JP2022026263A - 原料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料の排出量にばらつきが生じるのを抑制しつつ定量性を確保することができる原料供給装置およびシート製造装置を提供すること。【解決手段】底部と、底部から立設された側壁とを有し、底部および側壁で囲まれた収容空間に、繊維を含む材料で構成される小片状の原料を貯留する貯留部と、底部の収容空間に臨む位置に設けられ、側壁の立設方向に沿った回転軸回りに回転する羽根を有し、羽根の回転により収容空間内の原料を攪拌する攪拌部と、収容空間に連通するように側壁に設置され、回転軸と交わる第1軸回りに回転する第1管体を有し、第1管体が回転することにより収容空間内の原料を処理部に排出する第1排出部と、収容空間に連通するように側壁の第1管体とは異なる位置に設置され、回転軸と交わる第2軸回りに回転する第2管体を有し、第2管体が回転することにより収容空間内の原料を処理部に排出する第2排出部と、を備える原料供給装置。【選択図】図4

Description

本発明は、原料供給装置に関する。
従来、古紙から再生紙を作成するシート製造装置において、粗砕された紙片を貯留する貯留部が設けられたものが知られている。このような貯留部には、貯留された紙片を次の処理部が処理可能な量を安定して供給するために、紙片を攪拌して所定量ずつ送り出す攪拌装置が設けられるものがある。このような攪拌装置では、底面に設けられた攪拌部材が回転することによって、内部に貯留された紙片を攪拌し、次の処理部に送り出すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている攪拌装置は、紙材が攪拌される貯留容器と、貯留容器内に設けられ、回転する掻込み棒と、貯留容器との底面に設けられた排出口と、を有する。掻込み棒の回転により、貯留容器内の紙材の排出口を介した排出が促進される。
特開2011-241497号公報
しかしながら、特許文献1に記載の攪拌装置では、排出口が底面に設けられているため、紙材にダマが生じていた場合、そのダマごと落下、排出されてしまう。また、排出口が1つしかないため、紙材の排出量の調整を正確に行うのが難しい。以上のことから、特許文献1に記載の攪拌装置では、排出量にばらつきが生じる可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下のものとして実現することが可能である。
本発明の原料供給装置は、底部と、前記底部から立設された側壁とを有し、前記底部および前記側壁で囲まれた収容空間に、繊維を含む材料で構成される小片状の原料を貯留する貯留部と、
前記底部の前記収容空間に臨む位置に設けられ、前記側壁の立設方向に沿った回転軸回りに回転する羽根を有し、前記羽根の回転により前記収容空間内の前記原料を攪拌する攪拌部と、
前記収容空間に連通するように前記側壁に設置され、前記回転軸と交わる第1軸回りに回転する第1管体を有し、前記第1管体が回転することにより前記収容空間内の前記原料を、前記第1管体を介して前記原料を処理する処理部に排出する第1排出部と、
前記収容空間に連通するように前記側壁の前記第1管体とは異なる位置に設置され、前記回転軸と交わる第2軸回りに回転する第2管体を有し、前記第2管体が回転することにより前記収容空間内の前記原料を、前記第2管体を介して前記処理部に排出する第2排出部と、を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の原料供給装置の第1実施形態を備えるシート製造装置の概略構成図である。 図2は、図1に示す原料供給装置が備える貯留部の斜視図である。 図3は、図2のIII-III線における縦断面斜視図である。 図4は、図2のIII-III線における縦断面図である。 図5は、図2のV-V線における縦断面図である。 図6は、図1に示す原料供給装置を模式的に示した横断面図である。 図7は、本発明の原料供給装置の第2実施形態を模式的に示した横断面図である。 図8は、本発明の原料供給装置の第3実施形態を模式的に示した横断面図である。 図9は、本発明の原料供給装置の第4実施形態を模式的に示した横断面図である。 図10は、本発明の原料供給装置の第5実施形態を模式的に示した横断面図である。 図11は、本発明の原料供給装置の第6実施形態を模式的に示した横断面図である。 図12は、本発明の原料供給装置の第6実施形態が備える第1管体および第2管体が回転して原料を搬送している状態を説明するための横断面図である。 図13は、本発明の原料供給装置の第6実施形態が備える第1管体および第2管体が回転して原料を搬送している状態を説明するための横断面図である。 図14は、本発明の原料供給装置の第6実施形態が備える第1管体および第2管体が回転して原料を搬送している状態を説明するための横断面図である。 図15は、本発明の原料供給装置の変形例を模式的に示した横断面図である。 図16は、本発明の原料供給装置の変形例を模式的に示した横断面図である。 図17は、本発明の原料供給装置の変形例を模式的に示した横断面図である。
以下、本発明の原料供給装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の原料供給装置の第1実施形態を備えるシート製造装置の概略構成図である。図2は、図1に示す原料供給装置が備える貯留部の斜視図である。図3は、図2のIII-III線における縦断面斜視図である。図4は、図2のIII-III線における縦断面図である。図5は、図2のV-V線における縦断面図である。図6は、図1に示す原料供給装置を模式的に示した横断面図である。
なお、以下では、説明の都合上、図1~図6中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、羽根196の回転方向、すなわち、矢印の先端側を「下流側」と言い、矢印の基端側を「上流側」と言う。
図1に示すように、シート製造装置100は、供給部10、粗砕部12、定量供給装置13、解繊部20、選別部40、第1ウェブ形成部45、回転体49、混合部50、分散部60、第2ウェブ形成部70、ウェブ搬送部79、加工部80、および、切断部90を備える。シート製造装置100は、木質系パルプ材料やクラフトパルプ、古紙、合成パルプ等の繊維を含む原料MAを繊維化して、シートSを製造する。これらのうち、供給部10、粗砕部12および定量供給装置13によって、本発明の原料供給装置1が構成される。なお、供給部10および粗砕部12は、原料供給装置1の構成要件でなくてもよい。
供給部10は、粗砕部12に原料MAを供給する。粗砕部12は、粗砕刃14により原料MAを裁断するシュレッダーである。粗砕部12により小片状に裁断された原料MAは、ホッパー9により集められ、定量供給装置13に搬送される。
定量供給装置13は、粗砕部12から供給された繊維片である原料MAを一時的に貯留し、所定量を定量的に解繊部20に供給する。これにより、シートSの製造工程に供給される原料MAを所定量に保つことができる、すなわち、原料MAを定量供給することができる。
解繊部20は、粗砕部12で裁断された細片を乾式で解繊して解繊物MBにする。解繊とは、複数の繊維が結着された状態の原料MAを、1本または少数の繊維に解きほぐす加工である。乾式とは、液体中ではなく、空気中等の気中において、解繊等の処理を行うことを指す。解繊物MBは、例えば、原料MAに含まれた繊維や、樹脂粒、インクやトナー等の色剤、にじみ防止材、紙力増強剤等の原料MAに由来する成分を含む。
解繊部20は、例えば、筒状の固定子22と、固定子22の内部で回転するローター24とを備えるミルであり、粗砕片を固定子22とローター24との間に挟んで解繊する。解繊物MBは、配管を通じて選別部40に搬送される。
選別部40は、ドラム部41と、ドラム部41を収容するハウジング部43とを有する。ドラム部41は、網、フィルター、スクリーン等の開口を有する篩であり、図示しないモーターの動力により回転する。解繊物MBは、回転するドラム部41の内部でほぐされて、ドラム部41の開口を通過して下降する。解繊物MBの成分のうちドラム部41の開口を通過しないものは、管8を通じてホッパー9に搬送される。
第1ウェブ形成部45は、多数の開口を有する無端形状のメッシュベルト46を備える。第1ウェブ形成部45は、ドラム部41から下降する繊維等をメッシュベルト46に堆積させることにより、第1ウェブW1を製造する。ドラム部41から下降した成分のうちメッシュベルト46の開口より小さいものは、メッシュベルト46を通過して吸引部48により吸引除去される。これにより、解繊物MBの成分のうち、シートSの製造に適しない短い繊維や、樹脂粒、インク、トナー、にじみ防止剤等が除去される。
メッシュベルト46の移動経路には加湿器77が配置され、ミスト状の水または高湿度の空気により、メッシュベルト46に堆積した第1ウェブW1が加湿される。第1ウェブW1は、メッシュベルト46により搬送され、回転体49に接触する。回転体49は、複数の羽根によって第1ウェブW1を分断し、材料MCとする。材料MCは管54を通じて混合部50に搬送される。
混合部50は、材料MCに添加材料ADを添加する添加物供給部52、および、材料MCと添加材料ADとを混合する混合ブロアー56を備える。添加材料ADは、複数の繊維を結着させるための樹脂などの結合材料を含む。なお、添加材料ADは、着色剤、凝集抑制剤、難燃剤等を含んでもよい。混合ブロアー56は、材料MCおよび添加材料ADが搬送される管54に気流を発生させて材料MCと添加材料ADとを混合し、混合物MXを分散部60に輸送する。
分散部60は、ドラム部61と、ドラム部61を収容するハウジング63とを有する。ドラム部61は、ドラム部41と同様に構成される円筒形状の篩であり、図示しないモーターにより駆動されて回転する。ドラム部61の回転により、混合物MXは解きほぐされてハウジング63の内部を下降する。
第2ウェブ形成部70は、多数の開口を有する無端形状のメッシュベルト72を備える。第2ウェブ形成部70は、ドラム部61から下降する混合物MXをメッシュベルト72に堆積させて第2ウェブW2を製造する。混合物MXの成分のうちメッシュベルト72の開口より小さいものは、メッシュベルト72を通過して吸引部76により吸引される。
メッシュベルト72の移動経路には加湿器78が配置され、ミスト状の水または高湿度の空気により、メッシュベルト72に堆積した第2ウェブW2が加湿される。
第2ウェブW2は、ウェブ搬送部79によってメッシュベルト72から剥がされ、加工部80に搬送される。加工部80は、加圧部82、および、加熱部84を備える。加圧部82は、一対の加圧ローラーにより第2ウェブW2を挟み、所定のニップ圧で加圧して、加圧後シートSS1を形成する。加熱部84は、一対の加熱ローラーによって加圧後シートSS1を挟んで熱を加える。これにより、加圧後シートSS1に含まれる繊維が、添加材料ADに含まれる樹脂により結着し、加熱後シートSS2が形成される。加熱後シートSS2は、切断部90に搬送される。
切断部90は、加熱後シートSS2を、搬送方向Fと交差する方向または搬送方向Fに沿う方向に切断し、所定サイズのシートSを製造する。シートSは、ストック部96に貯留される。
シート製造装置100は、制御装置110を備える。制御装置110は、解繊部20、添加物供給部52、混合ブロアー56、分散部60、第2ウェブ形成部70、加工部80、および切断部90を含むシート製造装置100の各部を制御して、シートSの製造方法を実行させる。また、制御装置110は、供給部10、選別部40、第1ウェブ形成部45、および、回転体49の動作を制御するものであってもよい。
次に、定量供給装置13の構成について説明する。なお、図2では、支持部材122は、一部のみを図示し、その他を省略して示している。定量供給装置13は、攪拌装置130と、第1排出部13Aと、第2排出部13Bと、計量部134Aと、計量部134Bと、を備える。
攪拌装置130は、載置台136の上面にて、ホッパー9から搬送された紙片状の繊維片である原料MAを内部に一時的に貯留し、攪拌する。攪拌装置130は、図3および図4に示すように、ケース170と、回転体172と、駆動機構174とを備える。なお、回転体172および駆動機構174によって攪拌部130Bが構成される。
ケース170は、ホッパー9から投入された原料MAを収容する円筒形状の部材であり、ケース170は、側壁180を載置台136に載置することで形成される。すなわち、載置台136が底部であり、載置台136および側壁180に囲まれた空間が、原料MAを収容する収容空間S1である。また、載置台136および側壁180によって貯留部130Aが構成される。なお、載置台136および側壁180は、一体的に形成されていてもよい。
側壁180は、複数の支持部材122によって支持されることで載置台136に固定される。支持部材122は、図3に示すように、平板部材が3面を備えるように成形された部材である。各支持部材122は、載置台136の上面に配置され、いずれも側壁180に沿って上下方向に延在する。なお、図3において、支持部材122は、一部のみを示し、その他を省略して示している。各支持部材122は、上端に爪部124を備えており、各爪部124は、側壁180の上端に係合し、これにより、側壁180は、載置台136に固定される。
側壁180の内側面には、周方向全体に亘って、張り出し部230が設けられる。張り出し部230は、環状の平板部材であり、張り出し部230は、側壁180の外側面に沿って設けられた複数の支持部材122に支持される。張り出し部230は、側壁180を介して、各支持部材122にねじ部材によって固定される。すなわち、側壁180は、張り出し部230と共にねじ部材によって各支持部材122に固定される。本実施形態では、張り出し部230は、側壁180の高さ寸法に対して半分程度の高さ寸法に位置するように固定される。
この張り出し部230が設けられることによって、攪拌装置130の内部に投入された原料MAが攪拌されたときに、原料MAが張り出し部230によって上方に巻き上げられることが抑制され、投入口184からあふれ出ることを抑制することができる。なお、側壁180と、張り出し部230とは、一体に形成されてもよい。また、張り出し部230が設けられる高さや、張り出し長さは、攪拌装置130の形状や大きさ、処理速度に応じて調整してよい。
ケース170の底面182は、側壁180に囲まれた載置台136の上面である。底面182の上面視において、後述する回転部190の中心に相当する箇所には、貫通孔である底面孔183が設けられる。なお、ケース170の底面182は、載置台136の上面とは別に設けられた部材によって構成されてもよい。
ケース170の上端には、投入口184が設けられている。ケース170の上方、すなわちケースの底面182から遠ざかる方向には、ホッパー9が配置されており、投入口184を通して、ホッパー9からケース170の内部に原料MAを投入可能である。
ケース170の側壁180には、排出部材186が設けられている。排出部材186は、計量部134に面した側壁180の下方から、外方に向かって張り出すように設けられた箱状部材であり、排出部材186は、内部が空洞に形成される。排出部材186には、計量部134に対向する位置に傾斜面188が設けられる。傾斜面188は、上方に向かうにつれて計量部134に接近するように傾斜して設けられる。傾斜面188には、ケース170の内部と外部とを連通させる連通口189Aおよび連通口189Bが設けられる。ケース170の内部に貯留された原料MAは、この連通口189Aおよび連通口189Bから排出される。
連通口189Aには、後述する第1管体である排出パイプ132Aが接続されており、連通口189Bには、後述する第2管体である排出パイプ132Bが接続されている。
回転体172は、底面182に対して回転可能に設けられた部材であり、回転体172は、ケース170の内部に投入された原料MAを攪拌する。回転体172は、回転部190と、シーリング部材192と、複数の羽根196と、突起部材198とを備える。
回転部190は、底面182より小径の円板状の部材であり、回転部190は、周縁が側壁180に接触しない程度に、側壁180から所定の間隔を空けた状態で、底面182に対して平行となるように配置される。回転部190は、上面視で底面182の一部を構成する。
回転部190の上面視における中心は、底面182の上面視における中心とは異なる位置に配置される。具体的には、回転部190の上面視における中心は、底面182の上面視における中心に対して、排出部材186から回転部190の径方向に遠ざかった位置に配置される。回転部190の回転中心には、貫通孔である中心孔191が設けられる。回転部190は、後述する駆動機構174に回転可能に支持される。
シーリング部材192は、回転部190と、底面182との間を閉塞する部材であり、シーリング部材192は、回転部190の周縁全体に亘って設けられる。これにより、原料MAがケース170の内部に投入された場合に、原料MAが回転部190と、底面182との間に入り込むことが抑制される。このため、原料MAが回転部190と、底面182との間で圧縮されて塊状になることが抑制される。本実施形態では、シーリング部材192は、例えば、ポリアセタール等の樹脂によって形成される。
複数の羽根196は、回転体172の回転に伴って、原料MAを攪拌する部材であり、これらの羽根196は、回転部190の上面において、いずれも回転部190の回転中心から放射状に延びる仮想線上に配置される。本実施形態では、回転体172には、4つの羽根196が回転部190の周方向において所定の間隔を空けて設けられる。各羽根196の下端縁には、羽根196に対して略直交するフランジ200が形成される。各羽根196は、フランジ200が回転部190の上面に面接触してねじ部材によってねじ止めされることによって固定される。
各羽根196の高さ寸法は、連通口189Aおよび連通口189Bの口径の寸法よりも小さくなるように形成される。これにより、ケース170の内部において、回転体172の上方に十分なスペースが設けられ、回転体172の回転によって原料MAが十分に攪拌される。本実施形態では、羽根196は、略垂直に立設されるが、これに限らず、羽根196と、回転部190の上面とが成す角度は、垂直に限らず、鋭角、または鈍角であってもよい。
各羽根196の回転体172の中心側に位置する端部は、接続部材194に近接した位置に配置されており、各羽根196の回転体172の外周側に位置する端部は、回転部190の周縁に配置される。すなわち、各羽根196の長手方向は、回転部190の回転中心付近から周縁まで延びて設けられる。これにより、回転体172が回転すると、ケース170の径方向において、より広範囲に亘ってケース170の内部に投入された原料MAを攪拌することができる。
図5に示すように、羽根196の外周側端縁には、回転部190の径方向における外方に突出する突出片204が設けられる。突出片204は、羽根196の外周側端縁の上方に設けられており、突出片204の少なくとも一部は、ケース170の高さ方向において、ケース170の側面視で、連通口189Aおよび連通口189Bに重なる位置に配置される。これにより、羽根196が原料MAを攪拌したときに、羽根196は、原料MAを連通口189Aおよび連通口189Bに押し込むことができ、原料MAをより効率よく連通口189Aおよび連通口189Bから排出パイプ132Bに送り出すことができる。
なお、本実施形態では、回転体172は、鉛直上方から見たとき、反時計回りとなる向きで回転する。
突起部材198は、図3、図4に示すように、回転部190の上面の回転中心に配置された部材であり、本実施形態の突起部材198は、半楕円球の形状を有する。突起部材198は、接続部材194を覆い、各羽根196の回転体172の中心側に位置する端部に隙間なく接続される。突起部材198の高さ寸法は、各羽根196の高さ寸法よりも高く、本実施形態では、側壁180の高さ寸法の半分程度である。

駆動機構174は、回転体172を回転駆動させる部材であり、駆動機構174は、載置台136の下方に配置される。駆動機構174は、攪拌モーター210と、収容部材214と、駆動軸216と、接続部材194とを備える。収容部材214は、駆動軸216を収容する円筒形の筐体であり、収容部材214の一方の端部は、底面孔183を覆うように載置台136の下面に接続される。
駆動軸216は、収容部材214の内部に収められた棒状の部材であり、駆動軸216の長手方向における一方の端部は、底面孔183に挿通され、回転部190の下面に接続される。駆動軸216の長手方向における一方の端部には、他方の端部に向かって窪む凹部218が設けられる。凹部218は、中心孔191と略同径となるように形成される。駆動軸216は、2つの軸受220を介して収容部材214に支持される。駆動軸216の長手方向における他方の端部は、収容部材214から突出し、連結部材222を介して攪拌モーター210に接続される。攪拌モーター210は、固定部材224を介して載置台136に固定される。
接続部材194は、駆動機構174を回転部190に接続する部材であり、接続部材194の下面には、下方に向かって突出する挿通部195が設けられる。接続部材194は、中心孔191を覆うように回転部190の上面に配置されており、挿通部195は、中心孔191、および凹部218に挿通される。接続部材194は、複数のねじ部材によって、回転部190と、駆動軸216とに固定される。
次に、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bについて説明する。
図1~図6に示すように、第1排出部13Aは、第1管体としての排出パイプ132Aと、計量部134Aと、搬送モーター150Aと、を備える。第2排出部13Bは、第2管体としての排出パイプ132Bと、計量部134Bと、搬送モーター150Bと、を備える。
排出パイプ132Aは、収容空間S1に連通するように側壁180の連通口189Aに接続され、回転軸Oと交わる第1軸O1回りに回転する。また、排出パイプ132Aが回転することにより収容空間S1内の原料MAを、排出パイプ132Aを介して処理部である解繊部20に排出することができる。
排出パイプ132Bは、収容空間S1に連通するように側壁180の連通口189Bに接続され、回転軸Oと交わる第2軸O2回りに回転する。排出パイプ132Bが回転することにより収容空間S1内の原料MAを、排出パイプ132Bを介して解繊部20に排出することができる。
排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、載置台136からの高さが同じ位置に設けられている。すなわち、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、同じ高さに並んで配置されている。また、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、羽根196の回転方向に沿って、この順で並んで配置されている。すなわち、排出パイプ132Aは、排出パイプ132Bよりも、羽根196の回転方向の上流側に位置している。また、本実施形態では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの内径は、同じである。また、本実施形態では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの回転方向は、反対方向である。
なお、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bは、設置位置が異なること以外、ほぼ同様の構成であるため、以下、第1排出部13Aについて代表的に説明する。
排出パイプ132Aは、攪拌装置130に貯留された原料MAを計量部134Aに送り出す管状部材である。排出パイプ132Aは、所定の長さ寸法を有し、両端が開放された管状であり、排出パイプ132Aの一方の端部は、攪拌装置130に回転自在に接続され、他方の端部は、計量部134Aに接近した位置に配置される。本実施形態では、他方の端部は、載置台136の上面よりも下方に配置される。すなわち、排出パイプ132Aは、側面視で、長手方向において、下方に向かって傾斜して設けられる。
排出パイプ132Aの内側面には、螺条140が設けられる。螺条140は、排出パイプ132Aの長手方向における中心軸、すなわち、第1軸O1に向かって所定の高さ寸法で立設される。排出パイプ132Aの外側面には、従動ギア142が周方向全体に亘って設けられる。
排出パイプ132Aに隣接した箇所には、搬送モーター150Aが設けられる。搬送モーター150Aは、載置台136の側面に設けられた支持部材135の上面に取り付けられる。搬送モーター150Aには、円板状の駆動ギア152が設けられる。この駆動ギア152は、従動ギア142にかみ合う。これにより、搬送モーター150Aが駆動することで排出パイプ132Aが第1軸O1回りに回転駆動する。
計量部134Aは、排出パイプ132Aが有する他方の端部の下方に位置し、支持台138に支持され、排出パイプ132Aの他方の端部から排出された原料MAを所定量に達するまで貯留する。計量部134Aは、受け部160と、閉塞部材162と、ロードセル164とを備える。
受け部160は、内部に所定量の原料MAを貯留可能な容量を備えた箱状部材であり、受け部160の上面には、上面開口部166が設けられる。この上面開口部166の上方には、排出パイプ132Aの他方の端部が配列される。受け部160の下面には、下面開口部168が設けられる。
受け部160の外側面には、固定部169が設けられる。固定部169は、受け部160の外側面の所定箇所から外方に向かって突出する。この固定部169は、下面がロードセル164の上面に接した状態で、ロードセル164に固定される。すなわち、受け部160は、ロードセル164によって支持される。
閉塞部材162は、下面開口部168を閉塞する板状部材である。閉塞部材162は、受け部160に回動自在に固定されており、閉塞部材162は、下面開口部168を閉塞する閉塞位置と、下面開口部168を開放する開放位置とに回動可能である。閉塞部材162は、制御装置110によって駆動される図示しない開閉モーターを備えており、閉塞部材162は、この開閉モーターが駆動することによって回動する。具体的には、閉塞部材162は、通常時には、閉塞位置に配置され、開閉モーターが駆動することで開放位置に移動する。なお、閉塞部材162は、シャッターのようにスライドすることで、閉塞位置と、開放位置とに移動可能に設けられてもよい。
ロードセル164は、重さやトルクといった力を検出するセンサーであり、検出された力に応じて所定の信号を出力する。ロードセル164は、支持台138に載置されて固定されており、ロードセル164は、上述の通り上面に固定部169が固定される。
本実施形態では、ロードセル164は、受け部160の重量を計測しており、受け部160が規定の重さに達したときに所定の信号を制御装置110に出力する。これにより、制御装置110は、開閉モーターを駆動させ、閉塞部材162は、閉塞位置から開放位置に移動する。なお、計量部134Aには、ロードセル164に限らず、重さを検出可能な他の検出器を用いてもよい。
ここで、従来では、底部、すなわち、載置台136に対応する部分に排出口が設けられていた。このため、紙材が絡み合ったりしてダマが生じた場合、その大きさによっては、排出口が詰まってしまい、円滑な紙材の供給が難しくなる。その結果、所望量ずつ解繊部に原料MAを供給するのが難しくなるおそれがある。すなわち、定量性が損なわれるおそれがある。
また、生産性を上げるためには、貯留部への原料MAの貯留量を増やし、かつ、貯留部からの原料MAの排出量を増やす必要がある。従来では、排出口が1つであったため、排出量を増やすためには、排出口の開口径を大きくする必要がある。この場合、例えば、紙材が絡み合ったりしてダマが生じた場合、ダマごと排出され、定量性が損なわれるおそれがある。
これに対し、本発明では、原料供給装置1は、側壁180に2つの排出部、すなわち、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bが設けられている。これら第1排出部13Aおよび第2排出部13Bが側壁180に設けられていることにより、回転している羽根196が原料MAを連通口189Aおよび連通口189Bに向かって、すなわち、回転方向の外側に押し込むことができる。よって、原料MAをより効率よく連通口189Aおよび連通口189Bから排出することができる。また、原料MAにダマが生じていたとしても、羽根196が、その径方向に押し込むことにより、ダマを細かくし、ほぐすことができる。その結果、定量性を高めることができる。
さらに、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bに原料MAを分散して排出することができるため、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bの径を過剰に大きくすることなく、十分な排出量を確保することができる。よって、原料MAにダマが生じたとしても、ダマごと排出されるのを防止または抑制することができる。その結果、定量性を高めることができる。また、前述した、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bが側壁180に設けられていることとの相乗効果により、十分な定量性を得ることができる。
このように、原料供給装置1は、底部である載置台136と、載置台136から立設された側壁180とを有し、載置台136および側壁180で囲まれた収容空間S1に、繊維を含む材料で構成される小片状の原料MAを貯留する貯留部130Aと、載置台136の収容空間S1に臨む位置に設けられ、側壁180の立設方向に沿った回転軸O回りに回転する羽根196を有し、羽根196の回転により収容空間S1内の原料MAを攪拌する攪拌部130Bと、収容空間S1に連通するように側壁180に設置され、回転軸Oと交わる第1軸O1回りに回転する第1管体である排出パイプ132Aを有し、排出パイプ132Aが回転することにより収容空間S1内の原料MAを、排出パイプ132Aを介して原料MAを処理する処理部である解繊部20に排出する第1排出部13Aと、収容空間S1に連通するように側壁180の排出パイプ132Aとは異なる位置に設置され、回転軸Oと交わる第2軸O2回りに回転する第2管体である排出パイプ132Bを有し、排出パイプ132Bが回転することにより収容空間S1内の原料MAを、排出パイプ132Bを介して解繊部20に排出する第2排出部13Bと、を備える。第1排出部13Aおよび第2排出部13Bが側壁180に設けられていることにより、攪拌部130Bが原料MAを回転方向の外側に押し込むことができる。さらに、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bに原料MAを分散して排出することができるため、第1排出部13Aおよび第2排出部13Bの径を過剰に大きくすることなく、十分な排出量を確保することができる。よって、原料MAにダマが生じたとしても、ダマごと排出されるのを防止または抑制することができる。その結果、定量性を高めることができる。
また、シート製造装置100は、原料供給装置1と、原料供給装置1により供給された原料MAを処理する処理部である解繊部20と、を備える。これにより、原料供給装置1で優れた定量性で原料MAを供給することができ、品質の高いシートSを得ることができる。
また、前述したように、第1管体である排出パイプ132Aおよび第2管体である排出パイプ132Bは、底部である載置台136からの高さが同じ位置に設けられている。これにより、貯留部130A内の原料MAの量によらず、貯留部130Aから排出パイプ132Aに流入する原料MAの量と、貯留部130Aから排出パイプ132Bに流入する原料MAの量とを可及的に同じ量とすることができる。
また、前述したように、第1管体である排出パイプ132Aおよび第2管体である排出パイプ132Bは、羽根196の回転方向に沿って、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの順で並んで配置されている。これにより、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bに対して貯留部130A内の原料MAを可及的に均等に排出しやすくすることができる。さらに、装置全体の小型化を図ることができる。
また、図6に示すように、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、それぞれ、側壁180の周方向と交わる向きで配置されている。換言すれば、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、第1軸O1および第2軸O2が回転軸Oとは交わらないよう配置される。また、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、第1軸O1および第2軸O2の間に回転軸Oが位置するよう設置されている。このような構成により、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bに対して貯留部130A内の原料MAを可及的に均等に排出しやすくすることができる。
また、本実施形態では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bは、第1軸O1および第2軸O2が、側壁180を上から見たときの接線方向と交わる向きで配置されている。このような構成によれば、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bでは、内周部のうち、羽根196の回転方向の前方、すなわち、上側から見たとき右側の部分に原料MAが当たりやすくなる。そして、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bが回転することにより、効率よく原料MAを排出することができる。
ここで、羽根196の回転方向に沿って、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの順で並んで配置されている構成であると、回転方向の上流側に位置する排出パイプ132Aへの原料MAの流入量が、回転方向の下流側に位置する排出パイプ132Bへの原料MAの流入量よりも多くなる傾向を示す。排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異が大きすぎると、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bからの原料MAの排出量にムラが生じ、定量性が損なわれるおそれがある。そこで、以下のような構成とすることにより、この流入量の差異を減少させて、さらに高い定量性を確保することができる。
図6に示すように、側壁180の内周部には、第1調整部材として遮蔽板31が設けられている。遮蔽板31は、第1軸O1方向から見たとき、第1連通口189Aの一部と重なるよう配置されている。このため、遮蔽板31は、第1連通口189Aの開度を減少させて、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
また、遮蔽板31の大きさを調整することにより、第1軸O1方向から見たとき、遮蔽板31と、第1連通口189Aとが重なる量を調整することができる。
また、遮蔽板31は、主面、すなわち、原料MAと当接する面の法線が、第1軸O1に沿う向きで配置されている。換言すれば、遮蔽板31は、主面が、側壁180を上から見たときの接線方向と交わる向きで配置されている。これにより、効率よく排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。
このように、原料供給装置1は、第1管体である排出パイプ132Aの収容空間S1と連通している第1連通口189Aへの原料MAの流入量を減少させる第1調整部材としての遮蔽板31を備える。これにより、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
また、図6に示すように、側壁180の内周部には、第2調整部材として捕捉板32が設けられている。捕捉板32は、第2連通口189Bよりも、羽根196の回転方向の下流側に位置している。また、捕捉板32は、第1軸O1方向から見たとき、第2連通口189Bとは重ならないよう配置されている。また、捕捉板32は、その主面が、側壁180を上から見たときの接線方向と交わるよう配置されている。
この捕捉板32は、羽根196によって移動して第2連通口189Bに流入することなく通過していく原料MAの一部を捕捉し、第2連通口189Bに案内する機能を有する。これにより、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量を増大させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
このように、原料供給装置1は、第2管体である排出パイプ132Bの収容空間S1と連通している第2連通口189Bへの原料MAの流入量を増大させる第2調整部材としての捕捉板32を備える。これにより、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量を増大させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
なお、第1調整部材および第2調整部材としては、図示のような板状のものに限定されず、例えば、メッシュ状や、棒状の部材であってもよい。
<第2実施形態>
図7は、本発明の原料供給装置の第2実施形態を模式的に示した横断面図である。
以下、この図を参照して本発明の原料供給装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態の原料供給装置1は、側壁180の内周部には、内側に向かって突出して設けられた整流部33を有する。整流部33は、案内面331を有する部材である。この整流部33は、側壁180の内周部のうち、連通口189Aよりも、羽根196の回転方向の上流側に設けられている。
また、案内面331は、側壁180の内周面の接線に対して傾斜して設けられており、貯留部130A内にて攪拌されている原料MAの移動方向を、連通口189Aに向かう方向から反らす機能を有する。これにより、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
<第3実施形態>
図8は、本発明の原料供給装置の第3実施形態を模式的に示した横断面図である。
以下、この図を参照して本発明の原料供給装置の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態の原料供給装置1では、排出パイプ132Aの内径D1は、排出パイプ132Bの内径D2よりも小さい。すなわち、連通口189Aの開口径は、連通口189Bの開口径よりも小さい。このような構成によれば、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
このように、第1管体である排出パイプ132Aの収容空間S1と連通している第1連通口である連通口189Aは、第2管体である排出パイプ132Bの収容空間S1と連通している第2連通口である連通口189Bよりも小さい。これにより、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量を減少させることができる。よって、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量との差異を減少させて、さらに高い定量性を実現することができる。
<第4実施形態>
図9は、本発明の原料供給装置の第4実施形態を模式的に示した横断面図である。
以下、この図を参照して本発明の原料供給装置の第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態では、制御部である制御装置110は、羽根196が、上側から見たとき、図6に示すような反時計回りに回転する第1状態と、図9に示すような時計回りに回転する第2状態とが切り替わるよう駆動機構174の作動を制御する。この切替は、所定時間ごとに切り替える構成であってもよく、計量部134Aおよび計量部134Bの検出結果に基づいて切り替える構成であってもよい。
第1状態では、回転方向の上流側に位置する排出パイプ132Aへの原料MAの流入量の方が排出パイプ132Bへの原料MAの流入量よりも多くなる。また、第2状態では、回転方向の上流側に位置する排出パイプ132Bへの原料MAの流入量の方が排出パイプ132Aへの原料MAの流入量よりも多くなる。このような第1状態および第2状態を交互に切り替えることにより、トータルで見たとき、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量とを可及的に均等にすることができる。その結果、さらに高い定量性を実現することができる。
また、本実施形態では、制御部である制御装置110は、所定時間ごとに羽根196の回転方向を切り替えるよう攪拌部130Bの作動を制御する。これにより、トータルで見たとき、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量と、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量とを可及的に均等にすることができる。その結果、さらに高い定量性を実現することができる。
<第5実施形態>
図10は、本発明の原料供給装置の第5実施形態を模式的に示した横断面図である。
以下、この図を参照して本発明の原料供給装置の第5実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態では、制御部である制御装置110は、図10に示すように、排出パイプ132Aの回転速度V1と、排出パイプ132Bの回転速度V2とを異ならせるよう、搬送モーター150Aおよび搬送モーター150Bの駆動を制御する。具体的には、制御装置110は、排出パイプ132Aの回転速度V1が排出パイプ132Bの回転速度V2よりも遅くなるよう搬送モーター150Aおよび搬送モーター150Bの駆動を制御する。これにより、排出パイプ132Aでの原料MAの単位時間当たりの搬送量、すなわち、単位時間当たりの排出量を、排出パイプ132Bでの原料MAの単位時間当たりの排出量よりも少なくすることができる。よって、排出パイプ132Aでの原料MAの単位時間当たりの排出量と、排出パイプ132Bでの原料MAの単位時間当たりの排出量とを可及的に均等にすることができる。その結果、さらに高い定量性を実現することができる。
このように、原料供給装置1は、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bのそれぞれを回転駆動する回転駆動部である搬送モーター150Aおよび搬送モーター150Bと、搬送モーター150Aおよび搬送モーター150Bの作動を制御する制御部である制御装置110と、を備える。これにより、上記で述べた回転速度の調整を行うことができる。
また、制御部である制御装置110は、第1管体である排出パイプ132Aよりも第2管体である排出パイプ132Bの回転速度が速くなるよう搬送モーター150Aおよび搬送モーター150Bの作動を制御する。これにより、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量および排出パイプ132Bへの原料MAの流入量が異なっていたとしても、搬送速度の調整で、その差異を相殺することができる。その結果、さらに高い定量性を実現することができる。
<第6実施形態>
図11は、本発明の原料供給装置の第6実施形態を模式的に示した横断面図である。図12~図14は、本発明の原料供給装置の第6実施形態が備える第1管体および第2管体が回転して原料を搬送している状態を説明するための横断面図である。
以下、この図を参照して本発明の原料供給装置の第6実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態では、1つの搬送モーター150によって、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの双方を駆動する。すなわち、本実施形態では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bで、1つの搬送モーター150を共有する。搬送モーター150は、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの間に設けられている。このような構成により、搬送モーターの数を減らすことができ、装置構成の簡略化を図ることができる。
また、このような構成によれば、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの回転方向が同じ方向となり、以下のような利点を得ることができる。
まず、図12に示すように、排出パイプ132Aでは、原料MAが、右側に偏在した位置、すなわち、羽根196の回転方向の下流側に偏在した位置に流入する。これは、図6に示すように、連通口189Aにおける側壁180を上から見たときの接線方向に沿って原料MAが流入してくるからである。また、排出パイプ132Bでは、原料MAが、下側に偏在した位置に流入する。これは、図6に示すように、連通口189Aにおける側壁180を上から見たときの接線方向に沿って原料MAが流入してくるからである。この時点では、排出パイプ132Aへの原料MAの流入量は、排出パイプ132Bへの原料MAの流入量よりも多い。
そして、図13に示すように、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bが同方向に回転すると、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bでは、原料MAが、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの回転方向に沿って移動する。このとき、排出パイプ132Bでは、下方、すなわち、原料MAが流入してくる位置にスペースが形成される。このため、このスペースを埋めるように原料MAが排出パイプ132Bに流入してくる。その結果、図14に示すように、排出パイプ132A内の原料MAの量と、排出パイプ132A内の原料MAの量とが、ほぼ同等になる。
このように、本実施形態では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bの回転方向を同じ方向とすることにより、排出パイプ132A内の原料MAの排出量と、排出パイプ132A内の原料MAの排出量との差異を少なくすることができる。その結果、簡単な構成で高い定量性を実現することができる。
また、本発明の原料供給装置は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成を組み合わせたものであってもよい。
なお、図15~図17に示すように、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bが、羽根196の回転方向に沿って並んで配置されていない構成であってもよい。図15では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bが、回転軸Oを通過する直線上に位置するよう配置されている。図16および図17では、排出パイプ132Aおよび排出パイプ132Bが側壁180の接線方向に沿って配置されている。
1…原料供給装置、8…管、9…ホッパー、10…供給部、12…粗砕部、13…定量供給装置、13A…第1排出部、13B…第2排出部、14…粗砕刃、20…解繊部、22…固定子、24…ローター、31…遮蔽板、32…捕捉板、33…整流部、40…選別部、41…ドラム部、43…ハウジング部、45…第1ウェブ形成部、46…メッシュベルト、48…吸引部、49…回転体、50…混合部、52…添加物供給部、54…管、56…混合ブロアー、60…分散部、61…ドラム部、63…ハウジング、70…第2ウェブ形成部、72…メッシュベルト、76…吸引部、77…加湿器、78…加湿器、79…ウェブ搬送部、80…加工部、82…加圧部、84…加熱部、90…切断部、96…ストック部、100…シート製造装置、110…制御装置、122…支持部材、124…爪部、130…攪拌装置、130A…貯留部、130B…攪拌部、132A…排出パイプ、132B…排出パイプ、134…計量部、134A…計量部、134B…計量部、135…支持部材、136…載置台、138…支持台、140…螺条、142…従動ギア、150…搬送モーター、150A…搬送モーター、150B…搬送モーター、152…駆動ギア、160…受け部、162…閉塞部材、164…ロードセル、166…上面開口部、168…下面開口部、169…固定部、170…ケース、172…回転体、174…駆動機構、180…側壁、182…底面、183…底面孔、184…投入口、186…排出部材、188…傾斜面、189A…第1連通口、189B…第2連通口、190…回転部、191…中心孔、192…シーリング部材、194…接続部材、195…挿通部、196…羽根、198…突起部材、200…フランジ、204…突出片、210…攪拌モーター、214…収容部材、216…駆動軸、218…凹部、220…軸受、222…連結部材、224…固定部材、230…張り出し部、331…案内面、AD…添加材料、D1…内径、D2…内径、F…搬送方向、MA…原料、MB…解繊物、MC…材料、MX…混合物、O…回転軸、O1…第1軸、O2…第2軸、S…シート、S1…収容空間、SS1…加圧後シート、SS2…加熱後シート、V1…回転速度、V2…回転速度、W1…第1ウェブ、W2…第2ウェブ

Claims (10)

  1. 底部と、前記底部から立設された側壁とを有し、前記底部および前記側壁で囲まれた収容空間に、繊維を含む材料で構成される小片状の原料を貯留する貯留部と、
    前記底部の前記収容空間に臨む位置に設けられ、前記側壁の立設方向に沿った回転軸回りに回転する羽根を有し、前記羽根の回転により前記収容空間内の前記原料を攪拌する攪拌部と、
    前記収容空間に連通するように前記側壁に設置され、前記回転軸と交わる第1軸回りに回転する第1管体を有し、前記第1管体が回転することにより前記収容空間内の前記原料を、前記第1管体を介して前記原料を処理する処理部に排出する第1排出部と、
    前記収容空間に連通するように前記側壁の前記第1管体とは異なる位置に設置され、前記回転軸と交わる第2軸回りに回転する第2管体を有し、前記第2管体が回転することにより前記収容空間内の前記原料を、前記第2管体を介して前記処理部に排出する第2排出部と、を備えることを特徴とする原料供給装置。
  2. 前記第1管体および前記第2管体は、前記底部からの高さが同じ位置に設けられている請求項1に記載の原料供給装置。
  3. 前記第1管体および前記第2管体は、前記攪拌部の回転方向に沿って、前記第1管体および前記第2管体の順で並んで配置されている請求項1または2に記載の原料供給装置。
  4. 前記第1管体の前記収容空間と連通している第1連通口への原料の流入量を減少させる第1調整部材を備える請求項3に記載の原料供給装置。
  5. 前記第2管体の前記収容空間と連通している第2連通口への原料の流入量を増大させる第2調整部材を備える請求項3または4に記載の原料供給装置。
  6. 前記第1管体の前記収容空間と連通している第1連通口は、前記第2管体の前記収容空間と連通している第2連通口よりも小さい請求項3に記載の原料供給装置。
  7. 前記第1管体および前記第2管体のそれぞれを回転駆動する回転駆動部と、
    前記回転駆動部の作動を制御する制御部と、を備える請求項3に記載の原料供給装置。
  8. 前記制御部は、前記第1管体よりも前記第2管体の回転速度が速くなるよう前記回転駆動部の作動を制御する請求項7に記載の原料供給装置。
  9. 前記制御部は、所定時間ごとに前記羽根の回転方向を切り替えるよう前記攪拌部の作動を制御する請求項7に記載の原料供給装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の原料供給装置と、
    前記原料供給装置により供給された前記原料を処理する処理部と、を備えることを特徴とするシート製造装置。
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