JP2022031199A - ヒータ線、及び面状ヒータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 被覆層の除去時における電熱線の位置ずれを抑制しつつ、接続端子類を設ける際の作業性に優れ、細径化に適したヒータ線を提供することにある。【解決手段】 芯材の外周に所定のピッチで電熱線を巻回したコア線と、コア線を被覆する被覆層とを有するヒータ線において、被覆層の内周面を電熱線と接触させると共に、芯材、電熱線、被覆層とで包囲された空隙部を形成する。空隙部における芯材の表面と被覆層の内周面との間の距離は、電熱線の直径の3分の1以上、かつ、電熱線の直径未満とする。もしくは、被覆層の内径Ri、コア線の外径Rcを、0.05≦(Ri-Rc)π≦0.6を満たすように設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、芯材上に電熱線を巻回したコア線に被覆層を設けたヒータ線に関するものである。
従来から、芯材上に電熱線を巻回したコア線に被覆層を設けた構造のヒータ線が使用されている。ヒータ線を使用する際には、必要な長さに調整したヒータ線の端部において被覆層を除去し、電熱線に給電するための接続端子類が設けられることが多い。
被覆層を除去する際は通常、被覆層に切込み線を設けた後、被覆層をヒータ線の長さ方向に沿って移動させることになるが、被覆層を移動させる際にその内周面が電熱線に接触し、電熱線の位置ずれが発生することがある。電熱線は所定の発熱量を得るため、予め設定された所定のピッチで芯材上に巻回されているため、電熱線の位置ずれはヒータ線の性能に影響を及ぼす場合がある。
電熱線の位置ずれを防ぐためには、被覆層の除去作業を慎重に行う必要があるが、作業性に難がある。
作業性を確保しつつ、被覆層の除去時に電熱線の位置ずれを抑制する方法の一例として、特許文献1が存在する。特許文献1では不織布からなるセパレータを使用することで、被覆層の除去作業の作業性を高めている。
しかしながら、特許文献1に記載の方法はセパレータの存在により、ヒータ線の外径が太径化する傾向にあり、ヒータ線の細径化が要求される場面においては採用が困難である。
加えて、セパレータを使用する際は、被覆層の除去作業の作業性を高めるために、コア線とセパレータとの間の摩擦抵抗を減少させる構成を採用することがあるが、摩擦抵抗が必要以上に小さい場合、却って被覆層の除去作業の作業性が悪化する場合が存在する。
特開平10-172742号公報
本発明の課題は、被覆層の除去時における電熱線の位置ずれを抑制しつつ、細径化に適したヒータ線を提供することにある。
本発明者は、ヒータ線の構造を鋭意検討した結果、芯材の外周に電熱線を巻回したコア線と、コア線を被覆する被覆層とを有するヒータ線において、電熱線と被覆層とを接触させる一方、芯材と被覆層とは接触させないことで、コア線と被覆層との間の密着力を制御し、課題解決に至った。
上記の構成を採る本発明によれば、以下のような作用・効果が奏される。

(a)コア線と被覆層との間の密着力が小さく、被覆層の除去時における電熱線の位置ずれを抑制できる。

(b)セパレータを使用することなくコア線と被覆層との間の密着力を小さくできるため、ヒータ線の細径化に寄与する。
本発明のヒータ線の基本的構造である。 本発明のヒータ線の長さ方向の断面図である。 本発明の他の態様における、ヒータ線の長さ方向の断面図である。 電熱線を巻回するピッチを可変させた本発明である。 本発明のヒータ線を使用したヒータ加工品である。
以下、本発明について図1、2を参照しながら説明する。図1及び図2では本発明のヒータ線1の一例を示し、ヒータ線1はコア線10と、コア線10を被覆する被覆層20とで構成される。コア線10は芯材11と、芯材11上に所定のピッチpで巻回された電熱線12とで構成される。
本発明で特徴的なことは、図2に示したように、被覆層20の内周面が電熱線12と接触すると共に、芯材11、電熱線12、被覆層20で包囲された空隙部Sが存在することである。
上記の特徴は、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触する一方で、被覆層20の内周面と芯材11とは接触しないと言い換えることができる。
被覆層20の内周面と電熱線12とが接触することで、コア線10と被覆層20との間に一定量の密着力が発生するため、コア線10と被覆層20との間の摩擦抵抗が必要以上に小さくなることを抑制できる。
また、芯材11、電熱線12、被覆層20とで包囲された空隙部Sが存在し、芯材11と被覆層20とが接触しないことで、コア線10と被覆層20との間の密着力が必要以上に高くなることが抑制され、ヒータ線1から被覆層20を除去する際に必要な力は小さくなる。このため、被覆層20を除去する際における電熱線12の位置ずれを抑制できる。
以上のように本発明は、芯材11と被覆層20を接触させない一方、電熱線12と被覆層20の内周面を接触させることで、被覆層20の除去のために意図的に作用させる力は小さくしつつも、コア線10と被覆層20との間に一定量の密着力を得ている。
本発明は、ヒータ線1の全長に渡って、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触する一方で、被覆層20の内周面と芯材11とは接触しないことを意図したものであるが、ヒータ線1の一部において、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触しない状態、被覆層20の内周面と芯材11とが接触した状態となることを否定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内において、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触しない領域、被覆層20の内周面と芯材11とが接触した領域が存在しても良い。
本発明において、芯材11の表面と被覆層20の内周面との間の距離Aは、電熱線12の直径の3分の1以上、かつ、電熱線12の直径未満とするのが好ましい。
距離Aを電熱線12の直径未満とすることで、電熱線12に対して被覆層20の内周面が面接触した状態になるため、被覆層20の内周面とコア線10との間の密着力が確保できる。
また距離Aが電熱線12の直径の3分の1以上であることで、空隙部Sに被覆層20が過度に落ち込まず、被覆層20を除去する際に必要な力の上昇が抑制される。より好ましくは、距離Aを電熱線12の直径の2分の1以上とする。
言い換えると、本発明において電熱線12の頂点付近は、その直径の3分の2以下の範囲、より好ましくは直径の2分の1以下の範囲で、被覆層20に埋設されるのが好ましいと言える。
本発明では被覆層20の材料として、ふっ素樹脂が好ましく利用できる。ふっ素樹脂は表面の摩擦性が低いため、電熱線12と接触しても密着力の上昇が抑制され、被覆層20を除去する際の電熱線12の位置ずれを抑制できる。
被覆層20をふっ素樹脂とした態様は、特に距離Aを電熱線12の直径の3分の1以上、かつ、電熱線12の直径未満とする場合に好ましく利用できる。
距離Aを電熱線12の直径の3分の1以上かつ、直径未満とする場合は、図2に示すように、電熱線12の頂点付近が被覆層20に埋設された状態になり、電熱線12と被覆層20の接触面積が増大するが、ふっ素樹脂が有する低摩擦性によって密着力の上昇が抑制され、被覆層20を除去する際に必要な力は小さくなるため、電熱線12の位置ずれが抑制される。
一方、電熱線12の頂点付近が被覆層20に埋設された状態のため、被覆層20の内周面とコア線10との間で一定量の密着力が維持される。
電熱線12に対して被覆層20の内周面が面接触した態様においては、コア線10と被覆層20の間の密着力を4~50Nの範囲に設定できる。密着力がこの範囲にあることで、電熱線12の位置ずれが発生しない程度の力で被覆層20を除去できる。より好ましい密着力の範囲は10~30Nである。
以上、電熱線12に対して被覆層20の内周面が面接触した態様の本発明について述べたが、本発明のヒータ線1は先述したように、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触しない領域が存在する態様としても良い。
被覆層20の内周面と電熱線12とが接触しない領域が存在する態様とする際は、被覆層20の内径Rを、コア線10の外径R以上に設定する。
本発明のヒータ線1は後述するように、面状部材30上に配設して使用することも想定したものであるが、この時に被覆層20の内径Rがコア線10の外径R以上に設定されていると、重力の影響で図3に示したようにコア線10の下部が被覆層20の内周面に接触し、コア線10の上部と被覆層20の内周面の間には隙間が形成され、被覆層20の内周面と電熱線12とが接触しない領域が存在する態様となる。
この態様は、コア線10と被覆層20との間の密着力をより小さくする必要がある場合に採用することができる。
被覆層20の内径Rを、コア線10の外径R以上に設定する際は、0.05≦(R-R)π≦0.6を満たすように、RとRを設定するのが好ましい。πは円周率である。
×πはヒータ線1を長さ方向に垂直な方向に断面視した際におけるコア線10の外周長、R×πは同様に断面視した際における被覆層20の内周面の周長をそれぞれ示し、(R-R)πは両者の周長の差を示す。
ヒータ線1の単位長さをLとすると、単位長さあたりのコア線10の外周面積はR×πL、単位長さあたりの被覆層20の内周面積はR×πLで表される。
コア線10と被覆層20との間の密着力は両者の接触状態に依存し、接触状態を示す指標として接触面積が挙げられる。両者の接触面積が大きいと密着力が上昇し、接触面積が小さいと密着力が減少する。
(R-R)が小さくなるとコア線10と被覆層20との接触面積は大きくなり、逆に(R-R)が大きくなると接触面積は小さくなる。
0.05≦(R-R)πを満たすようRとRを設定することによって、コア線10と被覆層20との接触面積が過度に大きくならず、密着力を一定値以下に維持することができる。
(R-R)π≦0.6を満たすようRとRを設定することによって、コア線10と被覆層20との接触面積が過度に小さくならず、必要最小限の密着力を得ることができる。
被覆層20の内径Rを、コア線10の外径R以上に設定した態様においても、被覆層20の材料として、ふっ素樹脂が好ましく利用できる。
被覆層20の内径Rを、コア線10の外径R以上に設定した態様においては、コア線10と被覆層20の間の密着力をより小さくすることができ、被覆層20を除去する際に発生することがある電熱線12の位置ずれの抑制効果を高めることができる。
被覆層20を構成するふっ素樹脂としては、PFA、FEP、ETFE、PTFEなどを使用することができるが、本発明では被覆層20としてPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が特に好ましく利用できる。PTFEは加熱しても流動性が小さいため、コア線10に被覆する際に空隙部Sに充填されにくい。このため、芯材11と被覆層20の間に空隙部Sを設けつつ、電熱線12と被覆層20を接触させることを意図した本発明を得るために好ましく利用できる。
加えて、PTFEの有する低摩擦性は被覆層20を除去する際の電熱線12の位置ずれ抑制に寄与し、PTFEの有する耐熱性・難燃性は、熱源として使用される本発明に好ましい物性である。
本発明で使用される芯材11としては、ガラス芯、ゴム弾性芯に代表される単芯の芯材や、ガラス繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維などの繊維類を複数本撚り合わせたものが使用でき、耐熱性及びヒータ線1の屈曲性を得る観点ではガラス繊維を撚り合わせたものが特に好ましく利用できる。
本発明で使用される電熱線12としては、常用されているニクロム線、ステンレス線、銅ニッケル合金線などの抵抗線が利用でき、これらの抵抗線を単線もしくは複数本組み合わせて利用できる。
また、電熱線12の巻回ピッチは、通常ヒータ線1に所望される発熱量に従って決定されるが、コア線10と被覆層20との間の密着力に注目した本発明においては、特定の範囲に設定するのが好ましい。巻回ピッチが必要以上に小さいと空隙部Sの長さ方向の寸法が小さくなり、コア線10の表面が全体として平滑面に近づくため、コア線10と被覆層20との間の密着力が必要以上に小さくなる場合がある。
一方、巻回ピッチが必要以上に大きいと、被覆層20をコア線10に被覆する際に被覆層20を構成する材料が空隙部Sに充填されやすくなり、被覆層20の内周面と芯材11とが接触しやすい状態となる。
具体的な巻回ピッチは電熱線12によって変化するが、本発明のようなヒータ線に使用されることが多い、外径が概ね0.025~0.26mm程度の電熱線12の場合は、0.1~2.0mm程度の巻回ピッチが好ましく採用できる。
なお、上記の説明は、芯材11の外周に一定のピッチpで電熱線12を巻回した場合を意図したものだが、本発明においては電熱線12を巻回するピッチpを必ずしも一定にする必要はなく、所望する発熱量に応じ、図4に示すように電熱線12を巻回するピッチpを可変させても良い。
本発明のヒータ線1は、加熱対象物に配設・巻回した態様や、図5に示すようにアルミ箔やアルミ板などの面状部材30上に配設した面状ヒータなどの態様で使用される。
以下に、本発明のヒータ線1の実施例について述べる。
[実施例1]
芯材11となる外径0.8mmのガラス芯の上に、電熱線12として外径0.06mmのニクロム線をピッチ0.25mmにて長手方向に巻回し、コア線10を得る。
コア線10の外周に、被覆層20としてPTFEを押出被覆し、本発明のヒータ線1を完成させた。被覆層20の外径は2mmに設定し、肉厚は距離Aが0.04mm以上となるように設定する。
完成したヒータ線1の、空隙部Sにおける距離Aは、0.042~0.054mmの間で変動した。
[実施例2]
芯材11となる外径0.7mmのガラス芯の上に、電熱線12として外径0.05mmのニクロム線をピッチ0.5mmにて長手方向に巻回し、コア線10を得る。コア線10の外径は0.8mmである。
コア線10の外周に、被覆層20としてPTFEを押出被覆し、本発明のヒータ線1を完成させた。被覆層20の外径は2mm、内径は0.97mmに設定した。
完成したヒータ線1の、(R-R)πは0.53である。
[比較例]
比較例として、被覆層20’としてPTFEを押出被覆する際に、空隙部Sが形成されないよう、すなわち、芯材11’の表面と被覆層20’の内周面との間の距離Aがほぼ0mmとなるように被覆層20’を設ける以外は、実施例1と同様のヒータ線1’を準備した。
比較例のヒータ線1’は距離Aがほぼ0mmで、空隙部Sが形成されたとは言い難いものであった。
[密着力の測定]
上記のように得た各ヒータ線における、コア線と被覆層の間の密着力を以下のように測定した。
ヒータ線を100mmの長さに切断し、片端側50mmの被覆層を除去したものを測定サンプルとした。測定サンプルは、実施例及び比較例のヒータ線から長さ方向の任意の場所を選択して採取し、実施例及び比較例のそれぞれで各5本準備した。
露出したコア線の端部、及び片端側に残る被覆層の端部のそれぞれを引張試験機のチャックに固定し、引張速度500mm/minで引張った際に得られた引張強度をコア線と被覆層の間の密着力として扱った。測定結果を表1に示す。
Figure 2022031199000002
実施例1のヒータ線1におけるコア線10と被覆層20の間の密着力は11.2~27.1Nの間で変動し、各サンプルとも最終的に被覆層20がコア線10上から完全に除去されるまでに至った。また、試験後の各サンプルを目視した限りでは、電熱線12の明らかな位置ずれは観察されなかった。
実施例2のヒータ線1におけるコア線10と被覆層20の間の密着力は実施例1よりも小さくなり、測定が困難であったため表1からは割愛した。実施例1と同様、実施例2の各サンプルとも最終的に被覆層20がコア線10上から完全に除去されるまでに至り、試験後の各サンプルを目視した限りでは、電熱線12の明らかな位置ずれは観察されなかった。
一方、比較例1のヒータ線1’におけるコア線10’と被覆層20’の間の密着力は各サンプルとも70N以上であり、被覆層20’はコア線10’上から除去されるまでには至らなかった。また、試験後の各サンプルから被覆層20’を除去したところ、電熱線12の位置ずれが発生しているサンプルも観察された。
以上のように、本発明のヒータ線1は、コア線10と被覆層20との間に一定量の密着力を得つつも、電熱線12の位置ずれを発生させることなく被覆層20の除去が行え、被覆層の除去作業の作業性に優れることが確認できた。
本発明のヒータ線1は、炊飯器、保温容器等、従来からヒータ線が使用されている各種用途への適用が可能である。
1 ヒータ線
10 コア線
11 芯材
12 電熱線
20 被覆層
30 面状部材
S 空隙部
A 芯材11の表面と被覆層20の内周面との間の距離
コア線10の外径
被覆層20の内径
p ピッチ

Claims (9)

  1. 芯材の外周に所定のピッチで電熱線を巻回したコア線と、該コア線を被覆する被覆層とを有するヒータ線であって、該被覆層の内周面は該電熱線と接触すると共に、該芯材、該電熱線、該被覆層とで包囲された空隙部を有することを特徴とするヒータ線。
  2. 該空隙部における該芯材の表面と該被覆層の内周面との間の距離は、該電熱線の直径の3分の1以上、かつ、該電熱線の直径未満であることを特徴とする、請求項1に記載のヒータ線。
  3. 該コア線と該被覆層の内周面との間の密着力が4~50Nであることを特徴とする、請求項2に記載のヒータ線。
  4. 該被覆層の内径Rは、該コア線の外径R以上であることを特徴とする、請求項1に記載のヒータ線。
  5. πを円周率とした時、0.05≦(R-R)π≦0.6を満たすことを特徴とする、請求項4に記載のヒータ線。
  6. 該被覆層はふっ素樹脂からなることを特徴とする、請求項1~5の何れか一項に記載のヒータ線。
  7. 該ふっ素樹脂は、ポリテトラフルオロエチレンであることを特徴とする、請求項6に記載のヒータ線。
  8. 該電熱線の外径が0.025~0.26mmであるとともに、該電熱線の巻回ピッチが0.1~2.0mmであることを特徴とする、請求項1~7の何れか一項に記載のヒータ線。
  9. 請求項1~8の何れか一項に記載のヒータ線を、面状部材上に配設したことを特徴とする面状ヒータ。
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