JP2022027422A - 免疫賦活用食品組成物及び免疫賦活剤 - Google Patents
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Abstract
Description
このとき、前記乳酸菌がエンテロコッカス属に属する菌であるとよい。
このとき、前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が乳酸菌飲料であるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が感染症の予防に用いられるとよい。
このとき、前記乳酸菌がエンテロコッカス属に属する菌であるとよい。
このとき、前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであるとよい。
このとき、前記免疫賦活剤が感染症の予防及び/又は治療に用いられるとよい。
また、前記課題は、パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、乳酸菌とを有効成分として含有し、マクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられることを特徴とするマクロファージ一酸化窒素産生促進剤により解決される。
本実施形態に係る免疫賦活剤は、パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、乳酸菌とを有効成分として含有する免疫賦活剤である。「免疫賦活剤」とは、免疫力を向上させる、免疫を賦活化(活性化)する作用を有する剤である。また、免疫系(自然免疫系や獲得免疫系)が、賦活化されたときに、「免疫が賦活化した」という。
本実施形態に係るマクロファージ一酸化窒素産生促進剤は、パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、乳酸菌とを有効成分として含有し、マクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられることを特徴とするマクロファージ一酸化窒素産生促進剤である。パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、乳酸菌とを組み合わせることで、マクロファージの一酸化窒素(NO)産生量を促進することが出来る。
実施形態において、「ユーグレナ」とは、分類学上、ユーグレナ属(Euglena)に分類される微生物、その変種、その変異種及びユーグレナ科(Euglenaceae)の近縁種を含む。ここで、ユーグレナ属(Euglena)とは、真核生物のうち、エクスカバータ、ユーグレノゾア門、ユーグレナ藻綱、ユーグレナ目、ユーグレナ科に属する生物の一群である。
本実施形態では、ユーグレナとしてユーグレナ藻体を用いることが可能である。ユーグレナ藻体として、遠心分離,濾過又は沈降等によって分離したユーグレナ生細胞をそのまま用いることができる。ユーグレナ生細胞は、培養槽から収穫後そのままの状態で使用することもできるが、水若しくは生理食塩水で洗浄するのが好ましい。また、ユーグレナ藻体が水などの液体に分散した分散液の状態で用いてもよい。本実施形態において、ユーグレナ生細胞を凍結乾燥処理やスプレー乾燥処理して得たユーグレナの乾燥藻体(ユーグレナ粉末)をユーグレナ藻体として用いると好適である。
本実施形態では、ユーグレナとしてユーグレナ抽出物を用いることも可能であり、特にユーグレナ水性溶媒抽出物を用いると好適である。本実施形態において、「ユーグレナ水性溶媒抽出物」とは、水性溶媒を用いてユーグレナから抽出される抽出物を意味し、特に、水性溶媒として水を用い、5℃~600℃で、数秒~数十時間抽出したユーグレナの水抽出物又は熱水抽出物を用いることが好ましい。抽出に使用する水は、必ずしも蒸留水や、純水、又は超純水である必要はなく、例えば、水道水や不純物を含むものであってもよいが、活性成分の抽出を妨げる成分を含まない水が好ましい。
「パラミロン(paramylon)」とは、約700個のグルコースがβ-1,3-結合により重合した高分子体(β-1,3-グルカン)で多孔質であり、ユーグレナ属が含有する貯蔵多糖である。パラミロン粒子は、扁平な回転楕円体粒子であり、β-1,3-グルカン鎖がらせん状に絡まりあって形成されている。
パラミロンの加工品としては、公知の種々の方法によりパラミロンを化学的又は物理的に処理して得た水溶性パラミロン、硫酸化パラミロン等や、パラミロン誘導体も含まれる。
本実施形態に係る免疫賦活剤やマクロファージ一酸化窒素産生促進剤に有効成分として含まれる乳酸菌は、免疫賦活作用を有する菌であれば特に限定されるものではないが、例えば、エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)、エンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)等のエンテロコッカス属に属する菌、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidphilus)、ラクトバチルス・ガセリ(Lactobacillus gasseri)、スラクトバチルス・プランタラム(Lactobacillus plantarum)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)、ラクトバチルス・ヘルベティカス(Lactobacillus helveticus)、ラクトバチルス・ブレビス(Lactobacillus brevis)、ラクトバチルス・ペントーサス(Lactobacillus pentosus)、ラクトバチルス・スポロゲネス(Lactobacillus sporogenes)等のラクトバチルス属に属する菌、ストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptcoccus thermophilus)等のストレプトコッカス属に属する菌、ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)等のラクトコッカス属に属する菌、テトラジェノコッカス・ハロフィルス(Tetragenococcus halophilus)等のテトラジェノコッカス属に属する菌、ロイコノストック・メセンテロイデス(Leuconostoc mesenteroides)等のロイコノストック属に属する菌などが挙げられる。
実施形態に係る免疫賦活剤及びマクロファージ一酸化窒素産生促進剤は、健康食品等の食品組成物や、医薬組成物として構成され、免疫力を高めるために、予防的に摂取・投与される。パラミロンやユーグレナといったユーグレナ由来物質は、食品としても摂取可能で副作用がないため、継続的に摂取・投与可能である。
本実施形態の免疫賦活用食品組成物及びマクロファージ一酸化窒素産生促進用食品組成物は、食品の分野では、免疫賦活作用やマクロファージの一酸化窒素産生促進作用を有効に発揮できる有効な量のユーグレナ由来物質を食品素材として、各種食品に配合することにより、当該作用を有する食品組成物を提供することができる。すなわち、本発明は、食品の分野において、免疫賦活用等と表示された食品の食品組成物を提供することができる。当該食品組成物としては、一般の食品のほか、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品、病院患者用食品、サプリメント等が挙げられる。また、食品添加物として用いることもできる。
本実施形態の免疫賦活剤及びマクロファージ一酸化窒素産生促進剤は、医薬の分野では、免疫賦活作用やマクロファージの一酸化窒素産生促進作用を有効に発揮できる量のユーグレナ由来物質と共に、薬学的に許容される担体や添加剤を配合することにより、当該作用を有する医薬組成物が提供される。当該医薬組成物は、医薬品であっても医薬部外品であってもよい。
当該医薬組成物は、内用的に適用されても、また外用的に適用されても良い。従って、当該医薬組成物は、内服剤、静脈注射、皮下注射、皮内注射、筋肉注射及び/又は腹腔内注射等の注射剤、経粘膜適用剤、経皮適用剤等の製剤形態で使用することができる。
当該医薬組成物の剤型としては、適用の形態により、適当に設定できるが、例えば、錠剤、顆粒剤、カプセル剤、粉末剤、散剤などの固形製剤、液剤、懸濁剤などの液状製剤、軟膏剤、またはゲル剤等の半固形剤が挙げられる。
例えば、本実施形態に係る医薬組成物を経口剤に適用させる場合、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、保存剤、着色剤、矯味剤、香料、安定化剤、防腐剤、酸化防止剤等の、医薬製剤の分野で通常使用し得る全ての添加剤を含有させることができる。また、ドラックデリバリーシステム(DDS)を利用して、徐放性製剤等にすることもできる。
(パラミロン)
ユーグレナ由来物質としてのパラミロンを、以下の手順により調製した。
ユーグレナ・グラシリス粉末(株式会社ユーグレナ)を蒸留水に入れ、室温で2日間撹拌した。これを超音波処理して細胞膜を破壊し、遠心分離により粗製パラミロン粒子を回収した。回収したパラミロン粒子を1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散し、95℃で2時間処理し、再度遠心分離により回収したパラミロン粒子を0.1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散して50℃で30分間処理した。当該操作により脂質やタンパク質を除去し、その後アセトン及びエーテルで洗浄した後、50℃で乾燥して、精製パラミロン粒子(パラミロン粉末)を得た。
ユーグレナ由来物質としてのユーグレナ水抽出物を、以下の手順により調製した。
ユーグレナ粉末(ユーグレナ・グラシリス、(株)ユーグレナ製)2.5gを、超純水10mlに懸濁し、室温(25℃)で2時間、抽出処理を行った。その後、遠心分離(5000rpm、5分、25℃)により得られた上清を分取し、0.45μm滅菌フィルターにて濾過することで、ユーグレナ水抽出物(ユーグレナ水抽出液、原液100%)を調製した。
ユーグレナ粉末(ユーグレナ・グラシリス、(株)ユーグレナ製)2.5gを、超純水10mlに懸濁し、乾熱滅菌器を用いて、95℃)で2時間、抽出処理を行った。その後、遠心分離(5000rpm、5分、25℃)により得られた上清を分取し、0.45μm滅菌フィルターにて濾過することで、ユーグレナ熱水抽出物(ユーグレナ熱水抽出液、原液100%)を調製した。
乳酸菌として、4種類の市販の乳酸菌1~4を用いた。
(乳酸菌1)
エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)EF-2001株(日本ベルム株式会社)、加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)、特開2002-249434号公報の第0011段落に記載されている通り、受託拒否に該当するが、分譲要請に応えるべく、日本ベルム株式会社BRM研究所において保管されている。
(乳酸菌2)
エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)、乳酸菌1とは異なる加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)
(乳酸菌3)
ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)、加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)
(乳酸菌4)
ラクトバチルス・スポロゲネス(Lactobacillus sporogenes)、生菌
(乳酸菌5)
植物性乳酸菌(Lactobacillus plantarum)、加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)
(乳酸菌6)
植物性乳酸菌(Tetragenococcus halophilus)、加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)
(乳酸菌7)
植物性乳酸菌(Leuconostoc mesenteroides)、加熱処理乳酸菌(加熱死菌体)
自然免疫にかかわるマクロファージRAW264.7を24wellプレートに播種し、10% FBS,DMEM High Glucose培地で24時間の前培養を行った(200,000cells/well、各0.5mL)その後、各乳酸菌1~4(12.5μg/0.5mL)、パラミロン(350μg/0.5mL)を、単独または組み合わせて添加し、さらに24時間培養したあと、上清中の一酸化窒素(NO)産生量を、Griess法により測定した。NO産生量は免疫活性化の指標のひとつである。各乳酸菌、パラミロンは、DMEM High Glucose培地に分散させて調整し、コントロールとして、DMEM High Glucose培地を使用した。
図1~図4に、各乳酸菌1~4をパラミロンと組み合わせた場合の結果を示す。図1及び図2に示されるように、エンテロコッカス属に属する乳酸菌1及び2(エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis))において、ユーグレナに含まれるパラミロンと組み合わせると、免疫賦活作用が相乗的に増強された。
試験1と同様の方法で、自然免疫にかかわるマクロファージRAW264.7に、ユーグレナ水抽出物又はユーグレナ熱水抽出物(0.4vоl%)及び乳酸菌1を添加して、翌日に上清中のNO産生量を測定することで、免疫細胞に対する作用を調べた。
図5~図7に、試験2の結果を示す。図5に示すように、ユーグレナ水抽出物を添加、または乳酸菌1を25~50μg/ml添加したとき、マクロファージの活性が向上した。図6に示すように、乳酸菌とユーグレナ水抽出物をそれぞれ単独で添加したとき顕著な変化は見られないが、乳酸菌とユーグレナ水抽出物を組み合わせたときにNO産生量が増加した。つまり、乳酸菌とユーグレナ水抽出物を組み合わせることで、免疫細胞の活性を強調的に高めることが可能であることが示唆された。
試験1と同様の方法で、自然免疫にかかわるマクロファージRAW264.7に、ユーグレナ水抽出物(0.4vоl%)及び各乳酸菌(乳酸菌1、乳酸菌3、乳酸菌5、乳酸菌6、乳酸菌7)を添加して、翌日に上清中のNO産生量を測定することで、免疫細胞に対する作用を調べた。
図8~図12に、試験3の結果を示す。図8~12に示すように、乳酸菌とユーグレナ水抽出物をそれぞれ単独で添加したとき顕著な変化は見られないが、乳酸菌とユーグレナ水抽出物を組み合わせたときにNO産生量が増加した。つまり、乳酸菌とユーグレナ水抽出物を組み合わせることで、免疫細胞の活性を強調的に高めることが可能であることが示唆された。乳酸菌とユーグレナ水抽出物を組み合わせた相乗効果(%)は、乳酸菌7>乳酸菌3>乳酸菌6>乳酸菌5>乳酸菌1の順番で大きかった。
以上の結果から、パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、乳酸菌とを組み合わせて用いることで、免疫の賦活化作用、マクロファージの一酸化窒素産生促進作用が相乗的に発揮されることが示された。ユーグレナの細胞内にはパラミロンを中心として数多くの成分が含まれているため、ユーグレナを乳酸菌と組み合わせて用いた場合にも、同様に免疫の賦活化作用、マクロファージの一酸化窒素産生促進作用が相乗的に発揮された。この相乗効果は、パラミロンよりもユーグレナの方が大きいことが示唆された。
このとき、前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が乳酸菌飲料であるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が感染症の予防に用いられるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物がマクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられるとよい。
このとき、前記エンテロコッカス属に属する菌がエンテロコッカス・フェカリスであるとよい。
このとき、前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであるとよい。
このとき、前記免疫賦活剤が感染症の予防及び/又は治療に用いられるとよい。
このとき、前記免疫賦活剤がマクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が乳酸菌飲料であるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物が感染症の予防に用いられるとよい。
このとき、前記免疫賦活用食品組成物がマクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられるとよい。
このとき、前記エンテロコッカス属に属する菌がエンテロコッカス・フェカリスであるとよい。
このとき、前記免疫賦活剤が感染症の予防及び/又は治療に用いられるとよい。
このとき、前記免疫賦活剤がマクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられるとよい。
Claims (12)
- パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、
乳酸菌とを有効成分として含有することを特徴とする免疫賦活用食品組成物。 - 前記乳酸菌がエンテロコッカス属に属する菌であることを特徴とする請求項1に記載の免疫賦活用食品組成物。
- 前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであることを特徴とする請求項2に記載の免疫賦活用食品組成物。
- 乳酸菌飲料であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の免疫賦活用食品組成物。
- 感染症の予防に用いられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の免疫賦活用食品組成物。
- パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、
乳酸菌とを有効成分として含有することを特徴とする免疫賦活剤。 - 前記乳酸菌がエンテロコッカス属に属する菌であることを特徴とする請求項6に記載の免疫賦活剤。
- 前記エンテロコッカス属に属する菌がエンテロコッカス・フェカリスであることを特徴とする請求項7に記載の免疫賦活剤。
- 前記ユーグレナ由来物質がパラミロンであることを特徴とする請求項6に記載の免疫賦活剤。
- 感染症の予防及び/又は治療に用いられることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の免疫賦活剤。
- パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、
乳酸菌とを有効成分として含有し、
マクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられることを特徴とするマクロファージ一酸化窒素産生促進用食品組成物。 - パラミロン及びユーグレナからなる群より選択される少なくとも1種のユーグレナ由来物質と、
乳酸菌とを有効成分として含有し、
マクロファージの一酸化窒素産生を促進するために用いられることを特徴とするマクロファージ一酸化窒素産生促進剤。
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