JP2022027016A5 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
本発明は、液体の収容容器に特徴のある技術を提供するものである。
本発明によれば、
収容容器を備える記録装置であって、
記収容容器は、
液体を吐出する記録手段へ供給される液体を収容し、前記収容容器の第1側面に開口を有する収容室と、
前記収容室に収容される液量の上限を示す上限表示部と、
前記収容室に収容された液体を前記記録手段に供給するための出口部であって、前記記録装置の使用時の姿勢において前記上限表示部よりも高い位置にある出口部と、
前記収容容器の前記第1側面と反対の第2側面に形成された溝を含み、前記収容室と前記出口部とを接続する流路と、を有する、
ことを特徴とする記録装置が提供される。
本発明によれば、液体の収容容器に特徴のある技術を提供することができる。
液体収容容器6Yは、液体収容容器6Bの本体11に相当する本体41と、本体41に固着される、液体収容容器6Bの封止部材12に相当する封止部材43と、本体41に固着される、液体収容容器6Bの封止部材13に相当する封止部材42と、を有する。
本実施形態の封止部材42及び43は、可撓性を有するフィルムであり、本体41に接着又は溶着により固着されている。封止部材43は、液体収容容器6Yの右側部6cに配置されており、本体41の右側部の開口や溝を覆って封止する。封止部材42は、液体収容容器6Yの左側部6bに配置されており、本体41の左側部の開口や溝を封止する。本体41は樹脂製の中空構造体であり、以下の各構成を形成する形成部材である。本体41、封止部材42及び43はいずれも透光性を有する部材であり、液体収容容器6Yの内部を外部から視認可能である。これらの部材は有色透明であってもよいし、無色透明であってもよい。
バッファ室29a~29eは、本体41と封止部材43とによって画定される。本体41は、バッファ室29a~29eを個別に形成する、右側部に開口した周壁部を有しており、その開口部を封止部材43で封止することで、各バッファ室29a~29eが形成される。
流路34は、バッファ室29bとバッファ室29cとを連通する流路である。流路34は、液体収容容器6Yの左側部6bに形成されている。具体的には、流路34は、本体41に形成された溝34cと、溝34cを封止する封止部材42とによって画定されている。流路34の一方の端部34aは、バッファ室29bの側の端部であり、バッファ室29bに開口している。流路34の他方の端部34bは、バッファ室29cの側の端部であり、バッファ室29cに開口している。
流路36は、バッファ室29dとバッファ室29eとを連通する流路である。流路36は、液体収容容器6Yの左側部6bに形成されている。具体的には、流路36は、本体41に形成された溝36cと、溝36cを封止する封止部材42とによって画定されている。流路36の一方の端部36aは、バッファ室29dの側の端部であり、バッファ室29dに開口している。流路36の他方の端部36bは、バッファ室29eの側の端部であり、バッファ室29eに開口している。バッファ室29eは大気連通部23と連通している。
まず、キャリッジ2がホームポジションに位置している場合について説明する。キャリッジ2は、正常に記録装置の動作が終了した場合、ホームポジションで停止するように制御される。
次に、キャリッジ2が移動範囲でホームポジションと反対側の端部(図4(B)の位置)に位置し、インク吐出面9aにおいてノズルのメニスカスが壊れている場合を説明する。上記の通り、キャリッジ2は通常、ホームポジションに位置することになるが、記録装置1の動作がエラーで終了した場合や、停電の発生によってキャリッジ2がホームポジション以外の位置で停止し状態となり得る。この場合、インク吐出面9aがキャップ4aで覆われず、インク吐出面9aのノズルのメニスカスが壊れる可能性が高まることになる。
この姿勢の場合、液体収容容器6Bと記録ヘッド9のインク吐出面9aとの高さの差は小さいため、液体収容容器6Bに収容されたインクがインク吐出面9aから漏出する虞は小さい。また、液体収容容器6C、6M、6Yは記録ヘッド9よりも低い位置にあるため、液体収容容器6C、6M、6Yに収容されたインクがインク吐出面9aから漏出する虞は小さい。

Claims (14)

  1. 収容容器を備える記録装置であって、
    記収容容器は、
    液体を吐出する記録手段へ供給される液体を収容し、前記収容容器の第1側面に開口を有する収容室と、
    前記収容室に収容される液量の上限を示す上限表示部と、
    前記収容室に収容された液体を前記記録手段に供給するための出口部であって、前記記録装置の使用時の姿勢において前記上限表示部よりも高い位置にある出口部と、
    前記収容容器の前記第1側面と反対の第2側面に形成された溝を含み、前記収容室と前記出口部とを接続する流路と、を有する、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 収容容器を備える記録装置であって、
    記収容容器は、
    液体を吐出する記録手段へ供給される液体を収容し、前記収容容器の第1側面に開口を有する収容室と、
    前記収容室に収容された液体を前記記録手段に供給するための出口部であって、前記記録装置の使用時の姿勢で前記収容室に最大量の液体が収容された状態において前記収容室に収容された液体の液面よりも上方に位置する出口部と、
    前記収容容器の前記第1側面と反対の第2側面に形成された溝を含み、前記収容室と前記出口部とを接続する流路と、を有する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2に記載の記録装置であって、
    前記流路の少なくとも一部は、
    前記収容室に最大量の液体が収容された状態で、前記第2側面を上にした姿勢にある場合に、前記収容室における液体の液面よりも上方に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1または2に記載の記録装置であって、
    前記第1側面及び前記第2側面は、前記記録装置の左右方向における前記収容容器の側であり、
    前記流路の少なくとも一部は、
    前記収容室に最大量の液体が収容された状態で、前記記録装置が該記録装置の前部を上にした姿勢にある場合に、前記収容室における液体の液面よりも上方に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    前記出口部は、前記収容室に最大量の液体が収容された状態で、前記記録装置が使用時の姿勢にある場合に、前記収容室における液体の液面よりも上方に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    前記出口部は、前記収容室に最大量の液体が収容された状態で、前記記録装置が該記録装置の前部を下にした姿勢にある場合に、前記収容室における液体の液面よりも上方に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    前記開口は第1封止部材によって封止され、前記溝は前記第1封止部材により封止されない、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項に記載の記録装置であって、
    前記溝は前記第1封止部材と異なる第2封止部材によって封止され、前記開口は前記第2封止部材により封止されない、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項1または2に記載の記録装置であって、
    記流路の、前記収容室の側の端部は、前記第2側面を形成する周壁部開口している、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、
    前記記録手段へ供給される液体を収容する第2収容容器と、
    前記第1方向と交差する第2方向において前記収容容器と前記第2収容容器との間に配され、前記搬送手段により搬送された記録媒体が排出される排出部と、を備え、
    前記収容容器と前記第2収容容器とは、前記第2方向に沿って配列され、
    前記第1側面は、前記第2方向において前記第2側面よりも前記排出部に近い、
    ことを特徴とする記録装置
  11. 請求項10に記載の記録装置であって、
    前記第2方向において前記収容容器と前記第2収容容器は隣接している、
    ことを特徴とする記録装置
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    前記収容容器は前記収容室へ液体を注入するための注入部を有する、
    ことを特徴とする記録装置
  13. 記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、
    液体を吐出する記録手段へ供給される液体を収容する第1収容室と、前記第1収容室に収容された液体を前記記録手段に供給するための第1出口部と、前記第1収容室と前記第1出口部とを接続する第1流路と、を有する第1収容容器と、
    液体を吐出する記録手段へ供給される液体を収容する第2収容室と、前記第2収容室に収容された液体を前記記録手段に供給するための第2出口部と、前記第2収容室と前記第2出口部とを接続する第2流路と、を有する第2収容容器と、
    前記第1方向と交差する第2方向において前記第1収容容器と前記第2収容容器との間に配され、前記搬送手段により搬送された記録媒体が排出される排出部と、を備え、
    前記第1収容容器は、第1側面と、該第1側面の反対の第2側面と、を有し、前記第2側面は、前記第2方向において前記第1側面より前記排出部から遠く、
    前記第2収容容器は、第3側面と、該第3側面の反対の第4側面と、を有し、前記第4側面は、前記第2方向において前記第3側面より前記排出部から遠く、
    前記第1流路は前記第2側面に形成され、前記第2流路は前記第4側面に形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  14. 請求項13に記載の記録装置であって、
    前記第1収容容器は前記第1収容室へ液体を注入するための注入部を有する、
    ことを特徴とする記録装置。
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