JP2022031183A - ポリウレタンフォーム - Google Patents

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JP2022031183A JP2021124985A JP2021124985A JP2022031183A JP 2022031183 A JP2022031183 A JP 2022031183A JP 2021124985 A JP2021124985 A JP 2021124985A JP 2021124985 A JP2021124985 A JP 2021124985A JP 2022031183 A JP2022031183 A JP 2022031183A
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Shoichiro Kono
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Abstract

【課題】優れた難燃性と強度物性を示すポリウレタンフォームを提供することを目的とする。【解決手段】ポリオール成分(G)とポリイソシアネート(B)とを少なくとも含むポリウレタン形成性組成物を反応して得られるウレタンフォームであって、前記ポリオール成分(G)は化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを必須とし、前記化合物(A)は分子内に2個の1級アミノ基と1個以上のポリ(オキシアルキレン)鎖(a)を有し、前記ポリ(オキシアルキレン)鎖(a)中のオキシアルキレン単位の繰り返し数が1~100であり、オキシアルキレン単位の炭素数が2~4であるポリウレタンフォーム。【選択図】なし

Description

本発明は、ポリウレタンフォームに関する。
従来より、ポリウレタンフォームの樹脂強度を上げるポリオールとして、ポリオール中に各種樹脂を含有したポリマーポリオールが知られている。
これらのポリマーポリオールに含有される樹脂としては、スチレン/アクリロニトリル樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂及びウレア樹脂が知られている(非特許文献1)。これらのうち、ウレタン樹脂を含むものとしてはポリイソシアネート重付加ポリオール(PIPAポリオール)が挙げられ、ウレア樹脂を含むものとしては尿素分散ポリオール(PHDポリオール)が挙げられる。
また、ポリウレタンフォームは建材、自動車のエンジンルーム、鉄道車両、飛行機等の用途では機械強度以外に厳しい難燃性も要求されるが、これらのポリマーポリオールのうち、スチレン/アクリロニトリル樹脂を含むものは、スチレン/アクリロニトリル樹脂のポリオール中での沈降安定性は良好であるものの、難燃性は期待できない。一方、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレア樹脂を含むものは、ウレタンフォームの難燃性の向上が期待できるが、ポリオール中での各樹脂の沈降安定性に問題がある。
"CHEMISTRY AND TECHNOLOGY OF POLYOLS FOR POLYURETHANES "、第1巻、第2版、(2016年出版)、197~253頁、著者Mihail Ionescu、出版社Smithers Rapra Technology)
本発明は、優れた難燃性と強度物性を示すポリウレタンフォームを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の目的を達成するべく検討を行った結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ポリオール成分(G)とポリイソシアネート(B)とを少なくとも含むポリウレタン形成性組成物を反応して得られるウレタンフォームであって、前記ポリオール成分(G)は化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを必須とし、前記化合物(A)は分子内に2個の1級アミノ基と1個以上のポリ(オキシアルキレン)鎖(a)を有し、前記ポリ(オキシアルキレン)鎖(a)中のオキシアルキレン単位の繰り返し数が1~100であり、オキシアルキレン単位の炭素数が2~4であるポリウレタンフォームである。
本発明のポリウレタンフォームは、高強度で、難燃性が高い。
本発明は、ポリオール成分(G)とポリイソシアネート(B)とを少なくとも含むポリウレタン形成性組成物を反応して得られるウレタンフォームであって、前記ポリオール成分(G)は化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを必須とし、前記化合物(A)は分子内に2個の1級アミノ基と1個以上のポリ(オキシアルキレン)鎖(a)を有し、前記ポリ(オキシアルキレン)鎖(a)中のオキシアルキレン単位の繰り返し数が1~100であり、オキシアルキレン単位の炭素数が2~4であるポリウレタンフォームである。
ポリオール成分(G)は、化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを必須とする。
化合物(A)は、分子内に2個の1級アミノ基と、1個以上のポリ(オキシアルキレン)鎖(a)を含有する。
化合物(A)が1級アミノ基を含まない場合は難燃性と強度の発現に効果のあるウレア基が生成せず、1個しか含まない場合は反応生成物の分子量が上がらないため機械物性の向上が少なくなる。一方、3個以上含む場合は反応時に三次元架橋して急激な反応生成物の分子量の増大が起こり、ウレタン発泡成形が困難となる。
化合物(A)中に含まれるポリ(オキシアルキレン)鎖(a)としては、炭素数が2~4のアルキレンオキシドの付加反応に由来するものであって、炭素数が2~4のアルキレンオキシドとしてはエチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオキシドからなる群より選ばれる1種以上が挙げられ、反応性や入手性の観点から、好ましくはエチレンオキシド及びプロピレンオキシドである。これらは単独であっても2種以上の混合であってもよい。
化合物(A)中に含まれるポリ(オキシアルキレン)鎖(a)の付加モル数は1~100であり、好ましくは1~50であり、更に好ましくは1~45であり、最も好ましくは10~40である。付加モル数が100超であれば、難燃性と強度の発現効果が小さい。
化合物(A)としては、ポリオールとの相溶性の観点から、下記一般式(1)で示される1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A1)が好ましい。
Figure 2022031183000001
[一般式(1)中、RとRとRはそれぞれ独立に炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であって、Rが複数のときは同一でも異なってもよく、Rが複数のときは同一でも異なってもよい。nは1~5の整数であり、nは0~5の整数である。AOは炭素数が2~4のオキシアルキレン基を表し、mはn個ある各窒素原子に付加したアルキレンオキシドの付加モル数を表し、それぞれ独立に1~100の整数である。]
一般式(1)中、RとRとRはそれぞれ独立に炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であって、Rが複数のときは同一でも異なってもよく、Rも同様に、複数のときは同一でも異なってもよい。
としては具体的に、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基、ブチレン基及びイソブチレン基等が挙げられ、入手性の観点から、好ましくはエチレン基である。
また、RとRとしては具体的に、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基、ブチレン基及びイソブチレン基等が挙げられ、入手性の観点から、好ましくはエチレン基である。
は1~5の整数であり、好ましくは1~3の整数であり、粘度の観点から、更に好ましくは1又は2である。
は0~5の整数であり、好ましくは0~3の整数であり、粘度の観点から、更に好ましくは0である。
一般式(1)中のAOは炭素数が2~4のオキシアルキレン基を表し、具体的にはオキシエチレン基、オキシプロピレン基及びオキシブチレン基が挙げられる。中でも入手性と反応性の観点から、好ましくはオキシエチレン基及びオキシプロピレン基である。これらは単独であっても2種以上の混合であってもよい。
mはn個ある各窒素原子にそれぞれ付加したポリ(オキシアルキレン)鎖(a)中のオキシアルキレン単位の繰り返し数を表し、n個あるmはそれぞれ独立に1~100の整数であり、好ましくは1~50であり、更に好ましくは1~45であり、最も好ましくは10~40である。mが100超であれば難燃性と強度の発現効果が小さい。
1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A1)は、ポリアミン化合物にアルキレンオキシドを付加することで得られる。
このアルキレンオキシドを付加する原料のポリアミン化合物としては、ジアルキレンテトラミン、トリアルキレンテトラミン及びテトラアルキレンペンタミン等が挙げられ、具体的には、ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミン(ノルスペルミジン)、ジブチレントリアミン(スペルミジン)、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン及びトリブチレンテトラミン(スペルミン)等が挙げられ、入手性の観点から、好ましくはジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラミンであり、更に好ましくはジエチレントリアミンである。
ポリアミンのアミノ基の活性水素とアルキレンオキシドとの反応は分子内のすべてのアミノ基に対しておこり得るため、末端の1級アミノ基ではなく分子鎖中の2級アミノ基に対してだけ選択的に反応させるためには、本発明における1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A)は、1級アミノ基部分をケチミン化してブロックしたケチミン化合物を経由して製造する必要がある。
本発明における1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A1)の具体的な製造方法については、例えば特開平1-249748号公報に記載された方法が挙げられる。
一般式(1)において、nが付された括弧内の構造単位は分子鎖中の2級アミノ基にアルキレンオキシドが付加することによって得られる構造単位であり、nが付された括弧内の構造単位はアルキレンオキシドが付加しなかった分子鎖中の2級アミノ基に由来する構造単位である。アルキレンオキシドの付加は分子鎖中のどの2級アミノ基に対しても起こるため、nが0でない場合のn及びnがそれぞれ付された括弧内の構造単位の配列に限定は無く、ランダム、交互又はブロックのいずれであってもよい。また、n及びnの比はポリアミンが有する2級アミノ基の数に対する反応に用いるアルキレンオキシドのモル数を調整することで変えることができる。
ひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)のひまし油のアルキレンオキシド付加物としては、数平均分子量は1,000~1,500が好ましい。アルキレンオキシドとしては炭素数2~4のものが好ましく、エチレンオキシド及びプロピレンオキシド等が挙げられ、2種以上用いてもよい。
ひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)を用いることで、高強度で、難燃性が高いポリウレタンフォームを得ることが出来る。
本発明におけるポリオール成分(G)中の化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)を合わせた含有量は、ポリオール成分(G)100重量部中に好ましくは10~100重量部、更に好ましくは20~100重量部である。ポリオール成分(G)100重量部中の、化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)を合わせた含有量が上記範囲であると、難燃性がより良好となる。
ポリオール成分(G)中の化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)との重量比率[(A)の重量:(E)の重量]は、好ましくは80:20~50:50、更に好ましくは70:30~50:50である。化合物(A)と(E)との重量比率が上記範囲であると、ウレタン化反応の速度が適度となるため、成形性がより良好となる。
本発明においては、ポリオール成分(G)は、化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)のほかに、さらにアミノ基を有しないポリオール(Q)を含んでいてもよい。
アミノ基を有しないポリオール(Q)を含有したポリオール成分(G)を用いると、難燃性能は若干低下するが、樹脂化反応が緩やかになってウレタンフォームの成形性が向上することがあるので好ましい。
本発明におけるアミノ基を有しないポリオール(Q)としては、アミノ基を有しないポリオキシアルキレンポリオール(Q1)、アミノ基を有しないポリエステルポリオール(Q2)及びアミノ基を含有しないポリマーポリオール(Q3)等が挙げられる。
アミノ基を有しないポリオキシアルキレンポリオール(Q1)としては、多価アルコール、多価フェノール及びそれらの混合物に、アルキレンオキシド(以下、AOと略記することがある。)を付加した化合物である。
前述多価アルコールとしては、エチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、トリメチロールプロパン及びショ糖等が挙げられる。
前述多価フェノールとしては、ビスフェノールA及びビスフェノールF等が挙げられる。
付加するAOとしては炭素数2~4のものが好ましく、プロピレンオキサイド(以下、POと略記することがある)、エチレンオキサイド(以下、EOと略記することがある)及びブチレンオキサイド等が挙げられ、2種以上用いてもよい。
好ましいものとしては入手性の観点から、PO単独、EO単独及びPOとEOの混合である。2種以上併用の際の付加形式はブロック状でもランダム状でもよい。
アミノ基を有しないポリエステルポリオール(Q2)としては、多価アルコール[エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-または1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等の2価アルコール;前記のポリオキシアルキレンポリオール(Q1)(特に2価のポリエーテルポリオール);またはこれらとグリセリン、トリメチロールプロパン等の3価又はそれ以上の多価アルコールとの混合物]と、アジピン酸、セバシン酸などのポリカルボン酸、もしくはそのエステル形成性誘導体〔無水マレイン酸、無水フタル酸などの酸無水物、テレフタル酸ジメチルなどの低級アルキル(アルキル基の炭素数:1~4)エステル等〕とのポリエステルポリオール;前記酸無水物およびAOとの縮合反応物;これらの縮合反応物のAO(EO、PO等)付加物;多価アルコールを開始剤としてラクトン(ε-カプロラクトン等)を開環重合させることにより得られるポリラクトンポリオール;多価アルコールとアルキレンカーボネートとの反応で得られるポリカーボネートポリオール等が挙げられる。
前記のアミノ基を有しないポリオキシアルキレンポリオール(Q1)、アミノ基を有しないポリエステルポリオール(Q2)以外に、アミノ基を含有しないポリマーポリオール(Q3)としては、ポリオール中でスチレン/アクリロニトリルを重合したスチレン/アクリロニトリル重合体を含むポリマーポリオール、アクリルニトリル重合体を含むポリマーポリオール、ポリオール中でウレタン反応を行ったPIPAポリオール、ポリオール中でメラミンとホルムアルデヒドを重縮合したメラミンポリオール等が挙げられる。
アミノ基を有しないポリオール(Q)のうちポリオール(Q)の沈降安定性の観点から、好ましくはポリオキシアルキレンポリオール(Q1)及びアミノ基を含有しないポリマーポリオール(Q3)である。
アミノ基を有しないポリオール(Q)の水酸基価(単位:mgKOH/g)は、好ましくは20~2,000であり、更に好ましくは20~1,500であり、最も好ましくは20~1000であり、特に好ましくは20~500である。水酸基価が20mgKOH/gを超えると、後述の成形品の強度が良好であり、水酸基価が2,000mgKOH/g以下であるとウレタンフォームを良好に発泡することが出来る。
なお、本発明における水酸基価は、JIS K0070(1995年版)に規定の方法で測定される。また、ポリオールが2種または3種以上の場合、水酸基価は各ポリオールの水酸基価の重量による相加平均値である。
ポリイソシアネート(B)としては、芳香族ポリイソシアネート(B1)、脂肪族ポリイソシアネート(B2)、脂環式ポリイソシアネート(B3)、芳香脂肪族ポリイソシアネート(B4)及び前述(B1)~(B4)の変性物(B5)等が挙げられる。
(B)は1種でも、2種以上を併用してもよい。
芳香族ポリイソシアネート(B1)としては、炭素数(NCO基中の炭素原子を除く;以下のポリイソシアネートの炭素数も同様)6~16の芳香族ジイソシアネート、炭素数6~20の芳香族トリイソシアネート、これらのイソシアネートの粗製物及びこれらイソシアネートの混合物等が挙げられる。
具体例としては、1,3-又は1,4-フェニレンジイソシアネート、2,4-又は2,6-トリレンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,4’-又は4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート(粗製MDI、又はポリメリックMDI)、及びTDIとポリメリックMDIとの混合物等が挙げられる。
脂肪族ポリイソシアネート(B2)としては、炭素数6~10の脂肪族ジイソシアネート等が挙げられる。
具体例としては、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート及びリジンジイソシアネート等が挙げられる。
脂環式ポリイソシアネート(B3)としては、炭素数6~16の脂環式ジイソシアネート等が挙げられる。
具体例としては、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、4,4’-ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート及びノルボルナンジイソシアネート等が挙げられる。
芳香脂肪族ポリイソシアネート(B4)としては、炭素数8~12の芳香脂肪族ジイソシアネート等が挙げられる。
具体例としては、キシリレンジイソシアネート及びα,α,α’,α’-テトラメチルキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
前述(B1)~(B4)は変性されていてもよく、ウレタン基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、ビューレット基及びイソシヌアレート基及びオキサゾリドン基からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する変性物であってもよい。
具体例としては、ウレタン変性MDI及びカルボジイミド変性MDI等が挙げられる。
これらのポリイソシアネート(B)のうち、難燃性の観点からは芳香族ポリイソシアネート(B1)及びその変性物を使用することが好ましい。
また、ポリイソシアネート(B)中のイソシアネート基の含有割合(イソシアネート基含有率)は、JIS K7301に記載のイソシアネート基含有率試験に準拠して、ジ-n-ブチルアミンによる滴定法により求められ、フォーム物性の観点から好ましくは20~50重量部であり、更に好ましくは30~45重量部である。
本発明において、ポリオール成分(G)と、ポリイソシアネート(B)との割合であるイソシアネート指数[(NCO基/OH基の当量比)×100]は種々変えることができるが、好ましくは80~140であり、更に好ましくは85~120であり、特に好ましくは90~115である。
本発明のポリウレタンフォームの製造方法としては、例えば、ポリオール成分(G)、触媒(C)、整泡剤(I)、発泡剤(K)、各種の添加剤(L)等を所定量混合し、次いでポリウレタンフォーム発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物とポリイソシアネート(B)とを急速混合し、得られた混合液(発泡原液)を連続発泡する等が挙げられる。
また、密閉型又は開放型のモールド(金属製又は樹脂製)に注入し、ウレタン化反応を行わせ、所定時間硬化後、脱型してポリウレタンフォームを得ることもできる。
触媒(C)としては、ウレタン化反応を促進するウレタン化触媒は全て使用でき、例えばアミン触媒(c1)又は金属触媒(c2)等が挙げられる。
アミン触媒(c1)としては、3級アミンが挙げられ、具体的には、トリエチレンジアミン、ビス(N,N-ジメチルアミノ-2-エチル)エーテル、N,N,N’,N’-テトラメチルヘキサメチレンジアミン、N,N-ジメチルアミノプロピルアミンのPO付加物及びそのカルボン酸塩、酢酸カリウム、オクチル酸カリウム、及びスタナスオクトエート等のカルボン酸金属塩等が挙げられる。
金属触媒(c2)としては、カルボン酸金属塩が挙げられ、具体的には酢酸カリウム、オクチル酸カリウム、オクチル酸第一スズ、ジラウリル酸ジブチル第二スズ及びオクチル酸鉛等が挙げられる。
触媒(C)のうち金属の毒性の観点から、好ましくはオクチル酸カリウム又はオクチル酸第一スズであり、更に好ましくはオクチル酸カリウムである。
触媒(C)の使用量は、成形性の観点から、ポリオール成分(G)100重量部に対して、反応速度と成形性の観点から、好ましくは0.01~0.5重量部であり、更に好ましくは0.02~0.4重量部であり、最も好ましくは0.1~0.4重量部である。
整泡剤(I)としてはポリウレタンフォームの製造に用いられるものはすべて使用できる。例えば、ジメチルシロキサン整泡剤等が挙げられる。
具体的には、ダウ東レ(株)社製のVORASURF「SRX-253」、「PRX-607」、「SZ-1142」、「SRX-294A」、「SH-193」、「SZ-1720」、「SZ-1675t」、「SF-2936F」、「SZ-1346」、「SF-2962」、「SZ-1327」、エボニックジャパン(株)社製のTEGOSTAB「B8715LF2」、「B8738LF2」、「B8737」、「B8742」、「B4900」及びモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ合同会社製のNIAX SILICONE「L-540」、「L-595」、「L-3601」、「L-3640」、「L-5309」等が挙げられる。
整泡剤(I)の使用量は、機械物性、機械物性の経時変化及びフォームの変色の観点から、化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを含むポリオール成分(G)100重量部に対して、好ましくは0.1~5.0重量部であり、更に好ましくは0.5~2.0重量部であり、最も好ましくは0.7~0.8重量部である。
本発明において、発泡剤(K)を用いてもよい。
発泡剤(K)としては、水、水素原子含有ハロゲン化炭化水素、低沸点炭化水素及び液化炭酸ガス等を使用することができ、2種以上を併用してもよい。
発泡剤(K)として水のみを単独で用いる場合の水の使用量は、ポリオール成分(G)100重量部に対して、ポリウレタンフォームの成形性及び機械物性の観点から、好ましくは1.0~7.0重量部であり、更に好ましくは2.0~5.5重量部であり、最も好ましくは2.3~4.7重量部である。
他の発泡剤と併用する場合の水の使用量は、ポリオール成分(G)100重量部に対して、フォームの成形性及び機械物性の観点から、好ましくは1.0~5.5重量部であり、更に好ましくは2.0~4.0重量部である。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素としては、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHCFC-123、HCFC-141b、HCFC-22及びHCFC-142b);HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプのもの(例えばHFC-134a、HFC-152a、HFC-356mff、HFC-236ea、HFC-245ca、HFC-245fa及びHFC-365mfc);HFO(ハイドロフルオロオレフィン)タイプのもの(例えばHFO-1233zd(E)、HFO-1336mzz(Z))等が挙げられる。
フォームの燃焼性の観点から、これらのうち好ましいものは、HCFC-141b、HFC-134a、HFC-356mff、HFC-236ea、HFC-245ca、HFC-245fa、HFC-365mfc、HFO-1233zd(E)、HFO-1336mzz(Z)及びこれらの2種以上の混合物である。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素を用いる場合の使用量は、ポリオール成分(G)100重量部に対して、フォームの成形性及び機械物性の観点から、好ましくは50重量部以下であり、更に好ましくは5~45重量部である。
低沸点炭化水素は、沸点が-5~50℃の炭化水素であり、その具体例としては、ブタン、ペンタン、シクロペンタン及びこれらの混合物が挙げられる。
低沸点炭化水素を用いる場合の使用量は、ポリオール成分(G)100重量部に対して、フォームの成形性及び機械物性の観点から、好ましくは40重量部以下であり、更に好ましくは5~30重量部である。
液化炭酸ガスを用いる場合の使用量は、ポリオール成分(G)100重量部に対して、フォームの成形性及び機械物性の観点から、30重量部以下が好ましく、さらに好ましくは25重量部以下である。
発泡剤(K)としては、価格や原料の取り扱い容易さの観点から水が好ましい。
添加剤(L)としては、脱水剤、滑剤、可塑剤、チクソ性付与剤、充填剤(合成短繊維、熱可塑性又は熱硬化性樹脂からなる中空微小球等)、紫外線吸収剤、老化防止剤(トリアゾール及びベンゾフェノン等)、抗酸化剤、着色剤、難燃剤(リン酸エステル及びハロゲン化リン酸エステル等)、防黴剤、抗菌剤、分散剤(沈降防止剤)、消泡剤、無機フィラー、有機フィラー及びマイクロバルーン等が挙げられる。
各種添加剤の添加量は、ポリオール成分(G)とポリイソシアネート(B)の合計重量に基づいて、好ましくは30重量部以下であり、更に好ましくは20重量部以下であり、最も好ましくは15重量部以下である。
以下、実施例及び比較例により本発明をさらに説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。以下、特に定めない限り、部は重量部を示す。
<製造例1>1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A-1)の製造
窒素ガス導入管、分水器及び攪拌装置を備えた2リットルオートクレーブにジエチレントリアミン52部(0.5モル)、メチルイソブチルケトン200部(2.0モル)を仕込み140℃、常圧で8時間反応させた。そして、反応中に流出した水は窒素ガスを吹き込みながら分水器で随時除去した。反応終了後、過剰のメチルイソブチルケトンを100℃、減圧下で留去し、触媒として水酸化カリウム4.3部を仕込み、プロピレンオキサイド1102部(19モル)を温度130℃で付加させた。反応終了後触媒を除去し、水を60部添加し、110℃で4時間加水分解を行ない、遊離したメチルイソブチルケトンを除去した後、減圧下で過剰の水分を除去して、1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A-1)を得た。
これは化学式(1)のRとRがエチレン基であり、nが1でありnは0であり、mが38であるジエチレントリアミンのPO38モル付加物であった。(A-1)の全アミン価から求めた数平均分子量は2250であり、計算水酸基値は74.8であった。
<製造例2>1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A-2)の製造
窒素ガス導入管、分水器及び攪拌装置を備えた1リットルオートクレーブにジエチレントリアミン52部(0.5モル)、メチルイソブチルケトン200部(2.0モル)を仕込み、140℃、常圧で8時間反応させた。反応中に流出した水は窒素ガスを吹き込みながら分水器で随時除去した。反応終了後、過剰のメチルイソブチルケトンを100℃、減圧下で留去し、触媒として水酸化カリウム4.3部を仕込み、プロピレンオキサイド290部(5モル)を温度130℃で付加させた。反応終了後触媒を除去し、水を60部添加し、110℃で4時間加水分解を行ない、遊離したメチルイソブチルケトンを除去した後、減圧下で過剰の水分を除去して、1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A-2)を得た。
これは化学式(1)のRとRがエチレン基であり、nが1でありnは0であり、mが10であるジエチレントリアミンのPO10モル付加物であった。(A-2)の全アミン価から求めた数平均分子量は674であり、計算水酸基価は251であった。
<実施例1>
1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A-1)、ひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)、ポリオール(Q-1)、ポリオール(Q-2)、ポリオール(Q-3)、整泡剤(I-1)、触媒(C-1)、触媒(C-2)及び発泡剤(K-1)を表1に記載した量で1Lカップに入れ、ミキサーで3000RPMの回転数で60秒間撹拌して均一に混合した。得られた混合液に、ポリイソシアネート(B-1)を入れ、直ちにミキサーで3000RPMの回転数で15秒間撹拌し、混合液を段ボールで作製した40cm×40cm×20cmの型の中に入れ、発泡させることで、実施例1のポリウレタンフォーム(F-1)を得た。
<実施例2~7と比較例1~2>
表1記載の部数で、実施例1と同様の操作で、実施例2~7のポリウレタンフォーム(F-2)~(F-7)と比較例1~2のポリウレタンフォーム(F’-1)~(F’-2)を得た。
表1に記載の化合物は以下の通りである。
ひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E):平均官能基数2.7、数平均分子量950、水酸基価約160の精製ひまし油[豊国油脂株式会社製ELA-DR]
ポリオール(Q-1):サンニックスKC-741[三洋化成工業(株)製、グリセリンのPO/EO付加物、水酸基価30.5]
ポリオール(Q-2):サンニックスSP-750[三洋化成工業(株)製、ソルビトールのPO付加物、水酸基価490]
ポリオール(Q-3):サンニックスFA-177[三洋化成工業(株)製、グリセリンのPO・EO付加物、水酸基価25]
ポリオール(Q-4):サンニックスFA-728R[三洋化成工業(株)製、アクリロニトリル重合体を含むポリマーポリオール、ポリマー濃度20重量%、水酸基価28]
ポリイソシアネ-ト(B-1):コロネート1021[東ソー(株)製、TDI-80(2,4-及び2,6-TDI、2,4-体の比率が80%)/粗製MDI=80/20混合物(重量比)、イソシアネート基含有率=44.6重量%]
ポリイソシアネート(B-2):ミリオネートMR-200[東ソー(株)製、ポリメリックMDI、イソシアネート基含有率31.5%]
整泡剤(I-1):テゴスタブ(TEGOSTAB)B8715LF2[エボニック社製]
触媒(C-1):DABCO-33LV[エアプロダクツジャパン(株)社製、トリエチレンジアミンの33重量%ジプロピレングリコール溶液]
触媒(C-2):TOYOCAT ET[東ソー(株)製、ビス(N,N-ジメチルアミノ-2-エチル)エーテルの70重量%ジプロピレングリコール溶液]
発泡剤(K-1):水
難燃剤(L-1):ダイガード880[大八化学工業(株)製、非ハロゲン系縮合リン酸エステル]
Figure 2022031183000002
実施例1~7及び比較例1~2で作成したポリウレタンフォーム(F-1)~(F-7)及び(F’-1)~(F’-2)について、フォーム密度、25%圧縮硬さ、50%圧縮硬さ、C硬度及び難燃性について以下の方法で測定した。
その結果を表1に示す。
<フォーム密度>
JIS K7222に準拠してフォーム密度(見かけコア密度)(kg/m)を測定した。
<圧縮硬さ及びC硬度>
低密度のポリウレタンフォームに対してはJIS K6400のD法に準拠して25%圧縮硬さと50%圧縮硬さ(N/100cm)、高密度のポリウレタンフォームに対してはJIS K 7312に準拠してC硬度(タイプC硬さ)を測定した。
<難燃性(燃焼試験)>
低密度のポリウレタンフォームに対してはFMVSS 302に準拠して難燃性を評価し、高密度のポリウレタンフォームに対してはUL94V試験法に準拠して難燃性を評価した。
(1)FMVSS 302燃焼試験法
自動車内装材料の燃焼試験で、米国連邦自動車安全規格として知られている。
概略すると、右端より38mmバーナー炎を15秒間接炎させて、右端標線Aから左端標線Bまでの254mm長の燃焼距離を測定した。
判定基準は以下である。
不燃性:試験片に着火しない、又はA標線の手前で自消する
自己消火性:燃焼距離が51mm以下かつ燃焼時間が60秒以内で自消する
合格:燃焼速度が102mm/分以下のもの
不合格:上記を満たさないもの
(2)UL94V燃焼試験法
樹脂材料の難燃性の評価に使われるUL94V燃焼試験法(20mm垂直燃焼試験)に準拠して、難燃性を評価した。
判定基準は以下である。
V0:試験片の燃焼距離が125mm未満、燃焼時間が10秒以下、試験片5本の合計燃焼時間が50秒以下、燃焼ドリップが脱脂綿を着火しない
V1:試験片の燃焼距離が125mm未満、燃焼時間が30秒以下、試験片5本の合計燃焼時間が250秒以下、燃焼ドリップが脱脂綿を着火しない
V2:試験片の燃焼距離が125mm未満、燃焼時間が30秒以下、試験片5本の合計燃焼時間が250秒以下、燃焼ドリップが脱脂綿を着火させる
不合格:上記を満たさないもの。
表1から分かるように、本発明のポリウレタンフォームは、圧縮硬さ又はC硬度が高く、燃焼試験において不燃性又は難燃性を示した。つまり、本発明のポリウレタンフォームは、優れた難燃性と強度物性を示す。
本発明のウレタンフォームは、優れた難燃性と強度物性を示すため、ウレタン樹脂製エンジンカバー、鉄道車両用ウレタンシートクッション、交通車両用ウレタンシートクッション及び建材用断熱ウレタンボード等の用途として特に好適である。

Claims (5)

  1. ポリオール成分(G)とポリイソシアネート(B)とを少なくとも含むポリウレタン形成性組成物を反応して得られるウレタンフォームであって、
    前記ポリオール成分(G)は化合物(A)とひまし油及び/又はひまし油のアルキレンオキシド付加物(E)とを必須とし、
    前記化合物(A)は分子内に2個の1級アミノ基と1個以上のポリ(オキシアルキレン)鎖(a)を有し、前記ポリ(オキシアルキレン)鎖(a)中のオキシアルキレン単位の繰り返し数が1~100であり、オキシアルキレン単位の炭素数が2~4であるポリウレタンフォーム。
  2. 前記化合物(A)が下記一般式(1)で示される1級アミノ基含有アルキレンオキシド付加物(A1)である請求項1記載のポリウレタンフォーム。
    Figure 2022031183000003
    [一般式(1)中、RとRとRはそれぞれ独立に炭素数1~4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であって、RとRは、それぞれ、複数あるときは互いに同一でも異なってもよい。nは1~5の整数であり、nは0~5の整数である。AOは炭素数が2~4のオキシアルキレン基を表し、mはn個ある各窒素原子にそれぞれ付加したアルキレンオキシドの付加モル数を表し、n個あるmはそれぞれ独立に1~100の整数である。]
  3. 一般式(1)中のmが1~50の整数である請求項2に記載のポリウレタンフォーム。
  4. 一般式(1)中のRとRがエチレン基である請求項2又は3いずれかに記載のポリウレタンフォーム。
  5. 一般式(1)中のnが1~3の整数である請求項2~4のいずれか1項に記載のポリウレタンフォーム。
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