JP2022016418A - 粘着テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】段差追従性に優れ、製造時に発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できる粘着テープを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂を含有する発泡樹脂シートと、前記発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層とを有する粘着テープであって、前記ポリオレフィン樹脂は、高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有し、前記発泡樹脂シートは、ゲル分率が20重量%以上、60重量%以下であり、下記式(1)を満たす粘着テープ。
2≦(MD×TD)/(ZD) (1)
式(1)中、MD、TD及びZDは、それぞれ発泡樹脂シートのMD方向、TD方向及びZD方向の平均気泡径を表す。
【選択図】なし

Description

本発明は、段差追従性に優れ、製造時に発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できる粘着テープに関する。
従来から、電子機器、車輌、住宅及び建材において部品を固定する際に、粘着剤層を有する粘着テープが広く用いられている。具体的には、例えば、携帯電子機器の表面を保護するためのカバーパネルをタッチパネルモジュール又はディスプレイパネルモジュールに接着したり、タッチパネルモジュールとディスプレイパネルモジュールとを接着したりするために粘着テープが用いられている。
粘着テープは、2つの部品を固定する際押しつぶされて使用されることがあり、部品の凹凸形状等の段差に追従するよう高い柔軟性が求められる。
段差追従性に優れた粘着テープとして、例えば、柔軟性の高い発泡樹脂シートを基材とした粘着テープが用いられている。特許文献1及び2には、基材層の少なくとも片面にアクリル系粘着剤層が積層一体化されており、該基材層が特定の架橋度及び気泡のアスペクト比を有する架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートである衝撃吸収テープが記載されている。
特開2009-242541号公報 特開2009-258274号公報
発泡樹脂シートの原料として、例えば、特許文献1及び2に記載のようなポリオレフィン樹脂が用いられている。なかでも、適度な密度を有し、柔軟性と強度とを高度に両立させることができ、発泡樹脂シートの薄膜化もしやすいことから、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が広く用いられている。しかしながら、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)からなる発泡樹脂シートは、粘着テープ製造時において発泡樹脂シートを搬送する際にたわみが発生しやすく、粘着剤層を積層することでシワが生じるという問題があった。
本発明は、段差追従性に優れ、製造時に発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できる粘着テープを提供することを目的とする。
本発明は、ポリオレフィン樹脂を含有する発泡樹脂シートと、上記発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層とを有する粘着テープであって、上記ポリオレフィン樹脂は、高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有し、上記発泡樹脂シートは、ゲル分率が20重量%以上、60重量%以下であり、下記式(1)を満たす粘着テープである。
2≦(MD×TD)/(ZD) (1)
式(1)中、MD、TD及びZDは、それぞれ発泡樹脂シートのMD方向、TD方向及びZD方向の平均気泡径を表す。
以下に本発明を詳述する。
本発明者らは、ポリオレフィン樹脂を含有する発泡樹脂シートと、該発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層とを有する粘着テープにおいて、ポリオレフィン樹脂として直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)に加えて高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)を用いることを検討した。このような粘着テープにおいて、更に、本発明者らは、発泡樹脂シートのゲル分率を特定範囲に調整するとともに平均気泡径を特定の式を満たすように調整することで、優れた段差追従性を維持しつつ、粘着テープ製造時において発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できることを見出した。これにより、本発明を完成させるに至った。
本発明の粘着テープは、ポリオレフィン樹脂を含有する発泡樹脂シートと、上記発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層とを有する。
上記発泡樹脂シートを基材として有することで、粘着テープは優れた段差追従性を有することができる。
上記ポリオレフィン樹脂は、高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
高圧法低密度ポリエチレン(Low Density Polyethylene、LDPE)とは、長鎖分岐構造を有する、密度が0.930g/cm未満のポリエチレン系樹脂を意味する。また、直鎖状低密度ポリエチレン(Linear Low Density Polyethylene、LLDPE)とは、直鎖状の幹ポリマーに適当数の短鎖分岐を導入した、実質的に分子鎖が線状である密度が0.930g/cm未満のポリエチレン系樹脂を意味する。直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は、例えば中低圧下のイオン重合反応により、エチレンにプロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オクテン、4-メチル-1-ペンテン等のα-オレフィンを少量(1~10モル%程度)共重合させることにより調製できる。
上記ポリオレフィン樹脂が高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有することで、粘着テープが優れた段差追従性を有することができ、かつ、上記発泡樹脂シートの引張弾性率が高くなるため、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制することができる。
上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)は、石油由来のLDPEのみからなっていてもよいが、生物由来のLDPEを含有することが好ましい。
近年、石油資源の枯渇や、石油由来製品の燃焼による二酸化炭素の排出が問題視されている。生物由来材料を用いることは、石油資源を節約する観点で好ましい。また、生物由来材料は元々大気中の二酸化炭素を取り込んで生成されるため、これを燃焼させても総量としては大気中の二酸化炭素を増やすことがないと考えられることから、生物由来材料を用いることは、二酸化炭素の排出量を削減する観点からも好ましい。
上記生物由来のLDPEとして、例えば、サトウキビを原料とするLDPE等が挙げられる。
上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)のメルトフローレート(MFR)は特に限定されないが、好ましい下限は0.1g/10分、好ましい上限は20g/10分である。上記MFRが0.1g/10分以上であれば、上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)の溶融時の流動性が上がり、成形加工がしやすくなる。上記MFRが20g/10分以下であれば、粘着テープの強度がより高くなる。上記MFRのより好ましい下限は1g/10分、より好ましい上限は10g/10分である。
なお、MFRは、JIS K 7210:1999に規定の方法により測定できる。
上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)の密度は、0.910g/cm以上、0.930g/cm未満であることが好ましい。上記密度が0.910g/cm以上であれば、粘着テープの強度がより高くなる。上記密度が0.930g/cm未満であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなる。上記密度のより好ましい下限は0.915g/cm、より好ましい上限は0.925g/cmである。
なお、密度は、JIS K 6767に準拠して電子比重計(例えば、ミラージュ社製、「ED120T」)を使用して測定できる。
上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)の市販品として、例えば、SEB853(ブラスケム社製)、LF640MA(日本ポリエチレン社製)、LF440HB(日本ポリエチレン社製)、LF448K(日本ポリエチレン社製)等が挙げられる。これらの高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なかでも、生物由来材料であることから、SEB853(ブラスケム社製)が好ましい。
上記ポリオレフィン樹脂における上記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)の含有量は特に限定されないが、好ましい下限は20重量%、好ましい上限は80重量%である。上記含有量が20重量%以上であれば、上記発泡樹脂シートの引張弾性率がより高くなり、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみをより抑制することができる。上記含有量が80重量%以下であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなり、また、上記発泡樹脂シートの延伸を良好に行うことができ、平均気泡径を調整しやすくなる。上記含有量のより好ましい下限は35重量%、より好ましい上限は65重量%である。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は、エチレンのみから構成されていてもよいし、エチレンと、エチレン以外のα-オレフィンとから構成されていてもよい。上記エチレン以外のα-オレフィンは特に限定されず、例えば、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、4-メチル-1-ペンテン、1-ヘキセン、1-ヘプテン、1-オクテン等が挙げられる。これらのα-オレフィンは単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は、メタロセン触媒を用いて得られた直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)であることが好ましい。上記メタロセン触媒を用いることで、上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の分子量分布を狭くすることができ、粘着テープの強度を高めることができる。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のメルトフローレート(MFR)は特に限定されないが、好ましい下限は0.1g/10分、好ましい上限は20g/10分である。上記MFRが0.1g/10分以上であれば、上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の溶融時の流動性が上がり、成形加工がしやすくなる。上記MFRが20g/10分以下であれば、粘着テープの強度がより高くなる。上記MFRのより好ましい下限は1g/10分、より好ましい上限は10g/10分である。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の密度は、0.870g/cm以上、0.930g/cm未満であることが好ましい。上記密度が0.870g/cm以上であれば、粘着テープの強度がより高くなる。上記密度が0.930g/cm未満であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなる。上記密度のより好ましい下限は0.910g/cm、より好ましい上限は0.925g/cmである。
上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の市販品として、例えば、Exact3027(エクソンケミカル社製)、UF240(日本ポリエチレン社製)、UF641(日本ポリエチレン社製)、UF943(日本ポリエチレン社製)等が挙げられる。これらの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記ポリオレフィン樹脂における上記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の含有量は特に限定されないが、好ましい下限は20重量%、好ましい上限は80重量%である。上記含有量が20重量%以上であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなり、また、上記発泡樹脂シートの延伸を良好に行うことができ、平均気泡径を調整しやすくなる。上記含有量が80重量%以下であれば、上記発泡樹脂シートの引張弾性率がより高くなり、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみをより抑制することができる。上記含有量のより好ましい下限は35重量%、より好ましい上限は65重量%である。
上記発泡樹脂シートは、ゲル分率の下限が20重量%、上限が60重量%である。上記発泡樹脂シートのゲル分率が上記範囲内であることで、粘着テープが優れた段差追従性を有することができ、かつ、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制することができる。上記発泡樹脂シートのゲル分率の好ましい下限は25重量%、好ましい上限は55重量%であり、より好ましい下限は30重量%、より好ましい上限は50重量%である。
なお、発泡樹脂シートのゲル分率は、以下の方法により測定できる。
発泡樹脂シートを50mm×100mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製する。試験片をキシレン中に120℃にて24時間浸漬した後、キシレンから取り出して、真空乾燥させる。乾燥後の試験片の重量を測定し、下記式(2)を用いてゲル分率を算出する。試験片には、離型フィルムは積層されていないものとする。
ゲル分率(重量%)=100×W/W (2)
(W:浸漬前の試験片の重量、W:浸漬、乾燥後の試験片の重量)
上記発泡樹脂シートのゲル分率を上記範囲に調整する方法は特に限定されないが、上記発泡樹脂シートの製造時において電子線照射量を調整することにより上記発泡樹脂シートの架橋度を調整する方法が好ましい。
上記電子線照射量を調整することにより上記発泡樹脂シートの架橋度を調整する方法としては、より具体的には、電子線照射強度を増加させるか、電子線照射時間を長くすればよい。
上記発泡樹脂シートは、下記式(1)を満たす。
2≦(MD×TD)/(ZD) (1)
式(1)中、MD、TD及びZDは、それぞれ発泡樹脂シートのMD方向、TD方向及びZD方向の平均気泡径を表す。
なお、MD(Machine Direction)方向とは、発泡樹脂シートをシート状に成形する際の発泡樹脂シートの流れ方向である。TD(Transverse Direction)方向とは、MD方向に直交する方向である。ZD方向とは、発泡樹脂シートの厚み方向である。
上記(MD×TD)/(ZD)の値は、上記発泡樹脂シートのZD方向の平均気泡径に対するMD方向の平均気泡径の値(MD/ZD)と、上記発泡樹脂シートのZD方向の平均気泡径に対するTD方向の平均気泡径の値(TD/ZD)とを掛け合わせた値[(MD/ZD)×(TD/ZD)]である。よって、上記(MD×TD)/(ZD)の値が大きいほど、MD方向及びTD方向の平均気泡径に比べてZD方向の平均気泡径が相対的に小さいこと、即ち、上記発泡樹脂シート中に存在する気泡が厚み方向につぶれた形状に近づくことを意味する。上記(MD×TD)/(ZD)の値が2以上であることで、粘着テープが優れた段差追従性を有することができ、かつ、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制することができる。上記(MD×TD)/(ZD)の値の好ましい下限は3.5である。
上記(MD×TD)/(ZD)の値の上限は特に限定されないが、粘着テープを剥離する際に上記発泡樹脂シートの強度が充分に発揮されることから、好ましい上限は25、より好ましい上限は20である。
なお、発泡樹脂シートのMD方向、TD方向及びZD方向の平均気泡径は、デジタルマイクロスコープ(キーエンス社製、製品名VHX-900又はその同等品)により測定できる。より具体的には例えば、発泡樹脂シートを50mm四方にカットし、測定サンプルとする。この測定サンプルを液体窒素に1分間浸した後にカミソリ刃でMD方向及びTD方向に沿ってそれぞれ厚み方向に切断する。デジタルマイクロスコープ(キーエンス社製、製品名VHX-900又はその同等品)を用いて切断面の200倍の拡大写真を撮り、MD方向及びTD方向のそれぞれにおける長さ2mm分の領域に存在する全ての気泡について気泡径を測定する。この操作を5回繰り返す。全てのMD方向及びTD方向の気泡径を測定し、MD方向及びTD方向の数平均気泡径を算出し、MD方向及びTD方向の平均気泡径とする。また、測定した全ての気泡について、ZD方向の気泡径を測定し、その数平均気泡径を算出し、ZD方向の平均気泡径とする。
上記(MD×TD)/(ZD)の値を上記範囲に調整する方法は特に限定されないが、上記発泡樹脂シートの製造条件を調整する方法が好ましい。具体的には例えば、上記発泡樹脂シートの製造時において上記発泡樹脂シートを成形した後に延伸を行う際の延伸条件を調整する方法等が挙げられる。
上記発泡樹脂シートのMD方向及びTD方向の平均気泡径は特に限定されないが、上記発泡樹脂シートのMD方向及びTD方向の平均気泡径はいずれもが、20μm以上、350μm以下であることが好ましい。上記MD方向及びTD方向の平均気泡径が上記範囲内であれば、最大気泡径も小さくなり、上記発泡樹脂シートの25%圧縮強度を所望の範囲に調整しつつ、耐衝撃性、衝撃吸収性等の性能を向上させることができる。これらの観点から、上記発泡樹脂シートのMD方向及びTD方向の平均気泡径はいずれもが、30μm以上、250μm以下がより好ましく、50μm以上、200μm以下が更に好ましく、60μm以上、140μm以下が更により好ましい。
上記発泡樹脂シートのZD方向の平均気泡径は特に限定されないが、上記発泡樹脂シートの耐衝撃性、衝撃吸収性等を確保する観点から、5μm以上、250μm以下が好ましく、10μm以上、140μm以下がより好ましく、15μm以上、100μm以下が更に好ましく、20μm以上、60μm以下が更により好ましい。
上記発泡樹脂シートの発泡倍率は特に限定されないが、好ましい下限は1.5cm/g、好ましい上限は20cm/gである。上記発泡樹脂シートの発泡倍率が1.5cm/g以上であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなる。上記発泡樹脂シートの発泡倍率が20cm/g以下であれば、粘着テープの強度が充分となり、また、上記発泡樹脂シートが厚くなりすぎることを抑制することができるため、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみをより抑制することができる。上記発泡樹脂シートの発泡倍率のより好ましい下限は2cm/g、より好ましい上限は15cm/gである。
なお、発泡樹脂シートの発泡倍率は、発泡樹脂シートの密度をJIS K 7222に準拠して測定し、その逆数を求めることにより算出できる。
上記発泡樹脂シートにおける生物由来の炭素の含有率は特に限定されないが、20重量%以上であることが好ましい。上記生物由来の炭素の含有率が20重量%以上であれば、環境への負荷を低減する観点、即ち、石油資源を節約する観点や、二酸化炭素の排出量を削減する観点から好ましい。この観点から、上記生物由来の炭素の含有率は40重量%以上がより好ましく、50重量%以上が更に好ましく、60重量%以上が更により好ましい。上記生物由来の炭素の含有率の上限は特に限定されないが、上記発泡樹脂シートの強度、柔軟性、製造コスト等の観点から、90重量%以下が好ましく、82重量%以下がより好ましく、75重量%以下が更に好ましく、68重量%以下が更により好ましい。
なお、生物由来の炭素には一定割合の放射性同位体(C-14)が含まれるのに対し、石油由来の炭素にはC-14がほとんど含まれない。そのため、上記生物由来の炭素の含有率は、測定サンプルに含まれるC-14の濃度を測定することによって算出することができる。具体的には、多くのバイオプラスチック業界で利用されている規格であるASTM D6866-20に準じて測定することができる。
上記発泡樹脂シートの厚みは特に限定されないが、好ましい下限は0.05mm、好ましい上限は1.5mmである。上記発泡樹脂シートの厚みが0.05mm以上であれば、粘着テープの強度が充分となる。上記発泡樹脂シートの厚みが1.5mm以下であれば、粘着テープ製造時において上記発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみをより抑制することができる。上記発泡樹脂シートの厚みのより好ましい下限は0.1mm、より好ましい上限は1.0mmである。
本発明の粘着テープは、上記発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層を有する。
上記粘着剤層は、上記発泡樹脂シートの一方の面のみに積層されていてもよく、両方の面に積層されていてもよい。
上記粘着剤層は特に限定されず、例えば、アクリル粘着剤層、ゴム系粘着剤層、ウレタン粘着剤層、シリコーン系粘着剤層等が挙げられる。なかでも、光、熱、水分等に対し比較的安定で、種々の被着体に接着が可能である(被着体選択性が低い)ことから、アクリル共重合体及び粘着付与樹脂を含有するアクリル粘着剤層が好ましい。
上記アクリル共重合体は、初期のタック性が向上するため低温時の貼り付け易さが良好となる観点から、ブチルアクリレートに由来する構成単位及び2-エチルヘキシルアクリレートに由来する構成単位からなる群より選択される少なくとも1つを含むことが好ましい。上記アクリル共重合体は、ブチルアクリレートに由来する構成単位及び2-エチルヘキシルアクリレートに由来する構成単位をいずれも含むことがより好ましい。
上記アクリル共重合体における上記ブチルアクリレートに由来する構成単位の含有量の好ましい下限は40重量%、好ましい上限は80重量%である。上記ブチルアクリレートに由来する構成単位の含有量をこの範囲内とすることにより、上記粘着剤層の粘着力がより高くなる。
上記アクリル共重合体における上記2-エチルヘキシルアクリレートに由来する構成単位の含有量の好ましい下限は10重量%、好ましい上限は100重量%、より好ましい下限は30重量%、より好ましい上限は80重量%、更に好ましい下限は50重量%、更に好ましい上限は60重量%である。上記2-エチルヘキシルアクリレートに由来する構成単位の含有量をこの範囲内とすることにより、上記粘着剤層の粘着力がより高くなる。
上記アクリル共重合体は、必要に応じてブチルアクリレートに由来する構成単位及び2-エチルヘキシルアクリレートに由来する構成単位以外の共重合可能な他の重合性モノマーに由来する構成単位を含んでいてもよい。上記共重合可能な他の重合性モノマーとして、例えば、アルキル基の炭素数が1~3の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、アルキル基の炭素数が13~18の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、官能性モノマー等が挙げられる。
上記アルキル基の炭素数が1~3の(メタ)アクリル酸アルキルエステルとして、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n-プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル等が挙げられる。上記アルキル基の炭素数が13~18の(メタ)アクリル酸アルキルエステルとして、例えば、メタクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等が挙げられる。上記官能性モノマーとして、例えば、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート、(メタ)アクリル酸グリシジル、2-メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等が挙げられる。
なかでも、上記粘着剤層のバルク強度及び高温下での弾性率を上げる観点から、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート等の水酸基含有モノマーが好ましい。
上記アクリル共重合体は、n-ヘプチル(メタ)アクリレート、n-オクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート及びイソステアリル(メタ)アクリレートからなる群より選択される少なくとも1つに由来する構成単位を含むことも好ましい。これらのモノマーの生物由来材料は比較的容易に入手することができ、生物由来材料を用いることで、二酸化炭素の排出量を削減することができる。また、これらのモノマーは、ホモポリマーのガラス転移温度が比較的低いため、かかるモノマーに由来する構成単位を含むアクリル共重合体を含む粘着剤層は、粘着機能を発現しやすい。このため、これらのモノマーを比較的大量に用いて粘着剤層全体としての生物由来の炭素の含有率を高くしながら、任意に他の非生物由来のモノマーを組み合わせて、充分な粘着力を発揮できる粘着剤層とすることができる。
なかでも、平滑面及び粗面のいずれに対しても優れた粘着力を発揮することができることから、上記アクリル共重合体がn-ヘプチル(メタ)アクリレートに由来する構成単位を含むことがより好ましい。
上記アクリル共重合体におけるこれらのモノマーに由来する構成単位の含有量は特に限定されないが、好ましい下限は25重量%、好ましい上限は99重量%であり、より好ましい下限は48重量%、より好ましい上限は97重量%であり、更に好ましい下限は60重量%、更により好ましい下限は80重量%である。
上記アクリル共重合体を得るには、上述のような各モノマーを含有するモノマー混合物を共重合すればよい。上記モノマー混合物を共重合して上記アクリル共重合体を得るには、上記モノマー混合物を、重合開始剤の存在下にてラジカル反応させればよい。上記モノマー混合物をラジカル反応させる方法、即ち、重合方法としては、従来公知の方法が用いられ、例えば、溶液重合(沸点重合又は定温重合)、乳化重合、懸濁重合、塊状重合等が挙げられる。
上記アクリル共重合体の重量平均分子量(Mw)は、好ましい下限が30万、好ましい上限が200万である。上記アクリル共重合体の重量平均分子量をこの範囲内とすることにより、上記粘着剤層の粘着力がより高くなる。上記重量平均分子量のより好ましい下限は40万、より好ましい上限は190万であり、更に好ましい下限は50万、更に好ましい上限は180万であり、更により好ましい下限は60万、更により好ましい上限は175万である。
なお、重量平均分子量(Mw)とは、GPC(Gel Permeation Chromatography:ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量である。具体的には、アクリル共重合体をテトラヒドロフラン(THF)によって50倍希釈し、得られた希釈液をフィルター(材質:ポリテトラフルオロエチレン、ポア径:0.2μm)で濾過することにより、測定サンプルを調製する。この測定サンプルをゲルパーミッションクロマトグラフ(Waters社製、商品名「2690 Separartions Model」又はその同等品)に供給して、サンプル流量1ミリリットル/分、カラム温度40℃の条件でGPC測定を行い、アクリル共重合体のポリスチレン換算分子量を測定して、この値を重量平均分子量とする。
上記アクリル共重合体の数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)は、好ましい下限が1.05、好ましい上限が5.0である。Mw/Mnが5.0以下であると、低分子成分の割合が抑えられ、上記粘着剤層の粘着力がより高くなる。Mw/Mnのより好ましい上限は4.5であり、更に好ましい上限は4であり、更により好ましい上限は3.5である。
上記粘着付与樹脂として、例えば、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、水添ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、脂環族飽和炭化水素系樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、C5-C9共重合系石油樹脂等が挙げられる。これらの粘着付与樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なかでも、ロジン系樹脂又はテルペン系樹脂が好ましく、水酸基を有するロジン系樹脂又はテルペン系樹脂がより好ましい。
上記粘着付与樹脂は、軟化温度の好ましい下限が70℃、好ましい上限が170℃である。上記軟化温度が70℃以上であれば、上記粘着剤層が柔らかくなりすぎて剥がれやすくなることを抑制することができる。上記軟化温度が170℃以下であれば、上記粘着剤層の界面の濡れ性が乏しいために界面剥離することを抑制することができる。上記軟化温度のより好ましい下限は120℃である。
なお、軟化温度とは、JIS K2207環球法により測定した軟化温度である。
上記粘着付与樹脂は、水酸基価の好ましい下限が25、好ましい上限が55である。上記水酸基価が上記範囲内であることで、上記粘着剤層の界面の濡れ性が乏しいために界面剥離することを抑制することができる。上記水酸基価のより好ましい下限は30、より好ましい上限は50である。
なお、水酸基価は、JIS K1557(無水フタル酸法)により測定できる。
上記粘着付与樹脂の含有量は特に限定されないが、上記アクリル共重合体100重量部に対する好ましい下限は10重量部、好ましい上限は60重量部である。上記粘着付与樹脂の含有量が10重量部以上であれば、上記粘着剤層の粘着力がより高くなる。上記粘着付与樹脂の含有量が60重量部以下であれば、上記粘着剤層が硬くなりすぎて粘着力が低下することを抑制することができる。
上記粘着剤層は、架橋剤が添加されることにより上記粘着剤層を構成する樹脂(例えば、上記アクリル共重合体、上記粘着付与樹脂等)の主鎖間に架橋構造が形成されていることが好ましい。上記架橋剤の種類及び量を調整することによって、上記粘着剤層のゲル分率を調整しやすくなる。
上記架橋剤は特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、金属キレート型架橋剤等が挙げられる。なかでも、イソシアネート系架橋剤が好ましい。
上記架橋剤の添加量は、上記アクリル共重合体100重量部に対する好ましい下限が0.01重量部、好ましい上限が10重量部であり、より好ましい下限が0.1重量部、より好ましい上限が3重量部である。
上記粘着剤層における生物由来の炭素の含有率は特に限定されないが、10重量%以上であることが好ましい。上記生物由来の炭素の含有率が10重量%以上であることが「バイオベース製品」であることの目安となる。上記生物由来の炭素の含有率が10重量%以上であれば、環境への負荷を低減する観点、即ち、石油資源を節約する観点や、二酸化炭素の排出量を削減する観点から好ましい。上記生物由来の炭素の含有率のより好ましい下限は30重量%、更に好ましい下限は60重量%である。上記生物由来の炭素の含有率の上限は特に限定されず、100重量%であってもよい。
なお、粘着剤層における生物由来の炭素の含有率は、発泡樹脂シートの場合と同様にして測定することができる。
上記粘着剤層は、粘着力を向上させる目的で、シランカップリング剤を含有してもよい。上記シランカップリング剤は特に限定されず、例えば、エポキシシラン類、アクリルシラン類、メタクリルシラン類、アミノシラン類、イソシアネートシラン類等が挙げられる。
上記粘着剤層は、遮光性を付与する目的で、着色材を含有してもよい。上記着色材は特に限定されず、例えば、カーボンブラック、アニリンブラック、酸化チタン等が挙げられる。なかでも、比較的安価で化学的に安定であることから、カーボンブラックが好ましい。
上記粘着剤層は、必要に応じて、無機微粒子、導電微粒子、酸化防止剤、発泡剤、有機充填剤、無機充填剤等の従来公知の微粒子及び添加剤を含有してもよい。
上記粘着剤層のゲル分率は特に限定されないが、好ましい下限が1重量%、好ましい上限が80重量%である。上記ゲル分率が1重量%以上であれば、上記粘着剤層のバルク強度及び高温下での弾性率が上がり、粘着力がより高くなる。上記ゲル分率が80重量%以下であれば、上記粘着剤層の界面の濡れ性が乏しいために界面剥離することを抑制することができる。上記ゲル分率のより好ましい下限は10重量%、より好ましい上限は75重量%であり、更に好ましい下限は20重量%、更に好ましい上限は70重量%であり、更により好ましい下限は30重量%、更により好ましい上限は65重量%である。
なお、粘着剤層のゲル分率は、以下の方法により測定できる。
粘着テープから粘着剤層を50mm×100mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製する。試験片を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬した後、酢酸エチルから取り出して、110℃の条件下で1時間乾燥させる。乾燥後の試験片の重量を測定し、下記式(3)を用いてゲル分率を算出する。試験片には、粘着剤層を保護するための離型フィルムは積層されていないものとする。
ゲル分率(重量%)=100×(W-W)/(W-W) (3)
(W:基材の重量、W:浸漬前の試験片の重量、W:浸漬、乾燥後の試験片の重量)
上記粘着剤層の厚みは特に限定されないが、片面の粘着剤層の厚みの好ましい下限が20μm、好ましい上限が100μmである。上記粘着剤層の厚みが20μm以上であれば、上記粘着剤層の粘着力が充分となる。上記粘着剤層の厚みが100μm以下であれば、上記発泡樹脂シートの柔軟性が粘着テープ全体としての柔軟性にも充分に寄与することができる。上記粘着剤層の厚みのより好ましい下限は25μm、より好ましい上限は80μmであり、更に好ましい下限は30μm、更に好ましい上限は70μmであり、更により好ましい下限は35μm、更により好ましい上限は65μmである。
なお、粘着剤層の厚みは、ダイヤル厚み計(例えば、Mitutoyo社製、「ABSデジマチックインジケーター」又はその同等品)を使用して測定できる。
本発明の粘着テープは、更に、上記発泡樹脂シートと一体化された、上記発泡樹脂シートとは別の樹脂シートを有していてもよい。上記樹脂シートを用いることで、取り扱い時に上記発泡樹脂シートが伸びて破断することを抑止することができ、かつ、粘着テープにリワーク性を付与することができる。
上記樹脂シートは、上記発泡樹脂シートの一方の面のみに積層されていてもよく、両方の面に積層されていてもよい。
上記樹脂シートを構成する樹脂は特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド、ポリエステル、ポリカーボネート等が挙げられる。なかでも、柔軟性に優れていることから、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹脂が好ましい。ポリエステル系樹脂のなかでは、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。
上記樹脂シートの厚みは特に限定されないが、好ましい下限は10μm、好ましい上限は100μmである。上記樹脂シートの厚みが10μm以上であれば、上記樹脂シートを引っ張った際にも上記樹脂シートが破断しにくくなる。上記樹脂シートの厚みが100μm以下であれば、粘着テープの段差追従性の低下を抑制することができる。
上記樹脂シートは、着色されていてもよい。上記樹脂シートを着色することにより、粘着テープに遮光性を付与することができる。
上記樹脂シートを着色する方法は特に限定されず、例えば、上記樹脂シートを構成する樹脂にカーボンブラック、酸化チタン等の粒子又は微細な気泡を練り込む方法、上記樹脂シートの表面にインクを塗布する方法等が挙げられる。
本発明の粘着テープの粘着力は特に限定されないが、JIS Z 0237に準拠して測定したポリカーボネートに対する180°方向剥離力の好ましい下限が2N/25mm、より好ましい下限が5N/25mmである。上記ポリカーボネートに対する180°方向剥離力が2N/25mm以上であれば、粘着テープの段差追従性がより高くなる。上記180°方向剥離力の上限は特に限定されず、高いほど好ましいが、実質的には25N/25mm程度である。
上記ポリカーボネートに対する180°方向剥離力を上記範囲に調整する方法は特に限定されず、例えば、上記粘着剤層の組成、厚み等を調整する方法等が挙げられる。
なお、180°方向剥離力は、以下の方法により測定できる。
幅25mm×長さ75mmに粘着テープを裁断し、試験片を作製する。この試験片をポリカーボネートにその粘着剤層がポリカーボネートに対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより貼り合わせる。その後、23℃、50%湿度で20分養生する。JIS Z 0237に準じて、23℃、50%湿度の条件下、試験片を引張速度300mm/minの条件で180°方向に剥離し、剥離力(N/25mm)を測定する。粘着テープが両面に粘着剤層を有する両面粘着テープの場合、測定しない側の粘着剤層表面に、厚み23μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(例えばフタムラ化学社製、FE2002又はその同等品)を裏打ちした後にポリカーボネートへの貼り合わせを行う。
本発明の粘着テープは、粘着テープの総厚みの好ましい下限が3μm、好ましい上限が1200μmである。上記総厚みのより好ましい上限は500μmである。
本発明の粘着テープにおける生物由来の炭素の含有率は特に限定されないが、10重量%以上であることが好ましい。上記生物由来の炭素の含有率が10重量%以上であることが「バイオベース製品」であることの目安となる。上記生物由来の炭素の含有率が10重量%以上であれば、環境への負荷を低減する観点、即ち、石油資源を節約する観点や、二酸化炭素の排出量を削減する観点から好ましい。上記生物由来の炭素の含有率のより好ましい下限は40重量%、更に好ましい下限は60重量%である。上記生物由来の炭素の含有率の上限は特に限定されず、100重量%であってもよい。
なお、粘着テープにおける生物由来の炭素の含有率は、粘着テープの重量に占める生物由来の炭素の重量割合のことをいう。ここでいう粘着テープには、離型フィルム、離型紙、剥離ライナー等は含めないものとする。より具体的には例えば、粘着テープにおける生物由来の炭素の含有率は、次のようにして求めればよい。即ち、粘着テープを構成する各部材(典型的には、発泡樹脂シート及び粘着剤層)における生物由来の炭素の含有率を求める。各部材における生物由来の炭素の含有率に各部材の重量比率(粘着テープの総重量に占める各部材の重量比率)を乗じた値から、全部材における生物由来の炭素の総量(上記値の合計値)を求める。この合計値を粘着テープの総重量で除することにより、粘着テープにおける生物由来の炭素の含有率を算出すればよい。
本発明の粘着テープの製造方法は特に限定されず、従来公知の製造方法により製造することができる。例えば、両面粘着テープの場合には、以下のような方法が挙げられる。
まず、アクリル共重合体と、必要に応じて架橋剤や粘着付与樹脂等に溶剤を加えて粘着剤Aの溶液を作製して、この粘着剤Aの溶液を発泡樹脂シートの表面に塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去して粘着剤層Aを形成する。次に、形成された粘着剤層Aの上に離型フィルムをその離型処理面が粘着剤層Aに対向した状態に重ね合わせる。
次いで、上記離型フィルムとは別の離型フィルムを用意し、この離型フィルムの離型処理面に、上記と同様の要領で作製した粘着剤Bの溶液を塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去することにより、離型フィルムの表面に粘着剤層Bが形成された積層フィルムを作製する。得られた積層フィルムを粘着剤層Aが形成された発泡樹脂シートの裏面に、粘着剤層Bが発泡樹脂シートの裏面に対向した状態に重ね合わせて積層体を作製する。そして、上記積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、発泡樹脂シートの両面に粘着剤層を有し、かつ、該粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた両面粘着テープを得ることができる。
また、同様の要領で積層フィルムを2組作製し、これらの積層フィルムを発泡樹脂シートの両面のそれぞれに、積層フィルムの粘着剤層を発泡樹脂シートに対向させた状態に重ね合わせて積層体を作製し、この積層体をゴムローラ等によって加圧してもよい。このような方法によっても、発泡樹脂シートの両面に粘着剤層を有し、かつ、該粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた両面粘着テープを得ることができる。
本発明の粘着テープの用途は特に限定されず、部品の凹凸形状等の段差を有する被着体にも好適に用いることができる。本発明の粘着テープは、例えば、上記粘着剤層が上記発泡樹脂シートの両面に積層されている両面粘着テープである場合、電子機器部品又は車載部品の固定に用いられることが好ましい。具体的には、大型の携帯電子機器における電子機器部品の接着固定、車載部品(例えば、車載用パネル)の接着固定等に、本発明の粘着テープを好適に用いることができる。
本発明によれば、段差追従性に優れ、製造時に発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できる粘着テープを提供することができる。
フレア測定装置を模式的に示した図である。 段差追従性の評価における試験サンプルの作製方法を模式的に示した図である。 段差追従性の評価で作製した試験サンプルを模式的に示した図である。
以下に実施例を挙げて本発明の態様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されない。
(粘着剤溶液Aの調製)
温度計、攪拌機、冷却管を備えた反応器に酢酸エチル52重量部を入れて、窒素置換した後、反応器を加熱して還流を開始した。酢酸エチルが沸騰してから、30分後に重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.08重量部を投入した。ここにブチルアクリレート50重量部、2-エチルヘキシルアクリレート46.5重量部、アクリル酸3重量部、2-ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部からなるモノマー混合物を1時間30分かけて、均等かつ徐々に滴下し反応させた。滴下終了30分後にアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部を添加し、更に5時間重合反応させ、反応器内に酢酸エチルを加えて希釈しながら冷却することにより、固形分25重量%のアクリル共重合体の溶液を得た。
得られたアクリル共重合体について、カラムとしてWater社製「2690 Separations Model」を用いてGPC法により重量平均分子量を測定したところ、74万であった。数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)は5.0であった。
得られたアクリル共重合体の固形分100重量部に対して、軟化点150℃の重合ロジンエステル14重量部、軟化点145℃のテルペンフェノール10重量部、軟化点70℃のロジンエステル10重量部を添加した。更に、酢酸エチル(不二化学薬品社製)30重量部、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートL45」)2.0重量部を添加し、攪拌して、粘着剤溶液を得た。
(粘着剤溶液Bの調製)
モノマー混合物を変更し、いずれの粘着付与樹脂も添加せず、イソシアネート系架橋剤の配合量を5重量部に変更したこと以外は粘着剤溶液Aと同様にして、粘着剤溶液を得た。モノマー混合物としては、ブチルアクリレート50重量部、2-エチルヘキシルアクリレート42重量部、アクリル酸3重量部、4-ヒドロキシエチルアクリレート5重量部からなるモノマー混合物を用いた。
得られたアクリル共重合体について、カラムとしてWater社製「2690 Separations Model」を用いてGPC法により重量平均分子量を測定したところ、76万であった。数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)は5.2であった。
(粘着剤溶液Cの調製)
イソシアネート系架橋剤の配合量を7重量部に変更したこと以外は粘着剤溶液Bと同様にして、粘着剤溶液を得た。
(粘着剤溶液Dの調製)
イソシアネート系架橋剤の配合量を10重量部に変更したこと以外は粘着剤溶液Bと同様にして、粘着剤溶液を得た。
(粘着剤溶液Eの調製)
モノマー混合物を変更したこと以外は粘着剤溶液Aと同様にして、粘着剤溶液を得た。モノマー混合物としては、n-ヘプチルアクリレート96.9重量部、アクリル酸3重量部、2-ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部からなるモノマー混合物を用いた。n-ヘプチルアクリレートは、生物由来の炭素を含有するn-ヘプチルアルコールとアクリル酸(日本触媒社製)とをエステル化することにより調製した。生物由来の炭素を含有するn-ヘプチルアルコールは、ヒマシ油から誘導されるリシノール酸をクラッキングし、ウンデシレン酸とヘプチルアルコールとを含む混合物から、蒸留によりウンデシレン酸と分離して得た。
得られたアクリル共重合体について、カラムとしてWater社製「2690 Separations Model」を用いてGPC法により重量平均分子量を測定したところ、75万であった。数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)は4.8であった。
(実施例1)
(1)発泡樹脂シートの製造
ポリオレフィン樹脂として高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)(ブラスケム社製、SEB853、密度0.923g/cm)20重量部と、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)(エクソンケミカル社製、Exact3027、密度0.900g/cm)80重量部とを用いた。ポリオレフィン樹脂100重量部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボンアミド2.5重量部、分解温度調整剤として酸化亜鉛1重量部及び酸化防止剤として2,6-ジ-t-ブチル-p-クレゾール0.5重量部を押出機に供給して130℃で溶融混練し、厚み約0.5mmの長尺シート状の発泡体原反を押出した。
発泡体原反を、その両面に加速電圧500kVの電子線を4.0Mrad照射して架橋した。架橋後の発泡体原反を熱風及び赤外線ヒーターにより250℃に保持された発泡炉内に連続的に送り込んで加熱して発泡させるとともに、発泡させながらMDの延伸倍率を1.4倍、TDの延伸倍率を2.5倍として延伸させた。これにより、表1に示す厚みを有する発泡樹脂シートを得た。
(2)発泡倍率の測定
発泡樹脂シートの密度をJIS K 7222に準拠して測定し、その逆数を発泡倍率とした。
(3)ゲル分率の測定
発泡樹脂シートを50mm×100mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製した。試験片をキシレン中に120℃にて24時間浸漬した後、キシレンから取り出して、真空乾燥させた。乾燥後の試験片の重量を測定し、下記式(2)を用いてゲル分率を算出した。
ゲル分率(重量%)=100×W/W (2)
(W:浸漬前の試験片の重量、W:浸漬、乾燥後の試験片の重量)
(4)平均気泡径の測定
発泡樹脂シートを50mm四方にカットして液体窒素に1分間浸した後、カミソリ刃でMD及びZDの作る平面に沿って切断した。その後、デジタルマイクロスコープ(キーエンス社製、製品名VHX-900)を用いて切断面の200倍の拡大写真を撮り、切断面のMD方向の長さ2mm分の領域に存在する全ての気泡についてMD及びZDの気泡径を測定した。この操作を5回繰り返し、測定された全てのMDの気泡径の平均値をMDの平均気泡径とした。
また、発泡樹脂シートをTD及びZDの作る平面に沿って切断し、切断面のTD方向の長さ2mm分の領域について測定を行った以外は上記のMDの平均気泡径の場合と同様にして、TDの平均気泡径を求めた。
また、以上の操作によって測定された全てのZDの気泡径の平均値をZDの平均気泡径とした。
得られた値から、(MD×TD)/(ZD)の値を算出した。
(5)粘着テープの製造
厚み150μmの離型紙を用意し、この離型紙の離型処理面に粘着剤溶液Aを塗布し、100℃で5分間乾燥させることにより、厚み0.05mmの粘着剤層を形成した。この粘着剤層を、発泡樹脂シート表面と貼り合わせた。次いで、同様の要領で、発泡樹脂シートの他方の面にも、厚み0.05mmの粘着剤Aからなる粘着剤層を貼り合わせた。その後、40℃で48時間加熱することで養生を行った。これにより、厚み150μmの離型紙で覆われた粘着テープを得た。
(6)ポリカーボネートに対する剥離力
JIS Z 0237に準拠して、ポリカーボネートに対する粘着テープの180°方向剥離力を測定した。
具体的には、まず、粘着テープの一方の面(測定しない側)を厚み23μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(フタムラ化学社製、FE2002)で裏打ちした後に、幅25mm×長さ75mmに裁断し、試験片を作製した。この試験片をポリカーボネート(タキロンシーアイ社製、PC1600)にその粘着剤層(測定する側)がポリカーボネートに対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより貼り合わせた。その後、23℃、50%湿度で20分養生した。JIS Z 0237に準じて、23℃、50%湿度の条件下、試験片を引張速度300mm/minの条件で180°方向に剥離し、剥離力(N/25mm)を測定した。
なお、表1中、基材層間剥離とは、粘着テープの粘着剤層とポリカーボネートとの界面で剥離したのではなく基材層が破断して剥離したことを意味する。
(7)生物由来の炭素の含有率の測定
発泡樹脂シート及び粘着テープについて、ASTM D6866-20に準じて生物由来の炭素の含有率を測定した。
(実施例2~15、比較例1~14)
発泡樹脂シートの各物性又は粘着剤溶液を表1に示すように変更したこと以外は実施例1と同様にして、粘着テープを得た。
なお、発泡樹脂シートの発泡倍率は、発泡剤量を調整することにより表1に示すように変更した。発泡樹脂シートのゲル分率は、電子線照射量を調整することにより表1に示すように変更した。発泡樹脂シートの(MD×TD)/(ZD)の値は、延伸条件を調整することにより表1に示すように変更した。
<評価>
実施例及び比較例で得た粘着テープについて、以下の方法により評価を行った。結果を表1に示した。
(1)フレア測定(最大たるみ量の測定)
図1に示すフレア測定装置を使用して、発泡樹脂シートの最大たるみ量の測定を行った。
具体的には、まず、水平な床に図1に示すフレア測定装置を設置した。このフレア測定装置は、台6上に直径60mmの2本のロール2を平行に備え、ロール間距離は2mであり、2本のロール2の中間に棒状の基準点4を備える。基準点4は、その下面の高さがロール2の上部の高さと一致するように幅方向に設置される。幅1m、長さ約4mの発泡樹脂シート1の一方の端部を、一方のロール2の真下の床に固定用テープ3で固定した。発泡樹脂シート1のもう一方の端部を持ち、発泡樹脂シート1を床に固定した側のロール2の上側、基準点4の下側及びもう一方のロール2の上側をこの順に通るように発泡樹脂シート1を配置した。次いで、発泡樹脂シート1の端部に重さ2kgの棒状の重り5を固定し、張力をかけた。発泡樹脂シート1が静止した後、基準点4の下面と、基準点4直下の発泡樹脂シート1との距離を幅方向に20点測定した。測定した20点のうち、最大値を最大たるみ量(mm)とした。得られた最大たるみ量(mm)について、下記基準で評価した。
◎:0mm以上10mm以下
〇:10mmより大きく20mm以下
×:20mmより大きい
(2)段差追従性の評価
10μm又は20μmの段差を有する被着体に対する追従性を評価した。図2に、試験サンプルの作製方法を模式的に示し、図3に、作製した試験サンプルを模式的に示す。
具体的には、横55mm、縦65mm、厚さ1mmのポリカーボネート板8の中央に、幅10mm、長さ55mm、厚さ10μm又は20μmの段差形成用片面粘着テープ9をテープ9の長さ方向がポリカーボネート板8の横方向と一致するように貼り付けて、段差付きポリカーボネート板を作製した。次に、外寸横46mm、外寸縦61mm、幅1mmの枠状(額縁状)に打ち抜いた粘着テープ7の一方の粘着剤層を、段差付きポリカーボネート板に貼り合わせた。ポリカーボネート板8をもう1枚用意し、粘着テープ7のもう一方の粘着剤層に貼り合わせた。得られた積層体に重さ20kgの荷重をかけて圧着した後、23℃の環境下で24時間静置し、試験サンプルを作製した。
試験サンプルの断面をデジタルマイクロスコープ(キーエンス社製、製品名VHX-900)を用いて観察し、段差端部からの粘着テープ7の剥離距離を計測して下記基準で評価した。
〇:段差端部からの剥離距離が20μm未満
×:段差端部からの剥離距離が20μm以上
Figure 2022016418000001
本発明によれば、段差追従性に優れ、製造時に発泡樹脂シートを搬送する際に発生するたわみを抑制できる粘着テープを提供することができる。
1 発泡樹脂シート
2 ロール
3 固定用テープ
4 棒状の基準点
5 棒状の重り
6 台
7 粘着テープ
8 ポリカーボネート板
9 段差形成用片面粘着テープ

Claims (9)

  1. ポリオレフィン樹脂を含有する発泡樹脂シートと、前記発泡樹脂シートの少なくとも一方の面に積層された粘着剤層とを有する粘着テープであって、
    前記ポリオレフィン樹脂は、高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)及び直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有し、
    前記発泡樹脂シートは、ゲル分率が20重量%以上、60重量%以下であり、下記式(1)を満たす
    ことを特徴とする粘着テープ。
    2≦(MD×TD)/(ZD) (1)
    式(1)中、MD、TD及びZDは、それぞれ発泡樹脂シートのMD方向、TD方向及びZD方向の平均気泡径を表す。
  2. 前記ポリオレフィン樹脂は、前記高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)の含有量が20重量%以上、80重量%以下であり、前記直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の含有量が20重量%以上、80重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ。
  3. 前記発泡樹脂シートは、厚みが0.05mm以上、1.5mm以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の粘着テープ。
  4. 前記発泡樹脂シートは、発泡倍率が1.5cm/g以上、20cm/g以下であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の粘着テープ。
  5. 前記発泡樹脂シートにおける生物由来の炭素の含有率が20重量%以上であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の粘着テープ。
  6. JIS Z 0237に準拠して測定したポリカーボネートに対する180°方向剥離力が2N/25mm以上であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の粘着テープ。
  7. JIS Z 0237に準拠して測定したポリカーボネートに対する180°方向剥離力が5N/25mm以上であることを特徴とする請求項6記載の粘着テープ。
  8. 前記粘着テープにおける生物由来の炭素の含有率が10重量%以上であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の粘着テープ。
  9. 前記粘着剤層が前記発泡樹脂シートの両面に積層されており、電子機器部品又は車載部品の固定に用いられることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の粘着テープ。

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