JP3227286U - 間仕切りボード - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて簡単な作業又は比較的簡単な作業で組立てることができ、またテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができるとともに、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる間仕切りボードを提供する。【解決手段】間仕切りボード10は、テーブル板13a上に置かれ、ボード本体11とボード保持具12を備える。ボード本体11は、テーブル板13aの長手方向に直交する方向に延びた状態で起立するように構成される。また、ボード保持具12はボード本体11を起立した状態に保持するように構成される。【選択図】図1
Description
本考案は、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切る間仕切りボードに関するものである。
従来、1人対1人、又は1人対6人程度までの複数人の生徒に対して常時個別指導が可能な複数人対応型個別指導用学習机が開示されている(例えば、特許文献1(請求項1、段落[0010]、図1、図2)参照。)。この学習机は2人が座れる程度の複数の長尺学習机と、長尺学習机上の長手方向に等間隔に設置された複数の仕切り板からなる。また、長尺学習机及び仕切り板を設置するとき、学習する生徒の人数に合せて、長尺学習机の使用数を適宜調整し、かつ長尺学習机の配置方向は教師が常に生徒の視界内にあって、迅速に個別指導及び情報伝達が可能な方向とする。更に、仕切り板の設置場所は、各生徒が、両隣の生徒の存在が気にならないようにするため、長尺学習机の長手方向に対して垂直方向にそれぞれ設置される。
このように構成された複数人対応型個別指導用学習机では、常時、教師が複数人の生徒に対して、個人指導できる態勢を確保することで、省空間でも、圧迫感がなく、周りに気を使うことなく、勉強に集中でき、かつ教師が複数の生徒に対して個別的に迅速に対応でき、また限られた狭い場所でも学習でき、かつ教師が常時、複数人の生徒に対して、個人指導ができる。
しかし、上記特許文献1に示された複数人対応型個別指導用学習机では、仕切り板が長尺学習机に設置されているため、即ち仕切り板が長尺学習机に固定されているため、仕切り板を机に取付けるのに多くの時間を要する不具合があった。また、上記特許文献1に示された複数人対応型個別指導用学習机では、仕切り板と仕切り板との間隔を変更できない問題点もあった。
本考案の第1の目的は、極めて簡単な作業又は比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができ、またテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができるとともに、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる、間仕切りボードを提供することにある。本考案の第2の目的は、テーブル板に向い、隣り合って椅子に座った顧客等の視線や声を遮ることができるとともに、顧客等のくしゃみや咳による飛沫の隣席への飛散を防止できる、間仕切りボードを提供することにある。本考案の第3の目的は、ボード本体の高さを調整できる、間仕切りボードを提供することにある。本考案の第4の目的は、ボード本体をボード保持具の凹条から引抜くだけで、ボード本体をテーブル板上から取除くことができる、間仕切りボードを提供することにある。本考案の第5の目的は、ボード本体とボード保持具とのなす角度を直角に固定できる、間仕切りボードを提供することにある。本考案の第6の目的は、飲食店の宣伝効果を期待できる、間仕切りボードを提供することにある。
本考案の第1の観点は、図1及び図2に示すように、テーブル板13a上に置かれる間仕切りボード10において、テーブル板13aの長手方向に直交する方向に延びた状態で起立するボード本体11と、ボード本体11を起立した状態に保持するボード保持具12とを備えたことを特徴とする。
本考案の第2の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図1及び図2に示すように、ボード本体11及びボード保持具12の高さが略同一に形成され、ボード本体11の奧側端縁近傍にこのボード本体11の下端又は上端からボード本体11の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びる第1スリット11aが形成され、ボード保持具12が板状に形成されその幅方向中央にこのボード保持具12の上端又は下端からボード保持具12の高さ方向の中央まで鉛直方向に延び第1スリット11aに係合可能な第2スリット12aが形成されたことを特徴とする。
本考案の第3の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図3及び図4に示すように、ボード本体21及びボード保持具22の高さが略同一に形成され、ボード本体21の奧側端縁に略逆J字状又は略J字状に形成された複数のフック21aがボード本体21の高さ方向に所定の間隔をあけてボード本体21と一体的に形成され、ボード保持具22が板状に形成されその幅方向中央に複数のフック21aにそれぞれ遊嵌して係合可能な複数の長孔22aが鉛直方向に所定の間隔をあけて一列に形成されたことを特徴とする。
本考案の第4の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図5に示すように、ボード保持具が一対の板状のボード保持具32,32からなり、一対のボード保持具32,32の高さが単一のボード本体31の高さより小さく形成され、ボード本体31の奧側端縁近傍及び手前側端縁近傍にこのボード本体31の下端から鉛直方向に延びる一対の第1スリット31a,31aがそれぞれ形成され、一対のボード保持具32,32の幅方向中央にこれらのボード保持具32,32の上端から鉛直方向に延び一対の第1スリット31a,31aに係合可能な第2スリット32a,32aがそれぞれ形成されたことを特徴とする。
本考案の第5の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図6及び図7に示すように、ボード保持具が一対の板状のボード保持具42,43からなり、一対のボード保持具42,43の高さが単一のボード本体41の高さより大きく形成され、ボード本体41の奧側端縁にこのボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる複数の奥側突起41aがボード本体41と一体的にそれぞれ形成され、ボード本体41の手前側端縁にこのボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる複数の手前側突起41bがボード本体41と一体的にそれぞれ形成され、一対のボード保持具42,43のうち一方のボード保持具42の幅方向中央にこのボード保持具42の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に複数の奥側突起41aの数より多い数の複数の奥側長孔42aが形成され、一対のボード保持具42,43のうち他方のボード保持具43の幅方向中央にこのボード保持具43の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に複数の手前側突起41bの数より多い数の複数の手前側長孔43aが形成され、複数の奥側突起41aが複数の奥側長孔42aに選択的に係止可能に構成され、複数の手前側突起41bが複数の手前側長孔43aに選択的に係止可能に構成されたことを特徴とする。
本考案の第6の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図8に示すように、ボード保持具52が、ボード本体51より低く形成された板状の第1保持具52aと、ボード本体51の下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具52bとを有し、ボード本体51の奧側端縁近傍にこのボード本体51の下端から鉛直方向に延びる第1スリット51aが形成され、第1保持具52aの幅方向中央にこの第1保持具52aの上端から鉛直方向に延び第1スリット51aに係合可能な第2スリット52cが形成され、第2保持具52bにその長手方向に延びかつボード本体51の下縁を挿入可能な凹条52dが形成されたことを特徴とする。
本考案の第7の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図9及び図10に示すように、ボード本体61が、平面視略L字状に形成されることにより、テーブル板の長手方向に直交する方向に延びる第1本体61aと、この第1本体61aの奧側端縁に連設されテーブル板の長手方向に延びる第2本体61bとを有し、ボード保持具62が、第1本体61aの下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具62aと、第2本体61bの下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具62bとを有し、第1保持具62aにその長手方向に延びかつ第1本体61aの下縁を挿入可能な第1凹条62cが形成され、第2保持具62bにその長手方向に延びかつ第2本体61bの下縁を挿入可能な第2凹条62dが形成されたことを特徴とする。
本考案の第8の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図11及び図12に示すように、ボード保持具72がフレーム状に形成されかつテーブル板の奧側端縁に立設された壁73又は仕切壁に鉛直方向に延びて固定され、ボード保持具72の長手方向にボード本体71の奥側端縁を挿入可能な凹条72aが形成されたことを特徴とする。
本考案の第9の観点は、第1の観点に基づく考案であって、更に図13〜図15に示すように、ボード保持具82が、ボード本体81の手前側近傍の下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具82aと、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁に沿って略L字状に設けられたフレーム状の第2保持具82bとを有し、第1保持具82aにその長手方向に延びかつボード本体81の手前側下縁を挿入可能な第1凹条82cが形成され、第2保持具82bにその長手方向に延びかつボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を挿入可能な略L字状の第2凹条82dが形成されたことを特徴とする。
本考案の第10の観点は、第2の観点に基づく考案であって、更に図16及び図17に示すように、ボード本体91とボード保持具92との交差部を固定する角形ブロック状又は円形ブロック状のボード固定台93,103と、ボード本体91の手前側近傍の下縁に沿って設けられた四角形ブロック状の補助保持具94とを更に備え、ボード固定台93,103にボード本体91とボード保持具92との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条93c,103cが形成され、補助保持具94にその長手方向に延びかつボード本体91の手前側下縁を挿入可能な直線状の第2凹条94cが形成されたことを特徴とする。
本考案の第11の観点は、第1ないし第10の観点のいずれかに基づく考案であって、更に図9及び図11に示すように、ボード本体61,71の表面に、文字61c,71a、写真及びイラストからなる群より選ばれた1種又は2種以上の宣伝広告が表示されたことを特徴とする。
本考案の第1の観点の間仕切りボードでは、テーブル板の長手方向に直交する方向に延びた状態で起立し、ボード保持具がボード本体を起立した状態に保持するので、この間仕切りボードを飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板上に置くだけで、隣り合って椅子に座った顧客等の視線や声を遮ることができるとともに、顧客等のくしゃみや咳による飛沫の隣席への飛散を防止できる。
本考案の第2の観点の間仕切りボードでは、ボード本体の第1スリットにボード保持具の第2スリットを係合するという極めて簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、ボード本体の第1スリットにボード保持具の第2スリットを係合することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第3の観点の間仕切りボードでは、ボード保持具の複数の長孔をボード本体の複数のフックにそれぞれ遊嵌して係合するという極めて簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、ボード保持具の複数の長孔をボード本体の複数のフックにそれぞれ遊嵌して係合することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第4の観点の間仕切りボードでは、一対のボード保持具の第2スリットをボード本体の一対の第1スリットにそれぞれ係合するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、一対のボード保持具の第2スリットをボード本体の一対の第1スリットにそれぞれ係合することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第5の観点の間仕切りボードでは、ボード本体の複数の奥側突起を一方のボード保持具の複数の奥側長孔に選択的に係止し、ボード本体の複数の手前側突起を他方のボード保持具の複数の手前側長孔に選択的に係止するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができるとともに、ボード本体の高さを調整できる。また、ボード本体の複数の奥側突起を一方のボード保持具の複数の奥側長孔に選択的に係止し、複数の手前側突起を他方のボード保持具の複数の手前側長孔に選択的に係止することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第6の観点の間仕切りボードでは、ボード保持具の第1保持具の第2スリットをボード本体の第1スリットに係合し、ボード本体の下縁をボード保持具の第2保持具の凹条に挿入するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、ボード保持具の第1保持具の第2スリットをボード本体の第1スリットに係合し、ボード本体の下縁をボード保持具の第2保持具の凹条に挿入することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第7の観点の間仕切りボードでは、ボード本体の第1本体の下縁をボード保持具の第1保持具の第1凹条に挿入し、ボード本体の第2本体の下縁をボード保持具の第2保持具の第2凹条に挿入するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、ボード本体の第1本体の下縁をボード保持具の第1保持具の第1凹条に挿入し、ボード本体の第2本体の下縁をボード保持具の第2保持具の第2凹条に挿入することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第8の観点の間仕切りボードでは、テーブル板の奧側端縁に立設された壁又は仕切壁にボード保持具を固定し、ボード本体の奥側端縁をボード保持具の凹条に挿入するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、テーブル板の奧側端縁に立設された壁又は仕切壁にボード保持具を固定し、ボード本体の奥側端縁をボード保持具の凹条に挿入することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、ボード本体をボード保持具の凹条から引抜くだけで、ボード本体をテーブル板上から取除くことができる。
本考案の第9の観点の間仕切りボードでは、ボード本体の手前側下縁を第1保持具の第1凹条に挿入し、ボード本体の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具の第2凹条に挿入するという比較的簡単な作業で間仕切りボードを組立てることができる。また、ボード本体の手前側下縁を第1保持具の第1凹条に挿入し、ボード本体の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具の第2凹条に挿入することにより、ボード本体を起立した状態に保つことができるので、上記と同様に、飲食店の長尺テーブル等の横長のテーブル板をその長手方向に間隔をあけて仕切ることができる。更に、間仕切りボードをテーブル板上に置くだけであるので、上記と同様に、テーブル板を仕切る間隔を容易に変更できる。
本考案の第10の観点の間仕切りボードでは、ボード本体とボード保持具との交差部を固定するボード固定台が、上記交差部を挿入可能な十字状の第1凹条を有するので、上記交差部をボード固定台の第1凹条に挿入することにより、ボード本体とボード保持具とのなす角度を直角に固定できる。また、ボード本体の手前側近傍の下縁に沿って設けられた補助保持具にその長手方向に延びかつボード本体の手前側下縁を挿入可能な直線状の第2凹条を形成したので、ボード本体を補助保持具の第2凹条に挿入することにより、ボード本体が手前に傾くのを防止できる。
本考案の第11の観点の間仕切りボードでは、ボード本体の表面に、文字、写真及びイラストからなる群より選ばれた1種又は2種以上の宣伝広告を表示したので、飲食店の宣伝効果を期待できる。
次に本考案を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施の形態>
図1に示すように、間仕切りボード10は、テーブル板13a上に置かれ、ボード本体11とボード保持具12とを備える。テーブル板13aは、この実施の形態では、飲食店の長尺テーブルの横長のテーブル板である。ボード本体11は、テーブル板13aの長手方向に直交する方向に延びた状態で起立しかつ一部がテーブル板13aの手前側端縁より更に手前に突出するように構成される。このボード本体11は、ポリ塩化ビニル板、アクリル板、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等の不透明のプラスチック製板により略長方形状に形成され、ボード本体11の長さは、横長のテーブル板13aの幅(奥行き長さ)より大きく形成される。また、ボード保持具12は、ボード本体11を起立した状態に保持するように構成される。このボード保持具12は、ポリ塩化ビニル板、アクリル板、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等の不透明のプラスチック製板により上方に向うに従って幅が狭くなる略台形状に形成される。ボード本体11とボード保持具12とは同一色であることが好ましい。
図1に示すように、間仕切りボード10は、テーブル板13a上に置かれ、ボード本体11とボード保持具12とを備える。テーブル板13aは、この実施の形態では、飲食店の長尺テーブルの横長のテーブル板である。ボード本体11は、テーブル板13aの長手方向に直交する方向に延びた状態で起立しかつ一部がテーブル板13aの手前側端縁より更に手前に突出するように構成される。このボード本体11は、ポリ塩化ビニル板、アクリル板、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等の不透明のプラスチック製板により略長方形状に形成され、ボード本体11の長さは、横長のテーブル板13aの幅(奥行き長さ)より大きく形成される。また、ボード保持具12は、ボード本体11を起立した状態に保持するように構成される。このボード保持具12は、ポリ塩化ビニル板、アクリル板、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等の不透明のプラスチック製板により上方に向うに従って幅が狭くなる略台形状に形成される。ボード本体11とボード保持具12とは同一色であることが好ましい。
ボード本体11及びボード保持具12の高さは略同一に形成される。ボード本体11には、その奧側端縁近傍にこのボード本体11の下端からボード本体11の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びる第1スリット11aが形成される。この第1スリット11aの幅はボード保持具12の厚さより僅かに広く形成される。また、板状のボード保持具12には、その幅方向中央にこのボード保持具12の上端からボード保持具12の高さ方向の中央まで鉛直方向に延び第1スリット11aに係合可能な第2スリット12aが形成される。この第2スリット12aの幅はボード本体の厚さより僅かに広く形成される。
このように構成された間仕切りボード10を組立てるには、ボード保持具12の第2スリット12aを、図2(a)の実線矢印で示すように、ボード本体11の第1スリット11aに係合するだけで済む(図2(b))。このように極めて簡単な作業で間仕切りボード10を組立てることができる。また、ボード保持具12の第2スリット12aをボード本体11の第1スリット11aに係合することにより、ボード本体11を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード10を使用する場合、飲食店の長尺テーブル13の横長のテーブル板13a上であって隣り合う椅子14,14の間に位置するように間仕切りボード10を置く(図1)。このとき、ボード本体11がテーブル板13aの長手方向に直交する方向に延びた状態で起立し、かつボード本体11の一部がテーブル板13aの手前側端縁より更に手前に突出した状態になる。この結果、ボード本体11により隣り合って椅子14,14に座った顧客等の視線や声を遮ることができるとともに、顧客等のくしゃみや咳による飛沫の隣席への飛散を防止できる。また、間仕切りボード10をテーブル板13a上に置くだけであるので、テーブル板13aを仕切る間隔を容易に変更できる。
<第2の実施の形態>
図3及び図4は本考案の第2の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体21の奧側端縁に略逆J字状に形成された3個のフック21aがボード本体21と一体的に形成され、ボード保持具22に上記3個のフック21aにそれぞれ係合可能な3個の長孔22aが形成される。略長方形状に形成されたボード本体21の高さと、板状に形成されたボード保持具22の高さは、略同一に形成される。また、ボード本体21の3個のフック21aは、ボード本体21の奧側端縁に沿いかつボード本体21の高さ方向に所定の間隔をあけてボード本体21と一体的に形成される。また、ボード保持具22の3個の長孔22aは、ボード本体21の幅方向中央に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて一列に形成される。更に、逆J字状に形成されたフック21aの凹部21bの幅はボード保持具22の厚さより僅かに広く形成され、長孔22aの長さはフック21aの長さより僅かに大きく形成され、長孔22aの幅はフック21aの幅より僅かに広く形成される。これにより、上記3個の長孔22aは3個のフック21aにそれぞれ遊嵌して係合可能に構成される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図3及び図4は本考案の第2の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体21の奧側端縁に略逆J字状に形成された3個のフック21aがボード本体21と一体的に形成され、ボード保持具22に上記3個のフック21aにそれぞれ係合可能な3個の長孔22aが形成される。略長方形状に形成されたボード本体21の高さと、板状に形成されたボード保持具22の高さは、略同一に形成される。また、ボード本体21の3個のフック21aは、ボード本体21の奧側端縁に沿いかつボード本体21の高さ方向に所定の間隔をあけてボード本体21と一体的に形成される。また、ボード保持具22の3個の長孔22aは、ボード本体21の幅方向中央に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて一列に形成される。更に、逆J字状に形成されたフック21aの凹部21bの幅はボード保持具22の厚さより僅かに広く形成され、長孔22aの長さはフック21aの長さより僅かに大きく形成され、長孔22aの幅はフック21aの幅より僅かに広く形成される。これにより、上記3個の長孔22aは3個のフック21aにそれぞれ遊嵌して係合可能に構成される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード20を組立てるには、先ず、ボード保持具22の3個の長孔22aを、図3(a)の破線矢印で示すように、ボード本体21の3個のフック21aにそれぞれ遊嵌する。次に、ボード本体21を、図3(b)の一点鎖線矢印で示すように、ボード本体21に対して上方に移動させて3個の長孔22aを3個のフック21aにそれぞれ係合させるだけで済む(図3(c))。このように極めて簡単な作業で間仕切りボード20を組立てることができる。また、ボード保持具22の3個の長孔22aをボード本体21の3個のフック21aにそれぞれ遊嵌して係合することにより、ボード本体21を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード20の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第3の実施の形態>
図5は本考案の第3の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具が一対の板状のボード保持具32,32からなり、一対のボード保持具32,32の高さが単一のボード本体31の高さより小さく形成される。そして、ボード本体31の奧側端縁近傍及び手前側端縁近傍には、このボード本体31の下端から鉛直方向に延びる一対の第1スリット31a,31aがそれぞれ形成される。また、一対のボード保持具32,32は、底辺が平らな略半円板状に形成される。更に、一対のボード保持具32,32の幅方向中央には、これらのボード保持具32,32の上端から鉛直方向に延び一対の第1スリット31a,31aに係合可能な第2スリット32a,32aがそれぞれ形成される。なお、第2スリット32aの長さは、ボード保持具32の幅方向の中央の最も高い位置での高さの約半分の高さに設定される。また、第1スリット31aの長さは、ボード保持具32の幅方向の中央の最も高い位置での高さから第2スリット32aの長さを差し引いた長さ、即ち第2スリット32aの長さと略同一に設定される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図5は本考案の第3の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具が一対の板状のボード保持具32,32からなり、一対のボード保持具32,32の高さが単一のボード本体31の高さより小さく形成される。そして、ボード本体31の奧側端縁近傍及び手前側端縁近傍には、このボード本体31の下端から鉛直方向に延びる一対の第1スリット31a,31aがそれぞれ形成される。また、一対のボード保持具32,32は、底辺が平らな略半円板状に形成される。更に、一対のボード保持具32,32の幅方向中央には、これらのボード保持具32,32の上端から鉛直方向に延び一対の第1スリット31a,31aに係合可能な第2スリット32a,32aがそれぞれ形成される。なお、第2スリット32aの長さは、ボード保持具32の幅方向の中央の最も高い位置での高さの約半分の高さに設定される。また、第1スリット31aの長さは、ボード保持具32の幅方向の中央の最も高い位置での高さから第2スリット32aの長さを差し引いた長さ、即ち第2スリット32aの長さと略同一に設定される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード30を組立てるには、図5(a)に示すように、一対のボード保持具32,32の第2スリット32a,32aをボード本体31の一対の第1スリット31a,31aにそれぞれ係合するだけで済む。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード30を組立てることができる。また、一対のボード保持具32,32の第2スリット32a,32aをボード本体31の一対の第1スリット31a,31aに係合することにより、ボード本体31を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード30の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第4の実施の形態>
図6及び図7は本考案の第4の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具が一対の板状のボード保持具42,43からなり、一対のボード保持具42,43の高さが単一のボード本体41の高さより大きく形成される。ボード本体41の奧側端縁には、このボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる3個の奥側突起41aがボード本体41と一体的にそれぞれ形成される。また、ボード本体41の手前側端縁にこのボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる3個の手前側突起41bがボード本体41と一体的にそれぞれ形成される。
図6及び図7は本考案の第4の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具が一対の板状のボード保持具42,43からなり、一対のボード保持具42,43の高さが単一のボード本体41の高さより大きく形成される。ボード本体41の奧側端縁には、このボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる3個の奥側突起41aがボード本体41と一体的にそれぞれ形成される。また、ボード本体41の手前側端縁にこのボード本体41の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる3個の手前側突起41bがボード本体41と一体的にそれぞれ形成される。
一方、一対のボード保持具42,43は、上方に向うに従って幅が狭くなる略台形板状にそれぞれ形成される。また、一対のボード保持具42,43のうち一方のボード保持具42の幅方向中央には、このボード保持具42の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に3個の奥側突起41aより数の多い5個の奥側長孔42aが形成される。また、一対のボード保持具42,43のうち他方のボード保持具43の幅方向中央にこのボード保持具43の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に3個の手前側突起41bより数の多い5個の手前側長孔43aが形成される。更に、3個の奥側突起41aが5個の奥側長孔42aに選択的に係止可能に構成され、3個の手前側突起が5個の手前側長孔43に選択的に係止可能に構成される。なお、奥側長孔42aの長さは奥側突起41aの長さより僅かに大きく形成され、奥側長孔42aの幅は奥側突起41aの長さより僅かに大きく形成される。また、手前側長孔43aの長さは手前側突起41bの長さより僅かに大きく形成され、手前側長孔43aの幅は手前側突起41bの長さより僅かに大きく形成される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード40を、ボード本体41が高い位置になるように組立てるには、ボード本体41の3個の奥側突起を、図6(a)の実線矢印で示すように、一方のボード保持具42の5個の奥側長孔42aのうち上から3個の奥側長孔42aに係止し、ボード本体41の3個の手前側突起41bを、図6(a)の破線矢印で示すように、他方のボード保持具43の5個の手前側長孔43aのうち上から3個の手前側長孔43aに係止するだけで済む(図6(b))。このように比較的簡単な作業でボード本体41が高い位置になるように間仕切りボード40を組立てることができる。
一方、間仕切りボード40を、ボード本体41が低い位置になるように組立てるには、ボード本体41の3個の奥側突起41aを、図7(a)の実線矢印で示すように、一方のボード保持具42の5個の奥側長孔42aのうち下から3個の奥側長孔42aに係止し、ボード本体41の3個の手前側突起41bを、図7(a)の破線矢印で示すように、他方のボード保持具43の5個の手前側長孔43aのうち下から3個の手前側長孔43aに係止するだけで済む(図7(b))。このように比較的簡単な作業でボード本体41が低い位置になるように間仕切りボード40を組立てることができる。また、3個の奥側突起41aを5個の奥側長孔42aに選択的に係止し、3個の手前側突起41bを5個の手前側長孔43aに選択的に係止することにより、ボード本体41を高い位置又は低い位置に起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード40では、必要に応じてボード本体41の高さを調整できる。上記以外の間仕切りボード40の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第5の実施の形態>
図8は本考案の第5の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具52が、ボード本体51より低く形成された板状の第1保持具52aと、ボード本体51の下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具52bとを有する。第1保持具52aは、第3の実施の形態のボード保持具と同形同大に形成される。また、ボード本体51の奧側端縁近傍には、このボード本体51の下端から鉛直方向に延びる第1スリット51aが形成され、第1保持具52aには、その幅方向中央にこの第1保持具52aの上端から鉛直方向に延び第1スリット51aに係合可能な第2スリット52cが形成される。上記第1及び第2スリット51a,52cは、第3の実施の形態の第1及び第2スリットと同一形状に形成される。更に、第2保持具52bは、アルミ合金、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等によりフレーム状に形成され、第2保持具52bには、その長手方向に延びかつボード本体51の下縁を挿入可能な凹条52dが形成される。この凹条52dの幅はボード本体51の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体51の下縁を第2保持具52aの凹条52dに圧入して、ボード本体51が凹条52dから容易に離脱しないようにするためである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図8は本考案の第5の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具52が、ボード本体51より低く形成された板状の第1保持具52aと、ボード本体51の下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具52bとを有する。第1保持具52aは、第3の実施の形態のボード保持具と同形同大に形成される。また、ボード本体51の奧側端縁近傍には、このボード本体51の下端から鉛直方向に延びる第1スリット51aが形成され、第1保持具52aには、その幅方向中央にこの第1保持具52aの上端から鉛直方向に延び第1スリット51aに係合可能な第2スリット52cが形成される。上記第1及び第2スリット51a,52cは、第3の実施の形態の第1及び第2スリットと同一形状に形成される。更に、第2保持具52bは、アルミ合金、発泡スチレンボード、プラスチック段ボール等によりフレーム状に形成され、第2保持具52bには、その長手方向に延びかつボード本体51の下縁を挿入可能な凹条52dが形成される。この凹条52dの幅はボード本体51の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体51の下縁を第2保持具52aの凹条52dに圧入して、ボード本体51が凹条52dから容易に離脱しないようにするためである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード50を組立てるには、第1保持具52aの第2スリット52cをボード本体51の第1スリット51aに係合し、ボード本体51の下縁を第2保持具52bの凹条52dに挿入(圧入)するだけで済む。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード50を組立てることができる。また、第1保持具52aの第2スリット52cをボード本体51の第1スリット51aに係合し、ボード本体51の下縁を第2保持具52bの凹条52dに挿入(圧入)することにより、ボード本体51を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード50の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第6の実施の形態>
図9及び図10は本考案の第6の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体61が、平面視略L字状に形成されることにより、テーブル板の長手方向に直交する方向に延びる第1本体61aと、この第1本体61aの奧側端縁に連設されテーブル板の長手方向に延びる第2本体61bとを有する。また、ボード保持具62は、第1本体61aの下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具62aと、第2本体61bの下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具62bとを有する。また、第1保持具62aには、その長手方向に延びかつ第1本体61aの下縁を挿入可能な第1凹条62cが形成され、第2保持具62bには、その長手方向に延びかつ第2本体61bの下縁を挿入可能な第2凹条62dが形成される。そして、第1凹条61cの幅は第1本体61aの厚さより僅かに小さく形成され、第2凹条62dの幅は第2本体61bの厚さより僅かに小さく形成される。これは、第1本体61aの下縁を第1凹条62cに圧入して、第1本体61aが第1凹条62cから容易に離脱しないようにし、第2本体61bの下縁を第2凹条62dに圧入して、第2本体61bが第2凹条62dから容易に離脱しないようにするためである。更に、ボード本体61のうち第1本体61aの表面には、『さわやか○○ビール』という宣伝広告の文字61cが印刷又はステッカーの貼付等により表示される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図9及び図10は本考案の第6の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体61が、平面視略L字状に形成されることにより、テーブル板の長手方向に直交する方向に延びる第1本体61aと、この第1本体61aの奧側端縁に連設されテーブル板の長手方向に延びる第2本体61bとを有する。また、ボード保持具62は、第1本体61aの下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具62aと、第2本体61bの下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具62bとを有する。また、第1保持具62aには、その長手方向に延びかつ第1本体61aの下縁を挿入可能な第1凹条62cが形成され、第2保持具62bには、その長手方向に延びかつ第2本体61bの下縁を挿入可能な第2凹条62dが形成される。そして、第1凹条61cの幅は第1本体61aの厚さより僅かに小さく形成され、第2凹条62dの幅は第2本体61bの厚さより僅かに小さく形成される。これは、第1本体61aの下縁を第1凹条62cに圧入して、第1本体61aが第1凹条62cから容易に離脱しないようにし、第2本体61bの下縁を第2凹条62dに圧入して、第2本体61bが第2凹条62dから容易に離脱しないようにするためである。更に、ボード本体61のうち第1本体61aの表面には、『さわやか○○ビール』という宣伝広告の文字61cが印刷又はステッカーの貼付等により表示される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード60を組立てるには、ボード本体61の第1本体61aの下縁をボード保持具62の第1保持具62aの第1凹条62cに挿入(圧入)し、ボード本体61の第2本体61bの下縁をボード保持具62の第2保持具62bの第2凹条62dに挿入(圧入)するだけで済む(図9及び図10)。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード60を組立てることができる。また、第1本体61aの下縁を第1保持具62aの第1凹条62cに挿入(圧入)し、第2本体61bの下縁を第2保持具62bの第2凹条62dに挿入(圧入)することにより、ボード本体61を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード60では、ボード本体61の第1本体61a表面に、『さわやか○○ビール』という宣伝広告の文字61cが表示されているので、飲食店の宣伝効果を期待できる。また、この実施の形態の間仕切りボード60の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第7の実施の形態>
図11及び図12は本考案の第7の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具72が、フレーム状に形成されかつテーブル板の奧側端縁に立設された壁73(図12)に鉛直方向に延びて固定される。ボード保持具72の壁73へ固定する方法は特に限定しないが、両面粘着テープ等(図示せず)により固定してもよい。その際、再剥離性のある両面粘着テープを使用すれば、任意にボード本体71の位置を変更することができるので、好ましい。また、ボード保持具72には、その長手方向にボード本体71の奥側端縁を挿入可能な凹条72aが形成される。そして、凹条72aの幅はボード本体71の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体71の奥側端縁を凹条72aに圧入して、ボード本体71が凹条72aから容易に離脱しないようにするためである。更に、ボード本体71の表面には、『居酒屋○○』という宣伝広告の文字71aが印刷又はステッカーの貼付等により表示される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図11及び図12は本考案の第7の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具72が、フレーム状に形成されかつテーブル板の奧側端縁に立設された壁73(図12)に鉛直方向に延びて固定される。ボード保持具72の壁73へ固定する方法は特に限定しないが、両面粘着テープ等(図示せず)により固定してもよい。その際、再剥離性のある両面粘着テープを使用すれば、任意にボード本体71の位置を変更することができるので、好ましい。また、ボード保持具72には、その長手方向にボード本体71の奥側端縁を挿入可能な凹条72aが形成される。そして、凹条72aの幅はボード本体71の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体71の奥側端縁を凹条72aに圧入して、ボード本体71が凹条72aから容易に離脱しないようにするためである。更に、ボード本体71の表面には、『居酒屋○○』という宣伝広告の文字71aが印刷又はステッカーの貼付等により表示される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード70を組立てるには、テーブル板の奧側端縁に立設された壁73(図12)にボード保持具72を固定し、ボード本体71の奥側端縁をボード保持具72の凹条72aに挿入(圧入)するだけで済む(図11及び図12)。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード70を組立てることができる。また、テーブル板の奧側端縁に立設された壁73にボード保持具72を固定し、ボード本体71の奥側端縁をボード保持具72の凹条72aに挿入(圧入)することにより、ボード本体71を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード70では、ボード本体71の表面に、『居酒屋○○』という宣伝広告の文字71aが表示されているので、飲食店の宣伝効果を期待できる。また、ボード本体71をボード保持具72の凹条72aから引抜くだけで、ボード本体71をテーブル板上から取除くことができる。上記以外の間仕切りボード70の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第8の実施の形態>
図13〜図15は本考案の第8の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具82が、ボード本体81の手前側近傍の下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具82aと、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁に沿って略L字状に設けられたフレーム状の第2保持具82bとを有する。第1保持具82aには、その長手方向に延びかつボード本体81の手前側下縁を挿入可能な第1凹条82cが形成される。また、第2保持具82bには、その長手方向に延びかつボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を挿入可能な略L字状の第2凹条82dが形成される。そして、第1及び第2凹条82c,82dの幅はボード本体81の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体81の手前側下縁を第1保持具82aの第1凹条82cに圧入して、ボード本体81が第1凹条82cから容易に離脱しないようにし、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具82bの第2凹条82dに圧入して、ボード本体81が第2凹条82dから容易に離脱しないようにするためである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図13〜図15は本考案の第8の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード保持具82が、ボード本体81の手前側近傍の下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具82aと、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁に沿って略L字状に設けられたフレーム状の第2保持具82bとを有する。第1保持具82aには、その長手方向に延びかつボード本体81の手前側下縁を挿入可能な第1凹条82cが形成される。また、第2保持具82bには、その長手方向に延びかつボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を挿入可能な略L字状の第2凹条82dが形成される。そして、第1及び第2凹条82c,82dの幅はボード本体81の厚さより僅かに小さく形成される。これは、ボード本体81の手前側下縁を第1保持具82aの第1凹条82cに圧入して、ボード本体81が第1凹条82cから容易に離脱しないようにし、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具82bの第2凹条82dに圧入して、ボード本体81が第2凹条82dから容易に離脱しないようにするためである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード80を組立てるには、ボード本体81の手前側下縁を第1保持具82aの第1凹条82cに挿入(圧入)し、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具82bの第2凹条82dに挿入(圧入)するだけで済む(図13〜図15)。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード80を組立てることができる。また、ボード本体81の手前側下縁を第1保持具82aの第1凹条82cに挿入(圧入)し、ボード本体81の奥側下縁及び奥側端縁を第2保持具82bの第2凹条82dに挿入(圧入)することにより、ボード本体81を起立した状態に保つことができる。
このように組立てられた間仕切りボード80の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第9の実施の形態>
図16は本考案の第9の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体91とボード保持具92との交差部を固定するボード固定台93と、ボード本体91の手前側近傍の下縁に沿って設けられた補助保持具94とを更に備える。ボード固定台93は、発泡スチレンボード、発泡エチレンボード、プラスチック段ボール、或いはプラスチック段ボール及び硬質の紙又はフィルムの積層体等により四角形ブロック状に形成される。また、ボード固定台93には、ボード本体91とボード保持具92との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条93cが形成される。上記ボード固定台93は、この実施の形態では、比較的厚い硬質の四角形状の紙又はフィルムにより形成された基部93a上に、この基部93aより小さくかつ厚い四角形状の4つのプラスチック段ボールからなる四角形片93bを接着して形成される。このとき、各四角形片93bを互いに離して基台93a上に接着することにより、各四角形片93b間にボード本体91及びボード保持具92の厚さより僅かに広い十字状の第1凹条93cが形成される。
図16は本考案の第9の実施の形態を示す。この実施の形態では、ボード本体91とボード保持具92との交差部を固定するボード固定台93と、ボード本体91の手前側近傍の下縁に沿って設けられた補助保持具94とを更に備える。ボード固定台93は、発泡スチレンボード、発泡エチレンボード、プラスチック段ボール、或いはプラスチック段ボール及び硬質の紙又はフィルムの積層体等により四角形ブロック状に形成される。また、ボード固定台93には、ボード本体91とボード保持具92との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条93cが形成される。上記ボード固定台93は、この実施の形態では、比較的厚い硬質の四角形状の紙又はフィルムにより形成された基部93a上に、この基部93aより小さくかつ厚い四角形状の4つのプラスチック段ボールからなる四角形片93bを接着して形成される。このとき、各四角形片93bを互いに離して基台93a上に接着することにより、各四角形片93b間にボード本体91及びボード保持具92の厚さより僅かに広い十字状の第1凹条93cが形成される。
一方、補助保持具94は、発泡スチレンボード、発泡エチレンボード、プラスチック段ボール、或いはプラスチック段ボール及び硬質の紙又はフィルムの積層体等によりボード固定台93より小さい四角形ブロック状に形成される。また、補助保持具94には、その長手方向に延びかつボード本体91の手前側下縁を挿入可能な直線状の第2凹条94cが形成される。上記補助保持具94は、この実施の形態では、比較的厚い硬質の四角形状の紙又はフィルムにより形成された基部94aに、この基部94aより小さくかつ厚い四角形状のプラスチック段ボールからなる一対の四角形片94b,94bを接着して形成される。このとき、一対の四角形片94b,94bを互いに離して基台94a上に接着することにより、一対の四角形片94b,94b間にボード本体91の厚さより僅かに広い直線状の第2凹条94cが形成される。また、ボード本体91は、第1の実施の形態のボード本体と略同形同大に形成され、第1の実施の形態のボード本体と同様に第1スリット91aを有する。更に、ボード保持具92は、第1の実施の形態のボード保持具より幅が広く形成され、第1の実施の形態のボード保持具と同様に第2スリット92aを有する。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード90の組立手順を説明する。先ず、ボード保持具92の第2スリット92aを、図16(a)の実線矢印で示すように、ボード本体91の第1スリット91aに係合したする(図16(b))。次に、ボード本体91とボード保持具92との交差部を、図16(b)の破線矢印で示すように、ボード固定台93の十字状の第1凹条93cに挿入し、ボード本体91を、図16(b)の一点鎖線矢印で示すように、補助保持具94の直線状の第2凹条94cに挿入する(図16(c))。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード90を組立てることができる。また、ボード保持具92の第2スリット92aをボード本体91の第1スリット91aに係合することにより、ボード本体91を起立した状態に保つことができる。また、ボード本体91とボード保持具92との交差部をボード固定台93の十字状の第1凹条93cに挿入することにより、ボード本体91とボード保持具92とのなす角度を直角に固定できる。更に、ボード本体91を補助保持具94の直線状の第2凹条94cに挿入することにより、ボード本体91が手前に傾くのを防止できる。
このように組立てられた間仕切りボード90の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第10の実施の形態>
図17は本考案の第10の実施の形態を示す。図17において図16と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、ボード固定台103が、発泡スチレンボード、発泡エチレンボード、プラスチック段ボール、或いはプラスチック段ボール及び硬質の紙又はフィルムの積層体等により円形ブロック状に形成される。また、ボード固定台103には、ボード本体91とボード保持具92との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条103cが形成される。上記ボード固定台103は、この実施の形態では、比較的厚い硬質の円形状の紙又はフィルムにより形成された基部103a上に、この基部103aより小さくかつ厚い扇形状の4つのプラスチック段ボールからなる扇形片103bを接着して形成される。このとき、各扇形片103bを互いに離して基台103a上に接着することにより、各扇形片103b間にボード本体91及びボード保持具92の厚さより僅かに広い十字状の第1凹条103cが形成される。上記以外は第9の実施の形態と同一に構成される。
図17は本考案の第10の実施の形態を示す。図17において図16と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、ボード固定台103が、発泡スチレンボード、発泡エチレンボード、プラスチック段ボール、或いはプラスチック段ボール及び硬質の紙又はフィルムの積層体等により円形ブロック状に形成される。また、ボード固定台103には、ボード本体91とボード保持具92との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条103cが形成される。上記ボード固定台103は、この実施の形態では、比較的厚い硬質の円形状の紙又はフィルムにより形成された基部103a上に、この基部103aより小さくかつ厚い扇形状の4つのプラスチック段ボールからなる扇形片103bを接着して形成される。このとき、各扇形片103bを互いに離して基台103a上に接着することにより、各扇形片103b間にボード本体91及びボード保持具92の厚さより僅かに広い十字状の第1凹条103cが形成される。上記以外は第9の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された間仕切りボード100の組立手順を説明する。先ず、ボード保持具92の第2スリット92aを、図17(a)の実線矢印で示すように、ボード本体91の第1スリット91aに係合したする(図17(b))。次に、ボード本体91とボード保持具92との交差部を、図17(b)の破線矢印で示すように、ボード固定台103の十字状の第1凹条103cに挿入し、ボード本体91を、図17(b)の破線矢印で示すように、補助保持具94の直線状の第2凹条94cに挿入する(図17(c))。このように比較的簡単な作業で間仕切りボード100を組立てることができる。また、ボード保持具92の第2スリット92aをボード本体91の第1スリット91aに係合することにより、ボード本体91を起立した状態に保つことができる。また、ボード本体91とボード保持具92との交差部をボード固定台103の十字状の第1凹条103cに挿入することにより、ボード本体91とボード保持具92とのなす角度を直角に固定できる。更に、ボード本体91を補助保持具94の直線状の第2凹条94cに挿入することにより、ボード本体91が手前に傾くのを防止できる。
このように組立てられた間仕切りボード100の使用方法は、第1の実施の形態の間仕切りボードの使用方法と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
なお、上記第1〜第10の実施の形態では、テーブル板として飲食店の長尺テーブルの横長のテーブル板を挙げたが、飲食店のカウンターテーブルの横長のテーブル板や、大学や学習塾の長尺テーブルの横長のテーブル板等でもよい。また、上記第1の実施の形態では、第1スリットをボード本体の奧側端縁近傍にこのボード本体の下端からボード本体の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びて形成し、第2スリットをボード保持具の幅方向中央にこのボード保持具の上端からボード保持具の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びて形成したが、第1スリットをボード本体の奧側端縁近傍にこのボード本体の上端からボード本体の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びて形成し、第2スリットをボード保持具の幅方向中央にこのボード保持具の下端からボード保持具の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びて形成してもよい。また、上記第1の実施の形態では、ボード本体の一部をテーブル板の手前側端縁より更に手前に突出させたが、ボード本体の手前側端縁をテーブル板の手前側端縁に一致させてもよく、或いはテーブル板の手前側端縁よりも若干奥側に位置するようにしてもよい。また、上記第2の実施の形態では、ボード本体の奧側端縁に複数のフックを略逆J字状に形成したが、ボード本体の奧側端縁に複数のフックを略J字状に形成してもよい。
また、上記第2の実施の形態では、フック及び長孔の数をそれぞれ3個ずつとしたが、2個ずつ又は4個ずつ以上であってもよい。また、上記第4の実施の形態では、ボード本体に3個の奥側突起と3個の手前側突起を形成し、一方のボード保持具に5個の奥側長孔を形成し、他方のボード保持具に5個の手前側長孔を形成したが、一対のボード保持具の奥側長孔及び手前側長孔の数を、ボード本体の奥側突起及び手前側突起の数より多くすれば、上記数に限定されるものではない。また、上記第6の実施の形態では、ボード本体の表面に『さわやか○○ビール』という宣伝広告の文字を表示し、上記第7の実施の形態では、ボード本体の表面に『居酒屋○○』という宣伝広告の文字を表示したが、ボード本体の表面に、上記とは異なる文字、写真及びイラストからなる群より選ばれた1種又は2種以上の宣伝広告を表示してもよく、これらの表示は第1〜5の実施の形態や、第8〜第10の形態にも適用できる。また、上記第7の実施の形態では、フレーム状のボード保持具を、テーブル板の奧側端縁に立設された壁又は仕切壁に鉛直方向に延びて固定したが、フレーム状のボード保持具を、テーブル板の奧側端縁に立設された仕切壁に鉛直方向に延びて固定してもよい。更に、上記第9の実施の形態では、ボード固定台を四角形ブロック状に形成したが、五角形ブロック状、六角形ブロック状又はその他の角形ブロック状に形成してもよい。
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100 間仕切りボード
11,21,31,41,51,61,71,81,91 ボード本体
11a,31a,51a,91a 第1スリット
12,22,32,42,43,52,62,72,82,92 ボード保持具
12a,32a,52c,92a 第2スリット
13a テーブル板
21a フック
22a 長孔
41a 奥側突起
41b 手前側突起
42a 奥側長孔
43a 手前側長孔
52a 第1保持具
52b 第2保持具
61a 第1本体
61b 第2本体
61c,71a 文字
62a,82a 第1保持具
62b,82b 第2保持具
62c,82c,93c,103c 第1凹条
62d,82d,94c 第2凹条
72a 凹条
73 壁
93,103 ボード固定台
94 補助保持具
11,21,31,41,51,61,71,81,91 ボード本体
11a,31a,51a,91a 第1スリット
12,22,32,42,43,52,62,72,82,92 ボード保持具
12a,32a,52c,92a 第2スリット
13a テーブル板
21a フック
22a 長孔
41a 奥側突起
41b 手前側突起
42a 奥側長孔
43a 手前側長孔
52a 第1保持具
52b 第2保持具
61a 第1本体
61b 第2本体
61c,71a 文字
62a,82a 第1保持具
62b,82b 第2保持具
62c,82c,93c,103c 第1凹条
62d,82d,94c 第2凹条
72a 凹条
73 壁
93,103 ボード固定台
94 補助保持具
Claims (11)
- テーブル板上に置かれる間仕切りボードにおいて、
前記テーブル板の長手方向に直交する方向に延びた状態で起立するボード本体と、
前記ボード本体を起立した状態に保持するボード保持具と
を備えたことを特徴とする間仕切りボード。 - 前記ボード本体及び前記ボード保持具の高さが略同一に形成され、前記ボード本体の奧側端縁近傍にこのボード本体の下端又は上端から前記ボード本体の高さ方向の中央まで鉛直方向に延びる第1スリットが形成され、前記ボード保持具が板状に形成されその幅方向中央にこのボード保持具の上端又は下端から前記ボード保持具の高さ方向の中央まで鉛直方向に延び前記第1スリットに係合可能な第2スリットが形成された請求項1記載の間仕切りボード。
- 前記ボード本体及び前記ボード保持具の高さが略同一に形成され、前記ボード本体の奧側端縁に略逆J字状又は略J字状に形成された複数のフックが前記ボード本体の高さ方向に所定の間隔をあけて前記ボード本体と一体的に形成され、前記ボード保持具が板状に形成されその幅方向中央に前記複数のフックにそれぞれ遊嵌して係合可能な複数の長孔が鉛直方向に所定の間隔をあけて一列に形成された請求項1記載の間仕切りボード。
- ボード保持具が一対の板状のボード保持具からなり、前記一対のボード保持具の高さが単一のボード本体の高さより小さく形成され、前記ボード本体の奧側端縁近傍及び手前側端縁近傍にこのボード本体の下端から鉛直方向に延びる一対の第1スリットがそれぞれ形成され、前記一対のボード保持具の幅方向中央にこれらのボード保持具の上端から鉛直方向に延び前記一対の第1スリットに係合可能な第2スリットがそれぞれ形成された請求項1記載の間仕切りボード。
- ボード保持具が一対の板状のボード保持具からなり、
前記一対のボード保持具の高さが単一のボード本体の高さより大きく形成され、
前記ボード本体の奧側端縁にこのボード本体の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる複数の奥側突起が前記ボード本体と一体的にそれぞれ形成され、
前記ボード本体の手前側端縁にこのボード本体の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延びる複数の手前側突起が前記ボード本体と一体的にそれぞれ形成され、
前記一対のボード保持具のうち一方のボード保持具の幅方向中央にこのボード保持具の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に前記複数の奥側突起の数より多い数の複数の奥側長孔が形成され、
前記一対のボード保持具のうち他方のボード保持具の幅方向中央にこのボード保持具の高さ方向に所定の間隔をあけかつその高さ方向に延び更に前記複数の手前側突起の数より多い数の複数の手前側長孔が形成され、
前記複数の奥側突起が前記複数の奥側長孔に選択的に係止可能に構成され、
前記複数の手前側突起が前記複数の手前側長孔に選択的に係止可能に構成された請求項1記載の間仕切りボード。 - 前記ボード保持具が、前記ボード本体より低く形成された板状の第1保持具と、前記ボード本体の下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具とを有し、
前記ボード本体の奧側端縁近傍にこのボード本体の下端から鉛直方向に延びる第1スリットが形成され、
前記第1保持具の幅方向中央にこの第1保持具の上端から鉛直方向に延び前記第1スリットに係合可能な第2スリットが形成され、
前記第2保持具にその長手方向に延びかつ前記ボード本体の下縁を挿入可能な凹条が形成された請求項1記載の間仕切りボード。 - 前記ボード本体が、平面視略L字状に形成されることにより、前記テーブル板の長手方向に直交する方向に延びる第1本体と、この第1本体の奧側端縁に連設され前記テーブル板の長手方向に延びる第2本体とを有し、
前記ボード保持具が、前記第1本体の下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具と、前記第2本体の下縁に沿って設けられたフレーム状の第2保持具とを有し、
前記第1保持具にその長手方向に延びかつ前記第1本体の下縁を挿入可能な第1凹条が形成され、
前記第2保持具にその長手方向に延びかつ前記第2本体の下縁を挿入可能な第2凹条が形成された請求項1記載の間仕切りボード。 - 前記ボード保持具がフレーム状に形成されかつ前記テーブル板の奧側端縁に立設された壁又は仕切壁に鉛直方向に延びて固定され、前記ボード保持具の長手方向に前記ボード本体の奥側端縁を挿入可能な凹条が形成された請求項1記載の間仕切りボード。
- 前記ボード保持具が、前記ボード本体の手前側近傍の下縁に沿って設けられたフレーム状の第1保持具と、前記ボード本体の奥側下縁及び奥側端縁に沿って略L字状に設けられたフレーム状の第2保持具とを有し、
前記第1保持具にその長手方向に延びかつ前記ボード本体の手前側下縁を挿入可能な第1凹条が形成され、
前記第2保持具にその長手方向に延びかつ前記ボード本体の奥側下縁及び奥側端縁を挿入可能な略L字状の第2凹条が形成された請求項1記載の間仕切りボード。 - 前記ボード本体と前記ボード保持具との交差部を固定する四角形ブロック状又は円形ブロック状のボード固定台と、前記ボード本体の手前側近傍の下縁に沿って設けられた四角形ブロック状の補助保持具とを更に備え、前記ボード固定台に前記ボード本体と前記ボード保持具との交差部を挿入可能な十字状の第1凹条が形成され、前記補助保持具にその長手方向に延びかつ前記ボード本体の手前側下縁を挿入可能な直線状の第2凹条が形成された請求項2記載の間仕切りボード。
- 前記ボード本体の表面に、文字、写真及びイラストからなる群より選ばれた1種又は2種以上の宣伝広告が表示された請求項1ないし10いずれか1項に記載の間仕切りボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001751U JP3227286U (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 間仕切りボード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020001751U JP3227286U (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 間仕切りボード |
Publications (1)
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JP3227286U true JP3227286U (ja) | 2020-08-13 |
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JP2020001751U Active JP3227286U (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 間仕切りボード |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022038802A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 龍雄 邉 | パーティション用パネルの支持装置及びパーティション |
-
2020
- 2020-05-14 JP JP2020001751U patent/JP3227286U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022038802A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 龍雄 邉 | パーティション用パネルの支持装置及びパーティション |
JP7153943B2 (ja) | 2020-08-27 | 2022-10-17 | 龍雄 邉 | パーティション用パネルの支持装置及びパーティション |
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