JP6504489B2 - 同軸ケーブル - Google Patents
同軸ケーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6504489B2 JP6504489B2 JP2018156827A JP2018156827A JP6504489B2 JP 6504489 B2 JP6504489 B2 JP 6504489B2 JP 2018156827 A JP2018156827 A JP 2018156827A JP 2018156827 A JP2018156827 A JP 2018156827A JP 6504489 B2 JP6504489 B2 JP 6504489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating layer
- coaxial cable
- conductor
- layer
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
撚り線からなる導体と、
前記導体の側周を囲うように設けられた絶縁層と、
前記絶縁層の側周を囲うように設けられたシールド層と、
前記シールド層の側周を囲うように設けられたシースと、を備え、
前記絶縁層は、前記導体の側から、第1絶縁層と、第2絶縁層と、第3絶縁層と、の三層を有しており、
前記第2絶縁層は、前記第1絶縁層を構成する樹脂材料よりも融点が低い発泡ポリプロピレンもしくは照射架橋発泡ポリエチレンによって前記第1絶縁層と非接着に形成された発泡層からなり、
前記導体は、前記第1絶縁層と独立して動くことができ、
前記第1絶縁層は、前記第2絶縁層と独立して動くことができる
同軸ケーブルが提供される。
以下、本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルについて、図面を参照しながら説明する。
先ず、本実施形態に係る同軸ケーブルが使用される箇所について、具体例を挙げて簡単に説明する。
図1は、本実施形態に係る同軸ケーブルの構成例を模式的に示す断面図である。図2は、本実施形態に係る同軸ケーブルにおけるシールド層の構成例を模式的に示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態で例に挙げて説明する同軸ケーブル1は、大別すると、導体2と、導体2の側周を囲うように設けられた絶縁層3と、絶縁層3の側周を囲うように設けられたシールド層4と、シールド層4の側周を囲うように設けられたシース5と、を備えて構成されている。
導体2としては、例えば銅線または銅合金の素線を複数本撚り合せてなる集合撚り線を用いる。具体的には、長距離信号伝送、耐屈曲かつ耐捻回に対応できるように、直径が0.05mm〜0.08mmであり、伸びが5%以上、引張強度330MPa以上である素線からなる集合撚り線を用いることが考えられる。このような素線の具体例として、Cu−0.3mass%SnやCu−0.2mass%In―0.2mass%Sn等が挙げられる。
また、導体2の撚りピッチは、導体2の外径の10倍以上14倍以下であることが好ましい。撚りピッチを外径の10倍未満とすることによって、耐屈曲性は向上するが、捻回性が悪くなる。撚りピッチを外径の14倍超とすることによって、捻回性は向上するが、耐屈曲性は悪くなる。導体2の外径の10倍以上14倍以下とすることによって、耐屈曲性と捻回性とを両立させることができる。
絶縁層3は、導体2を囲繞するように、絶縁性を有した樹脂材料によって形成された層である。
シールド層4は、伝送信号の漏えいや外部からの飛来ノイズ対策として設けられた層であり、例えばシールド構造のものである。すなわち、シールド層4は、例えば、銅箔糸または銅や銅合金からなる金属線が編組されてなる編組シールドで構成されたものである。
特に、シールド層4は、図2に示すように、銅箔糸4aと銅合金からなる金属線4bと
が交差するように編組した編組シールドで構成することが好ましい。
また図1において、シース5は、同軸ケーブル1の最外層を構成する外皮となる層である。シース5の形成材料としては、例えば、同軸ケーブル1を外力から保護できるように、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂、ポリウレタン(PU)樹脂等を用いることが考えられる。
次に、本実施形態に係る同軸ケーブル1の要部構成として、絶縁層3を構成する第1絶縁層3a、第2絶縁層3bおよび第3絶縁層3cについて説明する。
第1絶縁層3aは、集合撚り線からなる導体2の周囲に誘電率が低い非発泡樹脂材料を用いてチューブ押出しにより形成されている。このように、チューブ押出しにより第1絶縁層3aを形成することにより、第1絶縁層3aを構成する樹脂材料が導体2を構成する素線間の谷間部分を埋め込まない(非充実に形成される)ため、導体2と第1絶縁層3aとの間に部分的に隙間が生じる。
同軸ケーブル1を屈曲させた場合に、第1絶縁層3aには、導体2よりも大きな引っ張り力(伸び)が加わる。しかし、導体2は、第1絶縁層3aと非充実に形成されているので、第1絶縁層3aとは独立して動くことができ、第1絶縁層3aから引っ張り力を受け難くなり、耐屈曲性や捻回性が向上する。
第2絶縁層3bは、同軸ケーブル1の良好な電気特性を担保するために、誘電率がより低くなる、発泡度30%以上50%以下となる発泡絶縁樹脂材料で形成されている。また、第2絶縁層3bは、第1絶縁層3aに用いる樹脂材料よりも低融点の樹脂材料で形成され、第1絶縁層3aとは非接着に形成されている。
同軸ケーブル1を屈曲させた場合に、第2絶縁層3bには、第1絶縁層3aよりも大きな引っ張り力が加わるが、第2絶縁層3bは、第1絶縁層3aと非接着に形成されているので、第1絶縁層3aは、第2絶縁層3bとは独立して動くことができ、第2絶縁層3bから引っ張り力を受け難くなり、同軸ケーブル1の耐屈曲性や捻回性が向上する。
第3絶縁層3cは、同軸ケーブル1を曲げや捻じったときに生じるひずみによって、発泡絶縁樹脂からなる第2絶縁層3bが破断する等のダメージを防ぐ補強のために設けられる。この第3絶縁層3cは、第2絶縁層3bと同じ樹脂材料を用いて充実押出しにより形成され、第2絶縁層3bの表面に現れる発泡の孔を埋めると共に、第2絶縁層3bと一体化(接着)して補強する。例えば、第3絶縁層3cは、伸び300%以上、引張強さが25MPa以上、誘電率2.5以下となる非発泡絶縁樹脂層から形成されていることが好ましい。
このように第2絶縁層3bよりも外周側に位置する第3絶縁層3cの引張強さや伸びが大きければ、絶縁層3の機械的強度や伸びが外周側ほど大きくなるので、同軸ケーブル1が繰り返し屈曲・捻回を受けても絶縁層3に割れが生じ難くなる。つまり、外周側ほど機械的強度や伸びを大きくすることで、絶縁層3の伸び性や柔軟性等を充分に担保することができ、これにより同軸ケーブル1の耐屈曲性や捻回性を向上させることができる。
以上のように、絶縁層3は、第1絶縁層3a、第2絶縁層3bおよび第3絶縁層3cの三層構造となっている。これにより、絶縁層3は、電気特性および耐屈曲性の相反する特性を両立させることができる。すなわち、良好な電気特性を維持しつつ、耐屈曲性や捻回性を向上させることができるのである。
三層構造の絶縁層3において、第1絶縁層3aの厚さは、導体2の外径Dの0.2倍以上0.3倍以下が好ましい。
第1絶縁層3aの厚さが導体径Dの0.2倍未満であると、第1絶縁層3aの厚さが薄くなり過ぎるため、同軸ケーブル1を曲げたときに強度が弱く、第1絶縁層3aが割れてしまうおそれがある。第1絶縁層3aの厚さを導体径Dの0.2倍以上とすることで、十分な強度を確保することができる。
一方、第1絶縁層3aの厚さが導体径Dの0.3倍を超えると、第1絶縁層3aが厚くなり過ぎるため、硬すぎて柔軟性が悪くなり、同軸ケーブル1を曲げたときに第1絶縁層3aが割れてしまうおそれがある。第1絶縁層3aの厚さを導体径Dの0.3倍以下とすることで、柔軟性を確保することができる。
三層構造の絶縁層3において、第2絶縁層3bについては、その厚さは、同軸ケーブル1が所定の特性インピーダンス(50Ωまたは75Ω等)になるように導体2の導体径によって一義的に定まる。
三層構造の絶縁層3において、第3絶縁層3cについては、その厚さは、第2絶縁層3bの厚さの1倍以上1.5倍以下が好ましい。
第3絶縁層3cの厚さが第2絶縁層3bの厚さtの1倍未満であると、第3絶縁層3cが薄くなり過ぎて第2絶縁層3bの補強効果が小さくなり、耐屈曲性の低下を招いてしまうおそれがあるが、第3絶縁層3cの厚さを第2絶縁層3bの厚さtの1倍以上とすることで、耐屈曲性の低下を抑制することができる。
一方、第3絶縁層3cの厚さが第2絶縁層3bの厚さの1.5倍を超えると、第3絶縁層3cが厚くなり過ぎるため、電気特性の低下を招いてしまうおそれがあるが、第3絶縁層3cの厚さを第2絶縁層3bの厚さの1.5倍以下とすることで、良好な電気特性を維持することができる。
シールド層4は、銅箔糸4aを一方向(例えば、時計方向)に、金属素線4bを反対方向(例えば、反時計方向)に螺旋状に巻いて、銅箔糸4aと金属素線4bとが交差するように編んだ編組シールドとすることが好ましい。
銅箔糸4aは、ポリエステル等の中心糸に銅箔に巻き付けたものであるから、金属素線4bと比較して、耐屈曲や捻回性に優れるものの、導体抵抗が高い。そこで、銅箔糸4aと金属素線4bとで編組シールドを構成することにより、同軸ケーブル1の耐屈曲や捻回性を向上させつつ、シールド層4の導体抵抗を下げることができる。したがって、同軸ケーブル1が長尺であっても、DC往復抵抗の規格を満足しつつ、耐屈曲や捻回性を向上させることができる。
また、銅箔糸4aは、金属素線4bと比較して、軟らかい。銅箔糸4aと金属素線4bとを交差させたことにより、同軸ケーブル1を屈曲や捻回させたときに、交差箇所において、銅箔糸4aが金属素線4bのクッション材となり、金属素線4bのキンクを防ぐことができる。したがって、同軸ケーブル1の耐屈曲や捻回性を向上させることができる。さらに、銅箔糸4aは、金属素線4bよりも太くすることが好ましい。これにより、同軸ケーブル1に印加された応力が、柔軟性や可撓性に優れた銅箔糸4aにより作用するため、同軸ケーブル1の耐屈曲や捻回性を向上させることができる。
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
以上に、本発明の一実施形態を具体的に説明したが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
上記構成の同軸ケーブル1について、屈曲試験を行った。
上記構成の同軸ケーブル1について、捻回試験を行った。
c…第3絶縁層、4…シールド層、4a…銅箔糸、4b…金属素線、5…シース
Claims (7)
- 撚り線からなる導体と、
前記導体の側周を囲うように設けられた絶縁層と、
前記絶縁層の側周を囲うように設けられたシールド層と、
前記シールド層の側周を囲うように設けられたシースと、を備え、
前記絶縁層は、前記導体の側から、第1絶縁層と、第2絶縁層と、第3絶縁層と、の三層を有しており、
前記第2絶縁層は、前記第1絶縁層を構成する樹脂材料よりも融点が低い発泡ポリプロピレンもしくは照射架橋発泡ポリエチレンによって前記第1絶縁層と非接着に形成された発泡層からなり、
前記導体は、前記第1絶縁層と独立して動くことができ、
前記第1絶縁層は、前記第2絶縁層と独立して動くことができる
同軸ケーブル。
- 前記第1絶縁層の厚さは、前記導体の導体径の0.2倍以上0.3倍以下である
請求項1に記載の同軸ケーブル。 - 前記第3絶縁層の厚さは、前記第2絶縁層の厚さの1倍以上1.5倍以下である
請求項1または2に記載の同軸ケーブル。 - 前記シールド層は、銅箔糸と金属素線とが交差するように編まれた編組シールドである
請求項1から3のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。 - 前記第3絶縁層は、前記第2絶縁層の表面の発泡の孔を埋めるように設けられている
請求項1から4のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。 - 前記第3絶縁層は、前記第2絶縁層よりも引張強さが大きい
請求項1から5のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。 - 前記第3絶縁層は、前記第2絶縁層よりも伸びが大きい
請求項1から6のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156827A JP6504489B2 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 同軸ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156827A JP6504489B2 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 同軸ケーブル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017040551A Division JP6394721B2 (ja) | 2017-03-03 | 2017-03-03 | 同軸ケーブル |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019053983A Division JP6691672B2 (ja) | 2019-03-22 | 2019-03-22 | 同軸ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018181861A JP2018181861A (ja) | 2018-11-15 |
JP6504489B2 true JP6504489B2 (ja) | 2019-04-24 |
Family
ID=64277222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018156827A Active JP6504489B2 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 同軸ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6504489B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6852725B2 (ja) * | 2018-11-26 | 2021-03-31 | 日立金属株式会社 | ケーブル及びハーネス |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183312U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-12-05 | 古河電気工業株式会社 | 可撓絶縁電線 |
JPH06243736A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-09-02 | Hitachi Cable Ltd | 電力ケーブル |
JP3982120B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2007-09-26 | 日立電線株式会社 | 低温可撓性ケーブル |
JP2010113835A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 発泡シース被覆ケーブル及びその製造方法 |
JP2011054398A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Hitachi Cable Fine Tech Ltd | 一括編組シールド付ケーブル |
JP5581722B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2014-09-03 | 日立金属株式会社 | 発泡絶縁電線の製造方法 |
JP6207252B2 (ja) * | 2013-06-24 | 2017-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 高屈曲電線 |
JP2016225245A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 日立金属株式会社 | ケーブル |
-
2018
- 2018-08-24 JP JP2018156827A patent/JP6504489B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018181861A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6394721B2 (ja) | 同軸ケーブル | |
JP6691672B2 (ja) | 同軸ケーブル | |
JP6380873B1 (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
CN111724929B (zh) | 用于可动部的同轴电缆 | |
JP6893496B2 (ja) | 同軸ケーブル | |
JP2019061776A (ja) | 多心ケーブル | |
US11049630B2 (en) | Multicore cable | |
JP6380872B1 (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
JP2011124117A (ja) | 可動部用ケーブル | |
JP6504489B2 (ja) | 同軸ケーブル | |
JP7265324B2 (ja) | 絶縁電線、ケーブル | |
JP6569923B2 (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
JP7540413B2 (ja) | 同軸ケーブル及びその製造方法 | |
JP6781940B2 (ja) | 編組シールド付ケーブル | |
JP2021028897A (ja) | 屈曲性に優れる細径同軸ケーブル | |
JP7010249B2 (ja) | 導体および電源ケーブル | |
US11011286B2 (en) | Cable | |
JP7334629B2 (ja) | 対撚りケーブル及び多心ケーブル | |
JP2023022407A (ja) | 多芯ケーブル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180824 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180824 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6504489 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |