JP2022028215A - 流体制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、そのような薄膜の微細化は流体制御装置に今まで以上の高頻度な開閉動作を要求しており、その負荷により流体の漏出等を引き起こしやすくなる場合がある。そのため、流体制御装置における流体の漏出を容易に検知できる技術への要求が高まっている。
また、漏出を容易に検知するだけでなく、動作に伴うデータを収集することができれば、従来は考慮できていなかった流体制御装置の使用頻度や個体差などを把握し、流体制御装置をこれまで以上に精度よく制御することも可能と考えられる。
なお、以下の説明では、便宜的に図面上での方向によって部材等の方向を上下左右と指称することがあるが、これらは本発明の実施あるいは使用の際の部材等の方向を限定するものではない。
図1に示されるように、本実施形態に係る流体制御装置Vは、流体制御装置Vの内部動作を検出するセンサを内蔵し、他の端末等と有線による通信を実行するエア作動式のダイレクトダイヤフラムバルブである。
なお、ここにいう他の端末には、サーバ等の所謂コンピュータのほか、他の流体制御装置や流量制御装置などの機器や装置が含まれる。
図1および図2に示されるように、バルブボディ部1は、流路が形成された基台部11と、基台部11上に設けられた略円筒形状の円筒部12と、環状のシート13からなる。
基台部11は平面視矩形状からなり、複数の流体制御装置Vによってユニット化された流体制御装置を構成する場合には、基板あるいはマニホールドブロック上に設置される部分となる。
図2に示されるように、第1ボンネット部2は、バルブボディ部1の凹部12a内に収容した状態に配設される。
この第1ボンネット部2は、ダイヤフラム22、ディスク23、センサボンネット24、ダイヤフラム押さえ25、および押さえアダプタ26を備える。
センサボンネット24の内部には、ディスク23が貫挿される貫挿孔241aが中心部に形成されている。
また、センサボンネット24には、圧力センサPおよび温度センサTに連通する連通孔241dが設けられている。連通孔241dを介して圧力センサPおよび温度センサTが設けられていることにより、ダイヤフラム22、ディスク23およびセンサボンネット24によって画定された空間内の圧力および温度を測定することができる。
なお、本実施形態では、温度センサTはセンサボンネット24内部に設けられているものとしたが、温度センサTはバルブボディ部1の内側にあればよく、特に、少なくとも温度センサTの温度の検出部分がバルブボディ部1の内側に載置されていればよい。この構成によれば、流体制御装置Vを設置するだけで、別途温度センサの設置作業等を行うことなく、当該流体制御装置V内の温度を正確に測定することができる。
第2ボンネット部4は、第1ボンネット部2上に配設される。
図2に示されるように、この第2ボンネット部4は、第2ボンネットボディ41、ステム43、バネ44を備える。
この第2ボンネットボディ41は略円柱形状からなり、中心部には、ステム43とディスク23が貫挿される貫挿孔41aが長さ方向に沿って設けられている。図2及び図3に示されるように、貫挿孔41a内ではステム43とディスク23が当接しており、ディスク23はステム43の上下動に連動して上下動する。第2ボンネットボディ41には、基台部11とは反対側の一端が開口すると共に、外側から凹部12a側へ貫通したスリット12bが設けられている。
ステム43は、上面側においてバネ44の付勢力を受ける。
アクチュエータ部5は駆動流体が供給される開口部51を有する有底円筒形の部材である。アクチュエータ部5の内部空間には、内壁に沿って上下動可能な円盤状のピストン54が複数収容されていて、ピストン54の間は開口部51に連通する複数の駆動圧導入室52となっている。また、アクチュエータ部5の内部空間には、アクチュエータ部5外部と連通する駆動流体供給口LPが形成されている。開口部51は、ステム43の上端面に形成される開口部43aに接続されている。
一方、駆動圧導入室52に駆動流体が導入されなくなると、ステム43がバネ44の付勢力に従って下方に押し下げられる。これにより、ダイヤフラム22がシート13に当接して閉弁した状態となって、流体の流通が遮断される。
流体制御装置Vは、機器内の動作を検出するためのセンサとして、センサボンネット24の内部に、圧力センサPと、温度センサTと、磁気センサMと、を備えている。各センサは、センサボンネット24の連通孔241dを介してセンサボンネット24の貫挿孔241aに面していて、ダイヤフラム22、ディスク23およびセンサボンネット24によって画定された空間に連通している。これにより圧力センサPは、当該空間内の圧力を検出することができる。
なお、圧力センサPが連通孔241dに通じる箇所にはパッキン等のシール部材が介装されており、気密状態が担保されている。
この磁気センサMによって以下の通り、弁の開閉動作、及びステム43の移動量を検知することができる。即ち、マグネットホルダM10に保持される磁石がディスク23の上下動に応じて摺動するのに対し、磁性体M2はセンサボンネット24と共にバルブボディ部1内に固定されている。この結果、ディスク23の上下動に従って上下動するマグネットホルダM10に保持される磁石と、位置が固定されている磁性体M2との間に発生する磁界の変化に基づき、ディスク23およびダイヤフラム押さえ25の動作、ひいては弁の開閉動作、及びステム43の移動量を検知することができる。
なお、本実施形態では磁気センサMを用いたが、これに限らず、他の実施形態においては、光学式の位置センサ等、他の種類のセンサを用いることもできる。
図5に示すように、本実施形態にかかる流体制御装置Vは、センサによって検出されたデータを処理する制御部70を有する。制御部70は、機能ブロックとして異常判定部71を有する。なお、図6に示す別の実施例のように、流体制御装置Vは通信処理部72を備え、サーバ80の通信処理部82と通信を行ってもよい。図6の例においては、流体制御装置Vとサーバ80とは、ネットワークNW1、中継装置C、およびネットワークNW2を介して接続されている。そして、このサーバ80が異常判定部71および通信処理部82を有するものとしてもよい。
11 基台部
12 円筒部
12a 凹部
12b スリット
13シート
2 ボンネット部
22 ダイヤフラム
23 ディスク
24 センサボンネット
25 ダイヤフラム押さえ
26 押さえアダプタ
4 第2ボンネット部
41 第2ボンネットボディ
43 ステム
44 バネ
60 フレキシブルケーブル
Claims (7)
- 可動部が変位することで弁開および弁閉を切り替え、流路における流体の流通および遮断を制御するダイヤフラムと、
バルブボディ部と、
前記バルブボディ部の内側に載置され、流体制御装置内の温度を検出するための温度センサと、
前記温度センサによって検出される、弁開時の測定温度および弁閉時の測定温度を対比することで異常の有無を判定する異常判定手段と、
を有する、流体制御装置。
- 前記異常判定手段は、前記弁開時の測定温度と、前記弁閉時の測定温度との差が閾値以上であるとき、異常が生じていると判定する、
請求項1記載の流体制御装置。
- 前記ダイヤフラムを押圧するダイヤフラム押さえをさらに備え、
前記ダイヤフラム押さえは、弁開時および弁閉時のいずれにおいても前記ダイヤフラムの可動部に当接している、
請求項1又は2記載の流体制御装置。
- 前記ダイヤフラムと前記ダイヤフラム押さえは、弁開時および弁閉時の接触面積が同一である、
請求項3記載の流体制御装置。
- 前記ダイヤフラムの周縁部に当接して前記ダイヤフラムを保持する押さえアダプタをさらに備え、
前記押さえアダプタは、弁開時および弁閉時のいずれにおいても前記ダイヤフラムの可動部に当接しない、
請求項1乃至4のいずれかに記載の流体制御装置。
- 前記ダイヤフラムと前記押さえアダプタは、弁開時および弁閉時の接触面積が同一である、
請求項5記載の流体制御装置。
- 前記温度センサを収容するセンサボンネットをさらに備え、
前記センサボンネットはアルミ材により形成されている、
請求項1乃至6のいずれかに記載の流体制御装置。
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