JP2022022804A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低遅延特性を維持し、かつ、消費電力を低減することができる半導体装置を提供する。【解決手段】実施の形態に係る半導体装置は、回路ブロックおよび回路ブロックに特定のタイミングでクロック信号を供給するクロック回路を含む半導体装置であって、クロック回路が、クロック信号を回路ブロックに出力する出力回路と、出力回路がクロック信号を出力するタイミングを制御する制御回路とを備える。出力回路の少なくともクロック信号を入出力信号とするトランジスタの閾値電圧が第1の閾値電圧であり、制御回路を構成するトランジスタの閾値電圧が、第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧である。【選択図】 図3A

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
半導体装置の高集積化および高速化に伴い、信号の低遅延化に対応するために、半導体装置に搭載するトランジスタの閾値電圧を低くする傾向にある。また、低消費電力技術として使用していない機能ブロックの回路の動作を停止するクロックゲーティングセルが使用されている。
特開平11-195976号公報
実施の形態が解決しようとする課題は、低遅延特性を維持し、かつ、消費電力を低減することができる半導体装置を提供することにある。
実施の形態に係る半導体装置は、回路ブロックおよび回路ブロックに特定のタイミングでクロック信号を供給するクロック回路を含む半導体装置であって、クロック回路が、クロック信号を回路ブロックに出力する出力回路と、出力回路がクロック信号を出力するタイミングを制御する制御回路とを備える。出力回路の少なくともクロック信号を入出力信号とするトランジスタの閾値電圧が第1の閾値電圧であり、制御回路を構成するトランジスタの閾値電圧が、第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧である。
実施の形態に係る半導体装置の模式的全体ブロック構成図。 実施の形態に係る半導体装置の模式的全体ブロック概略図。 実施の形態に係る半導体装置のクロックゲーティングセルの論理回路図。 図3Aに示すクロックゲーティングセル内のラッチ回路の回路構成図。 クロックゲーティングセルの動作波形例。 クロックゲーティングセルの立ち上がり/立下り時間のシミュレーション結果を示す表である。 実施の形態の変形例に係る半導体装置のクロックゲーティングセルの論理回路図。 図6Aに示すクロックゲーティングセル内のラッチ回路の回路構成図。 他の実施の形態に係る半導体装置に適用可能なクロックゲーティングセルの論理回路図。 図7Aに示すクロックゲーティングセル内のAND回路の回路構成図。 図7Bに示すAND回路内のトランジスタ構成表である。 他の実施の形態に係る半導体装置のクロックゲーティングセルの動作波形例。 他の実施の形態に係る半導体装置のクロックゲーティングセルの立ち上がり/立下り時間のシミュレーション結果を示す表である。 クロックゲーティングセル内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧の場合におけるクロック信号のセットアップ時間およびホールド時間の制約を示す動作波形図。 クロックゲーティングセル内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に低い閾値電圧の場合におけるクロック信号のセットアップ時間およびホールド時間の制約を示す動作波形図。 イネーブル信号en1の有効となる時間が長いクロックゲーティングセルおよびイネーブル信号en2の有効となる時間が短いクロックゲーティングセルに対するクロックゲーティングセル内のラッチ回路のトランジスタが相対的に高い場合と低い場合の置き換え可否を示す動作波形図。 本技術を適用したいくつかの実施の形態に係る半導体装置に適用可能なクロックゲーティングセル内のデバイス構造の断面図。 本技術を適用したいくつかの実施の形態に係る半導体装置に適用可能なクロックゲーティングセル内の別のデバイス構造の断面図。 本技術を適用したいくつかの実施の形態に係る半導体装置に適用可能なクロックゲーティングセル内の別のデバイス構造の断面図。 本技術を適用したいくつかの実施の形態に係る半導体装置に適用可能なクロックゲーティングセル内の別のデバイス構造の断面図。
次に、図面を参照して、実施の形態について説明する。以下に説明する図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各構成部品の厚みと平面寸法との関係等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
また、以下に示す実施の形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものではない。この実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
以下の説明において、クロックゲーティングセル(Clock Gating Cell)、システムクロック信号clk、閾値電圧を簡単化のため、CGセル、クロック信号clk、Vthと表示することもある。
[実施の形態]
図1は、実施の形態に係る半導体装置1の模式的全体ブロック構成図である。図1に示すように、CGセル11~14は、CGセル11~14に接続するクロック信号clkおよびバッファ回路411、412、413を含んでもよい。
CGセル11は、クロック信号clkおよびイネーブル信号enAを入力信号とし、CGセル11が出力するクロック信号gclkに接続する順序回路(例えば、フリップフロップ回路311、312)を含んでもよい。
CGセル12は、クロック信号clkおよびイネーブル信号enBを入力信号とし、CGセル12が出力するクロック信号gclkに接続する順序回路(例えば、フリップフロップ回路313、314)を含んでもよい。
CGセル13は、クロック信号clkおよびイネーブル信号enCを入力信号とし、CGセル13が出力するクロック信号gclkに接続する順序回路(例えば、フリップフロップ回路315、316)を含んでもよい。また、順序回路(例えば、フリップフロップ回路315、316)は、組み合わせ回路(例えば、組み合わせ回路215、216)に接続し信号を出力する出力ラインへ接続する。
CGセル14は、クロック信号clkおよびイネーブル信号enDを入力信号とし、CGセル14が出力するクロック信号gclkに接続する順序回路(例えば、フリップフロップ回路317、318)を含んでもよい。また、順序回路(例えば、フリップフロップ回路317、318)は、組み合わせ回路(例えば、組み合わせ回路217、218)に接続し信号を出力する出力ラインへ接続する。
なお、以下の説明において、CGセル11~14からの出力されたクロック信号gclkに接続する順序回路(例えば、フリップフロップ回路311~318)およびCGセル11~14の出力信号を入力信号とする順序回路に接続する組み合わせ回路(例えば、組み合わせ回路211~218)とを合わせて回路ブロックとも称する。また、回路ブロックA~Dの出力は、組み合わせ回路215~218の出力と同様である。
図2は、実施の形態に係る半導体装置1の模式的全体ブロックの概略図である。CGセル11~14は、図2に示すように、クロック信号clkおよびイネーブル信号enA~Dを入力信号とし、回路ブロックA~Dへクロック信号gclkの供給を制御するCGセル11~14を備える。また、CGセル11~14は、図2に示すように、回路ブロックA~Dに接続する。
以下の説明において、CGセル11~14の総称をCGセル10またはクロック回路とも称する。また、イネーブル信号enA~Dの総称をイネーブル信号enとも称する。CGセル10は、イネーブル信号enの入力に応答してクロック信号gclkを出力する。CGセル10は、各回路ブロックへのクロック供給の有効または無効についてイネーブル信号en(例えば、0または1)を入力することにより、回路ブロックごとに動作または停止を制御するクロックゲーティングセルとして機能する。
また、ラッチ回路100、AND回路101、OR回路102の符号の後に付随する「H」、「L」、「P」、「N」について説明する。
「H」は、回路を構成するトランジスタの閾値が相対的に高い回路であることを示し、「L」は、回路を構成するトランジスタの閾値が相対的に低い回路であることを示す。
また、「P」は、立ち上がりエッジトリガ型であることを示し、「N」は、立ち下がりエッジトリガ型であることを示す。
(CGセル10a)
実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10aについて説明する。
図3Aは、実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10aの論理回路図である。図3Aは、CGセル10aの一例である。
図3AのCGセル10aは、CGセル10a内の制御回路の一例であるラッチ回路100HP(例えば、D型ラッチ)およびCGセル10a内の出力回路の一例であるAND回路101LPにより構成する。
ラッチ回路100HPおよびAND回路101LPからなるCGセル10aは、立ち上がりエッジトリガ型のポジティブクロック用のクロック回路である。
CGセル10aの入力端子は、図3Aで示すように、外部から入力されるイネーブル信号enおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。ラッチ回路100HPの入力端子は、イネーブル信号enおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。AND回路101LPの入力端子は、ラッチ回路100HPが出力するイネーブル信号enlの出力ラインおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。CGセル10aの出力端子は、AND回路101LPが出力するクロック信号gclkの出力ラインに接続する。
図3Bは、図3Aに示すCGセル10a内のラッチ回路100HPの回路構成図である。図3Bは、図3Aに示すCGセル10a内のラッチ回路100HPの一例である。
具体的には、ラッチ回路100HPは、図3Bで示すように、NOT回路4つ(例えば、NOT回路111~114)と、トランスファーゲート2つ(例えば、トランスファーゲート141、142)により構成する。
トランスファーゲート141は、一方でゲート入力にクロック信号clkの入力ラインに接続する。また、トランスファーゲート141は、他方でゲート入力にNOT回路112を介してクロック信号clkの入力ラインに接続する。
さらに、トランスファーゲート141は、一方でNOT回路111を介してイネーブル信号enを入力ラインに接続され、出力は、NOT回路113およびトランスファーゲート142の入力ラインに接続する。
トランスファーゲート142は、一方でクロック信号clkの入力ラインをゲート入力に接続する。また、トランスファーゲート142は、他方でゲート入力にNOT回路112を介してクロック信号clkの入力ラインを接続する。
さらに、トランスファーゲート142の出力は、NOT回路114に接続する。
NOT回路113およびNOT回路114は、ラッチ回路100HPの出力するイネーブル信号enlの出力ラインに接続する。
ラッチ回路100HP内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)は、AND回路101LP内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)に比べ、全てのトランジスタの閾値電圧を高く設ける。
すなわち、CGセル10aのラッチ回路100HP内に構成するトランジスタの閾値電圧は、CGセル10aのAND回路101LP内に構成するトランジスタの閾値電圧より高くすることで、トランジスタのリーク電流による消費電力の増大を抑制することができる。
ラッチ回路100HPは、クロック信号clkがハイレベルのときは、イネーブル信号enをイネーブル信号enlとして出力する。一方、クロック信号clkがローレベルのときは、データの流れが遮断され、ラッチ回路100HPは、以前のデータ出力を保持する。
つまり、CGセル10aでは、ラッチ回路100HPにおいてクロック信号clkの立ち上がり時点でイネーブル信号enをサンプリングし、その値によってサンプリング直後のクロックパルスをAND回路101LPにより通過もしくは阻止することでクロック信号gclkの出力を制御する。
すなわち、CGセル10a内のAND回路101LPは、ラッチ回路100HPから出力するイネーブル信号enlおよびクロック信号clkに基づいて、クロック信号gclkを出力する。そのため、クロック信号gclkは、クロック信号の低遅延特性が求められることから、AND回路101LP内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)は、全て低い閾値電圧のトランジスタを用いる。
(CGセル10aの第1の比較例)
トランジスタの閾値電圧を高くすることは、トランジスタのリーク電流を抑制するが、トランジスタのスイッチング速度が低下し、クロック信号の伝搬に影響が出ることも考えられる。
そのため、ラッチ回路100HP内に構成するトランジスタの閾値電圧が、CGセル10aのAND回路101LP内に構成するトランジスタの閾値電圧より高くすることでクロック信号の伝搬に影響がないことを全て低い閾値電圧のトランジスタで構成するラッチ回路と比較して説明する。
CGセル10aの比較例として、CGセル10aの第1の比較例について説明する。以下の説明において、CGセル10aの第1の比較例は、第1の比較例とも称する。
CGセル10aと第1の比較例との論理回路の構成の違いは、図3Aで示すCGセル10a内のラッチ回路がラッチ回路100LPである。
ラッチ回路100LP内に構成するトランジスタは、ラッチ回路100HP内に構成するトランジスタより閾値電圧が低く、AND回路101LP内に構成するトランジスタと同じ閾値電圧である。
すなわち、第1の比較例は、リーク電流は多いが、低遅延特性を考慮したトランジスタ構成である。
次に、実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10aと第1の比較例の動作波形の比較について説明する。図4は、CGセル10aおよび第1の比較例の動作波形の一例である。
図4は、CGセル10aおよび第1の比較例に入力するイネーブル信号enおよびクロック信号clkと、CGセル10aおよび第1の比較例が出力するクロック信号gclkを示す。クロック信号clkの立ち上がりエッジから各CGセルが出力するクロック信号gclkの立ち上がりエッジまでの時間を遅延時間Tpdで示す。
CGセル10aは、図4に示すように、第1の比較例と遅延時間Tpdが変わらない。
すなわち、CGセル10aは、ラッチ回路100HP内に構成するトランジスタをAND回路101LP内に構成するトランジスタより、全てのトランジスタの閾値電圧を高く設けても、CGセル10aから出力するクロック信号gclkの遅延時間に影響しない。
図5は、CGセル10aおよび第1の比較例の立ち上がり/立下り時間のシミュレーション結果を示す表である。
図5に示すように、CGセル10aおよび第1の比較例の立ち上がりの遅延時間は、共に、22.7psである。
以上説明したように、実施形態に係る半導体装置1によれば、クロックラインのCGセル10に対して、クロック信号の低遅延特性を維持しつつ、消費電力を低減する半導体装置1を提供することができる。
[実施の形態の変形例]
実施の形態の変形例に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10bについて説明する。
図6Aは、実施の形態の変形例に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10bの論理回路図である。図6Aは、CGセル10bの一例である。
図6AのCGセル10bは、CGセル10b内の制御回路の一例であるラッチ回路100HN(例えば、D型ラッチ)およびCGセル10b内の出力回路の一例であるOR回路102LNにより構成する。
CGセル10bとCGセル10aとの論理回路の構成の違いは、図6Aで示すCGセル10b内のラッチ回路がラッチ回路100HNである。また、CGセル10bは、AND回路101LPではなく、OR回路102LNである。
ラッチ回路100HN内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)は、OR回路102LN内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)に比べ、全てのトランジスタの閾値電圧を高く設ける。
OR回路102LN内に構成するトランジスタ(例えば、電界効果トランジスタ)は、全て低い閾値電圧のトランジスタを用いる。
ラッチ回路100HNおよびOR回路102LNからなるCGセル10bは、立ち下がりエッジトリガ型のネガティブクロック用のクロック回路である。
CGセル10bの入力端子は、図6Aで示すように、外部から入力されるイネーブル信号enおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。ラッチ回路100HNの入力端子は、イネーブル信号enおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。OR回路101LNの入力端子は、ラッチ回路100HNが出力するイネーブル信号enlの出力ラインおよびクロック信号clkの入力ラインに接続する。CGセル10bの出力端子は、OR回路102LNが出力するクロック信号gclkの出力ラインに接続する。
図6Bは、図6Aに示すCGセル10b内のラッチ回路100HNの回路構成図である。図6Bは、図6Aに示すCGセル10b内のラッチ回路100HNの一例である。
具体的には、ラッチ回路100HNは、図6Bで示すように、NOT回路5つ(例えば、NOT回路115~119)と、トランスファーゲート2つ(例えば、トランスファーゲート143、144)により構成する。
トランスファーゲート143は、一方でゲート入力にクロック信号clkの入力ラインに接続する。また、トランスファーゲート143は、他方でゲート入力にNOT回路116を介してクロック信号clkの入力ラインに接続する。
さらに、トランスファーゲート143は、一方でNOT回路115を介してイネーブル信号enを入力ラインに接続され、出力は、NOT回路117およびトランスファーゲート144の入力ラインに接続する。
トランスファーゲート144は、一方でクロック信号clkの入力ラインをゲート入力に接続する。また、トランスファーゲート144は、他方でゲート入力にNOT回路116を介してクロック信号clkの入力ラインを接続する。
さらに、トランスファーゲート144の出力は、NOT回路118に接続する。
NOT回路117およびNOT回路118は、NOT回路119を介してラッチ回路100HNの出力するイネーブル信号enlの出力ラインに接続する。
CGセル10bの動作は、CGセル10aのクロック信号clkの立ち上がりエッジに対し、クロック信号clkの立ち下がりエッジ時点でイネーブル信号enをサンプリングし、その値によってサンプリング直後のクロックパルスをOR回路102LNにより通過もしくは阻止することでクロック信号gclkの出力を制御する。
図6に示すCGセル10bの動作波形および効果は、CGセル10aのクロック信号clkの立ち上がりに対し、クロック信号clkの立ち下がりエッジにしたものであり、CGセル10aと基本的な動作及び効果は同様であるため、図と説明は省略する。
[別の実施の形態]
別の実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10cについて説明する。
図7Aは、別の実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10cの論理回路図である。図7Aは、CGセル10cの一例である。
図7AのCGセル10cは、CGセル10c内の制御回路の一例であるラッチ回路100HP(例えば、D型ラッチ)およびCGセル10c内の出力回路の一例であるAND回路101HPにより構成する。
AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号とするトランジスタ(例えば、n-chTr.121、p-chTr.122)の閾値電圧は、図7Bに示すように、イネーブル信号enを入力信号とするトランジスタ(例えば、n-chTr.123、p-chTr.124)より低く設ける。
すなわち、CGセル10cは、ラッチ回路100HPの全てのトランジスタおよびAND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号としないトランジスタが、AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号とするトランジスタより閾値電圧が高い。
ラッチ回路100HNおよびAND回路101HPからなるCGセル10cは、立ち上がりエッジトリガ型のポジティブクロック用のクロック回路である。
CGセル10cとCGセル10aとの論理回路の構成の違いは、図6Aで示すCGセル10c内のAND回路がAND回路101HPである。CGセル10c内の他の構成は、実施の形態と同様である。
図7Bは、図7Aに示すCGセル10c内のAND回路101HPの回路構成図である。図7Bは、図7Aに示すCGセル10c内のAND回路101HPの一例である。
具体的には、AND回路101HPは、図7Bで示すように、nチャネルのトランジスタ2つ(例えば、nチャネル電界効果トランジスタn-FET121、123)と、pチャネルトランジスタ2つ(例えば、pチャネル電界効果トランジスタp-FET122、124)と、NOT回路120により構成する。
以下の説明において、nチャネル電界効果トランジスタn-FET、pチャネル電界効果トランジスタp-FETを、n-chTr.、p-chTr.とも称する。
n-chTr.121およびp-chTr.122は、ゲート入力にクロック信号clkの入力ラインに接続する。また、p-chTr.122およびn-chTr.121のドレインは、p-chTr.124のドレインおよびNOT回路120に接続する。
n-chTr.123およびp-chTr.124は、ゲート入力にイネーブル信号enの入力ラインに接続する。p-chTr.122およびp-chTr.124のソースは、電源に接続する。n-chTr.121のソースは、n-chTr.123のドレインに接続する。n-chTr.123のソースは、グランドGNDに接続する。
NOT回路120は、AND回路101HPが出力するクロック信号gclkの出力ラインに接続する。
(CGセル10cの第2の比較例)
AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号としないトランジスタのみを高い閾値電圧にした場合と、AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号とするトランジスタを含む全てのトランジスタを高い閾値電圧にした場合のクロック信号clkの伝搬に影響に差が出ることが考えられる。
そのため、AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号としないトランジスタのみを高い閾値電圧にした場合は、AND回路101HP内に構成するクロック信号clkを入力信号とするトランジスタを含む全てのトランジスタを高い閾値電圧にした場合に比べ、クロック信号clkの伝搬に影響がないことを以下に説明する。
CGセル10cの比較例として、CGセル10cの第2の比較例について説明する。以下の説明において、CGセル10cの第2の比較例は、第2の比較例とも称する。
CGセル10cと第2の比較例との論理回路の構成の違いは、AND回路101HP内に構成するトランジスタの閾値電圧の違いである。
第2の比較例は、AND回路101HP内に構成するトランジスタがCGセル10cのAND回路101HP内に構成するクロック信号を入力信号とするトランジスタに比べ、全て高く設ける。
CGセル10c内のAND回路101HPに構成するトランジスタは、図8に示すAND回路101HPAのトランジスタの閾値電圧構成である。
第2の比較例内のAND回路101HPに構成するトランジスタは、図8に示すAND回路101HPBのトランジスタの閾値電圧構成である。図8は、CGセル10cおよび第2の比較例の図7Bに示すAND回路101HP内のトランジスタの閾値電圧の構成表である。
次に、実施の形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10cと第2の比較例の動作波形の比較について説明する。図9は、CGセル10cおよび第2の比較例の動作波形の一例である。
図9は、CGセル10a、第1の比較例、CGセル10cおよび第2の比較例に入力するイネーブル信号enおよびクロック信号clkと、CGセル10a、第1の比較例、CGセル10cおよび第2の比較例が出力するクロック信号gclkを示す。
また、クロック信号clkの立ち上がりエッジから各CGセルが出力するクロック信号gclkの立ち上がりエッジまでの時間を遅延時間Tpdで示す。
CGセル10cは、図9に示すように、CGセル10aおよび第1の比較例に比べ、遅延時間Tpdが少し大きくなるが、遅延時間Tpdの影響は小さい。
第2の比較例は、図9に示すように、CGセル10a、第1の比較例およびにCGセル10c比べ、遅延時間Tpdが大きくなり、遅延時間Tpdの影響は大きい。
図10は、CGセル10cおよびのCGセル10aの立ち上がり/立下り時間のシミュレーション結果を示す表である。
CGセル10cおよびのCGセル10aの立ち上がりの遅延時間は、図10に示すように、CGセル10cが24.7psであり、CGセル10aが22.7psである。
すなわち、CGセル10cは、AND回路101HP内に構成するトランジスタをAND回路101HP内に構成するクロック信号を入力信号とするトランジスタ以外をAND回路101HP内に構成するクロック信号を入力信号とするトランジスタに比べ、全てのトランジスタの閾値電圧を高く設けても、CGセル10cから出力するクロック信号gclkの遅延時間に影響は小さい。
(タイミング制約)
次に、CGセル10のタイミング制約およびCGセル10の置き換えについて説明する。
これまで、CGセル10が出力するクロック信号gclkの遅延時間について説明してきたが、CGセル10内のラッチ回路には、ラッチ回路が動作するための必要なセットアップ時間およびホールド時間が規定されている。そのため、CGセル10内のラッチ回路は、ラッチ回路の動作するための必要なセットアップ時間およびホールド時間の動作範囲を満たす必要がある。
すなわち、CGセル10内のラッチ回路には、ラッチ回路が動作するための必要なセットアップ時間およびホールド時間のタイミング制約がある。
以下の説明において、CGセル10内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧の場合、CGセル10内のラッチ回路のクロック信号clkのクロックエッヂに対するイネーブル信号enを用意する時間をセットアップ時間130HPとも称する。また、CGセル10内のラッチ回路のクロック信号clkのクロックエッヂに対するイネーブル信号enを保持する時間をホールド時間131HPとも称する。
CGセル10内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に低い閾値電圧の場合、CGセル10内のラッチ回路のクロック信号clkのクロックエッヂに対するイネーブル信号enを用意する時間をセットアップ時間130LPとも称する。また、CGセル10内のラッチ回路のクロック信号clkのクロックエッヂに対するイネーブル信号enを保持する時間をホールド時間131LPとも称する。
図11Aは、CGセル10内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧の場合におけるクロック信号clkのセットアップ時間130HPおよびホールド時間131HPの制約を示す動作波形図である。
図11Bは、CGセル10内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に低い閾値電圧の場合におけるクロック信号のセットアップ時間130LPおよびホールド時間131LPの制約を示す動作波形図である。
図11Aに示すセットアップ時間130HPおよびホールド時間131HPは、CGセル10内のラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧のため、図11Bに示すセットアップ時間130LPおよびホールド時間131LPに比べ長くなる。
図11Cは、イネーブル信号en1の有効となる時間が長いCGセルAおよびイネーブル信号en2の有効となる時間が短いCGセルBに対するCGセル10内のラッチ回路のトランジスタが相対的に高い場合と低い場合の置き換え可否を示す動作波形図である。
具体的には、イネーブル信号en1の有効となる時間が長いCGセルAは、図11Cに示すように、セットアップ時間130HPおよびホールド時間131HPの制約を満たすため、ラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧のCGセル10に置き換えするができる。しかし、イネーブル信号en2の有効となる時間が短いCGセルBは、図11Cに示すように、セットアップ時間130HPおよびホールド時間131HPの制約を満たさないため、ラッチ回路内に構成するトランジスタが相対的に高い閾値電圧のCGセル10に置き換えができない。
(デバイス構造)
次に、本発明のいくつかの実施形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10に構成するトランジスタは、トランジスタのデバイス構造を変更することにより異なる閾値電圧を実現することができる。
以下に、図12~図15に示すnチャネルMOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)の内部構成を参照して、異なる閾値電圧を実現するトランジスタのデバイス構成の違いについて説明する。
図12は、本技術を適用したいくつかの実施の形態に係る半導体装置に適用可能なCGセル10内のデバイス構造の断面図である。また、図12は、CGセル10内のデバイス構造の一例である。
ゲート長Lg2を有する閾値電圧が高いトランジスタは、ゲート長Lg1を有する閾値電圧が低いトランジスタよりゲート長を長くすることで、nチャネルMOSFETの閾値電圧を高くすることができる。
図13は、実施の形態に係る半導体装置に適用可能なCGセル10内の別のデバイス構造の断面図である。また、図13は、CGセル10内のデバイス構造の一例である。
ゲート酸化膜の膜厚Tox2を有する閾値電圧が高いトランジスタは、ゲート酸化膜の膜厚Tox1を有する閾値電圧が低いトランジスタよりゲート酸化膜の膜厚を厚くすることで、nチャネルMOSFETの閾値電圧を高くすることができる。
図14は、実施の形態に係る半導体装置に適用可能なCGセル10内の別のデバイス構造の断面図である。また、図14は、CGセル10内のデバイス構造の一例である。
ゲート酸化膜直下の半導体領域の不純物濃度NA2を有する閾値電圧が高いトランジスタは、ゲート酸化膜直下の半導体領域の不純物濃度NA1を有する閾値電圧が低いトランジスタより不純物濃度を濃くすることで、nチャネルMOSFETの閾値電圧を高くすることができる。
図15は、実施の形態に係る半導体装置に適用可能なCGセル10内の別のデバイス構造の断面図である。また、図15は、CGセル10内のデバイス構造の一例である。
基板電圧Vsub2を有する閾値電圧が高いトランジスタは、基板電圧Vsub1を有する閾値電圧が低いトランジスタよりソース電圧を基準として負の電圧の基板バイアス電圧値をかけることでnチャネルMOSFETの閾値電圧を高くすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で嫉視されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記の本発明のいくつかの実施形態に係る半導体装置1に適用可能なCGセル10に構成するトランジスタでは、代表例としてnチャネルのMOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)である場合を説明したが、pチャネルのMOSFETであってもよい。
1・・・半導体装置、10、10a~10c・・・CGセル、100HP、100HN・・・ラッチ回路、101LP、101HP・・・AND回路、102LN・・・OR回路、111~119・・・NOT回路、141~144・・・トランスファーゲート、en、enl・・・イネーブル信号、clk、gclk・・・クロック信号

Claims (8)

  1. 回路ブロックおよび前記回路ブロックに特定のタイミングでクロック信号を供給するクロック回路を含む半導体装置であって、
    前記クロック回路が、
    前記クロック信号を前記回路ブロックに出力する出力回路と、
    前記出力回路が前記クロック信号を出力するタイミングを制御する制御回路と
    を備え、
    前記出力回路の少なくとも前記クロック信号を入出力信号とするトランジスタの閾値電圧が第1の閾値電圧であり、
    前記制御回路を構成するトランジスタの閾値電圧が、前記第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧である、半導体装置。
  2. 前記制御回路は、
    前記クロック信号およびイネーブル信号を入力信号として、前記クロック信号の立ち上がりまたは立ち下がり時点で前記イネーブル信号をサンプリングし、サンプリングした前記イネーブル信号を前記出力回路に出力するラッチ回路である、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記出力回路は、
    前記制御回路が出力した前記イネーブル信号および前記クロック信号を入力信号とするAND回路である、
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記出力回路は、
    前記制御回路が出力した前記イネーブル信号および前記クロック信号を入力信号とするOR回路である、
    請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の閾値電圧のトランジスタと前記第2の閾値電圧のトランジスタとがゲート長の長さが異なる、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の閾値電圧のトランジスタと前記第2の閾値電圧のトランジスタとがゲート酸化膜の膜厚が異なる、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の閾値電圧のトランジスタと前記第2の閾値電圧のトランジスタとがゲート酸化膜下の半導体領域の不純物濃度が異なる、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記第1の閾値電圧のトランジスタと前記第2の閾値電圧のトランジスタとが基板バイアス電圧値が異なる、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
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