JP2002112956A - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents

内視鏡用撮像装置

Info

Publication number
JP2002112956A
JP2002112956A JP2000311108A JP2000311108A JP2002112956A JP 2002112956 A JP2002112956 A JP 2002112956A JP 2000311108 A JP2000311108 A JP 2000311108A JP 2000311108 A JP2000311108 A JP 2000311108A JP 2002112956 A JP2002112956 A JP 2002112956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
frame
endoscope
package
outer magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000311108A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamaguchi
貴夫 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000311108A priority Critical patent/JP2002112956A/ja
Publication of JP2002112956A publication Critical patent/JP2002112956A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な磁石を用いることなく、優れた機能と
耐久性を有する内視鏡用撮像装置を実現する。 【解決手段】 カメラヘッド部17は、パッケージ枠2
1の内側に固定されたフレーム枠23の先端部に、焦点
レンズ群24を保持するレンズ枠25が螺合固定され、
後端部にCCD26を保持する撮像素子枠27が光軸方
向に進退動可能に挿入されている。前記パッケージ枠2
1の外側には、周方向に移動可能な外側磁石38が配置
される。前記パッケージ枠21内には、前記外側磁石3
8と磁気的に連結すると共に前記撮像素子枠27に連結
し、前記外側磁石38の移動に応じて前記パッケージ枠
21の周方向に移動可能な内側磁石34とが配置され
る。前記内側磁石34及び前記外側磁石37はネオジム
磁石であり、前記ネオジム磁石に、防錆手段と摩耗低減
手段とのうち、少なくとも一方を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートクレーブ滅
菌(高温高圧蒸気滅菌)可能な内視鏡用撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡用撮像装置は、広く用いら
れる。前記内視鏡用撮像装置は、被写体像をリレーレン
ズなどで光学的に手元側まで伝送する光学式の内視鏡を
使用する場合に用いられる。この場合、前記内視鏡用撮
像装置は、前記内視鏡で得た被写体像をモニタに表示し
たり画像記録装置に蓄積するなどのために、前記内視鏡
からの被写体像を撮像して電気信号に変換している。前
記内視鏡用撮像装置は、アダプタを介して又はアダプタ
と一体化して前記内視鏡の接眼部に着脱自在に取り付け
可能になっている。
【0003】前記内視鏡用撮像装置は、内視鏡接眼部か
らの光学像を結像するための焦点レンズと、この焦点レ
ンズで結像した光学像を撮像するためのCCDなどの撮
像素子とを備えている。前記内視鏡用撮像装置は、被写
体像を良好に撮像するために前記焦点レンズと前記撮像
素子との位置合わせを行う必要がある。前記焦点レンズ
と前記撮像素子との位置合わせには、これら撮像素子と
焦点レンズとの光軸方向の距離の位置合わせや光軸に垂
直な方向の位置合わせ等がある。
【0004】ところで、一般に、内視鏡用撮像装置は、
内視鏡検査後に洗滌、消毒を必要とする。更に、近年、
内視鏡用撮像装置は、感染症等に対抗するために滅菌を
要求される。前記内視鏡用撮像装置は、高温高圧水蒸気
中に滅菌対象物を一定時間放置するオートクレーブ滅菌
と呼ばれる方法が安価な滅菌方法として用いられる。こ
のため、前記内視鏡用撮像装置は、前記焦点レンズや前
記撮像素子を気密封止することで上記オートクレーブ滅
菌に対する耐性を持たせる必要がある。
【0005】これに対処し、例えば、本出願人による特
願平11−224560号に記載の内視鏡用撮像装置
は、前記撮像素子と前記焦点レンズとを収容するハウジ
ングを水密又は気密に封止する金属枠で形成されるパッ
ケージ内に収容したものが提案されている。また、米国
特許USP5978161号に記載されている内視鏡用
撮像装置は、前記撮像素子と前記焦点レンズとを収容す
るハウジングを耐水性のパッケージ内に収容したものが
提案されている。
【0006】これら特願平11−224560号や米国
特許USP5978161号に記載の内視鏡用撮像装置
は、パッケージ枠に配設された外側磁石を回動操作する
ことで、この外側磁石に磁気的に結合されるハウジング
側に配設された内側磁石を回動させ、前記撮像素子と前
記焦点レンズとの光軸方向の距離の位置合わせを行うよ
うになっている
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平11−224560号に記載の内視鏡用撮像装置
は、前記外側磁石や前記内側磁石に用いられる磁石に対
して摩耗低減手段が開示されていない。このため、上記
特願平11−224560号に記載の内視鏡用撮像装置
は、磁石表面の摩耗によるゴミの発生や表面保護膜の剥
離により錆が発生する虞れがあり、磁石の耐久性を向上
することが困難である。従って、内視鏡用撮像装置は、
少なくとも十分な磁気的連結を確保できるだけの磁力を
有した上、機械的強度が高く、かつ錆にも強いという磁
石を使用しなければならない。
【0008】ここで、磁石の選択が重要となってくる
が、サマリウム・コバルト磁石は、磁気的連結強度が永
久磁石の中で比較的高く、錆に強いが、機械強度が弱
く、コストも高いという欠点を持っている。一方、ネオ
ジム磁石は、磁気的連結強度が一般的な永久磁石の中で
は最も高い上、機械強度も有り、コストも低いが、錆び
やすいという欠点を持っている。このため、ネオジム磁
石は、オートクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)を行う
機器において、オートクレーブ滅菌の蒸気に暴露される
ため使用できなかった。
【0009】一方、上記米国特許USP5978161
号に記載の内視鏡用撮像装置は、磁石を摩耗させない方
法が開示されているが、内側磁石のように全く相手部品
との接触無しに移動させることは困難であり、光学系に
ばらつきが生じる虞れがある。また、上記米国特許US
P5978161号に記載の内視鏡用撮像装置は、外側
磁石のように、別部品に磁石を収容して接触させない方
法では、内側磁石との距離が離れてしまうため、磁気的
連結強度が不足する虞れがある。
【0010】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、高価な磁石を用いることなく、優れた機能
と耐久性を有する内視鏡用撮像装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る本発明は、高温高圧蒸気滅菌可能な内視
鏡用撮像装置において、焦点レンズを保持するレンズ枠
と、撮像素子を保持する撮像素子枠と、前記レンズ枠と
前記撮像素子枠とを気密に収容するパッケージと、この
パッケージの外側に配置し、前記パッケージの周方向に
移動可能な外側磁石と、前記パッケージ内に配置し、前
記外側磁石と磁気的に連結すると共に、前記レンズ枠又
は前記撮像素子枠のいずれか一方に連結し、前記外側磁
石の移動に応じて前記パッケージの周方向に移動可能な
内側磁石と、前記内側磁石の移動に応じて、前記レンズ
枠又は前記撮像素子枠をこれらの光軸方向に進退動させ
て、前記焦点レンズと前記撮像素子との焦点調整が可能
な焦点調整機構と、を具備し、前記内側磁石及び前記外
側磁石に対して、防錆手段と、前記パッケージの周方向
への移動による摩耗を低減する摩耗低減手段とのうち、
少なくとも一方を設けたことを特徴としている。また、
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載の内視鏡用撮
像装置において、前記内側磁石及び前記外側磁石はネオ
ジム磁石又はサマリウム・コバルト磁石であることを特
徴としている。この構成により、高価な磁石を用いるこ
となく、優れた機能と耐久性を有する内視鏡用撮像装置
を実現する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた内
視鏡装置の全体構成を説明する外観図、図2は第1の実
施の形態の内視鏡用撮像装置のカメラヘッド部を示す構
成断面図、図3は図2のA−A断面図、図4は第1の実
施の形態の変形例を示し、カメラヘッド部要部の拡大断
面図である。
【0013】図1に示すように内視鏡装置1は、硬性内
視鏡(以下、単に内視鏡)2と、この内視鏡2に着脱自
在に接続され、撮像素子を内蔵した内視鏡用撮像装置4
と、前記内視鏡2に照明光を供給する光源装置5と、前
記内視鏡用撮像装置4に対する信号処理を行うカメラコ
ントロールユニット(CCUと略記する。)6と、この
CCU6から出力される映像信号を表示するモニタ7と
から構成される。
【0014】前記内視鏡2は、細長で硬性の挿入部11
と、この挿入部11の後端に連設された太径の把持部1
2と、この把持部12の後端に形成された接眼部13
と、前記把持部12の側部に設けた口金とを有し、この
口金にはライトガイドケーブル15が接続され、このラ
イトガイドケーブル15の末端に設けたコネクタ16を
光源装置6に着脱自在で接続することができる。
【0015】前記内視鏡2は、前記ライトガイドケーブ
ル15のコネクタ16を前記光源装置5に接続すること
で、この光源装置5内の図示しないランプによる白色光
が供給され挿入部11の先端部の照明窓から被検体を照
明する。前記照明窓からの照明光により照明された被写
体は、内視鏡挿入部11の先端部に設けられた図示しな
い対物レンズによって結像され、結像された被写体の光
学像はリレー光学系により接眼部13側に伝送され、接
眼レンズを介して拡大観察できるようになっている。前
記接眼部13は、前記内視鏡用撮像装置4のカメラヘッ
ド部17が着脱自在で装着される。
【0016】前記内視鏡用撮像装置4は、前記カメラヘ
ッド部17から延出されたカメラケーブル18の端部に
設けたコネクタ19を前記CCU6に着脱自在で接続す
ることができる。尚、前記内視鏡用撮像装置4は、オー
トクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)可能な構成となっ
ている。
【0017】前記内視鏡用撮像装置4は、前記接眼部1
3の図示しない接眼レンズに対向する中央部分に図示し
ない結像レンズ系により、内蔵された後述の撮像素子に
光学像を結ぶ。そして、前記撮像素子は、カメラケーブ
ル18の信号線を介して駆動信号が印加されることによ
り、被写体の光学像を光電変換し、変換した撮像信号が
読み出され、CCU6に伝送される。このCCU6は、
撮像信号を表示可能な映像信号に変換し、この映像信号
を受けてモニタ7が被写体の映像を表示する。
【0018】次に図2及び図3を用いて本発明の内視鏡
撮像装置4の具体的な構成を説明する。尚、図2は内視
鏡用撮像装置4のカメラヘッド部17の部分図である。
図2に示すように前記内視鏡用撮像装置4のカメラヘッ
ド部17は、パッケージ枠21により内部を完全気密に
パッケージしている。このパッケージ枠21の先端は、
サファイアなどで形成された耐熱性の窓22が気密に接
合されている。
【0019】前記パッケージ枠21の内側は、フレーム
枠23が固定されている。このフレーム枠23の先端部
は、焦点レンズ群24を保持しているレンズ枠25が螺
合固定されている。一方、前記フレーム枠23の後端部
は、撮像素子としてCCD26を保持している撮像素子
枠27が光軸方向に進退動可能に挿入されている。尚、
前記パッケージ枠21に接合されている窓22は、光学
軸に対して斜めに設けられている。このことにより、前
記窓22は、伝達される被写体像が前記焦点レンズ群2
4等によって反射され、この反射された被写体像が前記
窓22から反射して前記CCD26に結像されることに
よるゴーストの発生を防止している。
【0020】前記撮像素子枠27の先端部は、光学フィ
ルタ28が固定されている。前記撮像素子枠27の後端
側は、前記CCD26が保持されている。また、前記撮
像素子枠27の外周は、カムピン29が螺合固定されて
いる。このカムピン29は、前記フレーム枠23に形成
された長穴31を貫通して、フレーム枠23の外周に回
転可能に固定されたカムリング32のカム溝33と係合
している。尚、前記長穴31は、前記フレーム枠23の
光軸方向に形成されており、前記カムピン29の円周方
向及び軸方向への移動を規制している。
【0021】また、前記カムリング32は、図3に示す
ように円柱状の内側磁石34を固定する複数の磁石穴3
5を形成している。これら複数の磁石穴35にそれぞれ
固定された内側磁石34は、磁石穴35から突出した部
分が前記フレーム枠23の外周の周方向に形成された溝
36に嵌っている。このことにより、前記内側磁石34
は、前記フレーム枠23に対して周方向に回動可能であ
るが、光軸方向への移動が規制されている。
【0022】また、それぞれの内側磁石34に対向し
て、前記パッケージ枠21の外周に形成された溝37に
は、複数の円柱状の外側磁石38が嵌っている。これら
外側磁石38は、前記パッケージ枠21外周の溝37か
ら突出した部分が焦点調整リング39の光軸方向に形成
された溝41にそれぞれ嵌っている。このことにより、
前記外側磁石38は、前記パッケージ枠21に対して周
方向に回動可能であるが、光軸方向への移動が規制され
ている。そして、これら外側磁石38は、それぞれ対向
する内側磁石34と磁気的連結がなされている。ここ
で、前記内側磁石34及び前記外側磁石38は、ネオジ
ム磁石又はサマリウム・コバルト磁石より形成されてい
る。
【0023】本実施の形態では、このネオジム磁石又は
サマリウム・コバルト磁石に防錆手段と、前記パッケー
ジの周方向への移動による摩耗を低減する摩耗低減手段
とのうち、少なくとも一方を設けるように構成してい
る。即ち、これら内側磁石34及び外側磁石38の外表
面には、表面平滑なめっきなどの、防錆且つ摩耗低減手
段が施されている。
【0024】このような防錆且つ摩耗低減手段として設
けられるめっきは、電気めっき、無電解ニッケルめっ
き、ニッケルークロムめっき、金めっきなどがある。ま
た、これらめっきの代わりに防錆且つ摩耗低減手段とし
ては、摩耗抵抗が小さい、フッ素系などの樹脂コーティ
ングを前記内側磁石34及び前記外側磁石38の外表面
に設けても良い。更に、これらめっき及び樹脂コーティ
ングを合わせ、又は単独に設けられる防錆且つ摩耗低減
手段としては、前記内側磁石34及び前記外側磁石38
と、これら内側磁石34及び外側磁石38が摺動する溝
36、37などの摺動部分にグリスを塗布するようにし
ても良い。
【0025】このように構成されたカメラヘッド部17
を備えた内視鏡用撮像装置4は、内視鏡2の接眼部13
に着脱自在に取り付けられ、内視鏡検査に使用される。
先ず、内視鏡2にライトガイドケーブル15を介して光
源装置5を接続し、CCU6とモニタ7とを接続し、こ
れらを起動する(図1参照)。前記ライトガイドケーブ
ル15を介して被写体を照明し、内視鏡2に公知の操作
を施してこの被写体を観察し、光学像を得る。
【0026】内視鏡2の接眼部13からの観察像は、内
視鏡用撮像装置4を構成するカメラヘッド部17の窓2
2、焦点レンズ群24、光学フィルタ28を通過し、C
CD26に伝達される。このCCD26は、被写体の光
学像を撮像信号に変換し、この撮像信号はCCU6に伝
送される。このCCU6は撮像信号を表示可能な映像信
号に変換し、この映像信号を受けてモニタ7が被写体の
映像を表示する。
【0027】ここで、モニタ7に表示される被写体像の
焦点が合わない場合に、術者は、焦点調整リング39を
回動自在に操作して焦点調整の操作を行う。術者が焦点
調整リング39の回動操作を行うと、この焦点調整リン
グ39の回動操作により外側磁石38がパッケージ枠2
1の外周を摺動して周方向に移動する。そして、この外
側磁石38に磁気的連結された内側磁石34が、外側磁
石38の周方向への移動に応じてフレーム枠23の外周
を摺動して周方向に移動し、内側磁石34が嵌められた
カムリング32が回転する。カムリング32のカム溝3
3に係合したカムピン29は、長穴31に規制され光軸
方向に移動し、撮像素子枠27が光軸方向に移動するこ
とで焦点調整がされる。このとき、内側磁石34及び外
側磁石38に施された摩耗低減手段により、これら内側
磁石34及び外側磁石38が摺動する溝36、37など
の摺動部分との摺動摩擦は、磁石に摩耗を与えない程度
となっている。
【0028】また、内視鏡検査後、内視鏡用撮像装置4
は、オートクレーブ滅菌装置(高温高圧滅菌装置)に投
入され、オートクレーブ滅菌(高温高圧滅菌)が行われ
る。オートクレーブ滅菌時に、気密に封止しているパッ
ケージ枠21内へ蒸気が浸入することは防止しており、
内側磁石34が蒸気に晒されることはない。一方、パッ
ケージ枠21の外周に配されている外側磁石38は、蒸
気に晒されるが、本実施の形態ではめっきや樹脂コーテ
ィング等の防錆手段が磁石に施されているので蒸気に直
接晒されることなく、錆を防止可能である。
【0029】この結果、本実施の形態の内視鏡用撮像装
置4は、高価な磁石を用いることなく、また、磁石を特
別な形状とすること無く、防錆及び摩耗低減が可能であ
る。従って、優れた機能と耐久性を有する内視鏡用撮像
装置4を実現することができる。
【0030】また、内視鏡用撮像装置4は、摩耗低減手
段として図4に示すような構造にしても良い。尚、図4
はカメラヘッド部の要部を示す拡大断面図である。図4
に示すように外側磁石51及び内側磁石52は、共に略
直方体に形成されている。これら外側磁石51及び内側
磁石52の幅は、それぞれパッケージ枠21外周に形成
された溝37及びフレーム枠23外周に形成された溝3
6とほぼ同じになるように形成されている。
【0031】また、前記外側磁石51の底面51aは、
前記パッケージ枠21外周に形成された溝37の底面3
7aと同一かわずかに大きい曲率の曲面を有するように
形成されている。同様に、前記内側磁石52の底面52
aは、前記フレーム枠23の外周に形成された溝36の
底面36aと同一かわずかに大きい曲率の曲面を有する
ように形成されている。
【0032】これにより、前記外側磁石51及び前記内
側磁石52と、内側磁石34及び外側磁石38が摺動す
る溝36、37などの摺動部分は、比較的に大きな面積
で当接して摩擦抵抗を受けるため、局部的に大きく摩耗
することが無い。従って、摺動部の面積を大きくしたの
で、磁石の摩耗耐久性を更に向上することが可能であ
る。
【0033】(第2の実施の形態)図5は本発明の第2
の実施の形態に係る内視鏡用撮像装置のカメラヘッド部
を示す構成断面図である。上記第1の実施の形態では、
CCD26を保持している撮像素子枠27を光軸方向に
進退動させて焦点調整を行うように構成された内視鏡用
撮像装置4に本発明を適用しているが、本第2の実施の
形態では焦点レンズ群24を保持しているレンズ枠25
を進退動させて焦点調整を行うように構成された内視鏡
用撮像装置に本発明を適用する。それ以外の構成は図2
と同様であるので説明を省略し、同一構成には同じ符号
を付して説明する。
【0034】即ち、図5に示すように本第2の実施の形
態の内視鏡用撮像装置100のカメラヘッド部101
は、前記パッケージ枠110の内側にフレーム枠と一体
となっている撮像素子枠111が固定されている。この
撮像素子枠111の先端部の内側には、レンズ枠112
が光軸方向に進退動可能に挿入されている。このレンズ
枠112の外周は、カムピン113が螺合固定されてい
る。このカムピン113は、前記撮像素子枠111に形
成された光軸方向の長穴114を貫通して、撮像素子枠
111の外周に回転可能に固定されたカムリング115
のカム溝116と係合している。
【0035】上記第1の実施の形態で説明したのと同様
に前記カムリング115に形成された複数の磁石穴11
7には、内側磁石118が固定されている。これら内側
磁石118は、前記磁石穴117から突出した部分が前
記撮像素子枠111の外周の周方向に形成された溝11
9にそれぞれ嵌っている。
【0036】前記パッケージ枠110外周に形成された
溝121には、前記内側磁石118に対向して磁気的連
結がなされている複数の外側磁石122が固定されてい
る。これら外側磁石122は、前記パッケージ枠110
外周の溝121から突出した部分が焦点調整リング12
3の光軸方向に形成された溝124にそれぞれ嵌ってい
る。本第2の実施の形態の内側磁石118及び外側磁石
122は、第1の実施の形態と同様な防錆且つ摩耗低減
手段を施している。
【0037】また、図4で説明したように外側磁石12
2をパッケージ枠110外周に形成された溝121の底
面と同一かわずかに大きい曲率の曲面を有するように形
成すると共に、内側磁石118を撮像素子枠111外周
に形成された溝119の底面と同一かわずかに大きい曲
率の曲面を有するように形成して、内側磁石118及び
外側磁石122が摺動する溝119、121などの摺動
部分が比較的に大きな面積で当接して摩擦抵抗を受ける
ように構成しても良い。
【0038】このように構成されたカメラヘッド部10
1を備えた内視鏡用撮像装置100は、第1の実施の形
態で説明したのと同様に内視鏡2の接眼部13に着脱自
在に取り付けられ、内視鏡検査に使用される。
【0039】そして、術者が焦点調整リング123の回
動操作を行うと、第1の実施の形態で説明したのと同様
に焦点調整リング123の回動操作により外側磁石12
2がパッケージ枠110の外周を摺動して周方向に移動
する。そして、この外側磁石122に磁気的連結された
内側磁石118が、外側磁石122の周方向への移動に
応じて撮像素子枠111の外周を摺動して周方向に移動
し、この内側磁石118が嵌められたカムリング115
が回転する。カムリング115のカム溝116に係合し
たカムピン113は、長穴114に規制され光軸方向に
移動し、レンズ枠112が光軸方向に移動することで焦
点調整がされる。
【0040】このとき、第1の実施の形態で説明したの
と同様に内側磁石118及び外側磁石122に施された
摩耗低減手段により、これら内側磁石118及び外側磁
石122が摺動する溝119、121などの摺動部分と
の摺動摩擦は、磁石に摩耗を与えない程度となってい
る。
【0041】また、内視鏡検査後、内視鏡用撮像装置1
00は、第1の実施の形態で説明したのと同様にオート
クレーブ滅菌装置(高温高圧滅菌装置)に投入され、オ
ートクレーブ滅菌(高温高圧滅菌)が行われる。
【0042】オートクレーブ滅菌時に、パッケージ枠1
10の外周に配されている外側磁石122は、蒸気に晒
されるが、本実施の形態ではめっきや樹脂コーティング
等の防錆手段が磁石に施されているので蒸気に直接晒さ
れることなく、錆を防止可能である。この結果、第1の
実施の形態と同様な効果を得ることができる。
【0043】尚、本発明は、上記した実施の形態にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0044】[付記] (付記項1) 高温高圧蒸気滅菌可能な内視鏡用撮像装
置において、焦点レンズを保持するレンズ枠と、撮像素
子を保持する撮像素子枠と、前記レンズ枠と前記撮像素
子枠とを気密に収容するパッケージと、このパッケージ
の外側に配置し、前記パッケージの周方向に移動可能な
外側磁石と、前記パッケージ内に配置し、前記外側磁石
と磁気的に連結すると共に、前記レンズ枠又は前記撮像
素子枠のいずれか一方に連結し、前記外側磁石の移動に
応じて前記パッケージの周方向に移動可能な内側磁石
と、前記内側磁石の移動に応じて、前記レンズ枠又は前
記撮像素子枠をこれらの光軸方向に進退動させて、前記
焦点レンズと前記撮像素子との焦点調整が可能な焦点調
整機構と、を具備し、前記内側磁石及び前記外側磁石に
対して、防錆手段と、前記パッケージの周方向への移動
による摩耗を低減する摩耗低減手段とのうち、少なくと
も一方を設けたことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
【0045】(付記項2) 前記内側磁石及び前記外側
磁石はネオジム磁石又はサマリウム・コバルト磁石であ
ることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮像装
置。
【0046】(付記項3) 前記防錆手段及び前記摩耗
低減手段は、磁石に施しためっきであることを特徴とす
る付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【0047】(付記項4) 前記防錆手段及び前記摩耗
低減手段は、磁石に施した樹脂コーティングであること
を特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【0048】(付記項5) 前記摩耗低減手段は、磁石
が摺動する部分に塗布したグリースであることを特徴と
する付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【0049】(付記項6) 前記摩耗低減手段は、対向
する相手部品の形状にあわせて形成した磁石の曲面形状
であることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮像
装置。
【0050】(付記項7) 前記磁石に施しためっきは
電気ニッケルめっきであることを特徴とする付記項3に
記載の内視鏡用撮像装置。
【0051】(付記項8) 前記磁石に施しためっきは
無電気ニッケルめっきであることを特徴とする付記項3
に記載の内視鏡用撮像装置。
【0052】(付記項9) 前記樹脂コーティングはフ
ッ素系樹脂コーティングであることを特徴とする付記項
4に記載の内視鏡用撮像装置。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
価な磁石を用いることなく、優れた機能と耐久性を有す
る内視鏡用撮像装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を備えた内視鏡装置の全体構
成を説明する外観図
【図2】第1の実施の形態の内視鏡用撮像装置のカメラ
ヘッド部を示す構成断面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】第1の実施の形態の変形例を示し、カメラヘッ
ド部要部の拡大断面図
【図5】第2の実施の形態の内視鏡用撮像装置のカメラ
ヘッド部を示す構成断面図
【符号の説明】
1 …内視鏡装置 2 …内視鏡(硬性内視鏡) 4 …内視鏡用撮像装置 17 …カメラヘッド部 21 …パッケージ枠 23 …フレーム枠 24 …焦点レンズ群 25 …レンズ枠 26 …CCD(撮像素子) 27 …撮像素子枠 34 …内側磁石 36,37…溝 38 …外側磁石 39 …焦点調整リング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月7日(2000.11.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】ここで、磁石の選択が重要となってくる。
例えば、サマリウム・コバルト磁石は、磁気的連結強度
が永久磁石の中では比較的高く、錆にもある程度強い。
しかし、機械的強度が弱く、組立時の扱いによっては割
れたり、欠けたりといった不具合が起きやすく、また、
機器に組付けた状態でも、摩耗や破損に気を使った設計
をしなければならない。更には、材料自体が高価であ
り、これらの理由から製品のコスト高を招いてしまうと
いう欠点を持っている。一方、ネオジム磁石は、磁気的
連結強度が一般的な永久磁石の中では最も高い上、機械
的強度も有り、コストも低いが、錆びやすいという欠点
を持っている。このため、ネオジム磁石は、オートクレ
ーブ滅菌を行う機器では、オートクレーブ滅菌による蒸
気に暴露されるため使用できなかった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、高温高圧蒸気滅菌可能な内視鏡用撮像装置に
おいて、焦点レンズを保持するレンズ枠と、撮像素子を
保持する撮像素子枠と、前記レンズ枠と前記撮像素子枠
とを気密に収容するパッケージと、このパッケージの外
側に配置し、前記パッケージの周方向に移動可能な外側
磁石と、前記パッケージ内に配置し、前記外側磁石と磁
気的に連結すると共に、前記レンズ枠又は前記撮像素子
枠のいずれか一方に連結し、前記外側磁石の移動に応じ
て前記パッケージの周方向に移動可能な内側磁石と、前
記内側磁石の移動に応じて、前記レンズ枠又は前記撮像
素子枠をこれらの光軸方向に進退動させて、前記焦点レ
ンズと前記撮像素子との焦点調整が可能な焦点調整機構
と、を具備し、前記内側磁石及び前記外側磁石はネオジ
ム磁石であり、前記ネオジム磁石に、防錆手段と、前記
パッケージの周方向への移動による摩耗を低減する摩耗
低減手段とのうち、少なくとも一方を設けたことを特徴
としている。この構成により、高価な磁石を用いること
なく、優れた機能と耐久性を有する内視鏡用撮像装置を
実現する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、それぞれの内側磁石34に対向し
て、前記パッケージ枠21の外周に形成された溝37に
は、複数の円柱状の外側磁石38が嵌っている。これら
外側磁石38は、前記パッケージ枠21外周の溝37か
ら突出した部分が焦点調整リング39の光軸方向に形成
された溝41にそれぞれ嵌っている。このことにより、
前記外側磁石38は、前記パッケージ枠21に対して周
方向に回動可能であるが、光軸方向への移動が規制され
ている。そして、これら外側磁石38は、それぞれ対向
する内側磁石34と磁気的連結がなされている。ここ
で、前記内側磁石34及び前記外側磁石38は、ネオジ
ム磁石より形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本実施の形態では、このネオジム磁石に防
錆手段と、前記パッケージの周方向への移動による摩耗
を低減する摩耗低減手段とのうち、少なくとも一方を設
けるように構成している。即ち、これら内側磁石34及
び外側磁石38の外表面には、表面平滑なめっきなど
の、防錆且つ摩耗低減手段が施されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】[付記] (付記項1) 高温高圧蒸気滅菌可能な内視鏡用撮像装
置において、焦点レンズを保持するレンズ枠と、撮像素
子を保持する撮像素子枠と、前記レンズ枠と前記撮像素
子枠とを気密に収容するパッケージと、このパッケージ
の外側に配置し、前記パッケージの周方向に移動可能な
外側磁石と、前記パッケージ内に配置し、前記外側磁石
と磁気的に連結すると共に、前記レンズ枠又は前記撮像
素子枠のいずれか一方に連結し、前記外側磁石の移動に
応じて前記パッケージの周方向に移動可能な内側磁石
と、前記内側磁石の移動に応じて、前記レンズ枠又は前
記撮像素子枠をこれらの光軸方向に進退動させて、前記
焦点レンズと前記撮像素子との焦点調整が可能な焦点調
整機構と、を具備し、前記内側磁石及び前記外側磁石は
ネオジム磁石であり、前記ネオジム磁石に、防錆手段
と、前記パッケージの周方向への移動による摩耗を低減
する摩耗低減手段とのうち、少なくとも一方を設けたこ
とを特徴とする内視鏡用撮像装置。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】(付記項) 前記防錆手段及び前記摩耗
低減手段は、前記ネオジム磁石に施しためっきであるこ
とを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】(付記項) 前記防錆手段及び前記摩耗
低減手段は、前記ネオジム磁石に施した樹脂コーティン
グであることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮
像装置。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】(付記項) 前記摩耗低減手段は、前記
ネオジム磁石が摺動する部分に塗布したグリースである
ことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用撮像装置。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】(付記項) 前記摩耗低減手段は、対向
する相手部品の形状にあわせて形成した前記ネオジム
石の曲面形状であることを特徴とする付記項1に記載の
内視鏡用撮像装置。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】(付記項前記ネオジム磁石に施した
めっきは電気ニッケルめっきであることを特徴とする付
記項に記載の内視鏡用撮像装置。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】(付記項前記ネオジム磁石に施した
めっきは無電気ニッケルめっきであることを特徴とする
付記項に記載の内視鏡用撮像装置。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】(付記項) 前記樹脂コーティングは、
フッ素系樹脂コーティングであることを特徴とする付記
に記載の内視鏡用撮像装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温高圧蒸気滅菌可能な内視鏡用撮像装
    置において、 焦点レンズを保持するレンズ枠と、 撮像素子を保持する撮像素子枠と、 前記レンズ枠と前記撮像素子枠とを気密に収容するパッ
    ケージと、 このパッケージの外側に配置し、前記パッケージの周方
    向に移動可能な外側磁石と、 前記パッケージ内に配置し、前記外側磁石と磁気的に連
    結すると共に、前記レンズ枠又は前記撮像素子枠のいず
    れか一方に連結し、前記外側磁石の移動に応じて前記パ
    ッケージの周方向に移動可能な内側磁石と、 前記内側磁石の移動に応じて、前記レンズ枠又は前記撮
    像素子枠をこれらの光軸方向に進退動させて、前記焦点
    レンズと前記撮像素子との焦点調整が可能な焦点調整機
    構と、 を具備し、前記内側磁石及び前記外側磁石に対して、防
    錆手段と、前記パッケージの周方向への移動による摩耗
    を低減する摩耗低減手段とのうち、少なくとも一方を設
    けたことを特徴とする内視鏡用撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記内側磁石及び前記外側磁石はネオジ
    ム磁石又はサマリウム・コバルト磁石であることを特徴
    とする請求項1に記載の内視鏡用撮像装置。
JP2000311108A 2000-10-11 2000-10-11 内視鏡用撮像装置 Withdrawn JP2002112956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311108A JP2002112956A (ja) 2000-10-11 2000-10-11 内視鏡用撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311108A JP2002112956A (ja) 2000-10-11 2000-10-11 内視鏡用撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002112956A true JP2002112956A (ja) 2002-04-16

Family

ID=18790932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000311108A Withdrawn JP2002112956A (ja) 2000-10-11 2000-10-11 内視鏡用撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002112956A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005122868A1 (ja) * 2004-06-18 2005-12-29 Olympus Corporation 医療機器
US7125378B2 (en) 2002-08-22 2006-10-24 Olympus Corporation Hermetically sealed imaging system for medical applications
JP2007034133A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Chinontec Kk 小径カメラ
JP2012196447A (ja) * 2011-03-19 2012-10-18 Richard Wolf Gmbh 医療器具
JP2016509490A (ja) * 2012-12-21 2016-03-31 オリンパス ビンテル ウント イーベーエー ゲーエムベーハーOlympus Winter & Ibe Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 外科用器具に用いる電磁アクチュエータ、及びストローク距離設定方法
JP2016523640A (ja) * 2013-07-02 2016-08-12 オリンパス ビンテル ウント イーベーエー ゲーエムベーハーOlympus Winter & Ibe Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 内視鏡
CN110037645A (zh) * 2019-05-08 2019-07-23 青岛奥美克医疗科技有限公司 可高温高压灭菌的适配器及内窥镜系统
CN111920367A (zh) * 2020-06-29 2020-11-13 海南大学 一种连接紧密的共聚焦内窥镜探头
WO2021063966A1 (en) * 2019-10-03 2021-04-08 Carlo Alberto Bosi Endoscopy device with orientable head

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125378B2 (en) 2002-08-22 2006-10-24 Olympus Corporation Hermetically sealed imaging system for medical applications
WO2005122868A1 (ja) * 2004-06-18 2005-12-29 Olympus Corporation 医療機器
JP2006000480A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Olympus Corp 医療機器
CN100448389C (zh) * 2004-06-18 2009-01-07 奥林巴斯株式会社 医疗设备
JP2007034133A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Chinontec Kk 小径カメラ
JP2012196447A (ja) * 2011-03-19 2012-10-18 Richard Wolf Gmbh 医療器具
JP2016509490A (ja) * 2012-12-21 2016-03-31 オリンパス ビンテル ウント イーベーエー ゲーエムベーハーOlympus Winter & Ibe Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 外科用器具に用いる電磁アクチュエータ、及びストローク距離設定方法
JP2016523640A (ja) * 2013-07-02 2016-08-12 オリンパス ビンテル ウント イーベーエー ゲーエムベーハーOlympus Winter & Ibe Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 内視鏡
CN110037645A (zh) * 2019-05-08 2019-07-23 青岛奥美克医疗科技有限公司 可高温高压灭菌的适配器及内窥镜系统
WO2021063966A1 (en) * 2019-10-03 2021-04-08 Carlo Alberto Bosi Endoscopy device with orientable head
CN111920367A (zh) * 2020-06-29 2020-11-13 海南大学 一种连接紧密的共聚焦内窥镜探头
CN111920367B (zh) * 2020-06-29 2024-06-07 海南大学 一种连接紧密的共聚焦内窥镜探头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7125378B2 (en) Hermetically sealed imaging system for medical applications
JP3081628B2 (ja) 電子内視鏡
JP5655078B2 (ja) 内視鏡
JP3085410B2 (ja) 磁気連結アクチュエーター
EP0825837B1 (en) Modular intra-oral imaging system video camera
US5743847A (en) Stereoscopic endoscope having image transmitting optical-system and pupil dividing unit that are axially movable with respect to each other
EP1371321A1 (en) Electronic endoscope for stereoscopic endoscopy
EP0845694A1 (en) Magnetic coupling assembly for endoscope
WO2001041631A1 (fr) Dispositif de prises de vues destine a un endoscope
JP7353447B2 (ja) 内視鏡用カメラヘッド
US8531513B2 (en) Assembly method for endoscope image pickup unit and endoscope
JP2002112956A (ja) 内視鏡用撮像装置
CN117015332A (zh) 用于内窥镜成像系统的可高压灭菌内窥镜
JP6402012B2 (ja) 内視鏡の撮像光学系及び撮像ユニット並びに内視鏡
JP6401427B1 (ja) 医療用撮像装置
JP7264162B2 (ja) 交換レンズ、撮像装置及び回転検出装置
JP3386187B2 (ja) 硬性内視鏡装置
JP3560884B2 (ja) 内視鏡用撮像装置
JP2004147981A (ja) 撮像装置
JP4885108B2 (ja) 口腔内撮像装置
JPH0228889A (ja) 画像処理装置
WO2004049926A1 (en) Medical instrument having image-shooting means
JPS63274907A (ja) ビデオ硬性内視鏡
JPH10295637A (ja) 内視鏡用撮像装置
CN113543693A (zh) 内窥镜的连接器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108