JP2022027326A - 物品管理システム - Google Patents

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Toshihide Tamura
森午 井川
Shingo Ikawa
博文 齋藤
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Abstract

【課題】物品管理システムを提供すること。【解決手段】本発明は物品を収容可能な物品管理デバイスと、前記物品管理デバイスを制御する制御装置とを備える物品管理システムであって、前記物品管理デバイスは点灯手段を備え、前記制御装置は、前記点灯手段を制御するデバイス制御情報を生成するデバイス制御情報生成部を備え、前記物品管理デバイスは、前記デバイス制御情報に基づいて前記点灯手段を制御することを特徴とする、物品管理システムである。【選択図】図2

Description

本発明は物品管理システムに関する。
特許文献1には、重量計測マットを用いた物品の在庫管理システムが提案されている。
特許第6665234号
特許文献1に記載の在庫管理システムは、重量センサにより物品の在庫量を管理するものである。特許文献1には、ランプを備えた重量計測手段を用いることが記載されているものの、当該ランプはユーザが計測ボタンを押した際に、計測データの取得及び送信が成功したか否かを知らせるという限られた目的のために設けられている。
そこで、本発明は、ユーザの物品管理作業をより便利にする物品管理システムを提供することを一つの目的とする。
本発明によれば、物品を収容可能な物品管理デバイスと、前記物品管理デバイスを制御する制御装置とを備える物品管理システムであって、前記物品管理デバイスは点灯手段を備え、前記制御装置は、前記点灯手段を制御するデバイス制御情報を生成するデバイス制御情報生成部を備え、前記物品管理デバイスは、前記デバイス制御情報に基づいて前記点灯手段を制御することを特徴とする、物品管理システムが得られる。
本発明によれば、ユーザの物品管理作業をより便利にすることができる。
本発明の実施の形態によるシステムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態による物品管理デバイスの使用例である。 本発明の実施の形態による物品管理デバイスの例である。 本発明の実施の形態による制御装置のハードウェア構成例である。 本発明の実施の形態による制御装置のソフトウェア構成例である。 本発明の実施の形態による在庫情報記憶部の構成例である。 本発明の実施の形態によるデバイス情報の構成例である。 本発明の実施の形態による制御装置のソフトウェア構成例である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による制御ルール情報の構成例である。 本発明の実施の形態による制御装置のソフトウェア構成例である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による制御装置のソフトウェア構成例である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による制御装置のソフトウェア構成例である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。 本発明の実施の形態による処理フロー図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、以下のような構成を備える。
[項目1]
物品を収容可能な物品管理デバイスと、前記物品管理デバイスを制御する制御装置とを備える物品管理システムであって、
前記物品管理デバイスは点灯手段を備え、
前記制御装置は、
前記点灯手段を制御するデバイス制御情報を生成するデバイス制御情報生成部を備え、
前記物品管理デバイスは、前記デバイス制御情報に基づいて前記点灯手段を制御することを特徴とする、物品管理システム。
[項目2]
前記物品管理デバイスは、前記物品の重量データを取得する重量計測手段を備え、
前記デバイス制御情報生成部は、前記重量データに応じて異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目1に記載の物品管理システム。
[項目3]
前記デバイス制御情報生成部は、
前記重量データと前記物品ごとに定められた発注点との関係に応じて異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目2に記載の物品管理システム。
[項目4]
前記制御装置は、入荷予定情報を取得する入荷予定情報取得部をさらに有し、
前記デバイス制御情報生成部は、前記入荷予定情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目1に記載の物品管理システム。
[項目5]
前記入荷予定情報取得部は、複数の前記入荷予定情報を取得し、
前記デバイス制御情報生成部は、前記入荷予定情報ごとに異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目4に記載の物品管理システム。
[項目6]
前記制御装置は、出荷情報を取得する出荷情報取得部をさらに有し、
前記デバイス制御情報生成部は、前記出荷情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目1に記載の物品管理システム。
[項目7]
前記出荷情報取得部は、複数の前記出荷情報を取得し、
前記デバイス制御情報生成部は、前記出荷情報ごとに異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目6に記載の物品管理システム。
[項目8]
前記制御装置は、作業手順情報を取得する作業情報取得部を備え、
前記デバイス制御情報生成部は、前記作業手順情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目1に記載の物品管理システム。
[項目9]
前記デバイス制御情報生成部は、第一の作業手順について前記デバイス制御情報を生成し、
前記第一の作業手順が完了した場合に、
前記第一の作業手順以降の第二の作業手順について前記デバイス制御情報を生成する、ことを特徴とする、項目8に記載の物品管理デバイス。
[項目10]
前記物品管理デバイスは、前記物品の重量データを取得する重量計測手段を備え、
前記制御装置は、第一の物品と所定の関係にあるセット物品の情報を記憶する物品情報記憶部をさらに備え、
前記制御装置は、前記第一の物品を収容する前記物品管理デバイスについて前記重量データが減少した場合に、
前記第一の物品と所定の関係にある前記セット物品に対応する前記物品管理デバイスについて前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、項目1に記載の物品管理システム。
[項目11]
前記制御装置は、前記物品管理デバイスと通信可能なサーバ及びユーザ端末の少なくともいずれかである、項目1~10のいずれか1項に記載の物品管理デバイス。
[項目12]
物品の重量を測定可能な重量計測手段と、
複数の色に点灯可能な点灯手段と、
前記点灯手段を制御する制御部とを備えた物品管理デバイスであって、
前記物品管理デバイスは前記物品を載置可能な平板状の本体部を有し、
前記点灯手段は前記本体部の上面に設けられることを特徴とする、物品管理デバイス。
[項目13]
前記点灯手段は、前記本体部の上面の周縁部に設けられることを特徴とする、項目12に記載の物品管理デバイス。
<実施の形態の詳細>
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<概要>
本発明の実施の形態によるシステムは、物品管理に関する。本発明のシステムは、商品や備品などの物品の在庫管理、及び入出荷の管理、及びその他これらの物品を使用する作業支援において利用可能である。
<構成>
図1に示されるように、本システムは、サーバ1と、ユーザ端末2と物品管理デバイス3を備えている。サーバ1とユーザ端末2、及び物品管理デバイス3とは、ネットワーク4を介して、または介さずに互いに通信することができる。また、ユーザ端末2と物品管理デバイス3とは、データをBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)等の近距離無線通信を通じて通信可能であってもよい。
図2は、本システムの物品管理デバイス3の使用例を示している。本システムは、例えば商品や備品などの物品5を保管する倉庫等において使用される。物品管理デバイス3に管理対象である物品5を載置し、物品の管理を行うものである。
<物品管理デバイス3の構成>
図3は、物品管理デバイス3の構成例を示す図である。物品管理デバイス3は、筐体と、出力手段31、デバイス通信部32、デバイス制御部34、デバイス記憶部35とを備えることができる。デバイス通信部32、デバイス制御部34、デバイス記憶部35とは、筐体内に収容される。デバイス制御部34は、物品管理デバイス3内の各部の機能実行に必要な情報処理を行う演算装置であり、マイクロコンピュータのプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアで実装されてもよい。デバイス記憶部35は、例えばマイコンの内蔵メモリや外部メモリ(SDメモリーカードなど)などの情報記憶装置であり、デバイス制御部34が取り扱う各種の情報が記憶される。デバイス記憶部35には、計測頻度の設定値や、通信先IPアドレスなどの情報、管理する物品に関する情報等を記憶する。デバイス通信部32は、ネットワークに接続してサーバ1及びユーザ端末2との通信を可能にする手段であり、Wi-Fiや、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)、ビーコン等の近距離通信インタフェースを備えていてもよい。
図3に例示するように、物品管理デバイス3は、物品を上に載置することができる平板状であってもよいし、物品を中に収容することのできる箱形状であってもよい。以下、物品を載置すること、収容すること、その他物品を保管することを区別せずに「収容する」と表現するが、デバイス3の形状を限定するものではない。物品管理デバイス3は、出力手段31として、その表面の一部において点灯手段31を備える。点灯手段31は、ユーザが視認可能な態様で備えられれば場所や大きさは問わないが、例えば平板状の物品管理デバイス3であればその側面、上面、底面の少なくともいずれかにおいて点灯手段31を備える。上面に点灯手段31を備える場合、図3(a)のように、物品を載置しても点灯手段31が見えるように上面のほぼ全体にわたって点灯手段31が備えられていると好ましい。もしくは、図3(b)のように、上面の周縁部の一部若しくは全体に点灯手段31が設けられてもよい。また、図3では、側面においても点灯手段31を設けている。使用時にユーザに対抗する向きの側面において点灯手段31が設けられることによって、光をユーザがより視認しやすい。点灯手段31を側面に設ける場合は、横幅方向の1/4以上にわたって設けることができ、1/3以上でもよく、2/3以上にわたって設けられると好ましい。点灯手段31はLEDなど任意の手段で点灯するものであり、複数の色で点灯可能であると好ましい。出力手段31としては、点灯手段31に代えて、若しくは加えて、音や振動を発する手段を備えてもよい。一例として、以下では出力手段31が点灯手段31である場合を説明する。
デバイス制御部34は、機能部として、デバイス送受信部341及び出力手段制御部342を備えることができる。デバイス送受信部341は、サーバ1やユーザ端末2とのデータの送受信を行う。また、出力手段制御部342は、サーバ1やユーザ端末2から受信した出力指示情報に基づいて、出力手段31を制御する。
また、物品管理デバイス3は、収容した物品の重量を計測可能な重量センサや感圧センサなどの重量計測手段を備えることができる。重量データの取得は常に行ってもよいし、所定時間間隔など任意のタイミングで実施してもよい。
また、物品管理デバイス3は、表示手段33を備えてもよい。表示手段33には、例えば物品管理デバイス3の識別情報(IDなど)、管理対象物品の情報、動作チェック履歴に関する情報などを表示させることができる。表示手段33は筐体の側面や上面に設けることができ、ユーザが触れることで情報を入力可能なタッチパネルを有してもよい。
また、物品管理デバイス3は、バッテリ収容部を備えてもよい。例えば乾電池や蓄電池などのバッテリが収容され、各部に電力を供給する。物品管理デバイスは、電源スイッチを設けてもよいが、設けなくてもよい。電源スイッチを設けない場合は、バッテリが収容された場合に自動で起動することとしてもよい。
本システムは、図2のように2つ以上の物品管理デバイス3を使用して2つ以上の物品を管理する場合に特に有用である。図2では、2つの物品管理デバイス3(3A、3B)にそれぞれ異なる物品5A、5Bを載置している。
<サーバ、ユーザ端末のハードウェア構成>
本実施の形態によるサーバ1とユーザ端末2とは、以下のようなハードウェア構成を有する。なお、以下の構成は一例であり、これ以外の構成を有していても良い。
図1に示されるように、サーバ1は、ユーザ端末2や物品管理デバイス3と通信を介して情報処理を実行することにより、システムの一部を構成することができる。サーバ1は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
ユーザ端末2は、サーバ1や物品管理デバイス3と通信して情報処理を実行することにより、本発明のシステムの一部を構成することができる。ユーザ端末2は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータであってもよいし、スマートフォン、ダブレット等の携帯通信機器やスマートウォッチのようなウェアラブル端末等であってもよい。Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)等の近距離通信インタフェースや二次元コード読取機能、NFC(Near Field Communication)等のタグ読取機能を備えていることが好ましい。
サーバ1は、図4に示すように、それぞれ少なくとも、制御部10、メモリ11、ストレージ12、送受信部13、入出力部14等を備え、これらはバス15を通じて相互に電気的に接続される。
制御部10は、サーバ1全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部10はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ12に格納されメモリ11に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ11は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ11は、制御部10のワークエリア等として使用され、また、サーバ1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input / Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ12は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。各処理に用いられるデータを格納したデータベースがストレージ12に構築されていてもよい。
送受信部13は、サーバ1をネットワークに接続する。なお、送受信部13は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)等の近距離通信インタフェースを備えていてもよい。
入出力部14は、必要に応じて使用するキーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス15は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
ユーザ端末2も、上記図4で説明したものと同様のハードウェア構成を備えることができる。
サーバ1は、サービスをアプリケーションを介してユーザ端末2に対して提供することができる。ユーザ端末2は、アプリケーションをサーバ1または別のサーバ1からダウンロードし、このアプリケーションを実行し、ブラウザ等のウェブページの閲覧ソフトウェアまたはアプリケーションを介してサーバ1にアクセスすることで、サーバ1と情報を送受信することでき、また、サービスを受けることが可能となる。
図5は、サーバ1における基本のソフトウェア構成例である。サーバ1は、サーバ送受信部111、デバイス制御情報生成部112、在庫情報記憶部121、デバイス情報記憶部122、制御ルール記憶部123を備えることができる。なお、サーバ送受信部111、デバイス制御情報生成部112は、サーバ1が備える制御部10がストレージ12に記憶されているプログラムをメモリ11に読み出して実行することにより実現され、在庫情報記憶部121、デバイス情報記憶部122、制御ルール記憶部123は、メモリ11およびストレージ12の少なくともいずれかにより提供される記憶領域の一部として実現される。
在庫情報記憶部121は、ユーザが保有する物品の在庫データを記憶する。図6は、在庫情報記憶部121に記憶される情報の一例である。在庫情報には、物品ごとに、例えば物品名、物品ID、カテゴリ、保管場所、収容先の物品管理デバイス3の識別情報、数量、発注点、単位当たり重量、更新日等の項目が記録される。ほかに、物品の写真や、データ作成日、棚卸日等を記録してもよく、適宜選択することが可能である。また、これらの物品に関する情報を読み出すQRコードやバーコードの情報も含んでよい。ここで、発注点とは、物品ごとに任意で設定されるものであり、次の発注を行う条件である。発注点には少なくとも次の発注を行うタイミングに係る条件が含まれ、さらに1回の発注における発注数量の設定を含むこともできる。例えば水の2Lペットボトルの在庫について、在庫が残り3本になったときに、5本発注を行うといったルールを発注条件として設定することができる。また、在庫情報記憶部121には、物品の仕入先や納品先、用途など適宜情報を含んでもよい。なお、サーバ1は、物品の情報を管理するデータベースを適宜複数有してもよい。
デバイス情報記憶部122は、物品管理デバイス3に関する情報が記憶される。図7は、デバイス情報記憶部122に記憶される物品管理情報の構成例である。物品管理デバイス3の識別情報(ID)に紐づけて、配置場所、収容している物品の識別情報(物品ID)を有することができる。また、定期的に物品管理デバイス3の動作チェックを行う場合に、最終チェック日やチェック頻度の設定情報等を含むこととしてもよい。また、物品管理デバイス3に重量計測手段が備えられる場合、受信した重量データを測定日時とともに記憶してもよい。
制御ルール記憶部123は、物品管理デバイス3の出力手段31の制御に関する情報が記憶される。制御情報については後述する。
サーバ送受信部111は、物品管理デバイス3やユーザ端末2との間でのデータの送受信を行う。
デバイス制御情報生成部112は、物品管理デバイス3の出力手段31を制御する情報を生成する。物品管理デバイス3の出力手段31の制御情報は、制御対象である物品管理デバイスを特定する情報(物品管理デバイスIDや通信先IPアドレス等の情報)と、出力指示情報(光の色、光の強さ、点滅のパターン等)とを少なくとも含む。また、出力手段31が音発生手段であれば、出力指示情報は音の種類、大きさなどの情報である。
以下、本実施の形態における物品管理システムの実施態様について説明する。
(実施形態1)
本実施形態1においては、物品管理デバイス3は重量計測手段を備える。本発明の物品管理システムは、収容する物品の総重量データをもとに物品の在庫量を把握し、在庫量に基づいて出力手段31を制御する情報を生成する。
図8は、本実施態様1におけるサーバ1のソフトウェア構成例であり、サーバ1は、機能部としてさらに在庫数量算出部113を備える。なお、物品管理デバイス3は、重量計測手段を備える。
図9は、本実施態様1における処理フローである。まず、物品管理デバイス3は、所定のタイミングで重量データを測定する。重量データの測定は、所定間隔で実施してもよいし、所定の時刻に実施してもよく、ユーザにより設定可能である。また、重量の変化を検知した際に重量データを測定することとしてもよい。取得した重量データは、物品管理デバイス3に収容されている物品の総重量である。デバイス送受信部341は、物品管理デバイス3の識別情報とともに重量データをサーバ1に送信する。
サーバ送受信部111は、重量データを受信すると(S101)、情報を在庫数量算出部113に伝える。在庫数量算出部113は、重量データに基づいて、物品の在庫数を算出する。まず、取得した重量データに係る物品管理デバイスIDに基づいて、デバイス情報記憶部122から当該物品管理デバイス3に収容されている物品を読み出す(S102)。そして、特定した物品IDに基づいて、在庫情報記憶部121から当該物品の単位当たり重量を読み出す。在庫数量算出部113は、受信した総重量データを、単位当たり重量で割ることによって、在庫数量を算出する(S103)。例えば、単位当たり重量が200gの物品の場合、総重量が1000gであれば、在庫数量は5個であると算出することができる。また、在庫数量は割合であってもよく、例えば単位当たり重量が1000gの物品の場合、総重量が200gであれば、在庫数量は20%であると算出することができる。
デバイス制御情報生成部112は、在庫数量及び制御ルールに基づいて、デバイス制御情報を生成する。図10は、本実施形態1における制御ルール記憶部123に記憶される制御ルール情報の構成例である。制御ルールには、各物品の在庫数量の残量に応じて異なる出力態様を登録することができる。異なる態様とは、例えば異なる色、強度、点滅パターン等で点灯させることを指す。一例として、本実施形態1においては、在庫数量と発注点との関係に基づいて物品管理デバイス3の出力手段31(点灯手段31)を異なる態様で点灯させるよう制御する。図10では例えば、在庫数量が発注点以下の場合、点灯手段31を赤色に点灯させることとし、発注点よりも多いが発注点の数量+3個以下である場合は、点灯手段31を黄色に点灯させることとしている。また、在庫数量が発注点の数量+3個よりも多い場合は点灯させないこととしている。なお、在庫数量が発注点の数量+3個よりも多い場合は、点灯させないこととする代わりに、点灯手段31を青色に点灯させることとするなど、在庫数量が十分である場合に別の色で点灯させることとしてもよい。このように、制御ルール記憶部123には、図10では発注点との関係に基づいて制御ルールを設定する例を示したが、これに限られず、在庫数量の絶対量で設定してもよい。また、制御ルールは物品ごとに設定されてよい。また、一例として出力手段31が点灯手段31である場合に、在庫数量の大小に応じて異なる色に点灯させる制御例を示したが、制御例はこれに限られず、在庫数量の大小に応じて異なる光の強さや点滅パターンで点灯するように制御してもよい。
デバイス制御情報生成部112は、在庫情報記憶部121から、当該物品に設定された発注点を読み出し、在庫数量と比較する(S104)。そして、在庫数量と発注点との関係に基づき、所定の態様で点灯手段31を点灯させるよう、デバイス制御情報を生成する。デバイス制御情報生成部112は、所定の物品管理デバイス3に対し、当該物品管理デバイス3の出力手段31の制御方法(例えば「赤色に点灯」)の指示情報を生成する(S105)。サーバ送受信部111は、生成された制御情報を物品管理デバイス3に送信する(S106)。
物品管理デバイス3は、サーバ1から受信したデバイス制御情報に基づいて、出力手段31を制御する。出力手段31の制御開始は、ユーザによる指示入力に基づいて行ってもよい。ユーザはユーザ端末2を介して、または直接物品管理デバイス3に入力することによって出力を開始する指示を入力することができる。また、デバイス制御情報に出力手段31の制御を開始する時刻情報を含ませた場合は、物品管理デバイス3は、指定された時刻において出力手段31の制御を開始する。時刻を指定することによって、在庫管理担当者の作業時間に合わせて出力を実行することができる。
本実施形態1によれば、物品の数量が減ってきた場合に、当該物品を収容する物品管理デバイス3が所定の態様で出力制御される。特に、物品管理デバイス3が、物品の在庫状態に応じて異なる色で点灯することによって、物品の在庫管理担当者は、物品管理デバイス3の色を見て各物品の在庫状況を一目で確認することができる。また、上記では、物品の在庫と発注点との関係に基づいて物品管理デバイス3を制御する例を示したが、これに限られず、例えば物品が所定量以上存在する場合に物品管理デバイス3の出力手段を制御することとしてもよい。その場合は、過剰に保管される物品を確認することができる。
また、本実施形態1において、一つの物品に対して複数の物品管理デバイス3が設定されている場合の処理方法を説明する。保管量が多い物品の場合、複数の物品管理デバイス3において同一種類の物品を収容する必要がある。その場合は、在庫数量を算出するステップ(S103)において、デバイス情報記憶部122を参照して同一の物品IDと対応付けられた物品管理デバイス3が複数あるかを確認する。そして、同一の物品IDと対応付けられた物品管理デバイス3が複数ある場合には、これらの物品管理デバイス3に係る在庫数量データを合算するステップをさらに実行する。そして、ステップS104においては、合算した在庫数量データを、当該物品の発注点と比較することによって、制御情報を生成することができる。
(実施形態2)
本実施形態2においては、物品の入荷作業を行う際に、入荷予定データに基づいて、入荷される物品を収容する物品管理デバイス3について出力制御を行うものである。
図11は、本実施形態2におけるサーバ1のソフトウェア構成例であり、サーバ1は、機能部としてさらに入荷予定情報取得部114を備える。
図12は、本実施形態2におけるサーバ1の処理フロー例を示す図である。まず、入荷予定情報取得部114は、入荷予定情報を取得する(S201)。入荷予定情報は、出荷元から送られてくる伝票などの出荷情報であってもよく、入荷予定日、物品名、物品ID、数量などの情報を含んでいる。入荷予定情報の取得は、CSVファイル等の所定の形式のデータファイルを読み込むことによって実施してもよい。データファイルは、出荷元又は仲介業者などの第三者が作成したものを受け取ってもよいし、ユーザ自らが作成してもよい。また、出荷元が発行したデータをクラウドサービスを介して受信してもよい。さらに、ユーザに届いた荷物に添付される、荷物情報等のデータを含むQRコード等をユーザが読み取り機器で読み取ることによって、入荷予定データを取得してもよい。入荷予定情報取得部114は、取得した入荷予定情報をデバイス制御情報生成部112に伝える。
デバイス制御情報生成部112は、入荷予定情報をもとに、デバイスの制御情報を生成する。まず、入荷予定の物品を収容する物品管理デバイス3を特定する(S202)。すなわち、在庫情報記憶部121やデバイス情報記憶部122において、入荷予定の物品名または物品IDを検索し、当該物品に対応付けられている物品管理デバイス3を特定することができる。
次いで、物品管理デバイス3の制御情報を生成する(S203)。本実施形態2においては、例えば、入荷予定の物品に対応する物品管理デバイス3の点灯手段31を点灯させるように制御する。制御方法は点灯に限らず、音を発することとしてもよい。サーバ送受信部111は、生成したデバイス制御情報を物品管理デバイス3に送信する(S204)。また、デバイス制御情報には、出力手段31の制御を開始する時刻に関する指示を含んでもよい。制御開始時刻は、あらかじめ設定した時刻としてもよい。また、入荷予定情報に入荷予定時刻が含まれる場合は当該入荷予定時刻に基づいて制御開始時刻を設定してもよいし、輸送業者や出荷元ごとに設定された時刻を制御開始時刻としてもよい。
物品管理デバイス3は、サーバ1から受信したデバイス制御情報に基づいて、出力手段31を制御する。上記のように制御情報に制御開始時刻が含まれている場合は当該時刻に出力を開始する。また、出力手段31の制御開始は、ユーザによる指示入力に基づいて行ってもよい。ユーザはユーザ端末2を介して、または直接物品管理デバイス3に入力することによって出力を開始する指示を入力することができる。
本実施形態2によれば、入荷予定の物品を収容する物品管理デバイス3が所定の色に点灯するなどの出力制御がなされる。入荷作業者は、荷物が届いた際に当該荷物に係る入荷予定情報をユーザ端末2を介して選択したり、ユーザ端末2で入荷伝票を読み込むなどしてサーバ1に入力することによって、入荷物品に対応する物品管理デバイス3を点灯させることができるので、荷物に含まれる物品をしまう場所が一目でわかる。
また、本実施形態2において、同日に複数の入荷作業を行う場合には、入荷予定情報ごとに異なる出力態様で物品管理デバイス3を出力制御することによって、入荷作業のミスを防ぐことができる。まず、サーバ1は、入荷予定日が所定の条件を満たす入荷予定情報が複数存在するかを判定する。例えば、入荷日が同日であるか否かを確認する。入荷予定情報が複数存在する場合は、第1の入荷予定情報について第1の出力態様によってデバイス制御情報を生成し、第2の入荷予定情報については第1の出力態様とは異なる第2の出力態様によってデバイス出力情報を生成する。例えば、第1の出力態様と第2の出力態様とは、点灯手段31を異なる色で点灯させることとしてもよい。例えば、第1~3の入荷予定情報があった場合は、それぞれ赤、黄色、青に点灯するように制御情報を生成することが考えられる。
また、入荷予定日が所定の条件を満たす入荷予定情報が複数存在する場合に、ユーザが特定の入荷予定情報を選択して指示入力することによって、出力制御を開始してもよい。ユーザは、例えばユーザ端末2を介して、複数の入荷予定情報の中から一つを選択してサーバ1に送信する。サーバ1は、当該入荷予定情報に係るデバイス制御情報を生成し、対応する物品管理デバイス3に送信する。
また、本実施形態2において、一つの物品に対して複数の物品管理デバイス3が設定されている場合の処理について説明する。保管量が多い物品の場合、複数の物品管理デバイス3において同一種類の物品を収容する必要がある。本実施形態2においては、入荷予定の物品に対応付けられた複数の物品管理デバイス3がすべて点灯することとしてもよいが、入荷時に優先的に物品を収容すべき物品管理デバイス3が決まっている場合は、当該優先される特定の物品管理デバイス3のみを点灯させることとしてもよい。
すなわち、ある物品Aに対応する複数の物品管理デバイスa~cがあったときに、在庫管理ルールとして、新しく入荷した物は必ず物品管理デバイスaに保管すること、としている場合には、当該物品管理デバイスaのみを点灯させる。このような場合、デバイス情報記憶部122において、優先的に制御すべき物品管理デバイス3に優先フラグを立てておくことができる。デバイス制御情報生成部112は、ステップS202において複数の物品管理デバイス3が特定された場合、優先フラグを有する物品管理デバイス3について制御情報を生成する。
また、ある物品Aに対応する複数の物品管理デバイスa~cのうち、最も保管物品量が少ないところに入荷物品を収容することとしている場合には、サーバ1は物品管理デバイスa~cの重量データを取得する。デバイス制御情報生成部112は、ステップS202において重量が最も小さい物品管理デバイス3を特定し、当該物品管理デバイス3について制御情報を生成する。
本実施形態2においてはさらに、入荷作業に伴う物品管理デバイス3の重量データの変化を検知し、出力手段31を制御することとしてもよい。図13は、入荷作業に伴う物品管理デバイス3の重量データの変化を検知し、出力手段31を制御する場合の処理フローを示している。
まず、入荷予定情報を取得する(S211)。当該ステップは、上記で述べたステップS201と同様である。さらにサーバ1は、上記で述べたステップS201~S204を実行し、物品管理デバイス3に制御情報を送信する。それとは別に、サーバ1は以下の処理を行う。入荷予定情報に含まれる入荷物品と入荷数量をもとに、入荷重量を物品ごとに算出する(S212)。すなわち、入荷予定情報に含まれる入荷物品IDの単位当たり重量を在庫情報記憶部121から読み出し、入荷数量にかけることによって、当該物品の入荷重量を算出することができる。例えば、単位当たり重量100gの物品が5個入荷する場合は、当該物品の入荷重量は500gである。
また、入荷物品に対応する物品管理デバイス3の重量データを取得する(S213)。重量データは、入荷作業前と入荷作業完了後の少なくとも2回取得する。デバイス制御情報生成部112は、算出した入荷重量と物品管理デバイス3の重量データの変化量を比較することによって、入荷予定の物品がすべて物品管理デバイス3に収容されたかどうかを判断することができる(S214)。入荷作業前の重量と入荷作業完了後の重量との差分が、入荷重量よりも少なかった場合(S214=No)、入荷物品を別の場所に置いてしまった、実際の入荷物品が入荷予定数よりも少なかった、などのトラブルが発生している可能性があると判断し、デバイス制御情報生成部112は、アラート出力情報を生成してもよい(S216)。また、入荷作業前の重量と入荷作業完了後の重量との差分が、入荷重量よりも多かった場合は、別の入荷物品を誤って物品管理デバイス3に収容してしまったなどの可能性があると判断し、同様にアラート出力情報を生成してもよい(S216)。アラートは、対象の物品管理デバイス3の出力手段31により所定の出力を行うように指示することによって行ってもよい。例えば、出力手段31が点灯手段31の場合は所定の色に点灯させ、出力手段31が発音手段の場合は所定のアラート音を発する、などの制御を行ってもよい。また、アラート情報をユーザ端末2に通知してもよい。
入荷作業前の重量と入荷作業完了後の重量との差分が、入荷総重量と同じであった場合(S214=Yes)、デバイス制御情報生成部112は入荷した分がすべて所定の物品管理デバイス3に収容されたと判断し、所定の制御情報を生成する。ここで、ステップS214の判定は、所定の誤差を許容してもよい。例えば入荷作業中に物品管理デバイス3に何らかの出力をさせていた場合は、当該出力を終了させるように制御してもよい(S215)。また、作業完了に係る所定の態様で出力を行うように制御してもよい。
また、物品管理デバイス3の重量データを、入荷作業中に継続的に取得し、物品の入荷作業の進行に応じて出力態様を変化させていってもよい。入荷作業中は、物品を少しずつ物品管理デバイス3上に移していくことで、重量データは徐々に増えていくことになる。重量データが増加したことを検知して、例えば点灯手段31の色を所定の色に変化させたり、色の強度を変化させたりすることができる。
(実施形態3)
本実施形態3においては、物品の出荷作業を行う際に、出荷予定データに基づいて、出荷する物品を収容する物品管理デバイス3について出力制御を行うものである。
図14は、本実施形態3におけるサーバ1のソフトウェア構成例であり、サーバ1は、機能部としてさらに出荷情報取得部115を備える。
図15は、本実施形態3におけるサーバ1の処理フローを示す図である。まず、出荷情報取得部115は、出荷情報を取得する(S301)。出荷情報は、ユーザが他者に対して商品などの物品を発送するための情報であり、物品名、物品ID、数量、出荷日、出荷先等の情報を含む。出荷情報は、ユーザが入力してもよいし、所定の形式のファイルをサーバ1に読み込ませることによって取得してもよい。
デバイス制御情報生成部112は、出荷情報をもとに、デバイスの制御情報を生成する。まず、出荷予定の物品を収容する物品管理デバイス3を特定する(S302)。すなわち、在庫情報記憶部121やデバイス情報記憶部122において、出荷予定の物品名または物品IDを検索し、対応付けられている物品管理デバイス3を特定することができる。
次いで、当該物品管理デバイス3の制御情報を生成する(S303)。本実施形態3においては、例えば、出荷予定の物品に対応する物品管理デバイス3の点灯手段31を所定の色に点灯させるように制御してもよい。制御方法は点灯に限らず、音を発することとしてもよい。サーバ送受信部111は、生成したデバイス制御情報を物品管理デバイス3に送信する(S304)。また、デバイス制御情報には、出力手段31の制御を開始する時刻に関する指示を含んでもよい。制御開始時刻は、あらかじめ設定した時刻としてもよい。また、出荷情報に出荷予定時刻が含まれる場合は当該出荷予定時刻を制御開始時刻としてもよいし、輸送業者や出荷先ごとに設定された時刻を制御開始時刻としてもよい。物品管理デバイス3は、サーバ1から受信したデバイス制御情報に基づいて、出力手段31を制御する。
本実施形態3によれば、出荷予定の物品を収容する物品管理デバイス3を所定の色に点灯させるなどの出力制御がなされる。出荷する物品が収容された物品管理デバイス3を点灯させることができるので、出荷作業者は、ピッキング作業を楽に行うことができる。
また、本実施形態3において、同日に複数の出荷先への出荷を行う場合には、出荷先ごとに異なる出力態様で物品管理デバイス3を出力制御することによって、出荷物が混ざってしまうことを防ぐことができる。まず、サーバ1は、出荷日や出荷準備日が所定の条件を満たす出荷情報が複数存在するかを判定する。所定の条件は例えば、出荷日や出荷準備日が同日であるか否かである。所定の条件を満たす場合は、第1の出荷先に対する出荷情報について第1の出力態様によってデバイス制御情報を生成し、第2の出荷先に対する出荷情報については、第1の出力態様とは異なる第2の出力態様でのデバイス制御情報を生成する。例えば、第1の出力態様と第2の出力態様とは、点灯手段31を異なる色で点灯させることとしてもよい。例えば、第1~3の出荷先があった場合は、それぞれ赤、黄色、青に点灯するように制御情報を生成することが考えられる。
また、出荷予定日が所定の条件を満たす出荷情報が複数存在する場合に、ユーザが特定の出荷情報を選択して指示入力することによって、出力制御を開始してもよい。ユーザは、例えばユーザ端末2を介して、複数の出荷情報の中から一つを選択してサーバ1に送信する。サーバ1は、当該出荷情報に係るデバイス制御情報を生成し、対応する物品管理デバイス3に送信する。
さらに、本実施形態3においては、出荷作業に伴う物品管理デバイス3の重量データの変化を検知し、出力手段31を制御することとしてもよい。図16は、出荷作業に伴う物品管理デバイス3の重量データの変化を検知し、出力手段31を制御する場合の処理フローを示している。
まず、出荷情報を取得する(S311)。当該ステップは、上記で述べたステップS301と同様である。さらにサーバ1は、上記のステップS301~S304を実行し、物品管理デバイス3に制御情報を送信する。それとは別に、サーバ1は以下の処理を行う。サーバ1は、出荷情報に含まれる出荷物品と出荷数量をもとに、出荷重量を物品ごとに算出する(S312)。すなわち、出荷情報に含まれる出荷物品IDの単位当たり重量を在庫情報記憶部121から読み出し、出荷数量にかけることによって、当該物品の出荷重量を算出することができる。例えば単位当たり重量が100gの物品を5個出荷する場合は、当該物品の出荷重量は500gである。
また、出荷物品に対応する物品管理デバイス3の重量データを取得する(S313)。重量データは、出荷作業前と出荷作業完了後の少なくとも2回取得する。デバイス制御情報生成部112は、算出した出荷重量と物品管理デバイス3の重量データの変化量を比較することによって、出荷予定の物品がすべて物品管理デバイス3から移動されたかどうかを判断することができる(S314)。出荷作業前の重量と出荷作業完了後の重量との差分が、出荷重量よりも少なかった場合(S314=No)、出荷物品を取り忘れている可能性があると判断し、デバイス制御情報生成部112は、アラート出力情報を生成してもよい(S316)。また、出荷作業前の重量と出荷作業完了後の重量との差分が、出荷重量よりも多かった場合、出荷物品を多くとりすぎている可能性があると判断し、同様にアラート出力情報を生成してもよい。アラート出力情報は、対象の物品管理デバイス3の出力手段31により所定の出力を行うように指示することであってもよい。例えば、出力手段31が点灯手段31の場合は所定の色に点灯させ、出力手段31が発音手段の場合は所定のアラート音を発する、などの制御を行ってもよい。また、アラート情報をユーザ端末2に通知してもよい。
出荷作業前の重量と出荷作業完了後の重量との差分が、出荷重量と同じであった場合(S314=Yes)、出荷した分がすべて所定の物品管理デバイス3に収容されたと判断し、デバイス制御情報生成部112は所定の制御情報を生成する。ここで、ステップS314の判定は、所定の誤差を許容してもよい。出荷作業中に物品管理デバイス3に何らかの出力をさせていた場合は、当該出力を終了させるように制御してもよい(S315)。また、作業完了に係る所定の態様で出力を行うように制御してもよい。
また、物品管理デバイス3の重量データを、出荷作業中に継続的に取得し、物品の出荷作業の進行に応じて出力態様を変化させていってもよい。出荷作業中は、物品を少しずつ物品管理デバイス3から移動させていくことで、重量データは徐々に減少していくことになる。重量データが減少したことを検知して、例えば点灯手段31の色を所定の色に変化させたり、色の強度を変化させたりすることができる。
(実施形態4)
本実施形態4においては、物品管理デバイス3に収容した複数の物品を使った作業を行う場合に、作業手順書に沿って出力制御を行うものである。
図17は、本実施形態4におけるサーバ1のソフトウェア構成例であり、サーバ1は、機能部としてさらに作業情報取得部116を備える。
図18は、本実施形態4におけるサーバ1の処理フローを示す図である。まず、作業情報取得部116は、作業情報を取得する(S401)。作業情報は、所定の作業について、必要な物品名、物品ID、数量、順番などの情報を含む。ここでいう作業は、例えば複数の物品(部品や材料)を組み合わせることによって目的物を製造する製造作業などであるが、特に制限はない。作業情報は、ユーザが入力してもよいし、所定の形式のファイルをサーバ1に読み込ませることによって取得してもよい。
デバイス制御情報生成部112は、作業情報をもとに、デバイス制御情報を生成する。まず、作業情報に含まれる物品を収容する物品管理デバイス3を特定する(S402)。すなわち、在庫情報記憶部121やデバイス情報記憶部122において、作業情報に含まれる物品名または物品IDを検索し、対応付けられている物品管理デバイス3を特定することができる。
次いで、当該物品管理デバイス3の制御情報を生成する(S403)。本実施形態4においては、例えば、作業情報に含まれる物品に対応する物品管理デバイス3の点灯手段31を所定の色に点灯させるように制御してもよい。制御方法は点灯に限らず、音を発することとしてもよい。また、作業の順番に応じて異なる出力制御を行うこととしてもよい。例えば、作業手順1~3に対応する物品管理デバイス3を、それぞれ赤、黄色、青、など異なる色に点灯させることとしてもよい。サーバ送受信部111は、生成したデバイス制御情報を物品管理デバイス3に送信する(S404)。物品管理デバイス3は、サーバ1から受信したデバイス制御情報に基づいて、出力手段31を制御する。
本実施形態4によれば、作業者は作業に必要な物品の保管場所を一目で把握することができ、作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態4において、作業情報に含まれる各作業の進行に応じて対応する物品管理デバイス3の出力態様を変更させるようにしてもよい。図19は、この場合の処理フローの一例である。
まず、デバイス制御情報生成部112は、上記ステップS401~S404により、作業情報に含まれる第1の作業に係る物品管理デバイス3(第1のデバイス)について制御情報を生成し、第1の物品管理デバイス3の点灯手段31を点灯させる。そして、作業者は第1のデバイスに収容される物品を使用して第1の作業を実施する。サーバ1は、第1のデバイス情報を取得し(S411)、第1の作業が完了したか否かを判定する(S412)。第1のデバイス情報とは、第1の作業が完了したかを判断可能な情報であり、例えば第1のデバイスの重量データである。重量データが所定量減少していたら、第1の作業が完了したと判断することができる。第1のデバイス情報の取得はこれに限られず、作業者が第1の作業が完了したことを物品管理デバイス3やユーザ端末2を介して入力することによって行ってもよい。
第1の作業が完了したと判断した場合(S412=Yes)、第1のデバイスの点灯を終了する(S413)。続いて、サーバ1は、次の作業があるか否かを確認する(S414)。次の作業がある場合、デバイス制御情報生成部112は、第2の作業に係る第2のデバイスについてのデバイス制御情報を生成し、第2のデバイスを点灯させる(S415)。作業者は第2の作業を実施する。サーバ1は、同様に第2のデバイス情報を取得し(S416)、第2の作業が完了したか否かを判定する(S417)。第2の作業が完了したと判断した場合(S417=Yes)、第2のデバイスの点灯を終了する(S418)。
サーバ1は、次の作業があるか否かを判断する(S419)。次の作業がある場合、第3以降の作業について上記と同様の処理を繰り返す。次の作業がなくなった場合(S419=No)、処理を終了する。
このように、各作業が完了するのに合わせて次の作業に係る物品管理デバイス3を1つずつ点灯させることができ、作業者が作業の順番を間違えるリスクを低減することができる。
(実施形態5)
本実施形態5においては、特定の組み合わせ関係にあるセット物品について、一方の物品の使用を検知して他方の物品の物品管理デバイス3を出力制御するものである。
本実施形態5において、特定の組み合わせ関係にあるセット物品とは、高い確率で同時に使用される関係にある2以上の物品同士の組合せである。例えば在庫情報記憶部121などにおいて、セット物品に関する情報を登録しておくことができる。すなわち、セット物品の構成物品であることを示すセット物品フラグ、及び組合せ相手の物品IDの情報等を含むことができる。
図20は、本実施形態5におけるサーバ1の処理フローを示す図である。まず、ある物品管理デバイス3の重量データを取得する(S501)。サーバ1は、各デバイスの重量データを随時取得してもよいし、重量データの変化があった場合にのみ重量データを取得してもよい。サーバ1は、重量データの変化(減少)があった物品管理デバイス3について、対応する物品IDをデバイス情報記憶部122から検索し、特定する(S502)。
そして、特定した物品がセット物品であるか否かを、在庫情報記憶部121等に照会して確認する(S503)。セット物品フラグがあった場合(S503=Yes)、組合せ相手となる物品の情報を読み出す(S504)。セット物品フラグがない場合(S503=No)、処理を終了する。さらに、組合せ相手となる組合せ物品IDに基づいて、当該組合せ物品を収容する物品管理デバイス3を特定する(S505)。
デバイス制御情報生成部112は、組合せ物品を収容する物品管理デバイス3についての出力制御情報を生成し(S506)、送信する(S507)。物品管理デバイス3は、サーバ1から受信したデバイス制御情報に基づいて、出力手段31を制御する。
本実施形態5によれば、作業者がある物品を取出したときに、その物品と通常一緒に使用される他の物品について、物品管理デバイス3が点灯することによって、作業のミスを防止することができる。
以上、本発明の実施形態1~5によれば、作業に関する情報に基づいて、物品管理デバイス3の出力手段を制御することによって、作業の対象物品に係る物品管理デバイス3を作業者が一目で把握することができる。本発明によれば、作業効率を向上させ、また作業ミスを低減することができる。
上記の説明では、サーバ1が各種機能部及び記憶部を備え、物品管理デバイス3を制御する旨を説明したが、本発明の趣旨を実現できる範囲で、サーバ1の一部若しくはすべての機能をユーザ端末2が備え、必要に応じてユーザ端末2と物品管理デバイス3との間で情報をやり取りしてもよい。すなわち、サーバ1及びユーザ端末2のいずれか、若しくは双方が物品管理装置3の制御装置としての役割を実現することができる。例えば実施形態1において、ユーザ端末2が各種記憶部及び機能部を備える場合は、ユーザ端末2が物品管理デバイス3から重量データを受信し、ユーザ端末上に記憶されるデータベースから単位当たりの重量を取得し、在庫数量を算出し、さらに、デバイス制御情報を生成することとしてもよい。実施形態2~5についても同様である。
また、各実施形態において説明した各機能部及び記憶部を備えた制御装置の一部または全部を、物品管理デバイス3に内蔵してもよい。すなわち、物品管理デバイス3が備えるデバイス制御部34及びデバイス記憶部35において、上記でサーバ1若しくはユーザ端末2が備えるとして説明した記憶部及び記憶部の一部を備えることとしてもよい。一例として、上記実施形態1の場合、デバイス制御部34が機能部として在庫数量算出部を有し、またデバイス記憶部35が物品の単位あたり重量等の必要なデータを保有することによって、取得した重量データに基づいてデバイス制御部34が在庫数量を算出することができる。さらに、デバイス制御部34は、所定のルールに基づき、算出した在庫数量に応じて、自身の出力手段を制御することができる。また、実施形態2~4においては、入荷予定情報や出荷情報、作業情報等の各種情報を取得するための情報取得手段を物品管理デバイス3が備えることができる。情報取得手段は例えば二次元コードリーダーなどである。物品管理デバイス3は、情報取得手段によって取得した入荷予定情報などの各種情報に基づいて自身が管理する物品が関わっているかを判断し、ルールに基づいて制御情報を生成することができる。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
1 サーバ
2 ユーザ端末
3 物品管理デバイス
31 出力手段
4 ネットワーク
5 物品

Claims (13)

  1. 物品を収容可能な物品管理デバイスと、前記物品管理デバイスを制御する制御装置とを備える物品管理システムであって、
    前記物品管理デバイスは点灯手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記点灯手段を制御するデバイス制御情報を生成するデバイス制御情報生成部を備え、
    前記物品管理デバイスは、前記デバイス制御情報に基づいて前記点灯手段を制御することを特徴とする、物品管理システム。
  2. 前記物品管理デバイスは、前記物品の重量データを取得する重量計測手段を備え、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記重量データに応じて異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物品管理システム。
  3. 前記デバイス制御情報生成部は、
    前記重量データと前記物品ごとに定められた発注点との関係に応じて異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項2に記載の物品管理システム。
  4. 前記制御装置は、入荷予定情報を取得する入荷予定情報取得部をさらに有し、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記入荷予定情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物品管理システム。
  5. 前記入荷予定情報取得部は、複数の前記入荷予定情報を取得し、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記入荷予定情報ごとに異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項4に記載の物品管理システム。
  6. 前記制御装置は、出荷情報を取得する出荷情報取得部をさらに有し、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記出荷情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物品管理システム。
  7. 前記出荷情報取得部は、複数の前記出荷情報を取得し、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記出荷情報ごとに異なる態様で前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項6に記載の物品管理システム。
  8. 前記制御装置は、作業手順情報を取得する作業情報取得部を備え、
    前記デバイス制御情報生成部は、前記作業手順情報に係る物品に対応する前記物品管理デバイスの前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物品管理システム。
  9. 前記デバイス制御情報生成部は、第一の作業手順について前記デバイス制御情報を生成し、
    前記第一の作業手順が完了した場合に、
    前記第一の作業手順以降の第二の作業手順について前記デバイス制御情報を生成する、ことを特徴とする、請求項8に記載の物品管理デバイス。
  10. 前記物品管理デバイスは、前記物品の重量データを取得する重量計測手段を備え、
    前記制御装置は、第一の物品と所定の関係にあるセット物品の情報を記憶する物品情報記憶部をさらに備え、
    前記制御装置は、前記第一の物品を収容する前記物品管理デバイスについて前記重量データが減少した場合に、
    前記第一の物品と所定の関係にある前記セット物品に対応する前記物品管理デバイスについて前記点灯手段を制御するよう前記デバイス制御情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の物品管理システム。
  11. 前記制御装置は、前記物品管理デバイスと通信可能なサーバ及びユーザ端末の少なくともいずれかである、請求項1~10のいずれか1項に記載の物品管理デバイス。
  12. 物品の重量を測定可能な重量計測手段と、
    複数の色に点灯可能な点灯手段と、
    前記点灯手段を制御する制御部とを備えた物品管理デバイスであって、
    前記物品管理デバイスは前記物品を載置可能な平板状の本体部を有し、
    前記点灯手段は前記本体部の上面に設けられることを特徴とする、物品管理デバイス。
  13. 前記点灯手段は、前記本体部の上面の周縁部に設けられることを特徴とする、請求項12に記載の物品管理デバイス。


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