JP2022021884A - 基板およびプレスフィット端子の正常挿入判定方法 - Google Patents

基板およびプレスフィット端子の正常挿入判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレスフィット端子がホール内に正常に挿入されているか否かを精度良く判定する。【解決手段】基板10は、基材11と、メッキ部12aと、メッキ部12bとを備える。メッキ部12aの側部120aおよびメッキ部12bの側部120bは、導電性の材料により形成されている。また、側部120aおよび側部120bは、基材11のホール112の内側壁に沿ってホール112の内側壁の表面に設けられている。また、側部120aおよび側部120bは、ホール112の深さ方向において、互いに離間するようにホール112内に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、基板およびプレスフィット端子の正常挿入判定方法に関する。
複数の基板を接続する方法として、プレスフィット接続が知られている。プレスフィット接続は、一方の基板に設けられたホール内に、他方の基板に設けられたプレスフィット端子を挿入することにより複数の基板を接続する接続方法であり、はんだ接続が困難な基板同士の接続が可能である。ホールおよびプレスフィット端子は、それぞれの基板に複数設けられる。
しかし、プレスフィッチ端子の取り付け誤差や寸法誤差等により、ホール内にプレスフィット端子が正しく挿入されず、プレスフィット端子が曲がったり折れたりする座屈が発生する場合がある。プレスフィット端子の座屈が発生すると、座屈したプレスフィット端子の部分における基板同士の接続における物理的な強度の低下や、電気特性のずれが生じる場合がある。
そこで、ホール周辺の基板の表面にホールの開口部を囲むように検査用の導体パターンを配置し、プレスフィット端子と検査用の導体パターンとが導通した場合に、プレスフィット端子が座屈していると判定する技術が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2002-237664号公報
しかし、座屈したプレスフィット端子の形状によっては、プレスフィット端子が座屈しても、プレスフィット端子と検査用の導体パターンとが接触しない場合がある。このような座屈の形態では、プレスフィット端子が座屈していたとしも、プレスフィット端子の座屈を検出することが難しい。
本願に開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、プレスフィット端子がホール内に正常に挿入されているか否かを精度良く判定することができる基板およびプレスフィット端子の正常挿入判定方法を提供することを目的とする。
1つの側面において、基板は、基材と、第1の導電層と、第2の導電層とを備える。第1の導電層および第2の導電層は、導電性の材料により形成されている。また、第1の導電層および第2の導電層は、基材のホールの内側壁に沿ってホールの内側壁の表面に設けられている。また、第1の導電層および第2の導電層は、ホールの深さ方向において、互いに離間するようにホール内に配置されている。
1実施形態によれば、プレスフィット端子がホール内に正常に挿入されているか否かを精度良く判定することができる。
図1は、基板の一例を示す断面図である。 図2は、プレスフィット端子が正常に挿入された状態の基板の一例を示す断面図である。 図3は、プレスフィット端子が座屈した状態の基板の一例を示す断面図である。 図4は、プレスフィット端子の正常挿入判定方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、基板の製造過程の一例を示す断面図である。 図6は、基板の製造過程の一例を示す断面図である。 図7は、基板の製造過程の一例を示す断面図である。 図8は、基板の製造過程の一例を示す断面図である。 図9は、基板の製造過程の一例を示す断面図である。 図10は、基板の他の例を示す断面図である。 図11は、基板の他の例を示す断面図である。
以下に、本願が開示する基板およびプレスフィット端子の正常挿入判定方法の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す実施例は開示の技術を限定するものではない。
[基板10の構造]
図1は、基板10の一例を示す断面図である。本実施例における基板10は、基材11を備える。基材11は、2つの第1の基材110と第2の基材111とを備える。図1に例示された基材11では、2つの第1の基材110の間に第2の基材111が配置されている。基材11には、第1の基材110および第2の基材111を貫通するようにホール112が形成されている。ホール112には、プレスフィット端子が挿入される。なお、基板10には、図1に例示されたホール112が複数形成されている。
ホール112には、メッキ部12aおよびメッキ部12bが設けられている。メッキ部12aおよびメッキ部12bは、例えば銅等の導電性の材料により形成されている。メッキ部12aは、2つの第1の基材110のうち一方の第1の基材110に設けられ、メッキ部12bは、2つの第1の基材110のうち他方の第1の基材110に設けられている。
メッキ部12aの側部120aは、ホール112の内側壁に沿って、ホール112の内側壁の表面に配置されている。また、メッキ部12bの側部120bは、ホール112の内側壁に沿って、ホール112の内側壁の表面に配置されている。側部120aおよび側部120bは、ホール112の深さ方向において、互いに離間するようにホール112内に配置されている。側部120aは、第1の導電層の一例であり、側部120bは、第2の導電層の一例である。
[プレスフィット端子20の正常挿入判定]
図2は、プレスフィット端子20が正常に挿入された状態の基板10の一例を示す断面図である。プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されたか否かの判定が行われる場合、メッキ部12aは、配線31aを介して判定装置30に接続され、メッキ部12bは、配線31bを介して判定装置30に接続される。判定装置30は、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通しているか否かを判定することにより、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されているか否かを判定する。
例えば図2に示されるように、ホール112内にプレスフィット端子20が正常に挿入されている場合、プレスフィット端子20は、ホール112内において、メッキ部12aの側部120aに接触すると共に、メッキ部12bの側部120bにも接触する。プレスフィット端子20は、導電性の材料により形成されているため、プレスフィット端子20が側部120aおよび側部120bに接触することにより、メッキ部12aとメッキ部12bとがプレスフィット端子20を介して導通する。従って、判定装置30は、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通していることを検出した場合に、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されていると判定することができる。
一方、例えば座屈等により、例えば図3に示されるように、ホール112内にプレスフィット端子20が正常に挿入されていない場合、プレスフィット端子20は、メッキ部12aには接触したとしても、メッキ部12bの側部120bには接触しない。これにより、メッキ部12aとメッキ部12bとは導通しない。図3は、プレスフィット端子20が座屈した状態の基板の一例を示す断面図である。
従って、判定装置30は、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通していないことを検出することにより、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されていないと判定することができる。判定装置30は、例えば、メッキ部12aとメッキ部12bとの間の抵抗値が予め定められた値(例えば数MΩ)以上である場合に、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通していないと判定する。
ここで、ホール112の周囲に検出用の導電パターンが配置され、当該導電パターンとプレスフィット端子20とが接触した場合に、プレスフィット端子20の座屈を判定することも考えられる。しかし、座屈したプレスフィット端子20の形状によっては、プレスフィット端子20が座屈しても、検出用の導電パターンとプレスフィット端子20とが接触しない場合がある。そのような場合には、プレスフィット端子20が座屈していたとしても、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されていると誤って判定されることになる。
これに対し、本実施例では、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通している場合に、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されていると判定される。一方、メッキ部12aとメッキ部12bとが導通していない場合に、プレスフィット端子20がホール112内に正常に挿入されていないと判定される。これにより、プレスフィット端子20の正常挿入を精度良く判定することができる。
[正常挿入判定方法]
図4は、プレスフィット端子20の正常挿入判定方法の一例を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートに例示された手順が開始される前に、図1に例示された基板10と、基板10のホール112に対応する位置にプレスフィット端子20が設けられた他の基板とが準備される。
まず、プレスフィット端子20がホール112に挿入されるように、図1に例示された基板10と、プレスフィット端子20が設けられた他の基板とが接続される(S10)。ステップS10は、接続する処理の一例である。
次に、判定装置30は、基板10に設けられた複数のホール112の中で、ホール112を1つ選択する(S11)。そして、判定装置30は、選択されたホール112について、メッキ部12aとメッキ部12bとの間の抵抗値を測定する(S12)。ステップS12は、測定する処理の一例である。
次に、判定装置30は、ステップS12において測定された抵抗値に基づいて、ステップS11で選択されたホール112に挿入されるプレスフィット端子20が座屈しているか否かを判定する(S13)。ステップS13は、判定する処理の一例である。例えば、ステップS12において測定された抵抗値が予め定められた値以上である場合、判定装置30は、プレスフィット端子20が座屈していると判定する。一方、ステップS12において測定された抵抗値が予め定められた値未満である場合、判定装置30は、プレスフィット端子20が座屈していない、即ち正常に挿入されていると判定する。
プレスフィット端子20が座屈していないと判定された場合(S13:No)、判定装置30は、プレスフィット端子20が挿入される全てのホール112が選択されたか否かを判定する(S14)。未選択のホール112が存在する場合(S14:No)、判定装置30は、再びステップS11に示された処理を実する。一方、全てのホール112が選択された場合(S14:Yes)、判定装置30はプレスフィット端子20が正常に挿入されている旨を判定装置30のユーザ等に通知する。そして、本フローチャートに示された処理が終了する。
一方、プレスフィット端子20が座屈していると判定された場合(S13:Yes)、判定装置30は座屈しているプレスフィット端子20が存在する旨を判定装置30のユーザ等に通知する(S15)。この時、判定装置30は、座屈が判定されたプレスフィット端子20やホール112の位置の情報を出力してもよい。そして、本フローチャートに示された処理が終了する。
[基板10の製造手順]
次に、図5~図9を参照して、基板10の製造手順を説明する。図5~図9は、基板10の製造過程の一例を示す断面図である。
まず、例えば図5に示されるように、両面に銅等の導電性のメッキ層121が設けられた第1の基材110が準備される。そして、例えば図6に示されるように、メッキ層121が、ホール112の開口部よりも広い大きさのパターンにエッチングされる。
次に、例えば図7に示されるように、エッチングにより、第1の基材110にホール112が形成される。そして、メッキ層121の表面およびホール112の内側壁の表面に銅等によりメッキが施される。これにより、例えば図8に示されるように、第1の基材110のホール112に、メッキされた側部120を有するメッキ部12が形成される。
次に、例えば図9に示されるように、メッキ部12が形成された2つの第1の基材110が、第2の基材111を介して貼り合わされる。そして、ホール112に合わせて第2の基材111にドリル等で貫通孔が開けられることにより、例えば図1に示された基板10が形成される。
[実施例の効果]
上記説明から明らかなように、本実施例の基板10は、基材11と、メッキ部12aと、メッキ部12bとを備える。メッキ部12aおよびメッキ部12bは、導電性の材料により形成されている。メッキ部12aの側部120aおよびメッキ部12bの側部120bは、基材11のホール112の内側壁に沿ってホール112の内側壁の表面に設けられている。また、メッキ部12aの側部120aおよびメッキ部12bの側部120bは、ホール112の深さ方向において、互いに離間するようにホール112内に配置されている。これにより、ホール112にプレスフィット端子20が挿入された際にメッキ部12aおよびメッキ部12bが導通するか否かを判定することでプレスフィット端子20の正常挿入を精度よく判別できる。
また、上記した実施例において、基材11は、2つの第1の基材110と、2つの第1の基材110の間に配置された第2の基材111とを有する。メッキ部12aの側部120aは、2つの第1の基材110のうち一方の第1の基材110に設けられている。メッキ部12bの側部120bは、2つの第1の基材110のうち他方の第1の基材110に設けられている。これにより、ホール112の深さ方向において、互いに離間するようにホール112内に配置されているメッキ部12aおよびメッキ部12bを容易に製造することができる。
また、上記した実施例におけるプレスフィット端子20の正常挿入判定方法は、接続する処理と、測定する処理と、判定する処理とを含む。接続する処理では、(a)導電性の材料により形成されており、基材11のホール112の内側壁に沿って、当該内側壁の表面に設けられているメッキ部12aの側部120aおよびメッキ部12bの側部120bを備え、メッキ部12aの側部120aおよびメッキ部12bの側部120bは、ホール112の深さ方向において、互いに離間するようにホール112内に配置されている基板10と、(b)プレスフィット端子20が設けられた他の基板とが接続される。測定する処理では、メッキ部12aとメッキ部12bとがプレスフィット端子20を介して導通しているか否かが測定される。判定する処理では、メッキ部12aとメッキ部12bとがプレスフィット端子20を介して導通している場合に、プレスフィット端子20がホール112内に正しく挿入されていると判定される。これにより、プレスフィット端子20の正常挿入を精度よく判別できる。
<その他>
なお、開示の技術は、上記した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記した実施例における基板10では、基材11の最上層の第1の基材110にメッキ部12aが設けられ、基材11の最下層の第1の基材110にメッキ部12bが設けられているが、開示の技術はこれに限られない。メッキ部12aおよびメッキ部12bは、例えば図10に示されるように、基材11に含まれる複数の基材の中で、最上層の基材および最下層の基材以外の基材に設けられていてもよい。図10は、基板10の他の例を示す断面図である。
図10に例示された基板10では、基材11は、2つの第3の基材113、2つの第1の基材110、および第2の基材111を有する。第3の基材113は、基材11の最上層および最下層に設けられている。メッキ部12aは、2つの第1の基材110のうち上層の第1の基材110に設けられ、メッキ部12bは、2つの第1の基材110のうち下層の第1の基材110に設けられている。このような構造の基材11においても、ホール112にプレスフィット端子20が挿入された際にメッキ部12aおよびメッキ部12bが導通するか否かを判定することでプレスフィット端子20の正常挿入を精度よく判別できる。
なお、図10に例示された基板10では、ホール112内に正しく挿入された場合のプレスフィット端子20の先端は、ホール112内に位置している。このように、ホール112内に正しく挿入された場合にプレスフィット端子20の先端が基材11の下面よりも下方に突出しない構造の場合、基板10の下面を観察することではプレスフィット端子20が正しく挿入されているか否かを判別することが難しい。そのため、ホール112内に正しく挿入された場合のプレスフィット端子20の先端がホール112内に位置する構造の基板10において、開示の技術が特に有効であり、プレスフィット端子20の正常挿入を精度よく判別することができる。
また、上記した実施例における基板10では、2つのメッキ部が導通しているか否かを判定することにより、プレスフィット端子20がホール112内に正しく挿入されているか否かが判定されたが、開示の技術はこれに限られない。例えば図11に示されるように、3つ以上のメッキ部が導通しているか否かを判定することにより、プレスフィット端子20がホール112内に正しく挿入されているか否かが判定されてもよい。図11は、基板10の他の例を示す断面図である。
図11に例示された基板10では、基材11は、3つの第1の基材110、および、2つの第2の基材111を有する。それぞれの第2の基材111は、2つの第1の基材110の間に配置されている。また、図11の例では、メッキ部12aは、最上層の第1の基材110に設けられており、配線31aを介して判定装置30に接続されている。また、メッキ部12bは、中間の第1の基材110に設けられており、配線31bを介して判定装置30に接続されている。また、メッキ部12cは、最下層の第1の基材110に設けられており、配線31cを介して判定装置30に接続されている。
判定装置30は、メッキ部12a、メッキ部12b、およびメッキ部12cが全て導通している場合に、プレスフィット端子20が正しく挿入されていると判定する。なお、判定装置30は、メッキ部12a、メッキ部12b、およびメッキ部12cのうち、2つ以上が導通している場合にプレスフィット端子20が正しく挿入されていると判定してもよい。これにより、配線31a、配線31b、および配線31cのいずれかが断線していても、プレスフィット端子20の正常挿入を精度よく判別できる。
また、上記した実施例では、ホール112内にプレスフィット端子20が挿入される場合を例に説明したが、開示の技術は、トレンチ内にプレスフィット端子20挿入される場合にも適用することができる。
また、上記した実施例では、ホール112は、基材11を貫通するが、開示の技術は、基材11を貫通しない形状のホール112にプレスフィット端子20が挿入される場合にも適用することができる。
また、上記した実施例では、板状の基板10に形成されたホール112にプレスフィット端子20が挿入される場合を例に説明したが、開示の技術はこれに限られない。例えば、基板10以外の構造物に形成されたホール112にプレスフィット端子20が挿入される場合にも、開示の技術を適用することができる。
10 基板
11 基材
110 第1の基材
111 第2の基材
112 ホール
113 第3の基材
12 メッキ部
120 側部
121 メッキ層
20 プレスフィット端子
30 判定装置
31 配線

Claims (4)

  1. 基材と、
    導電性の材料により形成されており、前記基材のホールの内側壁に沿って前記内側壁の表面に設けられている第1の導電層および第2の導電層と
    を備え、
    前記第1の導電層および前記第2の導電層は、
    前記ホールの深さ方向において、互いに離間するように前記ホール内に配置されていることを特徴とする基板。
  2. 前記基材は、
    2つの第1の基材と、
    2つの前記第1の基材の間に配置された第2の基材と
    を有し、
    前記第1の導電層は、2つの前記第1の基材のうち一方の前記第1の基材に設けられ、
    前記第2の導電層は、2つの前記第1の基材のうち他方の前記第1の基材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板。
  3. 前記ホール内にはプレスフィット端子が挿入され、
    前記ホール内に正しく挿入された場合の前記プレスフィット端子の先端は、前記ホール内に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の基板。
  4. (a)導電性の材料により形成されており、基材のホールの内側壁に沿って前記内側壁の表面に設けられている第1の導電層および第2の導電層を備え、前記第1の導電層および前記第2の導電層が、前記ホールの深さ方向において、互いに離間するように前記ホール内に配置されている基板と(b)プレスフィット端子が設けられた他の基板とを接続し、
    前記第1の導電層と前記第2の導電層とが前記プレスフィット端子を介して導通しているか否かを測定し、
    前記第1の導電層と前記第2の導電層とが前記プレスフィット端子を介して導通している場合に、前記プレスフィット端子が前記ホール内に正しく挿入されていると判定する
    処理を含むことを特徴とするプレスフィット端子の正常挿入判定方法。
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