JP2022038802A - パーティション用パネルの支持装置及びパーティション - Google Patents

パーティション用パネルの支持装置及びパーティション Download PDF

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Abstract

【課題】 パネルの視界性をできるだけ確保しつつパネルの支持の安定を図る。【解決手段】 設置されるベース部10a,10bと、ベース部10a,10bに設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部30a,30bと、ベース部10a,10bに設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部30a,30bと共同してパネル1を挾持する他方当接部31a,31bとを備え、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bを、線材で形成するとともに、パネル1が一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間に対して挿入及び抜脱可能になるように形成し、パネル1の一方面4及び他方面5に直交する直交方向Rから見たとき、一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、主に机やテーブル等の卓体上の空間を仕切るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションに係り、特に、レストランでの食事の際や会議等で会話をする際等に人の吐く息や唾の飛沫を遮断するようにしてウイルスや細菌等の病原体からの感染を防護するに有用なパーティション用パネルの支持装置及びパーティションに関する。
従来、この種のパーティションとしては、例えば、実用新案登録第3226667号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。このパーティションは、透明なアクリル製のパネルと、このパネルの両側縁に直角に連設され同様に透明なアクリル製の一対の側面板とを備えて構成され、机やテーブル等の卓体の天板に設置可能にしている。
また、ウイルスや細菌等の病原体からの感染を防護する目的のものではないが、透明なパネルを用いるパーティションとしては、例えば、実用新案登録第3045198号公報(特許文献2)に掲載された技術もある。これは、設置される枠体に透明なパネルを保持している。
実用新案登録第3226667号公報 実用新案登録第3045198号公報
ところで、上記前者のパーティションにおいては、パーティション全部が透明になっているので、視界性が良いが、パネルの支持が必ずしも良いとは言えず、安定性に劣るという問題がある。特に、全部が透明なので、視覚的にも安定感に劣る。
一方、上記後者のパーティションでは、透明なパネルを枠体で支持しているので、安定性は優れるが、反面、枠体がある分、視界を妨げる邪魔な部分が多くなって視界性を損ねてしまう。また、パネルを枠体に保持するので着脱が面倒で組付け性が悪く、清掃するときには煩雑になり、例えば、清掃を頻繁に行うレストランなどでは用いにくい欠点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みて為されたもので、パネルの視界性をできるだけ確保しつつパネルの支持の安定を図ったパーティション用パネルの支持装置及びパーティションを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明のパーティション用パネルの支持装置は、透明なパネルを支持するパーティション用パネルの支持装置において、
設置されるベース部と、該ベース部に設けられ上記パネルの一方面に当接する一方当接部と、上記ベース部に設けられ上記パネルの他方面に当接するとともに上記一方当接部と共同して上記パネルを挾持する他方当接部とを備え、
上記一方当接部及び他方当接部を、線材で形成するとともに、上記パネルが上記一方当接部及び他方当接部間に対して挿入及び抜脱可能になるように形成した構成としている。
線材としては、例えば、鋼,ステンレス,アルミニウム等の金属、硬質樹脂や木材等適宜の材料のものを用いることができる。線材の材質や太さは支持剛性を考慮して適宜選択する。
このパーティション用パネルの支持装置を用いてパーティションを組立てるときは、予め、透明なパネルを用意しておく。透明なパネルとしては、例えば、PET,アクリル,ポリカーボネート等の樹脂プレートやガラスなどの周知のものを用いることができる。そして、この支持装置の一方当接部及び他方当接部間に、透明なパネルを挿入する。この場合、パネルを挿入するだけで良いので、組付けを極めて容易に行うことができる。
パネルを組付けた状態では、パネルは、一方当接部及び他方当接部によって挾持されるので、その支持が安定する。また、一方当接部及び他方当接部は、線材で形成されているので、視界を妨げにくくなり、視界性を可能な限り確保することができる。また、線材を用いたのでデザイン性も良く、外観品質を向上させることができる。そして、パネルを組付けた状態で卓体に対して設置する。この場合、卓体に着いての食事や会議などで会話をする際には、パネルを挟んで会話をすることができるので、このパネルによって吐く息や唾の飛沫が遮断されるようになり、ウイルスや細菌等の病原体からの感染が防護されるようになる。
また、パネルを清掃するときには、例えば、支持装置の一方当接部及び他方当接部間からパネルを抜脱して行うことができる。パネルを抜脱するだけで支持装置から取り外すことができるので、取り外しを極めて容易に行うことができる。また、パネルを支持装置から取外した状態でパネルや支持装置の清掃することができるので、清掃を容易且つ確実に行うことができる。
そして、必要に応じ、上記一方当接部及び他方当接部を、上記パネルを支持した状態で該パネルの一方面及び他方面に直交する直交方向から見たとき、上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成した構成としている。即ち、一方当接部及び他方当接部を、パネルを支持したとき直交方向であって一方面側から見た一方面視において、一方当接部の線材に対して他方当接部の線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成し、逆に言えば、直交方向であって他方面側から見た他方面視において、他方当接部の線材に対して一方当接部の線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成した構成としている。
これにより、パネルは透明なので、例えば、一方面側から見たときは、一方当接部を視認できるとともに、一方当接部に重畳しない他方当接部も視認することができる。また、他方面側から見たときも、同様に、他方当接部を視認できるとともに、他方当接部に重畳しない一方当接部も視認することができる。そのため、視覚的に線材が多条に見えることから、パネルを多くの部材で支持しているように見え、視覚的にも安定感を付与することができる。また、視覚的に線材が多条に見えることからデザイン性も良く、外観品質をより一層向上させることができる。
この場合、上記一方当接部の重畳しない線材間に間隔を設け、上記他方当接部の重畳しない線材間に間隔を設けたことが有効である。線材を確実に多条に視認できるのでより一層安定感を付与することができる。
また、この場合、上記一方当接部の線材の他方当接部の線材に対する重畳しない面積の比率、及び、上記他方当接部の線材の一方当接部の線材に対する重畳しない面積の比率を、全部が重畳した場合を0%としたとき、30%~100%にした構成としている。線材を確実に多条に視認できるので、より一層安定感を付与することができる。
そしてまた、必要に応じ、上記一方当接部,他方当接部及びベース部の組からなり上記パネルの一方側縁側を挾持する一方体と、上記一方当接部,他方当接部及びベース部の組からなり上記パネルの他方側縁側を挾持する他方体とを備えて構成している。
これにより、一方体及び他方体によってパネルの両側縁側を支持するので、安定性をより一層確保することができる。
この場合、上記一方体と他方体とを、該一方体と他方体との中間にある垂直線を中心とした回転対称に形成した構成としている。即ち、一方体の一方当接部と他方体の他方当接部とを同じ形状及び同じ大きさに形成し、一方体の他方当接部と他方体の一方当接部とを同じ形状及び同じ大きさに形成することができる。
これにより、左右回転対称に形成するので、製造を容易にすることができる。特に、一方体と他方体とが分離している場合、一方体を反転させるだけで他方体を形成でき、一方体を製造するだけで他方体を製造することになり、逆に言えば、他方体を反転させるだけで一方体を形成でき、他方体を製造するだけで一方体を製造することになるので、製造が容易になり、製造効率を向上させることができる。
また、必要に応じ、上記一方体のベース部と他方体のベース部とを連設して形成される共通ベース部を備えた構成としている。一方体及び他方体が一体になるので、持ち運びが容易になり、また、パネルに対する位置決めが一義的になるので、パネルの組付けを容易にすることができる。
この場合、上記共通ベース部を、上記パネルの下縁を支承する支承部材と、該支承部材の両端部側に夫々設けられ該支承部材を支持する柱状の一対の脚部材と、該一対の脚部材の下端部に夫々設けられ床に設置されるキャスタとを備えて構成し、上記一対の脚部材間の幅を、卓体を跨ぐように設定し、上記床から上記支承部材の下側面までの高さを、上記床から上記卓体の上面までの高さより僅かに大きく設定したことが有効である。
これにより、パネルを組付けた状態の支持装置をキャスタで搬送することができるので、移動を容易に行うことができる。また、卓体を跨いで設置できるので、卓体に対して設置を容易に行うことができる。そのため、例えば、レストラン等で用いる場合に汎用性を増すことができ、極めて便利になる。
また、必要に応じ、上記共通ベース部を、上記支承部材の両端部側に夫々立設され上記パネルの側縁に沿う柱状の立設部材を備えて構成し、
上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材を、上記立設部材と上記支承部材との間に架設した構成としている。立設部材と支承部材との間に線材を架設するだけで、一方当接部及び他方当接部を形成できるので、製造を極めて容易に行うことができる。また、構造も簡易であり、視界性をより一層確保することができる。
更に、必要に応じ、上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材を、所要箇所で折曲形成した一本の線部材を用いて形成し、該線部材の折曲部を上記立設部材に取付け、該線部材の両端部を上記支承部材に取付けた構成としている。一方当接部の線材及び他方当接部の線材を一本の線部材を用いて形成したので、より一層構造が簡易になり、製造も容易に行うことができる。
更にまた、必要に応じ、上記支承部材を、棒状の本体と、該本体の上側に取付けられ上記パネルの下縁を支承する支承板とを備えて構成し、該支承板を、平面から見て、上記本体より幅広の部分を有するとともに上記本体の軸線を中心とした線対称形状に形成した構成としている。支承板の形状としては、例えば、正多角形状、円形状、楕円形状等種々の形状を取りうる。支承板により、デザイン性を向上させることができる。また、支承板に物を置くこともでき、汎用性を向上させることができる。
また、必要に応じ、上記ベース部を、卓体上に載置可能に形成した構成としている。卓体に設置し易くなる。
この場合、上記ベース部を、線材で形成したことが有効である。ベース部を軽量にすることができ、持ち運びを容易にすることができる。また、卓体の上面の露出面を多くすることができ、物を置きやすくすることができる。
更に、必要に応じ、上記ベース部を、上記パネルの下縁を支承可能に平坦に形成するとともに、上記パネルの一方面及び他方面に直交する方向の端縁を有して構成し、上記一方当接部及び他方当接部を、夫々、下端が上記ベース部の端縁に固着されて立設される垂直辺と、該垂直辺の上端から延び下端がベース部に固着される延設辺とで構成し、上記端縁を軸線として90°回動させて上記垂直辺を接地させたとき、上記ベース部を上記パネルの側縁に沿わせて該パネルを上記一方当接部及び他方当接部で挾持可能にした構成としている。
これにより、ベース部を接地させてパネルを支持し、あるいは、一方当接部及び他方当接部の垂直辺を接地させてパネルを支持することができる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。
更にまた、必要に応じ、上記一方当接部の上記パネルの側縁側の線材と上記他方当接部の上記パネルの側縁側の線材との間であって所定高さ位置に、上記パネルの下縁を支承する支承杆を架設した構成としている。これにより、支承杆にパネルを支承して支持することができる。支承杆は所定高さ位置に設けられているので、所定高さ分、パネルの下縁の下を開放することができ、パネルの下で物を通過させるような使い方ができるようになる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。
また、上記目的を達成するための本発明のパーティションは、透明なパネルと該パネルを支持する支持装置とを備えたパーティションにおいて、上記支持装置として、上記のパーティション用パネルの支持装置を用いた構成としている。上記と同様の作用,効果を奏する。
この場合、上記一方当接部及び他方当接部を、その最大高さが上記支持するパネルの高さの半分以下になるように形成したことが有効である。より一層、視界性を確保することができる。
以上説明したように本発明によれば、パネルは、一方当接部及び他方当接部によって挾持されるので、その支持を安定させることができる。また、一方当接部及び他方当接部は、線材で形成されているので、視界を妨げにくくなり、視界性を可能な限り確保することができる。更に、線材を用いたのでデザイン性も良く、外観品質を向上させることができる。特に、一方当接部及び他方当接部を、パネルの一方面及び他方面に直交する直交方向から見たとき、一方当接部の線材及び他方当接部の線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成した場合には、視覚的に線材が多条に見えることから、支持の安定性に加えて、視覚的にも安定感を付与することができる。また、視覚的に線材が多条に見えることからデザイン性も良く、外観品質をより一層向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るパーティションを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係るパーティションを示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るパーティションを示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置を示す一部切欠き要部正面図である。 本発明の実施の形態に係るパーティションの使用状態を示す斜視図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションを示す斜視図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションを示す正面図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションを示す側面図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションを示す平面図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションにおいて、別の支持の仕方を示す斜視図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションにおいて、パネルの支持装置のベース部の変形例を示す斜視図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションにおいて、パネルの支持装置のベース部の他の変形例を示す斜視図である。 本発明の別の実施の形態に係るパーティションにおいて、パネルの支持装置のベース部のまた他の変形例を示す斜視図である。 本発明のまた別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションを示す斜視図である。 本発明の更にまた別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティション(a)(b)を示す正面図である。 本発明の他の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションを示す斜視図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置及びパーティションについて詳細に説明する。
図1乃至図6に示すように、本発明の実施の形態に係るパーティションTは、主に、天板Kaを脚体Kbで支持したテーブルや机などの卓体K用のものであり、透明なパネル1と、パネル1を支持する実施の形態に係る支持装置Sとを備えて構成されている。
透明なパネル1としては、例えば、PET,アクリル,ポリカーボネート等の樹脂プレートやガラスなどの周知のものを用いることができる。実施の形態では、パネル1は、その厚さが、例えば、3mm~10mm程度のもので、矩形状に形成されている。実施の形態では、厚さが6mmのアクリル板を用いる。大きさは、卓体Kの大きさや周囲の条件によって適宜に定められる。コーナー部を面取り形成してよい。例えば、縦が600mm、横が1080mmのものを用いる。材質、厚さ及び大きさの寸法はこれに限定されない。
実施の形態に係る支持装置Sは、パネル1の一方側縁2側を挾持して保持する一方体Saと、パネル1の他方側縁3側を挾持して保持する他方体Sbとを備えて構成されている。
一方体Saは、設置されるベース部10aと、ベース部10aに設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部30aと、ベース部10aに設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部30aと共同してパネル1を挾持する他方当接部31aとを備えて構成されている。
他方体Sbは、設置されるベース部10bと、ベース部10bに設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部30bと、ベース部10bに設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部30bと共同してパネル1を挾持する他方当接部31bとを備えて構成されている。
これらの一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、その最大高さが支持するパネル1の高さの半分以下になるように形成されている。
詳しくは、一方体Saと他方体Sbとは、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成されている。即ち、一方体Saの一方当接部30aと他方体Sbの他方当接部31bとが同じ形状及び同じ大きさに形成され、一方体Saの他方当接部31aと他方体Sbの一方当接部30bとが同じ形状及び同じ大きさに形成されている。また、一方体Saのベース部10aと他方体Sbのベース部10bとが同じ形状及び同じ大きさに形成されている。実施の形態では、一方体Saのベース部10aと他方体Sbのベース部10bとは一方体Saと他方体Sbとの中間で連設されて形成されており、全体を共通ベース部10として構成されている。
共通ベース部10は、パネル1の下縁6を支承する支承部材11と、支承部材11の両端部側に夫々設けられ支承部材11を支持する柱状の一対の脚部材12と、一対の脚部材12の下端部に夫々設けられ床に設置されるキャスタ13と、支承部材11の両端部側に夫々立設されパネル1の側縁に沿う柱状の立設部材14とを備えて構成されている。実施の形態では、一対の脚部材12及び立設部材14は、連続形成されており、例えば、鋼などの金属製の断面矩形状の棒状部材(例えば9mm×9mmの角材)で形成されている。脚部材12は、その下端が、パネル1の一方面4及び他方面5に直交する直交方向Rに延びる支持板15に支持されており、キャスタ13は、車輪を備えて構成されていて、この支持板15に取付けられている。
また、図2及び図6に示すように、一対の脚部材12間の幅Lは、使用される卓体Kを跨ぐように設定され、床から支承部材11の下側面までの高さHは、床から卓体Kの天板Kaの上面までの高さより僅かに大きく設定されている。実施の形態では、例えば、L=1080mm、H=700mmに設定されている。脚部材12を伸縮可能にして、高さHを可変にする構成にすることもできる。
支承部材11は、棒状の本体16と、本体16の上側に取付けられパネル1の下縁6を支承する支承板17とを備えて構成されている。本体16も、一対の脚部材12及び立設部材14と同じ材料で形成されており、一対の脚部材12間に架設されて溶接等で固着されている。符号20は、脚部材12間に架設されて溶接等で固着される棒状の補強部材、21は脚部材12と本体16間に架設されて溶接等で固着される棒状の補強部材、22は立設部材14と本体16間に架設されて溶接等で固着される板状の補強部材、23は支持板15と脚部材12間に架設されて溶接等で固着される棒状の補強部材である。
支承板17は、図4に示すように、平面から見て、本体16より幅広の部分を有するとともに本体16の軸線Qを中心とした線対称形状に形成されている。支承板17の形状としては、例えば、正多角形状、円形状、楕円形状等種々の形状を取りうる。実施の形態では、支承板17は木材で形成され、菱形に形成されている。材質や形状はこれに限定されない。
一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、夫々、一本の直線状の線材で形成されている。線材としては、例えば、鋼,ステンレス,アルミニウム等の金属、硬質樹脂や木材等適宜の材料のものを用いることができる。そして、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、パネル1が一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間に対して挿入及び抜脱可能になるように形成されている。
実施の形態では、一方当接部30aの線材及び他方当接部31aの線材は、所要箇所で折曲形成した一本の線部材を用いて形成されており、また、一方当接部30bの線材及び他方当接部31bの線材は、所要箇所で折曲形成した一本の線部材を用いて形成されており、折曲部32から互いに傾斜角度を異ならせて直線状に延びて形成されている。実施の形態では、一方当接部30a及び他方当接部31bの線材は、一方当接部30b及び他方当接部31aの線材よりも短く形成されている。この一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材は、立設部材14と支承部材11との間に架設されている。
具体的には、図5に示すように、線部材の折曲部32が立設部材14に嵌合して取付けられ、線部材の両端部33を支承部材11の本体16の両側に溶接等で取付けられている。支承板17には、一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材が貫通する貫通孔34が形成されている。一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材を夫々一本の線部材を用いて形成したので、構造が簡易になり、製造も容易に行うことができる。また、立設部材14と支承部材11との間に線材を架設するだけで、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bを形成できるので、製造を極めて容易に行うことができる。
これにより、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、パネル1を支持した状態でパネル1の一方面4及び他方面5に直交する直交方向Rから見たとき、一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材の全部もしくは一部(実施の形態では略全部)が重畳しないように形成されることになる。また、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの重畳しない線材間に間隔が設けられることになる。
この場合、一方当接部30a,30bの線材の他方当接部31a,31bの線材に対する重畳しない面積の比率、及び、他方当接部31a,31bの線材の一方当接部30a,30bの線材に対する重畳しない面積の比率は、全部が重畳した場合を0%としたとき、30%~100%(実施の形態では略100%)に設定されることになる。
上述もしたように、一方体Saと他方体Sbとは、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成されているので、一方体Saの一方当接部30aと他方体Sbの他方当接部31bとを同じ形状及び同じ大きさに形成し、一方体Saの他方当接部31aと他方体Sbの一方当接部30bとを同じ形状及び同じ大きさに形成することができ、製造を極めて容易に行うことができる。
従って、実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置Sを用いてパーティションTを組立てるときは、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間に、透明なパネル1を挿入する。この場合、パネル1を挿入するだけで良いので、組付けを極めて容易に行うことができる。また、一方体Sa及び他方体Sbが共通ベース部10により一体になるので、パネル1に対する位置決めが一義的になることから、パネル1の組付けを容易にすることができる。
このパーティションTを設置するときは、例えば、図6に示すように、卓体Kと卓体Kの接続部分に設置する。この場合、一方体Sa及び他方体Sbが共通ベース部10により一体になるので、持ち運びが容易になる。また、パーティションTをキャスタ13で搬送することができるので、移動を容易に行うことができる。更に、卓体Kを跨いで設置できるので、卓体Kに対して設置を容易に行うことができる。そのため、例えば、レストラン等で用いる場合に汎用性を増すことができ、極めて便利になる。
このパーティションTにおいて、パネル1を組付けた状態では、パネル1は、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bによって挾持されるので、その支持が安定する。また、一方体Sa及び他方体Sbによってパネル1の両側縁側を支持するので、安定性をより一層確保することができる。更に、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、線材で形成され、しかも、立設部材14と支承部材11との間に線材が架設されているだけなので、視界を妨げにくくなり、視界性を可能な限り確保することができる。線材を用いたのでデザイン性も良く、外観品質を向上させることができる。
特に、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bを、パネル1を直交方向Rから見たとき、一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材の全部もしくは一部(実施の形態では略全部)が重畳しないように形成したので、パネル1は透明であることから、例えば、一方面4側から見たときは、一方当接部30a,30bを視認できるとともに、一方当接部30a,30bに重畳しない他方当接部31a,31bも視認することができる。また、他方面5側から見たときも、同様に、他方当接部31a,31bを視認できるとともに、他方当接部31a,31bに重畳しない一方当接部30a,30bも視認することができる。そのため、視覚的に線材が多条に見えることから、パネル1を多くの部材で支持しているように見え、視覚的にも安定感を付与することができる。また、視覚的に線材が多条に見えることからデザイン性も良く、外観品質をより一層向上させることができる。
この場合、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの重畳しない線材間に間隔があるので、線材を確実に多条に視認できることから、より一層安定感を付与することができる。また、一方当接部30a,30bの線材の他方当接部31a,31bの線材に対する重畳しない面積の比率、及び、他方当接部31a,31bの線材の一方当接部30a,30bの線材に対する重畳しない面積の比率を、30%~100%(実施の形態では略100%)にしたことから、線材を確実に多条に視認できるので、より一層安定感を付与することができる。
パーティションTを設置した状態で、卓体Kに着いての食事や会議などで会話をする際には、パネル1を挟んで会話をすることができるので、このパネル1によって吐く息や唾の飛沫が遮断されるようになり、ウイルスや細菌等の病原体からの感染が防護されるようになる。
また、パネル1を清掃するときには、例えば、支持装置Sの一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間からパネル1を抜脱して行うことができる。パネル1を抜脱するだけで支持装置Sから取り外すことができるので、取り外しを極めて容易に行うことができる。また、パネル1を支持装置Sから取外した状態でパネル1や支持装置Sの清掃することができるので、清掃を容易且つ確実に行うことができる。
図7乃至図11には、本発明の別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置S及びパーティションTを示している。
この別の実施の形態に係るパーティションTは、天板Kaを脚体Kbで支持したテーブルや机などの卓体Kの天板Ka上に載置して使用するものであり、上記と同様の透明なパネル1と、パネル1を支持する別の実施の形態に係る支持装置Sとを備えて構成されている。
この別の実施の形態に係る支持装置Sは、パネル1の一方側縁2側を挾持して保持する一方体Saと、パネル1の他方側縁3側を挾持して保持する他方体Sbとを備えて構成されている。
一方体Saは、設置されるベース部10aと、ベース部10aに設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部30aと、ベース部10aに設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部30aと共同してパネル1を挾持する他方当接部31aとを備えて構成されている。
他方体Sbは、設置されるベース部10bと、ベース部10bに設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部30bと、ベース部10bに設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部30bと共同してパネル1を挾持する他方当接部31bとを備えて構成されている。
これらのベース部10a,10b,一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、その最大高さが支持するパネル1の高さの半分以下になるように形成されている。
詳しくは、一方体Saと他方体Sbとは、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成されている。即ち、一方体Saの一方当接部30aと他方体Sbの他方当接部31bとが同じ形状及び同じ大きさに形成され、一方体Saの他方当接部31aと他方体Sbの一方当接部30bとが同じ形状及び同じ大きさに形成されている。また、一方体Saのベース部10aと他方体Sbのベース部10bとが同じ形状及び同じ大きさに形成されている。
一方体Saにおいて、ベース部10aは、パネル1の下縁6を支承可能に平坦に形成され、パネル1の一方面4及び他方面5に直交する方向の端縁Jを有して構成されている。ベース部10aは、上記と同様の線材で形成され、一方当接部30aを固定支持する一方固定部材40aと、他方当接部31aを固定支持する他方固定部材41aとを備えて構成されている。図10に示すように、一方固定部材40a及び他方固定部材41aは、端縁Jを構成する一辺42a,43aを同じ長さにした互いに大きさの異なる直角三角形状に折曲形成されており、同じ長さの一辺42a,43aがパネル1の直交方向Rに沿って配置され、一辺42a,43aに直角な他辺44a,45a同士がパネル1の厚さに対応した間隔で対峙させられ、線材からなる連結部材46aで溶接等により連結されている。この連結部材46a上にパネル1の下縁6が載置される。一辺42a及び他辺44aからなる一方固定部材40aの三角形は、一辺43a及び他辺45aからなる他方固定部材41aの三角形よりも小さく形成されている。
一方当接部30a及び他方当接部31aは、夫々、上記と同様の線材で形成され、図8に示すように、互いに同じ高さで下端が対応する一方固定部材40a及び他方固定部材41aの三角形の直角のコーナー部であって端縁Jに溶接等で固着されて立設される垂直辺35a,36aと、この垂直辺35a,36aの上端から傾斜して延び下端が対応する一方固定部材40a及び他方固定部材41aの三角形の他辺44a,45aの先端に溶接等で固着される延設辺37a,38aとで構成されている。即ち、一方当接部30a及び他方当接部31aは、頂点を上にしたV字状に形成されている。一方当接部30aの頂角は、他方当接部31aの頂角よりも小さくなっている。
そして、一方当接部30a及び他方当接部31aは、パネル1を支持した状態でパネル1の一方面4及び他方面5に直交する直交方向Rから見たとき、一方当接部30aの線材及び他方当接部31aの線材の全部もしくは一部(実施の形態では一部)が重畳しないように形成されている。また、一方当接部30a及び他方当接部31aの重畳しない線材間に間隔が設けられている。即ち、一方当接部30a及び他方当接部31aの垂直辺35a,36a同士を重畳させ、延設辺37a,38a同士を重畳させないようにしている。
これにより、一方当接部30aの線材の他方当接部31aの線材に対する重畳しない面積の比率、及び、他方当接部31aの線材の一方当接部30aの線材に対する重畳しない面積の比率は、全部が重畳した場合を0%としたとき、実施の形態では、55%~70%程度に設定される。
また、図11に示すように、ベース部10aの端縁Jを軸線として90°回動させて垂直辺35a,36aを接地させたとき、ベース部10aをパネル1の側縁2(3)に沿わせてこのパネル1を一方当接部30a及び他方当接部31aで挾持可能にしている。
他方体Sbにおいて、上述もしたように、一方体Saと他方体Sbとは、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成されているので、一方体Saを反転させるだけで他方体Sbが形成される関係にある。詳しくは、他方体Sbにおいて、ベース部10bは、パネル1の下縁6を支承可能に平坦に形成され、パネル1の一方面4及び他方面5に直交する方向の端縁Jを有して構成されている。ベース部10bは、上記と同様の線材で形成され、一方当接部30bを固定支持する一方固定部材40bと、他方当接部31bを固定支持する他方固定部材41bとを備えて構成されている。図10に示すように、一方固定部材40b及び他方固定部材41bは、端縁Jを構成する一辺42b,43bを同じ長さにした互いに大きさの異なる直角三角形状に折曲形成されており、同じ長さの一辺42b,43bがパネル1の直交方向Rに沿って配置され、一辺42b,43bに直角な他辺44b,45b同士がパネル1の厚さに対応した間隔で対峙させられ、線材からなる連結部材46bで溶接等により連結されている。この連結部材46b上にパネル1の下縁6が載置される。一辺42b及び他辺44bからなる一方固定部材40bの三角形は、一辺43b及び他辺45bからなる他方固定部材41bの三角形よりも大きく形成されている。
一方当接部30b及び他方当接部31bは、夫々、上記と同様の線材で形成され、図8に示すように、互いに同じ高さで下端が対応する一方固定部材40b及び他方固定部材41bの三角形の直角のコーナー部であって端縁Jに溶接等で固着されて立設される垂直辺35b,36bと、この垂直辺35b,36bの上端から傾斜して延び下端が対応する一方固定部材40b及び他方固定部材41bの三角形の他辺44b,45bの先端に溶接等で固着される延設辺37b,38bとで構成されている。即ち、一方当接部30b及び他方当接部31bは、頂点を上にしたV字状に形成されている。一方当接部30bの頂角は、他方当接部31bの頂角よりも大きくなっている。
そして、一方当接部30b及び他方当接部31bは、パネル1を支持した状態でパネル1の一方面4及び他方面5に直交する直交方向Rから見たとき、一方当接部30bの線材及び他方当接部31bの線材の全部もしくは一部(実施の形態では一部)が重畳しないように形成されている。また、一方当接部30b及び他方当接部31bの重畳しない線材間に間隔が設けられている。即ち、一方当接部30b及び他方当接部31bの垂直辺35b,36b同士を重畳させ、延設辺37b,38b同士を重畳させないようにしている。
これにより、一方当接部30bの線材の他方当接部31bの線材に対する重畳しない面積の比率、及び、他方当接部31bの線材の一方当接部30bの線材に対する重畳しない面積の比率は、全部が重畳した場合を0%としたとき、実施の形態では、55%~70%程度に設定される。
また、図11に示すように、ベース部10bの端縁Jを軸線として90°回動させて垂直辺35b,36bを接地させたとき、ベース部10bをパネル1の側縁3(2)に沿わせてこのパネル1を一方当接部30b及び他方当接部31bで挾持可能にしている。
このように、一方体Saと他方体Sbとは、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成されているので、一方体Saを反転させるだけで他方体Sbを形成でき、一方体Saを製造するだけで他方体Sbを製造することになり、逆に言えば、他方体Sbを反転させるだけで一方体Saを形成でき、他方体Sbを製造するだけで一方体Saを製造することになるので、製造が容易になり、製造効率を向上させることができる。
従って、実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置Sを用いてパーティションTを組立てるときは、図7乃至図10に示すように、ベース部10a,10bを接地させ、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間に、透明なパネル1を挿入する。この場合、パネル1を挿入するだけで良いので、組付けを極めて容易に行うことができる。また、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、頂点を上にしたV字状に形成されているので、パネル1の下縁6に沿って移動させることができ、パネル1の最適下縁6位置を支承できるように設置することができ、汎用性を向上させることができる。
このパーティションTを、例えば、卓体Kの天板Kaの適宜位置にベース部10a,10bを載置する。この場合、ベース部10a,10bを、線材で形成したので、ベース部10a,10bを軽量にすることができ、持ち運びを容易にすることができる。また、卓体Kの上面の露出面を多くすることができ、物を置きやすくすることができる。そして、パーティションTにおいて、パネル1を組付けた状態では、パネル1は、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bによって挾持されるので、その支持が安定する。また、一方体Sa及び他方体Sbによってパネル1の両側縁側を支持するので、安定性をより一層確保することができる。更に、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bは、線材で形成されているので、視界を妨げにくくなり、視界性を可能な限り確保することができる。線材を用いたのでデザイン性も良く、外観品質を向上させることができる。
特に、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bを、パネル1を直交方向Rから見たとき、一方当接部30a,30bの線材及び他方当接部31a,31bの線材の全部もしくは一部(実施の形態では一部)が重畳しないように形成したので、パネル1は透明であることから、例えば、一方面4側から見たときは、一方当接部30a,30bを視認できるとともに、一方当接部30a,30bに重畳しない他方当接部31a,31bも視認することができる。また、他方面5側から見たときも、同様に、他方当接部31a,31bを視認できるとともに、他方当接部31a,31bに重畳しない一方当接部30a,30bも視認することができる。そのため、視覚的に線材が多条に見えることから、パネル1を多くの部材で支持しているように見え、視覚的にも安定感を付与することができる。また、視覚的に線材が多条に見えることからデザイン性も良く、外観品質をより一層向上させることができる。
この場合、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの重畳しない線材間に間隔があるので、線材を確実に多条に視認できることから、より一層安定感を付与することができる。また、一方当接部30a,30bの線材の他方当接部31a,31bの線材に対する重畳しない面積の比率、及び、他方当接部31a,31bの線材の一方当接部30a,30bの線材に対する重畳しない面積の比率を、実施の形態では55%~70%にしたことから、線材を確実に多条に視認できるので、より一層安定感を付与することができる。
パーティションTを設置した状態で、卓体Kに着いての食事や会議などで会話をする際には、パネル1を挟んで会話をすることができるので、このパネル1によって吐く息や唾の飛沫が遮断されるようになり、ウイルスや細菌等の病原体からの感染が防護されるようになる。
また、パネル1を清掃するときには、例えば、支持装置Sの一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31b間からパネル1を抜脱して行うことができる。パネル1を抜脱するだけで支持装置Sから取り外すことができるので、取り外しを極めて容易に行うことができる。また、パネル1を支持装置Sから取外した状態でパネル1や支持装置Sの清掃することができるので、清掃を容易且つ確実に行うことができる。
また、この別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置Sにおいては、図11に示すように、ベース部10a,10bの端縁Jを軸線として90°回動させて、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの垂直辺35a,36a及び垂直辺35b,36bを夫々接地させ、ベース部10a,10bをパネル1の側縁2,3に沿わせて、パネル1を一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bで挾持して支持することができる。即ち、ベース部10a,10bを接地させてパネル1を支持し、あるいは、一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの垂直辺35a,36a及び垂直辺35b,36bを夫々接地させてパネル1を支持することを選択することができる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。
図12には、本発明の別の実施の形態に係るパーティションTにおいて、パネル1の支持装置Sのベース部10a,10bの変形例を示す。このベース部10a,10bは、上記と同様の逆V字形に形成された一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの下端が夫々溶接等で固着される二条のロッド50a,50bと、このロッド50a,50bが固着され設置される二種のプレート51a,51bとから構成されている。上記と同様の作用,効果を奏する。
図13には、本発明の別の実施の形態に係るパーティションTにおいて、パネル1の支持装置Sのベース部10a,10bの他の変形例を示す。このベース部10b(10a)は、上記と同様の逆V字形に形成された一方当接部30b(31a)及び他方当接部31b(30a)の下端が、はしご状に形成されパネル1が支承される支承体55に夫々溶接等で固着されている。支承体55の左右には、支承体55を構成する線材と共同して直角三角形を形成する大小の一方固定部材40b(41a)と他方固定部材41b(40a)とが備えられている。上記と同様の作用,効果を奏する。
図14には、本発明の別の実施の形態に係るパーティションTにおいて、パネル1の支持装置Sのまた他の変形例を示す。この支持装置Sにおいては、ベース部10a(10b)は、鉄などの磁着性材料で形成されており、上記と同様の逆V字形に形成された一方当接部30a(31b)及び他方当接部30a(31a)の下端が、パネル1が支承される板状の支承体55に夫々溶接等で固着されている。支承体55の左右には、支承体55の側縁と共同して直角三角形を形成する大小の一方固定部材40a(41b)と他方固定部材41a(40b)とが備えて構成されている。また、この支持装置Sは、支承体55の上面に磁着させられてパネル1を支承する所定高さで直方体状の支承マグネット56を備えている。これにより、支承マグネット56を支承体55に磁着してパネル1を支承して支持することができる。支承マグネット56は所定高さに形成されているので、所定高さ分、パネル1の下縁6の下を開放することができ、パネル1の下で物を通過させるような使い方ができるようになる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。高さが異なる数種の支承マグネット56を用意しておけば、パネル1の高さ調整が可能になる。他は上記と同様の作用,効果を奏する。
尚、支承マグネット56は、図7乃至図13に示す支持装置Sにおいて、ベース部10a(10b),一方当接部30a(31b)及び他方当接部30a(31a)を鉄などの磁着性材料で形成すれば、同様に用いることができる。
図15には、本発明のまた別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置S及びパーティションTを示す。この支持装置Sは、図7乃至図11に示す支持装置Sと略同様に形成されるが、これと異なって、一方体Sa及び他方体Sbにおいて、一方当接部30a(30b)のパネル1の側縁2(3)側の線材である垂直辺35a(35b)と、他方当接部31a(31b)のパネル1の側縁2(3)側の線材である垂直辺36a(36b)との間であって所定高さ位置(例えば3~5cmの高さ位置)に、パネル1の下縁6を支承する支承杆57が架設されている。これにより、支承杆57にパネル1を支承して支持することができる。支承杆57は所定高さ位置に設けられているので、所定高さ分、パネル1の下縁6の下を開放することができ、パネル1の下で物を通過させるような使い方ができるようになる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。他は上記と同様の作用,効果を奏する。
図16(a)(b)には、本発明のまた別の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置S及びパーティションTを示している。図16(a)に示すパーティションTは、図7乃至図11に示すパーティションTと略同様に構成されるが、これとは、支持装置Sの一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの形状が異なっている。図16(a)に示すように、一方体Saにおいて、一方当接部30aを垂直線Pに対して互いに傾斜した逆V字状に形成し、他方当接部31aは上記と同様に垂直辺35a及び延設辺38aからなる逆V字状に形成し、一方当接部30aの頂点を他方当接部31aの頂点よりパネル1の下縁6方向の内側に位置させ、一方当接部30aの逆V字状の線材と、他方当接部31aの逆V字状の線材とが互いに交差するように形成している。
また、他方体Sbにおいては、一方当接部30bは上記と同様に垂直辺36b及び延設辺38bからなる逆V字状に形成し、他方当接部31bを垂直線Pに対して互いに傾斜した逆V字状に形成し、他方当接部31bの頂点を一方当接部30bの頂点よりパネル1の下縁6方向の内側に位置させ、一方当接部30bの逆V字状の線材と、他方当接部31bの逆V字状の線材とが互いに交差するように形成している。そして、一方体Saと他方体Sbとを、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成していることに変わりはない。このパーティションTにおいては、90°回動させて支持する形態はとれないが、他は上記と同様の作用,効果を奏する。
図16(b)に示すパーティションTも、図7乃至図11に示すパーティションTと略同様に構成されるが、これとは、支持装置Sの一方当接部30a,30b及び他方当接部31a,31bの形状が異なっている。図16(b)に示すように、一方体Saにおいて、一方当接部30aは円弧状に形成され、他方当接部31aも大きさが一方当接部30aより大きい円弧状に形成されている。また、他方体Sbにおいても、一方当接部30bは円弧状に形成され、他方当接部31bも大きさが一方当接部30bより小さい円弧状に形成されている。そして、一方体Saと他方体Sbとを、一方体Saと他方体Sbとの中間にある垂直線Pを中心とした回転対称に形成していることに変わりはない。このパーティションTにおいても、90°回動させて支持する形態はとれないが、他は上記と同様の作用,効果を奏する。
図17には、本発明の他の実施の形態に係るパーティション用パネルの支持装置S及びパーティションTを示している。このパーティションTは、上記実施の形態と異なって、一方体Sa及び他方体Sbの概念は備えられておらず、設置されるベース部60と、ベース部60に設けられパネル1の一方面4に当接する一方当接部61と、ベース部60に設けられパネル1の他方面5に当接するとともに一方当接部61と共同してパネル1を挾持する他方当接部62とを備えて構成されている。このパーティションTにおいて、ベース部60は、図1乃至図6に示すパーティションTの共通ベース部10と略同様に形成されるが、これと異なって、立設部材14がなく、また、パネル1の下縁6を支承する支承部材63は、脚部材12と同じ鋼などの金属製の断面矩形状の棒状部材で形成されて、脚部材12間に架設されている。
一方当接部61及び他方当接部62は、夫々、上記と同様の材質の線材で形成されており、パネル1が一方当接部61及び他方当接部62間に対して挿入及び抜脱可能になるように形成されている。一方当接部61は、線材を山形に折曲形成した2つの山形状部を支承部材63の一端から他端に亘って連設するとともに下端を支承部材63の一方面に溶接等で固着して構成されている。他方当接部62は、線材を山形に折曲形成した3つの山形状部を支承部材63の一端から他端に亘って連設するとともに下端を支承部材63の他方面に溶接等で固着して構成されている。このパーティションTにおいても、上記と同様の作用,効果を奏する。
尚、支持装置Sのベース部10a,10b,60、共通ベース部10、一方当接部30a,30b,61及び他方当接部31a,31b,62の形状や大きさは、上記実施の形態で示したものに限定されるものではなく、どのように形成しても良い。また、上記実施の形態に係るパーティションTは、主に卓体K上の空間を仕切るように用いたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、卓体Kの近傍に設置し、あるいは、卓体Kのない床に設置する等、適宜変更して差し支えないことは勿論である。当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
T パーティション
S パーティション用パネルの支持装置
Sa 一方体
Sb 他方体
K 卓体
Ka 天板
Kb 脚体
1 パネル
2,3 側縁
4 一方面
5 他方面
6 下縁
10 共通ベース部
10a,10b ベース部
P 垂直線
11 支承部材
12 脚部材
13 キャスタ
14 立設部材
15 支持板
16 本体
17 支承板
Q 軸線
20,21,22,23 補強部材
30a,30b 一方当接部
31a,31b 他方当接部
32 折曲部
33 端部
34 貫通孔
35a,35b 垂直辺
36a,36b 垂直辺
37a,37b 延設辺
38a,38b 延設辺
J 端縁
40a,40b 一方固定部材
41a,41b 他方固定部材
42a,42b 一辺
43a,43b 一辺
44a,44b 他辺
45a,45b 他辺
46a,46b 連結部材
50a,50b ロッド
51a,51b プレート
55 支承体
56 支承マグネット
57 支承杆
60 ベース部
61 一方当接部
62 他方当接部
63 支承部材
更にまた、必要に応じ、上記一方当接部の上記パネルの側縁側の線材と上記他方当接部の上記パネルの側縁側の線材との間であって3~5cmの所定高さ位置に、上記パネルの下縁を支承する支承杆を架設した構成としている。これにより、支承杆にパネルを支承して支持することができる。支承杆は所定高さ位置に設けられているので、所定高さ分、パネルの下縁の下を開放することができ、パネルの下で物を通過させるような使い方ができるようになる。そのため、周囲の条件や好みに合わせて態様を選択できるので、汎用性を向上させることができる。

Claims (17)

  1. 透明なパネルを支持するパーティション用パネルの支持装置において、
    設置されるベース部と、該ベース部に設けられ上記パネルの一方面に当接する一方当接部と、上記ベース部に設けられ上記パネルの他方面に当接するとともに上記一方当接部と共同して上記パネルを挾持する他方当接部とを備え、
    上記一方当接部及び他方当接部を、線材で形成するとともに、上記パネルが上記一方当接部及び他方当接部間に対して挿入及び抜脱可能になるように形成したことを特徴とするパーティション用パネルの支持装置。
  2. 上記一方当接部及び他方当接部を、上記パネルを支持した状態で該パネルの一方面及び他方面に直交する直交方向から見たとき、上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材の全部もしくは一部が重畳しないように形成したことを特徴とする請求項1記載のパーティション用パネルの支持装置。
  3. 上記一方当接部の重畳しない線材間に間隔を設け、上記他方当接部の重畳しない線材間に間隔を設けたことを特徴とする請求項2記載のパーティション用パネルの支持装置。
  4. 上記一方当接部の線材の他方当接部の線材に対する重畳しない面積の比率、及び、上記他方当接部の線材の一方当接部の線材に対する重畳しない面積の比率を、全部が重畳した場合を0%としたとき、30%~100%にしたことを特徴とする請求項3記載のパーティション用パネルの支持装置。
  5. 上記一方当接部,他方当接部及びベース部の組からなり上記パネルの一方側縁側を挾持する一方体と、上記一方当接部,他方当接部及びベース部の組からなり上記パネルの他方側縁側を挾持する他方体とを備えて構成したことを特徴とする請求項4記載のパーティション用パネルの支持装置。
  6. 上記一方体と他方体とを、該一方体と他方体との中間にある垂直線を中心とした回転対称に形成したことを特徴とする請求項5記載のパーティション用パネルの支持装置。
  7. 上記一方体のベース部と他方体のベース部とを連設して形成される共通ベース部を備えたことを特徴とする請求項5または6記載のパーティション用パネルの支持装置。
  8. 上記共通ベース部を、上記パネルの下縁を支承する支承部材と、該支承部材の両端部側に夫々設けられ該支承部材を支持する柱状の一対の脚部材と、該一対の脚部材の下端部に夫々設けられ床に設置されるキャスタとを備えて構成し、上記一対の脚部材間の幅を、卓体を跨ぐように設定し、上記床から上記支承部材の下側面までの高さを、上記床から上記卓体の上面までの高さより僅かに大きく設定したことを特徴とする請求項7記載のパーティション用パネルの支持装置。
  9. 上記共通ベース部を、上記支承部材の両端部側に夫々立設され上記パネルの側縁に沿う柱状の立設部材を備えて構成し、
    上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材を、上記立設部材と上記支承部材との間に架設したことを特徴とする請求項8記載のパーティション用パネルの支持装置。
  10. 上記一方当接部の線材及び他方当接部の線材を、所要箇所で折曲形成した一本の線部材を用いて形成し、該線部材の折曲部を上記立設部材に取付け、該線部材の両端部を上記支承部材に取付けたことを特徴とする請求項9記載のパーティション用パネルの支持装置。
  11. 上記支承部材を、棒状の本体と、該本体の上側に取付けられ上記パネルの下縁を支承する支承板とを備えて構成し、該支承板を、平面から見て、上記本体より幅広の部分を有するとともに上記本体の軸線を中心とした線対称形状に形成したことを特徴とする請求項8乃至10何れかに記載のパーティション用パネルの支持装置。
  12. 上記ベース部を、卓体上に載置可能に形成したことを特徴とする請求項5または6記載のパーティション用パネルの支持装置。
  13. 上記ベース部を、線材で形成したことを特徴とする請求項12記載のパーティション用パネルの支持装置。
  14. 上記ベース部を、上記パネルの下縁を支承可能に平坦に形成するとともに、上記パネルの一方面及び他方面に直交する方向の端縁を有して構成し、上記一方当接部及び他方当接部を、夫々、下端が上記ベース部の端縁に固着されて立設される垂直辺と、該垂直辺の上端から延び下端がベース部に固着される延設辺とで構成し、上記端縁を軸線として90°回動させて上記垂直辺を接地させたとき、上記ベース部を上記パネルの側縁に沿わせて該パネルを上記一方当接部及び他方当接部で挾持可能にしたことを特徴とする請求項12または13記載のパーティション用パネルの支持装置。
  15. 上記一方当接部の上記パネルの側縁側の線材と上記他方当接部の上記パネルの側縁側の線材との間であって所定高さ位置に、上記パネルの下縁を支承する支承杆を架設したことを特徴とする請求項12乃至14何れかに記載のパーティション用パネルの支持装置。
  16. 透明なパネルと該パネルを支持する支持装置とを備えたパーティションにおいて、
    上記支持装置として、上記請求項1乃至15何れかに記載のパーティション用パネルの支持装置を用いたことを特徴とするパーティション。
  17. 上記一方当接部及び他方当接部を、その最大高さが上記支持するパネルの高さの半分以下になるように形成したことを特徴とする請求項16記載のパーティション。
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