションOlive Medical Corporation 剛結合された画像センサ及び内視鏡の機械的画像回転

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108459A (en) * 1977-03-04 1978-09-21 Olympus Optical Co Ltd Optical objective system for endoscope
JPS61118715A (ja) * 1984-11-14 1986-06-06 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
US7713189B2 (en) * 2004-09-11 2010-05-11 Olympus Winter & Ibe Gmbh Video endoscope with a rotatable video camera
JP2016518880A (ja) * 2013-03-15 2016-06-30 オリーブ・メディカル・コーポレイションOlive Medical Corporation 剛結合された画像センサ及び内視鏡の機械的画像回転

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6483535B1 (en) Wide angle lens system for electronic imagers having long exit pupil distances
JP5054230B2 (ja) 撮像ユニット
US5702249A (en) Modular intra-oral imaging system video camera
WO2001041631A1 (fr) Dispositif de prises de vues destine a un endoscope
US20210378496A1 (en) Endoscope with pivotable image capturing device
US8531513B2 (en) Assembly method for endoscope image pickup unit and endoscope
JP2022039346A (ja) 内視鏡及び撮影装置
JP6402012B2 (ja) 内視鏡の撮像光学系及び撮像ユニット並びに内視鏡
JP2002112956A (ja) 内視鏡用撮像装置
JP2010011916A (ja) 内視鏡
WO2022045071A1 (ja) 内視鏡
KR200366230Y1 (ko) 회전가능한 헤드를 갖는 구강 카메라
JP7463522B2 (ja) 撮影装置及び内視鏡
JP2022039345A (ja) 内視鏡
US11969151B2 (en) Endoscope
JP6564712B2 (ja) 内視鏡用撮像装置及び内視鏡
JPS63281121A (ja) 内視鏡用光学アダプタ装置
JP2929471B2 (ja) 内視鏡装置
US20230165435A1 (en) Operation unit and endoscope
JPH11216102A (ja) 内視鏡用撮像装置
JP2021007487A (ja) 内視鏡
JPH0228889A (ja) 画像処理装置
JP6464106B2 (ja) 内視鏡用撮像装置及び内視鏡
JPH02289225A (ja) 内視鏡用外付けテレビカメラ装置
JPS5971020A (ja) 内視鏡撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230718

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230731

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20231124