JP2022026921A - 回路素子及び薄膜基板実装方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022026921000001
【課題】本開示では、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる回路素子及び薄膜基板実装方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示に係る回路素子は、プリント基板(20)側が全て導体である接地面(13)、及び前記プリント基板と反対側が回路パターン(12)である回路面を有するパターン部(17)と、前記プリント基板側が一部導体(14a、14b)である下面、前記プリント基板と反対側が表面線路(15)である上面、及び前記下面の前記導体と前記上面の前記表面線路とを電気的に接続するスルーホール(16)を有するスルーホール部(18)と、前記パターン部の前記回路パターンと前記スルーホール部の前記表面線路とをワイヤボンディングで接続する接続部(30)と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、回路素子及び薄膜基板実装方法に関する。
プリント基板に薄膜基板を搭載した回路素子が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許4627442
従来技術の薄膜基板について図1を用いて説明する。薄膜基板は、中央部の表面に回路パターン12が形成され、端部に表面と裏面とを電気的に接続するスルーホール16が形成されている。プリント基板20には、伝送線路21が形成されており、当該伝送線路21の一端にスルーホール16が接触するように薄膜基板が搭載される。通常、薄膜基板の中央部の裏面は、ベタパターン(接地面13)である。なお、「ベタパターン」とは、広範囲(例えば、全面。)にわたって形成された銅箔等の導体である。裏面のベタパターン(接地面13)は、プリント基板20との接合及び接地の目的である。一方、端部の裏面(導体14)は、スルーホール16とプリント基板20の伝送線路21とを接続するため、ベタパターンではなく、金属面積比が中央部の裏面より小さい。このため、端部は中央部に比べて接合強度が小さくなる。
薄膜基板とプリント基板20とを導電性接着剤31で接合することがある。一般的に、導電性接着剤は、製造時に発生する熱ストレスにより接合強度が劣化しやすい。この熱ストレスとしては、導電性接着剤の硬化工程(110℃~180℃の恒温炉で20分程度)やワイヤボンディング工程(ボンディング強度向上の為に、120℃~180℃の加熱ステージに製造物を載せて1時間以上)で発生する熱ストレスを例示することができる。この導電性接着剤を用いた場合、この熱ストレスにより接合強度が落ち、裏面の金属面積比が小さい端部の接合が壊れやすいという課題がある。
この端部の接合破壊を防止するために、端部の裏面の金属面積比を大きくして端部の接合面積を増やすことが考えられる。しかし、薄膜基板は、端部の裏面の金属面積比を大きくすると、その金属面がスタブとなり、インピーダンスの増加やノイズの発生により回路素子の高周波特性が悪化する。
一方、薄膜基板を小型化すれば、膨張量を小さくできるので、製造時に発生する熱ストレスによる端部の接合破壊を防止できる。しかし、薄膜基板上に形成する回路パターンは、ある程度の大きさが必要であり、薄膜基板の小型化は困難である。
従って、薄膜基板とプリント基板との導電性接着剤による接合には、線膨張による端部の接合破壊を防止することが困難であるという課題がある。なお、線膨張は、熱による膨張を意味する。
また、薄膜基板とプリント基板とをはんだで接合することもある(例えば、特許文献1参照。)。しかし、はんだは接合時(リフロー時)と接合後(冷却後)との温度差が大きい。この温度差によるプリント基板と薄膜基板の線膨張差により、薄膜基板サイズが大きいほど接合破壊が生じやすい。
このように、薄膜基板をプリント基板に搭載する回路素子には、薄膜基板の端部の接合破壊を防止することが困難であるという課題がある。
前記課題を解決するために、本発明は、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる回路素子及び薄膜基板実装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の回路素子は、薄膜基板をパターン部とスルーホール部に分割し、パターン部は、導電性接着剤でプリント基板に接合し、スルーホール部は、はんだでプリント基板に接合し、パターン部とスルーホール部とをワイヤボンディングすることとした。
具体的には、本発明の請求項1に記載された回路素子は、プリント基板(20)側が全て導体である接地面(13)、及び前記プリント基板と反対側が回路パターン(12)である回路面を有するパターン部(17)と、前記プリント基板側が一部導体(14a、14b)である下面、前記プリント基板と反対側が表面線路(15)である上面、及び前記下面の前記導体と前記上面の前記表面線路とを電気的に接続するスルーホール(16)を有するスルーホール部(18)と、前記パターン部の前記回路パターンと前記スルーホール部の前記表面線路とをワイヤボンディングで接続する接続部(30)と、を備える。
請求項2に記載された回路素子では、前記パターン部は、前記接地面と前記プリント基板とが導電性接着剤(31)で接合され、前記スルーホール部は、前記下面の前記導体と前記プリント基板とがはんだ(32)で接合される。
請求項3に記載された薄膜基板実装方法は、プリント基板(20)側が一部導体(14a、14b)である下面、前記プリント基板と反対側が表面線路(15)である上面、及び前記下面の前記導体と前記上面の前記表面線路とを電気的に接続するスルーホール(16)を有するスルーホール部(18)を、前記下面の前記導体と前記プリント基板とをはんだ(32)で接合して前記プリント基板に搭載することと、前記プリント基板側が全て導体である接地面(13)、及び前記プリント基板と反対側が回路パターン(12)である回路面を有するパターン部(17)を、前記接地面と前記プリント基板とを導電性接着剤(31)で接合して前記プリント基板に搭載することと、前記パターン部の前記回路パターンと前記スルーホール部の前記表面線路とをワイヤボンディングで接続することと、を行う。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本開示に係る回路素子は、スルーホール部をパターン部から分割して小型化し、スルーホール部とパターン部とをワイヤボンディングすることで、回路素子の電気的特性を維持したまま、スルーホール部の線膨張量を抑制することができる。その結果、線膨張量による接合破壊が発生しやすいスルーホール部の接合破壊を防止することができ、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる。
また、本開示に係る回路素子は、導電性接着剤より接合強度が高いはんだでスルーホール部を接合することにより、スルーホール部の接合面積を増やすことなく接合強度を高めることができる。また、はんだ接合では、接合時と冷却後の温度差による部品の線膨張量が大きくなりやすく、線膨張量による接合破壊が起きやすいが、本開示に係る回路素子は、部品の分割により、スルーホール部が小型化されており、線膨張量が抑えられている。このため、はんだを使用しても、線膨張量による接合破壊が起きにくい。
本開示に係る薄膜基板実装方法は、スルーホール部をパターン部から分割して小型化し、スルーホール部とパターン部とをワイヤボンディングすることで、回路素子の電気的特性を維持したまま、スルーホール部の線膨張量を抑制することができる。その結果、接合時と冷却後の温度差による部品の線膨張量が大きくなりやすく、線膨張量による接合破壊が起きやすいはんだをスルーホール部に使用しても、線膨張量による接合破壊が起きにくい。従って、本開示に係る薄膜基板実装方法は、導電性接着剤より接合強度が高いはんだで小型化されたスルーホール部を接合することにより、スルーホール部の接合面積を増やすことなく接合強度を高めることができる。その結果、スルーホール部の接合破壊を防止することができ、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる。
従って、本開示によれば、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる回路素子及び薄膜基板実装方法を提供することができる。
従来技術を説明する図である。 本発明に係る回路素子の概略構成と使用形態の一例を示す。 本発明に係る薄膜基板製造方法のフローチャートの一例を示す。 本発明に係る薄膜基板実装方法のフローチャートの一例を示す。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
以下、本実施形態に係る回路素子10の構成と動作について図2を用いて具体的に示す。図2は、回路素子10の断面図である。回路素子10は、プリント基板20側が全て導体である接地面13、及びプリント基板20と反対側が回路パターン12である回路面(不図示)を有するパターン部17と、プリント基板20側が一部導体14a及び14bである下面(不図示)、プリント基板20と反対側が表面線路15である上面(不図示)、及び下面の導体14aと上面の表面線路15とを電気的に接続するスルーホール16を有するスルーホール部18と、パターン部17の回路パターン12とスルーホール部18の表面線路15とをワイヤボンディングで接続する接続部30と、を備える。
パターン部17の回路パターン12及び接地面13の間は、基材11-2により構成される。回路パターン12は、回路素子10において実現したい機能及び性能に応じて配線された部品を指す。接地面13は、パターン部17の基準電位となる。
スルーホール部18の上面(不図示)及び下面(不図示)の間は、基材11-1又は11-3により構成される。本実施形態においては、スルーホール部18は、下面に導体14a及び14bを有する。スルーホール部18は、導体14aと表面線路15とをスルーホール16で電気的に接続する。
図2に示すように、パターン部17は、接地面13とプリント基板20とが導電性接着剤31で接合され、スルーホール部18は、下面の導体14a及び14bとプリント基板20とがはんだ32で接合される。
本実施形態に係る回路素子10の製造方法の一例を図3に示す。回路素子10の製造方法は、薄膜基板形成ステップS101と、分割ステップS102とを行う。以下、ステップS101及びS102を詳細に説明する。
(ステップS101)
一枚の薄膜の基材11のうち、パターン部17に使用する基材11-2に相当する部分の一面の全てに導体を形成し、その面を接地面13とする。
パターン部17に使用する基材11-2に相当する部分の接地面13と反対側の面に、回路パターン12を形成し、その面を回路面とする。
一枚の薄膜の基材11のうち、スルーホール部18に使用する基材11-1及び11-3に相当する部分の接地面13側の面の一部に導体14a及び14bを形成し、下面とする。導体14a及び導体14bのそれぞれは、後述するように基材11が分割された際にスルーホール部18の下面の端となる部分に添って別々に形成されてもよい。こうすることで、プリント基板20と接合する際に、スルーホール部18の下面の端がしっかりと接合され、接合に伴う線膨張によりスルーホール部18の端が反ることを防ぐことができる。
スルーホール部18に使用する基材11-1及び11-3に相当する部分の下面と反対側の面に、表面線路15を形成し、上面とする。
導体14aと表面線路15とをスルーホール16で電気的に接続する。その際、スタブが発生しないように、不要な部分や接続は形成しないことが望ましい。
(ステップS102)
一枚の薄膜の基材11を、パターン部17に使用する基材11-2並びにスルーホール部18に使用する基材11-1及び11-3の3つに分割する。なお、基材11は、回路面及び接地面13が絶縁となり、かつ、上面及び下面が絶縁となる素材及び厚さである。
パターン部17のサイズは、最低限回路パターン12のサイズ以上であるものとし、接合面積及び接合方法等を考慮して、接合強度が十分となるようなサイズとする。本実施形態におけるパターン部17の接合には、導電性接着剤31を用いる。導電性接着剤31による接合は、接合時に150℃程にする必要があり、冷却後の温度25℃との温度差125℃が発生する。この温度差による線膨張による接合破壊を考慮して、接地面13の面積を決定してもよい。
スルーホール部18のサイズは、最低限表面線路15のサイズ以上であるものとし、接合面積及び接合方法等を考慮して、接合強度が十分となるようなサイズとする。本実施形態におけるパターン部17の接合には、はんだ32を用いるので、後述するはんだ接合に伴う温度差による線膨張による接合破壊を考慮して、サイズを決定する。
なお、回路素子10の製造方法は、ステップS101及びステップS102の代わりに、一枚の薄膜の基材11にパターン部17に使用する基材11-2を複数形成し、薄膜の基材11を複数の基材11-2に分割してもよい。同様に、回路素子10の製造方法は、一枚の薄膜の基材11にスルーホール部18に使用する基材11-1、11-3を複数形成し、薄膜の基材11を複数の基材11-1、11-3に分割してもよい。
薄膜基板実装方法の一例を図4に示す。薄膜基板実装方法は、プリント基板20側が一部導体14a及び14bである下面、プリント基板20と反対側が表面線路15である上面、及び下面の導体14aと上面の表面線路15とを電気的に接続するスルーホール16を有するスルーホール部18を、下面の導体14a及び14bとプリント基板20とをはんだ32で接合してプリント基板20に搭載するスルーホール部接合ステップS201と、プリント基板20側が全て導体である接地面13、及びプリント基板20と反対側が回路パターン12である回路面を有するパターン部17を、接地面13とプリント基板20とを導電性接着剤31で接合してプリント基板20に搭載するパターン部接合ステップS202と、パターン部17の回路パターン12とスルーホール部18の表面線路15とをワイヤボンディングで接続する接続ステップS203と、を行う。以下、ステップS201からS203を詳細に説明する。また、プリント基板20は、図2に示すように、グランド22と、その両側に伝送線路21を有する。また、グランド22は、接地面13より面積が大きいこととする。
(ステップS201)
前述したスルーホール部18の導体14aをプリント基板20の伝送線路21にはんだ32で接合する。また、スルーホール部18の導体14bは、プリント基板20のグランド22の端部にはんだ32で接合する。はんだ32での接合において、接合部付近にはんだ止め33を形成してもよい。はんだ止め33は、例えば、レジストである。
なお、はんだ32の場合は、接合時に240℃程にする必要があり、冷却後の温度25℃との温度差215℃が発生する。従って、はんだ32は、導電性接着剤31に比べ、接合に伴う温度差が大きく、温度差による線膨張による接合破壊が起こりやすい。また、はんだ接合は、高温が必要となるため、高温に耐えれない部品には、はんだ32を使用することができない。
(ステップS202)
前述したパターン部17の接地面13をプリント基板20のグランド22の中央部に導電性接着剤31で接合する。
(ステップS203)
パターン部17の回路パターン12とスルーホール部18の表面線路15とをワイヤボンディングで接続する。
なお、パターン部17の接地面13をプリント基板20のグランド22の中央部に導電性接着剤31で接合するステップS202を、スルーホール部18の導体14aをプリント基板20の伝送線路21にはんだ32で接合するステップS201より先に行っても良い。
以上説明したように、本開示に係る回路素子及び薄膜基板実装方法は、薄膜基板をスルーホール部とパターン部とに分割することで、次の2つの効果が得られる。(1)パターン部は、裏面がベタパターンであるので、回路パターンが大きくても製造時に発生する熱ストレスによる周回部の接合破壊が生じにくい。(2)スルーホール部は、裏面の金属面積比がベタパターンより小さいが、裏面面積がパターン部の裏面面積より小さく、線膨張による接合破壊が生じにくい。このため、スルーホール部は、リフロー時の温度が導電性接着剤より高いはんだを利用して実装することができる。従って、本開示の回路素子及び薄膜基板実装方法は、回路パターンを小型化することなく、薄膜基板とプリント基板との接合破壊を回避できる。
本開示は、電子回路産業に適用することができる。
10:回路素子
11:基材
12:回路パターン
13:接地面
14:導体
15:表面線路
16:スルーホール
17:パターン部
18:スルーホール部
20:プリント基板
21:伝送線路
22:グランド
30:接続部
31:導電性接着剤
32:はんだ
33:はんだ止め

Claims (3)

  1. プリント基板(20)側が全て導体である接地面(13)、及び前記プリント基板と反対側が回路パターン(12)である回路面を有するパターン部(17)と、
    前記プリント基板側が一部導体(14a、14b)である下面、前記プリント基板と反対側が表面線路(15)である上面、及び前記下面の前記導体と前記上面の前記表面線路とを電気的に接続するスルーホール(16)を有するスルーホール部(18)と、
    前記パターン部の前記回路パターンと前記スルーホール部の前記表面線路とをワイヤボンディングで接続する接続部(30)と、
    を備える回路素子。
  2. 前記パターン部は、前記接地面と前記プリント基板とが導電性接着剤(31)で接合され、
    前記スルーホール部は、前記下面の前記導体と前記プリント基板とがはんだ(32)で接合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路素子。
  3. プリント基板(20)側が一部導体(14a、14b)である下面、前記プリント基板と反対側が表面線路(15)である上面、及び前記下面の前記導体と前記上面の前記表面線路とを電気的に接続するスルーホール(16)を有するスルーホール部(18)を、前記下面の前記導体と前記プリント基板とをはんだ(32)で接合して前記プリント基板に搭載することと、
    前記プリント基板側が全て導体である接地面(13)、及び前記プリント基板と反対側が回路パターン(12)である回路面を有するパターン部(17)を、前記接地面と前記プリント基板とを導電性接着剤(31)で接合して前記プリント基板に搭載することと、
    前記パターン部の前記回路パターンと前記スルーホール部の前記表面線路とをワイヤボンディングで接続することと、
    を行う薄膜基板実装方法。
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