JP2022033584A - 板状物の洗浄装置、及び、洗浄方法 - Google Patents

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Tomohito Matsuda
進 稲員
Susumu Inakazu
一隆 田尻
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Abstract

【課題】 板状物を洗浄するための新規な洗浄装置、及び洗浄方法を提案する。【解決手段】 板状物であるウェーハWを洗浄する洗浄装置であって、被洗浄面Waを露出させた状態でウェーハWを保持する保持テーブル3と、保持テーブル3で保持されたウェーハWの被洗浄面Waに対面し、被洗浄面Waとの間に洗浄液流動空間50を形成するための洗浄板42を有する洗浄ユニット40と、洗浄液流動空間50に洗浄液52を供給する洗浄液供給ユニット46と、を備え、洗浄ユニット40は洗浄液流動空間50に供給された洗浄液52に超音波振動を付与する超音波振動子45を有する、ウェーハWの洗浄装置とする。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の板状物を洗浄する洗浄装置及び洗浄方法に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、半導体の製造工程において、切削や研削加工後に半導体ウェーハの洗浄を行うスピンナー洗浄装置が知られている。
半導体ウェーハがシリコンの場合では、切削や研削で生じる加工屑は軽く微細であり、特許文献1では、このような加工屑の洗浄に適した2流体洗浄について開示がされている。
特開2015-205262号公報
上述した2流体洗浄では、洗浄液にエアーを混合したものが被加工物に噴射されるものであるが、摩擦帯電や噴霧帯電により静電気が生じ、このことが原因で半導体デバイスに静電破壊が生じるおそれがあり、この点について改善が望まれている。
また、2流体の噴射によって舞い上げられた加工屑が被加工物に再付着してしまうおそれもあり、この点についても改善が望まれている。
本願発明は、以上の課題を解決すべく、板状物を洗浄するための新規な洗浄装置、及び洗浄方法を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
本発明の一態様によれば、
板状物を洗浄する洗浄装置であって、
該板状物の被洗浄面を露出させた状態で該板状物を保持する保持テーブルと、
該保持テーブルで保持された板状物の該被洗浄面に対面し、該被洗浄面との間に洗浄液流動空間を形成するための洗浄板を有する洗浄ユニットと、
該洗浄液流動空間に洗浄液を供給する洗浄液供給ユニットと、を備え、
該洗浄ユニットは該洗浄液流動空間に供給された該洗浄液に超音波振動を付与する超音波振動子を有する、板状物の洗浄装置とするものである。
また、本発明の一態様によれば、
該保持テーブルは、該洗浄液流動空間に供給された洗浄液を流動させるために回転駆動可能に構成される、
板状物の洗浄装置とするものである。
また、本発明の一態様によれば、
板状物を洗浄する洗浄方法であって、
保持テーブルで該板状物を保持し該板状物の被洗浄面を露出させる保持ステップと、
該保持テーブルで保持された板状物の該被洗浄面に洗浄板を対面させ、該被洗浄面と該洗浄板の間に洗浄液流動空間を形成し、該洗浄液流動空間に洗浄液を供給するとともに、該洗浄液に超音波振動を付与することで該板状物の該被洗浄面を洗浄する洗浄ステップと、を備える板状物の洗浄方法とするものである。
また、本発明の一態様によれば、
該洗浄ステップを実施した後、
該保持テーブルを回転させて板状物を乾燥させる乾燥ステップを更に備える、
板状物の洗浄方法とするものである。
また、本発明の一態様によれば、
該洗浄ステップにおいて、該保持テーブルを回転させ、該洗浄液流動空間に供給された洗浄液を流動させる、
板状物の洗浄方法とするものである。
本発明の一態様によれば、超音波振動が付与された洗浄液による被洗浄面の洗浄が行われる。超音波振動が付与されることにより、洗浄液による洗浄効果が高まり、被洗浄面に付着した異物(例えば、加工屑など)をより効果的に除去することが可能となる。また、流体噴射による洗浄でないため、静電気の発生にともなう半導体デバイスの静電破壊や、加工屑が舞い上がって被洗浄面に再付着してしまうことを防止できる。
また、本発明の一態様によれば、洗浄液の流動速度が高められ、異物をより確実に剥離させることが可能となり、より高い洗浄効果を得ることが可能となる。
また、本発明の一態様によれば、被洗浄面の水分を除去することができる。
洗浄装置の構成について示す図である。 洗浄ユニットの構成について示す図である。 保持ステップについて説明する図である。 (A)は洗浄ステップにおいて洗浄液流動空間を形成した状態について示す図である。(B)は洗浄ステップにおいて洗浄液にて洗浄する様子について示す図である。 乾燥ステップについて説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る洗浄装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る洗浄装置の斜視図である。図2及び図3は、本実施の形態に係る洗浄装置の模式図である。本実施の形態に係る洗浄装置は、どのような装置に適用されてもよく、例えば、切削装置や研削装置に適用可能であり、また、単体の洗浄装置としても構成できるものである。
図1に示すように、洗浄装置1は、保持テーブル3に保持された被洗浄物の表面を洗浄するように構成されている。なお、本実施の形態における洗浄対象としての被洗浄物は、円板状の板状物であるウェーハWで構成され、ウェーハWの表面は複数の分割予定ライン(不図示)によって格子状に区画されている。区画された各領域には、デバイスDが配設されている。なお、ウェーハWの構成は特に限定されず、例えば、シリコン、ガリウムヒソ等の半導体基板にIC、LSI等のデバイスが形成された半導体ウェーハでもよいし、セラミック、ガラス、サファイア系の無機材料基板にLED等の光デバイスが形成された光デバイスウェーハでもよい。ウェーハWは、テープTを介して環状フレームFに支持される。
洗浄装置1は、円筒状の周壁部21と底壁部22とからなる有底筒状のケーシング2を有している。ケーシング2は、底壁部22の下面から延びる複数(本実施の形態では3本)の脚部23によって支持されている。ケーシング2内には、保持テーブル3が収容されており、保持テーブル3の周囲には、洗浄後のウェーハWの表面に乾燥のためのエアーを吹き付けるためのエアーノズル4が設けられている。
図1及び図2に示すように、保持テーブル3は、円盤状に形成されており、上面に多孔質材料からなる保持面3aが構成されている。図2に示すように、保持面3aは保持テーブル3内の流路3b、及び、電磁弁3dを通じて吸引源3eに接続されており、保持面3a上に生じる負圧によってウェーハW(図1)が吸引保持される。
図2に示すように、保持テーブル3において保持面3aの周囲には、傾斜部3gを介してフレーム固定部3fが設けられている。フレーム固定部3fは電磁石にて構成され、磁力の入/切により、環状フレームF(図1)を保持/解除できるように構成される。
図1に示すように、保持テーブル3の下面中央には、電動モータ31の駆動軸32の上端部が固定されている。駆動軸32は、ケーシング2の下方に位置する電動モータ31から上方に延在し、底壁部22に貫通形成された中心開口を通って保持テーブル3に接続される。また、駆動軸32の上端側には、底壁部22に形成された開口を覆うように下方に開口された筒状のカバー33が設けられている。
図1に示すように、電動モータ31の外周面には、複数(本実施の形態では3つ)のエアシリンダ34が取り付けられている。電動モータ31は、各エアシリンダ34を介してピストンロッド35によって支持されており、ピストンロッド35の伸縮によって昇降駆動される。このように、保持テーブル3は、電動モータ31によってケーシング2内で高速回転され、複数のエアシリンダ34によってウェーハWを載置する載置位置(上昇位置)と洗浄が行われる洗浄位置(下降位置)との間で昇降駆動される。
図1に示すように、エアーノズル4は、保持テーブル3の上方で旋回可能な旋回アーム61の先端に取り付けられており、旋回移動した際にエアーノズル4の先端が保持テーブル3の保持面3aに向くように構成されている。
図1に示すように、ケーシング2の底壁部22にはドレインホース24が接続されており、洗浄時に生じた排液がドレインホース24を介して外部へと排出される。
図1及び図2に示すように、保持テーブル3の上方には、洗浄ユニット40が配設される。洗浄ユニット40は、保持テーブル3の保持面3aに対向する洗浄板42を有して構成される。
図1に示すように、洗浄板42の上面側は、連結部43を介して移動ユニット44に接続され、移動ユニット44が洗浄板42を昇降移動、水平移動させることで、洗浄板42を所定の位置に位置付ける。
図2及び図4(B)に示すように、洗浄板42は、ウェーハWよりも直径が大きい円盤状の部材にて構成され、ウェーハWの被洗浄面Waの全範囲を間隔を開けて覆うことができるようになっている。なお、被洗浄面Waの全範囲ではなく、被洗浄面Waの広範囲を覆う構成としてもよく、例えば、洗浄板42の直径を、ウェーハWの直径の1/2~1/1の範囲とすることとしてもよい。
図4(A)(B)に示すように、洗浄板42の下面側は、保持テーブル3の保持面3aに対向する洗浄面42aとして構成される。洗浄時においては、移動ユニット44は、洗浄面42aとウェーハWの被洗浄面Waの間に所定の間隔Hが確保されるように洗浄板42を位置付ける。これにより、洗浄面42aと被洗浄面Waの間に洗浄液流動空間50が形成される。
図2に示すように、洗浄板42の洗浄面42aには、洗浄液を供給するための洗浄液供給口42bが開口される。
洗浄液供給口42bは、円盤状に構成される洗浄板42の中央部に形成され、吐出される洗浄液が放射状に均等に供給されるようにしている。なお、中央部に形成することとする他、複数箇所に配置することとしてもよい。
洗浄液供給口42bは、洗浄板42に形成される洗浄液供給路42cを介して、洗浄液供給ユニット46に接続される。
洗浄液供給ユニット46は、供給切換弁46a、洗浄液供給源46bを有して構成され、供給切換弁46aの切替に応じて洗浄液供給源46bの洗浄液が、洗浄液供給路42cを通じて洗浄液供給口42bから吐出されるようになっている。洗浄液は、例えば純水であり、洗浄の用途に応じて適宜選択される。
洗浄板42の洗浄面42aには、吐出された洗浄液に超音波振動を付与するための超音波振動子45が複数箇所に設けられている。各超音波振動子45には、高周波電源47から電力が供給される。
本実施例では、複数の超音波振動子45が洗浄面42aの広範囲に均等に配設され、洗浄液に満遍なく超音波が付与されるように構成される。なお、超音波振動子45は洗浄面42aに配置する他、洗浄液供給路42cに設けることとし、吐出前の洗浄液に超音波振動が付与されることとしてもよい。
上述した移動ユニット44、供給切換弁46a、高周波電源47は、それぞれコントローラ100に接続され、動作制御される。このコントローラ100は、単独で各部を制御するものとする他、例えば、洗浄装置1が設置される切削装置の全体を制御するコントローラに組み込まれる、あるいは、連携して制御するものとすることができ、特に限定されるものではない。
次に、以上のように構成した洗浄装置による洗浄方法について説明する。
<保持ステップ>
図3に示すように、保持テーブル3の保持面3aにて板状物であるウェーハWを保持しウェーハWの被洗浄面Waを露出させるステップである。
ウェーハWはテープTを介して保持テーブル3の保持面3aに吸引保持される。また、環状フレームFがフレーム固定部3fに固定される。
<洗浄ステップ>
図4(A)に示すように、保持テーブル3で保持されたウェーハWの被洗浄面Waに洗浄板42を対面させ、被洗浄面Waと洗浄板42の間に洗浄液流動空間50を形成し、図4(B)に示すように、洗浄液流動空間50に洗浄液52を供給するとともに、洗浄液52に超音波振動を付与することでウェーハWの被洗浄面Waを洗浄するステップである。
具体的には、図4(A)に示すように、コントローラ100は、移動ユニット44(図1)を制御して洗浄板42を移動させ、洗浄面42aをウェーハWの被洗浄面Waに所定の間隔Hを開けて対面させる。洗浄面42aと被洗浄面Waの間には所定の間隔Hを有する洗浄液流動空間50が形成される。
次いで、図4(B)に示すように、コントローラ100は、供給切換弁46aを制御して、洗浄液供給源46bから洗浄液供給口42bへの洗浄液52の供給を開始する。洗浄液供給口42bから吐出される洗浄液52は、洗浄液流動空間50において拡がり、被洗浄面Waの全面に行き渡る。
コントローラ100は、洗浄液52の供給と同時に、高周波電源47を制御し、各超音波振動子45での超音波振動を開始する。超音波振動は、洗浄液流動空間50に供給された洗浄液52に付与される。
以上により、超音波振動が付与された洗浄液52による被洗浄面Waの洗浄が行われる。超音波振動が付与されることにより、洗浄液52による洗浄効果が高まり、被洗浄面Waに付着した異物(例えば、ウェーハWの加工屑など)をより効果的に除去することが可能となる。
また、以上の洗浄ステップを実施する過程において、保持テーブル3を所定の回転数により回転させることにより、洗浄液流動空間50に存在する洗浄液52をより積極的に流動させることとしてもよい。
これにより、洗浄液52の流動速度が高められ、異物をより確実に剥離させることが可能となり、より高い洗浄効果を得ることが可能となる。
なお、ここでの保持テーブル3の所定の回転数は特に限定されるものではないが、洗浄液52が洗浄液流動空間50から飛散しない程度の回転数であり、例えば、10rpm(6秒ごとに一回転)などとすることができる。また、洗浄液52を回転させる代わりに、洗浄板42側を回転させることとしてもよく、また両者を逆方向に回転させることとしてもよい。
<乾燥ステップ>
図5に示すように、洗浄ステップを終了後、保持テーブル3を回転させてウェーハWを乾燥させるステップである。
具体的には、洗浄後に洗浄板42を退避させるとともに、図5に示すように、エアーノズル4をウェーハWの上方に位置付けて被洗浄面Waにエアー5を吹き付けるとともに、保持テーブル3を高速回転させることで、被洗浄面Waの水分を除去するものである。
なお、これらエアーノズル4からのエアー5の供給制御や、保持テーブル3(電動モータ31(図1)の回転制御は、コントローラ100によって行われるものである。
以上のようにして、ウェーハWの被洗浄面Waの洗浄を行うことができる。なお、上記実施例の構成では、保持テーブル3を下側、洗浄ユニット40(洗浄板42)を上側、に配置する構成としたが、その逆の構成であってもよい。即ち、保持テーブル3の下面に保持面3aが形成され、ウェーハWの被洗浄面Waが下向きに露出される一方、洗浄ユニット40(洗浄板42)の洗浄面42aを上向きに配置する構成とするものであり、このような上下を逆さまにした、いわゆる逆さスピンナー装置構造においても、本願発明は適用可能である。
以上のようにして本発明を実現することができる。
即ち、図1乃至図4(A)(B)に示すように、
板状物であるウェーハWを洗浄する洗浄装置であって、
被洗浄面Waを露出させた状態でウェーハWを保持する保持テーブル3と、
保持テーブル3で保持されたウェーハWの被洗浄面Waに対面し、被洗浄面Waとの間に洗浄液流動空間50を形成するための洗浄板42を有する洗浄ユニット40と、
洗浄液流動空間50に洗浄液52を供給する洗浄液供給ユニット46と、を備え、
洗浄ユニット40は洗浄液流動空間50に供給された洗浄液52に超音波振動を付与する超音波振動子45を有する、ウェーハWの洗浄装置とするものである。
この構成によれば、超音波振動が付与された洗浄液52による被洗浄面Waの洗浄が行われる。超音波振動が付与されることにより、洗浄液52による洗浄効果が高まり、被洗浄面Waに付着した異物(例えば、ウェーハWの加工屑など)をより効果的に除去することが可能となる。
また、図4(B)に示すように、保持テーブル3は、洗浄液流動空間50に供給された洗浄液52を流動させるために回転駆動可能に構成される、こととするものである。
これにより、洗浄液52の流動速度が高められ、異物をより確実に剥離させることが可能となり、より高い洗浄効果を得ることが可能となる。
また、図1乃至図4(A)(B)に示すように、
ウェーハWを洗浄する洗浄方法であって、
保持テーブル3でウェーハWを保持しウェーハWの被洗浄面Waを露出させる保持ステップと、
保持テーブル3で保持されたウェーハWの被洗浄面Waに洗浄板42を対面させ、被洗浄面Waと洗浄板42の間に洗浄液流動空間50を形成し、洗浄液流動空間50に洗浄液52を供給するとともに、洗浄液52に超音波振動を付与することでウェーハWの被洗浄面Waを洗浄する洗浄ステップと、
を備えるウェーハWの洗浄方法。
また、図5に示すように、
洗浄ステップを実施した後、
保持テーブル3を回転させてウェーハWを乾燥させる乾燥ステップを更に備える、こととするものである。
これにより、被洗浄面Waの水分を除去することができる。
また、図4(B)に示すように、
洗浄ステップにおいて、保持テーブル3を回転させ、洗浄液流動空間50に供給された洗浄液52を流動させる、こととするものである。
これにより、洗浄液52の流動速度が高められ、異物をより確実に剥離させることが可能となり、より高い洗浄効果を得ることが可能となる。
1 洗浄装置
2 ケーシング
3 保持テーブル
3a 保持面
4 エアーノズル
5 エアー
40 洗浄ユニット
42 洗浄板
42a 洗浄面
42b 洗浄液供給口
42c 洗浄液供給路
43 連結部
44 移動ユニット
45 超音波振動子
46 洗浄液供給ユニット
46a 供給切換弁
46b 洗浄液供給源
47 高周波電源
50 洗浄液流動空間
52 洗浄液
61 旋回アーム61
100 コントローラ
W ウェーハ
Wa 被洗浄面

Claims (5)

  1. 板状物を洗浄する洗浄装置であって、
    該板状物の被洗浄面を露出させた状態で該板状物を保持する保持テーブルと、
    該保持テーブルで保持された板状物の該被洗浄面に対面し、該被洗浄面との間に洗浄液流動空間を形成するための洗浄板を有する洗浄ユニットと、
    該洗浄液流動空間に洗浄液を供給する洗浄液供給ユニットと、を備え、
    該洗浄ユニットは該洗浄液流動空間に供給された該洗浄液に超音波振動を付与する超音波振動子を有する、板状物の洗浄装置。
  2. 該保持テーブルは、該洗浄液流動空間に供給された洗浄液を流動させるために回転駆動可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の板状物の洗浄装置。
  3. 板状物を洗浄する洗浄方法であって、
    保持テーブルで該板状物を保持し該板状物の被洗浄面を露出させる保持ステップと、
    該保持テーブルで保持された板状物の該被洗浄面に洗浄板を対面させ、該被洗浄面と該洗浄板の間に洗浄液流動空間を形成し、該洗浄液流動空間に洗浄液を供給するとともに、該洗浄液に超音波振動を付与することで該板状物の該被洗浄面を洗浄する洗浄ステップと、を備える板状物の洗浄方法。
  4. 該洗浄ステップを実施した後、
    該保持テーブルを回転させて板状物を乾燥させる乾燥ステップを更に備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の板状物の洗浄方法。
  5. 該洗浄ステップにおいて、該保持テーブルを回転させ、該洗浄液流動空間に供給された洗浄液を流動させる、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の板状物の洗浄方法。
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