JP2022007256A - ガード固定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、図3~図6に示すように、レール(R)に沿って車輪(W)を誘導するガード(4f,4g)を、このガードを支える支材(10)に着脱自在に固定するガード固定装置であって、前記ガードに引っ掛ける引っ掛け部材(13)と、前記引っ掛け部材と前記支材との間に差し込まれるくさび部材(17)とを備えるガード固定装置(12)である。
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1、図2、図4及び図5に示す車輪Wは、レールRと回転接触する部材である。車輪Wは、レール頭部R1の頭頂面R11と接触して摩擦抵抗を受ける踏面W1と、脱輪を防止するために車輪Wの外周部に連続して形成されたフランジ面W2と、車輪Wの踏面W1側とは反対側のフランジ背面(車輪背面)W3などを備えている。
図4及び図5に示すように、引っ掛け部材13が支材10側の挿入孔10dから挿入されて、Tボルト14のボルト頭部14aが座金16を介してガードレール4fに引っ掛かると、支材10とばね受部材15との間の隙間Δ2にくさび部材17が差し込まれる。このため、従来のガード固定装置のような締結ボルト及び締結ナットによってガードレール4fを支材10に締結する必要がなく、支材10とばね受部材15との間の隙間Δ2に打ち込まれたくさび部材17によって、ガードレール4fが支材10に固定される。図16(E)に示すように、くさび部材17側の歯19aと押え部材18側の歯19bとが噛み合った状態で、くさび部材17に押え部材18が重ね合わされる。図14に示すように、押え部材18に線ばね20から押付力が作用するため、くさび部材17に押え部材18が押し付けられて、くさび部材17側の歯19aと押え部材18側の歯19bとが密着し、くさび部材17の緩みが防止される。くさび部材17及び押え部材18が緩んだとしても、図16に示すようにばね受部材15の脚部15dの一方の端部にこの抜け止め部18dが引っ掛かるため、くさび部材17及び押え部材18の抜け出しが防止される。
図3~図5に示す隙間Δ1が最適なフランジウェー幅になるように、ガードレール4fと支材10との間に調整座金11を作業員が単数又は複数挟み込み、ガードレール4fが床板8の座面10a上に位置決めされる。次に、図17(A)に示すように、Tボルト14の突出量を作業者が確認しながら、Tボルト14の雄ねじ部14bをばね受部材15の雌ねじ部15cに作業者がねじ込み、Tボルト14をばね受部材15に挿入し、引っ掛け部材13が組み立てられる。
(1) この第1実施形態では、ガードレール4fに引っ掛け部材13を引っ掛けて、引っ掛け部材13と支材10との間にくさび部材17が差し込まれる。このため、従来のガード固定装置のようなボルト締結構造を省略し、くさび構造を採用することによって、ガードレール4fを支材10に簡単に固定することができる。また、従来のガード固定装置のようなボルト締結構造と異なり、くさび部材17によって固定する構造であるため、ガードレール4fの固定状態を作業員が目視で容易に点検することができる。さらに、従来のガード固定装置のような隙間Δ1から工具を挿入して締結ナットを締結する作業が不要になり、引っ掛け部材13と支材10との間にくさび部材17を打ち込み簡単に固定することができ、組立作業の作業性を向上させることができる。
以下では、図1~図17に示す部分と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図18及び図19に示す支材10は、嵌合部10eと浮き上がり防止部10mなどを備えている。嵌合部10eは、図14に示す嵌合部10eとは異なり、図19に示すように、ばね受部材15の嵌合部15bの底面15gの全面を、支材10の底面10hが支持するように底面10hが長く形成されている。嵌合部10eは、ばね受部材15の底面15gの全面を支材10の底面10hによって支持することによって、くさび部材17が差し込まれたときにばね受部材15が下方に曲がるのを防止する。
この第2実施形態に係るガード固定装置の組立方法は、図17に示すガード固定措置の組立方法と略同一であり、以下では座金をガードレールに嵌合させ引っ掛け部材を座金に嵌合させる嵌合工程についてのみ説明する。
図21に示すように、ガードレール4fの挿入孔4hからボルト頭部14aが突出した状態で、ボルト頭部14aとガードレール4fとの間に座金16の差し込み部16eをTボルト14のボルト軸の下方から作業者が差し込み、Tボルト14のボルト軸に座金16が装着される。次に、Tボルト14のボルト軸に座金16が装着された状態で、ガードレール4fの挿入孔4hに嵌合凸部16bを作業者が嵌合させる。引っ掛け部材13のばね受部材15を作業者が手前に引っ張ると、座金16の嵌合凹部16cにTボルト14のボルト頭部14aが嵌合する。
(1) この第2実施形態では、くさび部材17の浮き上がりを浮き上がり防止部10mが防止する。このため、支材10とばね受部材15との間の隙間Δ2にくさび部材17を打ち込むときにくさび部材17が持ち上がり、支材10とばね受部材15との間でくさび部材17が緩み、くさび部材17が脱落するのを防止することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、分岐器類として分岐器1が片開き分岐器である場合を例に挙げて説明したが、この発明を片開き分岐器に限定するものではない。例えば、両開き分岐器、内方分岐器、外方分岐器、振分分岐器、三枝分岐器、複分岐器又は三線式分岐器などの分岐器類や、シーサースクロッシング、ダブルスリップスイッチ、シングルスリップスイッチ、固定K字クロッシング又は可動K字クロッシングなどの他の分岐器類についても、この発明を適用することができる。また、この実施形態では、分岐器類のガードレール4f,4gを固定するガード固定装置12を例に挙げて説明したが、分岐器類のガードレール4f,4gにこの発明を限定するものではない。例えば、分岐器類のトングレール及び基本レールの側摩耗を防止するポイントガード(F形ガード)のようなガードや、踏切ガード、脱線防止ガード、逸脱防止ガード又は安全レールなどのガードを固定するガード固定装置についても、この発明を適用することができる。さらに、この実施形態では、分岐器1の基本レール2c,2dと主レール4a,4bとの間に継ぎ目がある場合を例に挙げて説明したが、これらのレールに継ぎ目がなく、主レール4a,4bを含めて基本レール2c,2dである場合についても、この発明を適用することができる。
2 ポイント部
2a,2b トングレール
2c,2d 基本レール
4 クロッシング部
4a,4b 主レール
4c,4d ウィングレール
4e ノーズレール
4f,4g ガードレール(ガード)
4h 挿入孔
5 まくらぎ
6 締結部材
7 線ばね
8 床板
9 ばね受台
10 支材
10a 座面
10d 挿入孔
10e 嵌合部
10j 傾斜面
10m 浮き上がり防止部
11 調整座金
11a 挿入孔
12 ガード固定装置
13 引っ掛け部材
14 Tボルト
14a ボルト頭部
14b 雄ねじ部
15 ばね受部材
15b 嵌合部
15c 雌ねじ部
15d 脚部
15e 座面
16 座金
16a 挿入孔
16b 嵌合凸部
16c 嵌合凹部
16d 接合部
16e 差し込み部
17 くさび部材
17b,17c 側面
18 押え部材
18a 上面
18c 接合部
18d 抜け止め部
19 緩み止め部
19a,19b 歯
20 線ばね
20a ばね後端部
20b ばね座部
20c ばね先端部
20d,20e アーチ部
W 車輪
W1 踏面
W2 フランジ面
W3 フランジ背面
R レール
R1 レール頭部
R2 レール底部
R3 レール腹部
R11 頭頂面
R12 頭部側面
R21 底部上面
Δ1 隙間(フランジウェー幅)
Δ2 隙間
Claims (4)
- レールに沿って車輪を誘導するガードを、このガードを支える支材に着脱自在に固定するガード固定装置であって、
前記ガードに引っ掛ける引っ掛け部材と、
前記引っ掛け部材と前記支材との間に差し込まれるくさび部材と、
を備えるガード固定装置。 - 請求項1に記載のガード固定装置において、
前記くさび部材を押さえ付ける押え部材と、
前記押え部材に押付力を作用させる線ばねと、
前記くさび部材側の歯と前記押え部材側の歯とを噛み合わせることによって、このくさび部材の緩みを防止する緩み止め部とを備え、
前記線ばねは、前記くさび部材側の歯と前記押え部材側の歯とが密着するように、この押え部材に押付力を作用させること、
を特徴とするガード固定装置。 - 請求項2に記載のガード固定装置において、
前記引っ掛け部材は、
前記線ばねを取り付けるばね受部材と、
前記ばね受部材とねじ結合した状態で、前記ガードを貫通するTボルトと、
前記Tボルトのボルト頭部と前記ガードとの間に挟み込まれる座金とを備え、
前記くさび部材は、前記支材と前記ばね受部材との間の隙間に差し込まれること、
を特徴とするガード固定装置。 - 請求項3に記載のガード固定装置において、
前記座金は、
前記ガードの挿入孔に嵌合する嵌合凸部と、
前記Tボルトのボルト頭部を嵌合させる嵌合凹部とを備えること、
を特徴とするガード固定装置。
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