JP2024034747A - 電子機器 - Google Patents

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功樹 山本
圭太 遠藤
順一 長谷川
慎太郎 田中
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Abstract

【課題】表示部を収納する筐体を小型化することができる電子機器を提供する。【解決手段】本開示の電子機器は、第1主面、第1主面と反対側の第2主面、および第1主面と第2主面とを接続する外周端部を有するパネルを含む表示部と、表示部を収納する筐体と、第1主面から第2主面に向かう方向から見て、少なくとも一部がパネルの外周端部よりも外側で筐体の内部に収納され、パネルに電気的に接続される基板とを備える。筐体は、パネルの第1主面を露出させるとともに、パネルの外周端部を囲う枠状の枠部材と、パネルの第2主面側に配置され、枠部材と接続される天板部材とを含む。枠部材は、パネルの第2主面から第1主面に向かう方向に凸状に湾曲し、基板は、枠部材が凸状に湾曲して設けられた筐体の内部のスペースにおいて、パネルの外周端部から離れるにしたがって、天板部材から枠部材に向かって傾斜して配置されている。【選択図】図3

Description

本開示は、電子機器に関する。
特許文献1には、平面表示パネルと、平面表示パネルに電気的に接続された回路基板と、平面表示パネルおよび回路基板を収納する筐体とを備えた平面表示装置が開示されている。
特開平11-296101号公報
特許文献1の平面表示装置では、平面表示パネルを収納する筐体の小型化という点で未だ改善の余地がある。
本開示は、表示部を収納する筐体を小型化することができる電子機器を提供することを目的とする。
本開示の一態様の電子機器は、
第1主面、前記第1主面と反対側の第2主面、および前記第1主面と前記第2主面とを接続する外周端部を有するパネルを含む表示部と、
前記表示部を収納する筐体と、
前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向から見て、少なくとも一部が前記パネルの外周端部よりも外側で前記筐体の内部に収納され、前記パネルに電気的に接続される基板と
を備え、
前記筐体は、
前記パネルの前記第1主面を露出させるとともに、前記パネルの前記外周端部を囲う枠状の枠部材と、
前記パネルの前記第2主面側に配置され、前記枠部材と接続される天板部材と
を含み、
前記枠部材は、前記パネルの前記第2主面から前記第1主面に向かう方向に凸状に湾曲し、
前記基板は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記パネルの前記外周端部から離れるにしたがって、前記天板部材から前記枠部材に向かって傾斜して配置されている。
本開示によれば、表示部を収納する筐体を小型化することができる電子機器を提供することができる。
本開示の実施の形態に係る電子機器の斜視図。 本開示の実施の形態に係る第1筐体の斜視図。 図2のIII-III線に沿った断面図。 本開示の実施の形態に係る枠部材と基板とを取り外した状態の斜視図。 図2のV-V線に沿った断面図。
(本開示に至った経緯)
パネルを有する表示部と、表示部を収納する筐体と、パネルに電気的に接続された基板とを備える電子機器において、基板を筐体の内部に配置する場合、パネルの厚み方向における一方側に、パネルと平行に基板を配置することが考えられる。この場合、パネルの厚み方向における筐体の寸法が大きくなる。また、パネルの厚み方向に交差する横方向の一方側に、パネルと平行に基板を配置することが考えられる。この場合、パネルの横方向における筐体の寸法が大きくなる。
そこで、本発明者らは、表示部を収容する筐体を小型化することができる電子機器を検討し、以下の開示に至った。
以下、本開示の一実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
なお、本明細書において、「第1」、「第2」などの用語は、説明のためだけに用いられるものであり、相対的な重要性または技術的特徴の順位を明示または暗示するものとして理解されるべきではない。「第1」と「第2」と限定されている特徴は、1つまたはさらに多くの当該特徴を含むことを明示または暗示するものである。
(実施の形態)
[電子機器]
図1は、本開示に係る実施の形態の電子機器1の一例の斜視図である。図1に示すように、電子機器1は、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(ラップトップPC)である。電子機器1は、第1筐体2と、第2筐体3とを備える。第1筐体2および第2筐体3は、薄い箱型の外郭を有しており、矩形状を有する。実施の形態に係る第1筐体2は、本開示に係る筐体の一例である。実施の形態に係る第2筐体3は、本開示に係る入力用筐体の一例である。
第1筐体2は、表示部4を収納する。表示部4の表示面は、第1筐体2から露出している。また、第1筐体2には、カメラやアンテナなどが収納されている。
第2筐体3は、入力部を収納する。入力部は、例えば、キーボード5およびタッチパッド6である。入力部は、第2筐体3から露出している。なお、本明細書では、キーボード5およびタッチパッド6を入力部5,6と称する場合がある。また、第2筐体3の内部には、CPUやメモリなどの回路やバッテリーなどが収納されている。
第1筐体2と第2筐体3とは、ヒンジ部7を介して接続されている。ヒンジ部7は、第1筐体2と第2筐体3とを回動可能に接続している。ヒンジ部7によって、第1筐体2および/または第2筐体3が回動し、電子機器1をオープン状態とクローズ状態にすることができる。なお、「オープン状態」とは、第1筐体2と第2筐体3とが離れて、表示部4および入力部5,6が露出している状態を意味する。「クローズ状態」とは、第1筐体2と第2筐体3とが対向して配置され、表示部4と入力部5,6とが対面しており、表示部4および入力部5,6が露出していない状態を意味する。
図2は、実施の形態に係る第1筐体2の斜視図である。図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。なお、図中のX,Y,Z方向は、それぞれ、第1筐体2の幅方向、厚み方向、高さ方向を示す。本明細書では、説明の便宜上、Y方向において、第1筐体2において表示部4が設けられている側を前面側または前側といい、前面側と反対側を背面側または後側という場合がある。また、Z方向において、第1筐体2を前面側から見て、ヒンジ部7(図1に示す)が設けられている側を下側といい、下側と反対側を上側という場合がある。
図2および図3を参照すると、電子機器1は、表示部4と、第1筐体2と、基板8と、フレキシブル基板9とを備える。
<表示部>
表示部4は、画像を表示する。実施の形態では、表示部4は、ユーザのタッチ操作を受け付けるとともに画像を表示する。表示部4は、入力装置としてのタッチパネル10と、表示装置としての液晶パネルとを備える。実施の形態のタッチパネル10は、静電容量結合方式のタッチパネルである。なお、タッチパネル10は、例えば、抵抗膜方式のタッチパネルなどを用いることができる。この実施の形態のタッチパネル10は、本開示に係るパネルの一例である。
図2および図3を参照すると、タッチパネル10は、第1主面PS1、第1主面PS1と反対側の第2主面PS2、および第1主面PS1と第2主面PS2とを接続する外周端部10aを有する。具体的には、タッチパネル10は、矩形の板状に形成されている。第1主面PS1は、タッチパネル10の表示面に対応する。第2主面PS2は、タッチパネル10の背面に対応する。第1主面PS1および第2主面PS2は、X方向およびZ方向に延びている。
タッチパネル10は、カバー部材11と、カバー部材11のY方向における背面側(図3において下側)に配置された透明基板12とを備える。
カバー部材11は、透明基板12を保護する。カバー部材11の材料は、例えば、光透過性を有するガラスまたは樹脂を用いることができる。なお、タッチパネル10は、カバー部材11を備えなくてもよい。
透明基板12は、ユーザのタッチ操作により生じる静電容量の変化を検出する。透明基板12は、例えば、光透過性を有するガラス基板または樹脂基板を用いることができる。
タッチパネル10の第1主面PS1は、カバー部材11の前面(表示面)に対応し、タッチパネル10の第2主面PS2は、透明基板12の背面に対応する。また、タッチパネル10の外周端部10aは、カバー部材11の外周面に対応する。
タッチパネル10の第2主面PS2側には、画像を表示する表示パネルである液晶パネル、液晶パネルに画像を表示するための光源であるバックライト、および電子部品が実装されたプリント基板などを有する液晶ユニット13が配置されている。液晶ユニット13は、タッチパネル10に取り付けられている。
<第1筐体>
第1筐体2は、枠部材20と、天板部材30とを備える。枠部材20は、天板部材30に対して前面側に配置されている。言い換えれば、天板部材30は、枠部材20に対して背面側に配置されている。
枠部材20は、タッチパネル10の外周端部10aを囲う枠状である。枠部材20は、タッチパネル10の外周端部10aを保護する。枠部材20は、第1筐体2の前面側の部分を構成する。枠部材20は、樹脂によって形成されている。
枠部材20の下端部は、X方向から見て、タッチパネル10の第2主面PS2から第1主面PS1に向かって凸状に湾曲している。言い換えれば、枠部材20の下端部は、X方向から見て、Y方向において背面側から前面側に向かって凸状に湾曲している。枠部材20の下端部は、Y方向において背面側から前面側に向かって丸く湾曲している。なお、枠部材20の下端部は、X方向から見て、凸状に屈曲してもよい。枠部材20の凸状に湾曲して設けられた部分は、タッチパネル10の外周端部10aに沿って設けられている。枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースに、基板8が配置されている。枠部材20の凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースは、タッチパネル10の第1主面PS1よりもY方向の前側に広がっている。
図2に示すように、第1筐体2の下端部、すなわち枠部材20において凸状に湾曲した部分には、ヒンジ部7(図1示す)が配置される位置に2つの切り欠き2aが設けられている。ヒンジ部7は、第1筐体2の切り欠き2a内に配置されている。また、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースには、ヒンジ部7の軸部材7aが配置されている。基板8は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースのうち、2つの切り欠き2aの間のスペースに配置されている。ヒンジ部7の軸部材7aは、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースのうち、基板8が配置されてないスペース、すなわち切り欠き2aにより基板8が配置されているスペースから分離されたスペースに配置されている。
図4は、枠部材20から基板8を取り外した状態の斜視図である。
図3および図4を参照すると、枠部材20は、複数の第1支持部21と、第2支持部22と、第3支持部23と、複数の第4支持部24とを備える。
複数の第1支持部21の各々は、基板8の第2基板主面BPS2を支持する。複数の第1支持部21の各々は、枠部材20において凸状に湾曲した部分の内面から天板部材30に向けて突出するとともに、タッチパネル10の外周端部10aから離れる方向(Z方向)に延びた板状のリブである。複数の第1支持部21は、X方向に間隔を有して配置されている。複数の第1支持部21の各々は、Y方向およびZ方向に延びている。
第1支持部21の背面側には、Z方向における下側(図3において右側)に近づくにしたがって、Y方向における背面側(図3において下側)から前面側(図3において上側)に向かって傾いて延びた第1面21aが設けられている。言い換えれば、第1支持部21の第1面21aは、タッチパネル10の外周端部10aからZ方向に離れるにしたがって、Y方向において背面側から前面側に向かって傾いて延びている。
第2支持部22は、基板8の第2基板主面BPS2を支持する。第2支持部22は、枠部材20において凸状に湾曲した部分に接続されている。第2支持部22は、タッチパネル10の第1主面PS1から第2主面PS2に向かう方向から見て、すなわちY方向から見て、タッチパネル10の外周端部10aに沿って延びている。また、第2支持部22は、枠部材20から天板部材30に向かって延びている。
第2支持部22の背面側には、Z方向における下側(図3において右側)に近づくにしたがって、Y方向における背面側(図3において下側)から前面側(図3において上側)に向かって傾いて延びた第2面22aが設けられている。言い換えれば、第2面22aは、タッチパネル10の外周端部10aからZ方向に離れるにしたがって、Y方向において背面側から前面側に向かって傾いて延びている。また、第2面22aは、第1面21aとともにフラットな面を形成している。
第3支持部23は、基板8の第1基板主面BPS1を支持する。第3支持部23は、基板8の一端部8d側に配置されている。第3支持部23は、Y方向に延びた縦壁部23aと、縦壁部23aからZ方向において下側(図3において右側)に突出したフック23bとを備える。フック23bは、X方向において、2つのフレキシブル基板9の間に配置されている。
フック23bのY方向における前面側には、Z方向において下側(図3において右側)に向かうにしたがって、Y方向において背面側(図3において下側)から前面側(図3において上側)に向かって傾いて延びた第3面23cが設けられている。第3支持部23の第3面23cは、第2支持部22と対向して配置されている。
複数の第4支持部24の各々は、基板8の第2基板主面BPS2を支持する。複数の第1支持部21の各々は、枠部材20から天板部材30に向けて突出するとともに、Z方向に延びた板状のリブである。複数の第4支持部24は、X方向に間隔を有して配置されている。複数の第4支持部24の各々は、Y方向およびZ方向に延びている。
第4支持部24の背面側には、Z方向における下側(図3において右側)に近づくにしたがって、Y方向における背面側(図3において下側)から前面側(図3において上側)に向かって傾いて延びた第4面24aが設けられている。言い換えれば、第4面24aは、Z方向において下側(図3において右側)に向かうにしたがって、Y方向において背面側から前面側に向かって傾いて延びている。また、第4面24aは、第1面21aおよび第2面22aとともにフラットな面を形成している。
天板部材30は、タッチパネル10の第2主面PS2側に配置され、タッチパネル10の第2主面PS2を覆う。天板部材30は、枠部材20と接続されている。天板部材30の材料は、例えば、マグネシウム合金などの金属材料を用いることができる。
図3に示すように、枠部材20において凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、基板8と天板部材30との間のスペースには、配線40,41が配置されている。配線40,41の一方側の端部は、例えば、第1筐体2内に配置されたカメラまたはアンテナなどと接続される。配線40,41の他端部は、第1筐体2内から引き出されて、例えば、第2筐体3内に配置されたCPUなどの回路またはバッテリーなどと接続される。なお、配線40,41が配置される第1筐体2の内部のスペースには、電子部品または他の基板などが配置されてもよい。
図5は、図2のV-V線に沿った断面図である。図5に示すように、第1筐体2には、枠部材20に設けられた凸部25と、天板部材30に設けられ、枠部材20の凸部25と嵌まり合う凹部31とが設けられている。枠部材20の凸部25と、天板部材30の凹部31とは、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、基板8よりもY方向の背面側に配置されている。枠部材20の凸部25と天板部材30の凹部31とが嵌まり合うことで、枠部材20は、天板部材30に対してZ方向に位置決めされる。なお、枠部材20に凹部31が設けられてもよく、天板部材30に凹部31と嵌まり合う凸部が設けられてもよい。
<基板>
図3に示すように、基板8は、リジッド基板である。基板8は、フレキシブル基板9を介してタッチパネル10の透明基板12に電気的に接続され、タッチパネル10の透明基板12との間で信号の送受信を行う。
基板8は、電子部品が実装された実装面8aが設けられ、天板部材30に対向する第1基板主面BPS1と、枠部材20に対向し、第1基板主面BPS1と反対側の第2基板主面BPS2とを有する。具体的には、基板8は、長手方向および短手方向に延びた矩形の板状に形成されている。基板8の長手方向は、X方向に延びている。図4に示すように、実装面8aには、X方向に間隔を有して配置された2つのコネクタ8bが設けられている。2つのコネクタ8bの各々には、フレキシブル基板9が接続される。
基板8は、第1基板主面BPS1がY方向における背面側を向いて配置されている。言い換えれば、基板8は、第2基板主面BPS2がY方向における前面側を向いて配置されている。基板8は、タッチパネル10の第1主面PS1から第2主面PS2に向かって見て、すなわちY方向の前面側から背面側に向かって見て、少なくとも一部がタッチパネル10の外周端部10aよりも外側に配置されている。また、基板8は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、タッチパネル10の外周端部10aからZ方向に離れるにしたがって、Y方向において天板部材30から枠部材20に向かって傾斜して配置されている。言い換えれば、基板8は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、Z方向において下側に向かって、Y方向において背面側から前面側に向かって傾斜して配置されている。
実施の形態では、基板8の第2基板主面BPS2には、接着テープ8cが貼り付けられている。これにより、基板8は、接着テープ8cを介して枠部材20の第1支持部21、第2支持部22、および第4支持部24に対して取り付けられている。
基板8の第1基板主面BPS1は、コネクタ8bに接続されたフレキシブル基板9により枠部材20に向けて押圧される。一方で、基板8の第2基板主面BPS2は、枠部材20の第1支持部21、第2支持部22、および第4支持部24により支持される。すなわち、基板8は、フレキシブル基板9からコネクタ8bを介して前面側に向かう力を受け、枠部材20の第1支持部21、第2支持部22、および第4支持部24に押し付けられる。また、基板8の第2基板主面BPS2は、タッチパネル10の外周端部10a側、すなわちZ方向における上側に位置する短手方向の一端部8dにおいて、フレキシブル基板9により天板部材30に向けて押圧される。一方で、基板8の第1基板主面BPS1は、基板8の一端部8d側において、枠部材20の第3支持部23により支持される。
<フレキシブル基板>
フレキシブル基板9は、タッチパネル10の透明基板12を基板8に電気的に接続する。フレキシブル基板9は、例えばポリイミドなどの薄い樹脂フィルムの上に導体箔を形成した構造のプリント基板である。フレキシブル基板9は、柔軟性を備えており、曲げることが可能である。図4に示すように、実施の形態では、2つのフレキシブル基板9がX方向に間隔を有して配置されている。
フレキシブル基板9は、図3に示すように、タッチパネル10の透明基板12に接続される第1端部9aと、基板8の実装面8aに設けられたコネクタ8bに接続された第2端部9bとを有する。
フレキシブル基板9は、X方向から見て、Z形状に折り曲げられている。フレキシブル基板9は、第1部分50と、第1湾曲部51と、第2部分52と、第2湾曲部53と、第3部分54とを備える。
第1部分50は、第1端部9aを含む。第1部分50は、X方向から見て、第1端部9aからタッチパネル10の外周端部10aに向かってタッチパネル10の第2主面PS2に沿ってZ方向に直線状に延びる。
第1湾曲部51は、第1部分50を第2部分52に接続する。第1湾曲部51は、第1部分50の第1端部9aとは反対側の端部に接続されている。第1湾曲部51は、X方向から見て、タッチパネル10の第1主面PS1から第2主面PS2に向かう方向に湾曲している。言い換えれば、第1湾曲部51は、X方向から見て、Y方向の前面側から背面側に向かう方向に湾曲している。第1湾曲部51は、X方向から見て、円弧状である。
第2部分52は、第1湾曲部51を介して第1部分50と接続されている。第2部分52は、第1湾曲部51において第1部分50とは反対側の端部に接続されている。第2部分52は、第1湾曲部51から第1筐体2の天板部材30に向かって直線状に延びている。第2部分52は、Z方向における上側に向かうにしたがって、Y方向における前面側から後面側に向かって傾いて延びている。実施の形態では、第2部分52は、基板8の短手方向の一端部8dにおいて、基板8の第2基板主面BPS2を天板部材30に向けて押圧する。
第2湾曲部53は、第2部分52を第3部分54に接続する。第2湾曲部53は、第2部分52において第1部分50と反対側の端部に接続されている。第2湾曲部53は、第2部分から基板8の第1基板主面BPS1に沿う方向に湾曲している。第2湾曲部53は、X方向から見て、円弧状である。第2湾曲部53の曲率半径は、第1湾曲部51の曲率半径より小さい。
第3部分54は、第2端部9bを含む。第3部分54は、第2湾曲部53を介して第2部分52と接続されている。第3部分54は、第2湾曲部53において第2部分52と反対側の端部に接続されている。第3部分54は、第2湾曲部53から基板8の第1基板主面BPS1に沿って直線状に延びている。第3部分54は、Z方向における下側に向かうにしたがって、Y方向における背面側から前面側に向かって傾いて延びている。実施の形態では、第3部分54は、基板8の第1基板主面BPS1を枠部材20に向けて押圧している。
フレキシブル基板9は、第1湾曲部51において、鋭角に湾曲している。すなわち、X方向から見て、フレキシブル基板9の第1部分50と第2部分52とがなす角度θ1は、鋭角である。また、フレキシブル基板9は、第2湾曲部53において、鋭角に湾曲している。すなわち、X方向から見て、フレキシブル基板9の第2部分52と第3部分54とがなす角度θ2は、鋭角である。X方向から見て、フレキシブル基板9の第1部分50と第2部分52とがなす角度θ1は、第2部分52と第3部分54とがなす角度θ2よりも大きい。
[効果]
実施の形態の電子機器1によれば、以下の効果を奏することができる。
仮に、基板8が、タッチパネル10に対してZ方向の下側において、タッチパネル10と平行に配置された場合、第1筐体2のZ方向の寸法が大きくなる。また、仮に、基板8がタッチパネル10に対してY方向の背面側において、タッチパネル10と平行に配置された場合、第1筐体2のY方向の寸法が大きくなる。これに対して、実施の形態では、基板8は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、タッチパネル10の外周端部10aからZ方向に離れるにしたがって、Y方向において天板部材30から枠部材20に向かって傾斜して配置されている。これにより、第1筐体2のY方向の寸法およびZ方向の寸法が大きくなることを抑制することができる。その結果、表示部4を収納する第1筐体2を小型化することができる。また、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースに基板8が配置されているため、仮に枠部材20が平坦に形成されて設けられた第1筐体2の内部のスペースに基板が配置される場合と比較して、Z方向に対する基板8の傾斜角度を大きくできる。このため、第1筐体2をZ方向において小型化することができる。
この実施の形態では、フレキシブル基板9が基板8の第1基板主面BPS1を枠部材20に向けて押圧し、枠部材20の第1支持部21が基板8の第2基板主面BPS2を支持する。これにより、基板8を傾いた状態で安定して配置することができる。
この実施の形態では、第2支持部22が、第1支持部21に加えて、フレキシブル基板9により押圧された基板8を支持する。これにより、基板8を傾いた状態で安定して配置することができる。
また、この実施の形態では、基板8の第2基板主面BPS2に貼り付けられた接着テープ8cを介して、基板8が枠部材20に取り付けられている。この実施の形態では、基板8が第1支持部21と第2支持部22とにより支持されているので、基板8が第1支持部21にのみ支持される場合と比較して、接着テープ8cと枠部材20との接触面積を増加することができる。その結果、基板8を枠部材20に強固に接着できるので、基板8を傾いた状態で安定して配置することができる。
この実施の形態では、枠部材20の第3支持部23は、基板8においてタッチパネル10の外周端部10a側に位置する一端部8d側において基板8の第1基板主面BPS1を支持する。これにより、フレキシブル基板9が基板8の一端部8dに接触して天板部材30側に向けて押圧した場合であっても、枠部材20の第3支持部23が基板8の一端部8d側において、基板8の第1基板主面BPS1を支持するため、基板8を傾いた状態で安定して配置することができる。
この実施の形態では、フレキシブル基板9は、第1湾曲部51および第2湾曲部53を有し、X方向から見てZ形状である。これにより、フレキシブル基板9の第1湾曲部51および第2湾曲部53において発生する復元力を利用して、基板8を枠部材20に押圧することができるので、基板8を傾いた状態で安定して配置することができる。
この実施の形態では、枠部材20に設けられた凸部25と、天板部材30に設けられた凹部とが嵌まり合うことで、枠部材20を天板部材30に対して位置決めすることができる。また、枠部材20の凸部25および天板部材30の凹部31は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、基板8と天板部材30との間のスペースに配置されている。すなわち、枠部材20の凸部25および天板部材30の凹部31が、基板8を傾けて配置したことにより空いた第1筐体2の内部のスペースに配置されるので、第1筐体2の大型化を抑制しつつ、枠部材20を天板部材30に対して位置決めすることができる。
この実施の形態では、配線40,41は、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにおいて、基板8と天板部材30との間のスペースに配置されている。すなわち、配線40,41は、基板8を傾けて配置したことにより空いた第1筐体2の内部のスペースに配置されるので、第1筐体2の大型化を抑制しつつ、第1筐体2内に配線40,41を収容することができる。
この実施の形態では、天板部材30に対向する基板8の第1基板主面BPS1にフレキシブル基板9が接続される。このため、天板部材30を枠部材20から取り外した状態で、フレキシブル基板9を基板8に接続することで、フレキシブル基板9の基板8への接続作業を容易にすることができる。
この実施の形態では、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースにヒンジ部7の軸部材7aが配置されている。このため、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースを、ヒンジ部7の軸部材7aを配置するためスペースとして使用するとともに、基板8を配置するスペースとして使用することができる。
実施の形態では、電子機器1としてラップトップPCである例について説明したが、これに限定されない。電子機器1は、表示部4を備える機器であればよい。例えば、電子機器は、無線通信機能を搭載した映像表示装置、タブレット、スマートフォンなどであってもよい。
実施の形態では、表示部4がタッチパネルである例について説明したが、本開示は、これに限定さない。表示部4は、画像を表示する表示パネルである液晶パネルなどであってもよい。液晶パネルは、例えば、透過型液晶パネル、半透過型液晶パネル、反射型液晶パネルなどを用いることができる。この場合、基板8は、液晶パネルとの間で信号を送受信するものであってもよい。
実施の形態では、枠部材20が複数の第1支持部21を備える例について説明したが、本開示は、これに限定されない。枠部材20は、1つの第1支持部21を備えてもよいし、第1支持部21を備えなくてもよい。
実施の形態では、第1支持部21がリブである例について説明したが、本開示は、これに限定されない。
実施の形態では、枠部材20が第2支持部22を備える例について説明したが、本開示は、これに限定されない。枠部材20は、第2支持部22を備えなくてもよい。
実施の形態では、枠部材20が第3支持部23を備える例について説明したが、本開示は、これに限定されない。第1筐体2は、第3支持部23を備えなくてもよい。また、天板部材30が第3支持部23を備えてもよい。
実施の形態では、電子機器1がフレキシブル基板9を備える例について説明したが、本開示は、これに限定されない。電子機器1は、フレキシブル基板9を備えなくてもよい。
実施の形態では、フレキシブル基板9がX方向から見て、Z形状を有している例を説明したが、本開示は、これに限定されない。フレキシブル基板9は、X方向からみてS形状などの他の形状を有してもよい。
実施の形態では、枠部材20が凸部25を有し、天板部材30が凸部25と嵌まり合う凹部31を有する例について説明したが、本開示は、これに限定されない。枠部材20は、凸部25を備えなくてもよく、天板部材30は、凹部31を備えなくてもよい。
実施の形態では、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースに配線40,41が配置されている例について説明したが、本開示は、これに限定されない。枠部材20が凸状に湾曲して設けられた第1筐体2の内部のスペースには、配線40,41が配置されていなくてもよい。
実施の形態では、基板8の実装面8aが天板部材30に対向して配置され、フレキシブル基板9が基板8の実装面8aに接続されている例について説明したが、本開示は、これに限定されない。基板8の実装面8aは、枠部材20に対向して配置されてもよい。
実施の形態では、電子機器1は、第2筐体3とヒンジ部7とを備えている例について説明したが、本開示は、これに限定されない。電子機器1は、第2筐体3とヒンジ部7とを備えなくてもよい。
実施の形態では、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた部分において、ヒンジ部7が配置される位置に切り欠き2aが設けられている例について説明したが、本開示は、これに限定されない。例えば、枠部材20が凸状に湾曲して設けられた部分以外の部分に、ヒンジ部7を配置するための切り欠きが設けられてもよい。
実施の形態では、基板8が接着テープ8cを介して枠部材20に取り付けられている例について説明したが、本開示は、これに限定されない。接着テープ8cは、省略されてもよい。基板8は、接着剤を介して枠部材20に取り付けられてもよい。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態,2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
(実施の形態の概要)
(1)本開示の一態様の電子機器は、第1主面、前記第1主面と反対側の第2主面、および前記第1主面と前記第2主面とを接続する外周端部を有するパネルを含む表示部と、前記表示部を収納する筐体と、前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向から見て、少なくとも一部が前記パネルの外周端部よりも外側で前記筐体の内部に収納され、前記パネルに電気的に接続される基板とを備え、前記筐体は、前記パネルの前記第1主面を露出させるとともに、前記パネルの前記外周端部を囲う枠状の枠部材と、前記パネルの前記第2主面側に配置され、前記枠部材と接続される天板部材とを含み、前記枠部材は、前記パネルの前記第2主面から前記第1主面に向かう方向に凸状に湾曲し、前記基板は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記パネルの前記外周端部から離れるにしたがって、前記天板部材から前記枠部材に向かって傾斜して配置されている。
(2)(1)に記載の電子機器において、前記表示部の前記パネルと接続された第1端部、および前記基板と接続された第2端部を有するフレキシブル基板を更に備えてもよく、前記基板は、前記天板部材に対向する第1基板主面と、前記枠部材に対向し、前記第1基板主面と反対側の第2基板主面とを有してもよく、前記フレキシブル基板は、前記基板の前記第1基板主面に配置され、前記基板の前記第1基板主面を前記枠部材に向けて押圧してもよく、前記枠部材は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記枠部材から前記天板部材に向かって突出するとともに、前記パネルの前記外周端部から離れる方向に延び、前記基板の前記第2基板主面を支持する第1支持部を備えてもよい。
(3)(1)または(2)に記載の電子機器において、前記枠部材は、前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向から見て、前記パネルの前記外周端部に沿って延びるとともに、前記枠部材から前記天板部材に向かって延び、前記基板の前記第2基板主面を支持する第2支持部を備えてもよい。
(4)(1)から(3)に記載の電子機器において、前記筐体は、前記基板において前記パネルの前記外周端部側に位置する一端部側に配置され、前記基板の前記第1基板主面を支持する第3支持部を備えてもよい。
(5)(2)から(4)に記載の電子機器において、前記フレキシブル基板は、前記第1端部から前記パネルの前記外周端部に向かって前記パネルの前記第2主面に沿って延びた第1部分と、前記第1部分と接続され、前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に湾曲した第1湾曲部と、前記第1部分と第1湾曲部を介して接続され、前記第1湾曲部から前記天板部材に向かって延びた第2部分と、前記第2部分と接続され、前記第2部分から前記基板の前記第1基板主面に沿う方向に湾曲した第2湾曲部と、前記第2湾曲部から前記基板の前記第1基板主面に沿って前記第2端部まで延びた第3部分とを備えてもよい。
(6)(1)から(5)に記載の電子機器において、前記筐体には、前記枠部材または前記天板部材の一方に設けられた凹部と、前記枠部材および前記天板部材の他方に設けられ、前記凹部と嵌まり合う凸部とが設けられてもよく、前記凹部または前記凸部は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記基板と前記天板部材との間のスペースに配置されていてもよい。
(7)(1)から(6)に記載の電子機器において、前記筐体には、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記基板と前記天板部材との間のスペースには配線が配置されてもよい。
(8)(1)から(7)に記載の電子機器において、前記基板の前記第1基板主面には、電子部品が実装されてもよく、前記フレキシブル基板の前記第2端部は、前記第1基板主面に接続されてもよい。
(9)(1)から(8)に記載の電子機器において、入力部を収納する入力用筐体と、前記筐体と前記入力用筐体とを回動可能に接続するヒンジ部とを更に備えてもよく、前記枠部材の凸状に湾曲して設けられた部分は、前記パネルの前記外周端部に沿って設けられてもよく、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースには、前記ヒンジ部の軸部材が配置されてもよい。
1 電子機器
2 第1筐体(筐体)
2a 切り欠き
3 第2筐体(入力用筐体)
4 表示部
5 キーボード(入力部)
6 タッチパッド(入力部)
7 ヒンジ部
8 基板
8a 実装面
8b コネクタ
8c 接着テープ8c
8d 一端部
9 フレキシブル基板
9a 第1端部
9b 第2端部
10 タッチパネル(パネル)
11 カバー部材
12 透明基板
13 液晶ユニット
20 枠部材
21 第1支持部
21a 第1面
22 第2支持部
22a 第2面
23 第3支持部
23a 縦壁部
23b フック
23c 第3面
24 第4支持部
24a 第4面
25 凸部
30 天板部材
31 凹部
40,41 配線
50 第1部分
51 第1湾曲部
52 第2部分
53 第2湾曲部
54 第3部分
PS1 第1主面
PS2 第2主面
BPS1 第1基板主面
BPS2 第2基板主面

Claims (9)

  1. 第1主面、前記第1主面と反対側の第2主面、および前記第1主面と前記第2主面とを接続する外周端部を有するパネルを含む表示部と、
    前記表示部を収納する筐体と、
    前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向から見て、少なくとも一部が前記パネルの外周端部よりも外側で前記筐体の内部に収納され、前記パネルに電気的に接続される基板と
    を備え、
    前記筐体は、
    前記パネルの前記第1主面を露出させるとともに、前記パネルの前記外周端部を囲う枠状の枠部材と、
    前記パネルの前記第2主面側に配置され、前記枠部材と接続される天板部材と
    を含み、
    前記枠部材は、前記パネルの前記第2主面から前記第1主面に向かう方向に凸状に湾曲し、
    前記基板は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記パネルの前記外周端部から離れるにしたがって、前記天板部材から前記枠部材に向かって傾斜して配置されている、電子機器。
  2. 前記表示部の前記パネルと接続された第1端部、および前記基板と接続された第2端部を有するフレキシブル基板を更に備え、
    前記基板は、前記天板部材に対向する第1基板主面と、前記枠部材に対向し、前記第1基板主面と反対側の第2基板主面とを有し、
    前記フレキシブル基板は、前記基板の前記第1基板主面に配置され、前記基板の前記第1基板主面を前記枠部材に向けて押圧し、
    前記枠部材は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記枠部材から前記天板部材に向かって突出するとともに、前記パネルの前記外周端部から離れる方向に延び、前記基板の前記第2基板主面を支持する第1支持部を備える、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記枠部材は、前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向から見て、前記パネルの前記外周端部に沿って延びるとともに、前記枠部材から前記天板部材に向かって延び、前記基板の前記第2基板主面を支持する第2支持部を備える、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記筐体は、前記基板において前記パネルの前記外周端部側に位置する一端部側に配置され、前記基板の前記第1基板主面を支持する第3支持部を備える、請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記フレキシブル基板は、
    前記第1端部から前記パネルの前記外周端部に向かって前記パネルの前記第2主面に沿って延びた第1部分と、
    前記第1部分と接続され、前記パネルの前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に湾曲した第1湾曲部と、
    前記第1部分と第1湾曲部を介して接続され、前記第1湾曲部から前記天板部材に向かって延びた第2部分と、
    前記第2部分と接続され、前記第2部分から前記基板の前記第1基板主面に沿う方向に湾曲した第2湾曲部と、
    前記第2湾曲部から前記基板の前記第1基板主面に沿って前記第2端部まで延びた第3部分と
    を備える、請求項2または3に記載の電子機器。
  6. 前記筐体には、前記枠部材または前記天板部材の一方に設けられた凹部と、前記枠部材または前記天板部材の他方に設けられ、前記凹部と嵌まり合う凸部とが設けられ、
    前記凹部および前記凸部は、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記基板と前記天板部材との間のスペースに配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記筐体には、前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースにおいて、前記基板と前記天板部材との間のスペースには配線が配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記基板の前記第1基板主面には電子部品が実装されており、
    前記フレキシブル基板の前記第2端部は、前記第1基板主面に接続されている、請求項2または3に記載の電子機器。
  9. 入力部を収納する入力用筐体と、
    前記筐体と前記入力用筐体とを回動可能に接続するヒンジ部と
    を更に備え、
    前記枠部材の凸状に湾曲して設けられた部分は、前記パネルの前記外周端部に沿って設けられており、
    前記枠部材が凸状に湾曲して設けられた前記筐体の内部のスペースには、前記ヒンジ部の軸部材が配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
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