JP2022030431A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイを搭載した筐体の薄型化を図ることができる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、枠状のフレーム部材で側面が形成され、前記フレーム部材によって支持されたガラスプレートで背面が形成された筐体と、表示面が前記筐体の正面を臨むディスプレイと、を備える。前記フレーム部材は、前記筐体の側面を形成する枠状の外壁部と、前記外壁部から該フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられ、前記ガラスプレートの縁部に沿って延在すると共に、一部が分断部によって欠落したガラス支持部と、を有する。さらに、前記ガラス支持部の前記分断部と隣接する部位よりも薄く形成され、前記分断部を補完するように前記フレーム部材に固定されることで、前記ガラス支持部と共に前記ガラスプレートを支持する金属プレートを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、ディスプレイを備える電子機器に関する。
ノート型PCのような電子機器は、ディスプレイを搭載した第1筐体と、マザーボードを搭載した第2筐体とをヒンジで連結した構成がある。本出願人は、このような電子機器の第1筐体の正面及び背面の両面をガラスプレートで構成した構成を提案している(特許文献1参照)。
特開2020-034845号公報
上記のような電子機器は、筐体の薄型化の要望が強い。特にディスプレイを搭載した第1筐体の厚みは、電子機器全体の薄型化に対する影響だけでなく、使用時の外観品質に対する影響も大きい。従って第1筐体は、可能な限り薄型化できることが望ましい。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、ディスプレイを搭載した筐体の薄型化を図ることができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る電子機器は、電子機器であって、枠状のフレーム部材で側面が形成され、前記フレーム部材によって支持された第1ガラスプレートで背面が形成された第1筐体と、前記第1筐体に対してヒンジを用いて相対的に回動可能に連結された第2筐体と、前記第1筐体に搭載され、表示面が前記第1筐体の正面を臨むディスプレイと、を備え、前記フレーム部材は、前記第1筐体の側面を形成する枠状の外壁部と、前記外壁部から該フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられ、前記第1ガラスプレートの縁部に沿って延在すると共に、一部が分断部によって欠落したガラス支持部と、を有し、さらに、前記ガラス支持部の前記分断部と隣接する部位よりも薄く形成され、前記分断部を補完するように前記フレーム部材に固定されることで、前記ガラス支持部と共に前記第1ガラスプレートを支持する金属プレートを備える。
本発明の第2態様に係る電子機器は、電子機器であって、枠状のフレーム部材で側面が形成され、前記フレーム部材によって支持されたガラスプレートで背面が形成された筐体と、表示面が前記筐体の正面を臨むディスプレイと、を備え、前記フレーム部材は、前記筐体の側面を形成する枠状の外壁部と、前記外壁部から該フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられ、前記ガラスプレートの縁部に沿って延在すると共に、一部が分断部によって欠落したガラス支持部と、を有し、さらに、前記ガラス支持部の前記分断部と隣接する部位よりも薄く形成され、前記分断部を補完するように前記フレーム部材に固定されることで、前記ガラス支持部と共に前記ガラスプレートを支持する金属プレートを備える。
本発明の上記態様によれば、ディスプレイを搭載した筐体の薄型化を図ることができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を上から見下ろした模式的な平面図である。 図2は、電子機器の模式的な底面図である。 図3は、第1筐体の模式的な分解斜視図である。 図4は、第1筐体の模式的な正面図である。 図5は、図4中のV-V線に沿う模式的な断面図である。 図6は、図4中のVI-VI線に沿う模式的な断面図である。 図7は、フレーム部材の正面図である。 図8は、フレーム部材の背面図である。 図9は、図7中の1点鎖線で囲んだ部分IXを拡大した斜視図である。 図10は、図8中の1点鎖線で囲んだ部分Xを拡大した斜視図である。
以下、本発明に係る電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器10を上から見下ろした模式的な平面図である。図1に示すように、電子機器10は、第1筐体12と第2筐体14とをヒンジ16で相対的に回動可能に連結したクラムシェル型のノート型PCである。本発明に係る電子機器は、ノート型PC以外、携帯電話、スマートフォン、又は携帯用ゲーム機等でもよい。
以下、筐体12,14について、筐体12,14間を互いの面方向が直交する角度(90度)に設定し、第1筐体12に搭載されたディスプレイ18を視認する姿勢を基準とし、手前側を前、奥側を後、幅方向を左右、高さ方向を上下、と呼んで説明する。
先ず、第2筐体14の構成を説明する。図2は、電子機器10の模式的な底面図である。図2は、筐体12,14を重ねてディスプレイ18を隠した状態(0度)での底面図である。図2は、第2筐体14の底面を形成するカバー材を取り外した状態を図示している。
第2筐体14は、扁平な箱体である。図1及び図2に示すように、第2筐体14は、例えば上面及び四周側面を形成するカバー材と、底面を形成するカバー材とで箱状に構成されている。第2筐体14の上面14aには、キーボード20及びタッチパッド21が設けられている。第2筐体14の内部には、マザーボード22やバッテリ装置23(図2参照)の他、SSD(Solid State Drive)、メモリ、アンテナ装置等の各種電子部品が収容されている。第2筐体14の後側面14bには、左右方向に延在した切欠き状の凹状部14cが設けられている。ヒンジ16は、凹状部14cに配置される。
次に、第1筐体12の構成を説明する。図3は、第1筐体12の模式的な分解斜視図である。図4は、第1筐体12の模式的な正面図である。図4は、第1筐体12を正面(前)から見た状態で、ガラスプレート24及びディスプレイ18を2点鎖線(想像線)で図示したものである。図5は、図4中のV-V線に沿う模式的な断面図である。図6は、図4中のVI-VI線に沿う模式的な断面図である。
第1筐体12は、第2筐体14よりも薄い扁平な箱体である。図1、図3及び図4に示すように、第1筐体12は、ガラスプレート24と、ガラスプレート25と、フレーム部材26と、を備える。第1筐体12の内部には、ディスプレイ18の他、例えばカメラユニット27及びライトユニット28等が搭載される。
図3、図5及び図6に示すように、ガラスプレート24は、第1筐体12の正面(前面)12aを形成する矩形のフロントガラスプレートである。ガラスプレート24は、ディスプレイ18の表示面18cを覆うように設けられる。ガラスプレート24は、第1筐体12の内側を向いた内面24aがディスプレイ18の取付面となる。ガラスプレート24は、第1筐体12の外側を向いた外面24bが正面12aを形成する。ガラスプレート24は、素材は限定されないが、本実施形態では酸化アルミニウムと二酸化ケイ素を主成分とする化学強化ガラス(「アルミノケイ酸ガラス」と呼ばれる)を用いている。ガラスプレート24は、板厚は限定されないが、例えば0.5mm程度である。
図3、図5及び図6に示すように、ガラスプレート25は、第1筐体12の背面(後面)12bを形成する矩形のリヤガラスプレートである。ガラスプレート25は、第1筐体12の内側を向いた内面25aがディスプレイ18の裏面を覆うように設けられる。ガラスプレート25は、第1筐体12の外側を向いた外面25bが背面12bを形成する。ガラスプレート25は、ガラスプレート24と同一素材(アルミノケイ酸ガラス)及び同一厚み(0.5mm)で構成してもよいし、異なる素材や板厚で構成してもよい。なお、ガラスプレート25は、筐体12,14間を0度とした際に電子機器10の外面を形成する。そこでガラスプレート25は、ガラスプレート24よりも厚く強固なものとしてもよい。ガラスプレート25の上辺の略中央には、矩形状の切欠部25cが形成されている。
図7は、フレーム部材26の正面図である。図8は、フレーム部材26の背面図である。図3、図7及び図8に示すように、フレーム部材26は、矩形の枠状に構成されている。フレーム部材26は、第1筐体12の四周の側面12cを形成する。フレーム部材26は、ガラスプレート24,25の支持フレームである。
フレーム部材26は、例えばアモルファス金属、アルミニウム、又はマグネシウム等の金属材料を射出成形やダイカスト等で枠状に形成した後、切削加工等の機械加工を施したものである。アモルファス金属は、金属ガラス(Metallic Glass)とも呼ばれ、金属元素を主成分とする非結晶性の金属である。アモルファス金属には、Zr系やTi系のアモルファス金属があるが、第1筐体12にヒンジ16を一体化する構造上理由から、本実施形態のフレーム部材26はTi系のアモルファス金属にて構成されることが好ましい。アモルファス金属は、アルミニウムやマグネシウム等の電子機器筐体に用いる一般的な金属材料に比べて、塑性変形し難い特性を有し、また樹脂やカーボン系材料(炭素繊維強化樹脂)よりも高い剛性を有する。フレーム部材26は、電子機器10の仕様や構造等によっては樹脂やカーボン系材料で形成されてもよい。
図7及び図8に示すように、フレーム部材26は、外壁部30と、ガラス支持部31と、を有する。
外壁部30は、第1筐体12の四周の側面12cを形成する幅狭な枠体である。外壁部30は、上壁部30a、下壁部30b、左壁部30c、及び右壁部30dを有する。壁部30a,30bは、左右方向に延在しており、上下方向に幅狭で前後方向に幅広な立壁である。壁部30c,30dは、上下方向に延在しており、左右方向に幅狭で前後方向に幅広な立壁である。外壁部30の外面にさらに化粧プレート等を設け、この化粧プレートで側面12cの意匠性を高めてもよい。
図5、図7及び図8に示すように、上壁部30aの左右略中央には、カメラ取付部32が形成されている。カメラ取付部32は、カメラユニット27に実装されたカメラ27aやマイク27bが取り付けられる部分である(図4参照)。カメラ27aの前後方向の設置スペースを確保するため、カメラ取付部32は、第1筐体12の背面12bから後方へと膨出している。また、本実施形態のフレーム部材26は幅狭である。そこでカメラ取付部32は、カメラ27aの上下方向の設置スペースを確保するため、上壁部30aからフレーム部材26の枠内側に突出している。
ガラスプレート25は、切欠部25cによってカメラ取付部32との干渉を回避している。切欠部25cは、カメラ取付部32の左右縁部と下縁部とを囲むように配置される。これによりカメラ取付部32は、背面12b(ガラスプレート25)から後方に膨出するように配置される(図5参照)。
図3、図4及び図6に示すように、下壁部30bは、その左右端部を除く大部分に突出部33が設けられている。突出部33は、第1筐体12の正面12aから前方へと顎状に突出している。突出部33は、外壁部30の他の部位よりも前後方向に幅広であり、外面が湾曲している。
突出部33は、内面(上面)がベゼル部材29によって覆われる。ベゼル部材29は、外面(上面)が湾曲した帯状のプレートである。突出部33及びベゼル部材29は、ヒンジ16の各要素を隠すためのヒンジブロックを構成する。突出部33の左右両端部には、ヒンジ16のヒンジ軸16aが回転不能に嵌合される軸穴が形成されている(図7参照)。これによりヒンジ16が第1筐体12と連結される。ヒンジ軸16aには、取付板16bが所定の回転トルクを持って回転可能に連結されている。取付板16bは、第2筐体14にねじ止めされる。これによりヒンジ16は、筐体12,14間を所定の回転トルクで相対的に回動可能に連結する。ヒンジ16の構成や筐体12,14に対する取付構造は適宜変更可能である。
図4、図7及び図8に示すように、ガラス支持部31は、ガラスプレート24,25の周縁部に沿って延在し、ガラスプレート24,25を支持する部分である。ガラス支持部31は、外壁部30の内周面からフレーム部材26の枠内側へと突出するように設けられた突出片で構成されている。ガラス支持部31は、上支持部31a、下支持部31b、左支持部31c、及び右支持部31dを有する。支持部31a~31dは、それぞれ壁部30a~30dの長手方向に沿って延在している。ガラス支持部31は、各支持部31a~31dの正面12a側の前支持面34がガラスプレート24の固定面となる。ガラス支持部31は、各支持部31a~31dの背面12b側の後支持面35がガラスプレート25の固定面となる。
図5及び図6に示すように、ガラスプレート24は、その周縁部の内面24aが各支持部31a~31dの前支持面34とスペーサ36を介して固定される。また、ガラスプレート25は、その周縁部の内面25aが各支持部31a~31dの後支持面35に粘着剤37を用いて固定される。粘着剤37は、例えば両面テープや接着剤である。スペーサ36は、前支持面34及びガラスプレート24に対してそれぞれ粘着剤37を用いて固定される。ガラスプレート24は、スペーサ36を用いずに直接的に前支持面34に固定されてもよい。ガラスプレート25は、スペーサ36を介して後支持面35に固定されてもよい。図5及び図6では、左右の支持部31c,31dによるガラスプレート24,25の支持構造は図示されていないが、上支持部31aの支持構造と同一でよい。
図5及び図8に示すように、上支持部31aに形成された後支持面35は、その長手方向で略中央部が分断部38によって欠落している。分断部38は、後支持面35がカメラ取付部32によって分断された部分である。フレーム部材26には、分断部38を跨ぐブリッジ状の金属プレート40が取り付けられている。金属プレート40は、分断部38で分断された後支持面35を補完するものである。分断部38及び金属プレート40の具体的な構成や機能は後述する。
図5、図7及び図8に示すように、下支持部31bに形成された後支持面35は、その長手方向で3か所が分断部42a,42b,42cによって欠落している。分断部42a~42cは、下支持部31bが後述するフレキシブル基板52,27d,58と干渉することを防止するための逃げ部である。フレーム部材26には、各分断部42a~42cを跨ぐブリッジ状の金属プレート44がそれぞれ取り付けられている。金属プレート44は、分断部42a~42cで分断された後支持面35を補完するものである。分断部42a~42c及び金属プレート44の具体的な構成や機能は後述する。
次に、カメラユニット27の構成を説明する。図3及び図4に示すように、カメラユニット27は、基板27cと、フレキシブル基板27dと、を有する。
カメラ27a及びマイク27b,27bは、基板27cに実装されている。基板27cは、カメラ取付部32の正面12a側の面に固定され、第1筐体12の上端部の略中央に配置される。フレキシブル基板27dは、第1端部が基板27cに接続され、第2端部が第2筐体14内でカメラ基板46(図2参照)に接続される。フレキシブル基板27dは、基板27cから下方に向かって延在し、突出部33の内面を通過した後、第2筐体14内に引き込まれている。カメラ基板46は、カメラ27aやマイク27bの制御用の基板である。カメラユニット27は、ディスプレイ18の裏面に配置される。基板27cに実装されたカメラ27a及びマイク27bは、ディスプレイ18の上縁部よりも上方に配置され、ガラスプレート24に形成された孔部を通して正面12aを臨む。
フレキシブル基板27dは、例えば可撓性を持った絶縁性フィルムを用い、薄く且つ柔軟に形成したフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible printed circuit)である。後述する他のフレキシブル基板28b,48,52,58についてもフレキシブル基板27dと同様な構造である。
次に、ライトユニット28の構成を説明する。図3及び図4に示すように、ライトユニット28は、左右一対の発光部28a,28aと、フレキシブル基板28bと、を有する。
各発光部28aは、第1筐体12の上端部の左右にそれぞれ配置され、いずれも左右方向に長尺な棒形状を成している。発光部28aは、例えば左右方向に並んだ複数のLED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)を実装した基板である。発光部28aのLEDは、例えば電子機器10の作動状態を通知したり、ユーザの呼び掛け等に対する応答を通知したりする。フレキシブル基板28bは、二股に分かれた第1端部及び第2端部が発光部28aに接続され、1本にまとまった先の第3端部が第2筐体内で所定の制御基板に接続される。フレキシブル基板28bは、発光部28aに接続される部分が第1筐体12の上部で左右方向に延在し、1本にまとまった先が下方に向かって延在し、突出部33の内面を通過した後、第2筐体14内に引き込まれている。ライトユニット28は、ディスプレイ18の裏面に配置される。各発光部28aは、ディスプレイ18の上縁部よりも上方に配置され、ガラスプレート24に形成された孔部を通して正面12aを臨む。
次に、ディスプレイ18の構成を説明する。図1に示すように、ディスプレイ18は、第1筐体12の正面(前面)12aに設けられている。ディスプレイ18は、正面12aに臨んで映像を表示するディスプレイ部18aと、タッチ操作のためのタッチパネル部18bと、を有する。本実施形態のディスプレイ部18aは、プラスチック板を基材として使用した有機EL(pOLED:plastic Organic Light Emitting Diode)で構成されている。ディスプレイ部18aは、ガラス板を基材として使用した有機ELや液晶等で構成されてもよい。タッチパネル部18bは、省略されてもよい。
図4及び図5に示すように、ディスプレイ18の下縁部18dには、その長手方向に沿って並んだ複数のフレキシブル基板48が接続されている。本実施形態では、例えば6枚のフレキシブル基板48が下縁部18dに横並びに接続されている。各フレキシブル基板48は、ディスプレイ部18aのレゾリューションを制御する6つのICチップのそれぞれに接続されている。
ディスプレイ18の下部裏面には、左右方向に延在する帯板状の中継基板50と、中継基板50に接続されたフレキシブル基板52と、が設けられている。各フレキシブル基板48は、下縁部18dから下方に突出すると共に背面側から上方へと折り返された後、上方に延在して下側から中継基板50に接続される。フレキシブル基板52は、上側から中継基板50に接続されている。フレキシブル基板52は、ディスプレイ18と、第2筐体14内に搭載されたディスプレイ基板54(図2参照)とを接続する。ディスプレイ基板54は、ディスプレイ部18aの制御用のプリント基板(PCB:printed circuit board)である。ディスプレイ基板54は、ディスプレイ部18aでの映像表示を制御するためのサブボードであり、マザーボード22と接続されている。
フレキシブル基板52は、中継基板50からディスプレイ18の裏面に沿って上方へと延在した後、背面側から下方へと折り返される。この折り返しの後、フレキシブル基板52は、ガラスプレート25の内面25aに沿って下方に延在しながら中継基板50やフレキシブル基板48の背面側を通過する。突出部33とベゼル部材29との間には、第1筐体12の内外を貫通するスリット状の開口溝56が形成されている。フレキシブル基板52は、開口溝56を通って第1筐体12外へと引き出された後、第2筐体14内に引き込まれる(図5参照)。図2に示す構成例では、フレキシブル基板52は、左右に並んだ2枚1組で設けられ、それぞれディスプレイ基板54に接続されている。
中継基板50は、ディスプレイ18の裏面に固定されている。中継基板50は、ディスプレイ基板54に接続された1本のフレキシブル基板52を6本のフレキシブル基板48に分配するための基板である。ディスプレイ18には6本のフレキシブル基板48が接続されているが、これら6本のフレキシブル基板48をそのまま第2筐体14まで導入することは困難である。そこで、本実施形態では、6本のフレキシブル基板48の信号を中継基板50を介して1本のフレキシブル基板52にまとめた後、第2筐体14内のディスプレイ基板54に接続する構成を採用している。これによりヒンジブロックである突出部33やベゼル部材29の左右幅が大型化し、或いはその構造が複雑化することを抑制できる。第1筐体12の薄型化のため、中継基板50は、ディスプレイ18の下縁部18dの下方に設置してもよい。但し中継基板50がこの位置に設置されると、ディスプレイ18の下方に幅広のベゼル部が形成されて外観品質が低下するため、本実施形態では中継基板50はディスプレイ18の裏側に設置した。
図3及び図4に示すように、ディスプレイ18は、下縁部18dの左端部にフレキシブル基板58が接続されている。フレキシブル基板58は、タッチパネル部18bと、第2筐体14内に搭載されたタッチパネル基板60(図2参照)との間を接続する。タッチパネル基板60は、タッチパネル部18bの制御用のプリント基板である。タッチパネル基板60は、タッチパネル部18bで検出されたタッチ操作に基づくアナログ信号を所定のデジタル信号に変換してマザーボード22に送信する。
フレキシブル基板58は、フレキシブル基板52と同様に開口溝56を通過して第1筐体12外に引き出された後、第2筐体14内に引き込まれる。図4に示す構成例では、ライトユニット28のフレキシブル基板28bは、フレキシブル基板58と重ねられた状態で第1筐体12から第2筐体14まで配策される。フレキシブル基板28bは、フレキシブル基板58と左右方向に位置ずれして配置されてもよい。
次に、分断部38及び金属プレート40の構成及び機能を説明する。図9は、図7中の1点鎖線で囲んだ部分IXを拡大した斜視図である。
図5、図8及び図9に示すように、上支持部31aに設けられた後支持面35は、カメラ取付部32を縁取る部分が分断部38で欠落している。つまり上支持部31aの後支持面35は、ガラスプレート25の切欠部25cに沿った部分が分断部38で分断されている。
図5に示すように、カメラ取付部32は、上支持部31aの他の部分の後支持面35(図6参照)と異なり、ディスプレイ18の裏側にオーバラップしている。このため、仮にカメラ取付部32の縁部に他の部分と同様な上支持部31aを形成すると、上支持部31aがディスプレイ18の裏面に干渉し、或いは上支持部31aとディスプレイ18との間の隙間が極小となる。フレーム部材26は、上記のように金属材料の射出成形品であり、上支持部31aの板厚の低減には限界があるためである。従って、上支持部31aは、例えば0.2mm以下に形成しようとすると、波打ちや反り等の変形や穴開き等の不具合を生じる懸念がある。この不具合を生じると、上支持部31aは、ガラスプレート25を安定して支持可能な高い平面度を得ることが難しい。
他方、ガラスプレート25は、筐体12,14間を0度とした際に電子機器10の外面を形成する。このため、ガラスプレート25は、分断部38で支持されない場合、がたつきを生じる懸念があるだけでなく、切欠部25cとカメラ取付部32との隙間から液体等が第1筐体12内に浸入する懸念もある。
そこで、本実施形態では、分断部38を補完する金属プレート40を備える。金属プレート40は、平面視略U字状に形成され、U字の両端にフレーム部材26に固定される際の段部が形成された板金である。金属プレート40は、上支持部31aの後支持面35を分断部38でも連続させるブリッジとなる。つまり金属プレート40の後面は、後支持面35と同様な後支持面40aとして機能し、ガラスプレート25の固定面となる。金属プレート40は、例えばスポット溶接Wでフレーム部材26に固定される(図9参照)。
金属プレート40は、例えば圧延加工やプレス加工によって形成できる。このため、金属プレート40は、極めて薄い板厚であっても高い平面度が得られる。金属プレート40は、例えばステンレス製である。金属プレート40の板厚は、例えば0.15mmであり、少なくとも上支持部31aの分断部38と隣接する部位よりも薄い板厚である。このため、金属プレート40は、ガラスプレート25の後支持面40aとして機能しつつも、ディスプレイ18の裏面に干渉することがない。しかも金属プレート40は、肉厚が薄板ため、ディスプレイ18との間の隙間も十分確保できる。本実施形態では、この隙間にカメラユニット27のフレキシブル基板27dを通すことが可能となっている(図5参照)。
次に、分断部42a~42c及び金属プレート44の構成及び機能を説明する。図10は、図8中の1点鎖線で囲んだ部分Xを拡大した斜視図である。
図5、図7、図8及び図10に示すように、下支持部31bに設けられた後支持面35は、長手方向で3か所が分断部42a,42b,42cで欠落している。つまり後支持面35は、突出部33の内面側で下壁部30bの全長に沿って延在しているが、3か所の分断部42a~42cで分断されている。図8に示すように、各分断部42a~42cは、下支持部31bに形成された後支持面35を左右方向で所定幅だけ切欠いた構成である。
分断部42aは、下支持部31bの長手方向で中央やや右寄りの位置に形成されている。分断部42aは、フレキシブル基板52と重なる位置にある(図10参照)。分断部42bは、下支持部31bの長手方向で左端部に近い位置に形成されている。分断部42bは、フレキシブル基板27dと重なる位置にある。分断部42cは、下支持部31bの長手方向で分断部42a,42b間に挟まれた位置に形成されている。分断部42cは、フレキシブル基板58と重なる位置にある。
これらフレキシブル基板52等は、図5に示すように、ガラスプレート25の内面25aに沿って上から下へと延在した後、前方へと略90度湾曲して開口溝56に導入される。本実施形態の第2筐体14は、極めて薄い構成であり、突出部33を除いて正面12aと背面12bとの間の板厚は、例えば2.5mm程度しかない。その結果、ガラスプレート24,25の内面24a,25a間には、2~2.4mm程度の隙間しか確保することができない。このため、仮に分断部42a~42cの位置に下支持部31bが存在していると、フレキシブル基板52等が干渉し、開口溝56へと円滑に導入することが難しくなる。射出成形等で形成される下支持部31bは、上記した上支持部31aの場合と同様、板厚の低減には限界があるからである。
そこで、本実施形態では、極めて薄い肉厚の金属プレート44を分断部42a~42cを跨ぐブリッジとして設けている。金属プレート44は、帯板状の板金である。図10に示すように、金属プレート44は、フレーム部材26に取り付けられ、分断部42a(42b,42c)を左右方向に跨いでいる。金属プレート44は、その後面が後支持面35と同様な後支持面44aとして機能し、ガラスプレート25の固定面となる。金属プレート44は、例えばスポット溶接Wでフレーム部材26に固定される(図10参照)。なお、図10は、分断部42a及びその周辺部の構成を代表的に示しているが、他の分断部42b,42c及びその周辺部の構成も左右方向の幅寸法等が異なる以外は図10に示す構成と略同一構造である。このため、分断部42b,42cを跨ぐ金属プレート44も、図10に示す金属プレート44と長さが異なる以外は略同一構造である。
しかも金属プレート44は、上記した金属プレート40と同様、例えば圧延加工やプレス加工によって形成されたステンレス製のプレートである。すなわち金属プレート44の板厚は、例えば0.15mmであり、少なくとも下支持部31bの分断部42a~42cと隣接する部位よりも薄い。このため、金属プレート44は、ガラスプレート25の後支持面44aとして機能しつつも、フレキシブル基板52等の設置を邪魔することがない。
以上のように、本実施形態に係る電子機器10において、フレーム部材26のガラス支持部31は、一部が分断部38,42a~42cによって欠落している。フレーム部材26は、分断部38,42a~42cを補完するように固定され、ガラス支持部31と共にガラスプレート25を支持する金属プレート40,44を備える。この際、金属プレート40,44は、ガラス支持部31の分断部38,42a~42cと隣接する部位よりも薄い板厚である。
このように当該電子機器10において、ディスプレイ18を搭載した第1筐体12は、背面12bをガラスプレート25で形成し、これを枠状のフレーム部材26で支持している。このため、第1筐体12は、背面12bが金属プレートで形成される場合に比べて薄型化が可能である。また、フレーム部材26に形成されたガラス支持部31は、一部が分断部38,42a~42cによって欠落し、より薄い金属プレート40,44で補完されている。このため、ガラス支持部31は、カメラ取付部32やフレキシブル基板52等と干渉する部分に分断部38,42a~42cを設けることで、その干渉を回避できる。これによりカメラ取付部32やフレキシブル基板52等のスペース効率が向上するため、第1筐体12の薄型化を図ることができる。しかも分断部38,42a~42は、より薄い金属プレート40,44で補完されるため、ガラスプレート25の支持性能も損なわれない。
分断部38,42a~42は、第1筐体12や電子機器10の仕様に応じて、そのうち少なくとも1つが設置されていればよいし、5つ以上設置されてもよいし、支持部31c,31dに設置されてもよい。さらに分断部38,42a~42は、前支持面34を分断するように設けられ、ここに金属プレート40,44を設置する構成としてもよい。すなわち、分断部38,42a~42は、カメラ27aやフレキシブル基板52等の電子部品とガラス支持部31との干渉、又はカメラ取付部32のようにフレーム部材26に形成された電子部品の取付部とガラス支持部31との干渉を避け、第1筐体12の薄型化を実現するためのものである。分断部は、カメラ27aやフレキシブル基板52以外の他の電子部品や、カメラ取付部32以外の他の取付部との干渉を避けるために設置されてもよい。他の電子部品としては、各種ボタンスイッチや側面12cに臨む各種接続端子等を例示できる。他の取付部としては、これらボタンスイッチや接続端子の取付部等を例示できる。これらの分断部に対しても金属プレート40,44と同様な金属プレートでガラス支持部を補完するとよい。
当該電子機器10では、ディスプレイ18は、プラスチック板を基材として用いた有機ELディスプレイである。このため、ディスプレイ18は、ガラス板を基材とした有機ELディスプレイや液晶ディスプレイに比べて薄く構成でき、第1筐体12のさらなる薄型化を可能としている。その結果、本実施形態の第1筐体12は、例えば2.5mm程度の板厚を実現できる。ところが、このように第1筐体12が薄くなると、落下等の衝撃を受けた際に第1筐体12自体やディスプレイ18の破損し易くなる懸念がある。この点、当該電子機器10は、ディスプレイ18がプラスチック板を基材として用いた有機ELディスプレイであるため、破損し難い。また、第1筐体12は、フレーム部材26で外周側面12cを形成することで、筐体自体の破損も抑制可能となっている。
特に、本実施形態のフレーム部材26は、アモルファス金属で形成している。アモルファス金属は、一般的な電子機器のフレーム材料であるアルミニウムやマグネシウム等と比べて塑性変形し難い。このため、第1筐体12は、フレーム部材26の厚みも薄く形成しているが、衝撃によってフレーム部材26が塑性変形することを抑制できる。しかもフレーム部材26が塑性変形し難いことで、これに支持されたガラスプレート24,25やディスプレイ18の破損も抑制できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記では、2つの筐体12,14間を回動可能に連結したクラムシェル型の電子機器を例示した。しかしながら、電子機器は、例えば第1筐体12と同様にディスプレイ18を搭載した筐体にマザーボード22やバッテリ装置23等を収容した1枚板状のタブレット型PCやスマートフォン等でもよい。
10 電子機器
12 第1筐体
14 第2筐体
16 ヒンジ
18 ディスプレイ
24,25 ガラスプレート
26 フレーム部材
27a カメラ
27d,28b,48,52,58 フレキシブル基板
30 外壁部
31 ガラス支持部
32 カメラ取付部
34 前支持面
35,40a,44a 後支持面
38,42a~42c 分断部
40,44 金属プレート

Claims (9)

  1. 電子機器であって、
    枠状のフレーム部材で側面が形成され、前記フレーム部材によって支持された第1ガラスプレートで背面が形成された第1筐体と、
    前記第1筐体に対してヒンジを用いて相対的に回動可能に連結された第2筐体と、
    前記第1筐体に搭載され、表示面が前記第1筐体の正面を臨むディスプレイと、
    を備え、
    前記フレーム部材は、
    前記第1筐体の側面を形成する枠状の外壁部と、
    前記外壁部から該フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられ、前記第1ガラスプレートの縁部に沿って延在すると共に、一部が分断部によって欠落したガラス支持部と、
    を有し、
    さらに、前記ガラス支持部の前記分断部と隣接する部位よりも薄く形成され、前記分断部を補完するように前記フレーム部材に固定されることで、前記ガラス支持部と共に前記第1ガラスプレートを支持する金属プレートを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記分断部には、電子部品、又は前記フレーム部材に形成された電子部品の取付部が介在していることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記フレーム部材は、さらに、前記第1筐体の背面から膨出するように設けられ、前記第1筐体の正面を臨むカメラが取り付けられるカメラ取付部を有し、
    前記分断部は、前記カメラ取付部によって前記ガラス支持部が分断された第1分断部を含み、
    前記金属プレートは、前記カメラ取付部の端部から前記フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられることで、前記第1分断部を補完する第1金属プレートを含む
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記第1筐体は、さらに、前記フレーム部材によって支持されて前記ディスプレイの表示面を覆うように設けられ、該第1筐体の正面を形成する第2ガラスプレートを有し、
    前記カメラは、前記カメラ取付部と前記第2ガラスプレートとの間に配置されている
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジは、前記枠状の外壁部の一辺を形成する壁部に連結され、
    前記壁部には、前記第1筐体の正面から突出する突出部が設けられ、
    前記分断部は、前記突出部にある前記ガラス支持部が分断された第2分断部を含み、
    前記金属プレートは、前記第2分断部を前記第1ガラスプレートの縁部に沿って跨ぐように設けられることで、前記第2分断部を補完する第2金属プレートを含む
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記第2筐体に搭載されたプリント基板と、
    前記第1筐体から前記第2筐体へと前記突出部の内側を通過して延在し、前記ディスプレイと前記プリント基板とを接続する第1フレキシブル基板と、
    をさらに備え、
    前記第2分断部は、前記第1フレキシブル基板と重なる位置に設けられている
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器であって、
    さらに、前記壁部に沿って配置される前記ディスプレイの一縁部に接続された複数の第2フレキシブル基板と、
    前記ディスプレイと前記第1ガラスプレートとの間に配置され、前記第1フレキシブル基板及び前記複数の第2フレキシブル基板が接続される中継基板と、
    を備え、
    前記第1フレキシブル基板は、前記中継基板と前記複数の第2フレキシブル基板を介して前記ディスプレイと接続されている
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記ディスプレイは、プラスチック板を基材として用いた有機ELディスプレイであることを特徴とする電子機器。
  9. 電子機器であって、
    枠状のフレーム部材で側面が形成され、前記フレーム部材によって支持されたガラスプレートで背面が形成された筐体と、
    表示面が前記筐体の正面を臨むディスプレイと、
    を備え、
    前記フレーム部材は、
    前記筐体の側面を形成する枠状の外壁部と、
    前記外壁部から該フレーム部材の枠内側へと突出するように設けられ、前記ガラスプレートの縁部に沿って延在すると共に、一部が分断部によって欠落したガラス支持部と、
    を有し、
    さらに、前記ガラス支持部の前記分断部と隣接する部位よりも薄く形成され、前記分断部を補完するように前記フレーム部材に固定されることで、前記ガラス支持部と共に前記ガラスプレートを支持する金属プレートを備える
    ことを特徴とする電子機器。
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